JP3648315B2 - グロープラグ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はセラミックヒータを用いたグロープラグに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ディーゼルエンジン等の始動促進に使用されるグロープラグとして、例えば図7(a)に示すように、金属製の外筒101の先端にセラミックヒータ102を保持させたものが知られている。セラミックヒータ102は、例えば棒状の絶縁性セラミック基体103の先端部に、導電性セラミックスにより形成されたU字形のセラミック発熱体104を埋設し、その両端に接続された電極部105を介して通電することによりこれを抵抗発熱させるものとして構成される。ここで、電極部105は、その末端部をセラミック発熱体104の各端部内に埋設することによりこれに接続される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述のようなグロープラグ100においては、セラミックヒータ102に対する通電やエンジン燃焼時の被熱・冷却の繰返しにより外筒101の膨張/収縮が起こり、セラミックヒータ102に圧縮応力が繰返し付加される。この圧縮応力は、セラミック発熱体104の発熱やエンジンからの被熱を受けやすい外筒101の先端部分101aで特に大きくなりやすい傾向にある。ところで、この先端部分101a内には、電極部105が埋設されたセラミック発熱体104の端部104aが位置しているが、図7(b)に示すように、電極部105とセラミック発熱体104との界面には、両部の熱膨張率の差に基づき、例えば焼成後の冷却時等において隙間105a等の微小な欠陥が形成されていることがある。このような部分に外筒101の膨張/収縮に基づく圧縮応力が繰返し作用すると、上記欠陥を起点としてセラミック発熱体104にクラック等が発生することも考えられ、ひいては発熱体104の寿命を縮めることにもつながる。
【0004】
本発明の課題は、セラミック発熱体の耐久性に優れたグロープラグを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】
本発明は、外筒内にセラミックヒータを、その先端部が該外筒の端面から突出するように配置した構造を有するグロープラグに係り、上述の課題を解決するために下記の特徴を有する。すなわち、該セラミックヒータは、セラミック基体と、外筒から突出するヒータ先端部においてそのセラミック基体に埋設され、自身の両端部にそれぞれ一端が埋設される電極部を介して通電されることにより抵抗発熱するセラミック発熱体とを備える。セラミック発熱体は、一方の基端部から延びて方向変換した後、他方の基端部へ至る方向変換部と、その方向変換部の各基端部から同方向に延びるとともに方向変換部よりも大きい断面積を有する2本の直線部とを備え、その方向変換部が前記ヒータ先端部側を向くように配置される。そして電極部は、セラミック発熱体に埋設されたその先端が、外筒の端面よりも該外筒側に入り込むように配置され、かつ該先端から外筒の端面までの距離が〜10mmの範囲で設定される。
【0006】
すなわち、セラミック発熱体に埋設された電極部の先端を、外筒の端面よりも該外筒側に入り込むように配置すれば、電極部とセラミック発熱体との界面部分が、セラミックヒータの通電発熱やエンジンからの被熱により膨張/収縮しやすい外筒の端面近傍部から外れて位置するので、上記膨張/収縮に伴う外筒からの圧縮応力が、該界面部分に作用しにくくなる。そして、電極部の先端から外筒の端面までの距離を〜10mmの範囲に設定することで、上記圧縮応力に基づきセラミック発熱体にクラック等が発生することが効果的に防止ないし抑制される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に示す実施例を参照しつつ説明する。
