JP3629467B2 - 昇降ポール装置 - Google Patents
昇降ポール装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3629467B2 JP3629467B2 JP2002008290A JP2002008290A JP3629467B2 JP 3629467 B2 JP3629467 B2 JP 3629467B2 JP 2002008290 A JP2002008290 A JP 2002008290A JP 2002008290 A JP2002008290 A JP 2002008290A JP 3629467 B2 JP3629467 B2 JP 3629467B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pole
- storage case
- screw shaft
- motor
- lifting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、駐車場等の敷地を囲う柵や車両の通行規制手段などとして使用可能な昇降式のポールに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
図1に示すような、地中に埋設した収納ケース1に収納可能な昇降式のポール2をカーポートの出入り口などに設置し、そのポール間にチェーンを張ったいわゆるハイポール式の柵が最近ではよく見掛けられる。
【0003】
これら一般的なポール2は、手動で引っ張り上げ、また降ろすものであるが、この作業が大変面倒であり、大方の場合、時間が経つとともに下げっぱなしで使用しないものとなってしまう。すなわち、カーポートの前に設置してあるような場合、車に乗る前にポール2を下げてから車を出し、車を出した後にまたポールを上げてというように、非常にポール2の昇降作業が面倒くさいので、そのうちに下げっぱなしとなり、無用の長物と化してしまう。
【0004】
また、自宅のカーポート程度ならまだ本数も2本程度なのでよいが、大規模スーパーの駐車場の囲いに使用している場合などはその数も多数となり、一本一本手作業で昇降させていたのでは大変である。
【0005】
本発明はこのような課題に着目したもので、操作が簡単で利用しやすい自動式の昇降ポールを提案するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の昇降ポール装置は、収納ケース内を昇降可能なポールに立設したスクリュー軸と、収納ケース内に軸支され、ポールのスクリュー軸に螺合する駆動ギヤと、この駆動ギアを回転させるモータと、を備え、筒状としたそのポールの筒内に頭頂部からスクリュー軸を垂下させ、収納ケース底部からポールの筒内へ臨むステーを立設し、該ステーに、スクリュー軸と螺合する駆動ギヤを軸支するとともにモータを固定するようにしたことを特徴とする。
【0007】
すなわち、本発明はモータによる電動式の昇降ポールを提案するものであり、特に好ましい構造として、筒状としたポールの筒内に頭頂部からスクリュー軸を垂下させ、収納ケース底部からポールの筒内へ臨むステーを立設し、このステーに、スクリュー軸と螺合する駆動ギヤを軸支するとともにモータを固定するようにしたことで、コンパクトな構造とすることが可能である。このステーはカバーで防水封止し、そのカバー内に、モータを制御する回路基板を設置するようにしておくのがより好ましい。
【0008】
このようなスクリュー軸については、特に、ポール頭頂部に基部を軸支するとともにポール外側へ基端部を臨ませ、この基端部に係合してスクリュー軸の回転を防止する係合蓋をポール外側から被せた機構を設けることができる。このよういにすれば、停電などでモータを動作させられなくなったときに、係合蓋を外して露呈したスクリュー軸基端部を回転させることで、手動操作によりポールを昇降させることが可能となる。
【0009】
以上のような本発明の電動式昇降ポール装置は、モータによる電動式としたことで、リモコンによる遠隔操作も可能とすることができ、たとえ車に乗ったままでも操作することが可能になる。また、モータ駆動なので動作音が非常に静寂である。さらに、モータの電気制動によりロックを効かせられるので、ポールを上昇位置に保つための機械的なロック機構が不要となり、故障の原因を少なくすることができる。
【0010】
本発明の電動式昇降ポール装置は、それぞれがモータを内蔵しているため、多数のポールを個別に昇降制御することができる。すなわち、多数の昇降ポールを一度に昇降させることも、そのうちのいずれかを選択的に昇降させることも、コンピュータ制御などを利用して簡単に行える。
【0011】
【発明の実施の形態】
図2に示すように本例の電動式昇降ポール装置10は、地中に埋められた円筒状の収納ケース11と、この収納ケース11内を昇降する円筒状のポール12とから構成されている。そして、同構造の昇降ポール装置10を多数設置し、そのポール12の頭頂部をチェーン13でつなぐことで、駐車場等の敷地を囲う柵が形成されている。
【0012】
各昇降ポール装置10には、制御装置14から架設された電源及び信号ケーブル15が引き込まれ、個別制御されるようになっている。制御装置14は、離れたところから無線方式でリモートコントロールされて昇降ポール12の出し入れを制御することが可能である。
【0013】
それぞれの昇降ポール装置10の詳細構造を図3に示す。図3は、収納ケース11の途中とポール12の途中を破断省略して示した断面図で、ポール12が上死点にある状態で表してある。
【0014】
