JP3625932B2 - 波長変換装置 - Google Patents
波長変換装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3625932B2 JP3625932B2 JP31814195A JP31814195A JP3625932B2 JP 3625932 B2 JP3625932 B2 JP 3625932B2 JP 31814195 A JP31814195 A JP 31814195A JP 31814195 A JP31814195 A JP 31814195A JP 3625932 B2 JP3625932 B2 JP 3625932B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wave
- probe
- optical
- optical amplifier
- probe wave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/29—Repeaters
- H04B10/291—Repeaters in which processing or amplification is carried out without conversion of the main signal from optical form
- H04B10/2912—Repeaters in which processing or amplification is carried out without conversion of the main signal from optical form characterised by the medium used for amplification or processing
- H04B10/2914—Repeaters in which processing or amplification is carried out without conversion of the main signal from optical form characterised by the medium used for amplification or processing using lumped semiconductor optical amplifiers [SOA]
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/50—Amplifier structures not provided for in groups H01S5/02 - H01S5/30
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/29—Repeaters
- H04B10/291—Repeaters in which processing or amplification is carried out without conversion of the main signal from optical form
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/06—Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
- H01S5/0607—Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium by varying physical parameters other than the potential of the electrodes, e.g. by an electric or magnetic field, mechanical deformation, pressure, light, temperature
- H01S5/0608—Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium by varying physical parameters other than the potential of the electrodes, e.g. by an electric or magnetic field, mechanical deformation, pressure, light, temperature controlled by light, e.g. optical switch
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/50—Amplifier structures not provided for in groups H01S5/02 - H01S5/30
- H01S5/509—Wavelength converting amplifier, e.g. signal gating with a second beam using gain saturation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B2210/00—Indexing scheme relating to optical transmission systems
