JP3641729B2 - 球根の保護コート剤および保護コーティング球根 - Google Patents

球根の保護コート剤および保護コーティング球根 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、球根の保護コート剤およびそれを球根にコーティングしてなる保護コーティング球根に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
ユリ、ダリア、チューリップなどの球根の生育や開花には、球根の植付け及びその後の手入れとともに、例えば生産者において球根を収穫してから需要者が植付けるまでの間などの球根の収穫から植付けまでの間の保存も極めて重要である。
【0003】
一般に、球根は、保存中における水分の出入りの少ないことが望ましく、例えば、ユリの球根を乾燥した雰囲気下におくと外側の鱗片が萎びるなどして開花時における着花数が少なくなるなどの問題が生じる。そこで、従来より、ポリ包装袋中に吸水剤とともに封入するといったことがなされているが、この場合、吸水剤が過剰な水分供給源となってポリ包装袋内が過湿状態となり、球根が腐敗したり、カビが生えるなどといった問題が生じる。
【0004】
一方、従来、無菌状態で組織培養された球根の腐敗やカビの発生を防止するために、セルロースなどの水溶性バインダーの水溶液で球根をコーティングすることがなされているが(特開平1−305001号)、水溶液を用いてコーティングする場合、スプレーなどによって該水溶液を球根表面に付与した後に乾燥により水分を蒸発させなければならないが、球根は高熱乾燥には適さず、よってコーティング処理、特に乾燥処理に長時間を要するという問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、上記の点に鑑み、保存中における球根内の水分の出入りが少なく、かつ、簡易にコーティング処理可能な球根の保護コート剤及びそれを球根にコーティングしてなる保護コーティング球根を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の球根の保護コート剤は、融点が40℃以上80℃以下である物質を皮膜形成成分とすることを特徴とする。
【0007】
このように融点が40℃以上80℃以下である物質を皮膜形成成分とする保護コート剤は、常温、例えば25℃においては固体である。そこで、該保護コート剤を球根にコーティングする際には、この保護コート剤を融点以上に熱して溶融し、この溶融状態で球根に噴霧もしくは塗布、又はこの溶融した保護コート剤中に球根を浸漬して該コート剤中から出すことにより、保護コート剤は球根表面で即座に固化してコーティング膜が形成される。そのため、コーティング膜の乾燥は、不要か、又は必要であっても常温での短時間の送風乾燥で十分であり、よって簡易な球根の保護コーティングが可能である。
【0008】
このようにして得られた保護コーティング球根は、球根表面に形成されたコーティング膜によって、保存中における球根内の水分の出入りを少なくすることができる。さらに、前記保護コート剤に殺菌剤などの粉体を含有させたときに、前記皮膜形成成分が該粉体を良好に保持するので、コーティング膜から該粉体が脱落することがなく、殺菌効果など粉体の有する機能を持続させることができる。
【0009】
なお、前記皮膜形成成分として融点が40℃未満の物質を用いると、常温との温度差が小さく、コーティング時において保護コート剤が球根表面で即座に固化しにくいため、一方、融点が80℃より大きい物質を用いると、コーティング時における即乾性には優れるものの、保護コート剤の付与時に球根が高温の物質に接触することになり、球根の生育に悪影響を及ぼすため、本発明においては、融点が40℃以上80℃以下の物質を皮膜形成成分として用いる。好ましくは、融点が45℃以上70℃以下の物質を皮膜形成成分として用いる。
【0010】
本発明の球根の保護コート剤において、前記した融点が40℃以上80℃以下である物質とし高級脂肪酸または高級脂肪族アルコールを用いる。これら高級脂肪酸や高級脂肪族アルコール、球根の生育に及ぼす悪影響がほとんどなく、また、形成されたコーティング膜に手で触れたときのベタつき感が少ない。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施に関連する事項について詳細に説明する。