収納ケース11は、ポール12よりも一回り大きい径の有底円筒状で、その上部開口端にフランジ11aが形成されている。このフランジ11aには、弾性体リングで形成したダストシール11bを内周面にはめ込んだシールフランジ11cがネジ止めされる。このダストシール11bがポール12外周面に当接することにより、収納ケース11内部空間の外界に対する液密性が少なくとも保たれている。
【0015】
さらに、この収納ケース11の上部開口端部分には、ポール12の昇降動作のガイド役となる円筒状のスライド軸受11dが内装されている。このスライド軸受11dの内周面にはテフロン(商標)リング11eが3本はめ込まれており、ポール12が非常になめらかにスライドするよう工夫されている。
【0016】
また、収納ケース11の内周面には、底部から上部開口端へかけて水抜きパイプ11fが少なくとも1本まっすぐに這わせてあり、この水抜きパイプ11fが、フランジ11aとシールフランジ11cとの間に部分的に開けた隙間11gを通して外部へ連通するようにしてある。これにより、万が一収納ケース11の底部分に雨水等がたまったとしても、ポール12の下降時に発生する内圧で水抜きパイプ11fを通し外へ排出することが可能となっている。またこの水抜きパイプ11fは、まっすぐな直線状にしてあり、後述のようにしてポール12の回転を防止する回転ストッパのガイド役を果たすようにもしてある。
【0017】
収納ケース11の底部11hには、スライド軸受11dの高さまで達する支柱11iが立設され、この支柱11i上端部にフランジ11jを形成し、これに載置ベース11kを固定することで、駆動機構用のステー11lが構成されている。このようにステー11lを設けて駆動部分を高い位置に設置することで、底部に水が溜ったとしても電気系統は守られることになる。さらに、ステー11lにはカバー11mが被せられており、より防水性が高められている。これらステー11l及びカバー11mは、ポール12の内部へ臨むサイズとしてある。
【0018】
このような収納ケース11内を昇降動作するポール12は、頭頂部をトップカバー12aで密閉した円筒状で、そのトップカバー12aに軸支されて、スクリュー軸12bが円筒内に垂下している。スクリュー軸12bはポール12とほぼ同程度の長さをもち、その基部をトップカバー12aの軸受に通し、そしてC形止め輪12cを嵌合させることで軸支されている。さらにその基端部12dは断面四角形の係合片とされ、トップカバー12aから外側へ臨み露呈するようになっている。そして、この基端部12dに係合する係合蓋12eがその上から被せられてトップカバー12aに固定されており、通常は、この係合蓋12eと基端部12dとの係合により、スクリュー軸12bが回転しないよう止められている。なお、係合蓋12eとトップカバー12aとの間には、防水用に弾性体リング12fが設けられている。
【0019】
一方、ポール12の下側については、その下部開口端部分外周に、リング状の上死点ストッパ12gが固定され、これが収納ケース11のスライド軸受11dの下端に当接することで、ポール12の上昇が止められるようになっている。また、この上死点ストッパ12gには、水抜きパイプ11fを挿通させる溝12hを凹設してあり、両者がかみ合っていることで、ポール12の回転を防止する回転ストッパが構成されている。なお、好ましくはこの上死点ストッパ12gも、テフロン加工としておくとよい。
【0020】
このようなポール12の内部に臨まされるステー11l及びカバー11mの中に、駆動ギヤ20が軸支され、この駆動ギヤ20を回転させるモータ30が設置されている。
【0021】
駆動ギヤ20は、載置ベース11kの中心部に設けられたラジアル玉軸受11nに下方の端部を軸支されている。このラジアル玉軸受11nの外側にはオイルシール11oがさらに設けられ、ギヤオイル等の漏れだし及び水分の侵入を防止している。一方、駆動ギア20の上方の端部は、ステー11l又はカバー11mから延設の支持アーム11pに設けられたラジアル玉軸受11qに軸支されている。
【0022】
本例の駆動ギヤ20は、上端部をラジアル玉軸受11qに軸支されたギヤ片21と、下端部をラジアル玉軸受11nに軸支されたアダプタ22とで、ナット23を挟み込むとともにネジ固定した構造を有している。そのナット23がスクリュー軸12bと螺合しており、したがってナット23が回転することでスクリュー軸12bが昇降動作する。スクリュー軸12bは、カバー11mの中央に設けた防塵用のカバープレート11rの中央孔を貫通してカバー11m内へ垂下し、ナット23と螺合するようになっている。
【0023】
このような駆動ギヤ20を回転させるモータ30は、ステー11l又はカバー11mに設置した支持台11s上に固定されており、駆動力確保のための中間ギヤ31を介して駆動ギヤ20にかみ合う。このモータ30は、カバー11m内に設置した回路基板32により制御される。回路基板32は、収納ケース11のケーブルコンジット11tからステー11lのケーブル孔11uを通して配線される電源及び信号ケーブル15に接続されることになる。
【0024】
回路基板32については、過電流センサを設けておくことで、たとえば収納位置にあるポール12上に物が載っていてポール12が上昇できないときの過電流、あるいは、ポール12が上死点に達したときの過電流を検出し、モータ30を緊急停止させるような安全制御が可能となる。また、モータ30の電気制動のためのブレーキ電流を提供する回路、あるいは別途の電磁ブレーキ機構を設けておくと、ポール12を任意高さで留め置く制御や、上死点をキープする制御が可能となり、機械的ロック機構の代わりにできる。
【0025】
なお、本例の昇降ポール装置10では、ポール12の上部へチェーン13などの取付を行わない場合は、ポール12が下死点となったときにポール12の最上部端面が設置面(地面等)と面一になるようにしてあり、バリヤフリー対策への対応がとれるようにもなっている。