図1は、本発明に係るグロープラグを、その内部構造とともに示すものである。すなわち、グロープラグ50は、その一端側に設けられたセラミックヒータ1と、セラミックヒータ1の先端部2が突出するようにその外周面を覆う金属製の外筒3、さらにその外筒3を外側から覆う筒状の金属ハウジング4等を備えており、セラミックヒータ1と外筒3との間及び外筒3と金属ハウジング4との間は、それぞれろう付けにより接合されている。また、セラミックヒータ1の後端部には、金属線により両端が弦巻ばね状に形成された結合部材5の一端が外側から嵌合するとともに、その他端側は、金属ハウジング4内に挿通された金属軸6の一方の端部に嵌着されている。そして、金属軸6の他方の端部側は金属ハウジング4の外側へ延びるとともに、その外周面に形成されたねじ部6aにナット7が螺合し、これを金属ハウジング4に向けて締めつけることにより、金属軸6が金属ハウジング4に対して固定されている。また、ナット7と金属ハウジング4との間には絶縁ブッシュ8が嵌め込まれている。そして、金属ハウジング4の外周面には、図示しないエンジンブロックにグロープラグ50を固定するためのねじ部5aが形成されている。
【0008】
セラミックヒータ1は、図2に示すように、一方の基端部から延びた後方向変換して他方の基端部へ至る方向変換部10aと、その方向変換部10aの各基端部から同方向に延びる2本の直線部10bとを有するU字状のセラミック発熱体10を備え、その各両端部に線状又はロッド状の電極部11及び12の先端部が埋設される。そのセラミック発熱体10は、セラミックヒータ1の先端部2において、ほぼ円形の断面を有するセラミック基体13中に、その方向変換部10aがヒータ1の先端側を向くように埋設されている。なお、セラミック発熱体10に電極部11及び12を介して通電したときのその抵抗発熱が、主にその方向変換部10a(すなわち、セラミックヒータ1の先端近傍)で生ずるように、該方向変換部10aの断面積は直線部10bよりも小さくされている。なお、方向変換部10aと直線部10bは、断面積が互いにほぼ等しくなるように形成することもできる。
【0009】
また、各電極部11及び12は、セラミック基体13中においてセラミック発熱体10から離間する方向に延びるとともに、その一方のもの(12)は外筒3内において、他方のもの(11)はセラミック基体13の他方の端部近傍において、それぞれその後端部がセラミック基体13の表面に露出して、露出部12a及び11aを形成している。そして、セラミック発熱体10に埋設された各先端11b及び12bは、外筒3の端面3aよりも該外筒側に入り込むように配置され、図3に示すように、該先端から外筒3の端面3aまでの距離lが2〜10mm、望ましくは3〜10mmの範囲で設定されている。
【0010】
セラミック発熱体は、導電性を有するセラミックス、例えば炭化タングステン(WC)、硅化モリブデン(Mo2Si3)、炭化タングステンと窒化硅素(Si34)との複合物等により構成されるが、炭化硅素(SiC)など半導体セラミックスを使用することもできる。また、電極部11及び12はタングステン(W)あるいはタングステン−レニウム(Re)合金等の高融点金属材料で構成される。一方、セラミック基体13は、主に絶縁性のセラミックス、例えばアルミナ(Al23)、シリカ(SiO2)、ジルコニア(ZrO2)、チタニア(TiO2)、マグネシア(MgO)、ムライト(3Al23・2SiO2)、ジルコン(ZrO2・SiO2)、コージェライト(2MgO・2Al23・5SiO2)、窒化硅素(Si34)、窒化アルミニウム(AlN)等により構成される。
【0011】
図2において、セラミック基体13の表面には、その電極部12の露出部12aを含む領域に、ニッケル等の金属薄層(図示せず)が所定の方法(例えばメッキや気相製膜法など)により形成され、該金属薄層を介してセラミック基体13と外筒3とがろう付けにより接合されるとともに、電極部12がこれら接合部を介して外筒3と導通している。また、電極部11の露出部11aを含む領域にも同様に金属薄層が形成されており、ここに結合部材5がろう付けされている。このように構成することで、図示しない電源から、金属軸6(図1)、結合部材5及び電極部11を介してセラミック発熱体10に対して通電され、さらに電極部12、外筒3、金属ハウジング4(図1)、及び図示しないエンジンブロックを介して接地される。この通電により、セラミック発熱体10は抵抗発熱することとなる。
【0012】
ここで、図3に示すように、電極部11及び12の各先端11b及び12bが、外筒3の端面3aよりも該外筒3側に入り込むように配置することで、電極部11及び12とセラミック発熱体10との界面部分Pが、セラミックヒータの通電発熱やエンジンからの被熱により膨張/収縮しやすい外筒3の端面近傍部から外れて位置することとなり、上記膨張/収縮に伴う外筒3からの圧縮応力が、該界面部分Pに作用しにくくなる。その結果、該界面部分Pの近傍においてセラミック発熱体10にクラック等が発生することが防止ないし抑制される。ここで、電極部11及び12の各先端11b及び12bから外筒3の端面3aまでの距離lが2mm未満になると、上記効果が達成されなくなる場合がある。距離lは、より望ましくは3mm以上に設定するのがよい。一方、距離lが10mmを超過した場合は、セラミック発熱体10の外筒3内に存在する長さが長くなり、外筒3とセラミックヒータ1とを接合しているろう材が、発熱体10からの発熱を過度に受けて溶融・流出する等の問題が生ずる場合がある。それ故、距離lは10mm以下に設定される。