- H04B2210/003—Devices including multiple stages, e.g., multi-stage optical amplifiers or dispersion compensators
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
- Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光装置、より詳細には半導体光増幅器を用いた波長変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
波長変換装置は、第1の光波によって搬送されるデータを、光信号の経路指定が波長の値に依存する電気通信網内の届けられるべき特定の受信器の関数としてその波長が選択される第2の光波に移すために、“マルチカラー”電気通信網における使用に意図されている。
【0003】
米国特許第5,264,960号は、半導体光増幅器における“クロスオーバ利得飽和現象”を利用した波長変換装置を提起している。この増幅器は、データを搬送できるような形で、例えば、バイナリ信号の形式で強度変調された波長λp の一次光波または“ポンプ(pump)”光波、および、そのポンプ波によって搬送されるデータが伝達されるべき波長λs の二次光波または“プローブ(probe )”光波を受光する。バイナリ状態の“1”を表すポンプ波のハイレベルの強度は、上記の飽和現象により、プローブ波を増幅するためにその半導体光増幅器で使用できる電子担体の数を減少させ、それによって、プローブ波に関する光増幅器の利得を低減させる。プローブ波の増幅はポンプ波の強度の変動と反比例して変化するので、一定強度のプローブ波を光増幅器に供給し、光増幅器の出口でポンプ波と同一のデータを搬送するプローブ波を得ることが可能である。しかし、光増幅器から放出されるバイナリ状態の“0”を表すプローブ波の強度のローレベルはゼロではなく、また、それはバイナリデータ転送速度の増加とともに上昇する傾向があるので、結果的にコントラストを弱めることになる。すなわち、プローブ波におけるバイナリ状態の“0”を表すローレベルの強度とバイナリ状態の“1”を表すハイレベルの強度との間の比(この効果は“消光比(extinction ratio)”としても公知である)を減少させることになる。高データ転送速度(通常、2.5ギガビット/秒以上)ではコントラストを向上させることが望ましく、そして、クロスオーバ利得飽和を利用する代わりに、光増幅器のポンプ波の強度の変動によって誘起されるプローブ波の移相(phase shift )を利用する波長変換装置が提起されている。このようにプローブ波の移相を利用した波長変換装置は、例えば、“IEEE Photonics Technology Letters”(Vol.6, No.1, January 1994、 pp.53−55)および“Twentieth European Conference on Optical Communication, Post−deadline Paper”(p.67)に記載されており、後者はマッハ・ツェンダー干渉計またはマイケルソン干渉計を利用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、消光比はクロスオーバ利得飽和現象を利用した公知の波長変換装置に比べて改善されるが、残念ながら光学パスバンドは狭くなり、さらに、上記文献に記載された波長変換装置は干渉光束間の光路長差の精確な制御(波長の10分の1以内)を要する。従って、このような波長変換装置の実施は難しい。
【0005】
よって、本発明は改良された波長変換装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、少なくとも2個の半導体光増幅器を含む、改良型波長変換装置を提供する。本装置は、波長λp の入射ポンプ波ビームによって搬送されるデータを波長λs のプローブ波に移すことを意図している。本発明は、本装置が、入射ポンプ波ビームを二次ポンプ波ビームに分割し、各二次ポンプ波ビームを前記光増幅器の各々に注入するための手段を含むこと、および、前記光増幅器が、本装置の出力で前記情報を搬送するプローブ波を得るために、光増幅器の各々が関係する二次ポンプ波ビームに関するクロスオーバ利得飽和現象によってそれらの強度を変調するように、プローブ波の光路上に直列に配置されることを特徴とする。それにより、本発明は、その波長変換装置の出力において、独立して用いた前記光増幅器のいずれかによって得られるはずの消光比に比べて改善された消光比を有するプローブ波を付与する。さらに詳しく言えば、アイソレーションにおいて使用される光増幅器の出力におけるプローブ波の消光比をηとすれば、本発明に従って直列に接続されたN個の同一の光増幅器を含む波長変換装置の出力における消光比は、まず得られた近似の結果によれば、ηN に等しい。
【0007】
