JP3654247B2 - 携帯電話のファームウェア配信システム、携帯電話端末およびそのファームウェア更新プログラム - Google Patents
携帯電話のファームウェア配信システム、携帯電話端末およびそのファームウェア更新プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP3654247B2 JP3654247B2 JP2002004737A JP2002004737A JP3654247B2 JP 3654247 B2 JP3654247 B2 JP 3654247B2 JP 2002004737 A JP2002004737 A JP 2002004737A JP 2002004737 A JP2002004737 A JP 2002004737A JP 3654247 B2 JP3654247 B2 JP 3654247B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- firmware
- mobile phone
- update
- power source
- phone terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話のファームウェア(以下、「FW」とも称す。)更新システムに関するものであり、特に、更新用ファームウェアモジュールを配信するサーバ、これを受信して自身のファームウェアを更新する携帯電話端末および当該端末に実装される更新用プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話の開発は、近年の利用者の増大によって急速に進められており、その規模は大きくなる一方である。ところで携帯電話の基本的な動作は実装されたファームウェアにより制御されるが、近年では新しい機種の開発競争が激しいため、実際の開発期間が短くなり、動作の評価が不十分なまま出荷されてしまうこともある。このため、製品が市場に出回ってからファームウェアの不備が見つかる場合があり、この場合はメーカーが回収して無償交換等の措置を実施しなくてはならない。大規模な回収交換作業においては、その損失は莫大なものとなり、資源的にも無駄が生じることになる。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
この問題は、従来、携帯電話のファームウェアの更新方法が確立されていなかったことと、問題のある携帯電話のファームウェアの更新をユーザの操作によって安全かつ容易に行うのが困難であることに、その原因があると考えられる。
【0004】
すなわち、まずユーザ自身の操作によってファームウェアの更新を行おうとすると、誤操作の危険がつきまとうという問題がある。最悪の場合、書き換え動作を誤った携帯電話は動作しなくなり、その復旧に時間と手間がかかってしまう。
【0005】
また、従来の携帯電話では、その携帯電話が行うほとんどの動作が着脱式の主充電池を電源として行われているため、例えばファームウェアの書き換え動作中にこの充電池が電池切れとなったり携帯電話本体から外れてしまった場合、書き換え処理が中断され、ファームウェア書換作業が異常終了するばかりか場合によっては携帯電話そのものが正常に動作しなくなるという問題がある。
【0006】
また、例えば携帯電話の使用者が販売店に持ち込んでファームウェアの書換を行うようにすることが考えられるが、この場合も使用者が書換の意志を持って販売店等に出向く必要があり手間と労力がかかる。そこで、書換用ファームウェアを電波に載せて配信して各携帯電話端末が自動的にファームウェア更新できるようにすれば便利であるが、この場合は携帯電話の電波が届かない範囲があるため、ファームウェアをアップデートしていない携帯端末を一元的に把握することが困難になるという問題もある。
【0007】
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、携帯電話の内部処理を司るファームウェアを、携帯電話網に使用するネットワーク経由で自動的に更新するシステムを提供するものである。これによってユーザ側は、容易に最新のファームウェアを取り入れることが可能であり、ファームウェア配信側は、容易にファームウェアを更新できると共に、各携帯電話のファームウェアのアップデート状況を一元的に管理することが可能となる。
【0008】
【課題を解決するための手段】
これを実現すべく、本願第1発明は、通信ネットワークを介して、ファームウェア更新プログラムを実装する携帯電話端末に、更新用ファームウェアモジュールを配信する手段を具えるファームウェア配信システムに関する。前記配信手段は、複数の前記携帯電話端末に前記更新用ファームウェアモジュールを一斉に配信しうることを特徴とする。また、当該システムが、前記携帯電話端末について少なくとも当該端末のファームウェアのバージョン情報が登録されたデータベースを具えることが望ましい。
【0009】
