JP3648644B2 - 目視接続確認可能なクイック・コネクタ継手 - Google Patents

目視接続確認可能なクイック・コネクタ継手 Download PDF

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、流体管路系、特にクイック・コネクタの雄と雌の部分間で適切な接続ができたかどうかを視覚的に示すことのできるインジケータを有するクイック・コネクタ継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車およびその他の分野で、2つの構成要素または導管の間に流体の連絡を設けるのに、しばしばクイック・コネクタ継手が使用され、これにより、2つの構成要素間に流体の管路が確立されるが、これは一般に雌部材に受けられ、密閉して維持される雄部材とからなる。クイック・コネクタ継手を使用すると、最短時間および最低の費用で十分に密閉され固定された流体管路を確立できる、という長所がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
クイック・コネクタ継手と雄型部材間の不適切な接続は、流体管路系での有害な影響をもたらす。流体系のリークはこの不適切な接続場所で起こる。より重要で潜在的に危険な結果が、しばしば自動車の流体路系で起こるように、流体に圧力が加えられれば起こりうるのである。
【0004】
このような訳で、雄型部材と雌型コネクタの間の正しい接続を、信頼できて正確に確認できる手段が望まれている。
【0005】
適切な接続を確認する方法としては、コネクタ本体から雄部材を一方向に物理的力で引っ張ることがあげられる。もし、雄部材がコネクタ本体から引き出されたとしたら、不適切な接続であることは明らかである。
【0006】
接続確認をこの方法に頼るのは、非常に多くの欠点を有す。雄型部材に加える引っ張る力が十分でなく、実際には不適切な接続であって部分的に接続された雄型部材をコネクタ本体から外すことができない場合があり、正しい接続であるとの間違った認識を持つ場合がある。力による検査に単に頼ることについての他の問題は、接続が実際に検査され正しいと判断される他の知らせがなおざりにされるということである。
【0007】
適切な接続の確認を音で行うことは時として可能である。一般に、雄型部材を雌型コネクタ本体に挿入して雄型部材をロックしたときクリック音が聞こえる。このクリック音は、雌型コネクタ本体の内部にある保持部材の弾性体突出部が雄型部材に設けられた張り出し部分の背後で閉じられた時に発生するものである。音による確認に頼るのもまた幾つかの点で不完全である。クリック音は、大変小さく聞きづらいため、接続されたかどうかの判断が難しい。仕事場での周辺のノイズは、これをより一層困難なものとしている。そして、もちろんのこと、この確認方法は、取付ける人の聴覚能力に本質的に制限を受ける。
【0008】
一般に、接続の確認を目で行う方法は、非常に信頼できることが明らかとなっている。
【0009】
目視の接続インジケータの一般のタイプでは、雌型部材に相対するインジケータの位置で、適切な接続がされているかどうかを示すものである。通常、インジケータは、コネクタ本体に結合され、雄型部材の内側への動きや、挿入によって引き起こされるコネクタ本体との位置の変化でわかるものである。インジケータはコネクタ本体から取り外さず、むしろ、コネクタ本体との位置関係が変化する。 この第1のタイプの目視インジケータの例が、米国特許第5,228,728号、5,226,679号、4,948,176号、4,925,217号、4,913,467号、4,895,396号、4,793,637号、そして4,753,458号で見られる。
【0010】
第2のタイプの目視接続インジケータは、継手からインジケータを完全に取り外すことにより適切な接続を知らせるものである。雄型部材が内側に動き、あるいは挿入されることにより、取り外しが可能となる。これによって、インジケータが無い場合が適切な接続を示す。この目視インジケータの第2のタイプの例が、米国特許第5,152,555号、4,946,205号、そして4,915,240号で見られる。
