JP3633224B2 - 情報検索システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、情報検索システムに関し、特にシステムが提示するメニューに分類された情報を検索する情報検索システムの自動管理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の情報検索システムの管理について、階層構造のメニューを使用して対話的に検索する情報検索システム(以下、メニュー検索システムとも記述する)を用いて説明する。
図26はメニュー検索システムに用いられるデータ構成を概念的に示す図である。
図26において、11は情報を分類分けするためのツリー構造からなるメニューの枠組みであり、1つ1つをメニューと呼ぶ。12はメニューに分類された情報の集合である。
【0003】
メニュー検索システムでは、図26に示したメニューを最上位から表示し、利用者が対話的にメニューを選択することにより最終的に末端のメニューに分類されている情報を検索することができる。
例えば、図26に示したメニューを使用した場合には、始めに、システムが「医療」と「薬学」というメニューを表示する。そこで、利用者が「医療」を選択すると、「医療」の下位メニューである「心臓病」と「癌」を表示する。さらに、利用者が「心臓病」を選択すると、「心臓病」に分類されている情報のリストが表示される。表示されたリストの中から情報を選択することにより目的の情報を閲覧することができる。
【0004】
メニュー検索システムでは、図26に示しているような階層構造をしたメニュー構造を設計し、蓄積している情報を各メニューに分類する必要があり、メニューの構造および情報の分類に関するデータをファイル等により管理している。
また、内容が更新されるような情報については分類先の変更あるいは分類先からの削除が必要となる。
また、1つのメニューに分類される情報が多くなり過ぎた場合には検索結果として表示されるリストの件数が多くなり、目的の情報を選択するのが困難になるため、新たに下位のメニューを作成するなどしてメニュー構造を更新する必要がある。
【0005】
これらの更新作業は、上記のメニューを管理しているファイルを更新することにより実現する。以下ではメニュー構造の更新および情報の分類先の変更、分類先からの情報の削除作業を特に情報検索システムの管理作業と呼ぶ。
従来、この種の情報検索システムでは、システムに対してあらかじめ一人あるいは少数の特定のシステム管理者に対して権限を与え、システム管理者が上述したような管理作業を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来のメニュー検索システムでは、少数の特定のシステム管理者が管理作業を行っており、内容が更新された情報を全て確認して分類先の変更を行うのが困難であるという課題があった。
また、情報を分類するためには、ある程度、その分類する情報の内容に関する知識が必要になり、システム管理者が分類する情報の内容に関して知識が不足している場合には誤ったメニューに分類されたままになるという課題があった。
また、検索した情報に対して利用者が評価を行い、重要度の高い情報から優先的に表示するようにした情報検索装置が特開平6−139282号公報や特開平7−271798号公報に開示されているが、メニュー構造および情報の分類先の変更については利用者の意見を反映できないという課題があった。
【0007】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、多数の利用者が入力した命令を蓄積して実行することで特定のシステム管理者による管理作業が必要なく自動管理される情報検索システムを得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る情報検索システムは、ツリー構造からなるメニュー及びメニューに分類されている情報のインデックスを保持するメニュー記憶手段と、検索対象となる情報を蓄積する情報蓄積手段と、表示手段を有し、メニューのツリー構造を表示すると共に、該表示手段に表示されたメニューのツリー構造から特定のメニューを選択するための入力及びメニュー構造及び情報の分類先の変更に関する命令の入力を行う入出力手段と、上記入出力手段により選択したメニューに分類されている情報のインデックスを上記メニュー記憶手段から読み込み、該インデックスの示す情報を上記情報蓄積手段から取得して上記表示手段にリスト表示させる検索実行手段と、上記入出力手段から入力されるメニュー構造及び情報の分類先の変更に関する命令及び各命令の入力回数を蓄積する管理命令蓄積手段と、上記入出力手段から命令が入力される毎に上記管理命令蓄積手段に蓄積された当該命令の蓄積回数をカウントアップさせその蓄積回数が所定の頻度を超えた場合に当該命令を実行して上記メニュー記憶手段に格納されたメニュー構造及び情報の分類を更新する管理実行手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0009】
また、上記検索実行手段は、メニューあるいはメニューに分類されている情報とともに、該メニューあるいは該情報に対して上記管理命令蓄積手段に蓄積されている命令を上記表示手段に表示させることを特徴とするものである。
【0010】
