JP3627315B2 - 雨水利用装置 - Google Patents
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- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
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- Y02A20/108—Rainwater harvesting
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- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、雨水を家庭用水として利用するようにするための雨水利用装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、生活において雨水は様々なシステムで活用されている。その一例として、特開平6−306894号公報に開示される技術がある。これは、所定のエリア内に路面の降雨を集水する集水部と集水された雨水を適宜に浄化貯留する処理貯水部と、道路の一部として上記したエリア内に設置された噴水用水やグリーンベルトの灌漑用水として貯水を利用する利用部とから構成されたものがあった。
【0003】
しかしながら上記装置の雨水利用は噴水、灌漑用水に利用されるものであって、一般家庭において雨水を利用する装置ではない。また、家庭用装置の考案としては特開昭57−33637号公報がある。これは、貯留水槽、浄化ユニット、貯水槽の全てを地下に設置する。このため、施工が非常に大掛かりである。また、簡易的装置で雨水を利用する考案としては実開平4−70465号公報がある。これは、大型ポリバケツのようなもので、この技術では雨水が衛生的にも悪く、庭への散水や家の外部等を洗浄する程度でしか活用できず、家庭用として実用的とは言えなかった。
【0004】
そこで、雨水を家庭用水として利用できるようにする技術として特願平7−165431がある。これは、上部に貯留水槽があり、貯留水槽内の雨水の落下方向に浄化ユニットがあり、その下に浄化された雨水を溜めておく浄化水槽があるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来の発明であると集中豪雨や長雨などが起きた場合、雨水の大半は貯留水槽に入りきらず無駄にしてしまうという問題点がある。
【0006】
本発明は上記問題点を解決すべくなされたものであり、降雨時により多くの雨を貯留することができる雨水利用装置を提供することを、その技術的課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した技術的課題を解決するためために請求項1の発明において講じた技術的手段は、雨水を溜めておく貯留水槽と、貯留水槽の下方に位置し、貯留水槽の水を浄化する浄化ユニットと、浄化ユニットの下方に位置し、浄化ユニットで洗浄された水を溜めておく浄化水槽とを有した雨水利用装置において、家屋の床下に設置され、貯留水槽に入り切らない雨水を貯留する貯留容器と、貯留水槽の略上部と貯留容器の略上部に連通した第1配管と、貯留容器の最下部と貯留水槽の最上部に連通した第2配管と、第2配管の途中に設けられ、貯留容器の雨水をくみあげる水ポンプと、貯留水槽と貯留容器に置かれていてる水量検知手段と、貯留容器内に雨水が存在する時、貯留水槽の水が無くなると自動的にポンプのスイッチをONにする水位検知スイッチとを備えたことである。これは、大量の降雨により貯留水槽に入りきらなかった雨水を、第1配管を使って家屋の下に設けられた貯留容器に一旦溜めておき、貯留水槽内の水が無くなると貯留水槽内の水量検知手段によりポンプのスイッチがONの状態となり、第2配管を通って貯留容器から貯留水槽にくみあげられる。
【0008】
より好ましくは、貯留容器を袋として備えたことである。これは、家屋の下に設けれた貯留容器を袋状のものにし、雨水を溜める。
【0009】
より好ましくは、貯留容器の最上部に外部に排出する第3配水管を備えたことである。これは、貯留容器に入りきらない雨水を第3配管により外へ流し出す。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0011】
図1は、本発明の実施の形態を示す雨水利用装置1の全体構成図である。
【0012】
住宅Jの近傍に設置された雨水利用装置1は、上部に貯留水槽2、下部に浄化水槽3が設けられ、更にこれらの水槽の間には貯留水6を浄化するための浄化ユニット4が配設されている。貯留水槽2の上部には住宅Jの屋根Yからの雨水60を受け止めるための雨樋80が設けられている。雨樋80内には貯留水槽2とつながる流入口8が設けられている。この流入口8にはフィルタ81が設置されており、軽くて大きな異物がこのフィルタ81に引っ掛かって貯留水槽2に流入することがなく、重い異物は雨樋80において沈殿し、雨樋80内の表面の雨水から順に流入口8へと流れ込むようになっている。
【0013】
貯留水槽2の側部あるいは下方には図示しない便器用タンクと接続するように第1配管5が配設されて、雨水6がトイレ等の便器用タンクに配水される構造になっている。
【0014】