【0011】
第3のタイプの目視接続インジケータは、雄型部材が内部に動き、あるいは挿入されてコネクタ本体からインジケータを取り外す効果を与える第2のタイプの目視インジケータと似ている。しかしながら違うのは、取り外し可能なインジケータがしばしば環状の要素であり、コネクタ本体からの取り外し後は雄型部材に保持されるが、自由に動くことのできることである。これによって、雄型部材が形成される管にインジケータがあることで、適切な接続を示す。この第3のタイプの例が、米国特許第5,297,818号と5,178,424号で見られる。
【0012】
これらの3つのタイプは共通の特徴を有する。つまり、雄型部材を内側に動かし、あるいは挿入することを頼りに、インジケータの位置を変え、あるいは取り外し、雄型部材をロック位置に導くことである。雄型部材をロック位置に動かし、そしてインジケータを動かすようにする両方のために、内側にあるいは挿入力に頼るのは、問題を発生しやすい。間違った、不注意な、あるいは過度な雄型部材の挿入は、適切な接続が形成されないまま、インジケータを有効にさせ得るし、あるいは反対に、インジケータを有効にさせないまま、適切な接続を形成してしまう可能性がある。
【0013】
雄型部材を適切な接続位置に動かすための、そして接続確認機構を有効とするための別個の動作、あるいは効力を有すものを使用した目視接続インジケータが必要とされる。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、適切な継手が達成された後にのみ、および継手の雄型部材部分に外方向の力、つまり引き戻しの力が加えられた場合にのみ起動可能なクイック・コネクタ継手のための接続確認メカニズムを提供する。
【0015】
本発明のクイック・コネクタ継手は、中空の雌型コネクタ本体と、半径方向に拡大した据込み部を有するコネクタ本体に受けられる雄型部材と、コネクタ本体に付随して、コネクタ本体内に雄型部材を保持するために据込み部と接触可能な保持器と、コネクタ本体に付随して、雄型部材がコネクタ本体内に保持されているか示すために選択的に移動可能なインジケータとを備える。
【0016】
雄型部材は、コネクタ本体に対して第1方向にロック位置まで移動可能である。ロック位置では、保持器が据込み部に接触して、雄型部材をコネクタ本体内に保持する。インジケータは、ロック位置への移動中にコネクタ本体に対して固定され、ロック位置に到達しても、固定状態が継続する。
【0017】
雄型部材は、ロック位置から、第2方向に確認位置まで移動可能である。確認位置では、据込み部が保持器と接触して、雄型部材をコネクタ本体内に保持し続ける。インジケータは、ロック位置から確認位置への移行中に、コネクタ本体に対して移動し、適切な継手を指示する。
【0018】
【実施例】
流体管路系内に形成されたクイック・コネクタ継手を、図1ないし3に10として示す。クイック・コネクタ継手10は、おおむね円筒形の雌型コネクタ本体20と、雄型部材200とを備える。雄型部材200は、流体管路系の一部を形成する中空の管210の端に形成される。使用時には、雌型コネクタ本体20が、同様に流体管路系の一部であるフレキシブル管またはホース(図示せず)に接続される。雌型コネクタ本体20と雄型部材200とは、永久的であるが分離することもできる接合部を流体管路内に形成するよう、接続することができる。
【0019】
雌型コネクタ本体20は、おおむね円筒形で段付きの外壁22とおおむね円筒形で段付きの内壁24とによって規定される。コネクタ本体20は、軸25を中心とし、ナイロン−12などのプラスチック材料で製造するのが好ましい。内壁24は、内腔26を規定する。内腔26は、大径側の雄型部材受け端28から小径側のホース接続端30まで、コネクタ本体20を貫通して延びる。
【0020】