本発明の1つの実施の形態では、ポンプ波の二次ビームのうちの少なくとも1つが、プローブ波の伝搬方向とは反対の伝搬方向で関係する光増幅器に供給される。好ましくは、本装置は、プローブ波ビームの伝搬方向と反対の伝搬方向で二次ポンプ波ビームを受光する光増幅器の出口に二次ポンプ波ビームの光路上に置かれた光アイソレータを含み、前記光アイソレータは前記プローブ波ビームを通過させる一方、前記二次ポンプ波ビームを抑止するように構成されている。
【0008】
本発明の1つの実施の形態では、光増幅器の全部がプローブ波の伝搬方向と反対の伝搬方向で関係するポンプ波二次ビームを受光する。
【0009】
好ましくは、本装置は、モノリシック構造物またはハイブリッド構造物に集積される。用語“モノリシック構造物”とは各種構成要素が1個の共通の基板上に作られている構造物を示すために用い、用語“ハイブリッド構造物”とは各種構成要素が組み立てられている1個の共通の支持材を含む構造物を示すために用いられる。
【0010】
好ましくは、本装置は、光増幅器の各々に供給されるプローブ波ビームの強度が同一のピーク振幅を有するように、プローブ波ビームが連続して通過する2個の光増幅器間のプローブ波ビームの光路上に置かれた減衰器を含む。
【0011】
好ましくは、本装置は、二次ポンプ波ビームの光路上に配置された1つ以上の遅延線を含み、前記遅延線は、前記二次ポンプ波ビームの各々によって搬送されるデータがプローブ波によって搬送されるデータと同期して関係する光増幅器に到達するように構成されている。
【0012】
本発明の1つの実施の形態では、本装置は、光増幅器の出口にプローブ波の光路上に配置された1個以上のフィルタを含み、前記フィルタは、プローブ波を通過させる一方、ポンプ波を抑止するように選択された選択度を有する。
【0013】
本発明の1つの実施の形態では、本装置は、前記データが移されるプローブ波に応じた一定の強度のプローブ波を放出するように適応された光源を含む。
【0014】
好ましくは、前記データは10ギガビット/秒以上の転送速度によるバイナリ信号である。
【0015】
本発明の他の特徴および利益は、以下に述べる本発明の3つの実施の形態の非限定的な詳細な説明を読み、添付図面を参照することによって明らかとなるであろう。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1〜図3に示す本発明の装置は、各場合において、2個の半導体光増幅器を有する。当然ながら、本発明は、(2以上の)任意の数Nの半導体光増幅器を含む装置に対して容易に敷衍できる。
【0017】
図1に示した波長変換装置100は、それ自体は同一かつ公知である2個の半導体光増幅器101および102を使用している。装置100はその入力で波長λp のポンプ波103を受光するが、そのポンプ波は、データを搬送できるように、例えば、一般に10ギガビット/秒以上の高データ転送速度のバイナリ信号の形式で、強度変調されている。例えば、光ファイバによる従来の方法で装置100に伝送されるポンプ波103は、第1の電気通信ローカルエリアネットワーク(LAN)の放出体から来るものとしてよい。装置100は、その出力において、波長λp とは異なる波長λs のプローブ波104を放出し、以後このプローブ波が前記データを搬送する。プローブ波104は、例えば前記第1のLANと相互接続するために第2のLANの受信体に向けて発せられ、プローブ波104の経路指定はその波長λs によって決定される。プローブ波104は、それ自体公知の方法で、装置100から光ファイバによって第2のLANに伝送される。
【0018】
入射ポンプ波ビーム103は等しい振幅の2つの二次ビーム106および107に分割され、それらは、以下に詳述するように、それぞれの半導体光増幅器101および102に注入される。より詳しく言えば、ポンプ波103が伝搬する光ファイバは方向性結合器(directional coupler )105の2つの光路のうちの一方の入力に接続されており、二次ビーム106および107は結合器105の2つの出力光路でそれぞれピックアップされる。二次ビーム106および107は、当業者には公知のいずれかの手段、例えば、光ファイバまたは光導波路によって光増幅器101および102に伝送される。一般的に言って、装置100の各種光学構成要素は、本装置が個別光学構成要素の組立品として構成されている場合には光ファイバにより、また、構成要素がモノリシックまたはハイブリッドである構造物に集積されている場合には光導波路により、いずれかによって相互接続されている。従来通りの遅延線118が、以下に詳述するように、二次ビーム106および107の一方の光路上に挿入されている。
【0019】
一定の強度であり、かつ、波長λs のプローブ波108は、従来通りの設計の光源109によって放出され、プローブ波108の光路上に直列接続されている2個の半導体光増幅器101および102を連続して通過する。
【0020】
プローブ波108および関係するポンプ波の二次ビーム106は、光路の一方が光増幅器101に接続された出力を有する、プローブ波108およびポンプ波二次ビーム106を受光する2つの入力光路を有する方向性結合器110を介して、光増幅器101に注入される。光増幅器101は増幅されたポンプ波111および変調されたプローブ波112により構成される出力ビームを供給する。光増幅器101は、入射プローブ波が、クロスオーバ利得飽和現象によって、入射ポンプ波の強度に依存する利得で増幅されるように、当業者にとって公知の方式で設計されている。