浄化水槽3の上部付近には、最低量の浄化水量を確保するために水量検知する周知の補給バルブ9(ボールタップ式)が設けられており、この補給バルブ9は第3配管10を介して水道管に接続されている。この補給バルブ9は、水に浮くボール91が取りつけられており、水が減るとボール91が下がりバルブが開いて水が補給されるようになっている。これにより、浄化水槽3には常に一定量の水位が保たれるようになっている。
【0015】
また浄化水槽3の下部付近には清潔な水を必要とする風呂機器、流し台機器に配水できるように第2配水管50が配設されている。この第2配水管50は、第1配管5と同様に便器用タンクに配水される構造としても良いことは言うまでもない。
【0016】
浄化部4の内部には、図5に示す汚れを除去したり雨水の汚れ成分を分解したりするためのバイオ活性炭やセラミックボールなどの濾過材19が封入されていて、更に、この濾過材(図示せず)には複数種類の微生物が住みついている。この微生物は、水中の有機物を水と二酸化炭素に分解させる。
【0017】
また、上記した本実施の形態において用いる濾過材19以外に、活性炭、あるいは活性石、麦飯石などのミネラル天然石のような活性炭と同じような多孔質粒子でコロイド物質を吸着する濾過材19を利用してもよい。
【0018】
次に本発明の主要部について説明する。
【0019】
貯留水槽2は、浄化ユニット4及び浄化水槽3より上、屋根Jより下に設けられなければならないことから、あまり大きなものにはできない。そこで、貯留水槽2に入りきらない雨水60を貯留水槽2の上部に設けられた第1配管7を通して家屋の下にある貯留容器6に一旦溜めておく。この貯留容器6は、袋状のものでできており、中に水が入っていない時は小さく折り畳める。これにより家屋の床下に簡単に取りつけることが可能となる。また、貯留水槽2及び貯留容器6にはそれぞれ水量検知手段10、11が設けられており貯留水槽2の水が無くなると、水位検知スイッチ12の電源が入り、貯留容器6の下部に設けられた第2配管61、及びその途中に設けられたポンプ13によって貯留容器6から貯留水槽2に汲み上げられる。しかし、貯留容器6内の水量検知手段11により貯留容器6内に水16が無い場合は、貯留水槽2内の水60が無くてもポンプ13は作動しないようになっている。また、貯留容器6の上部には貯留容器6に雨水16が入り過ぎて貯留容器6が破損するのを防止する第3配管62が設けられている。
【0020】
尚、貯留容器6は複数設けてそれぞれ連通パイプ20によって結んでもよい。
【0021】
【発明の効果】
請求項1の発明については、集中豪雨や長雨により貯留水槽に雨水が入りきらない場合でも、一旦雨水を家屋の下に設けられた貯留容器に貯留することができる。また、家屋の下に貯留容器を設けることにより、日常生活に支障となるようなことはない。さらに、床下に多量の水を溜め込むことにより、水の比熱の大きさから冬季は部屋の温度低下を、夏期は温度上昇を阻害することができる。
【0022】
請求項2の発明については、貯留容器を可撓性、柔軟性のある袋状にすることにより、大がかりな工事を必要とせず、また、現在ある家屋をそのままの状態にして取付けることが可能となり、コスト的にもかなり安くなる。
【0023】
請求項3の発明については、貯留容器の破損を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の雨水利用装置の断面図を示す。
【図2】図1のA−A断面図を示す。
【図3】本発明の雨水利用装置のα矢視図を示す。
【図4】本発明の雨水利用装置のβ矢視図を示す。
【図5】本発明の雨水利用装置の貯留袋が複数設置された状態を示す。
【符号の説明】
1・・・雨水利用装置
2・・・貯留水槽
3・・・浄化水槽
4・・・浄化ユニット
6・・・貯留容器
7・・・第1配管
61・・・第2配管
13・・・水ポンプ
10・・・貯留水槽の水量検知手段
11・・・貯留容器の水量検知手段
12・・・水位検知スイッチ
62・・・第3配管
【産業上の利用分野】
本発明は、雨水を家庭用水として利用するようにするための雨水利用装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、生活において雨水は様々なシステムで活用されている。その一例として、特開平6−306894号公報に開示される技術がある。これは、所定のエリア内に路面の降雨を集水する集水部と集水された雨水を適宜に浄化貯留する処理貯水部と、道路の一部として上記したエリア内に設置された噴水用水やグリーンベルトの灌漑用水として貯水を利用する利用部とから構成されたものがあった。
【0003】
しかしながら上記装置の雨水利用は噴水、灌漑用水に利用されるものであって、一般家庭において雨水を利用する装置ではない。また、家庭用装置の考案としては特開昭57−33637号公報がある。これは、貯留水槽、浄化ユニット、貯水槽の全てを地下に設置する。このため、施工が非常に大掛かりである。また、簡易的装置で雨水を利用する考案としては実開平4−70465号公報がある。これは、大型ポリバケツのようなもので、この技術では雨水が衛生的にも悪く、庭への散水や家の外部等を洗浄する程度でしか活用できず、家庭用として実用的とは言えなかった。
【0004】
そこで、雨水を家庭用水として利用できるようにする技術として特願平7−165431がある。これは、上部に貯留水槽があり、貯留水槽内の雨水の落下方向に浄化ユニットがあり、その下に浄化された雨水を溜めておく浄化水槽があるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来の発明であると集中豪雨や長雨などが起きた場合、雨水の大半は貯留水槽に入りきらず無駄にしてしまうという問題点がある。
