JP3633450B2 - 信号処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はディジタル信号の記録・再生・送信・受信を処理する信号処理装置に係るものであり、特に異常状態やデータエラー等の処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ディジタル信号処理装置における処理動作に関しては、エラー発生等の異常状態を考慮した設計が通常なされている。例えば、異常事態の発生を考慮して、適宜定期的にリセットを行い、信号処理装置が異常状態に入っても正しいデータが入力されれば、元通り正しく動作するしくみが考えられている。特開平7−143489号公報には、このような手法の一例としてデータ内部の所定のコードパターンを検出すれば、回路をリセットする手法が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、入力データ内に定期的にリセットに用いられる所定のコードパターンが挿入されている場合には、特開平7−143489号公報に記載の方法を用いて、所定のコードパターンを検出した時点でリセットを行うと装置内部のレジスタ等の記憶回路にある正しいデータまでも消去してしまう事になり、正しく信号処理を行うことができないという点で大きな課題があった。
【0004】
本発明は上記課題に鑑み、入力データ内に定期的にリセットに用いられる所定のコードパターンが挿入されている場合にも、リセットを行う事ができ、信号処理装置が異常状態に陥っても、正しいデータが入力されれば正しく動作するしくみを備えることを目的とする。
【0005】
また従来の信号処理装置において、入力許可信号を用いて入力信号を制御する信号処理装置においては、入力許可信号が非アクティブになれば、内部回路においてもデータがホールドされる状態になっていた。
【0006】
しかしながら、入力許可信号が非アクティブになった後もデータが入力されてしまうような装置では、入力許可信号が非アクティブになった後のデータが欠落してしまうという大きな課題があった。
【0007】
本発明は上記課題に鑑み、入力許可信号が非アクティブになった後もデータが入力されてしまうような装置においても、入力許可信号が非アクティブになった後のデータを欠落させることなく、首尾よく処理することができる信号処理装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
第1の目的を達成するために、本発明に係る信号処理装置は、内部の処理が完了し、定期的に入力されるパターンでリセットを行うかもしくは内部処理が完了していない時点でリセットが行われるパターンが入力された場合は、リセット待機を行い、内部処理終了後にリセットを行うことを特徴としている。
また、他の目的を達成するために、本発明に係る信号処理装置は、入力許可信号が非アクティブになった後のデータを記憶装置に保持し、入力許可信号がアクティブになるまで、出力しないことを特徴としている。
【0009】
以上の構成により、入力データ内に定期的にリセットに用いられる所定のコードパターンが挿入されている場合にも、リセットを行う事ができ、装置が異常状態に陥っても、正しいデータが入力すれば、正しく動作する。また
入力許可信号が非アクティブになった後もデータが入力されてしまうような装置においても、入力許可信号が非アクティブになった後のデータを欠落させることなく、首尾よく処理することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明に係る第1の発明の信号処理装置は、複数のデジタル信号を一単位とし、前記一単位の先頭には先頭を示す先頭パターンが存在する信号を入力信号とする信号処理装置であって、前記入力信号を保持するレジスタと、前記レジスタより前記先頭パターンを検出する先頭パターン検出手段と、前記レジスタからの信号を処理して出力すると共に内部の信号処理状態を通知する信号処理手段と、前記先頭パターン検出手段からの出力がアクティブになった時に前記信号処理手段から内部の信号処理状態が処理中の通知を受けている場合には、入力許可信号を非アクティブにして出力すると共にリセット信号を待機させてリセット信号待機の状態を保持し、前記信号処理手段から内部の信号処理状態が完了していることの通知を受け、前記先頭パターン検出器からの出力がアクティブになった場合もしくは前記リセット信号待機の状態の場合にリセット信号を前記信号処理手段に出力するリセット生成および入力許可信号生成手段とを具備することを特徴とするものである。
