JP3639023B2 - 噴水装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は噴水装置に係り、更に詳しくは、ノズル先端より間欠的に噴出される水玉の直径を大きくするとともに、装飾的効果を顕在化させることができる簡易構成型の噴水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
貯水部或いは水道の蛇口を水源として通水管内に水を供給し、当該通水管の先端に連結されたノズルから水を噴出する際に、前記通水管の途中に配置された水中音発生装置と称する振動付与手段で振動を付与することによって、ノズルの先端から水玉を間欠的に噴出させることのできる方法及び構造が知られている(例えば、特開昭60−4975号公報及び特開平4−191786号公報参照)。
【0003】
前記方法は、通水管の途中に所定周波数の振動(水中音)付与手段を設け、当該振動付与手段を構成する振動板の上下振動で水中に振動(音)を発生させる手法が採用されている。この方法において、前記振動は水流中を伝播し、開口径が狭められたノズルの先端に達したときに、振動の密なる部分が水流に強く作用して水の分子運動を盛んにし、この分子運動の盛んな部分がノズル開口から噴出するときに水玉となって表れるものである。そして、この方法は、具体的に噴水装置に適用されている。この噴水装置は、例えば、特開平4−145297号公報に示されるように、通水管の一端側を貯水部に臨ませて配置する一方、他端側にノズルを連結するとともに、前記通水管の途中にポンプ、フィルタ、及び振動付与手段を介装し、噴水装置の上部側にマルチストロボを配置する構成となっている。そして、マルチストロボを点滅させた時に、人間の目の残像作用によって水玉が明瞭となり、且つ、マルチストロボの点滅数を増減調整することによって、水玉の静止、落下、上昇の各姿態を表現することができる。
【0004】
ところで、前記振動付与手段は、前記特開平4−191786号公報に具体的に示されるように、給水管を接続した下部本体と、この下部本体の上に接続された上部本体とによって中空体を形成するとともに、この中空体の内部に振動膜が周縁にて固定されている。振動膜の下部中央部には振動コイルが垂下されており、この振動コイルは対設された永久磁石のコアを包囲する相対位置に配置されている。従って、所定の電源を投入して前記振動コイルに通電を行うことで振動コイルひいては振動板が上下に振動可能となり、これが水玉を発生させる一つの原理を構成するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の噴水装置におけるノズルの先端は、3mmを上限とした開口径である。ここで、噴出される水玉の大きさは、開口径の約二倍となって表れ、従って、ノズル先端から噴出される水玉の直径も精々6mmを限界とするものであった。そのため、水玉の噴出状態を近くで観賞するときは、当該水玉の存在を認識することが可能であるが、噴水装置から離れた場所では、水玉の噴出状態を明確に認識することが困難となって折角の装飾的効果が著しく減殺されるという不都合があった。この場合、理論的には前記ノズルの開口径を大きく設定すれば良いことになるが、同装置において、単に開口径を大きくしただけでは、水玉が崩れてしまうという致命的な問題を生ずる。これは、振動付与手段等との相関関係において、良好な水玉の形成を阻害する原因があるものと考えられる。
【0006】
また、前述の振動付与手段にあっては、前記中空体内における水及び当該中空体から延出する通水管内の水の重さが振動板に加えられる構造であるため、振動板が下方へ膨出して振動コイルが永久磁石にくっつく傾向があり、当該振動板が上下に振動できなくなるという不都合があった。従って、従来構造では、振動付与手段から延出する通水管を短くして振動板への負荷重量を抑制しなければならず、通水管を長く延ばして様々なバリエーションを表出する噴水装置には適用できないという問題もある。
【0007】
また、前記振動付与手段にあっては、用いる部品点数が多くなり、全体としての構造を複雑化させ、当該振動付与手段の製造コストを高騰させるという不都合も招来する。
【0008】
【発明の目的】
本発明は係る従来例の不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、噴出される水玉の径を大きくして装飾効果を顕在化させるとともに、振動付与手段における振動板を常に安定して大きく振動させることができ、且つ、振動付与手段からノズルまでの離間距離を長く設定できるようにして各種の使用態様も実現できる噴水装置を提供することにある。
【0009】