本発明について説明するのに、継手の様々な要素の相対位置や動きについては、必ずしも説明する必要がない。本明細書および特許請求の範囲を通じて、「内方向」または「挿入」という用語は、雄型部材受け端28から離れ、ホース接続端30に向かう軸方向の動きまたは相対位置を示す。「外方向」または「引き戻し」という用語は、雄型部材受け端28に向かい、ホース接続端30から離れる軸方向の動きまたは相対位置を示す。したがって、雄型部材の「内方向の動き」または「挿入」とは、雄型部材がコネクタ本体のホース接続端に向かう動きを示し、保持器の「外方向」に配置されたインジケータ部材は、保持器よりはコネクタ本体の雄型部材受け端に近い位置にある。
【0021】
コネクタ本体20の内壁24の直径が変化し、内腔26を5つの別個のセクションに分割する。すなわち、雄型部材受け端28から内方向に、インジケータ・ポケット40、保持器チャンバ50、シール・チャンバ60、管端受け部70、および流体通路80である。
【0022】
インジケータ・ポケット40は、雄型部材受け端28に隣接して形成される。これは、端28から半径方向の肩42まで延びる円筒形の内壁24の大径部によって規定される。半径方向の肩42は、端28に面する。ポケット40はさらに、壁24内で端28のすぐ傍らに形成された面取り部44、および肩42と端28との間の壁24内に形成された環状の溝46によって特徴付けられる。
【0023】
保持器チャンバ50は、インジケータ・ポケット40の内方向に形成される。これは、半径方向の肩42の小径端から円錐形の肩52まで内方向に延びる内壁24の、ポケット40に対して直径が減少した部分によって規定される。円錐形の肩52の大径端は、保持器チャンバ50に近く、肩52の小径端はシール・チャンバ60に近い。
【0024】
保持器チャンバ50は、コネクタ本体20の端から端まで形成された、対向して軸方向に整列した2つの長方形の窓54によっても特徴付けられる。窓54は、外壁22と内壁24との間に延びてホース接続端30に面する1対の放射状の受け面56と、受け端28に面する1対の半径方向の面58とを規定する。窓54によって、保持器チャンバ50へ外側からアクセスすることもでき、保持器チャンバから保持器を解放するのに適切な工具を使用するのも容易になる。
【0025】
シール・チャンバ60が、保持器チャンバ50の内方向に形成される。これは、円錐形の肩52の小径端から半径方向のの肩62まで内方向に延びる壁24の、保持器チャンバ50に対して直径が減少した部分によって規定される。
【0026】
管端受け部70が、シール・チャンバ60の内方向に形成される。これは、半径方向の肩62の小径端から半径方向の肩72まで内方向に延びる壁24の、シール・チャンバ60に対して直径が減少した部分によって規定される。
【0027】
流体通路80は、内壁24の最小直径部分によって規定される。これは、半径方向の肩72の小径端からホース接続端30に至る。外壁22の流体通路チャンバ80を取り巻く部分は、流体管路への別の構成要素の接続が容易になるよう構成される。たとえば、図示したコネクタ本体20は、フレキシブル・ホースに接続するよう特に形成されている。フレキシブル・ホースへの挿入が容易になるよう、先細りの管嘴82が端30の傍らに形成され、ホースをコネクタ本体上に保持するのに役立つよう、引っかかり84が形成されている。他のシステムの配置構成に接続するには、別の外部構成を取り入れることができる。たとえば、システムの構成要素を含む筐体のねじを切った空腔内への接続が容易になるよう、外壁22にねじを切ることができる。
【0028】
雄型部材200は、通常は硬質の管210の端に形成され、コネクタ本体20内で受けられる。これは、管の開放端204から所定の距離に形成され半径方向に拡大した据込み部202を含む。管端204は、通常は、コネクタ本体20への雄型部材200の挿入が少しは容易になるよう、Rまたはテーパーがつけられる。滑らかな円筒形の密閉面206が、据込み部202と管端204との間に延びる。雄型部材200の非据込み部の外径は、雄型部材200の端が管端受け部70にぴったりはめ込まれるような外径であるとよい。
【0029】
