JP3642430B2 - 媒体を容器に対して導入および/または取出すための装置 - Google Patents

媒体を容器に対して導入および/または取出すための装置 Download PDF

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Description

本発明は、一般に、媒体を容器に対して導入および/または取出すための装置に係り、更に詳細には、容器内および/または容器環境内の低汚染リスクが極めて厳重に要求される領域内で使用される、媒体を容器に対して導入および/または取出すための装置に関する。
例えば、製薬および生物工学分野或いはある種の食品製造および化粧品産業においては、その各分野での製品製造の所定工程の間に、例えば微生物検査や細胞計測のために、或いは化学分析のために、或いは調節または活性媒体(生物学的発生培養のpH−緩衝剤など)の添加のために、連続的な媒体サンプリングが必要とされる。このような製造に際し、その工程で取扱われている媒体が低汚染要求の条件下で実施されている場合には、この製造は通常密閉容器内で実施される。しかしながら、容器に対して媒体が添加され或いはサンプルが取出されている際には汚染リスクが発生される。
上記用途に対して、サンプルが容器から取出すための従来装置の一例が、米国特許第A−3 779 082号公報に開示されている。この装置は、容器の穴内に配置されるセルフシール被膜を有する。複数の溝が、前記被膜を容器の外部領域へ連通している。皮下注射針を装着された移送部材が1つの溝内に収容されることができ、そしてこの部材は、前記皮下注射針を被膜を通して容器内部へ連通させることができる。これにより、皮下注射針を介しサンプルが容器から取出され或いは媒体が容器内へ導入されることができる。溝の上端部は、この溝内へ移送部材が挿入されるまではビニールテープなどで被覆されている。装置は予め滅菌されることができ、そしてこの場合、溝は、その中に移送部材が挿入されるまでは汚染リスクに晒されることはない。
この構造の本質的な欠点は、移送部材が被膜と接触することに伴い被膜の上部部分が汚染され得ることである。不純物などが、皮下注射針を介して容器内へ引込まれることができる。しかも、皮下注射針が被膜から引抜かれる際には、少量の媒体が常に前記注射針に付随されるであろう。このように、この従来装置が使用されている際には容器の外部領域は常に汚染リスクに晒されていることになるが、このことは、例えば有毒媒体の資料が引抜かれている際などには特に重大である。
米国特許第A−3 776 042号公報には、容器からサンプルを取出すための別の装置が開示されている。この装置は、容器のホース接手内に密封的に配置される2つのセルフシール被膜要素を有する。蒸気などの無菌媒体が、被膜要素の間のホース接手入口から出口へ向け流動されている。移送部材の皮下注射針は、外側の被膜要素を貫通し内側の被膜内へ導入されて容器の内部へ連通される前に、蒸気で消毒される。サンプルは、この位置において取出されることができる。皮下注射針が引抜かれると、この針は、被膜要素の間の領域において蒸気で再び滅菌される。
この装置の本質的な欠点は、蒸気を使用するために、高価な特別の設備を必要とすることである。蒸気は、バクテリヤの滅菌には有効であるが、しかしながらこの装置は、環境を汚染してはならない或いは蒸気で破壊されてはならない媒体のサンプリングには使用することができない。何となれば、この装置は、後者が2つの被膜要素から取出される際には前記注射針を伴い、或いは被膜要素の間の領域或いはこの被膜要素の間の領域に連結される蒸気管システムを汚染するからである。しかも、サンプルと環境とは、皮下注射針が被膜要素から一旦取出されるとこの被膜注射針の通孔を通して互いに接触されるので、この注射針自体が汚染リスクを構成することになる。
容器内媒体および容器環境の汚染リスクを考慮して、媒体のサンプリング或いは導入は、通常、従来技術に係る“クリーンルーム”装置内で実施されているが、これには、換気装置およびロックなどに高価な設備費用を要するばかりでなく、“クリーンルーム”内の作業者の所要条件も極めて厳重なものとなる。
従って、本発明の第一の目的は、媒体を容器に対して導入および/または取出すための装置であって、前記媒体が、取出し時およびその後に、環境からの汚染を防止される装置を提供することにある。