【0006】
本発明は上記問題点を解決すべくなされたものであり、降雨時により多くの雨を貯留することができる雨水利用装置を提供することを、その技術的課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した技術的課題を解決するためために請求項1の発明において講じた技術的手段は、雨水を溜めておく貯留水槽と、貯留水槽の下方に位置し、貯留水槽の水を浄化する浄化ユニットと、浄化ユニットの下方に位置し、浄化ユニットで洗浄された水を溜めておく浄化水槽とを有した雨水利用装置において、家屋の床下に設置され、貯留水槽に入り切らない雨水を貯留する貯留容器と、貯留水槽の略上部と貯留容器の略上部に連通した第1配管と、貯留容器の最下部と貯留水槽の最上部に連通した第2配管と、第2配管の途中に設けられ、貯留容器の雨水をくみあげる水ポンプと、貯留水槽と貯留容器に置かれていてる水量検知手段と、貯留容器内に雨水が存在する時、貯留水槽の水が無くなると自動的にポンプのスイッチをONにする水位検知スイッチとを備えたことである。これは、大量の降雨により貯留水槽に入りきらなかった雨水を、第1配管を使って家屋の下に設けられた貯留容器に一旦溜めておき、貯留水槽内の水が無くなると貯留水槽内の水量検知手段によりポンプのスイッチがONの状態となり、第2配管を通って貯留容器から貯留水槽にくみあげられる。
【0008】
より好ましくは、貯留容器を袋として備えたことである。これは、家屋の下に設けれた貯留容器を袋状のものにし、雨水を溜める。
【0009】
より好ましくは、貯留容器の最上部に外部に排出する第3配水管を備えたことである。これは、貯留容器に入りきらない雨水を第3配管により外へ流し出す。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0011】
図1は、本発明の実施の形態を示す雨水利用装置1の全体構成図である。
【0012】
住宅Jの近傍に設置された雨水利用装置1は、上部に貯留水槽2、下部に浄化水槽3が設けられ、更にこれらの水槽の間には貯留水6を浄化するための浄化ユニット4が配設されている。貯留水槽2の上部には住宅Jの屋根Yからの雨水60を受け止めるための雨樋80が設けられている。雨樋80内には貯留水槽2とつながる流入口8が設けられている。この流入口8にはフィルタ81が設置されており、軽くて大きな異物がこのフィルタ81に引っ掛かって貯留水槽2に流入することがなく、重い異物は雨樋80において沈殿し、雨樋80内の表面の雨水から順に流入口8へと流れ込むようになっている。
【0013】
貯留水槽2の側部あるいは下方には図示しない便器用タンクと接続するように第1配管5が配設されて、雨水6がトイレ等の便器用タンクに配水される構造になっている。
【0014】
浄化水槽3の上部付近には、最低量の浄化水量を確保するために水量検知する周知の補給バルブ9(ボールタップ式)が設けられており、この補給バルブ9は第3配管10を介して水道管に接続されている。この補給バルブ9は、水に浮くボール91が取りつけられており、水が減るとボール91が下がりバルブが開いて水が補給されるようになっている。これにより、浄化水槽3には常に一定量の水位が保たれるようになっている。
【0015】
また浄化水槽3の下部付近には清潔な水を必要とする風呂機器、流し台機器に配水できるように第2配水管50が配設されている。この第2配水管50は、第1配管5と同様に便器用タンクに配水される構造としても良いことは言うまでもない。
【0016】
浄化部4の内部には、図5に示す汚れを除去したり雨水の汚れ成分を分解したりするためのバイオ活性炭やセラミックボールなどの濾過材19が封入されていて、更に、この濾過材(図示せず)には複数種類の微生物が住みついている。この微生物は、水中の有機物を水と二酸化炭素に分解させる。
【0017】
また、上記した本実施の形態において用いる濾過材19以外に、活性炭、あるいは活性石、麦飯石などのミネラル天然石のような活性炭と同じような多孔質粒子でコロイド物質を吸着する濾過材19を利用してもよい。
【0018】
次に本発明の主要部について説明する。
【0019】
貯留水槽2は、浄化ユニット4及び浄化水槽3より上、屋根Jより下に設けられなければならないことから、あまり大きなものにはできない。そこで、貯留水槽2に入りきらない雨水60を貯留水槽2の上部に設けられた第1配管7を通して家屋の下にある貯留容器6に一旦溜めておく。この貯留容器6は、袋状のものでできており、中に水が入っていない時は小さく折り畳める。これにより家屋の床下に簡単に取りつけることが可能となる。また、貯留水槽2及び貯留容器6にはそれぞれ水量検知手段10、11が設けられており貯留水槽2の水が無くなると、水位検知スイッチ12の電源が入り、貯留容器6の下部に設けられた第2配管61、及びその途中に設けられたポンプ13によって貯留容器6から貯留水槽2に汲み上げられる。しかし、貯留容器6内の水量検知手段11により貯留容器6内に水16が無い場合は、貯留水槽2内の水60が無くてもポンプ13は作動しないようになっている。また、貯留容器6の上部には貯留容器6に雨水16が入り過ぎて貯留容器6が破損するのを防止する第3配管62が設けられている。
【0020】
尚、貯留容器6は複数設けてそれぞれ連通パイプ20によって結んでもよい。
