JP3655894B2 - 固定刃及び可動刃を有するシェービング器具 - Google Patents

固定刃及び可動刃を有するシェービング器具 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に、シェービング器具を対象とし、より詳細には、カミソリの一部を構成するシェービングヘッド又は使い捨てカミソリカートリッジを対象とする。シェービングヘッドは、静的刃及び移動又は可動刃を含む。
本発明は、皮膚から毛を除去するのに使用されるシェービング器具を対象とする。よって、ここでの「器具」という用語は、一体型のカミソリ及びカミソリハンドルと取り外し可能に結合するよう適合される使い捨てカミソリカートリッジを含むように、広く解釈されなければならない。
【0002】
【従来の技術】
従来、シェービング用カミソリの開発者は、両立しないと思われる2つの目的を達成しようと懸命な努力を重ねてきた。第一の目的は、利用者に、最大限の深剃りをもたらす器具を提供することである。第二の目的は、シェービング器具の使用をできるだけ快適なものにすることである。深剃りを得るためには、器具に組み込まれたカミソリ刃の皮膚に対する露出を最大限にしなけれならないが、このことから問題が生じる。つまり、利用者の皮膚に切り傷が生じる可能性が増大することになる。複数のカミソリ刃がシェービング器具に組み込まれている場合は、皮膚が刃の間で隆起する傾向があり、創傷が生じる可能性が更に増大する。従って、シェービング操作をより快適にするためには、利用者の皮膚に対するカミソリ刃の露出を最小限にしなければならない。この目的の対立に取り組む試みが、先行技術においてなされてきた。
例えば、複数刃シェービング器具の中には、シェービング面を越えて伸びるスペーサーを刃の間に組み込み、それによって、利用者の皮膚に対する刃の露出量を減らしているものがある。あるいは、刃にワイヤーが巻き付けられることもある。スペーサーやワイヤーの使用は、快適さを増すが、深剃り度には悪影響を及ぼしうる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前述したスペーサーを組み込んでいるカミソリを使用した場合に、深剃り度を増大させるひとつの方法は、シェービング器具内の刃の数を増やすことである。しかしながら、カミソリ刃は、通常、互いに対して一定の関係でシェービング器具に取り付けられ、利用者の皮膚の外形にぴったりとは追従しない傾向にある。複数のカミソリ刃が使用される場合は、シェービングヘッドを回転させても、充分な外形追従性が得られない傾向にある。従って、刃の数を増やすと、深剃り度は改善されるが、それでもなお、少なくとも何枚かの刃が、利用者の皮膚の外形に追従できることの必要性がある。
以上の点に鑑み、本発明の全般的な目的は、先行技術のシェービング器具に付随する欠点及び問題を克服するシェービング器具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ひとつの態様では、ほぼ剛体(硬質)のガード及びキャップで一部が規定されるシェービングヘッドを有するシェービング器具を対象とする。ほぼ剛体のガード及びキャップは、互いに離されて配置されており、互いにほぼ平行である。固定刃(静的刃)は、ガードとキャップの間で、シェービングヘッドに固定され、ガード及びキャップとほぼ平行な刃先を構成(define)する。固定刃の刃先は、当業者が「シェービング面」と呼ぶ面に近接している。シェービング面は、ガード及びキャップに接する線に沿った方向を向いて、それらの長手方向に広がる。固定刃に隣接するシェービングヘッドによって空洞が構成され、少なくとも一枚の可動刃(移動刃)を有するカートリッジを滑動可能に収容するよう適合される。また、可動刃は、カートリッジが空洞内に配置されたときに、固定刃の刃先とほぼ平行になる刃先を含む。可動刃に加えられた力に応答して、ニュートラルな位置に向けてカートリッジを付勢するために、付勢手段(biasing means)が設けられる。ニュートラルな位置に収まると、可動刃の刃先は、シェービング面を通り越して伸びる。従って、シェービング操作の間、カートリッジは、可動刃に加えられた力に応答して、空洞内を滑って移動でき、付勢手段は、可動刃から力が取り除かれたときに、カートリッジをニュートラルな位置に移動させる復元力をもたらす。