本発明の第二の目的は、媒体を容器に対して導入および/または取出すための装置であって、環境が、取出されている媒体からの汚染を防止される装置を提供することにある。
本発明の第三の目的は、媒体を容器に対して導入および/または取出すための装置であって、前記媒体が、容器内へ導入されている際に、環境からの汚染を防止される装置を提供することにある。
本発明の第四の目的は、媒体を容器に対して導入および/または取出すための装置であって、環境が、媒体の容器内への導入の間の汚染を防止される装置を提供することにある。
本発明の第五の目的は、媒体を容器に対して導入および/または取出すための装置であって、容器から取出されたサンプルが、容器内の媒体の代表となる装置を提供することにある。
本発明の第六の目的は、媒体を容器に対して導入および/または取出すための装置であって、この装置が、“クリーンルーム”外でも使用されることができる装置を提供することにある。
これらおよびその他の目的は、本発明に係る、すなわち、請求の範囲1に規定されるような、媒体を容器に対して導入および/または取出すための装置によって達成される。
その他の特定的且つ有利な実施態様は、従属請求の範囲内に規定されている。
次に、本発明に係る好適実施例を添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。図において
図1は、媒体を容器に対して導入および/または取出すための装置の、一実施例を示す略分解図である。
図2は、図1に示す装置の、組付けられた状態を示す略説明図である。
図3は、皮下注射針のチップを保護被膜部分の内部に配置された移送部材を示す略断面図である。
図4は、図3に示す移送部材の、皮下注射針チップが被膜部分を貫通した状態を示す略断面図である。
図5は、装置の、容器に取付けられた状態を示す略断面図である。
図6は、圧縮状態における採集容器の代案実施例を示す略斜視図である。
図7は、図6に示す採集容器の、膨脹状態における前記採集容器とおよび点線では同じくこの採集容器の圧縮状態とを略図的に示す略断面図である。
図1に示す装置は、5つの移送部材−そのそれぞれが、参照符号1で全体的に示されている−を有する。移送部材1は、好適実施例においては、注射器/排出器手段から構成されている。各移送部材は、その下端縁部に、全体的に参照符号2で示すシールを形成されている。装置は、更に、全体的に参照符号3で示す締結装置−この装置は、3つの部品からなる−を有する。
各移送部材1はホルダ4を有する。このホルダは、皮下注射針5の上端縁部を包囲している。ホルダ4の下端縁部は、実質的に円形断面形状の下向き開口溝6を形成されている。
シール2は、上部ベロー形状要素7を形成されている。このベロー形状要素7は、その上端縁部にビード部8を形成されていて、このビード部が溝6内に挿入されることにより、シール2とホルダ4が密封的に接続される。ベロー形状要素7は、皮下注射針5をその長手方向に包囲していて、それぞれ図3および4に示す位置の間において針5の長手方向へ圧縮されることができる。シール2はその下端縁部に被膜部分9を形成されていて、その上端縁部がベロー形状要素7に密封的に取着されている。被膜部分9は、セルフシールであって皮下注射針のチップ10によって貫通されることができる。
締結装置3は、全体的に参照符号11で示すフランジ要素を有する。このフランジ要素11は、実質的に円形の底部プレート12を形成され、そしてその中に、5つの貫通孔13−そのそれぞれが、皮下注射針5を通過させる大きさの直径を有する−が形成されている。各孔13の周りの底部プレート12の上面にはシート14が形成され、そしてこのシートは孔13の周りに実質的に芯決めされている。被膜部分9の下端縁部には、シート14に適応するカラー15が形成されている。フランジ要素11の上面からは、ねじ付き上端縁部を有するスタブ軸16が、実質的垂直に突出配置されている。