【0021】
波長λs に合わせて調整された従来通りのフィルタ113は、変調プローブ波112を独立して光増幅器102に向けて通過させる一方、増幅ポンプ波111を抑止するために、光増幅器101から入力するビームの光路上に配置されている。
【0022】
本発明に従えば、光増幅器102は変調プローブ波112の光路上に配置されている。この光増幅器102は、他方の光増幅器101によって受光されるポンプ波二次ビーム106と同じポンプ波の入射ビーム103に由来するポンプ波の二次ビーム107も、その入力で受光する。さらに正確に言えば、方向性結合器114は、一方の光路で変調プローブ波112を受光し、他方の光路でポンプ波の二次ビーム107を受光する入力を有する。光路の一方は光増幅器102へ接続された出力を有しており、この光増幅器は増幅されたポンプ波115および変調されたプローブ波116を供給する。
【0023】
波長λs に設定されたフィルタ117は、増幅ポンプ波115を抑止し、変調プローブ波116のみを通過させ装置100から放出させるために、光増幅器102から来るビームの光路上に配置されている。参照符号104はフィルタ117の出力におけるプローブ波を示す。光増幅器101の出力におけるプローブ波の消光比を示すためにηを用いれば、装置100全体の出力におけるプローブ波104の消光比は、まず得られた近似の結果によれば、η2 に等しい。N段であれば、その消光比は同じく近似によりηN である。
【0024】
プローブ波108が光増幅器101を通過すると、それは増幅される。それ故、光増幅器102に供給される時の変調プローブ波112のピーク強度が光増幅器101に供給されたプローブ波108のピーク強度と同じであるようにするために、光増幅器101から来る変調プローブ波112の光路上に従来通りの減衰器121が配置されている。ポンプ波の二次ビーム107の光路上に配置された遅延線118は、ポンプ波の二次ビーム107によって搬送されるデータが、光増幅器102に供給される変調プローブ波112によって搬送されるデータと同期して到達するように、光増幅器101および各種構成要素を通過するプローブ波108に関係する遅延を考慮して選択されている。
【0025】
装置100において、ポンプ波およびプローブ波は、光増幅器101および102の各々を同一方向に、“同方向伝搬”機器構成により伝搬する。
【0026】
図2に示すような別の実施の形態では、ポンプ波およびプローブ波が光増幅器の各々を反対方向に、“対向伝搬”機器構成により伝搬する、波長変換装置200を実施することが可能である。
【0027】
装置200は、ポンプ波203を受光し、それを上述の装置100と同様の方法で方向性結合器205によって二次ビーム206および207に分割する。
【0028】
光源209によって放出された一定強度のプローブ波208は、光増幅器201に直接注入される。光増幅器201は変調されたプローブ波212をその出力端で放出する。光増幅器201は、光増幅器201から放出された変調プローブ波212を回収し、かつ、プローブ波208の方向とは反対の伝搬方向で前記ポンプ波の二次ビーム206を注入するように構成されている、方向性結合器210の光路の一方と接続されている。方向性結合器210はその入力で二次ビーム206を受光する光路を有する一方、方向性結合器210の他方の光路は、光増幅器201から放出された変調プローブ波212をその入力で受光し、その出力では変調プローブ波212を光増幅器202へ供給する。本発明に従えば、この光増幅器202は、光増幅器201から来る変調プローブ波212の光路上に配置されている。光増幅器202は、変調プローブ波212の方向とは反対の伝搬方向でポンプ波の二次ビーム207を受光する。ポンプ波の二次ビーム207は、方向性結合器214を経て光増幅器202に注入される。この方向性結合器214は、その入力でポンプ波の二次ビーム207を受光する光路を有する一方、その他方の光路は光増幅器202から来る変調プローブ波216を受光する入力を有する。従来通りの遅延線218は、ポンプ波の二次ビーム207によって搬送されるデータが光増幅器202に供給される変調プローブ波212によって搬送されるデータと同期して到達するように、光増幅器201および各種光学構成要素を通過するプローブ波208に関係する遅延を補償するために、二次ビーム207の光路上に配置されている。装置200から放出される変調プローブ波は204で参照している。
【0029】
光増幅器201および202の各々に供給されるプローブ波のピーク振幅が同一であるようにするために、変調プローブ波212の光路上に従来通りの減衰器221が配置されている。
【0030】