【0021】
【発明の効果】
請求項1の発明については、集中豪雨や長雨により貯留水槽に雨水が入りきらない場合でも、一旦雨水を家屋の下に設けられた貯留容器に貯留することができる。また、家屋の下に貯留容器を設けることにより、日常生活に支障となるようなことはない。さらに、床下に多量の水を溜め込むことにより、水の比熱の大きさから冬季は部屋の温度低下を、夏期は温度上昇を阻害することができる。
【0022】
請求項2の発明については、貯留容器を可撓性、柔軟性のある袋状にすることにより、大がかりな工事を必要とせず、また、現在ある家屋をそのままの状態にして取付けることが可能となり、コスト的にもかなり安くなる。
【0023】
請求項3の発明については、貯留容器の破損を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の雨水利用装置の断面図を示す。
【図2】図1のA−A断面図を示す。
【図3】本発明の雨水利用装置のα矢視図を示す。
【図4】本発明の雨水利用装置のβ矢視図を示す。
【図5】本発明の雨水利用装置の貯留袋が複数設置された状態を示す。
【符号の説明】
1・・・雨水利用装置
2・・・貯留水槽
3・・・浄化水槽
4・・・浄化ユニット
6・・・貯留容器
7・・・第1配管
61・・・第2配管
13・・・水ポンプ
10・・・貯留水槽の水量検知手段
11・・・貯留容器の水量検知手段
12・・・水位検知スイッチ
62・・・第3配管
Claims (3)
- 雨水を溜めておく貯留水槽と、
該貯留水槽の下方に位置し、前記貯留水槽の水を浄化する浄化ユニットと、
前記浄化ユニットの下方に位置し、前記浄化ユニットで洗浄された水を溜めておく浄化水槽とを有した雨水利用装置において、
家屋の床下に設置され、貯留水槽に入り切らない雨水を貯留する貯留容器と、
前記貯留水槽の上方と前記貯留容器の上方に連通した第1配管と、
前記貯留容器の下方と前記貯留水槽の上方に連通した第2配管と、
該第2配管の途中に設けられ、前記貯留容器内の雨水をくみあげる水ポンプと、
前記貯留水槽と前記貯留容器に設置され雨水の水位を検知する水位検知手段と、
前記貯留容器内に雨水が存在する時、前記貯留水槽内の水が所定値以下になると自動的にポンプのスイッチをONにする水量検知スイッチと
を備えたことを特徴とする雨水利用装置。 - 可撓性及び柔軟性のある袋状の前記貯留容器を備えたことを特徴とする請求項1記載の雨水利用装置。
- 前記貯留容器の最上部に外部に排出する第3配水管を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の雨水利用装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26590595A JP3627315B2 (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 雨水利用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26590595A JP3627315B2 (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 雨水利用装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09111817A JPH09111817A (ja) | 1997-04-28 |
JP3627315B2 true JP3627315B2 (ja) | 2005-03-09 |
Family
ID=17423735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26590595A Expired - Fee Related JP3627315B2 (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 雨水利用装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3627315B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AUPQ314999A0 (en) | 1999-09-29 | 1999-10-21 | Alcorn, Gary M | Rainwater collection and storage system |
US6818127B1 (en) * | 2002-03-22 | 2004-11-16 | James L. Ketrow | Rain collection system |
CN114134956B (zh) * | 2021-11-29 | 2023-05-05 | 山东交通学院 | 一种城市高架桥雨水智能收集综合利用系统及方法 |
-
1995
- 1995-10-13 JP JP26590595A patent/JP3627315B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09111817A (ja) | 1997-04-28 |
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---|---|---|---|
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