締結装置3は、また、実質的に円筒形のマガジン要素−全体的に17で示す−を有する。長手方向の貫通溝18が、マガジン要素17の中央部に位置してこれを貫通し、この溝内に、スタブ軸16が突出される。マガジン要素17は、更に、5つの貫通孔19−これは、溝18と平行に延在すると共に、ホルダ4、ベロー形状要素7および被膜部分9上端縁部の直径のサイズに対応または僅かに超過し一方カラー15の直径よりは小さい直径を有する−を形成されている。各穴19の下端縁部は、長手方向外向きの開口溝20−これは、マガジン要素17の周面における当該穴19の外側に設けられている−に接続されている。溝20は、その上端縁部に、2つの横方向凹部21を形成されている。
マガジン要素17とフランジ要素11とは、芯決め手段−全体的に22で示す(図2参照)−を有する。芯決め手段22は、少なくとも1つのピン−これは、マガジン要素17周面の下部要素から実質的垂直に突出する−を有する。フランジ要素11は、その上面に、環状手段24−これは、マガジン要素17の外側に適合するようその横断面領域に適応される−を形成されている。環状手段24は、少なくとも1つのスリット25−この中に、ピン23が挿通される−を形成されている。
皮下注射針5の上端縁部は、溝20内に収納されるホースソケツト、すなわち接手26に密封的に接続されている。ホースソケット26は、周面停止肩部27(図1参照)を形成されることができ、また代案としては、このホースソケット26自体が停止肩部として機能する(図3および4参照)よう構成されることもできる。図1および2においては、停止肩部27は、溝20よりも大きな直径を有し且つホルダ4から適宜に離間されていて、こりにより、移送部材1が、マガジン要素17の下端縁部から穴19および溝20内へ導入され得るように構成されている。
締結装置3は、更に、ロック要素−全体的に28で示す−を有し、このロック要素は、その上端縁部にノブ29を形成されると共にその下端縁部にはねじ付き孔部(図示せず)−この中に、スタブ軸16がねじ込まれる−を形成されている。
スタブ軸16,溝18およびロック要素28は、協働的に締結手段−全体的に参照符号30で示す−を構成する。
ホースソケット26は、採集容器−全体的に31で示す−に対して、好適にはホース32手段を介し密封的に接続される。採集容器31−図5に断面で示す−は、底部部分33と頂部部分34−これらは、密封的に相互接続される−を有する。底部部分33は、頂部部分34よりも硬質材料から製造される。頂部部分34は、その外側に実質的中央に配置されたハンドル40を形成されると共に、その表面には折畳み込み手段35−これは、実質的にハンドル40周りに芯決めされている−を形成されることができる。採集容器31は、図5の右側の容器で示す形状に膨脹されると共に、図5の左側の採集容器で示す形状まで収縮されることができる。膨脹と収縮とは、必要ならず、前記折畳み込み手段35で容易にすることができるが、しかしながらこのような手段は、採集容器31の機能としての前提条件をなすものではない。
装置の操作は、以下の説明から明らかとなるであろう。フランジ要素11が、容器−全体的に36で示す−に対してその穴37を介して協働される。フランジ要素11は、穴37の端縁部を密封するようにしてこの穴37に固定される。この状態では、穴13は、容器36の内部を環境に連通させている。容器は、最初は空(図示せず)であり、そしてこの容器は、環境から密封遮断されなければならない操作に使用される形式のものからなる。
5つの未使用の移送部材1が、マガジン要素17内へその下方から挿入される。次いで、停止肩部27が横向きに回転されて横方向凹部21とロック係合される(図2参照)。移送部材1が挿入位置に設定されると、そのカラー15がマガジン要素17の底部部分と対接される。ホルダ4の上部部分は、マガジン要素17の上部部分から突出する。この始動位置においては、各皮下注射針5は、被膜部分9の内部に密封的に導入されて図3に示す位置に設定されている。次いで、マガジン要素17がスタブ軸16上に装着される。環状手段24、ピン23およびスリット25が協働してマガジン要素17を芯決めすることにより、各移送部材1の皮下注射針5が対応する孔13の直上に位置せしめられる。各移送部材1のカラー15は、対応するシート14に適合される。次いで、ロック要素28がスタブ軸16上にねじ込まれて、マガジン要素17が図2に示す位置にロックされる。このロック位置においては、セルフシール・カラー15の材料が圧縮されそしてシート14に対しシール圧作用を及ぼしているので、孔13は環境に対し密封されている。