また、本発明の他の目的は、振動付与手段の構造を極めて簡易なものとしても同様に大きな水玉を発生させることができるようにし、製造若しくは設備コストの大幅な削減が図れる噴水装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、流水中に振動付与手段を介して振動を付与し、ノズルの先端から水玉を噴出可能に設けた噴水装置において、前記振動付与手段は、単一の部屋を形成するタンクと、このタンクの一部に配置された振動板と、この振動板に吊り下げ保持されるとともに、当該振動板に所定周波数の振動を付与するバイブレータとを備える、という構成を採っている。この構成によれば、振動板が振動することによって、周波数に対応してタンク内の水に振動の蜜なる部分を発生させる。そして、振動の蜜なる部分が流水中を伝播してノズル先端から出る時に、これが水玉となって間欠的に表れることとなる。この振動板はバイブレータによる直接的な振動となり、振動板に加えられる水の重さによっても振動することができ、安定した水玉の発生状態を継続させることが可能となる。また、バイブレータを非固定式とすることによって、バイブレータの振動を振動板に直接伝達することができる。
【0011】
前記噴水装置における振動板は、板厚0.5mm〜5mmの樹脂、金属板若しくはゴム板により構成されるとともに、ノズルは3mmを越えて20mm以下となる先端開口径を備えた構成が好ましくは採用されている。0.5mm〜5mmの振動板を採用することにより、水の重さが加えられても振動板が大きく変形することはない。従って、この点からも振動板を確実に振動させることができる。また、前記開口径に設定されたノズルによれば、少なくとも6mmを越える水玉を発生させることができ、遠くからでも明瞭に水玉を識別することが可能になる。
【0012】
また、前記ノズルは複数本連結されるとともに、これらのノズルの基端側に水源に連通する分流部材を配置し、且つ、分流部材とノズルとの間に当該ノズルの数に対応したホースを介在させる、という構成を採っている。従って、水玉の噴出領域が拡大され、外観上には滝のような噴出形態を得ることが可能となる。
【0013】
本発明におけるノズル開口径は、3mmを越えて20mm以内に設定されるが、好ましくは4mm〜8mmである。3mm以下では最大6mm程度の水玉となり、装飾的効果を顕在化させるに足りる大きな水玉が得られなくなる。この一方、20mmを越えると水玉が崩れ易くなって当該水玉を安定的に発生させることが困難になるためである。
【0014】
前記ノズルと分流部材との間に設けられるホースは、可撓性を備えた樹脂、例えば、シリコーン製のホースが採用される。また、本発明は、分流部材を設けることなく前記ホースをタンクに直結するとともに、このホースの先端にノズルを連結する構成も含まれる。
【0015】
前記バイブレータの周波数は、30〜100Hzであり、好ましくは40〜80Hzである。周波数が30Hz未満では水玉を形成することができなくなる一方、100Hzを越えると水玉が相互にくっついて連続流となるためである。また、前記振動板は、プラスチック又は金属板によって形成される。この際、振動板の板厚は、0.5mm〜5mmの範囲で任意に設定することが好ましい。本発明におけるバイブレータは、前記周波数で振動できるもの一般を含み、その振動原理は特に問わない。例えば、モータ回転によって振動を生ずるタイプはもとより、スピーカの原理、コイル励振作用によって振動させるもの等を含む。バイブレータは、水玉を発生させる作用を生じさせる他、前記マルチストロボと同様に、その周波数を適宜調整することによって水玉を静止して見せたり、或いは落下、上昇して見せたりする各種の姿態が選択可能である。因みに、マルチストロボの点滅数が一定で、バイブレータの周波数が50Hzであるときに水玉が静止して見えると仮定した場合、51Hz以上の周波数では水玉が落下する状態に見える一方、49Hz以下では水玉が上昇して見えるようになる。
【0016】
前記振動付与手段のタンク、及び前記分流部材は、円筒形、角筒形等種々の中空体が用いられ、その内径も大小様々のものを用いて良い。
【0017】
【実施例】
以下、本発明に係る噴水装置の実施例を図面を参照しながら説明する。
【0018】