【0011】
第1の発明の信号処理装置においては、入力データ内に定期的にリセットに用いられる所定のコードパターンが挿入されている場合にも、リセットを行う事ができ、装置が異常状態に陥っても、正しいデータが入力すれば、正しく動作するしくみを備えている。
【0012】
本発明に係る第2の発明の信号処理装置は、入力許可信号が非アクティブになった後、高々cシンボル分の信号が入力され、入力信号を一度にbシンボル分処理して出力すると共に内部のオーバーフロー状態を通知する信号処理手段と、前記信号処理手段がオーバーフロー状態であれば入力許可信号を非アクティブにして出力する入力許可信号生成手段と、入力信号をaシンボル分保持し、入力許可信号がアクティブの場合にbシンボルを前記信号処理手段に出力し、前記aと前記bと前記cの関係が、必ずa≧(b+c)であり、前記入力許可信号を1ラッチした信号と前記入力信号との論理和を演算した信号をロード信号として用いるレジスタと
を具備することを特徴とするものである。
【0013】
第2の発明の信号処理装置においては、入力許可信号が非アクティブになった後のデータを欠落させる事無く、首尾良く処理することができる。
【0014】
なお、ここでシンボルとは、バイトあるいはワード等の処理単位を表す。
【0015】
本発明に係る第3の発明の信号処理装置は、入力許可信号が非アクティブになった後、高々cシンボル分の信号が入力され、入力信号に対して処理を施して出力すると共に入力信号を受け入れ可能かどうかを通知する信号を出力する信号処理手段と、入力信号を記憶し前記信号処理手段に出力するメモリと、前記信号処理手段が信号を受け入れ可能な場合に前記メモリからデータを読み出すように前記メモリを制御し、読み出されていないデータを上書きしないように書き込み制御しつつ書込みアドレスと読み出しアドレスを出力する書込み読み出し制御手段と、前記書込み読み出し制御手段からの書込みアドレスと読み出しアドレスから書き込み余裕量が少なくともcシンボルになった場合に入力許可信号を非アクティブにして出力する入力信号生成手段とを具備することを特徴とするものである。
【0016】
第3の発明の信号処理装置においては、入力許可信号が非アクティブになった後のデータを欠落させる事無く首尾良く処理することができる。
【0017】
以下、本発明に係る信号処理装置の実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
【0018】
(実施の形態1)
まず、本発明の実施の形態1に係る信号処理装置について説明する。具体例として、DVD機器を想定する。図1は本発明に係る信号処理装置の構成を示すブロック図である。図1において、1は先頭パターン検出器、2はリセット生成および入力許可信号生成回路、3は信号処理回路、5は第1のレジスタ、6は第2のレジスタ、7は第3のレジスタ、8は第4のレジスタである。
【0019】
図1を用いて、本発明の実施の形態の動作説明を行う。
【0020】
本実施の形態1を容易に理解するために、入力信号のデータフォーマットは1バイトの8ビットパラレル入力とし、2048バイトを一単位とし、先頭パターンを32ビット(4バイト)の000001BA(16進数)と仮定する。これは、DVD Recording規格やDVDビデオやDVDオーディオプレーヤ等のDVD機器のフォーマットに準拠している。
【0021】