皮下注射針5、ホース32および採集容器31は、皮下注射針5が図3に示す位置にある限りでは、環境に対し密封されたユニットを形成している。このユニットは、好適には予め滅菌されている。採集容器31は、その上端縁部に穴部を形成されていて、容器36上のフック38から懸垂されることができる。
装置が、このようにして容器36に固定されると、容器36の内部か、公知の適宜な方法で清掃および滅菌される。この操作の間に、タンクの内部と接触される、フランジ要素11の内面、孔13および被膜部分9の下部要素が清掃される。このようにして、容器36の内部と接触する装置の全要素が、容器36の内部と同じ清浄度に達成されることによって、前記各要素からの汚染リスクが排除される。
その後、容器36内に媒体39が孔37の上方レベルまで充填され、そして容器内の操作が始動される。サンプルを容器36から取出す際には、或る移送部材1の停止肩部27が回転され、そして横方向凹部21とのロック係合を解除される。次いで、停止肩部27が移動され、そして同じく皮下注射針5およびベロー形状要素7が、溝20および穴19の長手方向へ、図4および5に参照符号41で示す位置まで移動され、そしてこれにより皮下注射針5のチップ10が被膜部分9を貫通される。この状態において、採集容器31は容器36の内部と密封連通される。この場合、皮下注射針5のチップ10は予め滅菌されているので、前記移動によって汚染が発生されることはない。
容器36および採集容器31内の媒体レベルの差による静水力学的圧力により、図5に示す位置41にある媒体39が、皮下注射針5を通りホース32内を流動して採集容器31へ採集される。容器31が充満されるとこれは膨脹するが、この膨脹は上述した折畳み込み手段35を介して容易に行われる。充填操作を迅速にするため、採集容器31をハンドル40により手動で予め膨脹させることにより、この採集容器31内に負圧を発生させておくことができる。
容器36から十分な量の媒体39が取出されると、移送部材1は、図3および5に参照符号42で示す位置まで引込められ、そしてこの位置に、停止肩部27が横方向凹部21内に係止されることによりロックされる。これにより、針5によって被膜部分9内に形成されていた溝が密封され、従って皮下注射針5のチップ10は被膜部分9内に密封されることになる。これにより、皮下注射針5、ホース32および採集容器31は再び閉鎖された密封システムに形成されるので、取出されたサンプルの汚染或いは容器36外部の環境汚染が防止される。ここで、被膜部分9の下部カラー15は締結手段30のシート14に押圧対接されているので、前記要素間のシール効果が向上されると同時に更に被膜部分9のセルフシール能力も増大される。
その後、充填された採集容器31に連通するホース32が切断手段(図示せず)により密封的に切断され、そしてその上で、採集容器31が、汚染リスクを全て防止された状態で試験所等に移動されることができる。切断手段は、例えば、2つのホース端部を一緒に溶着するような装置、或いは、ホース端部をクランプ手段で一緒に密封的に圧接するような手段であり得る。
図示する実施例に係る装置は、5つのサンプルを取出すことができる。しかしながら、容器36当たりの装置の数或いは各装置に対する移送部材1の数は異なることができる。
容器36内の操作が完了すると、この容器は、空にされ清掃されそして内部から消毒される。この操作の間に、装置の、タンク内側に露出されている各要素が清掃される。次いで、ロック要素28が開放され、これによりマガジン要素17が、環境の汚染リスク無しにスタブ軸16から引離されることができる。次いで、マガジン要素17の全体が、未使用の移送部材1を装着された新しいマガジン要素17と交換される。代案として、使用された移送部材1が1つの同一マガジン要素17と交換されることもできる。使用された皮下注射針5が被膜部分9から引抜かれない限り、この皮下注射針5およびこれに対応する切断ホースの端縁部は閉鎖された密封システムを形成している。使用された皮下注射針、ホース要素および採集容器は、媒体を考慮した適宜の方法−例えば焼却−によって破壊される。装置の、使用後に破壊されるべき要素は、好適には焼却されるが、このことは、これら要素が有毒煙霧を発生しない可燃物質から製造されているからである。そしてその上で、マガジン要素17が上述した位置にロックされ、そして容器36の内部が新しい操作工程に備えて清掃および消毒される。