【0005】
本発明の好ましい実施形態では、付勢手段は、固定刃の刃先とほぼ反対側でシェービングヘッドから突き出る支柱に取り付けられる弾性ストリップの形態をとる。好ましくは、弾性ストリップは金属製で、ばね鋼から作られるが、本発明はこの点に関して制限されず、弾性ポリマー又はゴムなどの他の材料を使ってもよい。弾性ストリップは、前述のカートリッジと連絡している。シェービング操作の間、利用者が可動刃を皮膚に押しつけることで加えられる力によって、カートリッジがシェービングヘッドに対して動く。弾性ストリップは、この力の影響を少なくとも部分的に打ち消すよう作用し、それによって、カートリッジをニュートラルな位置に向けて付勢し、可動刃が利用者の皮膚の外形に追従できるようにする。
【0006】
好ましくは、本発明のシェービング器具は、2枚の固定刃及び2枚の可動刃を含む。2枚の固定刃は、その間に間隙を規定し、複数のレールが間隙内に、互いに間隔をあけて配置されている。各レールは、固定刃の対向する面に沿って刃先とほぼ垂直に伸びる。更に、第二のレールの組が空洞に隣接した固定刃上に配置される。同様に、これらのレールも、互いに間隔をあけて配置され、刃に沿って、その刃先とほぼ垂直に伸びる。第二のレールの組の各レールは、カートリッジを滑動可能に支持するよう適合される空洞内へ伸びる平面を構成する。
【0007】
シェービング操作の間に利用者の皮膚と係合するため、すべてのレールが、シェービング面を越えて伸びる先端部を規定するのが望ましい。これらの先端部は、全体的に丸められており、シェービング操作の間にシェービングヘッドが皮膚上を引きずられる際、刃に対する皮膚の露出を制限する働きをする。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1〜図3に示すように、本発明のシェービング器具は、一対の端壁12を含み参照符号10で全体が指し示されるシェービングヘッドを含む。ほぼ剛体のガード14及びキャップ16は、端壁12の間に置かれ、端壁12に結合される。ここで、ガード14は、固定刃18の刃先20の前方部分にあって使用者の皮膚を当該刃先20に導くための凸出部分であり、キャップ16は、シェービングヘッド10の上方部分である。これらガード14及びキャップ16は図3に示すようにシェービングヘッド10と一体的に成形される。ほぼ剛体のガード14及びキャップ16は、互いに間隔をあけて配置され、一対の固定刃18が、ガード及びキャップの間でシェービングヘッド10に取り付けられる。固定刃18のそれぞれは、ほぼ剛体のガード14及びキャップ16の長手方向に伸びる刃先を有する。固定刃18の刃先20は、図3において文字「T」で示されるガード14及びキャップ16に接する線で規定される面に沿って横たわるよう配置され、ガード及びキャップの長手方向に伸びる。これまで一対の固定刃18を図示して説明してきたが、本発明はこの点に関して制限されず、本発明のより広い態様から逸脱することなく、1枚又は3枚以上の固定刃をシェービングヘッド10に実装することができる。
【0009】
図3で最もよく分かるように、シェービングヘッド10は、固定刃18の刃先20のほぼ反対側に位置する開口部24から伸びる空洞22を構成する。空洞22は、少なくとも途中までシェービングヘッド10内を通って伸び、開口部24は、先細にされた壁26を有する。この目的は以下で詳細に説明される。
【0010】
図1及び図3を参照すると、一対の固定刃18は、互いに間隔をあけて配置され、その間に間隙28を構成する。複数の第一のレール30は、間隙28内に、互いに間隔をあけて配置されて、固定刃18のそれぞれと係合する。第一のレール30は、それぞれ、固定刃18の刃先20とほぼ垂直な縦軸32を構成する。図示した実施形態では、一対の固定刃18の一方は、一部が空洞22内に伸びる面34を含む。複数の第二のレール36は、互いに間隔をあけるように面34に沿って配置され、一部が空洞22内に伸びる。また、第二のレール36のそれぞれは、固定刃18の刃先20とほぼ垂直な縦軸32を構成する。第二のレール36は、それぞれ、面34から空洞22内に伸びる支持面38を構成する。
【0011】
