JP3628646B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式を利用した複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機などの画像形成装置に係り、特に、画像担持体(以下感光体と略称する)が無端ベルト状に形成された画像形成装置や、感光体上に形成された画像を1次転写させ、しかる後に最終転写部材に2次転写させるようにした中間転写ベルトを備えた画像形成装置、及び最終転写部材を無端ベルト状の転写部材搬送ベルトで搬送するようにした画像形成装置などにおいて、前記無端ベルト状の感光体や中間転写ベルト、及び転写部材搬送ベルトなどの組立、交換が容易に行えるような構造を有した画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子写真方式を利用した複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機などの画像形成装置においては、感光体として無端ベルト状のものを用いたり、感光体上に形成された画像を中間転写ベルト上に1次転写させた後に最終転写部材に2次転写させるように構成したもの、及び最終転写部材を無端ベルト状の転写部材搬送ベルトで搬送するように構成したものなどがある(以下、こういった無端ベルト状の感光体、中間転写ベルト、転写部材搬送ベルトなどを単に無端ベルトと略称することがある)。
【0003】
例えば中間転写ベルトを使ったいわゆるタンデム型画像形成装置においては、図8にその中間転写ベルト周辺における構成概略の一例を示したように、色数分の感光体9を中間転写ベルト2の進行方向に配列し、各感光体9上に中間転写ベルト2の送りに同期させてトナー像を形成することで中間転写ベルト2上に1次転写し、その後最終転写部材6に2次転写して定着装置14で定着するよう構成している。なおこの図8において、10は現像装置、8は感光体9上に形成されたトナー像を中間転写ベルト2に1次転写させるための1次転写ローラ、3は中間転写ベルト2の駆動ローラ、4はテンションローラ、5は2次転写ローラ7に対向して設けられたバックアップローラ、13は中間転写ベルト2のクリーニング装置である。そしてこういった中間転写ベルト2を用いた画像形成装置においては、これら駆動ローラ3、テンションローラ4、2次転写ローラ7、1次転写ローラ8などを保持して中間転写ベルト支持フレームを構成する。
【0004】
このように構成したタンデム型画像形成装置は、各色の露光、現像、転写が平行して行われるため高速性に優れ、また、ベルトの経年変化、あるいは一定枚数以上の印刷によって中間転写ベルト2に寸法変化や破損に起因するコピートラブルが発生しても、この中間転写ベルト2のみを交換すればよいから経済的に構成できる。また、こういった無端ベルトは、このタンデム型画像形成装置における中間転写ベルトだけでなく、前記したように感光体を無端ベルトで構成したり、最終転写部材を転写部材搬送ベルトで搬送するようにしたものなどがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこういった無端ベルトを用いた画像形成装置においては、前記した駆動ローラ3やテンションローラ4、バックアップローラ5、1次転写ローラ8を保持する中間転写ベルト支持フレーム90(図9)へのベルトの組み込みや交換が困難であるという問題がある。すなわち通常こういった中間転写ベルト2のような無端ベルトは、図9(A)に91で示したように筒状の無端ベルトとして構成されるが、このような筒状のベルト91を例えば前記中間転写ベルト支持フレーム90へ組み込む場合、
ベルト支持フレームのベルト接触面外周寸法<無端ベルトの内周寸法
の関係が成立していないと組み込みができず、しかもこういった組み込み作業は、これらの無端ベルト91に傷を付けないように細心の注意が必要で、作業者への負担も大きい。
【0006】