充填された採集容器31のホース32は、マガジン要素17が容器36から取外される際に、サンプルの移動のために切離される必要がないことは明らかである。その代わりに、移送部材1がマガジン要素17から取外され、そして、この移送部材1、ホース32および採集容器31が試験所などに運ばれることができる。代案として、ホース32が、分析設備或いはその他の容器などに直接接続されることもできる。
また、マガジン要素17と移送部分1は、容器36が空けられそして清掃される度毎に取外される必要はない。何となれば、装置の、容器36内部に露出されている各要素は、容器内部の清掃および消毒に際してこの内部と同様の清浄度を付与されているからである。従って、装置は、未使用の移送部材1の数が十分に大きければ、取外すことなく幾つかの操作工程に使用されることができる。
第二のホースを採集容器31またはホース32に密封的に接続することができる。予め滅菌された注射器が第二ホースの端縁部に密封的に取付けられることにより、試料が別の容器などに移送されることができる。更に、第二のホースは第二の移送部材1に接続されることもできる。この方法では、媒体39は、容器36から密封状態で取出され、そして第二の容器(図示せず)内へ、上述した装置手段を介して密封状態で導入される。この場合、皮下注射針10が第二容器内へ導入され、そして採集容器31が第二容器内部の媒体レベルの上方に配置されることにより、媒体が、静水力学的手段を介して容器内へ密封状態で導入される。媒体の導入を容易にするため、採集容器31の可変形の頂部部分34は底部部分33に対して圧縮されることができる。
図6〜7に、第二実施例の採集容器31′を示す。図6〜7において、図1〜5を参照して説明したのと同一要素には、同一参照符号−但し、′符号を付加した−が付されている。採集容器31′は、第一の実質的アーチ形状要素33′と第二の実質的アーチ形状要素34′とを有する。図示実施例では、要素33′および34′は実質的に半球状で好適には可塑材料から製造され、そして第一の要素33′は、好適には第二の可撓要素34′の材料よりも高い剛性度を有する材料から製造されている。図7において、実線は膨脹状態における−すなわち、媒体39′が充填されている−採集容器34′を示し、一方、鎖線は圧縮状態における容器を示している。圧縮状態では、第二の可撓要素34′が第一の要素33′に隣接位置されることにより、採集容器31′は、その内部に採集されていた媒体39′を完全に空にされることができる。図6〜7から明らかなように、第二の可撓要素34′にはハンドル40′が設けられていて、この第二可撓要素34′の膨脹状態と圧縮状態との間の操作取扱いを容易にしている。なお、この一方の位置から他方の位置への移行は、適宜別の方法、例えば上記第一実施例におけると同様の静水力学的圧力手段を利用して同様に行えることは容易に理解されることである。
第一の要素33′と第二の可撓要素34′とは、これら両要素の対向周縁部領域に沿う相互接続領域50内で相互接続されている。両要素33′〜34′間の連結すなわち相互接続は、例えば、接着または溶着で行われることができる。図7から明らかなように、図示好適実施例における相互接続領域50は、膨脹状態における第二可撓要素34′の周縁部領域の延在と実質的平行に延在されている。このように構成することにより、相互接続領域30′における第二可撓要素34′の破断リスクが減少されると共に、採集容器51が過剰圧力−例えば、第一および第二要素間の相互接続領域が図7において平行に延在されている構造(図示せず)と比較して−に晒されている際における相互接続領域50の破裂リスクも、同様に減少される。
第一要素33′は、環状カラーすなわちフランジ51を、好適にはその半球状の外側に形成されており、そしてこのフランジは、前記相互接続領域50に沿って延在されると共に、相互接続領域50内で結合されて第二可撓要素34′に接続されている。カラー51と第一要素33′とは、図示実施例では、好適には鋭角度αに湾曲されたピーク・リム52に沿って相互接続されており、そしてこのリムを通して、第二可撓要素34′がその圧縮位置と膨脹位置との間で移行されることができる。相互接続領域50は、好適には、前記ピーク・リム52の外側に延在されている。従って、リム52は、“ヒンジ”−すなわち、これを通して第二可撓要素34′がその膨脹と圧縮の両位置間で移動される−として作用する。相互接続領域50が、この好適実施例におけるように、前記ピーク・リム52の外側に延在されている場合には、この“ヒンジ”の動作は、第二可撓要素34′が移動する際に、相互接続領域50に対して軽く−すなわち、前記相互接続が例えば前記周縁領域50の内側へ延在または終端されている場合に比較して−作用される。このように、この実施例では、第二可撓要素34′の移動が相互接続領域50の内側に位置する領域内で作用されるので、第一要素33′と第二可撓要素34′との間の相互接続がより高い強度を付与される。
図6に示すように、採集容器31′は少なくとも1つの溝53を形成され、そしてこの溝は、図示実施例においては前記相互接続領域50内に延在されると共に、図示実施例においてはホース32′に接続され、そしてこのホースは、次いで上述したのと同じ構造の移送部材1′内に配置された皮下注射針に接続され、そしてこの皮下注射針は、ホルダ4′とシール手段2′とを備えられている。すなわち、採集容器31′は、このようにして、移送部材1′の皮下注射針に接続されている。図示実施例においては、溝53は、また第二のホース54手段を介してそれ自体は公知の皮下注射針55に接続され、そしてこの皮下注射針は、適合する取外しカバー56内に設けられている。図示実施例においては、それ自体は公知のクランプ装置57が第二のホース54周りに配置されている。図6に示すユニットの全体は、使用に先立ち、好適には予め滅菌されると共に好適には密封されたユニットに形成されている。
図6には、採集容器31′および付属品が運搬状態で示されており、すなわち、ホース32′および54はフラップ58および59の下側にそれぞれスナップ器具で固定的に配置されている。クランプ装置57および/またはホース32′および54はそれぞれおよび/または移送部材1は、好適には、採集容器31′周りに配置されるホルダ62の凹部内に配置されることにより、採集容器31′の積重ね性を向上する。図示好適実施例では、ホルダ62は第一要素33′と連続して構成されている。従って、例えばホース32′および54は、図7に示すように、溝60および61の運搬位置内にそれぞれ配置されることができる。また、クランプ装置57も、図6に示すように、ホルダ62の凹部内に配置されている。
図6から明らかなように、図示実施例においては、第二可撓要素34′は部分63を形成されており、そしてこの部分は、溶着または接着によって、溝53およびこの溝53の相互接続領域に隣接するホルダとそれぞれのホース32′、54とに相互接続されていて、これにより、それぞれのホース32′、54を採集容器31′に密封的に相互接続できるように構成されている。
移送部材1′を、採集容器31′および皮下注射針組立て55,56,57を介しておよび/または直接的に、別の容器、別の採集容器、分析設備またはその他形式の容器などに接続し得ることは、容易に理解されるところである。
この発明的な構成により、装置は、導入および/または取出された媒体が容器36の環境から汚染されるのを防止されるよう構成されている。更に、装置は、環境が導入および/または取出された媒体から汚染されるのを防止されるよう構成されている。この装置により、容器内の代表試料が、汚染リスクの対象または原因となることなく取出されることができる。装置は、実際に使用される際には容器の内部および環境からの汚染リスクを排除されているので、この容器は、特別に厳重な清浄度を必要としない通常の室内に配置されることができる。異なる移送部材1のカラー15は、媒体の容器36内へのサンプリングまたは導入に際して互いに分離されているので、第一のカラー15と第二のカラー15との間の相互汚染リスクが発生されることはない。使用された移送部材1、1′に対応する充填採集容器31,31′或いは切断ホース32、32′は極めて明らかであるので、皮下注射針5が誤って2度使用される−若し、これが発生されると、汚染リスクにつながる−ことは殆どない。皮下注射針5、ホース32、32′および採集容器31、31′は予め滅菌された密封ユニットを形成し、また、装置の、容器内に露出する要素は容器の清掃および消毒と同時に清掃および消毒されるので、装置は、容器内の汚染レベルに対応する汚染レベルを有する。ホース32、32′は、その切断点を密封されるので、その接手部が環境を汚染することは絶対にない。
上記実施例の変形が可能であることは、容易に理解されるところである。例えば、要素の数および締結装置3の形状は変更されることができる。また、ホース32、32′は例えばチューブであっても良い。溝20はマガジン要素17の外面全体に沿って延在させ、また、停止/ロック装置はロック要素28内に構成し、そしてその機能は、溝20の上部要素および横方向凹部21内の停止手段およびロック手段の機能に対応させることができる。容器36は、タンク、チューブ管或いはその他形式の容器形状から、明らかに構成することができる。この基本的な発明概念から達成されるこれら全ての変更および変形は、添付請求の範囲の範囲内に包含されると思料さるべきである。

Claims (17)

  1. 媒体(39)を、穴(37)が形成された容器(36)に対して導入および/または取出すための装置であって、前記装置が、媒体(39)を容器(36)に対して導入または取出すための皮下注射針(5)を含む、少なくとも1つの移送部材(1)と、および針(5)のチップ(10)で貫通されると共に前記穴(37)を密封することができる、少なくとも1つのセルフシール被膜部分(9)とを備える装置において、
    移送部材(1)は、皮下注射針(5)を支持するホルダ(4)を有し、
    シール(2)は、移送部材(1)の密封的な装着要素として含まれ、
    シール(2)は、皮下注射針の長手方向へ変形可能なベロー形状要素(7)を有し、このベロー形状要素(7)は皮下注射針(5)を包囲してホルダ(4)に密封的に取着され、
    シール(2)は、ベロー形状要素(7)と密封的に接続される前記被膜部分(9)を形成され、そして
    シール(2)を介して、移送部材(1)が締結装置(3)により容器(36)の穴(37)に対して密封的に取着されることを特徴とする装置。
  2. 好ましくは、チューブまたはホースを介して、皮下注射針(5)が採集容器(31)、分析設備などに密封的に接続され、
    皮下注射針(5)、ホース(32)、採集容器(31)などが閉鎖システムを形成し、そして
    皮下注射針、採集容器(31)などは、被膜部分(9)が皮下注射針(5)のチップ(10)で貫通されてベロー形状要素(7)が変形されている際には、容器(36)内部に密封的に接続するよう構成されることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 採集容器(31)は、媒体(39)の容器(36)からの取出しに際して膨脹可能であり且つ媒体(39)の容器(36)への導入に際して圧縮可能であることを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 採集容器(31)は、変形可能要素(34)と固定的要素(33)とを有し、そして
    前記変形可能要素(34)はハンドル(40,40′)を設けられていて、媒体(39)の取出し中に採集容器(31)が膨脹されている際には、ハンドル(40)を引くことにより前記採集容器内に真空が発生されることを特徴とする請求項3記載の装置。
  5. 採集容器(31)は、ホース(32)を介して皮下注射針(5)に接続され、そして
    切断装置が前記ホース(32)を密封的に切断するよう設けられていて、これにより採集容器(31)が皮下注射針(5)から解放されることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の装置。
  6. 移送部材(5)は、使用後は、交換のため取外されることができることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の装置。
  7. 締結装置(3)は、穴(37)内に密封的に固定されると共に少なくとも1つの貫通孔(13)を形成されたフランジ要素(11)と、少なくとも1つの移送部材(1)を取外し可能に固定するためのマガジン要素(37)と、および、マガジン要素(37)を、フランジ要素(11)に対して、被覆部分(9)が孔(13)に対して密封的に対接されると共に皮下注射針(5)が被膜部分(9)と孔(13)を通して容器(36)に対し導入および取出されることができる位置に、取外し可能にロックするための締結手段(30)および芯決め手段(22)とを有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の装置。