【0026】
【発明の効果】
本発明の昇降ポール装置は、電動式としたことで、離れたところに備えたスイッチやリモコンによる遠隔操作も可能とすることができ、たとえ車に乗ったままでも、あるいは家の中からでも操作することが可能になる。さらに、モータ駆動なので非常に静かであり、夜の住宅街で昇降動作させても安心である。
【0027】
また、本発明の昇降ポール装置は、モータ駆動の電動式のため、バッテリバックアップが可能で、停電などの非常時でも動作させることができる。したがって、重要施設の入口に設置した車止めとして使用した場合などは、犯罪阻止にも貢献する。さらに、停電時でも、いざとなれば係合蓋を外してスクリュー軸基端部を回転させ、手動操作によりポールを昇降させることも可能である。
【0028】
加えて、本発明の昇降ポール装置は、それぞれがモータを内蔵しているため、多数の昇降ポールを一度に昇降させたり、いずれかを選択的に昇降させたりという制御が可能となり、これを応用することで、時間帯による車線変更システムや大規模駐車場における誘導路形状の時間帯制御システムなどを構築することが可能である。また車に限らず、球場の入口など人の行列ができる場所での誘導路制御にも応用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の昇降ポールを説明した外観斜視図。
【図2】本発明に係る電動式昇降ポール装置を多数使用した柵の一例を示した概略図。
【図3】本発明に係る電動式昇降ポール装置の内部構造を示した断面図。
【符号の説明】
10 電動式昇降ポール装置
11 収納ケース
12 ポール
20 駆動ギヤ
30 モータ
Claims (5)
- 収納ケース内を昇降可能なポールに立設したスクリュー軸と、前記収納ケース内に軸支され、前記スクリュー軸に螺合する駆動ギヤと、該駆動ギアを回転させるモータと、を備え、
筒状とした前記ポールの筒内に頭頂部から前記スクリュー軸を垂下させ、前記収納ケース底部から前記ポールの筒内へ臨むステーを立設し、該ステーに、前記スクリュー軸と螺合する前記駆動ギヤを軸支するとともに前記モータを固定するようにしたことを特徴とする昇降ポール装置。 - スクリュー軸は、ポール頭頂部に基部を軸支するとともにポール外側へ基端部を臨ませてあり、該基端部に係合して前記スクリュー軸の回転を防止する係合蓋をポール外側から被せてある請求項1記載の昇降ポール装置。
- 収納ケースの内周面に、該収納ケースの底部から上部開口端へかけて水抜きパイプを少なくとも1本這わせて外部と連通するようにしてあり、ポールの下降時に発生する内圧で当該水抜きパイプを通し前記収納ケース内の水分を外へ排出することができるようにしてある請求項1又は請求項2記載の昇降ポール装置。
- 水抜きパイプを直線状に設けると共に、ポールの下部開口端部分外周に固定した上死点ストッパに前記水抜きパイプを挿通させる溝を凹設し、これら水抜きパイプ及び上死点ストッパの溝がかみ合っていることで、前記ポールの回転を防止する回転ストッパを構成してある請求項3記載の昇降ポール装置。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の昇降ポール装置を多数配列するとともに、その各昇降ポール装置のモータを個別制御するようにしてなる昇降ポールシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002008290A JP3629467B2 (ja) | 2002-01-17 | 2002-01-17 | 昇降ポール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002008290A JP3629467B2 (ja) | 2002-01-17 | 2002-01-17 | 昇降ポール装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003288950A Division JP2004036383A (ja) | 2003-08-07 | 2003-08-07 | 昇降ポール装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003213636A JP2003213636A (ja) | 2003-07-30 |
JP3629467B2 true JP3629467B2 (ja) | 2005-03-16 |
Family
ID=27646592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002008290A Expired - Lifetime JP3629467B2 (ja) | 2002-01-17 | 2002-01-17 | 昇降ポール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3629467B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007113188A (ja) * | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Kooei Kogyo Kk | 昇降ポール装置の駆動装置とこれを用いた昇降ポールシステム |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7367746B2 (en) | 2005-09-28 | 2008-05-06 | Koei Industry Co., Ltd. | Lifting pole apparatus for traffic control |