このファームウェア更新システムによれば、システムが随時配信する更新用ファームウェアを受信した携帯電話端末側で自動的にファームウェアの更新が行われるため、出荷済み端末のセキュリティホール等の不具合の解消、あるいは細かなユーザインターフェースの使い勝手を向上させるためのFW更新を確実に行って、ユーザは常に最新の機能の提供を受けることができる。また、端末を提供する企業側からは、FWに欠陥があったり、機能の追加が望まれるような場合でも、端末を回収して端末交換やFW更新すると行った手間がかからず、スマートなサービスを提供することができる。また、製造販売した携帯電話端末のFWを、サーバに最新バージョンのFWを登録して配信するだけで各携帯電話端末のFWを更新することができる。さらに、ファームウェア配信側にて各携帯電話端末のファームウェア情報を一元的に管理することが可能となる。
【0010】
また、当該システムが所定の地域ごとに配設されており、各システムが各地域特有の更新用ファームウェアモジュールを当該地域に限って配信するようにしてもよい。この構成により、携帯電話利用者が別の地区を訪れたときに、その地区専用のファームウェアに書き換えて、その地区専用の機能を追加するといったことが可能となる。
【0011】
一方、本願第2発明は、ネットワークを介してデータ通信可能な携帯電話端末において、当該端末を制御するファームウェアが格納されている書換可能な記憶手段と、前記ファームウェアを更新するプログラムと、前記ネットワークを介して更新用ファームウェアモジュールを受信する手段とを具え、前記プログラムが、前記更新用ファームウェアモジュールを受信したら前記ファームウェアを更新制御することを特徴とする携帯電話端末に関する。
【0012】
この携帯電話端末では、前記ファームウェアを更新するプログラムは、前記ファームウェアが格納されている記憶手段とは別の書換不能な記憶手段に格納されていることが望ましい。また、当該携帯電話端末が通信用の主電源とは別に前記ファームウェア更新用の専用電源を具えるとともに、前記プログラムが前記携帯電話端末の動作電源を主電源から専用電源に切り替えてファームウェアの更新制御を行うことが望ましい。
【0013】
このように携帯電話端末を構成することにより、端末をユーザの手元に置いたまま安全にファームウェアの更新を行うことが可能となる。すなわち、更新プログラムをファームウェアとは別の書換不能なメモリに配置することにより、ファームウェア自身が破壊されても書換機能自体の動作を確保できるので新たなファームウェアを実装することが可能となる。また、主電源とは別の専用電源に切り替えてファームウェアの更新処理を行うようにすると、更新処理中に主電源のバッテリ残量がなくなって更新処理が中断するといった不具合を回避することができる。
【0014】
さらに、本願第3発明は、ネットワークを介してデータ通信可能な携帯電話端末に実装されるファームウェア更新プログラムにおいて、前記携帯電話端末が前記ネットワークを介して更新用ファームウェアモジュールを受信したら、前記ファームウェアの更新を行うよう前記携帯電話端末を制御することを特徴とするプログラムに関する。前記ファームウェアの更新は、前記更新用ファームウェアモジュールを受信したら自動的に行われるよう前記携帯電話機を制御することが望ましい。また、前記携帯電話端末が通信用の主電源とは別に前記ファームウェア更新用の専用電源を具えるとともに、前記プログラムがファームウェア更新の際に動作電源を主電源から前記専用電源に切り替えるよう前記携帯電話端末を制御することが望ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、添付の図面を参照しながら以下に詳細に説明する。図1は、本発明に係る携帯電話端末の構成を示すブロック図である。本発明の携帯電話端末10は、携帯電話のファームウェア制御によって動作するプロセッサ100と、ファームウェアが格納されているフラッシュROM101と、携帯電話網の接続設定情報やセキュリティ情報を格納するCMOS102と、ファームウェア配信サーバとの接続認証確認プログラムやフラッシュROM101の書換用プログラム(すなわち、ファームウェア更新プログラム)を格納するマスクROM103と、入力用キーインターフェース104と、液晶表示デバイスインターフェース105と、これらをつなぐバス106を具えている。
【0016】
CMOS102には、携帯電話端末10とファームウェア配信サーバとを接続するための個別識別情報、接続先情報、セキュリティ情報などが格納されている。これらの情報は、出荷時に工場等で書き込まれた上で提供され、安全および不正防止のため、容易に書き換えることができないライトプロテクト機能を有する。また、この記憶手段は不揮発性であり電源がオフになっても消去されることがない。
【0017】
マスクROM103は製造段階で書き込まれ後に書き換えることはできないメモリであり、携帯電話網への接続を可能とする認証を行うプログラムや、フラッシュROM101に格納されているファームウェアを書き換えるためのプログラムを格納している。この認証機能および書き換え機能は、携帯電話の通常動作に用いられるメインバッテリとは別に組み込まれた、FWアップデート専用に設けられたサブバッテリ(図示せず)で動作する。このサブバッテリはメインバッテリの装着時にここから充電される充電池であり、常にFW更新に十分なバッテリ残量を有する状態で待機している。
【0018】
入力キーインターフェース104は、本発明の実施にあたり基本的に使用されないが、例えばユーザが携帯電話の現在のファームウェア情報を調べる場合などに利用される。