【0013】
セラミックヒータ1は、例えば下記のような方法により製造することができる。まず、図4(a)に示すように、セラミック発熱体10に対応したU字形状のキャビティ32を有した金型31に対し電極材30を、その端部が該キャビティ32内に入り込むように配置する。そして、その状態で、導電性セラミック粉末とバインダとを含有するコンパウンド33を射出することにより、同図(b)に示すように、電極材30とU字状の導電性セラミック粉末成形部34とが一体化された一体射出成形体35を作成する。
【0014】
一方これとは別に、セラミック基体13を形成するセラミック粉末を予め金型プレス成形することにより、図5(a)に示すような、上下別体に形成された予備成形体36及び37を用意しておく。これら予備成形体36及び37は、セラミック基体13を、その軸線とほぼ平行な断面により2分割したと仮定した場合の、その各分割部に対応する形状に形成されており、各々その分割面に相当する部分に、上記一体射出成形体35に対応した形状の凹部38が形成されている。そして、この凹部38に一体射出成形体35を収容し、上下の予備成形体36及び37を型合わせするとともに、その状態でこれら予備成形体36、37及び一体射出成形体35をさらに金型を用いてプレス・一体化することにより、図5(b)に示すような、複合成形体39を作成する。
【0015】
こうして得られた複合成形体39は、まず射出成形による導電性セラミック粉末成形部34あるいは予備成形体36及び37からバインダ成分を除去するために仮焼され、続いて図6(a)に示すように、グラファイト等で構成された成形型40の間で加圧しながら所定の温度でホットプレス焼成を行うことにより、同図(b)に示すような焼成体41となる。このとき、図5(b)に示す導電性セラミック粉末成形部34がセラミック発熱体10を、予備成形体36及び37がセラミック基体13を、さらに電極材30が電極部11及び12をそれぞれ形成することとなる。その後、焼成体41の外面に、必要に応じて研磨等の加工を施すことにより、図2に示すようなセラミックヒータ1が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のグロープラグの一例を示す正面部分断面図。
【図2】そのセラミックヒータの正面断面図。
【図3】セラミック発熱体と外筒との位置関係を示す正面部分断面図。
【図4】セラミックヒータの製造工程説明図。
【図5】図4に続く工程説明図。
【図6】図5に続く工程説明図。
【図7】従来のグロープラグのセラミックヒータの構造を示す模式図。
【符号の説明】
1 セラミックヒータ
3 外筒
3a 端面
10 セラミック発熱体
10a 方向変換部
11、12 電極部
11b、12b 先端
13 セラミック基体
50 グロープラグ

Claims (1)

  1. 外筒内にセラミックヒータを、そのヒータ先端部が該外筒の端面から突出するように配置した構造を有するグロープラグであって、
    前記セラミックヒータは、
    セラミック基体と、
    前記外筒から突出するヒータ先端部においてそのセラミック基体に埋設され、自身の両端部にそれぞれ一端が埋設される電極部を介して通電されることにより抵抗発熱するセラミック発熱体とを備え、
    前記セラミック発熱体は、一方の基端部から延びて方向変換した後、他方の基端部へ至る方向変換部と、その方向変換部の各基端部から同方向に延びるとともに前記方向変換部よりも大きい断面積を有する2本の直線部とを備え、その方向変換部が前記ヒータ先端部側を向くように配置されるとともに、
    前記電極部は、前記セラミック発熱体に埋設されたその先端が、前記外筒の端面よりも該外筒側に入り込むように配置され、かつ該先端から前記外筒の端面までの距離が〜10mmの範囲で設定されたことを特徴とするグロープラグ。
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