CN112681168B (zh) * | 2021-01-15 | 2022-05-06 | 长沙盛林电子科技有限公司 | 一种基于无线信号及视觉信息传达的交通导流系统 |
-
2002
- 2002-01-17 JP JP2002008290A patent/JP3629467B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007113188A (ja) * | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Kooei Kogyo Kk | 昇降ポール装置の駆動装置とこれを用いた昇降ポールシステム |
JP4603963B2 (ja) * | 2005-10-18 | 2010-12-22 | コーエイ工業株式会社 | 昇降ポール装置の駆動装置とこれを用いた昇降ポールシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003213636A (ja) | 2003-07-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7367746B2 (en) | Lifting pole apparatus for traffic control | |
KR101525985B1 (ko) | 승하강 방식의 지중 매립형 배전반의 시공구조 | |
KR101290344B1 (ko) | 높이가 조절되는 볼라드 | |
JP4387959B2 (ja) | 昇降ポール装置 | |
JP3629467B2 (ja) | 昇降ポール装置 | |
CN110924358B (zh) | 一种基于物联网控制的建筑地库自动防洪警戒系统 | |
JP2004036383A (ja) | 昇降ポール装置 | |
KR100378150B1 (ko) | 차량용주,정차관리장치 | |
JP6877807B1 (ja) | 昇降式シェルター住宅 | |
CN100417781C (zh) | 电动升降柱装置 | |
JP2002227516A (ja) | 地下格納式自動昇降ゲート装置 | |
JPH0649819A (ja) | 柵 柱 | |
JP4603963B2 (ja) | 昇降ポール装置の駆動装置とこれを用いた昇降ポールシステム | |
JPH0142620Y2 (ja) | ||
KR100983918B1 (ko) | 지하 매설용 원격제어 조명장치 | |
CN219386100U (zh) | 一种新型电动升降防水立柱 | |
KR102662141B1 (ko) | 맨홀 추락 방지 장치 | |
KR960005917Y1 (ko) | 간이 주차장치 | |
JPH09203018A (ja) | 電動式柵柱 | |
JP3044541B2 (ja) | 設置場所が少なくてよい門構造 | |
GB2077708A (en) | Structure for housing a road vehicle | |
KR100220079B1 (ko) | 주차장치 | |
CN113356109A (zh) | 汽车阻挡装置 | |
KR960005314B1 (ko) | 회전식 주차세트 | |
JPH0247152Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20040702 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040723 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040810 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040930 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20040930 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041207 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041213 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3629467 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081217 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091217 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091217 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101217 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111217 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111217 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121217 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121217 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151217 Year of fee payment: 11 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |