JP3635313B2 - 引戸構造の収納体および側板化粧パネル - Google Patents

引戸構造の収納体および側板化粧パネル Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、キッチンや洗面化粧台等のキャビネット、下駄箱等の家具類、あるいは主に現場で組み立てられる玄関収納やシステム収納、クローゼット等の大型の収納体であって引戸構造を有するものに関し、特に、一対の側板の前方突出部間に引戸が走行可能に設けられた引戸構造の収納体に関する。
【0002】
【従来の技術】
引戸構造を有する収納体には、キッチンや洗面化粧台等のキャビネット、下駄箱等の家具類に代表される比較的小型の収納体と、玄関収納やシステム収納、クローゼット等の大型の収納体とがある。小型の収納体はあらかじめ工場で組み立てられ、化粧が施されて、現場に搬入される。大型の収納体は、あらかじめ工場でプレカットされた構成部材を現場で組み立てて設置する。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】
小型の収納体の一対の側面にはあらかじめ化粧が施されるが、日本の住宅事情では壁面に沿って部屋の隅部に置かれることが多く、壁面と接する側板に施された化粧は露出されない状態であるため、結果的に無駄なコストが費やされることになっていた。また、搬入時や設置作業中に側板が傷つけられたり汚れたりすることがあるが、一体物として工場生産されているため、傷ついた側板のみを交換することが困難であった。
【0004】
一方、大型の収納体は現場施工であるため、強度および組立精度が悪く、長年に亘って使用を繰り返すにつれて反りや変形を生じやすい。特に引戸構造の収納体において反りや変形が生じると、引戸を閉めた状態で引戸の上端と天板との間、引戸の下端と底板との間、あるいは引戸の側端と側板との間に隙間が生じ、見栄えの悪いものとなってしまう。
【0005】
また、大型の収納体のうち、たとえば玄関収納等の露出される収納体においては側板等に化粧を施す必要があるが、クローゼット等については収納空間に収められるものであるため化粧を必要としない。このため、収納体の構成部材には一般に化粧が施されておらず、別部材として製造される化粧パネルを現場で貼着するようにしていることから、作業手間とコストがかかるものとなっていた。また、化粧パネルが収納体の構成部材とは別に製造されることから、その発注・運搬・在庫等の流通面で問題が生じやすく、収納体の現場施工とのタイミングを取りにくく、施工が遅れる原因となっていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記従来技術の問題点を解消することを目的とし、より具体的には、キッチンや洗面化粧台等のキャビネット、下駄箱等の家具類に代表される比較的小型の収納体と、玄関収納やシステム収納、クローゼット等の大型の収納体とにおけるそれぞれの製造上・施工上等の事情を考慮して、低コストで製造や組立、施工等の作業を行うことができ、長年に亘る使用を繰り返しても良好な見栄えを維持することができ、流通面でも支障を生じない新規な構成の引戸構造の収納体を提供することを目的とする。
【0007】
この目的を達成するため、請求項1にかかる本発明は、一対の側板の前方突出部間に引戸が開閉可能に設けられた引戸構造の収納体において、側板の外面からその前方木口面を回り込んで内面側に折り返され、引戸を閉じたときにその木口端が当たる位置の略直前までの側板露出面に、外面に化粧が施された側板化粧パネルが取り付けられ、側板化粧パネルの側板内面側への折り返し部の長さが、側板の一方に取り付けられる側板化粧パネルと側板の他方に取り付けられる側板化粧パネルとで、閉じた状態における引戸位置の前後に応じて異なるものとされていることを特徴としている。
【0011】
請求項にかかる発明は、一対の側板の前方突出部間に引戸が開閉可能に設けられた引戸構造の収納体において、側板の外面からその前方木口面を回り込んで内面側に折り返され、引戸を閉じたときにその木口端が当たる位置の略直前までの側板露出面に取り付けられる、外面に化粧が施された側板化粧パネルであって、その側板内面側への折り返し部の長さが、側板の一方に取り付けられる側板化粧パネルと側板の他方に取り付けられる側板化粧パネルとで、閉じた状態における引戸位置の前後に応じて異なるものとされていることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による引戸構造の収納体を玄関収納に適用した場合の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
【0013】
図1および図2に示す収納体は天板1、底板2、一対の側板3a,3b、背板4および両開きの引戸5a,5bからなり、側板3aおよび3bに対してそれぞれ側板化粧パネル(以下単に「側パネル」と言う)6a,6bを取り付けて構成される。側パネル6a、6bはあらかじめ側板3a,3bの奥行き寸法よりも若干大きい幅寸法を有するように形成しておき、これらを側板に後述するようにして貼着した後、その後端部を側板に合わせてカットすることによって取り付けることが好ましい。