そのため、ベルト支持フレーム90のベルト接触面における外周寸法と無端ベルト91の内周寸法は大きな寸法差を設けることが必要になるが、こういった無端ベルト91には一定の張力を与えることが必要であり、このように寸法差を大きくした場合の撓みを取るため、図9(B)に示したように別途テンションローラ92が必要になる。しかしこのようにテンションローラ92を設置すると、設置スペースやテンションを加えるための機構が必要になり、無駄なスペースが生じると共に構造が複雑化し、構成部品点数が増える分重量が増えると共に高価になる。また、例えばこういった中間転写ベルト2の端面を保護するため、保護カバー22、23、24、25などを中間転写ベルト支持フレーム90へ組み込む場合は、当然無端ベルト91を組み込んだ後に取り付ける必要があり、部品公差も累積される。従ってメンテナンスやベルト支持フレームのリサイクルのため、無端ベルトを取り外す際には必ずこれら保護カバー22、23、24、25を事前に取り外さねばならず、無駄な作業が生じてメンテナンス性が悪い。
【0007】
こういったことに対処するため特開平8−123294号公報には、無端ベルトを収容したカートリッジにベルト交換用支持部材を設けると共に無端ベルトのテンションローラをバネに抗して移動可能に構成し、無端ベルトの交換に際してテンションローラを駆動ローラ側に移動させてベルト交換用支持部材で無端ベルトを保持し、無端ベルトを、ベルト交換用支持部材を有したカートリッジ毎交換できるようにした装置が示されている。
【0008】
また特許第3175631号公報には、2次転写装置を中間転写ベルト長手方向中心より定着装置とは反対側の下方に設置し、2次転写装置と定着装置との間隔を充分とると共に中間転写ベルトの蛇行規制用のローラを設け、中間転写ベルトの張力が適正に保たれるようにした画像形成装置が示されている。
【0009】
しかしながらこの特開平8−123294号公報に示された装置は、ベルト交換に際してベルト交換用支持部材を有するカートリッジ毎交換する必要があり、機構が複雑であると共にカートリッジを構成するベルト交換用支持部材などの部品も廃棄されて不経済であり、地球環境保護の観点からも不利益をもたらす。また特許第3175631号公報に示された構成では、蛇行規制用のローラが中間転写ベルトの走行域を拡大していて画像形成装置を小型に構成することができなくなると共に、蛇行規制用ローラを別途設ける必要があり、必然的に高価にならざるを得ない。
【0010】
そのため本発明においては、筒状の無端ベルトのベルト支持フレームへの組み込みや交換に際し、複雑な構造を用いることなく、また、これらベルトを傷付けることなく簡単、容易に組み込みや交換が行えるようにし、作業者への負担を軽減すると共に低コストのベルト支持フレームを有する画像形成装置を提供することが課題である。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明においては、無端ベルトと、該無端ベルトを張設する方向に支持するローラを配したベルト支持フレームとを有する画像形成装置において、
前記ベルト支持フレームを前記無端ベルトの搬送方向と直交する方向に複数のユニット体に分割可能に構成すると共に、各ユニット体間が前記無端ベルトの撓み方向に屈曲可能に連結支持されていることを特徴とするベルト支持フレームを有し、前記ベルト支持フレームの屈曲支点を谷側に設けるとともに、前記ユニット体における屈曲の支点受け部は、支点を回動させるときの支持面となる円形部と支点を嵌合させる溝部とを持ち、前記支点は、前記支点受け部における円形部の曲率と略同曲率の円形部と前記溝部に嵌合する平坦部とを有し、ユニット体を屈曲させる際、前記支点受け部における溝部から外れた支点が前記支点受け部における円形部で回動するよう構成したことを特徴とする。
【0012】
このように無端ベルトを支持するベルト支持フレームを分割可能に構成すると共に無端ベルトの撓み方向に屈曲可能な構成とすることにより、無端ベルトのベルト支持フレームへの組み込みや交換に際して
ベルト支持フレームのベルト接触面外周寸法 < ベルトの内周寸法
の関係が容易に得られる。そのため、ベルト交換用の機構の付加によるコストの増加や作業者の負担を増加させることなく、またベルトを傷付けることなく、簡単、容易に組み込みや交換が行え、低コストのベルト支持フレームを有する画像形成装置を提供することができる。また、分割した状態で各々の組み立て作業が行えるため、ユニットの納期短縮やライン上の分割組立の冗長性が向上する。
【0013】