【0019】
液晶デバイスインターフェース105は、ファームウェアのアップデート情報や、ファームウェア配信サーバとの接続処理、アップデート処理などの動作状況を表示して、ユーザにこれを伝達する手段として動作する。
【0020】
図2は、携帯電話のファームウェア配信システムの構成を示す図である。本発明に係るファームウェア配信サーバ20は、インターネット30を介して複数の携帯電話10とデータ通信可能であり、更新用のFWモジュールを複数の携帯電話10に向けて一斉に配信する機能を有している。また、サーバ20は、FW供給企業(図示せず)から新バージョンのFWモジュールを受け取ってこれを登録し、この登録したFWモジュールをFW更新対象となる携帯電話10に配信して、その応答(書換状況)をチェックすることにより、各携帯電話10のファームウェア情報を一元的に管理するためのデータベースを具えている。このデータベースには少なくとも、FW供給企業あるいは移動体通信会社が管理する各携帯電話の機種名や、現時点での各端末のFWバージョンなどが登録されている。
【0021】
図3は、本発明のファームウェア書換システムの一動作例を説明するためのフローチャートである。以下に、このフローチャートを参照して、本発明のファームウェアの書換手順を詳細に説明する。なお、ここでは、携帯電話網において携帯電話ファームウェアの配信環境が整っていることを前提として説明する。
【0022】
携帯電話ファームウェア供給企業(図示せず)は、携帯電話ファームウェア配信サーバ20に最新バージョンのFWモジュールを登録する(ステップS1)。
【0023】
前述の通りファームウェア配信サーバ20には、市場に出荷した携帯電話についての機種名や実装しているファームウェアのバージョン情報等がデータベース化されており、このデータベースを参照して指定された機種の携帯電話について現時点でのFWバージョンをチェックし、最新バージョンのファームウェアが搭載されていない携帯端末10に対してインターネット30の携帯電話網を介してアクセスする(ステップS2)。
【0024】
次いで、配信サーバ20は、このアクセスが携帯電話端末10に着信して携帯電話10が動作可能な状態にあるか(すなわち、電波が安定して届く範囲内にあるか)を確認し(ステップS3)、動作可能であればその携帯電話端末10のセキュリティ情報(すなわち、当該端末が正常に動作しているか等)を確認する(ステップS4)。ここで、電波圏外にある携帯電話端末や、電源が切られている等の理由で接続できない携帯電話端末に対しては、所定時間経過後にアクセスをリトライするようにスケジューリングする(ステップS5)。また、セキュリティチェックに異常が生じた場合は、その内容をサーバ20に通知し(ステップS7)、サーバ20でこれを確認して、適切な処置を行うようにする。
【0025】
携帯電話端末10のセキュリティチェックが完了したら、配信サーバ20はFW供給会社から供給された更新用FWモジュールを更新対象に該当する携帯電話端末10に一斉に送信する(ステップS6)。
【0026】
携帯電話端末10側ではFW更新用プログラムを起動しており、当該プログラムが、端末が動作する電源回路を通常動作に使用しているメインバッテリから、FWアップデート用のサブバッテリ(図示せず)に切り替えて(ステップS8)、このサブバッテリを電源としてファームウェアのアップデートを行う(ステップS9)。なお、このアップデートは、場合に応じてファームウェアのすべてを書き換える書換処理であっても、ファームウェアの機能の一部を変更する更新処理であってもよい。
【0027】
その後、携帯電話端末10は、配信サーバ20と交信してファームウェアのバージョンチェックに関する照合を行い、ファームウェアのアップデートが正常に終了したか否かを確認する(ステップS10)。異常がある場合は、その情報を配信サーバ20に通知し(ステップS7)、ステップ1からの動作を再度行うべくスケジューリングする。アップデートが正常に終了した旨が確認されたら、配信サーバ20は、自己が保有するデータベースの当該携帯電話端末10に関するアップデート情報を更新し、処理を終了する(ステップS11)。
【0028】
このように、本発明の方法によれば、各携帯電話端末10のフラッシュROM103を、携帯電話の利用者の手を介することなく自動的に書き換えることが可能である。従って、従来企業が携帯電話を回収して行っていたFWアップデート作業に費やしていた人手と時間を削減することができる。また、FW更新を自動で行うようにしたため利用者がアップデート作業を行う場合に生じる誤操作の発生を回避することができる。さらに、利用者にアップデート作業を意識させることなくファームウェアの変更が可能であるため運用が手軽になる。
【0029】
なお、配信サーバ20を、複数の地域にそれぞれ配置して、その地域専用のFWモジュールを当該地域内で使用されている携帯電話端末に配信するようにして、その地域専用の機能を追加する等の応用を行うようにしてもよい。この場合、配信サーバ20のデータベースに各携帯電話の利用地情報などを登録しておき、対象となる地域範囲にある携帯電話端末にFWモジュールを配信するようにする。このようにすれば、例えばユーザが使用する携帯電話でその地域独自の行政サービスを利用可能にしたりすることが可能となる。また、電話会社などから携帯電話端末の位置情報を随時受け取ってデータベースをダイナミックに更新するとともに、対象地域に新たに入った端末をチェックしてFWモジュールを配信するようにすれば、利用者に意識させずに自動的にその地域に応じたFWを搭載することができる。