【0014】
いずれの側パネル6a,6bも、側板3a,3bの外面からその前方木口面を回り込んで内面側に折り返され、引戸5a,5bを閉じたときにその木口端が当たる位置の略直前までの側板露出面を覆うように貼着される(図3および図4参照)。ここで、引戸5aは奥側、引戸5bは手前側に位置していることから、側パネル6aの方が側パネル6bよりも内方への折り返し部が長く形成されている。
【0015】
引戸5aを左方向に走行させて閉めるときは該引戸の左木口端が側パネル6aの内方折り返し部の奥方に略密接するように嵌合収容されてその木口面が側板3aの内面に突き当たり(図5)、引戸5bを右方向に走行させて閉めるときは該引戸の右木口端が側パネル6bの内方折り返し部の奥方に略密接するように嵌合収容されてその木口面が側板3bの内面に突き当たる(図6)。収納体の右半分の収納空間を開放するために引戸5a,5bをともに左方向に走行させると、引戸5aの左木口端が側パネル6aの内方折り返し部の奥方に略密接するように嵌合収容されてその木口面が側板3aの内面に突き当たるとともに、引戸5bの左木口端は側パネル6aの内方折り返し部に突き当たる(図3、図7)。収納体の左半分の収納空間を開放するために引戸5a,5bをともに右方向に走行させると、引戸5bの右木口端が側パネル6bの内方折り返し部の奥方に略密接するように嵌合収容されてその木口面が側板3bの内面に突き当たるとともに、引戸5aの右木口端もその奥方において側板3bの内面に突き当たる(図4)。
【0016】
なお、この実施形態では天板1と底板2の前端部を収納体の前方に突出させ、この前方突出部において、天板1の下面に上レール(鴨居)を、底板2の上面に下レール(敷居)をそれぞれ形成し、これら上下レール間に引戸5a,5bの上下端部を嵌入して走行案内している。
【0017】
側パネル6a,6bについては、その前端部が、側板3a,3bの前方木口面から、引戸を閉じたときにその木口端が当たる位置の略直前にかけての側板露出面に貼着されることが必須であるが、この条件を満たす限りにおいて、その形状や取付状態を収納体の設置場所その他の必要に応じて適宜調整することができる。側パネル6aの形状および取付状態についての幾つかの変形例が図8(a)〜図8(d)に示されているが、これらの実施形態に限定されないことはもちろんであり、また、これらの実施形態が側パネル6bについても同様に適用可能であることも言うまでもない。
【0018】
図8(a)に示す実施形態では、側パネル6aの後端部を側板3aの後方木口面をも被覆するように回り込ませて貼着している。これにより側板3aを補強し、壁面と側板後方木口面との間の取り合いに対する調整が可能となる。
【0020】
図8(b)は収納体を壁面に沿って設置する場合の実施形態であり、側板3aの全体が壁面7に沿って設置される場合において、側パネル6aの後方部分を側板3aの前方木口面の外側端に沿ってカットして貼着したものである。このように側パネル6aの使用量を収納体設置場所においてカットすることによってさらにコストダウンを図ることができる。ただし、このような場合であっても、図示実施例のように側パネル6aの後方部分をカットせずに、側板3aの全般に亘って貼着し(図3)、あるいはさらに側板3aの後方木口面を被覆するように貼着した(図8(a))状態にして、これを壁面7に沿うようにして設置してもよい。
【0021】
側パネル6(6a,6b)は、合板や繊維板等の木質系、合成樹脂製、金属製等の基材8の表面に化粧シート9を貼着し、裏面側から化粧シート9を残すように側板3a,3b形状に合わせた任意位置にV溝10を形成し、該V溝に沿って内方に折り曲げて形成することができる(図9)。このようにして得られた側パネル6は、接着剤、両面テープ、タッカー等の任意固着手段により側板3a,3bに取り付けられる。側パネル6は側板3a,3bの化粧として用いられるものであるため、あまり厚いものは好ましくなく、折り曲げる前の平板状化粧板(図9(a))の状態で1〜3mm程度、折り曲げた状態(図9(b))で2〜6mm程度の厚みを有することが好ましい。この明細書に記載された実施形態では、厚さ2.4mmの合板を基材8とし、その上に化粧シート9を貼着したものが使用されている。
【0022】
なお、V溝10に沿った折り曲げはあらかじめ工場で行って図9(b)に示すような所定形状にして現場に搬入してもよく、この場合には現場での施工時間が短縮される等の利点があるが、反面、運搬時に折り曲げ先端部に破損が生じやすく、また、現場の設置個所に応じてV溝10の形成位置を調整したり側パネル6自体の長さを切断調整する必要が生ずる場合もあるので、基板8上に化粧シート9が貼着された平板状化粧板の状態に工場生産しておき、これを現場に搬入して必要に応じて長さを切断した後、現場に合わせて形成したV溝10位置で折り曲げて図9(b)の状態にしてもよい。