そしてこのベルト支持フレームの屈曲支点は、前記ベルト支持フレームの屈曲支点を谷側に設けたことにより、ベルト支持フレームのベルト接触面外周寸法をより小さくする方に屈曲することができ、ベルト支持フレームをユニット体別にバラバラにすることなく、簡単に、しかもベルトを傷つけることもなく、組み込み、交換を行うことができると共に、低コストのベルト支持フレームを有する画像形成装置を提供することができる。
【0014】
そしてこのベルト支持フレームの各ユニット体は、前記ベルト支持フレームを構成するユニット体における前記屈曲支点のベルト側を直立面とし、各ユニット体の前記直立面同士の接触でユニット体間の位置規制をおこなうことを特徴とする。
【0015】
このようにすることにより、屈曲させたユニット体を元に戻す際、正確に位置規制することが可能となり、かつベルト支持フレームに無端ベルトを張設させる際も高精度に行うことができる。
【0016】
そしてこの屈曲のための支点は、前記ユニット体における屈曲の支点受け部は、支点を回動させるときの支持面となる円形部と支点を嵌合させる溝部とを持ち、前記支点は、前記支点受け部における円形部の曲率と略同曲率の円形部と前記溝部に嵌合する平坦部とを有し、ユニット体を屈曲させる際、前記支点受け部における溝部から外れた支点が前記支点受け部における円形部で回動するよう構成した。
【0017】
このようにすることにより、ユニット体同志を結合して位置決めする際、支点受け部は幅の広い円形部の奥に溝部があるから支点を容易に嵌合させることができ、さらにユニット体を屈曲させても回動支点は支点受け部における支持面となる円形部で円滑に回動し、ガタつきを生じることなく回動させることができる。また、分割可能なユニット体20、21(図2等参照)を用いているにもかかわらず無端ベルトを装着するときは結合したまま屈曲することが可能であり、そのため、たとえ無端ベルトの端部を保護するためのガイド部品などが取り付けられた状態でも無端ベルトをベルト支持フレームに組み込むことができ、ベルトの組み込み、交換を容易におこなうことができる。
【0018】
そして前記ユニット体を屈曲させる際は、前記ユニット体の屈曲角は、前記支点が前記支点受け部の円形部から外れる直前までの角度とすることにより、ユニット体が分離することなく、ベルトの組み込み、交換を容易におこなうことができる。
【0023】
また、このように構成したベルト支持フレームで支持する無端ベルトを、感光体上に形成された画像を前記無端ベルトに1次転写させ、しかる後に最終転写部材に2次転写させる中間転写ベルトとすることにより、従来傷が付きやすく、かつ、周方向伸びを抑えられているためにベルト支持フレームへの組み込みが困難であった中間転写ベルトを、容易に組み込み、交換することができるようになる。
【0024】
そしてこのように本発明を中間転写ベルトのベルト支持フレームに応用した場合、前記2次転写のためのローラに対向するベルト支持ローラを前記ベルト支持フレームの端部に設けることにより、ベルト支持フレームを中心付近で屈曲させることができ、ベルト支持フレームの全外周が最も無端ベルトの内周より小さくなる形での屈曲が可能となる。そのため、ベルト交換用の機構の付加によるコストの増加や作業者の負担を増加させることなく、またベルトを傷付けることなく、簡単、容易に組み込みや交換が行え、低コストのベルト支持フレームを有する画像形成装置を提供することができる。
【0025】
また、このように本発明を中間転写ベルトのベルト支持フレームに応用した場合、前記1次転写を行わせる第1の1次転写ローラを、スプリングにより押圧されて前記ベルトにテンションを付加するベルト支持用ローラの下流側直後の位置に配することにより、最も張力が発生した撓みや斜行のない位置で均一な圧接力で転写を行うことができる。
【0026】
さらに本発明を中間転写ベルトのベルト支持フレームに応用した場合、前記中間転写ベルト上の廃トナーをクリーニングする機構を、定着装置からの熱に対する前記ベルト支持フレームの断熱壁となる位置に設けることにより、中間転写ベルトがこのクリーニングする機構により定着装置からの熱の影響を受けにくくできるから、定着装置と2次転写ローラの距離を短くでき、より小型の画像形成装置を提供することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を例示的に詳しく説明する。但し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りはこの発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