【0012】
上記の融点が40℃以上80℃以下の物質(以下、常温固体物質という。)は、融点が40℃以上80℃以下の1種又は2種以上の化合物よりなるものであり、該化合物としては、以下の(1)〜(3)が好ましいものとして挙げられる。
【0013】
(1)高級脂肪酸
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキジン酸などの炭素数が12〜22の飽和又は不飽和の固体の高級脂肪酸。
【0014】
(2)高級脂肪族アルコール
セチルアルコール、ステアリルアルコール、エイコシルアルコール、ドコシルアルコールなどの炭素数が16〜22の飽和又は不飽和の固体の高級脂肪族アルコール。
【0015】
(3)高級脂肪族アルコールのアルキレンオキシド付加物
前記高級脂肪族アルコールに、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド等のアルキレンオキシドを単独で又は2種以上混合して、規則的に又は不規則に付加して得られる、高級脂肪族アルコールのアルキレンオキシド付加物。
【0016】
常温固体物質として、これら(1)〜(3)を用いると、球根の生育に悪影響を及ぼすことがなく、また、コーティング膜の表面のベタつき感が少ない。
【0017】
なお、以上の高級脂肪酸(1)、高級脂肪族アルコール(2)およびそのアルキレンオキシド付加物(3)は、それぞれ単独で用いてもよいし(例えば、ラウリン酸のみ、セチルアルコールのみ等)、あるいはそれぞれ2種以上を混合して用いてもよい(例えば、ラウリン酸とミリスチン酸の混合物、セチルアルコールとステアリルアルコールの混合物等)。あるいはまた、これら(1)〜(3)を適宜に組合せて併用してもよい(例えば、ラウリン酸とセチルアルコールの混合物、セチルアルコールとそのエチレンオキシド付加物の混合物等)。
【0018】
本発明では、上記の中でも、前記常温固体物質として高級脂肪酸及び/又は高級脂肪族アルコールを用いることを特徴とする
【0019】
本発明の保護コート剤には、上記した皮膜形成成分である常温固体物質の他、所望により、殺菌剤、植物ホルモン、植物栄養剤、植物成長制御剤、酸素発生剤、肥料、タック防止用の無機粉体、色付け用の顔料などの補助成分を含有させてもよい。なお、本発明の保護コート剤は、通常、水を含有させないものであるが、上記効果を損なわない程度の少量であれば含有させてもかまわない。
【0020】
殺菌剤は、保存時及び場合によっては植付け後において、球根にカビなどの有害な菌体が発生したり、病害虫に侵されるのを防ぐものであり、前記保護コート剤には含有させることが望ましい。あるいは、予め殺菌剤を粉衣または殺菌剤の懸濁液に浸漬するなどして、球根を殺菌剤で処理した後、本発明の保護コート剤で処理してもよい。
【0021】
以上よりなる保護コート剤を、球根表面にコーティングさせるには、該保護コート剤を融点以上に熱して溶融させた状態にし、その状態で、該保護コート剤を球根表面にスプレー等により吹付けたり、もしくは刷毛等により塗布したり、又は、該保護コート剤を入れた槽に球根を浸漬することによりなされる。球根の表面に付与された保護コート剤は、常温下にさらされることにより即座に固化してコーティング膜を形成する。なお、必要に応じて送風乾燥してもよい。
【0022】
このコーティング処理時における雰囲気温度は、30℃以下であることが好ましい。これは、雰囲気温度と前記常温固体物質の融点との温度差が小さいと、コーティング時において球根表面に付与された保護コート剤が即座に固化しにくくなるためであり、前記温度差は好ましくは10℃以上、より好ましくは15℃以上となるよう常温固体物質と雰囲気温度を選択することが望ましい。
【0023】
本発明の保護コート剤により保護コーティングされる球根には、ユリ、チューリップ、フリージア、ダリアなどの園芸用または農業用など各種球根が挙げられる。
【0024】
【実施例】
以下、実施例及び比較例により発明の具体例及び効果を示すが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0025】
実施例1