装置200は、上述の装置100に対して、光増幅器201に向かう光増幅器202から生じるポンプ波を抑止するためのフィルタの代わりに光アイソレータ220を使用可能にするという利点を有する。従来通りの光アイソレータ220は、光増幅器201から生じるプローブ波212の伝搬方向では透過性であるが、光増幅器202から生じるポンプ波ビームの伝搬に対応する反対方向の伝搬については非透過性である。光アイソレータすなわち受動構成要素を使用することによって、フィルタすなわち能動構成要素の使用に比べて、所望の波長を設定するためにいずれの調整制御装置も必要としないという特定の利益が得られる。
【0031】
図3に示す波長変換装置300は、2個の同一の光増幅器301および302を有しており、“同方向伝搬”機器構成および“対向伝搬”機器構成を組み合わせている。装置300は、前述の実施の形態と同様にして方向性結合器305によって2つの二次ポンプ波306および307に分割される、ポンプ波303をその入力で受光する。
【0032】
光源309は、光増幅器301に直接供給される一定強度のプローブ波308を放出する。ポンプ波の二次ビーム306は、前述の実施の形態の結合器210と同様に接続されている方向性結合器310を介してプローブ波308の伝搬方向と反対方向で、光増幅器301に注入される。光増幅器302は光増幅器301から来る変調プローブ波312の光路上に接続されている。方向性結合器314は、変調プローブ波312およびポンプ波の二次ビーム307の両者を同一方向で光増幅器302に注入するために使用されている。より正確に言えば、方向性結合器314は、その入力で変調プローブ波312を受光する一方の光路および、ポンプ波の二次ビーム307を受光するもう1つの光路を有しており、方向性結合器314の光路の一方は光増幅器302に接続された出力を有する。
【0033】
フィルタ313は、ポンプ波を抑止し、かつ、参照符号304で示した変調プローブ波のみを装置300の出力端に供給するために、光増幅器302から来るビームの光路上に配置されている。減衰器321は、光増幅器302に供給されるプローブ波のピーク振幅が光増幅器301に供給されるプローブ波308のピーク振幅と同じであるようにするために、光増幅器301から放出された変調プローブ波312の光路上に配置されている。遅延線318は、光増幅器301および各種構成要素を通過することによる遅延を考慮して、ポンプ波の二次ビーム307によって搬送されるデータを変調プローブ波312によって搬送されるデータと同期化させるために、ポンプ波の二次ビーム307の光路上に配置されている。
【0034】
装置300は、好ましくはモノリシック構造物内に集積されるが、フィルタ313は光増幅器302の出力端に個別構成要素として具備してもよい。
【0035】
図4および図5は、シュミレーションによって得られた結果を示す。図4は、強度Ip のポンプ波が(ポンプ波の消光比は30 dB以上)入力に注入された際の、本発明の(図2によって説明した種類の2段“対向伝搬”機器構成における)装置のシュミレーション応答を示す。比較のため、単一の光増幅器のみを使用した公知の波長変換装置の出力におけるプローブ波の強度をis とし、本発明の装置から得られるプローブ波の強度をIs としている。ポンプ波の全パワーが1個の光増幅器のみを用いた公知の波長変換装置のそれの2倍であるとは言え、本発明によってプローブ波の消光比が5.2 dBから10.6dBとなることがわかるはずである。しかし、ポンプ波の全パワーが1個の光増幅器のみを用いた従来通りの機器構成の波長変換装置のそれと同一であっても、複数の光増幅器を用いた本発明の機器構成は消光比を少なくとも2dBは改善させる。
【0036】
図5は、バイナリ信号を搬送するために変調され、わずか6dBの消光比を有する強度Ip のポンプ波を受光する、本発明に従った3段波長変換装置のシュミレーション結果を示している。比較のため、1個の光増幅器のみを用いた従来通りの波長変換装置に関するプローブ波の強度をis で示し、本発明の波長変換装置から放出されるプローブ波の強度をIs として示す。本発明の装置により、その入射ポンプ波によって搬送されるデータにおいてさらに3dB大きいコントラストを付与できることがわかるはずである。
【0037】
図6および図7は、図2によって説明した種類の実施の形態による実験結果を組み合わせたものである。図示の通り、ポンプ波は、この場合、λp =1553nmのDFB型レーザによって生成され、このλは疑似ランダムディジタル信号を搬送するために強度変調された。この場合、プローブ波はλs =1540nmであるDFB型レーザによって生成された。図6は、ポンプ波のパワーが700メガビット/秒の転送速度においてどのように変化したかを示している。図7は、消光比が7.2dBの場合について、装置の出力におけるプローブ波のパワーPs の様子を示す。比較のため、消光比が4.14dBの場合について、1段のみを有する従来通りの波長変換装置による出力プローブ波のパワーps の様子も示す。曲線ps´は、1段のみを有する従来通りの波長変換装置であるが、ポンプ波のパワーが2段を有する本発明の波長変換装置のポンプ波入射ビームのパワーと等しい場合のプローブ波のパワーの様子を示しており、本発明はやはり消光比において優れている(6.06 dBに対して7.2 dB)。
【0038】
【発明の効果】