また、上記管理実行手段は、上記入出力手段から取り消し要求が入力された命令に対して、上記管理命令蓄積手段に蓄積されている当該命令の蓄積回数を減少させて、当該命令の蓄積回数がゼロとなった場合に上記管理命令蓄積手段から削除することを特徴とするものである。
【0011】
また、上記管理命令蓄積手段は、上記入出力手段から入力された命令に対応して当該命令を入力した利用者のIDを保持すると共に、上記管理実行手段は、上記入出力手段から入力された命令及びその利用者IDが上記管理命令蓄積手段に既に蓄積されている同一利用者の入力による同一命令である場合に当該命令を受け付けないことを特徴とするものである。
【0012】
また、利用者の信頼性を示す値を利用者IDに対応して格納する信頼性記憶手段をさらに備え、上記管理実行手段は、上記入出力手段から入力される命令及び利用者IDに対し上記信頼性記憶手段から利用者IDに対応する信頼性の値を取得し、該信頼性の値に応じて上記管理命令蓄積手段に蓄積されている当該命令の蓄積回数に重み付けして補正することを特徴とするものである。
【0013】
また、上記信頼性記憶手段は、利用者IDに対応した信頼性の値を各メニューID毎に対応して格納すると共に、上記管理実行手段は、上記入出力手段から入力される命令及び利用者IDに対し上記信頼性記憶手段からメニュー毎に利用者IDに対応する信頼性の値を取得し、該信頼性の値に応じて上記管理命令蓄積手段に蓄積されている当該命令の蓄積回数に重み付けして補正することを特徴とするものである。
【0014】
また、上記管理実行手段は、上記管理命令蓄積手段への蓄積回数が所定の頻度を超えて実行された命令に対し、当該命令を入力した利用者についての上記信頼性記憶手段に格納されている信頼性を増加させると共に、利用者から否定されて上記管理命令蓄積手段から削除された命令に対し、当該命令を入力した利用者についての上記信頼性記憶手段に格納されている信頼性を減少させることを特徴とするものである。
【0015】
さらに、検索した情報の内容に対する利用者の評価値を蓄積する評価記憶手段をさらに備え、上記管理実行手段は、上記評価記憶手段に蓄積された評価の統計結果に基づいて良い評価を受けた情報を登録した利用者についての上記信頼性記憶手段に格納されている信頼性を増加させると共に、評価の良くない情報を登録した利用者についての上記信頼性記憶手段に格納されている信頼性を減少させることを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る情報検索システムの構成を示すブロック図である。
図1において、1はメニュー検索装置であり、コンピュータが用いられている。2はメニュー検索装置1における検索実行部で、この検索実行部2は、CPU、ワーキングメモリとしてのRAM等を内蔵し、ソフトウェアによる制御に従って検索動作を実行する。3はメニュー検索装置1においてツリー構造からなるメニューおよび分類されている情報のインデックスを保持するメニュー記憶部である。4は検索対象となる情報を蓄積する情報蓄積装置であり、メニュー記憶手段3および情報蓄積装置4は磁気ディスクによって実現される。
【0017】
また、5は自動管理装置であり、コンピュータが用いられている。6は自動管理装置5において管理を実行する管理実行部で、この管理実行部6は、CPU、ワーキングメモリとしてのRAM等を内蔵し、ソフトウェアによる制御に従って管理処理を実行する。7は自動管理装置5において管理命令及び各管理命令の入力回数を蓄積する管理命令蓄積部であり、磁気ディスクによって実現される。8はキーボード、表示手段としてのディスプレイ、マウス等から成り、ディスプレイに表示されたメニューのツリー構造から特定のメニューを選択するための入力及びメニュー構造及び情報の分類先の変更に関する命令の入力を行う入出力装置である。
【0018】
ここで、メニュー検索装置1の検索実行部2と情報蓄積装置4および入出力装置8とは相互にコードにより接続され、また、メニュー検索装置1の内部において検索実行部2とメニュー記憶部3とは相互にコードにより接続されている。自動管理装置5の管理実行部5と入出力装置8間およびメニュー検索装置1のメニュー記憶部3もコードにより相互に接続され、また、内部において管理実行部6と管理命令蓄積部7もコードにより接続されている。
【0019】
メニュー検索装置1は周知のものであり、メニュー記憶部3からメニューを読み込み、入出力装置8のディスプレイに表示し、利用者が入出力装置8から選択して入力したメニューの下位のメニューを再びメニュー記憶部3から取得する。このような処理を繰り返し、入出力装置8から末端のメニューが入力された場合には、検索実行部2により、該メニューに分類されている情報のインデックスをメニュー記憶部3から読み込み、インデックスの示す情報を情報蓄積装置4から取得してリスト表示する。
ただし、メニュー記憶部3では、図2に示す概念図のように、メニューをM1,M2,M3,・・・というような固有のメニューID、情報をI1,I2,I3,・・・というような固有の情報IDをそれぞれ付けて管理する。
【0020】
また、管理命令蓄積部7は、図3に示すごとくデータを格納する。
図3に示すように、「変更対象」の欄には、移動、削除等の対象となるメニューのメニューIDあるいは情報の情報IDが格納される。「命令」の欄には、実行する命令を示す番号が格納され、「1」はメニューの新規作成、「2」はメニューあるいは情報の移動、「3」はメニューの名前変更、「4」はメニューあるいは情報の削除を表している。メニューの新規作成は、変更対象で指定したメニューの下位の階層に新たにメニューを作成する。移動は、変更対象が情報の場合には分類先の変更となり、メニューの場合にはそのメニュー以下すべてが移動先のメニューの下に移動される。