2048バイトが一単位のデータが順次1バイトづつ入力されていく。入力データが第1のレジスタ5、第2のレジスタ6、第3のレジスタ7、第4のレジスタ8に順次保持されていく。そして、4バイト単位で、第1のレジスタ5、第2のレジスタ6、第3のレジスタ7、第4のレジスタ8から同時に信号処理回路3に入力され処理が施されて出力される。信号処理回路3では、各レジスタからの信号を処理して出力するばかりでなく、回路自身が動作中かそうでないか、すなわち信号を処理中か処理を完了しているかを、信号処理状態通知信号としてリセット生成および入力許可信号生成回路2に通知する。また先頭パターン検出器1は、第1のレジスタ5、第2のレジスタ6、第3のレジスタ7、第4のレジスタ8のデータを監視して、先頭パターンである000001BA(16進数)を検出すれば、先頭パターンが検出できた事を、リセット生成および入力許可信号生成回路2に通知する。リセット生成および入力許可信号生成回路2は信号処理回路3が信号の処理を完了している通知を受けた状態で、先頭パターン検出器1から先頭パターン検出の通知を受ければ、信号処理回路3にリセット信号を出力する。一方、信号処理回路3が信号の処理を完了していない状態で、リセット生成および入力許可信号生成回路2が先頭パターン検出の通知を受ければ、入力許可信号を非アクティブにして入力信号を停止させ、リセットを行う準備ができていること示す信号を内部で保持する。このリセットを行う準備ができていること示す信号を内部で保持いることをリセット待機と呼ぶ。リセット待機状態で、信号処理回路3が処理完了通知を行えば、リセット生成および入力許可信号生成回路2は、リセット信号を信号処理回路3に出力すると共にリセット待機状態を解除する。また、リセット生成および入力許可信号生成回路2は信号処理回路3がオーバーフローになる際には、入力許可信号を非アクティブにして、入力信号を停止させる。
【0022】
なお、一単位を2048バイトとしたが、1024バイトや188バイトや194バイト等、任意の値でも良い。さらに、先頭パターンを32ビットの000001BA(16進数)としたが、例えば、32ビットの000001BB,00000100(16進数),28ビットの000001e(16進数)、 8ビットの47(16進数)等、任意の値で良い。また、信号処理回路3が分割されて複数の信号処理装置で構成されていても良い。
【0023】
以上により、定期的にリセットを行う事ができ、装置が異常状態に陥っても、正しいデータが入力されれば、正しく動作するしくみを備えることができる。
【0024】
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2に係る信号処理装置について図2および図6を用いて説明する。図2は本実施の形態2の信号処理装置のブロック図である。図6は、入力信号と入力許可信号とレジスタ5からレジスタ10までの回路におけるタイミングチャートである。なお、図6では、入力許可信号がネゲートされた場合について示してある。図2において、4は信号処理回路、5は第1のレジスタ、6は第2のレジスタ、7は第3のレジスタ、8は第4のレジスタ、9は第5のレジスタ、10は第6のレジスタ、11は入力許可信号生成回路、21は論理和、22は1ラッチレジスタである。本発明の実施の形態2が実施の形態1と異なる所を以下に述べる。実施の形態1は定期的にリセットを行う事ができ、装置が異常状態に陥っても、正しいデータが入力されれば、正しく動作するしくみを備えることを目的としていたのに対して、実施の形態2は、入力許可信号が非アクティブになった後にデータか入力されてしまう場合において、入力許可信号が非アクティブになった後のデータを欠落させる事無く、首尾良く処理することを目的としている。
【0025】
図2を用いて、本発明の実施の形態2の動作説明を行う。
【0026】
実施の形態2を容易に理解するために、信号処理装置には、8ビットパラレルの1バイト単位で入力され、入力許可信号が非アクティブ後、1バイトが入力されると仮定する。入力データが第1のレジスタ5、第2のレジスタ6、第3のレジスタ7、第4のレジスタ8、第5のレジスタ9、第6のレジスタ10に順次保持されていく。そして、第3のレジスタ7、第4のレジスタ8、第5のレジスタ9、第6のレジスタ10のデータ4バイト分が同時に信号処理回路4に入力され、処理が施されて出力される。信号処理回路4では、入力データを処理して、データを出力するばかりでなく、オーバーフローが起こるひとつ前の状態をオーバーフロー通知信号として入力許可信号生成回路11に通知する。なお、オーバーフローの具体的な発生状況は、本発明の特徴としないところであるが一例を挙げておく。信号処理回路4では、入力信号をレジスタに保持して演算を行っている。その処理速度は一定とする。