  8. 締結装置(30)は、フランジ要素(11)に取着されて容器(36)から突出するスタブ軸(16)と、スタブ軸(16)がマカジン要素(17)のロック位置へ延在される、マガジン要素(17)内の溝(18)と、ロック位置においてスタブ軸(16)に取着されることによりマガジン要素(17)およびフランジ要素(11)を固定的に相互接続するロック要素(28)とを有することを特徴とする請求項7記載の装置。
  9. 被膜部分(9)は、ロック位置においてフランジ要素(11)とマガジン要素(17)の間にクランプされる底部カラー(5)を形成されることを特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 移送部材(1)は、ホルダ(4)に隣接する停止肩部(27)を形成され、
    マガジン要素(17)は、溝(20)手段を介しマガジン要素(17)の周面の下部部分へ向けて開口する、少なくとも1つの長手方向延在の穴(19)を形成され、そして
    マガジン要素(17)は、溝(20)の上端縁部において少なくとも1つの横方向凹部(21)を形成され、前記移送部分(1)と停止肩部(27)とは、マガジン要素(17)のロック位置において、穴(19)と溝(20)の内部を、皮下注射針(5)の長手方向へ、第一の位置−すなわち、針(5)が容器(36)の内部と連通される位置−と第二の位置−すなわち、停止肩部(27)が溝(20)の上端縁部内に配置されると共に皮下注射針(5)のチップ(10)が被膜部分(9)の内部に配置される位置−との間で、移動可能であり、そして前記停止肩部(27)は、前記第二の位置において、転換動作手段により偏位されて横方向凹部(21)と係合することにより、移送部材(1)を前記位置にロックすることを特徴とする請求項9記載の装置。
  11. 採集容器(31,31′)は第一の実質的半球状要素(33′)と第二の可撓且つ実質的半球状要素(34′)とを有し、これら要素(33,34′)は相互接続領域(50)内の対向周縁部領域に沿って相互接合され、そして第二の可撓要素(34′)は、これが第一の要素(33′)の内側へ膨出される第一の圧縮位置と第一の要素(33′)の外側へ膨出される第二の膨脹位置との間で、移動可能であることを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載の装置。
  12. 第一の要素(33′)と第二の可撓要素(34′)とが、前記第一の圧縮位置においては互いに極く近接して位置するよう構成されることにより、採集容器(31′)がその媒体を実質的に全て空にされることを特徴とする請求項11記載の装置。
  13. 相互接続領域(50)は、膨脹位置においては第二の可撓要素(34′)の周縁部領域の延在と実質的に平行して延在することを特徴とする請求項11または12記載の装置。
  14. 前記第一の要素(33′)は、その半球状形状の外側に、前記相互接続領域(50)に沿って延在するカラー(51)を形成され、そしてこのカラーが前記第二の可撓要素(34′)に接続されることを特徴とする請求項11〜13のいずれかに記載の装置。
  15. 前記カラー(51)と前記第一要素(33′)とは、角度(α)、好適には鋭角度で湾曲されるピーク・リム(52)に沿って相互接続され、このリム(52)を通して、第二の可撓要素(34′)が、第一の圧縮位置と第二の膨脹位置との間で移動されることができ、そして
    相互接続領域(50)が前記リム(52)の外側を延在することを特徴とする請求項14記載の装置。
  16. 採集容器(31′)は、前記相互接続領域(50)の中を延在する溝(53)を形成されることを特徴とする請求項11〜15のいずれかに記載の装置。
  17. 前記溝(53)は、好ましくは、第二のホース(54)またはパイプ手段を介して、第二の容器に、別の採集容器に、分析設備および/または上記ホース(32,32′)に接続可能であることを特徴とする請求項16記載の装置。
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