【0021】
また、図3において、「変更元メニュー」の欄には変更対象の情報が分類されているメニューIDが格納される。変更対象がメニューの場合には空欄とする。「変更先メニュー」の欄には情報あるいはメニューの移動先のメニューIDが格納される。移動命令以外の命令の場合には空欄とする。「メニュー名」の欄には新たにメニューを作成する命令やメニュー名を変更する命令の場合に新しいメニュー名が格納される。それ以外の命令の場合には空欄とする。最後に、「カウンタ」の欄には命令が入力された回数が格納される。
【0022】
図4は図2に示したメニューに対して、図3に示した管理命令蓄積部7に格納されている命令を全て実行した結果のメニューの概念を示す図である。
図3の一番上の命令により「早期発見」に分類されていた情報I9が「手術法」に分類変更され、次の命令により、「癌」の下位に「告知」メニューが作成され、次の命令により「早期発見」に分類されていた情報I8が削除され、次の命令により「癌」が「癌・腫瘍」へとメニュー名が変更されている。
【0023】
次に、管理実行部6の動作を図5に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップST1では、利用者による入出力装置8からのメニュー構造および情報の分類の変更に係る命令の入力毎に当該命令を取得する。ステップST2では、ステップST1で取得した命令と同じ命令が管理命令蓄積部7に格納されているかどうか判断し、格納されていない場合にはステップST4で図3に示すごとく変更対象、命令、変更元メニュー、変更先メニュー、メニュー名を管理命令蓄積部7の新たなレコードに追加して、そのカウンタの欄に「1」を設定して処理を終了する。既に格納されている場合にはステップST3で、管理命令蓄積部7の該命令の蓄積回数としてカウンタの欄に格納されている数値を「1」増加させるようにしてカウントアップする。
【0024】
次に、ステップST5でカウンタ数が所定の頻度、例えばあらかじめ設定してある基準回数に達したかどうか判断し、すなわち、多数の利用者からメニュー構造および情報の分類の更新に係る同一命令が入力されたか否かを判断し、基準回数に達していない場合には処理を終了する。基準回数に達した場合、つまり利用者が多数である場合にはステップST6で該管理命令を実行する。ステップST6の管理命令実行処理は、検索システムに応じてメニュー記憶部3に格納されているメニュー構造および情報の分類を更新することにより実現する。次に、ステップST7で、ステップST6で実行した命令を管理命令蓄積部7から削除する。
【0025】
以上のように、この実施の形態1によれば、情報検索システムのメニュー構造および情報の分類の変更に係る管理命令の入力回数が多数の利用者によって所定の基準回数に達したときに自動的に実行されるようにしたので、命令の実行が多数の利用者の意見を反映した結果になり、管理者の作業が不要となるという効果が得られる。
【0026】
実施の形態2.
次に、図6はこの発明の実施の形態2に係る情報検索システムの構成を示すブロック図である。
図6において、図1に示した実施の形態1と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。新たな符号として、1aはその検索実行部2aが実施の形態1の検索実行部2と異なる動作を行うメニュー検索装置であり、検索実行部2aと管理命令蓄積部7はコードにより接続されている。
【0027】
この実施の形態2に係る検索実行部2aの動作について説明する。
この実施の形態2において、検索実行部2aは、実施の形態1の検索実行部2と同様の動作によりメニュー検索処理を実行するが、異なる点は、メニューあるいはメニューに分類されている情報のリストを入出力装置8のディスプレイに表示する際に、管理命令蓄積部7の変更対象欄に該メニューおよび該情報のIDが存在するかどうか判断し、存在する場合には入出力装置8のディスプレイに該メニューおよび該情報を表示する際に、同時に「※」印を表示する。
【0028】
図7はメニューに対して命令が存在する場合の表示例を示す図であり、「癌」に対して命令が存在することを示している。
また、図8は情報に対して命令が存在する場合の表示例を示す図であり、リストの一番下に表示されている情報に対して命令が存在することを示している。
利用者が「※」印の表示されているメニューあるいは情報に蓄積されている命令に対して詳細表示の要求が入力すると、メニュー検索装置2aは、要求があったメニューあるいは情報に対して管理命令蓄積部7中のIDが一致するレコードの命令、変更元メニュー、変更先メニュー、メニュー名、カウンタに格納されれいる内容を取得し、その内容を文章にしてカウンタと共に表示する。
図9は図7の画面から「癌」に関して詳細表示を選択した場合に表示される命令の具体例を示す図である。
【0029】
このように、この実施の形態2によれば、メニューあるいは情報に対して管理命令蓄積手段に蓄積されている命令を入出力装置8のディスプレイに「※」印を付けて表示するようにしたので、メニューおよび情報に対して他の利用者が発信した命令を検索の過程で知ることができるため、他の利用者が入力した命令を参考にして管理命令を入力できるという効果が得られる。
【0030】
実施の形態3.
