JP2003079974A - 固定刃及び可動刃を有するシェービング器具 - Google Patents
固定刃及び可動刃を有するシェービング器具Info
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Abstract
の提供。 【解決手段】 固定刃18及び可動刃48を有するシェ
ービング器具において、シェービングヘッド10は、ほ
ぼ剛体のガード47と、ガードから間隔をあけて配置さ
れ、ガードとほぼ平行なキャップ16とを含む。ガード
47及びキャップ16は、それぞれ、シェービングヘッ
ド10の長手方向に伸びる。固定刃18は、シェービン
グヘッド10に固定され、ガード47及びキャップ16
の間に置かれ、ガード47及びキャップ16とほぼ平行
な刃先を構成する。シェービングヘッド10は、固定刃
18に隣接する空洞22を構成し、空洞22に滑動可能
に収容されるよう適合されるカートリッジ44には、少
なくとも一枚の可動刃48が搭載される。可動刃48
は、シェービング操作中に、固定刃に対して動くことが
できる。
Description
ング器具を対象とし、より詳細には、カミソリの一部を
構成するシェービングヘッド又は使い捨てカミソリカー
トリッジを対象とする。シェービングヘッドは、静的刃
及び移動又は可動刃を含む。本発明は、皮膚から毛を除
去するのに使用されるシェービング器具を対象とする。
よって、ここでの「器具」という用語は、一体型のカミ
ソリ及びカミソリハンドルと取り外し可能に結合するよ
う適合される使い捨てカミソリカートリッジを含むよう
に、広く解釈されなければならない。
は、両立しないと思われる2つの目的を達成しようと懸
命な努力を重ねてきた。第一の目的は、利用者に、最大
限の深剃りをもたらす器具を提供することである。第二
の目的は、シェービング器具の使用をできるだけ快適な
ものにすることである。深剃りを得るためには、器具に
組み込まれたカミソリ刃の皮膚に対する露出を最大限に
しなけれならないが、このことから問題が生じる。つま
り、利用者の皮膚に切り傷が生じる可能性が増大するこ
とになる。複数のカミソリ刃がシェービング器具に組み
込まれている場合は、皮膚が刃の間で隆起する傾向があ
り、創傷が生じる可能性が更に増大する。従って、シェ
ービング操作をより快適にするためには、利用者の皮膚
に対するカミソリ刃の露出を最小限にしなければならな
い。この目的の対立に取り組む試みが、先行技術におい
てなされてきた。例えば、複数刃シェービング器具の中
には、シェービング面を越えて伸びるスペーサーを刃の
間に組み込み、それによって、利用者の皮膚に対する刃
の露出量を減らしているものがある。あるいは、刃にワ
イヤーが巻き付けられることもある。スペーサーやワイ
ヤーの使用は、快適さを増すが、深剃り度には悪影響を
及ぼしうる。
組み込んでいるカミソリを使用した場合に、深剃り度を
増大させるひとつの方法は、シェービング器具内の刃の
数を増やすことである。しかしながら、カミソリ刃は、
通常、互いに対して一定の関係でシェービング器具に取
り付けられ、利用者の皮膚の外形にぴったりとは追従し
ない傾向にある。複数のカミソリ刃が使用される場合
は、シェービングヘッドを回転させても、充分な外形追
従性が得られない傾向にある。従って、刃の数を増やす
と、深剃り度は改善されるが、それでもなお、少なくと
も何枚かの刃が、利用者の皮膚の外形に追従できること
の必要性がある。以上の点に鑑み、本発明の全般的な目
的は、先行技術のシェービング器具に付随する欠点及び
問題を克服するシェービング器具を提供することにあ
る。
では、ほぼ剛体(硬質)のガード及びキャップで一部が
規定されるシェービングヘッドを有するシェービング器
具を対象とする。ほぼ剛体のガード及びキャップは、互
いに離されて配置されており、互いにほぼ平行である。
固定刃(静的刃)は、ガードとキャップの間で、シェー
ビングヘッドに固定され、ガード及びキャップとほぼ平
行な刃先を構成(define)する。固定刃の刃先は、当業
者が「シェービング面」と呼ぶ面に近接している。シェ
ービング面は、ガード及びキャップに接する線に沿った