結論として、本発明は、データ転送速度と得られる消光比との間で妥協することなく、プローブ波の消光比における明白な改善を得ることを可能にする。本発明の装置はまた、光路長差の精確な制御を不要にするという点で、従来技術で提起された干渉計よりも頑強である。同じ理由で、加えて半導体光増幅器における波の位相速度が一般にその波の偏光に依存するということを考慮すれば、プローブ波における偏光に対する本発明の過敏性は、マッハ・ツェンダー干渉計またはマイケルソン干渉計を利用した公知の波長変換装置の過敏性と比べて、さほど重大ではない。さらに、本発明では、光学パスバンドは、プローブ波の移相を利用した公知の波長変換装置で用いられている干渉計のパスバンドによってではなく、光増幅器のパスバンドによってのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を成す装置のブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態を成す装置のブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態を成す装置のブロック図である。
【図4】シュミレーションによって得られた結果を示すグラフである。
【図5】シュミレーションによって得られた結果を示すグラフである。
【図6】本発明の装置を用いて実験により得られた対応する結果を示すグラフである。
【図7】本発明の装置を用いて実験により得られた対応する結果を示すグラフである。
【符号の説明】
100 波長変換装置
101,102 半導体光増幅器
103 入射ポンプ波
104 出力プローブ波
105 方向性結合器
106,107 ポンプ波の二次ビーム
108 プローブ波
109 光源
110 方向性結合器
111 増幅されたポンプ波
112 変調されたプローブ波
113 フィルタ
114 方向性結合器
115 増幅されたポンプ波
116 変調されたプローブ波
117 フィルタ
118 遅延線
121 減衰器
【発明の属する技術分野】
本発明は、光装置、より詳細には半導体光増幅器を用いた波長変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
波長変換装置は、第1の光波によって搬送されるデータを、光信号の経路指定が波長の値に依存する電気通信網内の届けられるべき特定の受信器の関数としてその波長が選択される第2の光波に移すために、“マルチカラー”電気通信網における使用に意図されている。
【0003】
米国特許第5,264,960号は、半導体光増幅器における“クロスオーバ利得飽和現象”を利用した波長変換装置を提起している。この増幅器は、データを搬送できるような形で、例えば、バイナリ信号の形式で強度変調された波長λp の一次光波または“ポンプ(pump)”光波、および、そのポンプ波によって搬送されるデータが伝達されるべき波長λs の二次光波または“プローブ(probe )”光波を受光する。バイナリ状態の“1”を表すポンプ波のハイレベルの強度は、上記の飽和現象により、プローブ波を増幅するためにその半導体光増幅器で使用できる電子担体の数を減少させ、それによって、プローブ波に関する光増幅器の利得を低減させる。プローブ波の増幅はポンプ波の強度の変動と反比例して変化するので、一定強度のプローブ波を光増幅器に供給し、光増幅器の出口でポンプ波と同一のデータを搬送するプローブ波を得ることが可能である。しかし、光増幅器から放出されるバイナリ状態の“0”を表すプローブ波の強度のローレベルはゼロではなく、また、それはバイナリデータ転送速度の増加とともに上昇する傾向があるので、結果的にコントラストを弱めることになる。すなわち、プローブ波におけるバイナリ状態の“0”を表すローレベルの強度とバイナリ状態の“1”を表すハイレベルの強度との間の比(この効果は“消光比(extinction ratio)”としても公知である)を減少させることになる。高データ転送速度(通常、2.5ギガビット/秒以上)ではコントラストを向上させることが望ましく、そして、クロスオーバ利得飽和を利用する代わりに、光増幅器のポンプ波の強度の変動によって誘起されるプローブ波の移相(phase shift )を利用する波長変換装置が提起されている。このようにプローブ波の移相を利用した波長変換装置は、例えば、“IEEE Photonics Technology Letters”(Vol.6, No.1, January 1994、 pp.53−55)および“Twentieth European Conference on Optical Communication, Post−deadline Paper”(p.67)に記載されており、後者はマッハ・ツェンダー干渉計またはマイケルソン干渉計を利用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、消光比はクロスオーバ利得飽和現象を利用した公知の波長変換装置に比べて改善されるが、残念ながら光学パスバンドは狭くなり、さらに、上記文献に記載された波長変換装置は干渉光束間の光路長差の精確な制御(波長の10分の1以内)を要する。従って、このような波長変換装置の実施は難しい。
【0005】