図10はこの発明の実施の形態3に係る情報検索システムの構成を示すブロック図である。
図10において、図6に示した実施の形態2と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。新たな符号として、5aはその管理実行部6aが実施の形態2の管理実行部6と異なる動作を行う自動管理装置である。
【0031】
この実施の形態3に係る管理実行部6aの動作を図11に示すフローチャートを用いて説明する。なお、図11において、図5に示した実施の形態1の管理実行部6の動作と同一のステップには同一の番号を付しその説明を省略する。図11のフローチャートが図5のフローチャートと異なる点は、ステップST8,ステップST9,ステップST10を追加した点のみである。
【0032】
すなわち、ステップST8では、ステップST1で取得したものが管理命令であるのか管理命令蓄積部7に蓄積されている命令の取り消し要求であるのかを判断し、管理命令であるならばステップST2に移行する。管理命令の取り消し要求であるならば、ステップST9で管理命令蓄積部7に格納されている該命令のレコードのカウンタ欄に保持している数値を1減少させる。次に、ステップST10で、ステップST9でカウンタの数値を減少させた結果、カウンタの値が0になったかどうか判断し、0でなければ処理を終了する。0ならばステップST7に移行し、管理命令蓄積部7から該命令を削除して処理を終了する。
【0033】
このように、この実施の形態3によれば、管理実行部6aにより、入出力装置8から取り消し要求が入力された命令に対して、管理命令蓄積部7に蓄積されている当該命令の蓄積回数を減少させて、当該命令の蓄積回数がゼロとなった場合に管理命令蓄積部7から削除するようにしたので、他の利用者が入力した命令を見て取り消し要求を入力でき、命令の入力よりも取り消し要求の方が上回った場合にはその命令が削除されるため、不適切な命令を削除できるという効果が得られる。
【0034】
実施の形態4.
次に、図12はこの発明の実施の形態4に係る情報検索システムの構成を示すブロック図である。
図12において、図1に示した実施の形態1と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。新たな符号として、5bはその管理実行部6bが実施の形態1の管理実行部6と異なる動作を行い、管理命令蓄積部7aが管理命令蓄積部7と異なるデータを蓄積する自動管理装置である。
【0035】
図13は管理命令蓄積部7aに格納されるデータの具体例を示す図である。
これは実施の形態1の管理命令蓄積部7に利用者IDを追加したものである。利用者IDは利用者に固有に付けられている番号であり、利用者IDは複数格納される。
【0036】
この実施の形態4に係る管理実行部6bの動作を図14に示すフローチャートを用いて説明する。なお、図14において、図5に示した実施の形態1の管理実行部6の動作と同一のステップには同一の番号を付し、その説明を省略する。図11のフローチャートが図5のフローチャートと異なる点は、ステップST1に代えてステップST1a,ステップST4に代えてステップST4a,ステップST5に代えてステップST5aを実行し、ステップST11,ステップST12を追加した点である。
【0037】
ステップST1aでは入出力装置8から利用者が入力した命令とともに、命令を入力した利用者の利用者IDを取得する。
また、ステップST4aでは管理命令蓄積部7aにステップST1aで取得した新たな命令を追加し、カウンタ欄に1を格納し、さらに利用者ID欄にステップST1aで取得した利用者IDを格納する。
また、ステップST11では管理命令蓄積部7a中のステップST1aで取得した命令のレコードの利用者ID欄にステップST1aで取得した利用者IDが存在するかどうか判断し、存在すれば処理を終了する。存在しなければステップ3に移行する。
【0038】
さらに、ステップST5aでは、ST3でカウンタを1増加させた結果、あらかじめ設定してある基準回数に達したかどうか判断し、基準回数に達していない場合にはステップST12に移行して管理命令蓄積部7aの該命令のレコードの利用者ID欄にステップST1aで取得した利用者IDを追加する。基準回数に達した場合にはステップST6に移行する。
【0039】
このように、この実施の形態4によれば、管理命令蓄積部7aに、入出力装置8から入力された命令に対応して当該命令を入力した利用者のIDを保持させるようにし、管理実行部6bにより、入出力装置8から入力された命令及びその利用者IDが管理命令蓄積部7aに既に蓄積されている同一利用者の入力による同一命令である場合に当該命令を受け付けないようにしたので、一部の特定の利用者の考えのみによってメニューが管理されることを防ぐことができるという効果が得られる。
【0040】
実施の形態5.
次に、図15はこの発明の実施の形態5に係る情報検索システムの構成を示すブロック図である。
図15において、図1に示した実施の形態1と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。新たな符号として、5cはその管理実行部6cが実施の形態1の管理実行部6と異なる動作を行い、新たに信頼性記憶部9を追加した自動管理装置である。信頼性記憶部9は磁気ディスクにより実現される。また、管理実行部6cと信頼性記憶部9はコードにより接続されている。
【0041】
図16は信頼性記憶部9に格納されているデータの具体例を示す図である。
図16において、利用者IDは情報検索システムの利用者に固有のIDであり、信頼性は各利用者の信頼性を示す数値であり、数値が大きい利用者程信頼性が高いことを示している。信頼性記憶部9には全ての利用者の信頼性が格納される。
【0042】
この実施の形態5に係る管理実行部5cの動作を図17に示すフローチャートを用いて説明する。なお、図17において、図5の実施の形態1の管理実行部6の動作と同一のステップには同一の番号を付しその説明は省略する。
図17に示すフローチャートが図5に示すフローチャートと異なる点は、ステップST1の代わりにステップST1a,ステップST3の代わりにステップST3a,ステップ4の代わりにステップST4bを実行し、ステップST13を追加した点である。
【0043】
ステップST1aは図14に示す実施の形態4の管理実行部6aと同様に命令と利用者IDを取得する。
ステップST13では信頼性記憶部9からステップST1aで受け取った利用者IDのレコードの信頼性の値を取得する。ステップST3aではステップST1aで取得した命令に対して、管理命令蓄積部7中の該命令のレコードのカウンタ欄に格納されている値をステップST13で取得した信頼性の数値分だけ増加させて格納する。ステップ4bでは管理命令蓄積部7に新たな命令を追加する際に、カウンタ欄の値としてステップST13で取得した信頼性の値を格納する。
【0044】
このように、この実施の形態5によれば、利用者の信頼性を示す値を利用者IDに対応して格納する信頼性記憶部9をさらに備え、管理実行部6cにより、入出力装置8から入力される命令及び利用者IDに対し信頼性記憶部9から利用者IDに対応する信頼性の値を取得し、該信頼性の値に応じて管理命令蓄積部7に蓄積されている当該命令の蓄積回数に重み付けして補正するようにしたので、あらかじめ利用者に信頼性の値を設定することにより、利用者から入力された命令を管理命令蓄積部7に蓄積する際に、利用者の信頼性に応じて重み付けを行うことができ、信頼性の高い利用者の入力した命令が反映されやすくなるという効果が得られる。
【0045】
実施の形態6.