引き続き図1及び図2を参照すると、第三のレール40の組は、第一のレール30の組及び第二のレール36の組と同様に、シェービングヘッド10と、ガード14に隣接する固定刃18との間に配置される。第一のレール30、第二のレール36及び第三のレール40の各組は、シェービング面を通り過ぎて伸び、好ましくは丸められて、シェービング操作中に利用者の皮膚と係合する先端部42を含む。第一のレール30、第二のレール36及び第三のレール40の組は、図示した実施形態では、位置が合わされ、互いに対して等間隔に配置されているが、本発明はこの点に関して制限されない。第一のレール30、第二のレール36及び第三のレール40の組は、本発明のより広い態様から逸脱することなく、互い違いに配置したり、互いに対して一様でない間隔をあけて配置したりすることができる。
【0012】
図3で最もよく分かるように、シェービングヘッド10は、キャップ16で構成される凹部45に配置されるコンフォート・ストリップ(スムーザー)43を組み込むことができる。コンフォート・ストリップ43は、シェービングエイド(例えば、これに限られるわけではないが、ローション剤)を染み込ませた浸透性材料から形成することができる。更に、弾性ガード47を、ほぼ剛体のガード14に隣接して、シェービングヘッド10に取り付けることができる。
【0013】
図4〜図6に示すように、参照符号44で全体が指し示されるカートリッジは、互いに間隔をあけて配置される一対の端レール46を含み、これらに固定され、これらの間に伸びる一対の可動刃48を有する。各端レール46は、空洞22内のスロット54(図3では1つのみ示されている)と滑動可能に係合するよう適合された突起50を規定する。各可動刃48は、他の可動刃のものと近接する刃先56を有する。刃先56は互いにずらされており、一対の可動刃48は、間隔をあけて配置されて、その間に間隙60を規定する。カートリッジ44の組み立て中、可動刃48は、各可動刃を貫通して伸びる位置合わせされた中央軸59を有する孔58によって位置合わせがされる。
【0014】
シェービングヘッド10と同様に、カートリッジ44は、可動刃48の刃先56とほぼ垂直な縦軸64をそれぞれ有する複数のレールを含む。第四のレール66の組は、一対の可動刃48の一方の外側面68から突き出る。各レール66は、次に続くレールから間隔をあけて配置され、カートリッジ44が空洞22内に配置される時に、シェービングヘッド10のスロット72(図2)と滑動可能に係合するよう適合された外向き面70を構成する。第五のレール77の組は、可動刃48の間の間隙60内に配置される。第四のレール66の組及び第五のレール77の組の各レールは、好ましくは丸められた先端部を構成し、当該先端部は、可動刃の刃先56を越えて伸びる。本発明の第四のレール66の組及び第五のレール77の組は、図示した実施形態では、互いに位置が揃えられ、等間隔に配置されるものとして示されているが、本発明はこの点に関して制限されず、本発明のより広い態様から逸脱することなく、レールを、互い違いに配置したり、互いに対して一様でない間隔で配置したりすることができる。
【0015】
図6に示すように、一対の可動刃48は、図示した実施形態では、各端レール46から外向きに出っ張る各突起50の上面78に対して、符号「α」で示される下向きの角度でカートリッジ44内に配置される。従って、カートリッジ44が空洞22内に配置されたとき、可動刃48は、固定刃18より下向きのシェービング角で配置される。これまで一対の可動刃を利用したカートリッジを図示して説明してきたが、本発明はこの点に関して制限されず、単一の又は3枚以上の可動刃を利用してもよい。また、角度αは、本発明のより広い態様から逸脱することなく、図示したものより大きくすることも小さくすることもできる。
【0016】
図7を参照すると、可動刃48に力が加えられていないニュートラルな位置にあるカートリッジ44が示されている。カートリッジ44は、空洞22内に滑動可能に配置されている。次第に狭まる壁26によって、シェービング器具の組み立ての際、カートリッジ44を空洞22へ挿入するのが容易になる。可動刃48の下面82は、シェービングヘッドのスロット72とほぼ平行であり(図2参照)、固定刃18は、第二のレール36の組の支持面38によって支えられる(図2)。カートリッジ44がニュートラルな位置にあるとき、可動刃48の刃先56は、シェービング面を越えて伸びる。