シール・チャンバ60内に配置されているのは、スペーサ・リング94によって分離されたOリング・シール90および92である。通常、Oリング90は、フルオロカーボンとフルオロシリコンとの混合物で製造され、Oリング92は、強化フルオロシリコンで製造される。スペーサ・リング94は、プラスチックなどの硬質材料で製造される。Oリングは、シール・チャンバ60内にぴったりはめ込まれ、雄型部材200の密閉面206の周囲にぴったりするようなサイズにするとよい。
【0030】
Oリング90および92およびスペーサ・リング94は、スペーサ・スリーブ96によってシール・チャンバ60内に配置され、固定される。スペーサ・スリーブ96は、内壁24の円錐形の肩52にはまってスリーブ96を内腔26内に配置する、円錐状に拡大した端98を有する。スペーサ・リング94と同様、スペーサ・スリーブ96はプラスチックなどの硬質材料で製造される。スペーサ・スリーブ96を内腔26内にさらにしっかり固定するため、スリーブ96の外周に隆起した環状部を形成し、これに対応する環状の窪みを内壁24に形成してもよい。スペーサの隆起部は、内壁24に形成された窪みに噛み合い状態で受けられ、スリーブ96を適所にロックする。
【0031】
スペーサ・スリーブ96は、幾つかの重要な機能を果たす。これは、シール要素を、比較的固定された位置でシール・チャンバ60内に保持し、それが内腔26から逃げないようにする。また、スリーブ96の内径は、雄型部材200の外径とほぼ同じで、それによって、機能低下を招くようなコネクタ本体20に対する雄型部材200の半径方向の動きを、最小限に抑える。最後に、スペーサ・スリーブ96は、保持器100の内方向への動きを制限し(以下で説明)、これによって雄型部材200の内方向への動きを制限する。
【0032】
保持器100は、可撓プラスチックで製造するのが好ましく、保持器チャンバ50内に配置される。これは、ベース102から外方向に延びる保持ビーム支持構造110を備える。
【0033】
ベース102は、スペーサ・スリーブ96のすぐ外方向に配置される。これは、中心に環状の開口部があり、その直径は、雄型部材の円筒形のシール面206の外径よりはわずかに大きいが、雄型部材の据込み部202の直径よりは小さい。したがって、シール面206はベース102を通過することができるが、据込み部202は通過することができない。ベース102は、スペーサ・スリーブ96の端98に面する放射状の突合せ面104を規定する。スリーブの端98に対する面104の突合せが、保持器100の内方向への動きを制限する。雄型部材の据込み部202は、ベース102を通過することができないので、面104がスリーブの端98に接触することにより、最終的には雄型部材200のコネクタ本体20への最大挿入限度を確立する。
【0034】
比較的短い環状のフランジ106が、保持器のベース102の内周から内方向に延びる。ベース102がスリーブ96に押しつけられると、スペーサ・スリーブ96の円錐状に拡大した端98によって規定された窪みが、フランジ106を受ける。フランジ106は、内径が雄型部材のシール面206の外周とほぼ等しく、それによって、ベース102が雄型部材200の周囲で半径方向に安定する。
【0035】
保持ビーム支持構造110は、保持ベース102に一体結合され、そこから外方向に延びる。各支持構造110は、ベース102から雄型部材受け端28へと延びる2つの平行な支持ビーム112を含む。支持ビーム112は、ベース102から離れた方の端で、半円形のクロス・ビーム114に結合する。ベース102がスペーサ・スリーブ96に接触していると、クロス・ビーム114の外面116が肩42の外方向に延びて、支持ポケット40の中にわずかに延びる。
【0036】
保持ビーム120は、各クロス・ビーム114の中心に取り付けられ、支持ビーム112がこれをまたぐ。保持ビーム120は、収束する角度でクロス・ビーム114から内方向に延び、自由端122で終了する。自由端122同士の半径方向の間隔は、雄型部材の据込み部202の直径より小さい。したがって、保持ビーム120は、強制的に半径方向外側に開かれ、据込み部202を通過させる。保持ビーム120には、このために、クロス・ビーム114への取付けポイントに関して融通性がある。 保持ビームの自由端122と保持ベース102との軸方向の間隔は、少なくとも据込み部202の軸方向の幅だけの大きさがなければならない。