次に、図18はこの発明の実施の形態6に係る情報検索システムの構成を示すブロック図である。
図18において、図15に示した実施の形態5と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。新たな符号として、5dはその管理実行部6dが実施の形態5の管理実行部6cと異なる動作を行い、さらに信頼性記憶部9aが信頼性記憶部9と異なるデータを保持する自動管理装置である。
【0046】
図19は信頼性記憶部9aに格納されるデータの具体例を示す図である。
信頼性記憶部9aは、実施の形態5の信頼性記憶部9にメニューIDを追加したものであり、各メニュー毎に信頼できる利用者の利用者IDおよび信頼性を格納する。
【0047】
この実施の形態6に係る管理実行部6dの動作について説明する。
管理実行部6dと実施の形態5の管理実行部5cと異なる点は、信頼性の取得部分のみであるので、図17で示した管理実行部6cのフローチャートのステップST13をステップST13aに置き換えたものとなる。したがって、ステップST13aについてのみ説明し、他の点は省略する。
【0048】
図20に示すフローチャートを用いてステップST13aの詳細な動作を説明する。
ステップST14では図17のフローチャートのステップST1aで取得した命令が移動命令かどうか判断し、移動命令であるならば、ステップST15に移行する。移動命令でなければステップST16に移行する。ステップST16では、上記命令がメニューに対する命令かどうか判断し、メニューに対する命令であればステップST17に移行し、情報に対する命令であればステップST18に移行する。
【0049】
ステップST15では、ステップST1aで取得した命令の変更先メニュー、すなわち、メニューあるいは情報を移動する先となるメニューに対して信頼性記憶部9aの該メニューIDおよび該利用者IDが一致するレコードの信頼性の欄から信頼性の数値を取得する。変更先メニューに利用者IDが存在しなければ信頼性を1に設定する。ステップST17では、ステップST1aで取得した命令の変更対象メニューに対して信頼性記憶部9aの該メニューIDおよび該利用者IDの利用者IDが一致するレコードの信頼性の欄から利用者の信頼性を取得する。変更対象メニューに利用者IDが存在しなければ信頼性を1に設定する。
【0050】
ステップST18では、ステップST1aで取得した命令の変更元メニュー、すなわち、変更対象となる情報が分類されているメニューに対して信頼性記憶部9aの該メニューIDおよび該利用者IDが一致するレコードの信頼性の欄から利用者の信頼性を取得する。変更先メニューに利用者IDが存在しなければ信頼性を1に設定する。すなわち、移動命令の場合には移動先のメニュー、それ以外の命令の場合には変更対象となっているメニューあるいは変更対象の情報の分類されているメニューに対して信頼性の高い利用者が入力した命令は、信頼性の数値分だけ重み付けされることになる。
【0051】
このように、この実施の形態6によれば、信頼性記憶部9aに、利用者IDに対応した信頼性の値を各メニューID毎に対応して格納すると共に、管理実行部6dにより、入出力装置8から入力される命令及び利用者IDに対し信頼性記憶部9aからメニュー毎に利用者IDに対応する信頼性の値を取得し、該信頼性の値に応じて管理命令蓄積部7に蓄積されている当該命令の蓄積回数に重み付けして補正するようにしたので、メニューごとに利用者に信頼性の値を設定して命令に重み付けを行うことができ、分野ごとに信頼性の高い利用者の入力した命令が反映されやすくなるという効果が得られる。
【0052】
実施の形態7.