一方、入力信号の入力速度が可変の場合、一時的に入力速度が信号処理回路4の処理速度を超える場合がある。このような場合に、信号処理回路4のレジスタがオーバーフローすることが発生する。オーバーフロー通知信号が入力許可信号生成回路11に入力されれば、入力許可信号生成回路11は非アクディブにした入力許可信号を出力する。以降のデータの流れを図6のタイミングチャートを用いて説明する。非アクティブの入力許可信号により、実施の形態2の信号処理装置に入力される入力データは停止されるが、1バイトのデータが第1のレジスタ5に入力される(図6中入力信号D8)。レジスタ5からレジスタ10までのレジスタはロード信号によって制御されている。入力許可信号を1ラッチした信号(図2中レジスタ22出力)と入力許可信号とを論理和(図2中論理和21出力)した結果をロード信号としている。
図6中タイミングAで信号処理回路4がオーバーフローを検知する。すると1クロック後、すなわちタイミングBで入力許可信号が非アクティブ(ネゲート)される。この時、入力信号であるD7は入力されるので、第1のレジスタ5に取り込まなければならない。第1のレジスタ5はロード信号によって制御される。タイミングAでは、ロード信号はアクティブである。従って、入力信号D7は第1のレジスタ5に首尾よく取り込まれる。さらに、タイミングBで入力許可信号が非アクティブ(ネゲート)になった時、1バイト(D8)が入力信号として入力される。この時ロード信号はアクティブであるので首尾良くこの信号(D8)を取り込むことができる。タイミングCになった時点では、入力信号も停止している。信号処理回路4のオーバーフローが解除されて、入力許可信号がアクティブになるタイミングであるタイミングDで入力信号が復活する(D9)。この信号の流れを示した図6において、入力許可信号が非アクティブ(ネゲート)されていても、信号処理回路4に入力される第3のレジスタ7から第6のレジスタ10の出力信号は連続しており入力データの欠落が無い事が分かる。
なお、8ビットパラレルを1バイトとしてバイト単位でデータが入力されること及び、入力許可信号が非アクティブ後、1バイトのデータが信号処理装置に入力されると仮定したが、入力単位、入力許可信号が非アクティブ後の入力されるデータ量は任意でよい。
【0027】
以上説明したように、本実施の形態の信号処理装置では、入力許可信号が非アクティブになった後にデータが入力されてしまう場合において、入力許可信号が非アクティブになった後のデータを欠落させる事無く首尾良く処理することが可能となる。
【0028】
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3に係る信号処理装置について図3を用いて説明する。図3において、1は先頭パターン検出器、5は第1のレジスタ、6は第2のレジスタ、7は第3のレジスタ、8は第4のレジスタ、9は第5のレジスタ、10は第6のレジスタ、12は書込み読み出し制御回路、13はレジスタ、17は信号処理回路、18はリセット生成および入力許可信号生成回路、21は論理和、22は1ラッチレジスタである。本実施の形態3が実施の形態1および実施の形態2と異なるのは、図1および図2で示す信号処理回路4を書込み読み出し制御回路12およびレジスタ13および信号処理回路17に分割した構成となっている点である。従って、実施の形態2では入力許可信号がアクティブの場合に第3のレジスタ7から第6のレジスタ10までのデータが出力されていたが、本実施の形態3では、入力許可信号がアクティブという点を書込み読み出し制御回路12が書き込み許可の条件として用いることと、さらに実施の形態1のしくみとを複合させた点である。
【0029】
図3を用いて、本実施の形態3の動作を説明する。
【0030】
本実施の形態3の動作を容易に理解するために、入力信号は8ビットパラレルの1バイトとし、2048バイトを一単位とし、先頭パターンを32ビット(4バイト)の000001BA(16進数)と仮定し、入力許可信号が非アクティブになった後、1バイトが入力されると仮定する。なお、2048バイトを一単位とし、先頭パターンを32ビット(4バイト)の000001BA(16進数)との仮定は、DVDレコーディング規格およびDVDビデオ規格およびDVDオーディオ規格に準ずるものである。