【0037】
各保持ビーム120は、放射状のロック面が2面あるように形成される。外方向に面したロック面124は、保持ビーム120がクロス・ビーム114に取り付けられるポイントに隣接して、その上に形成される。使用時には、ロック面124は、コネクタ本体20の放射状の受け面56と噛み合い可能となり、保持器100が内腔26から抜けないようにする。内方向に面したロック面126は、保持ビーム120の自由端122に形成される。ロック面126は、据込み部202と噛み合い可能で、据込み部202が保持ビーム120の内方向に移動した後、雄型部材200が内腔26から抜けないようにする。
【0038】
保持器100は、内腔26内で最も内側の第1位置と最も外側の第2位置との間で、軸方向に移動することができる。第1位置(図1に示す)では、保持ベース102の突合せ面104がスペーサの端98に接し、保持器100がそれ以上内方向に移動しないようにし、ロック面124は、受け面56から離れる。第2位置(図3に示す)では、ロック面124が受け面56と接して、保持器100がそれ以上外方向に移動しないようにし、保持ベース102は、スペーサ96から離れる。
【0039】
接続インジケータ130は、「C」形のスナップ・リングの形で、インジケータ・ポケット40内に配置される。これについては、図4および5で詳細に図示してある。
【0040】
インジケータ130は、プラスチックのような、硬質であるがフレキシブルな材料で形成される。これは、外方向の半径方向の端134と内方向の半径方向の端136との間で軸方向に延びる環状の「C」形の本体132を含む。盛り上がった環状隆起138が、本体132を囲む。図5で最もよく分かるように、隆起138は本体の縁134と136との中心に配置される。
【0041】
インジケータ130は、外径がポケット40の内径をわずかに上回る。したがって、ポケット40内にはめ込むには、わずかに圧縮しなければならない。インジケータ130が「C」形なので、このように圧縮できる。面取り部44によって、インジケータ130をポケット40内に装着するのに必要な圧縮が容易になり、実際に補助される。
【0042】
インジケータ130の装着は、その環状の隆起138を内壁24内に形成された環状の溝46がぴったり受けた時に完了する。インジケータ130が圧縮され、さらに溝46と隆起138が協力することによって、インジケータ130がポケット40内にぴったりはめ込まれる。この装着状態で、インジケータ130の内方向の縁136は、半径方向の肩42から外方向にわずかに離れ、肩42の半径方向の内周を越えて内腔26内に延びる。保持器クロス・ビーム114の外側の縁116は、インジケータの縁136と肩42との間の間隔に対応する距離だけ、ポケット40内に延びる。したがって、保持器100はインジケータ130に接触するが、それに外方向の圧力はかけない。
【0043】
継手10の組立ては2つの段階を含む。すなわち、雄型部材200をロック位置まで内方向に移動、つまり挿入するロック段階と、雄型部材200を外方向に移動、つまり引き戻してコネクタ本体20からインジケータ130を取り外す接続確認段階である。
【0044】
ロック段階の開始前、保持器100は最も内側の第1位置にある。保持器のベース面104はスペーサの端98に接触し、保持器クロス・ビーム114の外縁116はインジケータ130の内方向の縁に接触している。
【0045】
インジケータ130は、圧縮時の内径が据込み部202の直径を上回るので、雄型部材の挿入に対して抵抗力を生じない。保持ビーム120の自由端122は、半径方向の間隔が据込み部202の直径より小さく、据込み部202に接触すると抵抗力が生じる。ビーム120はフレキシブルであるので、雄型部材200に十分な内方向の力をかけると、ビームが外方向に撓み、据込み部202がビーム120の内方向に移動する。こうなると、保持ビーム120が緩み、据込み部202の背後の場所に「パチンとはまる」。内方向に面したロック縁126により、その後に雄型部材200がコネクタ本体20から抜けない。
【0046】
ロック位置で、Oリング90および92は、雄型部材200のシール面206とシール・チャンバ60の内壁24との間で流体を密閉する。また、管端204は一部が、管端受け部70内に延びる。
【0047】
接続確認段階は、ロック段階の完了後に開始する。それは、雄型部材200の外方向の移動、つまり引き戻しで構成される。これによって、据込み部202は、保持器ビーム120に接するまで外方向に移動する。保持器100の外方向への移動に対して、インジケータ130が抵抗し、その内方向の縁136が、保持器のクロス・ビーム114に突き当たる。しかし、雄型部材200に十分な外方向の力を加えると、インジケータ130の抵抗を克服して保持器100が外方向に移動し、結局、インジケータ130がコネクタ本体120から外れる。しかし、インジケータ130が圧縮された、つまりばねの力がかかった状態なので、十分な引き戻し力が必要とされる。それどころか、この力は、雄型部材200をロック位置に移動させるのに必要な内方向の力を上回る場合もある。
【0048】
インジケータ130を、コネクタ本体20から外す寸前の状態を、図2に示す。環状の隆起138が環状の溝46からほぼ滑り出し、面取り部44に接近中である。いったん隆起138が溝46を通り越して面取り部44に遭遇すると(図3)、インジケータ130が即座に拡張し、非圧縮状態になる。蓄積されたばね力によって、インジケータ130はポケット40から跳ね出す、つまり「飛び出し」て、管210内で自由に移動可能になり、接続が適切であることを知らせ、接続確認段階が終了する。目視で検出するのに役立つよう、インジケータ130は鮮やかな色または目立つ色であることが望ましい。
【0049】
接続確認段階が終了すると、保持ビームのロック面124がコネクタ本体20の受け面56に突き当たり、さらに保持ビームのロック面126が雄型部材の据込み部202に突き当たって、保持器100および雄型部材200がそれ以上、外方向に移動しない。
【0050】
上述した配置構成によって、接続が適切という虚偽の指示が出る可能性が大幅に低下する。ロックされていない雄型部材、すなわち据込み部がまだ保持ビームの自由端の外方向にある雄型部材を引き戻しても、インジケータは外れない。据込み部202が保持ビーム自由端122の外方向にあるので、雄型部材200を外方向に移動しても、保持器100に外方向の力がかからず、インジケータ130に外方向の力がかからない。したがって、雄型部材200がコネクタ本体20を抜いても、インジケータ130が外れず、接続が不適切であることを知らせる。雄型部材200の挿入が誤ったり、乱暴であったりしても、インジケータ130が誤って外れる可能性は低い。というのは、挿入力ではなく引き戻し力が必要だからである。
【0051】
別の接続インジケータの配置構造を、図6に示す。継手300は、図1ないし3のクイック・コネクタ継手10とほぼ等しい。これは雄型部材310を含み、これは、雄型部材上に形成された据込み部312とコネクタ本体によって規定された放射状の受け面322との間に延びる保持ビームを有する保持器330によって、雌型コネクタ本体320内に保持される。相違点は、インジケータのポケット340およびインジケータ350の構成にある。
【0052】
インジケータのポケット340は、インジケータのポケット40内に形成された環状の溝46とは反対に、環状の隆起342を規定する。インジケータ350は、同様にC形の輪の形であるが、相補的な環状の溝352を規定する。インジケータ350は、ポケット340内に収まり、隆起342は溝352にぴったりはまる。第1の実施例の継手と同様、雄型部材310が外方向に移動することによって、保持器330が外方向に移動し、これがインジケータ350をポケット340から押し出して、接続が適切であることを示す。
【0053】