次に、図21はこの発明の実施の形態7に係る情報検索システムの構成を示すブロック図である。
図21において、図15に示した実施の形態5と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。新たな符号として、5eはその管理実行部6eが実施の形態5の管理実行部6cと異なる動作を行う自動管理装置である。
【0053】
この実施の形態7に係る管理実行部6e動作を図22に示すフローチャートを用いて説明する。図22において、図14の実施の形態4の管理実行部6bおよび図17の実施の形態5の管理実行部6cの動作と同一のステップには同一の番号を付しその説明は省略する。
【0054】
図21のフローチャートが図14,図17のフローチャートと異なる点は、ステップST19,ステップST20を追加した点のみである。
ステップST19では、管理命令蓄積部7中のステップST6で実行した命令のレコードの利用者ID欄に格納されている利用者IDを全て取得し、信頼性記憶部9の該利用者IDのレコードの信頼性の欄に格納されている数値を1増加させる。ステップST20では管理命令蓄積部7中のステップST10でカウンタが0になった命令のレコードの利用者ID欄に格納されている利用者IDを全て取得し、信頼性記憶部9の該利用者IDのフィールドの信頼性の欄に格納されている値を1減少させる。信頼性の値が0の場合には0のままとする。
【0055】
このように、この実施の形態7によれば、管理実行部6eにより、管理命令蓄積部7への蓄積回数が所定の頻度を超えて実行された命令に対し、当該命令を入力した利用者についての信頼性記憶部9に格納されている信頼性を増加させると共に、利用者から否定されて管理命令蓄積部7から削除された命令に対し、当該命令を入力した利用者についての信頼性記憶部9に格納されている信頼性を減少させるようにしたので、多くの利用者から入力され、実行された命令を入力した利用者の信頼性が増し、取り消し要求が多く、取り消された命令を入力した利用者の信頼性を減らすことにより、自動的に利用者の信頼性が増減されるという効果が得られる。
【0056】
実施の形態8.
次に、図23はこの発明の実施の形態8に係る情報検索システムの構成を示すブロック図である。
図23において、図6に示した実施の形態5と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。新たな符号として、5fはその管理実行部6fが実施の形態5の管理実行部6cと異なる動作を行い、評価記憶部10を新たな構成要素として追加された自動管理装置である。評価記憶部10は磁気ディスクによって実現され、管理実行部6fと評価記憶部10とは相互にコードで接続されている。
【0057】
図24は評価記憶部10に格納されるデータ内容の具体例を示す図である。
評価蓄積部10には評価された情報の情報IDとその情報を登録した利用者の利用者IDおよび評価値が格納される。図24において、評価値とは、利用者が評価した結果の統計であり、正負の値が格納される。
【0058】
この実施の形態8に係る管理実行部6fの動作を図25に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップST1bは入出力装置8から入力された命令あるいは情報に対する評価を取得する。次に、ステップST21ではステップST1bで取得したものが情報に対する評価であるか判断し、評価でなければ図17に示すフローチャートのステップST13に遷移する。評価であればステップST22に遷移する。
ステップST22では評価記憶部10中のステップST1bで評価を取得した情報IDのレコードの評価値に格納されている数値にステップST1bで取得した評価の値を加算する。例えば、評価を5段階に分け、「役に立つ」,「少し役に立つ」,「普通」,「あまり役に立たない」,「役に立たない」をそれぞれ2,1,0,−1,−2として評価値に加算する。
【0059】
ステップST23ではステップST22で評価値に加算した結果、あらかじめ設定してある設定値の範囲を超えたかを判断し、超えていなければ処理を終了する。超えていればステップST24に移行する。ステップST24では、評価記憶部10中のステップST23で評価値が設定値の範囲を超えたと判断された情報の情報IDのレコードから利用者IDを取得する、ステップST25ではステップST23で設定値の上限を超えたと判断された場合には信頼性記憶部10の該利用者IDのレコードの信頼性を1増加させ、ステップ23で設定値の下限を超えたと判断された場合には信頼性記憶部10の該利用者IDのレコードの信頼性を1減少させる。すなわち、利用者から高い評価を受けた情報を登録した利用者の信頼性が増加され、低い評価を受けた情報を登録した利用者の信頼性は減少する。
【0060】
このように、この実施の形態8によれば、検索した情報の内容に対する利用者の評価値を蓄積する評価記憶部10をさらに備え、管理実行部6fにより、評価記憶部10に蓄積された評価の統計結果に基づいて良い評価を受けた情報を登録した利用者についての信頼性記憶部9aに格納されている信頼性を増加させると共に、評価の良くない情報を登録した利用者についての信頼性記憶部9aに格納されている信頼性を減少させるようにしたので、利用者が検索した情報に対して行った評価を基にして自動的に利用者の信頼性が設定されるという効果が得られる。
【0061】
【発明の効果】