【0028】
図1は、本発明に係るベルト支持フレームの1実施例を中間転写ベルト支持フレームに適用したタンデム型画像形成装置の概略断面図、図2は本発明に係るベルト支持フレームの構成の一例を説明するための図、図3は本発明に係るベルト支持フレームに無端ベルトを組み込む場合を説明するための図、図4は本発明に係るベルト支持フレームを中間転写ベルトの支持フレームに適用した場合の1実施例の概略説明図、図5は本発明に係るベルト支持フレームにおける支点部の1実施例斜視図、図6は本発明に係るベルト支持フレームの屈曲状態を示した説明図、図7は本発明に係るベルト支持フレームにおける伸縮構造の他の実施例を説明するための図であり、以下、同一構成要素には同一番号を付した。
【0029】
図1は本発明に係るベルト支持フレームの1実施例を中間転写ベルトの支持フレームに適用したタンデム型画像形成装置の概略断面図であり、図中1は本発明に係るベルト支持フレームで構成した中間転写ベルトの支持フレーム、2はこのベルト支持フレーム1で支持する中間転写ベルト、3はこのベルト支持フレーム1に設けられて中間転写ベルト2を駆動する駆動ローラ、4は同じくこのベルト支持フレーム1に設けられて中間転写ベルト2にテンションを加えるテンションローラ、5も同じくこのベルト支持フレーム1に設けられ、中間転写ベルト2上のトナー像を最終転写部材6に転写するための2次転写ローラ7に対向して設けられたバックアップローラ、8も同じくこのベルト支持フレーム1に設けられて感光体9に対向して設けられ、感光体9上のトナー像を中間転写ベルト2に転写させる1次転写ローラで、ベルト支持フレーム1はこれら駆動ローラ3、テンションローラ4、バックアップローラ5、1次転写ローラ8などを備えて構成される。10は現像装置、11は露光ユニット、12は現像剤容器で、タンデム型画像形成装置においてはこれら感光体9、現像装置10、露光ユニット11、現像剤容器12、および感光体9の帯電装置、感光体9のクリーニング装置などで構成されるプロセスユニットが、例えばイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックなどの色数分、中間転写ベルト2の進行方向に配列される。
【0030】
13は中間転写ベルト2上に残留したトナーをクリーニングするクリーニングプレードや掻き落としたトナーを排出するためのスクリューなどを含むクリーニング装置、14は最終転写部材6上のトナー像を定着するための定着装置、15は最終転写部材6の給紙カセットである。なお、このうちクリーニング装置13(特に、立設部13a)は、この図1から明らかなように、定着装置14からの熱を中間転写ベルト2やベルト支持フレーム1、及び現像装置10などから遮るための断熱壁として作用するような位置に設け、定着装置14からの熱の影響を受けにくくして定着装置と2次転写ローラ7や中間転写ベルト2との距離を短くできるようにし、より小型の画像形成装置を構成できるようにしてある。また図2、図3における20、21はベルト支持フレーム1を構成するユニット体、22、23、24、25はベルト支持フレーム1に組み込まれたベルトの端部を保護するためのガイド部品(保護カバー)である。
【0031】
図4における40はテンションローラ保持部材、41はスプリングであり、テンションローラ保持部材40は、テンションローラ4を保持すると共にユニット体21に設けられた溝によってベルト支持フレーム1における中間転写ベルト2の走行方向に移動可能に構成され、スプリング41によって押圧されて保持したテンションローラ4が中間転写ベルト2にテンションを加え、中間転写ベルト2を張設する。42はユニット体21に設けられた屈曲支点、43はこの屈曲支点42を回動させるときの支持面となる円形部と支点を嵌合させる溝部とを持つ支点受け部、44は1次転写ローラ8を感光体9の方向に押圧するためのスプリングである。なお、この支点42、支点受け部43は図5の概略斜視図に示したように、まず支点受け部43は、支点42を回動させるときの支持面となる円形部50と支点を嵌合させる溝部51とを持ち、支点42は、支点受け部43の円形部50と略同曲率の円形部52、及び溝部51に嵌合する平坦部53とを有して構成されている。そしてこれら支点42と支点受け部43は、それぞれユニット体20、21の両側(図4における手前側と逆側)に設けられた凹部47、48に配され、支点42は長手方向両側を図示していないユニット体21に設けられた保持部材に固着されている。