方向を向いて、それらの長手方向に広がる。固定刃に隣
接するシェービングヘッドによって空洞が構成され、少
なくとも一枚の可動刃(移動刃)を有するカートリッジ
を滑動可能に収容するよう適合される。また、可動刃
は、カートリッジが空洞内に配置されたときに、固定刃
の刃先とほぼ平行になる刃先を含む。可動刃に加えられ
た力に応答して、ニュートラルな位置に向けてカートリ
ッジを付勢するために、付勢手段(biasing means)が
設けられる。ニュートラルな位置に収まると、可動刃の
刃先は、シェービング面を通り越して伸びる。従って、
シェービング操作の間、カートリッジは、可動刃に加え
られた力に応答して、空洞内を滑って移動でき、付勢手
段は、可動刃から力が取り除かれたときに、カートリッ
ジをニュートラルな位置に移動させる復元力をもたら
す。
は、固定刃の刃先とほぼ反対側でシェービングヘッドか
ら突き出る支柱に取り付けられる弾性ストリップの形態
をとる。好ましくは、弾性ストリップは金属製で、ばね
鋼から作られるが、本発明はこの点に関して制限され
ず、弾性ポリマー又はゴムなどの他の材料を使ってもよ
い。弾性ストリップは、前述のカートリッジと連絡して
いる。シェービング操作の間、利用者が可動刃を皮膚に
押しつけることで加えられる力によって、カートリッジ
がシェービングヘッドに対して動く。弾性ストリップ
は、この力の影響を少なくとも部分的に打ち消すよう作
用し、それによって、カートリッジをニュートラルな位
置に向けて付勢し、可動刃が利用者の皮膚の外形に追従
できるようにする。
は、2枚の固定刃及び2枚の可動刃を含む。2枚の固定
刃は、その間に間隙を規定し、複数のレールが間隙内
に、互いに間隔をあけて配置されている。各レールは、
固定刃の対向する面に沿って刃先とほぼ垂直に伸びる。
更に、第二のレールの組が空洞に隣接した固定刃上に配
置される。同様に、これらのレールも、互いに間隔をあ
けて配置され、刃に沿って、その刃先とほぼ垂直に伸び
る。第二のレールの組の各レールは、カートリッジを滑
動可能に支持するよう適合される空洞内へ伸びる平面を
構成する。
合するため、すべてのレールが、シェービング面を越え
て伸びる先端部を規定するのが望ましい。これらの先端
部は、全体的に丸められており、シェービング操作の間
にシェービングヘッドが皮膚上を引きずられる際、刃に
対する皮膚の露出を制限する働きをする。
のシェービング器具は、一対の端壁12を含み参照符号
10で全体が指し示されるシェービングヘッドを含む。
ほぼ剛体のガード14及びキャップ16は、端壁12の
間に置かれ、端壁12に結合される。ほぼ剛体のガード
14及びキャップ16は、互いに間隔をあけて配置さ
れ、一対の固定刃18が、ガード及びキャップの間でシ
ェービングヘッド10に取り付けられる。固定刃18の
それぞれは、ほぼ剛体のガード14及びキャップ16の
長手方向に伸びる刃先を有する。固定刃18の刃先20
は、図3において文字「T」で示されるガード14及び
キャップ16に接する線で規定される面に沿って横たわ
るよう配置され、ガード及びキャップの長手方向に伸び
る。これまで一対の固定刃18を図示して説明してきた
が、本発明はこの点に関して制限されず、本発明のより
広い態様から逸脱することなく、1枚又は3枚以上の固
定刃をシェービングヘッド10に実装することができ
る。
グヘッド10は、固定刃18の刃先20のほぼ反対側に
位置する開口部24から伸びる空洞22を構成する。空
洞22は、少なくとも途中までシェービングヘッド10
内を通って伸び、開口部24は、先細にされた壁26を
有する。この目的は以下で詳細に説明される。
18は、互いに間隔をあけて配置され、その間に間隙2
8を構成する。複数の第一のレール30は、間隙28内
に、互いに間隔をあけて配置されて、固定刃18のそれ
ぞれと係合する。第一のレール30は、それぞれ、固定
刃18の刃先20とほぼ垂直な縦軸32を構成する。図
示した実施形態では、一対の固定刃18の一方は、一部
が空洞22内に伸びる面34を含む。複数の第二のレー
ル36は、互いに間隔をあけるように面34に沿って配
