JP3644934B2 - 渦流量計センサ、及びそのセンサを備えた渦流量計 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、渦流量計センサ及び渦流量計に関し、より詳細には、渦発生体内に片持支持されて嵌挿され、渦発生体内に導入されるカルマン渦の変動圧に応動する渦流量計センサ及びそのセンサを備えた渦流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】
渦流量計は、周知のように、流体の流れの中に渦発生体を配設したとき、その渦発生体から単位時間内に発生するカルマン渦の数が或るレイノルズ数範囲で流量に比例することを利用した推測形の流量計である。発生する渦は、渦発生体周りに生ずる流れ変化又は圧力変化として渦流量計センサ(しばしば単に渦センサと呼ぶ)により検出される。これらの渦センサは、渦発生体内に固着されるか着脱可能に配設されている。流量計は、目的に応じて多様の流体の流量計測を行う計量機であるが、渦流量計は、気体液体等密度や粘度に影響されることなくレイノルズ数のみに依存して特性が定められる特徴をもっている。しかし、カルマン渦の発生による変動圧は測定流体の密度と流速の2乗に比例した量であるから、測定範囲を拡大するためには小流域での感度を高くすることが必要である。この点において、渦発生体内に着脱可能に配設される形式の渦センサは有利である。
【0003】
着脱式の渦センサとしては、本出願人が特公昭63−31726号公報において提案した渦発生体の大きさによらず同一のセンサを着脱可能とする渦流量計がある。図5(A),(B)は、この従来の渦流量計を説明するための図で、図5(A)は流れ方向からみた断面図、図5(B)は図5(A)の矢視B−B断面図である。図中、1は流管(管体)、2は渦発生体、3は取付面、4は圧力室、5は導圧孔、30は渦センサを夫々示している。
【0004】
管体1には、被測定流体の流通する配管に介装される、直径上に渦発生体2が設けられている。渦発生体2には管体1を貫通した凹部が設けられ、その凹部は圧力室4となっており、圧力室4の両側壁面に導圧孔5が貫通し、被測定流体に連通している。一方、圧力室4には渦センサ30が挿入されている。渦センサ30は、鍔部(フランジ)31を有する有底な円筒体状の振動管33と、振動管33の底部に受圧板33aが一体に形成され振動管33内に同軸に嵌挿された母材34と、母材34の両側面に導電性接着剤で固着された圧電素子35と、振動管33内に母材34を一体固着する充填材36及びリード線32とからなっている。リード線としてのシールドケーブル32は、その芯線32bに圧電素子35の一方の極が接続され、そのシールド線32aに圧電素子35の他方の極がハンダ付けされた錫メッキ線を介して接続される。
【0005】
渦センサ30は、振動管33の鍔部31において管体1に形成された取付面3で管体1に片持固着される。渦による変動圧力は、導圧孔5を介して圧力室4に導入され、受圧板33aに作用する。変動圧力を受けた受圧板33aは片持固着された位置まわりに変動するが、この変動は、振動管33の凹陥部36aに充填された充填剤36を介して圧電素子35に伝達され、振動に応じた電気信号(電荷)をリード線32より出力される。ここで、充填剤36は、単に力伝達の媒体ではなく絶縁性が要求される。一般に絶縁抵抗は温度により変化し、高温では低下するので、充填剤36としてガラス,エポキシ樹脂等の絶縁性材料が用いられる。
【0006】
図6は、従来技術による他の渦流量計センサを説明するための図で、図中、40は渦流量計センサを示している。渦センサ40は、フランジ41を有する有底な円筒体状の振動管43と、振動管43の底部に受圧板43aが一体に形成され振動管43内に同軸に嵌挿された母材44と、母材44の両側面に固着された圧電素子45と、振動管43内に母材44を一体固着する充填材46及びリード線42(シールド線42a及び芯線42b)とからなっている。渦センサ40における動作は図5を参照して説明した通りであり省略する。なお、図中46bは母材44の位置決めを行うための凹溝であり、48はフランジ41において管体とビス等で接合するための穴である。この従来例においては、充填剤46としてエポキシ系の接着剤を使用した例を示しており、また電極線42aは圧電素子45に45aで示す位置にハンダペーストされているものとする。
【0007】
また、上述したカルマン渦の発生に伴う交番差圧の応力を電荷変化として検出する圧電素子に対し、交番差圧を抵抗変化として検出するストレンゲージ(歪ゲージ)により渦を検出する渦センサも存在する。ストレンゲージ式の渦センサでは、一端のみを支持された渦発生体の中に、一体に固着された母材及び一対のストレンゲージが内蔵されており、カルマン渦の発生に伴う渦発生体の交番揚力によって内部のストレンゲージが歪応力を受ける。ストレンゲージはブリッジ回路の2辺を構成しており、ストレンゲージの抵抗変化を電圧変化として検出する。ストレンゲージを用いて圧力を検出する場合も、振動管の基本的な構成は同様であり、説明を省略する。
【0008】
上述のごとく、従来の圧電素子やストレンゲージによりカルマン渦を検出するセンサにおける振動管の材質としては、樹脂,金属がある。樹脂製のセンサは、製造が比較的簡単・安価であり、また金属を用いることができない腐食性の強い流体の計測に使用する場合に有用であるが、商用ノイズの除去をするために電磁波シールド材を設置しなくてはならず、製造工程が多くなる。そして樹脂製センサである為に、センサ自体の耐久性・信頼性が求められる場合には、安全面の問題から敬遠され、金属製センサが使用される。
【0009】
しかしながら、金属製センサは、耐久性・信頼性があるが、振動管が削り加工になり高価なセンサとなってしまう。また、金属製センサは樹脂製センサに比べてセンサ出力が大幅に低下してしまい、S/N比が悪い特性を持ってしまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述のごとき実状に鑑みてなされたものであり、樹脂製振動管を使用した場合に必要であった電磁波シールド材の塗布を必要とせず、高温・高圧に耐えることが可能な金属製の振動管を用いた渦流量計センサにおいて、S/N比を向上することが可能な渦流量計センサ及びそのセンサを備えた渦流量計を提供することをその目的とする。
【0011】
本発明は、金属製振動管を高価な削り加工で製造せず、信頼性が高く、安価に製造可能な金属製の振動管を用いた渦流量計センサ及びそのセンサを備えた渦流量計を提供することを他の目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
第1の技術手段は、被測定流体が流通する流管内に流れに対向して設けられ、内部に圧力室を有し、さらに被測定流体に連通し該圧力室に流体圧を導入する導圧孔を有する渦発生体に配設するための、該渦発生体における前記圧力室内に導入されるカルマン渦に基づく変動圧力を検知する渦流量計センサにおいて、前記渦発生体に取り付けるためのフランジ部と受圧部と有する金属製の振動管と、該振動管に軸対称で受圧側に面する平板をもつ導電性の母材と該母材の平板の両側面に各々設けられた圧電素子又は歪ゲージとを有する圧力検出素子板とを備え、前記圧力検出素子板を、前記振動管に形成された凹陥部の上端部に前記母材の上端接合部を固定し、該凹陥部の底部より僅かに離れた壁面に前記母材の下端接触部を接触させて収納し、絶縁性樹脂のモールド材で該凹陥部上部を封止し、且つ、前記圧電素子又は歪ゲージを前記振動管の上端接合部まで延伸させたことを特徴としたものである。
【0013】
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記母材の下端接触部は、前記振動管の凹陥部の底部より僅かに離れた壁面に設けられた係止溝に、外径が該係止溝の内径よりも僅かに大きい放射状のスリットを有する円板状のばね部をもつことを特徴としたものである。
【0014】
第3の技術手段は、第1又は第2の技術手段において、前記振動管は、金属粉末射出成型材であることを特徴としたものである。
【0015】
第4の技術手段は、第1乃至3のいずれか1の技術手段において、記載の渦流量計センサを備えたことを特徴としたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態に係る渦流量計センサの構成例を示す図で、図1(A)は流れ方向からみた断面図、図1(B)は図1(A)の矢視B−B断面図である。図1中、1は流管(管体)、2は渦発生体、3は取付面、4は圧力室、5は導圧孔、10は渦流量計センサ(以下、渦センサと呼ぶ)を夫々示している。また、図2は、図1の渦流量計センサの詳細を説明するための図で、図2(A)はその垂直方向の断面図、図2(B)はその水平方向の断面図、図2(C)は他の垂直方向の断面図を示す図である。なお、図2中、12はリード線としてのシールドケーブル、12aはシールド線、12bは芯線、13aは受圧部、15aはペースト位置、18は穴であり、これら従来技術において説明したので説明を省略する。また、図2中、17はアース線を示す。また、図3は、図2の圧力検出素子板の一例を示す図で、図3(A)はその平面図、図3(B)は図3(A)の母材の下端接触部の一例を示す図である。
【0017】
本実施形態に係る渦センサ10は、渦発生体2に組み込み渦発生体2の圧力室4内に導入されるカルマン渦に基づく変動圧力を検知するためのセンサであり、圧力検出素子板を内部に収納した振動管13をその主たる構成要素とする。渦発生体2は被測定流体が流通する流管内に流れに対向して設けられ、カルマン渦を発生させるためのものである。また、渦発生体2は、内部に圧力室4を有し、さらに被測定流体に連通し圧力室4に流体圧を導入する導圧孔5をその側面に有する。なお、渦センサ10を組み込んだ渦発生体2を備えた渦流量計としては、被測定流体すべてが流量計の測定管(流管1に相当)を通過するような流量計としてもよいし、大口径の流管における流量を測定する場合に好適なようにその流管内に小口径の測定管(流管1に相当)をもつ渦流量計を挿入し、その部分流速から全流量を求める挿入形渦流量計としてもよいが、後者の方が後述する金属粉末射出成型材(MIM材)を振動管13に用いた実施形態には好適である。さらに渦発生体2の形状も、図1(B)に示す形状や三角柱状でなくとも渦発生体の両側で流れが剥離しカルマン渦が交番発生するような形状であればよい。
【0018】
本発明において振動管13は金属製とし、渦発生体2に取り付けるためのフランジ部11と受圧部13aともつ。金属製の振動管13を用いることで樹脂製振動管を使用した場合に必要であった電磁波シールド材の塗布を必要とせず、電気シールド性を向上させることができる。また、上述の圧力検出素子板としては、振動管13に軸対称で受圧側に面する平板をもつ導電性の母材14と母材14の平板の両側面に各々設けられた圧電素子15(又は歪ゲージ)とを有するものとする。本発明の主たる特徴として、この圧力検出素子板を、振動管13に形成された凹陥部の上端部に母材14の上端接合部14bを固定し、その凹陥部の底部より僅かに離れた壁面に母材14の下端接触部14aを接触させて収納する。そして、絶縁性樹脂のモールド材16で凹陥部上部を封止することにより、渦センサ10が製造される。すなわち、渦センサ10内部の圧電素子15(又は歪ゲージ)周りを樹脂にてモールドせず、母材14が図3(A)のごとくT字形をしており、その上端接合部14bの外側と金属製振動管13の内壁とが金属接触のみで接続されている構造(無焼成型構造)をもつものとする。また、固定を確実なものとするため、接着剤で固定することが好ましく、さらに母材14と振動管13との熱膨張係数を略等しくするようにしてもよい。
【0019】
また、本発明の他の主たる特徴として、圧電素子15(又は歪ゲージ)を振動管13の上部固定部まで延伸させるよう圧力検出素子板を形成するものとする。ここでは、図3(A)に示すように圧電素子15の上部を母材14の上端接合部(上部固定部に相当)14bまで上方に延長した構造をもつものとする。金属振動管を用いることで樹脂製の振動管に比べ出力が低下しS/N比が悪くなるが、圧電素子(又は歪ゲージ)の配置を上部固定部まで延長したことで出力が大きくなりS/N比の向上が可能となる。
【0020】
また、下端接触部14aとしては、図3(B)に示すように放射状のスリットを有する円板状のばね部をもつようにするとよい。この放射状スリットは、振動管13の凹陥部の底部より僅かに離れた壁面に設けられた係止溝に対し、外径がその係止溝の内径よりも僅かに大きく形成されている必要がある。図3(B)で示す下端接触部14aにより、振動管13の凹陥部に対し着脱自在にばね係止することが可能で、圧力検出素子板を振動管13に収納する際にも便利であり、且つ、圧電素子15(又は歪ゲージ)の検出を可能とする。
【0021】
図4は、本発明の一実施形態に係る渦流量計センサにおける振動管の製造方法を説明するためのフロー図である。
上述した渦センサにおける金属製の振動管13(フランジ部11及び受圧部13aを含む)は、MIM(金属粉末射出成型:Metal InjectionMolding)材とすることが好ましい。金属粉末射出成型の振動管を用いることで信頼性の高い・安価な振動管及びそれを備えた渦流量計センサ及び渦流量計を提供できる。まず、金属微粒子粉末22を熱可塑性バインダ21と混練する(ステップS1)。次に、これを射出生成機を用いて成形し(ステップS2)、その後、脱バインダ(脱脂)し(ステップS3)、焼結する(ステップS4)。その後、必要に応じてサイジング(ステップS5)、後処理(ステップS6)を行うことでMIM製の振動管(製品23)が形成される。
【0022】
MIM製法は、3次元的な複雑形状をもつ金属成形部品が量産可能であり、均一収縮するので寸法精度±0.5%と高精度で、且つ相対密度も95%以上と高いため機械的性質が優れている。さらに、高い展延性をもつのでプレス,曲げ加工が容易である上に各種の熱処理に対応可能であり、また、微粉末を使用するので表面は滑らかになり、メッキ等の各種表面処理が容易である。このように、MIM製法はこれまでの金属粉末焼結とは異なり、密度・強度ともに向上しているため、この製法で生成した振動管も高い信頼性を得ることができる。コスト面では、実際に従来の削り振動管に比べて1/10程度のコストで製造可能となる。これは渦流量計センサ全体で1/4程度のコストに相当し、渦流量計全体で2/5程度のコストに相当する。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、樹脂製振動管を使用した場合に必要であった電磁波シールド材の塗布を必要とせず、高温・高圧に耐えることが可能な金属製の振動管を用いた渦流量計センサにおいて、S/N比を向上することが可能となる。
【0024】
また、本発明によれば、渦流量計センサにおける金属製振動管を、高価な削り加工で製造せず、信頼性が高く、安価に製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る渦流量計センサの構成例を示す図である。
【図2】 図1の渦流量計センサの詳細を説明するための図である。
【図3】 図2の圧力検出素子板の一例を示す図である。
【図4】 本発明の一実施形態に係る渦流量計センサにおける振動管の製造方法を説明するためのフロー図である。
【図5】 従来技術による渦流量計を説明するための図である。
【図6】 従来技術による他の渦流量計センサを説明するための図である。
【符号の説明】
1…流管(管体)、2…渦発生体、3…取付面、4…圧力室、5…導圧孔、10…渦流量計センサ、11…フランジ部、12…シールドケーブル、12a…シールド線、12b…芯線、13…振動管、13a…受圧部、14…母材、14a…下端接触部、14b…上端接合部、15…圧電素子、15a…ペースト位置、16…モールド材、17…アース線、18…穴、21…熱可塑性バインダ、22…金属微粒子粉末、23…製品。
Claims (4)
- 被測定流体が流通する流管内に流れに対向して設けられ、内部に圧力室を有し、さらに被測定流体に連通し該圧力室に流体圧を導入する導圧孔を有する渦発生体に配設するための、該渦発生体における前記圧力室内に導入されるカルマン渦に基づく変動圧力を検知する渦流量計センサにおいて、
前記渦発生体に取り付けるためのフランジ部と受圧部と有する金属製の振動管と、該振動管に軸対称で受圧側に面する平板をもつ導電性の母材と該母材の平板の両側面に各々設けられた圧電素子又は歪ゲージとを有する圧力検出素子板とを備え、前記圧力検出素子板を、前記振動管に形成された凹陥部の上端部に前記母材の上端接合部を固定し、該凹陥部の底部より僅かに離れた壁面に前記母材の下端接触部を接触させて収納し、絶縁性樹脂のモールド材で該凹陥部上部を封止し、且つ、前記圧電素子又は歪ゲージを前記振動管の上端接合部まで延伸させたことを特徴とする渦流量計センサ。 - 前記母材の下端接触部は、前記振動管の凹陥部の底部より僅かに離れた壁面に設けられた係止溝に、外径が該係止溝の内径よりも僅かに大きい放射状のスリットを有する円板状のばね部をもつことを特徴とする請求項1記載の渦流量計センサ。
- 前記振動管は、金属粉末射出成型材であることを特徴とする請求項1又は2記載の渦流量計センサ。
- 請求項1乃至3のいずれか1記載の渦流量計センサを備えたことを特徴とする渦流量計。
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