【0032】
まずこのように構成したタンデム型画像形成装置の全体動作を簡単に説明すると、印刷指示によって図示していないCPUが画像データを例えばイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックなどに分ける。そして、それら各色の画像データを各色に対応した露光ユニット11に送り、駆動ローラ3で駆動される中間転写ベルト2上の画像転写位置が各色に対応した感光体9の位置に達するタイミングに合わせて画像が形成されるよう、感光体9による帯電、露光ユニット11による露光、現像装置10による現像を行う。そして形成されたトナー像を1次転写ローラ8によって中間転写ベルト2に1次転写し、さらに給紙カセット15から取り出された最終転写部材6に2次転写ローラ7で2次転写し、定着装置14で定着して排紙する。そして中間転写ベルト2に残った残留トナーは、クリーニング装置13のクリーニングブレードで掻き取ると共にスクリューで排出し、次の画像形成に備える。
【0033】
そして本発明においては、図2に示したようにベルト支持フレーム1を中間転写ベルト2における搬送方向と直交する方向に、例えば2つのユニット体20、21のように複数に分割できるよう構成し、さらにこれらユニット体20、21に中間転写ベルト2を支持して張設するための例えば駆動ローラ3、テンションローラ4、バックアップローラ5を配した。そしてさらに、このベルト支持フレーム1におけるユニット体20、21を、図3に示したように無端ベルトの撓み方向、すなわちベルト支持フレーム1の全外周長が中間転写ベルト2の内周より小さくなる方向に屈曲支点を谷側として屈曲可能とし、この状態で中間転写ベルト2をそのまま、たとえ中間転写ベルト2の端部を保護するためのガイド部品22、23、24、25が取り付けられた状態でもベルト支持フレーム1に組み込めるようにした。このようにすることにより、ガイド部品22、23、24、25はベルト支持フレーム1と一体部品にすることも可能で、部品点数の削減と組立によるバラツキが削減され、品質の安定化につながる。また、ベルトを容易に脱着できるため、装着だけでなく、分解時の離脱にも無駄な時間が省けてリサイクル性も考慮されたベルト支持フレームとなる。
【0034】
なお、この図2、図3に示したベルト支持フレーム1においては、ユニット体をユニット体20、21の2分割した場合を示したが、これは2分割のみに限らず、3分割以上にしてもよいことはもちろんであり、またユニット体20に駆動ローラ3を、ユニット体21にテンションローラ4、バックアップローラ5を配した場合を示したが、ベルトを支持できればよいからこのような構成に限定されないことも明らかである。
【0035】
このようにベルト支持フレーム1を構成することにより、前記した
ベルト支持フレームのベルト接触面外周寸法 < ベルトの内周寸法
の条件を満足させるため、従来装置で行われていたようなテンションローラを移動可能にすると共にベルト交換用支持部材を設けてベルトを支持し、それによって駆動ローラからベルトを取り外すようにしたカートリッジを用意したり、ベルト支持フレームのベルト接触面外周寸法をベルトの内周寸法より小さく構成し、テンションローラをベルト支持フレームと離れたところに設置してベルト支持フレームとテンションローラによってベルトの内周寸法に合わせるなど、複雑な機構や画像形成装置そのものを大きくする構成をとる必要が無く、コストの増加や作業者の負担を増加させることなく、またベルトを傷付けることなく、簡単、容易に組み込みや交換が行え、低コストのベルト支持フレームを有する画像形成装置を提供することができる。
【0036】
図4は、図1に示した中間転写ベルトの支持フレーム1の更に詳細な構成概略であり、前記したようにこの支持フレーム1は、中間転写ベルト2における搬送方向と直交する方向に例えば2つのユニット体20、21のように複数に分割できるように構成され、ユニット体20には中間転写ベルト2を駆動する駆動ローラ3、1次転写ローラ8、1次転写ローラ8を押圧して中間転写ベルト2を感光体9に接触させるスプリング44、ユニット体21に設けた屈曲支点42を受けてユニット体20、21を屈曲可能とする支点受け部43を配している。またユニット体21には、テンションローラ4とバックアップローラ5、1次転写ローラ8、1次転写ローラ8を押圧して中間転写ベルト2を感光体9に接触させるスプリング44、テンションローラ4を保持すると共にユニット体21に設けられた溝によってベルト支持フレーム1における中間転写ベルト2の走行方向に移動可能に構成され、スプリング41によって押圧されて保持したテンションローラ4が中間転写ベルト2にテンションを加えて張設させるテンションローラ保持部材40、屈曲支点42を配して構成されている。また、この中間転写ベルト支持ユニット1における2次転写ローラ7に対向するベルト支持のためのバックアップローラ5をベルト支持フレーム1の端部に設けてあるが、このようにすることにより、ベルト支持フレーム1を中心付近で屈曲させることができ、ベルト支持フレーム1の全外周が中間転写ベルトの内周より最も小さくなる形での屈曲が可能となる。さらに、最初に1次転写を行わせる1次転写ローラ8をテンションローラ4における下流側直後の位置に配しているが、このようにすることにより、最も張力が発生した撓みや斜行のない位置で均一な圧接力で転写を行うことができる。
【0037】
そしてさらに支点42と支点受け部43は、図5に示したように、支点受け部43が該支点受け部43内で支点42を回動させるときの支持面となる円形部50と、支点42の平坦部53を嵌合させる溝部51とを持ち、支点42は、支点受け部43の円形部50と略同曲率の円形部52、及び溝部51に嵌合する平坦部53とを有して構成されている。またユニット体20、21は、支点42上部のベルト側を直立面45、46としてあり、これら支点42における平坦部53が支点受け部43における溝部51に嵌合したとき、これら直立面45、46が相接するようにしてある。そのため支点42が支点受け部43の溝部51に嵌合すると、ユニット体20、21はしっかりと位置規制されて一体となる。
【0038】
そしてこの支点42は、ユニット体20、21を図6の(A)に示したように屈曲させたとき、屈曲の谷側にある支点42が支点受け部43における溝部51との嵌合が外れて逃げ、今度は支点42の円形部52が支点受け部43の円形部50で挟持されて回動できるようになっている。そのため、ユニット体20、21は分離することなくこの支点受け部43の円形部50で挟持されて回動し、スムーズに屈曲させることができる。そしてこのユニット体20、21の屈曲角は、図6(B)に示したように、支点42が支点受け部43の円形部50から外れる直前までの角度、すなわち屈曲によってユニット体20の底面、または支点受け部43の底面側がユニット体20における凹部の底面側と接触し、それ以上屈曲させると支点42が支点受け部43から外れる角度である。
【0039】
このようにすることによりユニット体20、21は、互いに分割できるにもかかわらず中間転写ベルト2を装着するときは連結したまま屈曲可能となり、前記図3に示したように、ベルト支持フレーム1の全外周長を中間転写ベルト2の内周より小さくなる方向に屈曲させることで、たとえ中間転写ベルト2の端部を保護するためのガイド部品22、23、24、25が取り付けられた状態でもベルト支持フレーム1に組み込むことができる。そのため、従来装置で行われていたようなベルト交換用支持部材を設けたカートリッジを用意したり、テンションローラをベルト支持フレームと離れたところに設置してベルト支持フレームとテンションローラによってベルトの内周寸法と合わせるなど、複雑な機構や画像形成装置そのものを大きくする構成をとる必要が無く、コストの増加や作業者の負担を増加させることなく、またベルトを傷付けることなく、簡単、容易に組み込みや交換が行え、低コストのベルト支持フレームを有する画像形成装置を提供することができる。
【0040】