【0023】
側パネル6は様々な形態の収納体に対して適用可能であり、たとえば既に設置されている家具の側板の補強またはデザイン変更のために該側板に取り付けて用いることができるが、本発明の側パネルが好適に使用される形態は、現場で組み立てる方式の大型の収納体についての適用である。現場組立の大型収納体には、構成部材を順次組み立てるもののほか、あらかじめ組み立てられた内箱を組み合わせて合体させるいわゆるシステム収納がある。システム収納においては、同寸法または同タイプの内箱をその用途や設置場所等に応じて選択して組み合わせて用いる。各内箱は、天板、底板、側板、棚板等から構成されており、内箱を組み合わせて合体させたときに、基本的には、最上部に位置する内箱の天板が収納体の天板となり、最下部に位置する内箱の底板が収納体の底板となり、最左部に位置する内箱の左側板が収納体の左側板となり、最右部に位置する内箱の右側板が収納体の右側板となる。最上部、最下部、最左部、最右部に複数の内箱が存在するときは、それら内箱の天板、底板、左側板、右側板同士が面一となって収納体の天板、底板、左側板、右側板を形成する。
【0024】
このようなシステム収納の一例が図10に示されており、この例では横長の内箱11を最上部に配し、その下に2つの縦長の内箱12,13を左右に配して組み合わせて合体し、これを台輪14上に載置することによって収納体を構成している。縦長の内箱12,13の幅寸法は内箱11の幅寸法の略半分である。内箱11,12,13同士の合体および内箱12,13と敷居14との接続は、ビスや釘打ち、両面テープ、接続金具、接着剤、ダボ接合等の手段を単独または任意併用して行うことができる。
【0025】
このようにして得られた収納体においては、内箱11の天板11aが収納体の天板1となり、内箱12,13の底板12d,13d同士が面一となって収納体の底板2を形成し、内箱11,12の左側板11b,12b同士が面一となって収納体の左側板3aを形成し、内箱11,13の右側板11c,13c同士が面一となって収納体の右側板3bを形成している。なお、収納体の天板1を形成する内箱11の天板11a、収納体の左右側板3a,3bを形成する内箱11の左右側板11b,11c、内箱12の左側板12bおよび内箱13の右側板13cは図示のように他の板部材よりも厚く形成され、収納体に所要の強度を与えている。そして、この収納体の左右側板3a,3bに各々前述したような側パネル6a,6bを取り付ける(図11)。側パネル6a,6bは、既述のように、その前端部が、側板3a,3bの前方木口面から、引戸を閉じたときにその木口端が当たる位置の略直前にかけての側板露出面に貼着され、収納体を設置したときに外部に露出しない箇所には必ずしも取り付ける必要はなく、その場合には図8(c)、図8(d)に示すように後端部をカットして用いることができる。
【0026】
内箱11の底板11d、内箱12の天板12aおよび底板12d、内箱13の天板13aおよび底板13dはいずれも同一の奥行き寸法を有するが、内箱11の天板11aはこれらよりも大きな奥行き寸法を有しており、その前端部が収納体の前方に突出するように設けられ、該突出部の裏面側に引戸の上レール(鴨居)16を取り付け、上レール16と敷居15の間に引戸5a,5bを取り付けて、図12および図13に示すシステム収納が完成する。引戸の下レール(敷居)については、この実施形態では2つの内箱12,13の底板12d,13dで収納体の底板2を形成していることから、これら底板12d,13dに跨って下レールを形成すると組立時のずれが生じる恐れがあるため、これら底板の前端に別部材としての敷居15を台輪14上に取り付けている(図13)。
【0027】
図14および図15には、内箱の組合せとして構成されるシステム収納の他の例が示されている。
【0028】
図14に示す例では、2つの縦長の内箱17,18を左右に配し、これらの上に、下面側に上レールが形成された天板20を該上レール形成部分が前方に突出するように配するとともに、これらの下には横長の内箱19を配して組み合わせて合体し、これを台輪14上に載置することによって収納体を構成している。内箱19の底板19dは収納体の底板となり、その前端部が前方に突出して、該前方突出部の上面に上レールが形成されている。
【0029】