本発明の様々な特徴を、図示および記載された実施例を参照しながら説明してきた。しかし、本発明の精神および範囲から逸脱することなく変更が可能であることを理解しなければならない。
【0054】
たとえば、インジケータ130を輪形の部材として記述してきた。これは、外した後に、インジケータが軸方向に移動可能でありながら雄型の管上に保持される、という点が有利である。しかし、個々の用途および特定のニーズに応じて、インジケータ130は他の形をとることができ、コネクタ本体20に適切な変更を加えても、依然として本発明の範囲内である。雄型部材上に保持することを望まなければ、輪形である必要はない。さらに、コネクタ本体から外す必要がない場合もあり、それがまったく望まれない場合もある。用途によっては、引き戻しの動作によってインジケータ部材の位置が変化するが、完全には外れなくても十分である。
【0055】
【発明の効果】
本発明により、雄型部材とコネクタ本体とが正しく接続されなかったにも係わらず、インジケータとして機能したり、あるいは正しく接続されたにも係わらず、インジケータとして機能しなかった問題点が解消され、信頼性のある目視確認が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】接続確認前の状態にある、本発明の実施例のクイック・コネクタ継手の部分断面図である。
【図2】接続確認中の状態にある、図1の継手の部分断面図である。
【図3】接続確認後の状態にある、図1の継手の部分断面図である。
【図4】図1ないし3の継手の接続インジケータ部材の拡大正面図である。
【図5】図4の接続インジケータ部材の拡大上面図である。
【図6】修正した接続確認配置構成を利用するクイック・コネクタ継手の部分断面図である。
【符号の説明】
10 クイック・コネクタ継手
20 雌型コネクタ本体
22 外壁
24 内壁
25 軸
26 内腔
28 雌型部材受け端
30 ホース接続端
40 ポケット
42 肩
44 面取り部
46 溝
50 保持器チャンバ
52 肩
54 窓
56 受け面
58 面
60 シール・チャンバ
62 肩
70 管端受け部
72 肩
80 流体通路
82 管嘴
84 引っかかり
90 Oリング・シール
92 Oリング・シール
94 スペーサ・リング
96 スリーブ
98 端
100 保持器
102 ベース
104 突合せ面
106 フランジ
110 支持構造
112 支持ビーム
114 クロス・ビーム
116 縁
120 保持ビーム
122 自由端
124 ロック面
126 ロック面
130 インジケータ
132 本体
134 縁
136 縁
138 隆起
200 雄型部材
202 据込み部
206 シール面
210 管
300 継手
310 雄型部材
312 据込み部
320 コネクタ本体
322 受け面
330 保持器
340 ポケット
342 隆起
350 インジケータ
352 溝

Claims (13)

  1. 中空の雌型コネクタ本体と、前記コネクタ本体内で受けて半径方向に拡大した据込み部を有する雄型部材と、前記コネクタ本体に付随して、前記据込み部と接触して前記雄型部材を前記コネクタ本体内に保持することができる保持器と、および前記コネクタ本体に付随して、選択的に移動して前記雄型部材が前記コネクタ本体内に保持されているか表示することができるインジケータとを備え、
    前記雄型部材が、前記コネクタ本体に対して第1方向にロック位置まで移動可能で、前記保持器と前記据込み部との接触によって前記雄型部材が前記コネクタ本体内に保持され、前記ロック位置への移動中は、前記インジケータが前記コネクタ本体に対して固定され、前記ロック位置に到達してもそのまま固定され、
    前記雄型部材が、第2方向で前記ロック位置から確認位置へと移動可能で、前記据込み部と前記保持器との接触によって、前記雄型部材が前記コネクタ本体内にそのまま保持され、前記ロック位置から前記確認位置への移動中に、前記インジケータが前記コネクタ本体に対して移動して、適切な継手であることを表示する、目視接続確認可能なクイック・コネクタ継手。