2048バイトが一単位のデータが順次1バイトづつ入力されてくる。入力データが第1のレジスタ5、第2のレジスタ6、第3のレジスタ7、第4のレジスタ8、第5のレジスタ9、第6のレジスタ10に順次保持されていく。そして、第3のレジスタ7から第6のレジスタ10までの4レジスタの出力をレジスタ13に書き込ませる。レジスタ13の制御は書込み読み出し制御回路12が行う。レジスタ13に書込み可能な領域が存在すれば、書込み読み出し制御回路12は書込みを許可しデータの書込みを開始する。そしてレジスタ13にまだ読み出しされていないデータが存在していれば、書込み読み出し制御回路12は、読み出されていないデータをレジスタ13から読み出して信号処理回路17に出力する。さらに、書込み読み出し制御回路12はまだレジスタ13内の読み出していないデータの領域にデータを書き込もうとすれば、書込みを禁止すると同時に、書込み禁止であることをリセット生成および入力許可信号生成回路18に書込み禁止通知信号で通知する。更に、書込み読み出し制御回路12はレジスタ13内の読み出せていないデータが存在するかしないかをリセット生成および入力許可信号生成回路18に、未読み出しデータ残留通知信号で通知する。レジスタ13からの出力は信号処理回路17に入力される。信号処理回路17は、入力された信号に対して処理を行い出力させると共にオーバーフローになれば書込み読み出し制御回路12に読み出し停止を読み出し停止信号で指示する。さらに、信号処理回路17の内部に処理中のデータが残留していなければ、信号処理回路17は、リセット生成および入力許可信号生成回路18に処理完了信号で、処理中のデータが残留していないことを通知する。リセット生成および入力許可信号生成回路18では、書込み禁止の通知を受ければ、直ちに、入力許可信号を非アクティブにして、入力信号を停止させる。入力許可信号が非アクティブになった後のレジスタ5からレジスタ10までの動作は本発明の実施の形態2と同一なので、ここでは割愛する。
【0031】
一方、先頭パターン検出器1は第1のレジスタ5、第2のレジスタ6、第3のレジスタ7、第4のレジスタ8を監視して、一単位の先頭パターンである000001BA(16進数)を検出すれば、一単位の先頭パターンを検出できたことをリセット生成および入力許可信号生成回路18に通知する。リセット生成および入力信号生成回路18では、書込み読み出し制御回路12からレジスタ13内に読み出せていないデータがレジスタ13に存在しないことの通知を受けている状態かつ信号処理回路17の内部に処理中のデータが存在していないことの通知を受けている状態で、先頭パターン検出器1から先頭パターンを検出できたことの通知を受ければ、書込み読み出し制御回路12および信号処理回路17にリセット信号を出力する。また、先頭パターン検出器1から先頭パターンを検出できたことの通知を受けた時、書込み読み出し制御回路12から読み出せていないデータがレジスタ13に存在することの通知を受けているかもしくは、信号処理回路17からデータが処理中であることの通知を受けているかの少なくとも一方の通知を受けていれば、リセット待機とし、入力許可信号を非アクティブにして、入力を停止させる。ここでリセット待機の意味と動作は実施の形態1と同様である。書込み読み出し制御回路12から読み出せていないデータがレジスタ13に存在しないとの通知と信号処理回路17から処理完了の通知」を受ければ、リセット生成および入力許可信号生成回路18は、書込み読み出し制御回路12と信号処理回路17にリセット信号を出力しリセット待機状態を解除する。それと同時に、入力許可信号をアクティブにする。
なお、実施の形態1と同様に一単位の先頭パターンが本実施の形態3で示した先頭パターン以外でも良いことは言うまでもない。さらに、一単位が2048バイト以外でも良い。更にに、入力許可信号が非アクティブになった後1バイト以上の入力があっても良い。但し、この場合は入力レジスタの段数を増やす必要がある。
【0032】
以上により、本実施の形態に係る信号処理装置によれば、定期的にリセットを行う事ができ、装置が異常状態に陥っても、正しいデータが入力すれば、正しく動作するしくみを備えるとともに、入力許可信号が非アクティブになった後にデータか入力されてしまう場合において、入力許可信号が非アクティブになった後のデータを欠落させる事無く、首尾良く処理することができるしくみが有機的に結合されているという効果を有する。