【0017】
カートリッジ44は、シェービングヘッド10から外向きに突き出る一対の支柱86に取り付けられる弾性ストリップ84によって空洞22内に保持される。弾性ストリップ84は、図8及び図9に示すように、好ましくは、ばね鋼から形成され、カートリッジ44をニュートラルな位置に向けて付勢する。しかしながら、本発明はこの点に関して制限されず、弾性ストリップ84を、必要なばね的特性を持つポリマーやゴムなどの他の材料から形成してもよい。弾性ストリップ84は、支柱86を収容するよう適合された一対の間隔をあけて配置される孔88を規定する。タブ90は、各孔88内に伸び、支柱86と摩擦的に係合して、弾性ストリップ84をシェービングヘッド10に固定する。
【0018】
図10を参照すると、シェービング操作の際、シェービングヘッド10を利用者の皮膚に押しつけることによって、図10で矢印「F」によって示される力が生成されると、カートリッジ44、及び、それに伴い、可動刃48が、固定刃18に対して空洞22内を滑動する。弾性ストリップ84は、カートリッジ44をニュートラルな位置に向けて付勢するよう作用し、その結果、可動刃48が利用者の皮膚の外形にぴったりと追従できるようになる。また、可動刃48はシェービング面を越えて伸びるが、可動刃48が固定刃18に対して角度αをなすことによって、カートリッジ44がニュートラルな位置にあるときに、可動刃48が固定刃18を越えて伸びることから、より快適なシェービング体験が可能になる。
【0019】
当業者にはわかるように、特許請求の範囲で規定される本発明の範囲から逸脱することなく、本発明の前述及び他の実施形態に多数の変更を加えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシェービングヘッドの平面図であり、シェービングヘッドに取り付けられた一対の固定刃と、少なくとも途中までシェービングヘッド内を通って伸び、少なくとも一枚の可動刃が搭載されたカートリッジを滑動可能に収容するよう適合された空洞を示している。
【図2】図1のシェービングヘッドの正面図である。
【図3】図1のシェービングヘッドの拡大断面図である。
【図4】図1のシェービングヘッドの空洞内に滑動可能に収容されるよう適合されたカートリッジの斜視図である。
【図5】図4のカートリッジの平面図である。
【図6】図5のカートリッジの概略図であり、一対の可動刃の互いに対する向きを示すものである。
【図7】本発明を実施したシェービング器具の断面図であり、本発明のカートリッジが空洞内に配置され、ニュートラルな位置にあるのが示されている。
【図8】本発明のシェービング器具の一部を構成する弾性ストリップの斜視図である。
【図9】図8の弾性ストリップの平面図である。
【図10】本発明のシェービング器具の断面図であり、カートリッジの一部を構成する可動刃にシェービング力が加えられたときのカートリッジの位置を示している。

Claims (15)

  1. 固定刃及び可動刃を有するシュービング器具であって、
    剛体のガードと、当該ガードから間隔をあけて配置され、当該ガードと平行なキャップとを含むシェービングヘッドを備え、前記ガード及び前記キャップはそれぞれ、当該シェービングヘッドの長手方向に伸び、
    前記シェービングヘッドに固定刃が固定され、当該固定刃は、前記ガード及び前記キャップの間に配置され、前記ガード及び前記キャップと平行な刃先を構成し、
    前記シェービングヘッドは、当該固定刃に近接する空洞を構成し、
    当該空洞に滑動可能に収容されるように適合されたカートリッジを備え、当該カートリッジは、少なくとも一枚の可動刃を備え、
    当該可動刃は、前記カートリッジが前記空洞内に配置されたときに、前記シェービングヘッドの長手方向に、前記固定刃の前記刃先と平行に伸びる刃先を構成し、
    前記シェービングヘッドの長手方向に広がり、前記ガード及び前記キャップに接する平面Tを越えて、前記可動刃の前記刃先が伸びるニュートラルな位置に向けて前記カートリッジを付勢する付勢手段を備え、
    前記カートリッジ、及び、それに伴い前記可動刃が、シェービング操作中にそれに対して加えられる力によって、前記シェービングヘッドに対して動くことができる、シェービング器具。