置され、一部が空洞22内に伸びる。また、第二のレー
ル36のそれぞれは、固定刃18の刃先20とほぼ垂直
な縦軸32を構成する。第二のレール36は、それぞ
れ、面34から空洞22内に伸びる支持面38を構成す
る。
のレール40の組は、第一のレール30の組及び第二の
レール36の組と同様に、シェービングヘッド10と、
ガード14に隣接する固定刃18との間に配置される。
第一のレール30、第二のレール36及び第三のレール
40の各組は、シェービング面を通り過ぎて伸び、好ま
しくは丸められて、シェービング操作中に利用者の皮膚
と係合する先端部42を含む。第一のレール30、第二
のレール36及び第三のレール40の組は、図示した実
施形態では、位置が合わされ、互いに対して等間隔に配
置されているが、本発明はこの点に関して制限されな
い。第一のレール30、第二のレール36及び第三のレ
ール40の組は、本発明のより広い態様から逸脱するこ
となく、互い違いに配置したり、互いに対して一様でな
い間隔をあけて配置したりすることができる。
グヘッド10は、キャップ16で構成される凹部45に
配置されるコンフォート・ストリップ(スムーザー)4
3を組み込むことができる。コンフォート・ストリップ
43は、シェービングエイド(例えば、これに限られる
わけではないが、ローション剤)を染み込ませた浸透性
材料から形成することができる。更に、弾性ガード47
を、ほぼ剛体のガード14に隣接して、シェービングヘ
ッド10に取り付けることができる。
全体が指し示されるカートリッジは、互いに間隔をあけ
て配置される一対の端レール46を含み、これらに固定
され、これらの間に伸びる一対の可動刃48を有する。
各端レール46は、空洞22内のスロット54(図3で
は1つのみ示されている)と滑動可能に係合するよう適
合された突起50を規定する。各可動刃48は、他の可
動刃のものと近接する刃先56を有する。刃先56は互
いにずらされており、一対の可動刃48は、間隔をあけ
て配置されて、その間に間隙60を規定する。カートリ
ッジ44の組み立て中、可動刃48は、各可動刃を貫通
して伸びる位置合わせされた中央軸59を有する孔58
によって位置合わせがされる。
リッジ44は、可動刃48の刃先56とほぼ垂直な縦軸
64をそれぞれ有する複数のレールを含む。第四のレー
ル66の組は、一対の可動刃48の一方の外側面68か
ら突き出る。各レール66は、次に続くレールから間隔
をあけて配置され、カートリッジ44が空洞22内に配
置される時に、シェービングヘッド10のスロット72
(図2)と滑動可能に係合するよう適合された外向き面
70を構成する。第五のレール77の組は、可動刃48
の間の間隙60内に配置される。第四のレール66の組
及び第五のレール77の組の各レールは、好ましくは丸
められた先端部を構成し、当該先端部は、可動刃の刃先
56を越えて伸びる。本発明の第四のレール66の組及
び第五のレール77の組は、図示した実施形態では、互
いに位置が揃えられ、等間隔に配置されるものとして示
されているが、本発明はこの点に関して制限されず、本
発明のより広い態様から逸脱することなく、レールを、
互い違いに配置したり、互いに対して一様でない間隔で
配置したりすることができる。
図示した実施形態では、各端レール46から外向きに出
っ張る各突起50の上面78に対して、符号「α」で示
される下向きの角度でカートリッジ44内に配置され
る。従って、カートリッジ44が空洞22内に配置され
たとき、可動刃48は、固定刃18より下向きのシェー
ビング角で配置される。これまで一対の可動刃を利用し
たカートリッジを図示して説明してきたが、本発明はこ
の点に関して制限されず、単一の又は3枚以上の可動刃
を利用してもよい。また、角度αは、本発明のより広い
態様から逸脱することなく、図示したものより大きくす
ることも小さくすることもできる。
られていないニュートラルな位置にあるカートリッジ4
4が示されている。カートリッジ44は、空洞22内に
滑動可能に配置されている。次第に狭まる壁26によっ
て、シェービング器具の組み立ての際、カートリッジ4
4を空洞22へ挿入するのが容易になる。可動刃48の