【0030】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、ファームウェア供給側から最新のファームウェアが提供されると、配信サーバから自動的に各携帯電話端末にそのファームウェアが自動的に送信されるので、携帯電話利用者は、常に最新のファームウェアを入手することができる。ファームウェア供給企業側は、ファームウェアのアップデートのために携帯電話端末を回収する必要がなくなるため、アップデートの手間を大幅に削減することができる。
【0031】
また、使用者の手を介することなくアップデートを実現できるため誤操作による異常発生を回避することができる。また、携帯電話にファームウェア更新専用のサブバッテリを搭載しているため、更新途中のバッテリ切れによる異常終了の問題が生じない。さらに、ファームウェアが格納されるフラッシュROMとは別のマスクROMに書換プログラムを配置しているため、例えば前のファームウェアに障害がある場合にも書換機能自体は問題なく動作させることができ、ファームウェアを安全に更新することができる。
【0032】
さらに、配信サーバがFW更新を集中的に行うので、ファームウェア供給企業は携帯電話利用者のFW更新情報を、容易に一元管理することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯電話端末の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態のシステム構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示す配信サーバと携帯電話端末の動作を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 携帯電話端末
20 ファームウェア配信サーバ
30 携帯電話網
100 プロセッサ
101 フラッシュROM
102 CMOS
103 マスクROM
104 入力キーインターフェース
105 液晶デバイスインターフェース
Claims (8)
- ファームウェア更新プログラムを実装する携帯電話端末と、通信ネットワークを介して前記携帯電話端末に更新用ファームウェアモジュールを配信するサーバとを具え、前記携帯電話端末が通信用の主電源と別に前記ファームウェア更新用の専用電源を具えるとともに、前記プログラムが前記携帯電話端末の動作電源を主電源から専用電源に切り替えてファームウェアの更新制御を行うことを特徴とするファームウェア配信システム。
- 請求項1に記載のファームウェア配信システムにおいて、前記サーバは、複数の前記携帯電話端末に更新用ファームウェアモジュールを一斉に配信しうることを特徴とするファームウェア配信システム。
- 請求項1又は2に記載のファームウェア配信システムにおいて、前記サーバが、前記携帯電話端末について少なくともその端末のファームウェアのバージョン情報が登録されたデータベースを具えることを特徴とするファームウェア配信システム。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載のファームウェア配信システムにおいて、前記サーバが所定の地域ごとに配設されており、各サーバが各地域特有の更新用ファームウェアモジュールを当該地域に限って配信することを特徴とするファームウェア配信システム。
- ネットワークを介してデータ通信可能な携帯電話端末において、当該端末を制御するファームウェアが格納されている書換可能な記憶手段と、前記ファームウェアを更新するプログラムと、前記ネットワークを介して更新用ファームウェアモジュールを受信する手段と、通信用の主電源とは別に設けられた前記ファームウェア更新用の専用電源とを具え、前記プログラムが、前記更新用ファームウェアモジュールを受信したら前記携帯電話端末の動作電源を主電源から専用電源に切り替えて前記ファームウェアの更新制御を行うことを特徴とする携帯電話端末。
- 請求項5に記載の携帯電話端末において、前記ファームウェアを更新するプログラムは、前記ファームウェアが格納されている記憶手段とは別の書換不能な記憶手段に格納されていることを特徴とする携帯電話端末。
- ネットワークを介してデータ通信可能であって通信用の主電源とは別にファームウェア更新用の専用電源を具える携帯電話端末に実装されるファームウェア更新プログラムにおいて、前記携帯電話端末が前記ネットワークを介して更新用ファームウェアモジュールを受信したら、動作電源を主電源から前記専用電源に切り替えて前記ファームウェアの更新を行うよう前記携帯電話端末を制御することを特徴とするプログラム。