  2. 前記付勢手段は、前記シェービングヘッドに結合され、前記カートリッジと付勢連絡している弾性ストリップである、請求項1に記載のシェービング器具。
  3. 前記シェービングヘッドは、前記固定刃の前記刃先の反対側にあって前記空洞へ達する開口部を構成し、当該開口部は、前記カートリッジが通過できるよう適合される、請求項1に記載のシェービング器具。
  4. 前記カートリッジは、一対の端壁を含み、それぞれ、前記可動刃の各端部に結合され、
    前記空洞は、一対の対向する側壁によって一部が構成され、各側壁は、それに沿って伸びるスロットを有し、当該スロットは、前記固定刃の前記刃先と実質垂直であって、可動刃の下面と平行であり、
    前記端壁はそれぞれ、それから外向きに出っ張り、前記スロットの一方と滑動可能に係合するよう適合される突起を構成する、請求項3に記載のシェービング器具。
  5. 前記付勢手段は、前記開口部を横切って伸び、前記シェービングヘッドと結合される弾性ストリップであり、
    当該弾性ストリップは、前記可動刃に加えられた力に応答して、前記カートリッジを前記ニュートラルな位置に向かって付勢するよう、前記カートリッジと連絡している、請求項3に記載のシェービング器具。
  6. 前記シェービングヘッドは、前記固定刃の前記刃先の反対側で、そこから外向きに突き出る一対の支柱を構成し、
    前記弾性ストリップは、前記支柱の一方と係合するようそれぞれ適合された一対の孔を構成し、前記支柱と機能的に係合して前記弾性ストリップを前記シェービングヘッドに固定するため、タブが各孔内へ伸びる、請求項5に記載のシェービング器具。
  7. 前記固定刃は、前記剛体のガードの方を向く第一の面と、前記キャップの方を向く第二の面を有し、
    前記シェービングヘッドは、複数のレールを含み、各レールは、前記第一の面及び第二の面の一方と係合し、
    前記第一の面及び第二の面のそれぞれに接する前記レールは、互いに間隔をあけて配置され、前記固定刃の前記刃先と垂直であり、
    前記レールの少なくとも一部分は、前記空洞内に伸びて、前記カートリッジと滑動可能に係合する支持面をそれぞれ構成する、請求項1に記載のシェービング器具。
  8. 前記シェービングヘッドは、
    それぞれ刃先を構成する一対の固定刃を含み、当該刃は、互いに平行で、近接しており、その間に間隔を構成し、
    前記一対の固定刃の一方は、前記固定刃の前記刃先と垂直で、少なくとも部分的に前記空洞内へ伸びる面を有し、
    また、前記シェービングヘッドは、前記間隔内に配置され、前記一対の固定刃のそれぞれと係合する複数の第一のレールを含み、当該第一のレールは、前記固定刃の前記刃先と垂直であり、互いに間隔をあけて配置され、
    また、前記シェービングヘッドは、前記固定刃の前記刃先と垂直な複数の第二のレールを含み、当該第二のレールは、前記カートリッジが前記空洞内に配置されたときに、前記カートリッジと滑動可能に係合するよう適合された支持面を構成する、請求項1に記載のシェービング器具。
  9. 前記複数の第一のレール及び第二のレールのそれぞれは、前記固定刃の前記刃先を越えて伸びる先端部を構成する、請求項8に記載のシェービング器具。
  10. 前記カートリッジは、二枚の可動刃を備え、その間に間隙を構成し、前記可動刃のそれぞれは刃先を有し、当該刃先は互いに近接している
    請求項1に記載のシェービング器具。
  11. 前記間隙内に配置されて、前記可動刃のそれぞれと係合する複数のレールを更に備え、当該レールは、互いに間隔をあけて配置される、請求項10に記載のシェービング器具。
  12. 前記レールのそれぞれは、前記可動刃で構成される前記刃先と垂直である、請求項11に記載のシェービング器具。
  13. 前記レールのそれぞれは、前記可動刃の刃先を越えて伸びる先端部を構成する、請求項12に記載のシェービング器具。
  14. 前記可動刃は、互いに傾けられている、請求項10に記載のシェービング器具。
  15. 前記シェービングヘッドは、二枚の固定刃を含み、一方の固定刃が他方の固定刃の刃先と近接する刃先を有する、請求項1に記載のシェービング器具。
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