下面82は、シェービングヘッドのスロット72とほぼ
平行であり(図2参照)、固定刃18は、第二のレール
36の組の支持面38によって支えられる(図2)。カ
ートリッジ44がニュートラルな位置にあるとき、可動
刃48の刃先56は、シェービング面を越えて伸びる。
10から外向きに突き出る一対の支柱86に取り付けら
れる弾性ストリップ84によって空洞22内に保持され
る。弾性ストリップ84は、図8及び図9に示すよう
に、好ましくは、ばね鋼から形成され、カートリッジ4
4をニュートラルな位置に向けて付勢する。しかしなが
ら、本発明はこの点に関して制限されず、弾性ストリッ
プ84を、必要なばね的特性を持つポリマーやゴムなど
の他の材料から形成してもよい。弾性ストリップ84
は、支柱86を収容するよう適合された一対の間隔をあ
けて配置される孔88を規定する。タブ90は、各孔8
8内に伸び、支柱86と摩擦的に係合して、弾性ストリ
ップ84をシェービングヘッド10に固定する。
際、シェービングヘッド10を利用者の皮膚に押しつけ
ることによって、図10で矢印「F」によって示される
力が生成されると、カートリッジ44、及び、それに伴
い、可動刃48が、固定刃18に対して空洞22内を滑
動する。弾性ストリップ84は、カートリッジ44をニ
ュートラルな位置に向けて付勢するよう作用し、その結
果、可動刃48が利用者の皮膚の外形にぴったりと追従
できるようになる。また、可動刃48はシェービング面
を越えて伸びるが、可動刃48が固定刃18に対して角
度αをなすことによって、カートリッジ44がニュート
ラルな位置にあるときに、可動刃48が固定刃18を越
えて伸びることから、より快適なシェービング体験が可
能になる。
で規定される本発明の範囲から逸脱することなく、本発
明の前述及び他の実施形態に多数の変更を加えることが
できる。
シェービングヘッドに取り付けられた一対の固定刃と、
少なくとも途中までシェービングヘッド内を通って伸
び、少なくとも一枚の可動刃が搭載されたカートリッジ
を滑動可能に収容するよう適合された空洞を示してい
る。
る。
に収容されるよう適合されたカートリッジの斜視図であ
る。
動刃の互いに対する向きを示すものである。
あり、本発明のカートリッジが空洞内に配置され、ニュ
ートラルな位置にあるのが示されている。
性ストリップの斜視図である。
カートリッジの一部を構成する可動刃にシェービング力
が加えられたときのカートリッジの位置を示している。
Claims (15)
- 【請求項1】 固定刃及び可動刃を有するシェービング
器具であって、 ほぼ剛体のガードと、当該ガードから間隔をあけて配置
され、当該ガードとほぼ平行なキャップとを含むシェー
ビングヘッドを備え、前記ガード及び前記キャップはそ
れぞれ、当該シェービングヘッドの長手方向に伸び、 前記シェービングヘッドに固定刃が固定され、当該固定
刃は、前記ガード及び前記キャップの間に配置され、前
記ガード及び前記キャップとほぼ平行な刃先を構成し、 前記シェービングヘッドは、当該固定刃に近接する空洞
を構成し、 当該空洞に滑動可能に収容されるよう適合されたカート
リッジを備え、当該カートリッジは、少なくとも一枚の
可動刃を備え、 当該可動刃は、前記カートリッジが前記空洞内に配置さ
れたときに、前記シェービングヘッドの長手方向に、前
記固定刃の前記刃先とほぼ平行に伸びる刃先を構成し、 前記シェービングヘッドの長手方向に広がり、前記ガー
ド及び前記キャップにほぼ接する平面を越えて、前記可
動刃の前記刃先が伸びるニュートラルな位置に向けて前
記カートリッジを付勢する付勢手段を備え、 前記カートリッジ、及び、それに伴い前記可動刃が、シ
ェービング操作中にそれに対して加えられる力によっ
て、前記シェービングヘッドに対して動くことができ
る、シェービング器具。 - 【請求項2】 前記付勢手段は、前記シェービングヘッ
ドに結合され、前記カートリッジと付勢連絡している弾
性ストリップである、請求項1に記載のシェービング器
具。 - 【請求項3】 前記シェービングヘッドは、前記固定刃
の前記刃先のほぼ反対側にあって前記空洞へ達する開口