セチルアルコール(融点50℃)99.5重量部を60℃で溶融させ、殺菌剤(ベンレート−T、デュポン製)0.5重量部を添加し、球根の保護コート剤を調整した。この溶融状態の保護コート剤にチューリップの球根10個を10秒間浸漬した後、20℃の下、5分間送風乾燥した。
【0026】
得られた保護コーティング球根10個を、温度20℃、湿度40%で30日間放置して、保存時における重量変化と、保存後の表面のベタつき感及び腐敗状態について調べた。さらにこの保存後の保護コーティング球根につき生育試験を行なった。結果を表1に示す。
【0027】
実施例2(参考例)
ステアリルアルコールのエチレンオキシド20モル付加物(融点42℃)99.5重量部を60℃で溶融させ、殺菌剤(ベンレート−T)0.5重量部を添加し、球根の保護コート剤を調整した。この溶融状態の保護コート剤を用いて、実施例1と同様にして保護コーティング球根10個を作成し、実施例1と同一条件にて保存及び生育試験を行なった。結果を表1に示す。
【0028】
実施例3
ステアリルアルコール(融点59℃)99.5重量部を65℃で溶融させ、殺菌剤(ベンレート−T)0.5重量部を添加し、球根の保護コート剤を調整した。この溶融状態の保護コート剤を用いて、実施例1と同様にして保護コーティング球根10個を作成し、実施例1と同一条件にて保存及び生育試験を行なった。結果を表1に示す。
【0029】
実施例4
ステアリン酸(融点70℃)99.5重量部を75℃で溶融させ、殺菌剤(ベンレート−T)0.5重量部を添加し、球根の保護コート剤を調整した。この溶融状態の保護コート剤を用いて、実施例1と同様にして保護コーティング球根10個を作成し、実施例1と同一条件にて保存及び生育試験を行なった。結果を表1に示す。
【0030】
比較例1
未処理のチューリップの球根につき、実施例1と同一条件にて保存及び生育試験を行なった。結果を表1に示す。
【0031】
比較例2
ポリビニルアルコール(PVA−CS、クラレ製)8重量%水溶液99.5重量部に、殺菌剤(ベンレート−T)0.5重量部を添加し、球根の保護コート剤を調整した。この保護コート剤にチューリップの球根10個を20秒間浸漬した後、35℃の下、3時間送風乾燥し、さらに室温で一昼夜放置乾燥した。
【0032】
得られた保護コーティング球根10個について、実施例1と同一条件にて保存及び生育試験を行なった。結果を表1に示す。
【0033】
【表1】
Figure 0003641729
表1に示すように、実施例1〜4では、保存時における保水性に優れ、表面のベタつきがなく、腐敗も生じなかった。また、球根の生育も良好であった。これに対し、比較例1では、保存時に水分が大幅に放出され、また、一部にカビの発生がみられ、このカビの発生した球根につき生育不良がみられた。また、比較例2では比較例1ほどではないものの、保存時における水分の放出が実施例1〜4よりも大きく、かつ、表面にややベタつき感があり、また生育不良の球根があった。また、比較例2では、実施例1〜4に比べてコーティング処理の乾燥に非常に長時間を要した。
【0034】
なお、実施例2の保護コーティング球根は、生育試験において、コーティング膜が水分により溶解した。
【0035】
比較例3
ラウリルアルコール(融点26℃)99.5重量部を30℃で溶融させ、殺菌剤(ベンレート−T)0.5重量部を添加し、球根の保護コート剤を調整した。この溶融状態の保護コート剤を用いて、実施例1と同様にして保護コーティング球根10個を作成した。
【0036】
得られた保護コーティング球根は、取り扱い中の表面のベタつきが多く、保存試験及び生育試験をすることができなかった。
【0037】
【発明の効果】
以上のように、本発明の球根の保護コート剤であると、簡易なコーティング処理が可能であるとともに、それを球根にコーティングした保護コーティング球根は、保存中における水分の出入りが少なく、かつ、殺菌剤などを含有せしめた際における殺菌などの効果の持続性が良いため、保存性に優れる。

Claims (2)

  1. 融点が40℃以上80℃以下である高級脂肪酸または高級脂肪族アルコールを皮膜形成成分とする球根の保護コート剤。
  2. 請求項に記載の保護コート剤を球根にコーティングしてなる保護コーティング球根。
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