図1には実施例に係る噴水装置の概略構成が示され、図2には、その要部拡大断面図が示されている。これらの図において、噴水装置10は、所定容量の水を常時保有する貯水部11を備えて構成されている。この貯水部11に隣設する位置に設けられたカバー13内には、前記貯水部11に一端が連通する通水管15が配置されているとともに、この通水管15の途中には、歯車ポンプなどからなるポンプ16が配設されている。また、前記通水管15の他端側は、カバー13上に設けられた振動付与手段18を介して上方に延出されている。通水管15の先端側には分流部材としてのノズルタンク19を経て複数のノズル20が連結されている。ここで、通水管15内を流れる水には、前記振動付与手段18で所定周波数、例えば、50Hzの周波数で振動が付与され、この振動が流水中に伝達されることによって、ノズル20から水玉Wを噴出させることが可能になっている。この水玉Wには、上方にアーム22を介して支持されたマルチストロボ21による光が照射され、空中に噴出した水玉Wの鮮明なる認識が可能となる。
【0019】
前記振動付与手段18は、図2に示されるように、通水管15,15間に配置されて単一の部屋を形成する円筒状のタンク30と、このタンク30の底部側に設けられた振動板31と、この振動板31に一端が連結されたアーム33と、当該アーム33の他端に連結されたバイブレータ35とを備えて構成されている。タンク30は、本実施例では、略200mmの内径を有するものが採用されている一方、振動板31は板厚2mmの塩化ビニル樹脂プレートが採用されている。この際、振動板31は、タンク30の周壁30Aの下端面にゴム系接着剤36及びボルト37を介して固定されている。
【0020】
前記バイブレータ35は、アーム33に連結された状態で振動板31に吊り下げ保持されている。すなわち、ベースとなるような部材に固定されることなくバイブレータ35の振動が振動板31にのみ伝達可能となっている。このバイブレータ35は、ケーブル40を介して先端にプラグ41が連結されているとともに、このケーブル40の途中には必要に応じて周波数変換器43が設けられている。周波数変換器43は、前記バイブレータ35による周波数を適宜可変調整するものであり、これによって、水玉Wの噴出間隔を変化させることが可能となっている。従って、バイブレータ35による振動周波数を50Hzとして水玉Wを発生させる場合を標準とした場合、例えば、前記周波数変換器43の設定周波数を30Hzにした時は、水玉Wの噴出間隔が大きくなる一方、周波数を80Hzにした時は、前記噴出間隔が狭くなることになる。
【0021】
前記バイブレータ35は、商用電源からの電力で動作するタイプのものであり、従って、前記プラグ41は、一般家庭におけるコンセントに直接差し込みでき、アダプタ等を用いて電圧を下げる場合に比べて大きな振動を発生させることができ、これにより、ノズル20の開口径を大きくしても水玉Wを確実に形成することが可能になる。
【0022】
前記タンク30の上部より延出した通水管15は、内径が略20mmとされており、この通水管15の上端には、内径が略200mmとなる中空の円筒形状を備えた分流部材としてのノズルタンク50が設けられている。つまり、ノズルタンク50は、振動付与手段18のタンク30と略同一内径を備えて構成されている。また、ノズルタンク50の上端には複数のノズル20が装着されている。本実施例におけるノズル20は、ノズルタンク50の上端開口部51に固定されたシリコーンゴム製のホース52を介してそれぞれ装着されている。各ノズル20は、ノズル固定板55を通って支持されており、このノズル固定板55は、図示しない固定側に固定されるようになっている。なお、図2においては、ホース52が真っ直ぐに延びる円筒状に表されているが、実際には、ホース52の上部は、ノズル20の基端を嵌合させた領域で内径が若干拡大するようになっている。
【0023】
前記ノズル20はポリプロピレン等の合成樹脂によって構成されており、当該ノズル20の先端開口径は8mmに設定されている。このノズル20の開口径によって水玉Wを実際に噴出させると、各開口径の約二倍の大きさとなる16mmの水玉Wを発生させることができる。従って、例えば、開口径が4mmとなるノズルを用いた場合の水玉Wの直径は略8mmになるとともに、開口径が20mmとなるノズルを用いた場合には、水玉Wの直径は略40mmとなる。
【0024】
次に、本実施例における噴水装置10の動作について説明する。
【0025】
所定の電源を投入してポンプ16を作動させることによって、貯水部11の水が通水管15内を通過してノズル20から連続的に噴出される。ここで、前記バイブレータ35をONさせて振動板31に振動を与えると、この振動に対応して振動の密なる部分が流水中に伝播し、これがノズル20の開口部から噴出するときに水玉Wを発生させることとなる。
【0026】
ここで、マルチストロボ21より光を照射すると、人間の目の残像作用によって、水玉Wが点々と輝いて放物線上を落下する態様として明確に視認することができる。この際、水玉Wの大きさは、約16mmの大きさとなり、より離れた位置においても水玉Wを識別可能となる。