以上のように、この発明に係る情報検索システムによれば、ツリー構造からなるメニュー及びメニューに分類されている情報のインデックスを保持するメニュー記憶手段と、検索対象となる情報を蓄積する情報蓄積手段と、表示手段を有し、メニューのツリー構造を表示すると共に、該表示手段に表示されたメニューのツリー構造から特定のメニューを選択するための入力及びメニュー構造及び情報の分類先の変更に関する命令の入力を行う入出力手段と、上記入出力手段により選択したメニューに分類されている情報のインデックスを上記メニュー記憶部から読み込み、該インデックスの示す情報を上記情報蓄積手段から取得して上記表示手段にリスト表示させる検索実行手段と、上記入出力手段から入力されるメニュー構造及び情報の分類先の変更に関する命令及び各命令の入力回数を蓄積する管理命令蓄積手段と、上記入出力手段から命令が入力される毎に上記管理命令蓄積手段に蓄積された当該命令の蓄積回数をカウントアップさせその蓄積回数が所定の頻度を超えた場合に当該命令を実行して上記メニュー記憶部に格納されたメニュー構造及び情報の分類を更新する管理実行手段とを備えたので、メニュー構造及び情報の更新が多数の利用者の意見に基づいて自動的に実行され、管理者の作業が不要となるという効果が得られる。
【0062】
また、上記検索実行手段により、メニューあるいはメニューに分類されている情報とともに、該メニューあるいは該情報に対して上記管理命令蓄積手段に蓄積されている命令を上記表示手段に表示させるように構成したので、他の利用者が入力した命令を参考にして管理命令を入力できるという効果が得られる。
【0063】
また、上記管理実行手段により、上記入出力手段から取り消し要求が入力された命令に対して、上記管理命令蓄積手段に蓄積されている当該命令の蓄積回数を減少させて、当該命令の蓄積回数がゼロとなった場合に上記管理命令蓄積手段から削除するように構成したので、不適切な命令を削除できるという効果が得られる。
【0064】
また、上記管理命令蓄積手段により、上記入出力手段から入力された命令に対応して当該命令を入力した利用者のIDを保持させると共に、上記管理実行手段により、上記入出力手段から入力された命令及びその利用者IDが上記管理命令蓄積手段に既に蓄積されている同一利用者の入力による同一命令である場合に当該命令を受け付けないように構成したので、一部の特定の利用者の考え方のみによってメニューが管理されることを防ぐことができるという効果が得られる。
【0065】
また、利用者の信頼性を示す値を利用者IDに対応して格納する信頼性記憶手段をさらに備え、上記管理実行手段により、上記入出力手段から入力される命令及び利用者IDに対し上記信頼性記憶手段から利用者IDに対応する信頼性の値を取得し、該信頼性の値に応じて上記管理命令蓄積手段に蓄積されている当該命令の蓄積回数に重み付けして補正するように構成したので、信頼性の高い利用者の入力した命令が実行されやすくなるという効果が得られる。
【0066】
また、上記信頼性記憶手段に、利用者IDに対応した信頼性の値を各メニューID毎に対応して格納させると共に、上記管理実行手段により、上記入出力手段から入力される命令及び利用者IDに対し上記信頼性記憶手段からメニュー毎に利用者IDに対応する信頼性の値を取得し、該信頼性の値に応じて上記管理命令蓄積手段に蓄積されている当該命令の蓄積回数に重み付けして補正するように構成したので、分野ごとに信頼性の高い利用者の入力した命令が実行されやすくなるという効果が得られる。
【0067】
また、上記管理実行手段により、上記管理命令蓄積手段への蓄積回数が所定の頻度を超えて実行された命令に対し、当該命令を入力した利用者についての上記信頼性記憶手段に格納されている信頼性を増加させると共に、利用者から否定されて上記管理命令蓄積手段から削除された命令に対し、当該命令を入力した利用者についての上記信頼性記憶手段に格納されている信頼性を減少させるように構成したので、自動的に利用者の信頼性が増減されるという効果が得られる。
【0068】
さらに、検索した情報の内容に対する利用者の評価値を蓄積する評価記憶手段をさらに備え、上記管理実行手段により、上記評価記憶手段に蓄積された評価の統計結果に基づいて良い評価を受けた情報を登録した利用者についての上記信頼性記憶手段に格納されている信頼性を増加させると共に、評価の良くない情報を登録した利用者についての上記信頼性記憶手段に格納されている信頼性を減少させるように構成したので、利用者が検索した情報に対して行った評価を基にして自動的に利用者の信頼性が設定されるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る情報検索システムの構成を示すブロック図である。
【図2】実施の形態1におけるメニューの概念を示す図である。
【図3】実施の形態1における管理命令蓄積部に格納されるデータの具体例を示す図である。
【図4】実施の形態1における管理実行部動作後のメニューの概念を示す図である。
【図5】実施の形態1における管理実行部の動作を示すフローチャートである。
【図6】この発明の実施の形態2に係る情報検索システムの構成を示すブロック図である。
【図7】実施の形態2におけるメニュー検索画面の具体例を示す図である。
【図8】実施の形態2におけるメニュー検索画面の他の具体例を示す図である。
【図9】実施の形態2における命令表示画面の具体例を示す図である。
【図10】この発明の実施の形態3に係る情報検索システムの構成を示すブロック図である。
【図11】実施の形態3における管理実行部の動作を示すフローチャートである。
【図12】この発明の実施の形態4に係る情報検索システムの構成を示すブロック図である。
【図13】実施の形態4における管理命令蓄積部に格納されるデータの具体例を示す図である。
【図14】実施の形態4における管理実行部の動作を示すフローチャートである。
【図15】この発明の実施の形態5に係る情報検索システムの構成を示すブロック図である。