なお、以上の説明ではユニット体20、21を屈曲させてベルト支持フレーム1の全外周長を中間転写ベルト2の内周より小さくなるようにしたが、これは屈曲だけに限らず、例えば図7に示したように、ベルト支持フレーム1のベルト搬送方向長さを伸縮できるようにしてもよい。この図7は、ベルト支持フレーム1におけるベルト搬送方向長さ伸縮構造を、ベルト支持フレームのベルト搬送面端部方向における側面から見た断面図であり、ベルト支持フレームの互いに接するユニット体20、21の一方、例えばユニット体20に凸部71を、逆側のユニット体21に前記凸部71を収容する凹部70を設けると共に、凹部70の開放端側に凸部71を係止する部材72とそれを押し上げるスプリング73を設けたものである。このように構成したベルト搬送方向長さ可変構造において、無端ベルトをベルト支持フレーム1に装着、または取り外す際は、図7(A)のように凸部71を係止する部材72をスプリング73に抗して押し下げて凹部70と凸部71を嵌合させ、ベルト支持フレーム1のベルト搬送方向長さを短くして無端ベルトを装着する。そしてその後、前記凸部71を凹部70から引き出すとスプリング73に押されて前記係止部材72が凹部71をふさぎ、凸部71が係止されてベルト支持フレーム1のベルト搬送方向長さが所定長になる。
【0041】
このようにすることにより、ユニット体を屈曲させることなく前記
ベルト支持フレームのベルト接触面外周寸法 < ベルトの内周寸法
の関係を容易に得ることができ、ベルト交換用の機構の付加によるコストの増加や作業者の負担を増加させることなく、またベルトを傷付けることなく、簡単、容易に組み込みや交換が行え、低コストのベルト支持フレームを有する画像形成装置を提供することができる。なおこの実施例の場合、図7をベルト支持フレームのベルト搬送面端部方向における側面から見た断面図として説明したが、この構造をベルト搬送面側の構造として構成してもよいことはもちろんである。
【0042】
なお以上の説明では、本発明を中間転写ベルト支持フレームの場合に適用して説明してきたが、前記したように無端ベルトは画像形成装置において感光体、最終転写部材の搬送装置などにも使われており、こういった装置に適用しても同様な効果が得られることはあきらかである。
【0043】
【発明の効果】
以上の如く本発明によれば、無端ベルトを支持するベルト支持フレームを分割可能に構成すると共に無端ベルトの撓み方向に屈曲可能な構成とすることにより、無端ベルトのベルト支持フレームへの組み込みや交換に際して
ベルト支持フレームのベルト接触面外周寸法 < ベルトの内周寸法
の関係が容易に得られる。そのため、ベルト交換用の機構の付加によるコストの増加や作業者の負担を増加させることなく、またベルトを傷付けることなく、簡単、容易に組み込みや交換が行え、低コストのベルト支持フレームを有する画像形成装置を提供することができる。また、分割した状態で各々の組み立て作業が行えるため、ユニットの納期短縮やライン上の分割組立の冗長性が向上する。
【0044】
そして本発明によれば、ベルト支持フレームをユニット体別にバラバラにすることなく、簡単に、しかもベルトを傷つけることもなく、組み込み、交換を行うことができると共に、低コストのベルト支持フレームを有する画像形成装置を提供することができる。
【0045】
た本発明によれば、屈曲させたユニット体を元に戻す際、正確に位置規制することが可能となり、かつベルト支持フレームに無端ベルトを張設させる際も高精度に行うことができる。
【0046】
そして本発明によれば、ユニット体同志を結合して位置決めする際、支点受け部は幅の広い円形部の奥に溝部があるから支点を容易に嵌合させることができ、さらにユニット体を屈曲させても回動支点は支点受け部における支持面となる円形部で円滑に回動し、ガタつきを生じることなく回動させることができる。また、分割可能なユニット体20、21を用いているにもかかわらず無端ベルトを装着するときは結合したまま屈曲することが可能であり、そのため、たとえ無端ベルトの端部を保護するためのガイド部品などが取り付けられた状態でも無端ベルトをベルト支持フレームに組み込むことができ、ベルトの組み込み、交換を容易におこなうことができる。
【0047】
そして本発明によれば、ユニット体が分離することなく、ベルトの組み込み、交換を容易におこなうことができる。
【0050】
た、本発明によれば、従来傷が付きやすく、かつ、周方向伸びを抑えられているためにベルト支持フレームへの組み込みが困難であった中間転写ベルトを、容易に組み込み、交換することができるようになる。
【0051】