  2. 前記保持器が前記インジケータと接触可能で、前記雄型部材が前記第2方向で前記確認位置へ移動することにより、前記保持器が第2方向に移動し、これによって前記インジケータが前記第2方向に移動する、請求項1記載の目視接続確認可能なクイック・コネクタ継手。
  3. 前記インジケータが、前記雄型部材が輪形の部材で、前記確認位置へ移動する前は前記コネクタ本体内に固定され、前記雄型部材が前記確認位置へ移動すると前記コネクタ本体から外れる、請求項2記載の目視接続確認可能なクイック・コネクタ継手。
  4. 前記インジケータが、前記コネクタ本体から外れた後に前記雄型部材上に保持される、請求項3記載の目視接続確認可能なクイック・コネクタ継手。
  5. 前記コネクタ本体が半径方向の内面を規定し、前記保持器が、前記据込み部と前記半径方向面との間に延びて前記雄型部材を前記コネクタ本体内に保持する、請求項3記載の目視接続確認可能なクイック・コネクタ継手。
  6. 環状ポケットが、前記コネクタ本体の端に規定されて前記輪形インジケータ部材を受け、前記輪形インジケータ部材は、非圧縮時には外径が前記ポケットの内径より大きく、前記ポケット内にぴったり入るように圧縮可能な、請求項3記載の目視接続確認可能なクイック・コネクタ継手。
  7. 前記環状ポケット内に溝が形成され、前記インジケータ部材内に隆起が形成され、前記隆起を前記溝が受けて前記インジケータ部材を前記ポケット内に保持する、請求項6記載の目視接続確認可能なクイック・コネクタ継手。
  8. 前記環状ポケット内に隆起が形成され、前記インジケータ部材内に溝が形成され、前記溝が前記隆起を受けて前記インジケータ部材を前記ポケット内に保持する、請求項5記載の目視接続確認可能なクイック・コネクタ継手。
  9. 中空の雌型コネクタ本体と、前記コネクタ本体内で受けて半径方向に拡大した据込み部を有する雄型部材と、前記コネクタ本体内に配置されて、前記据込み部が所定の位置に到達すると、前記据込み部に接触して前記雄型部材を前記コネクタ本体内に保持する保持器とを備え、前記据込み部が前記所定位置に到達した後に、前記保持器が前記雄型部材とともに移動して適切な継手であることを目視表示することができ、さらに、前記中空コネクタ本体に離脱可能に保持されているインジケータが設けられ、前記据えこみ部が前記所定の位置に移動する間は前記インジケータが前記コネクタ本体に保持され、該インジケータは、前記据えこみ部が前記所定の位置に先ず到達し、前記保持器が前記雄型部材と共に移動すると、前記保持器から離脱する、目視接続確認可能なクイック・コネクタ継手。
  10. 前記据込み部が前記所定位置に到達する前の前記雄型部材の移動が、第1方向の移動であり、前記据込み部が前記所定位置に到達した後に目視検査できるような前記保持器の移動が、前記第1方向とは反対の第2方向の移動である、請求項9記載の目視接続確認可能なクイック・コネクタ継手。
  11. 適切な継手の前記目視表示が、前記保持器との接触に応じてインジケータが前記コネクタ本体から外れることである、請求項9記載の目視接続確認可能なクイック・コネクタ継手。
  12. 前記インジケータが、ばねの力で前記コネクタ本体の端にはめ込まれた輪形の部材である、請求項11記載の目視接続確認可能なクイック・コネクタ継手。
  13. 内部の半径方向の受け面を規定する中空の雌型コネクタ本体と、
    半径方向に拡大した据込み部を有する雄型部材とを含み、前記雄型部材を前記コネクタ本体内に第1位置まで挿入して、前記第1位置から前記コネクタ本体内の第2位置まで抜くことができ、さらに、
    前記コネクタ本体内に配置されて、前記据込み部と前記受け面との間に延びて前記保持器および前記雄型部材を前記コネクタ本体内に保持する保持器と、
    前記コネクタ本体の一方端に、取り外し可能な状態で固定されたインジケータ部材とを備え、前記雄型部材を前記第1位置から前記第2位置に抜くと、前記コネクタ本体から前記インジケータ部材が外れる、目視接続確認可能なクイック・コネクタ継手。
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