【0033】
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4に係る信号処理装置について図4を用いて説明する。図4において、14は入力許可信号生成回路、15は書込み読み出し制御回路、16はメモリ、19は信号処理回路である。本発明の実施の形態4が実施の形態3と異なるところは、入力許可信号が非アクティブになった後のデータの処理をレジスタでなくFIFO(First In First Out)形式のメモリ、あるいは同様のアドレス制御を行うメモリーで行う点である。
本実施の形態4を容易に理解するために、4バイト(32ビットパラレル)単位で入力され、入力許可信号が非アクティブ後、4バイトが入力されると仮定する。
【0034】
メモリ16に信号が順次入力されている。書込み読み出し制御回路15により、メモリ16は制御されている。書込み読み出し制御回路15は、入力信号が存在すれば書込みを許可する。またメモリ16に読み出し可能なデータが存在し信号処理回路19が受け入れ可能であれば、書込み読み出し制御回路15は、読み出しを開始してメモリ16から信号処理回路19に出力する。さらに、書込み読み出し制御回路15は、読み出しアドレスと書き込みアドレスを入力許可信号生成回路14に通知する。入力許可信号生成回路14は、読み出しアドレスと書き込みアドレスの差違が2となれば、入力許可信号を非アクティブにして入力信号を停止させる。入力許可信号が非アクティブになった後、4バイトが入力されるが、これはメモリ16の1アドレス分であるので、メモリ16に書き込まれても、読み出しアドレスと書き込みアドレスが同一値を示す事が無い。すなわち、まだ読み出せていないデータを上書きすることが無い。読み出しアドレスが進み、読み出しアドレスと書き込みアドレスの差違が2を超えた時に、入力許可信号がアクティブになる。これにより、入力許可信号が非アクティブになった後の4バイトを欠落させる事が無い。信号処理回路19では、入力されたデータを処理して出力する。更に、信号処理回路19はオーバーフローになるひとつ手前で書込み読み出し制御回路15に読み出し停止を指示する。
【0035】
なお、入力データの一単位のサイズ等は他の実施の形態と同様仮定以外のパラメータでも良いことは言うまでもない。
【0036】
以上により、入力許可信号が非アクティブになった後にデータか入力されてしまう場合において、入力許可信号が非アクティブになった後のデータを欠落させる事無く首尾良く処理することができる。
【0037】
(実施の形態5)
次に、本発明の実施の形態5に係る信号処理装置について図5を用いて説明する。図5において、1は先頭パターン検出器、5は第1のレジスタ、6は第2のレジスタ、7は第3のレジスタ、8は第4のレジスタ、14はリセット生成および入力許可信号生成回路、15は書込み読み出し制御回路、16はメモリ、20は信号処理回路である。本発明の実施の形態5が実施の形態4と異なるところは、実施の形態4と実施の形態3とを複合させた点である。
【0038】
本実施の形態5を容易に理解するために、入力信号は8ビットパラレルの1バイトとし、2048バイトを一単位とし、先頭パターンを32ビット(4バイト)の000001BA(16進数)と仮定し、入力許可信号が非アクティブになった後、1バイトが入力されると仮定する。さらに、メモリ16は32ビットデータバスであることを仮定する。
【0039】
信号が順次、第1のレジスタ5、第2のレジスタ6、第3のレジスタ7、第4のレジスタ8に入力されていく。ここで、先頭パターン検出器1の動作は本実施の形態1と同様のためここでは割愛する。そして、第1のレジスタ5から第4のレジスタ8までのデータが同時にメモリ16に書き込まれていく。メモリ16の書込み、読み出し制御は書込み読み出し制御15が行う。読み出し制御は書込み読み出し制御15の動作は実施の形態3と同様なのでここでは割愛する。メモリから読み出されたデータは信号処理回路20に入力される。信号処理回路20も実施の形態4と同様であるのでここでは割愛する。そして、入力許可信号生成回路14の動作も実施の形態4と同様であるのでここでは割愛する。リセット動作は実施の形態3と同様であるのでここでは割愛する。以下、入力許可信号が非アクティブになった時の動作が異なるのでその点について説明する。