そして本発明によれば、ベルト支持フレームを中心付近で屈曲させることができ、ベルト支持フレームの全外周が最も無端ベルトの内周より小さくなる形での屈曲が可能となる。そのため、ベルト交換用の機構の付加によるコストの増加や作業者の負担を増加させることなく、またベルトを傷付けることなく、簡単、容易に組み込みや交換が行え、低コストのベルト支持フレームを有する画像形成装置を提供することができる。
【0052】
た、本発明によれば、1次転写を行わせる第1の1次転写ローラを、スプリングにより押圧されて前記ベルトにテンションを付加するベルト支持用ローラの下流側直後の位置に配することにより、最も張力が発生した撓みや斜行のない位置で均一な圧接力で転写を行うことができる。
【0053】
さらに本発明によれば、中間転写ベルトがこのクリーニングする機構により定着装置からの熱の影響を受けにくくできるから、定着装置と2次転写ローラの距離を短くでき、より小型の画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るベルト支持フレームの1実施例を中間転写ベルト支持フレームに適用したタンデム型画像形成装置の概略断面図である。
【図2】本発明に係るベルト支持フレームの構成の一例を説明するための図である。
【図3】本発明に係るベルト支持フレームに無端ベルトを組み込む場合を説明するための図である。
【図4】本発明に係るベルト支持フレームを中間転写ベルトの支持フレームに適用した場合の1実施例の概略説明図である。
【図5】本発明に係るベルト支持フレームにおける支点部の1実施例斜視図である。
【図6】本発明に係るベルト支持フレームの屈曲状態を示した説明図である。
【図7】本発明に係るベルト支持フレームにおける伸縮構造の他の実施例を説明するための図である。
【図8】タンデム型画像形成装置における中間転写ベルト周りの構成概略を説明するための図である。
【図9】従来のベルト支持フレームを説明するための図である。
【符号の説明】
1 ベルト支持フレーム
2 中間転写ベルト
20、21 ユニット体
22、23、24、25 ガイド部品(保護カバー)

Claims (7)

  1. 無端ベルトと、該無端ベルトを張設する方向に支持するローラを配したベルト支持フレームとを有する画像形成装置において、
    前記ベルト支持フレームを前記無端ベルトの搬送方向と直交する方向に複数のユニット体に分割可能に構成すると共に、各ユニット体間が前記無端ベルトの撓み方向に屈曲可能に連結支持されていることを特徴とするベルト支持フレームを有し、前記ベルト支持フレームの屈曲支点を谷側に設けるとともに、前記ユニット体における屈曲の支点受け部は、支点を回動させるときの支持面となる円形部と支点を嵌合させる溝部とを持ち、前記支点は、前記支点受け部における円形部の曲率と略同曲率の円形部と前記溝部に嵌合する平坦部とを有し、ユニット体を屈曲させる際、前記支点受け部における溝部から外れた支点が前記支点受け部における円形部で回動するよう構成したことを特徴とする画像形成装置
  2. 前記ベルト支持フレームを構成するユニット体における前記屈曲支点のベルト側を直立面とし、各ユニット体の前記直立面同士の接触でユニット体間の位置規制をおこなうことを特徴とする請求項に記載した画像形成装置。
  3. 前記ユニット体の屈曲角は、前記支点が支点受け部の円形部から外れる直前までの角度であることを特徴とする請求項に記載した画像形成装置。
  4. 感光体上に形成された画像を前記無端ベルトに1次転写させ、しかる後に最終転写部材に2次転写させる中間転写ベルトであることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載した画像形成装置。
  5. 前記2次転写のためのローラに対向するベルト支持ローラをベルト支持フレームの端部に設けたことを特徴とする請求項に記載した画像形成装置。
  6. 前記1次転写を行わせる第1の1次転写ローラを、スプリングにより押圧されて前記ベルトにテンションを付加するベルト支持用ローラの下流側直後の位置に配したことを特徴とする請求項に記載した画像形成装置。
  7. 前記中間転写ベルト上の廃トナーをクリーニングする機構を、定着装置からの熱に対するベルト支持フレームの断熱壁となる位置に設けたことを特徴とする請求項に記載した画像形成装置。
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