JP3643284B2 - ひのきシートの利用方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は木材としてのひのきを製材する際に発生するシート状物(別称かんな屑)を原料として製造した造花、ロープ、このロープを用いた編地、織り地状のマット、更には篭、帽子等の成形品に関する。
【0002】
【従来の技術】
ひのきは、従来から豊かな光沢を有する高級木材であり、特に新しいひのきは特有の芳香を有するためひのき風呂は未だに愛用されている。
一方ひのきの製材にあたり、大量のかんな屑が発生するが、近時、製材工程も機械化され、幅も広く長さも長く、且つ均等な幅及び長さ及び厚さを有するひのきの木部からなるシートが得られるようになった。しかしながら、ひのきの木部から得られたシートには特定の用途がなく、稀に寿司屋等の飲食店で風雅なお品書き用の紙代用品として使用される程度であり、ほとんど全部が焼却処理されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ひのきはシート状になってもひのき特有の芳香を依然として有し、殺菌作用や防カビ作用を有し、繊維方向には高強度を有し、新しい木材は薄いクリーム色を基調とし、局所的に芯部の赤味を有する部位が交じり、全体として美しい素材である。このような好ましい素材の長所を生かした利用価値のある製品は未だ開発されていなかった。一方、近時、日本においては、ひのきを消費することも森林活性化の観点から必要になってきた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決することを目的とし、その構成は、ひのきの木質部をスライスして得られたかんな屑状のひのきシートを繊維の配列方向に対して垂直な方向にシワを寄せてなるロープ、及びこのロープを単独で、撚りをかけ或いは他の繊維素材と合わせて、織物状、筵状或いは編物状に絡ませてなるマットである。更に、剛性を有するワイヤー状素材を用いて篭等の成形体の骨格を形成し、該骨格間にひのきの木質部をスライスして得られたかんな屑状のひのきシートを、繊維の配列方向に対して垂直な方向にシワを寄せてなるロープを織物状に絡ませてなる成形体である。
【0005】
すなわち、本発明はひのきのシートが強靱で湿潤時柔軟で作業しやすい点に着眼し、ひのきのシートを繊維を折らない方向にしごいてロープ状にし、このロープをそのまま或いは撚って織物状にしたり、編んで編物状にすることによりマットが得られる。このマットは特に湿潤時、強い芳香を有するため風呂用の足ふきマット、風呂の浮き蓋、使い捨てマット、造花、たわし等として使用でき、肌ざわりがよく芳香を有する上、湿潤・乾燥を繰返してもカビが生えず衛生的な優れた製品ができる。更には容器、篭、帽子、バッグなど成形品も好ましく使用できることを見出して完成したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
ひのきのシートはひのきを製材するときに発生する。元来は副産物であるが、特にひのきのシートの需要が増大すれば木部全体をシートにすることも可能であり、充分な原料を供給することができる。ひのきシートは水で濡らした状態で柔軟性及び芳香が増し強度が増大する。この状態で加工することにより任意の製品を製造できるが、厚過ぎては加工が困難であり、加工方法により好ましい厚さは異なるが、濡らして2つ折りして繊維が折れない程度の厚みのかんな屑状であればよく、一般に10〜200μmである。
【0007】
ひのきのロープを製造するには、ひのきシートの繊維の配列方向に対して垂直な方向にシワを寄せればよく、これも湿潤状態で容易に行われる。更には必要に応じて撚りをかけて使用することもできる。一般に幅3〜13cm、長さ2〜3m以上のひのきシートが得られ、1本のシートは幅の変動が少ない。したがって、細いシート2〜3本をまとめて使用することも可能である。シートの長さ方向の端部を重ねて一緒にシワを寄せることにより無限に長いロープを得ることができる。このロープを平織状に絡ませると、図1に示すような織り目1〜3cm、厚さ0.5〜3cm程度のマットが得られる。また、太いかぎ針や棒針を用いて編むと質感のあるマットが得られる。
【0008】
本発明においては全てをひのきロープで構成する必要はなく、織り地の場合、縦糸、緯糸の何れか一方に他の素材を用いることもできる。他の素材としては、柔らかい製品を製造する場合には、綿、麻、絹、藁、ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレン、キュプラ、ステーブルファイバー等、天然、合成、半合成の繊維からなる糸やロープを使用することができる。例えば縦糸として縦長の織物屑を使用し、ひのきロープを筵状に織り込むと、表面にはシワを寄せたひのきシートのみが現れしなやかで厚みのあるマットが得られる。
【0009】
織り地の場合も、平織に限定されるものでなく綾織、繻子織り等とし、縦糸または緯糸の一方に配色のよい繊維素材を用いると、種々の美観、感触のひのきマットが得られる。編み地の場合もひのきロープと他の繊維素材を合わせて編み込むと用途に応じて種々の美観及び感触を有するマットが得られる。
また、特定の形状の製品を製造する場合には、形状を維持し得る剛性を要し、藤づるのようなつる性植物の茎、竹ひご、銅線、ステンレス線等の金属ワイヤーなどを使用する。
【0010】
本発明ひのきマットは小型のものはタワシとして使用すると、カビが生えず衛生的である。やや大きい場合は浴場やキッチンの足拭きマットとしても使用できる。特に濡れがちの場所では何度も乾かして使用でき、カビが生えるおそれがない。この場合、薄手のマットは2つ折り、4つ折りにして使用でき、乾燥する場合は広げるので早く乾燥する。或いは浴槽に落とし蓋のようにして使用すると入浴するために浴槽の蓋を取った時、浴室全体にひのきの香りが充満する。その他、簡易座布団、ゴザ、ピクニック用シート、夏のシ−ツとして種々の利用法がある。
【0011】
更に、パン篭のように食品を収納し、しかも冷蔵庫に入れない竹や藤の篭はカビの発生が問題となっていた。篭類は保形性が要求されるため、竹や金属のような剛性の素材で上縁、下縁及び数本の側縁用縦材で形状を維持する必要がある。この場合には必要な部位のみを竹ひご、金属ワイヤー等の剛性材料で形成し、他の部位をひのきのロープを織物状、筵状或いは編物状に絡ますことができる。更にひのきのシートを用いて剛性部材の部位に巻き付けて外部に露出している部位をことごとくひのきにすることもできる。
【0012】
【実施例】
実施例1
厚さ80〜100μm、幅約10cm、長さ2〜3mの大量のひのきのシートを用い、図1に示すようなひのきのマットを製造した。ひのきシートは充分に湿らし、板上の一辺に4cm間隔に6本のクギを打ち、この辺と対向する辺に同じく4cm間隔に6本のクギを打った。一方のクギ列と他方のクギ列との間隔は35cmであった。湿らせて繊維の配列方向に対して垂直な方向にシワを寄せながら、一方のクギ列から他方のクギ列に縦糸となるべきひのきロープを懸架、配列していった。1本のロープが終わりかけた段階で新しいロープを巻込みながらロープを連結して縦糸の配列を終了した。そのままロープを切らずに縦糸列間を交互に上下に潜らせて緯糸とし、平織状に縦糸間を往復し、図1に示すようなひのきマット3を得た。1は縦糸であり、2は緯糸である。
このひのきマットは浴室の出口に足拭きマットとして敷いた。使用後の湿り気を帯びたマットはそのまま室内に懸架しても翌日までに乾燥し、3か月間繰返し使用したが、芳香を維持し、カビは一切生えなかった。
【0013】
実施例2
ステンレスワイヤーを用いて円形の上縁4と、これより径の小さい下縁5を形成し、同一の長さの10本のステンレスワイヤーからなる側縁用縦材6を用いて上縁4と下縁5を連結し、図2に示すような篭形状の骨格を形成した。相隣接する2本の側縁用縦材6の間には多少撚りを加えたひのきロープ7を張設した。4〜5cm幅の長さの異なるひのきシートを一緒にしてシワを寄せ、側辺の側縁用縦材6とひのきロープ7の内側と外側に交互に絡ませながら、順次編み込んでいった。3本のひのきシートの一本が切れると新しいひのきシートを重ねて用いた。そのためひのきシートの連結部が出来上がった篭から判別できなかった。図示を省略したが、篭の底面も中心部から遠心状に広がるワイヤーの骨格に同様にしてひのきロープを絡ませた。
【0014】
得られた篭は全面をひのきシート或いはひのきシート或いはひのきロープで覆われ、ふかふかした芳香のある篭ができた。この篭にパンや中華饅頭を入れたが、これらの食品の湿気によりカビが生えることなく1年以上使用している。従来のパン篭は焼き立てのパンから発生する湿り気によりカビが発生し易く、手入れが困難であった。本実施例の篭はひのきシート自体に殺菌作用があるため、いかなる食品を入れてもカビの心配がない。
【0015】
実施例3
ひのきシートの小片を湿らせた状態で細かく縦方向に裂いた。糸状の小片をまとめて根元を細いワイヤーで縛り、先端に花粉として乾燥すると白くなる糊を付して花芯8とした。次いで湿らせたひのきシートに型紙をあてて大小の花弁9を切取った。この際、花弁9の広がり方向とひのきシートの繊維の方向を一致させる。花芯8を中心に小さい花弁9から順次根元に巻付け、形を整えて根元をしっかりと縛って造花を製造した。別に、薄い緑色に染色した葉10をあしらった。この造花は局所的にわずかに赤味を帯びた薄いクリーム色を基調とした、そのままで美しい造花であり、花弁の先端は自然に丸まり、軽く霧をかけるとひのきの芳香を感じることができた。
【0016】
【発明の効果】
本発明により、殺菌作用、防カビ作用を有し、特有の芳香を有するひのきのシートを原料として、特有の効果を有するロープ、マット、容器、造花等各種の有用な製品を製造することができる。更に、ロープ自体の美しさ、強靱性を利用した新しい商品が開発される無限の可能性を有し、本発明ひのき製品は使用後には焼却も、土に戻すことも可能であり、地球に優しい商品である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の平織状のひのきマットの平面図である。
【図2】図2は剛性素材で骨格を形成した後、ひのきロープを織物状に絡ませた篭状容器の一部切欠きを有する斜視図である。
【図3】図3は造花の斜視図である。
【符号の説明】
1 縦糸
2 緯糸
3 ひのきマット
4 上縁
5 下縁
6 側縁用縦材
7 ひのきロープ
8 花芯
9 花弁
10 葉

Claims (3)

  1. ひのきの木質部をスライスして得られたかんな屑状のひのきシートを、湿潤状態で繊維の配列方向に対して垂直な方向にシワを寄せたロープを、縦糸、緯糸のいずれか一方に他の繊維素材を使用して、筵織り状に絡ませてマットとして使用することを特徴とするひのきシートの利用方法。
  2. ひのきの木質部をスライスして得られたかんな屑状のひのきシートを、湿潤状態で、繊維の配列方向に対して垂直な方向にシワを寄せたロープを、かぎ針編み又は棒針編みしてマットとして使用することを特徴とするひのきシートの利用方法。
  3. 剛性を有するワイヤー状素材を用いて成型体の骨格を形成し、該骨格間にひのきの木質部をスライスして得られたかんな屑状のひのきシートを、湿潤状態で、繊維の配列方向に対して垂直な方向にシワを寄せてなるロープを織物状に絡ませて、ひのきシートからなる成型体を製造することを特徴とするひのきシートの利用方法。
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