- 請求項7に記載のプログラムにおいて、前記ファームウェアの更新は、前記更新用ファームウェアモジュールを受信したら自動的に行われるよう前記携帯電話機を制御することを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002004737A JP3654247B2 (ja) | 2002-01-11 | 2002-01-11 | 携帯電話のファームウェア配信システム、携帯電話端末およびそのファームウェア更新プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002004737A JP3654247B2 (ja) | 2002-01-11 | 2002-01-11 | 携帯電話のファームウェア配信システム、携帯電話端末およびそのファームウェア更新プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003209510A JP2003209510A (ja) | 2003-07-25 |
JP3654247B2 true JP3654247B2 (ja) | 2005-06-02 |
Family
ID=27643980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002004737A Expired - Lifetime JP3654247B2 (ja) | 2002-01-11 | 2002-01-11 | 携帯電話のファームウェア配信システム、携帯電話端末およびそのファームウェア更新プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3654247B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20140368672A1 (en) * | 2002-04-19 | 2014-12-18 | Soryn Technologies Llc | Methods for Deploying Video Monitoring Applications and Services Across Heterogeneous Networks |
US7679649B2 (en) * | 2002-04-19 | 2010-03-16 | Ralston John D | Methods for deploying video monitoring applications and services across heterogenous networks |
JP2005085054A (ja) * | 2003-09-10 | 2005-03-31 | Fujitsu Ten Ltd | プログラム動作変更方法 |
US7873959B2 (en) * | 2005-02-01 | 2011-01-18 | Microsoft Corporation | Publishing the status of and updating firmware components |
ATE492996T1 (de) * | 2007-11-01 | 2011-01-15 | Research In Motion Ltd | Verfahren und vorrichtung zur aktualisierung eines geräteprofils |
US8161474B2 (en) | 2007-12-14 | 2012-04-17 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Diagnostic information preservation during installations of over the air update of wireless handset software |
CN101465897B (zh) * | 2007-12-18 | 2011-04-06 | 上海亿人通信终端有限公司 | 一种ip电话机的参数配置方法 |
JP2009207091A (ja) | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Canon Inc | 画像形成装置及び方法、該方法を実行する制御プログラム、該プログラムを記憶した媒体 |
JP5516149B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2014-06-11 | ソニー株式会社 | 端末装置更新方法及び端末装置 |
JP6525598B2 (ja) * | 2015-01-15 | 2019-06-05 | 富士フイルム株式会社 | 放射線画像撮影システム、放射線画像撮影装置、処理実行装置、放射線画像撮影システムの制御方法、放射線画像撮影装置の制御方法、処理実行装置の制御方法、放射線画像撮影システムの制御プログラム、放射線画像撮影装置の制御プログラム、及び処理実行装置の制御プログラム |
WO2019087295A1 (ja) * | 2017-10-31 | 2019-05-09 | 三菱電機株式会社 | 更新システム、更新装置および被更新装置 |
-
2002