【図16】実施の形態5における信頼性記憶部に格納されるデータの具体例を示す図である。
【図17】実施の形態5における管理実行部の動作を示すフローチャートである。
【図18】この発明の実施の形態6に係る情報検索システムの構成を示すブロック図である。
【図19】実施の形態6における信頼性記憶部に格納されるデータの具体例を示す図である。
【図20】実施の形態6における管理実行部の動作の一部を示すフローチャートである。
【図21】この発明の実施の形態7に係る情報検索システムの構成を示すブロック図である。
【図22】実施の形態7における管理実行部の動作を示すフローチャートである。
【図23】この発明の実施の形態8に係る情報検索システムの構成を示すブロック図である。
【図24】実施の形態8における評価記憶部に格納されるデータの具体例を示す図である。
【図25】実施の形態8における管理実行部の動作の一部を示すフローチャートである。
【図26】従来技術によるメニューの概念を示す図である。
【符号の説明】
1,1a メニュー検索装置、2,2a 検索実行部、3 メニュー記憶部、4 情報蓄積装置、5,5a,5b,5c,5d,5e,5f 自動管理装置、6,6a,6b,6c,6d,6e,6f 管理実行部、7,7a 管理命令蓄積部、8 入出力装置、9,9a 信頼性記憶部、10 評価記憶部。

Claims (8)

  1. ツリー構造からなるメニュー及びメニューに分類されている情報のインデックスを保持するメニュー記憶手段と、
    検索対象となる情報を蓄積する情報蓄積手段と、
    表示手段を有し、メニューのツリー構造を表示すると共に、該表示手段に表示されたメニューのツリー構造から特定のメニューを選択するための入力及びメニュー構造及び情報の分類先の変更に関する命令の入力を行う入出力手段と、
    上記入出力手段により選択したメニューに分類されている情報のインデックスを上記メニュー記憶手段から読み込み、該インデックスの示す情報を上記情報蓄積手段から取得して上記表示手段にリスト表示させる検索実行手段と、
    上記入出力手段から入力されるメニュー構造及び情報の分類先の変更に関する命令及び各命令の入力回数を蓄積する管理命令蓄積手段と、
    上記入出力手段から命令が入力される毎に上記管理命令蓄積手段に蓄積された当該命令の蓄積回数をカウントアップさせその蓄積回数が所定の頻度を超えた場合に当該命令を実行して上記メニュー記憶手段に格納されたメニュー構造及び情報の分類を更新する管理実行手段と
    を備えたことを特徴とする情報検索システム。
  2. 上記検索実行手段は、メニューあるいはメニューに分類されている情報とともに、該メニューあるいは該情報に対して上記管理命令蓄積手段に蓄積されている命令を上記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1記載の情報検索システム。
  3. 上記管理実行手段は、上記入出力手段から取り消し要求が入力された命令に対して、上記管理命令蓄積手段に蓄積されている当該命令の蓄積回数を減少させて、当該命令の蓄積回数がゼロとなった場合に上記管理命令蓄積手段から削除することを特徴とする請求項2記載の情報検索システム。
  4. 上記管理命令蓄積手段は、上記入出力手段から入力された命令に対応して当該命令を入力した利用者のIDを保持すると共に、上記管理実行手段は、上記入出力手段から入力された命令及びその利用者IDが上記管理命令蓄積手段に既に蓄積されている同一利用者の入力による同一命令である場合に当該命令を受け付けないことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の情報検索システム。
  5. 利用者の信頼性を示す値を利用者IDに対応して格納する信頼性記憶手段をさらに備え、上記管理実行手段は、上記入出力手段から入力される命令及び利用者IDに対し上記信頼性記憶手段から利用者IDに対応する信頼性の値を取得し、該信頼性の値に応じて上記管理命令蓄積手段に蓄積されている当該命令の蓄積回数に重み付けして補正することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の情報検索システム。
  6. 上記信頼性記憶手段は、利用者IDに対応した信頼性の値を各メニューID毎に対応して格納すると共に、上記管理実行手段は、上記入出力手段から入力される命令及び利用者IDに対し上記信頼性記憶手段からメニュー毎に利用者IDに対応する信頼性の値を取得し、該信頼性の値に応じて上記管理命令蓄積手段に蓄積されている当該命令の蓄積回数に重み付けして補正することを特徴とする請求項5記載の情報検索システム。
  7. 上記管理実行手段は、上記管理命令蓄積手段への蓄積回数が所定の頻度を超えて実行された命令に対し、当該命令を入力した利用者についての上記信頼性記憶手段に格納されている信頼性を増加させると共に、利用者から否定されて上記管理命令蓄積手段から削除された命令に対し、当該命令を入力した利用者についての上記信頼性記憶手段に格納されている信頼性を減少させることを特徴とする請求項5または6記載の情報検索システム。
  8. 検索した情報の内容に対する利用者の評価値を蓄積する評価記憶手段をさらに備え、上記管理実行手段は、上記評価記憶手段に蓄積された評価の統計結果に基づいて良い評価を受けた情報を登録した利用者についての上記信頼性記憶手段に格納されている信頼性を増加させると共に、評価の良くない情報を登録した利用者についての上記信頼性記憶手段に格納されている信頼性を減少させることを特徴とする請求項5ないし7のいずれかに記載の情報検索システム。
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