メモリ16に信号が入力され、読み出しアドレスと書込みアドレスの差違が2となり、入力許可信号が非アクティブとなったとする。この時点で、入力データは1バイト入力されているので、第1のレジスタ5にはデータが存在している。さらに、入力許可信号が非アクティブになった後、1バイトの入力があるので第1のレジスタ5および第2のレジスタ6にデータが存在することになる。程なく、読み出しアドレスと書込みアドレスの差違が3以上となれば入力許可信号がアクティブとなり信号が入力される。
【0040】
以上により、定期的にリセットを行う事ができ、装置が異常状態に陥っても、正しいデータが入力すれば、正しく動作するしくみを備えるばかりでなく、入力許可信号が非アクティブになった後にデータか入力されてしまう場合において、入力許可信号が非アクティブになった後のデータを欠落させる事無く、首尾良く処理することができるしくみが有機的に結合されている。なお、本実施の形態の場合は、さらに1バイトの余裕がある。すなわち、入力許可信号が非アクティブとなった後、2バイトまでは、入力信号を受け付けることができる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る信号処理装置によれば、定期的にリセットを行う事ができ、装置が異常状態に陥っても、正しいデータが入力すれば、正しく動作する。さらに、入力許可信号が非アクティブになった後にデータか入力されてしまう場合において、入力許可信号が非アクティブになった後のデータを欠落させる事無く、首尾良く処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る信号処理装置の信号処理ブロック図
【図2】本発明の実施の形態2に係る信号処理装置の信号処理ブロック図
【図3】本発明の実施の形態3に係る信号処理装置の信号処理ブロック図
【図4】本発明の実施の形態4に係る信号処理装置の信号処理ブロック図
【図5】本発明の実施の形態4に係る信号処理装置の信号処理ブロック図
【図6】本発明の実施の形態2に係る信号処理装置の入力側タイミングチャート
【符号の説明】
1 セクタスタートコード検出器
2 リセット生成および入力許可信号生成回路
3 信号処理回路
4 信号処理回路
5 第1のレジスタ
6 第2のレジスタ
7 第3のレジスタ
8 第4のレジスタ
9 第5のレジスタ
10 第6のレジスタ
11 入力許可信号生成回路
12 書込み読み出し制御回路
13 レジスタ
14 入力許可信号生成回路
15 書込み読み出し制御回路
16 メモリ
17 信号処理回路
18 リセット生成および入力許可信号生成回路
19 信号処理回路
20 信号処理回路
21 論理和
22 1ラッチレジスタ

Claims (2)

  1. 複数のデジタル信号を一単位とし、前記一単位の先頭には先頭を示す先頭パターンが存在する信号を入力信号とする信号処理装置であって、
    前記入力信号を保持するレジスタと、
    前記レジスタより前記先頭パターンを検出する先頭パターン検出器と、
    前記レジスタからの信号を処理して出力すると共に内部の信号処理状態を通知する信号処理手段と、
    前記先頭パターン検出器からの出力がアクティブになった時に前記信号処理手段から内部の信号処理状態が処理中の通知を受けている場合には、入力許可信号を非アクティブにして出力すると共にリセット信号を待機させてリセット信号待機の状態を保持し、前記信号処理手段から内部の信号処理状態が完了していることの通知を受けて、かつ前記先頭パターン検出器からの出力がアクティブになった場合もしくは前記リセット信号待機の状態の場合にリセット信号を前記信号処理手段に出力するリセット生成および入力許可信号生成手段と
    を具備することを特徴とする信号処理装置。
  2. 一単位は2048バイトであり、先頭パターンは32ビットの000001BA(16進数表示)であることを特徴とする請求項1記載の信号処理装置。
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