- 2002-01-11 JP JP2002004737A patent/JP3654247B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003209510A (ja) | 2003-07-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3654247B2 (ja) | 携帯電話のファームウェア配信システム、携帯電話端末およびそのファームウェア更新プログラム | |
CN101853172B (zh) | 复杂可编程逻辑器件cpld动态升级装置及方法 | |
JP3474850B2 (ja) | 電池電源装置 | |
US7054909B1 (en) | Automatic vending machine having a control system capable of easily and reliably rewriting a control program in each terminal control unit | |
EP2456257B1 (en) | Method and system for upgrading wireless data card | |
JP2004229266A (ja) | 家電ネットワークシステム、家電ネットワーク用アダプタ、インデックスサーバー、家電ネットワーク接続方法、家電ネットワーク用アダプタ制御方法、インデックスサーバーの動作方法 | |
JP2009053920A (ja) | 車載用電子制御ユニットのプログラム管理システム | |
CN107291516A (zh) | 一种固件升级方法和系统 | |
CN101111843B (zh) | 自动同步数据的方法 | |
CN107608705A (zh) | 一种无线wifi视频设备及其固件升级方法 | |
CN104320475A (zh) | 一种设备升级方法及装置 | |
TW573425B (en) | Information assisting system of portable phone and information assisting method of portable phone | |
CN107707405A (zh) | 通过遥控器实现智能马桶固件远程更新的方法及其遥控器 | |
JP5017868B2 (ja) | Icカードのプログラム修正システム、プログラム、及びicカード | |
KR20020007364A (ko) | 프로그램 배분이 가능한 조합형 저울 장치 및 프로그램배분이 가능한 조합형 저울 시스템 | |
CN110083375A (zh) | 一种设备间交互进行ota升级的方法及装置 | |
CN112181455B (zh) | 微控制器的在线升级方法、微控制器及存储介质 | |
JP3093541B2 (ja) | プログラムおよびデータの版数管理を行う端末装置およびオンラインシステム | |
JP2007174483A (ja) | 充電器、通信システムおよび通信制御方法 | |
JP2003271464A (ja) | メモリ書き替え装置 | |
JP2013186634A (ja) | 情報処理装置 | |
JP3881145B2 (ja) | 画像形成装置管理システム | |
JP2007042038A (ja) | 端末機器の制御装置及び制御方法 | |
JP5174718B2 (ja) | ネットワークシステムおよびネットワークアダプタ | |
JP2012150601A (ja) | 機能追加型制御装置および機能追加型制御システム並びに機能追加方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041025 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041102 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050221 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080311 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090311 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090311 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100311 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100311 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110311 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110311 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120311 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120311 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130311 Year of fee payment: 8 |