図15に示す例では、2つの縦長の内箱21,22を左右に配し、これらの上下に横長の内箱23,24を配して組み合わせて合体し、これを台輪14上に載置することによって収納体を構成している。この例では収納体としての天板および底板がいずれも単一の内箱23,24の天板23a,底板24dで形成されることとなるため、これら天板23a,底板24dに他の天板および底板よりも大きな奥行き寸法を持たせて収納体の前方に突出させ、この前方突出部において、天板23aの下面に上レール、底板24dの上面に下レールを形成して引戸を走行させるようにすることができる。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、引戸構造の収納体において、従来技術のように一対の側板の外面から前方木口面にかけて略全面に亘ってあらかじめ化粧を施すことに代えて、一対の側板には化粧を施さず、少なくとも側板の前方木口面から、引戸を閉じたときにその木口端が当たる位置の略直前にかけての側板露出面に、外面に化粧が施された側板化粧パネルを取り付けるようにしたので、壁面に沿って部屋の隅部に収納体を設置する場合の化粧コストの無駄をなくすとともに、搬入時や設置作業中に側板が傷つけられたり汚れたりしてもその露出部を現場作業による側板化粧パネルの貼着によって隠蔽することができるため、トータルコストの大幅削減が可能である。
【0031】
本発明は、キッチンや洗面化粧台等のキャビネット、下駄箱等の家具類等の比較的小型の収納体だけでなく、玄関収納やシステム収納、クローゼット等の大型の収納体にも好適に適用することができ、いずれの場合も収納体はあらかじめ箱形に工場生産されるので、強度や組立精度に優れたものであり、長年に亘って使用を繰り返しても反りや変形を生じない。したがって、引戸を閉めた状態で引戸の上端と天板との間、引戸の下端と底板との間、あるいは引戸の側端と側板との間に隙間が生じて、見栄えが損なわれることがない。
【0032】
また、側板化粧パネルを別に準備するので、収納体としての形状や寸法、構造等が同一であれば、その設置場所や設置状態を問わずに収納体の共通化を図ることができ、製造や在庫等におけるコストダウンに寄与するとともに、流通面での発注ミス等の問題も生じにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による引戸構造の収納体を示す組立斜視図である。
【図2】この収納体の組立断面図である。
【図3】この収納体の一方の側板に取り付けられる側板化粧パネルの形状および取付状態を示す部分拡大断面図である。
【図4】この収納体の他方の側板に取り付けられる側板化粧パネルの形状および取付状態を示す部分拡大断面図である。
【図5】奥側の引戸を閉めたときに該引戸の木口端が側板化粧パネルの内方折り返し部の奥方に略密接するように嵌合収容される状態を示す斜視図である。
【図6】手前側の引戸を閉めたときに該引戸の木口端が側板卦所パネルの内方折り返し部の奥方に略密接するように嵌合収容される状態を示す斜視図である。
【図7】奥側の引き戸を閉める方向に移動させるとともに手前側の引戸も同方向に移動させたときの途中の状態を示す斜視図である。
【図8】側板化粧パネルの形状および取付状態について幾つかの別の実施形態を示す部分拡大断面図である
【図9】側板化粧パネルの作成要領を示す説明図である。
【図10】本発明の収納体として内箱の組合せによるシステム収納を採用した場合の一実施形態を示す組立部品図である。
【図11】図10に示す内箱を組み合わせて得た収納体に側板化粧パネルと敷居を取り付ける工程を示す説明図である。
【図12】図11の工程を経て完成したシステム収納体の正面図である。
【図13】このシステム収納体の縦断面図である。
【図14】本発明の収納体として内箱の組合せによるシステム収納を採用した場合の別の実施形態を示す組立部品図である。
【図15】本発明の収納体として内箱の組合せによるシステム収納を採用した場合のさらに別の実施形態を示す組立部品図である。
【符号の説明】
1 収納体の天板
2 収納体の底板
3a,3b 収納体の側板
4 収納体の背板
5a,5b 引戸
6a,6b 側板化粧パネル
7 壁面
8 側板化粧パネルの基材
9 側板化粧パネルの化粧シート
10 基材に形成されるV溝
11,12,13,17,18,20,21,22,23,24 内箱
14 台輪
15 敷居
16 上レール

Claims (2)

  1. 一対の側板の前方突出部間に引戸が開閉可能に設けられた引戸構造の収納体において、側板の外面からその前方木口面を回り込んで内面側に折り返され、引戸を閉じたときにその木口端が当たる位置の略直前までの側板露出面に、外面に化粧が施された側板化粧パネルが取り付けられ、側板化粧パネルの側板内面側への折り返し部の長さが、側板の一方に取り付けられる側板化粧パネルと側板の他方に取り付けられる側板化粧パネルとで、閉じた状態における引戸位置の前後に応じて異なるものとされていることを特徴とする引戸構造の収納体。
  2. 一対の側板の前方突出部間に引戸が開閉可能に設けられた引戸構造の収納体において、側板の外面からその前方木口面を回り込んで内面側に折り返され、引戸を閉じたときにその木口端が当たる位置の略直前までの側板露出面に取り付けられる、外面に化粧が施された側板化粧パネルであって、その側板内面側への折り返し部の長さが、側板の一方に取り付けられる側板化粧パネルと側板の他方に取り付けられる側板化粧パネルとで、閉じた状態における引戸位置の前後に応じて異なるものとされていることを特徴とする側板化粧パネル。
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