【0027】
従って、このような実施例によれば、振動板21を大きく振幅させて流水中に振動を伝播させるようにするとともに、ノズル20の開口径を大きく設定したから、噴出する水玉Wの直径を従来構造に比べて大きくできるという効果を得る。そのため、噴水装置10から離れた位置で当該噴水装置10の水玉Wを観賞する場合にあっても良好なる装飾的効果を得ることが可能となる。
【0028】
また、振動付与手段18は、単一の部屋を有するタンク30の底部側に振動板31を設け、この振動板31はバイブレータ35によって振動が付与される構成となっているため、構造が極めて簡単になるとともに、振動コイルと永久磁石とによって振動付与を行っていた従来構造による不都合を確実に解消することができる。すなわち、従来では、コイルと磁石とのくっつきによって水玉Wの発生を不可能にする不都合を生じていたが、本実施例では、このような不都合は全くない。また、タンク30とノズルタンク50との間に存在する通水管15を長くしても、水の重さによって振動板31が振動できなくなる問題も一掃できるため、ノズル20をタンク30から離れた位置に設定可能となり、噴出方向が任意に異なる各種のバリエーションを備えた噴水装置とすることができる。
【0029】
更に、前記実施例では、バイブレータ35が吊り下げ保持されており、これによって、バイブレータ35の振動を振動板31に確実に付与することができる。また、ノズル20がホース52によって支持される構成となっているため、ノズル20の開口方向を適宜調整することができ、水玉Wの噴出方向の調整を容易に行うことができる。
【0030】
なお、前記実施例におけるノズル20は、例えば、図に示される構成等を採用することができる。このノズル20は、分流部材としてのノズルタンク50の上端にノズルプレート70を形成し、このノズルプレート70に開口径が次第に絞られた孔71を形成するとともに、図に示されるように、孔71内に樹脂製のノズル75を嵌合して構成されている。これらの変形的構造によっても前述と同様の作用、効果を得ることができる他、ノズル全体を簡易な一体構造型とすることができる。
【0031】
また、前記マルチストロボ21の光は、同種若しくは複数種のカラーフィルムを透過させて照射する構成とし、水玉Wに対して多種多様な色彩を付与する構成等も採用できる。更に、マルチストロボ21の使用に代えて、光ファイバ等を用いることも可能である。この場合、光ファイバの投光部を規則的に開閉可能とする構造を採用すれば、実質的にマルチストロボ21と同様の作用を生じせしめることが可能となる。
【0032】
また、本発明における噴水装置10の各部寸法、或いはノズル20の数等は任意とするものであり、噴水装置10を用いる適用箇所等に応じた規模で可変となるものである。
【0033】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成され、且つ、作用するので、これによると、常に安定して確実に振動板を振動させることができ、振動付与手段からノズルまでの離間距離を長く設定できるようにして各種の使用態様が実現でき、且つ、従来構造に比べて振動付与手段の構造の簡易化を図りつつ確実なる振動付与が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 噴水装置の第1実施例を示す概略構成図。
【図2】 前記装置における要部拡大断面図。
【図3】 ノズルの変形例を示した断面図
【図4】 図3の部分拡大図
【符号の説明】
10 噴水装置
18 振動付与手段
20 ノズル
30 タンク
31 振動板
35 バイブレータ
50 分流部材としてのノズルタンク

Claims (3)

  1. 流水中に振動付与手段を介して振動を付与し、ノズルの先端から水玉を噴出可能に設けた噴水装置において、前記振動付与手段は、単一の部屋を形成するタンクと、このタンクの一部に配置された振動板と、この振動板に吊り下げ保持されるとともに、当該振動板に所定周波数の振動を付与するバイブレータとを備えて構成されていることを特徴とする噴水装置。
  2. 前記振動板は、板厚0.5mm〜5mmの樹脂若しくは金属板により構成されている一方、前記ノズルは3mmを越えて20mm以下の先端開口径を備えていることを特徴とする請求項1記載の噴水装置。
  3. 前記ノズルは複数本連結されるとともに、これらのノズルの基端側に水源に連通する分流部材を配置し、且つ、分流部材とノズルとの間に当該ノズルの数に対応したホースを介在させたことを特徴とする請求項1又は2記載の噴水装置。
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