部を構成し、当該開口部は、前記カートリッジが通過で
きるよう適合される、請求項1に記載のシェービング器
具。 - 【請求項4】 前記カートリッジは、一対の端壁を含
み、それぞれ、前記可動刃の各端部に結合され、 前記空洞は、一対の対向する側壁によって一部が構成さ
れ、各側壁は、それに沿って伸びるスロットを有し、当
該スロットは、前記固定刃の前記刃先と実質垂直であっ
て、可動刃の下面とほぼ平行であり、 前記端壁はそれぞれ、それから外向きに出っ張り、前記
スロットの一方と滑動可能に係合するよう適合される突
起を構成する、請求項3に記載のシェービング器具。 - 【請求項5】 前記付勢手段は、前記開口部を横切って
伸び、前記シェービングヘッドと結合される弾性ストリ
ップであり、 当該弾性ストリップは、前記可動刃に加えられた力に応
答して、前記カートリッジを前記ニュートラルな位置に
向かって付勢するよう、前記カートリッジと連絡してい
る、請求項3に記載のシェービング器具。 - 【請求項6】 前記シェービングヘッドは、前記固定刃
の前記刃先のほぼ反対側で、そこから外向きに突き出る
一対の支柱を構成し、 前記弾性ストリップは、前記支柱の一方と契合するよう
それぞれ適合された一対の孔を構成し、前記支柱と機能
的に係合して前記弾性ストリップを前記シェービングヘ
ッドに固定するため、タブが各孔内へ伸びる、請求項5
に記載のシェービング器具。 - 【請求項7】 前記固定刃は、前記ほぼ剛体のガードの
方を向く第一の面と、前記キャップの方を向く第二の面
を有し、 前記シェービングヘッドは、複数のレールを含み、各レ
ールは、前記第一の面及び第二の面の一方と係合し、 前記第一の面及び第二の面のそれぞれに接する前記レー
ルは、互いに間隔をあけて配置され、前記固定刃の前記
刃先とほぼ垂直であり、 前記レールの少なくとも一部分は、前記空洞内に伸び
て、前記カートリッジと滑動可能に係合する支持面をそ
れぞれ構成する、請求項1に記載のシェービング器具。 - 【請求項8】 前記シェービングヘッドは、 それぞれ刃先を構成する一対の固定刃を含み、当該刃
は、互いにほぼ平行で、近接しており、その間に間隙を
構成し、 前記一対の固定刃の一方は、前記固定刃の前記刃先とほ
ぼ垂直で、少なくとも部分的に前記空洞内へ伸びる面を
有し、 また、前記シェービングヘッドは、前記間隙内に配置さ
れ、前記一対の固定刃のそれぞれと係合する複数の第一
のレールを含み、当該第一のレールは、前記固定刃の前
記刃先とほぼ垂直であり、互いに間隔をあけて配置さ
れ、 また、前記シェービングヘッドは、前記固定刃の前記刃
先とほぼ垂直な複数の第二のレールを含み、当該第二の
レールは、前記カートリッジが前記空洞内に配置された
ときに、前記カートリッジと滑動可能に係合するよう適
合された支持面を構成する、請求項1に記載のシェービ
ング器具。 - 【請求項9】 前記複数の第一のレール及び第二のレー
ルのそれぞれは、前記固定刃の前記刃先を越えて伸びる
先端部を構成する、請求項8に記載のシェービング器
具。 - 【請求項10】 前記カートリッジは、二枚の可動刃を
備え、その間に間隙を構成し、前記可動刃のそれぞれは
刃先を有し、当該刃先は互いに近接している請求項1に
記載のシェービング器具。 - 【請求項11】 前記間隙内に配置されて、前記可動刃
のそれぞれと係合する複数のレールを更に備え、当該レ
ールは、互いに間隔をあけて配置される、請求項10に
記載のシェービング器具。 - 【請求項12】 前記レールのそれぞれは、前記可動刃
で構成される前記刃先とほぼ垂直である、請求項11に
記載のシェービング器具。 - 【請求項13】 前記レールのそれぞれは、前記可動刃
の刃先を越えて伸びる先端部を構成する、請求項12に
記載のシェービング器具。 - 【請求項14】 前記可動刃は、互いに傾けられてい
る、請求項10に記載のシェービング器具。 - 【請求項15】 前記シェービングヘッドは、二枚の固
定刃を含み、それぞれ、他方の刃先と近接する刃先を有
する、請求項1に記載のシェービング器具。
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