よって、本発明は改良された波長変換装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、少なくとも2個の半導体光増幅器を含む、改良型波長変換装置を提供する。本装置は、波長λp の入射ポンプ波ビームによって搬送されるデータを波長λs のプローブ波に移すことを意図している。本発明は、本装置が、入射ポンプ波ビームを二次ポンプ波ビームに分割し、各二次ポンプ波ビームを前記光増幅器の各々に注入するための手段を含むこと、および、前記光増幅器が、本装置の出力で前記情報を搬送するプローブ波を得るために、光増幅器の各々が関係する二次ポンプ波ビームに関するクロスオーバ利得飽和現象によってそれらの強度を変調するように、プローブ波の光路上に直列に配置されることを特徴とする。それにより、本発明は、その波長変換装置の出力において、独立して用いた前記光増幅器のいずれかによって得られるはずの消光比に比べて改善された消光比を有するプローブ波を付与する。さらに詳しく言えば、アイソレーションにおいて使用される光増幅器の出力におけるプローブ波の消光比をηとすれば、本発明に従って直列に接続されたN個の同一の光増幅器を含む波長変換装置の出力における消光比は、まず得られた近似の結果によれば、ηN に等しい。
【0007】
本発明の1つの実施の形態では、ポンプ波の二次ビームのうちの少なくとも1つが、プローブ波の伝搬方向とは反対の伝搬方向で関係する光増幅器に供給される。好ましくは、本装置は、プローブ波ビームの伝搬方向と反対の伝搬方向で二次ポンプ波ビームを受光する光増幅器の出口に二次ポンプ波ビームの光路上に置かれた光アイソレータを含み、前記光アイソレータは前記プローブ波ビームを通過させる一方、前記二次ポンプ波ビームを抑止するように構成されている。
【0008】
本発明の1つの実施の形態では、光増幅器の全部がプローブ波の伝搬方向と反対の伝搬方向で関係するポンプ波二次ビームを受光する。
【0009】
好ましくは、本装置は、モノリシック構造物またはハイブリッド構造物に集積される。用語“モノリシック構造物”とは各種構成要素が1個の共通の基板上に作られている構造物を示すために用い、用語“ハイブリッド構造物”とは各種構成要素が組み立てられている1個の共通の支持材を含む構造物を示すために用いられる。
【0010】
好ましくは、本装置は、光増幅器の各々に供給されるプローブ波ビームの強度が同一のピーク振幅を有するように、プローブ波ビームが連続して通過する2個の光増幅器間のプローブ波ビームの光路上に置かれた減衰器を含む。
【0011】
好ましくは、本装置は、二次ポンプ波ビームの光路上に配置された1つ以上の遅延線を含み、前記遅延線は、前記二次ポンプ波ビームの各々によって搬送されるデータがプローブ波によって搬送されるデータと同期して関係する光増幅器に到達するように構成されている。
【0012】
本発明の1つの実施の形態では、本装置は、光増幅器の出口にプローブ波の光路上に配置された1個以上のフィルタを含み、前記フィルタは、プローブ波を通過させる一方、ポンプ波を抑止するように選択された選択度を有する。
【0013】
本発明の1つの実施の形態では、本装置は、前記データが移されるプローブ波に応じた一定の強度のプローブ波を放出するように適応された光源を含む。
【0014】
好ましくは、前記データは10ギガビット/秒以上の転送速度によるバイナリ信号である。
【0015】
本発明の他の特徴および利益は、以下に述べる本発明の3つの実施の形態の非限定的な詳細な説明を読み、添付図面を参照することによって明らかとなるであろう。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1〜図3に示す本発明の装置は、各場合において、2個の半導体光増幅器を有する。当然ながら、本発明は、(2以上の)任意の数Nの半導体光増幅器を含む装置に対して容易に敷衍できる。
【0017】
図1に示した波長変換装置100は、それ自体は同一かつ公知である2個の半導体光増幅器101および102を使用している。装置100はその入力で波長λp のポンプ波103を受光するが、そのポンプ波は、データを搬送できるように、例えば、一般に10ギガビット/秒以上の高データ転送速度のバイナリ信号の形式で、強度変調されている。例えば、光ファイバによる従来の方法で装置100に伝送されるポンプ波103は、第1の電気通信ローカルエリアネットワーク(LAN)の放出体から来るものとしてよい。装置100は、その出力において、波長λp とは異なる波長λs のプローブ波104を放出し、以後このプローブ波が前記データを搬送する。プローブ波104は、例えば前記第1のLANと相互接続するために第2のLANの受信体に向けて発せられ、プローブ波104の経路指定はその波長λs によって決定される。プローブ波104は、それ自体公知の方法で、装置100から光ファイバによって第2のLANに伝送される。
【0018】
入射ポンプ波ビーム103は等しい振幅の2つの二次ビーム106および107に分割され、それらは、以下に詳述するように、それぞれの半導体光増幅器101および102に注入される。より詳しく言えば、ポンプ波103が伝搬する光ファイバは方向性結合器(directional coupler )105の2つの光路のうちの一方の入力に接続されており、二次ビーム106および107は結合器105の2つの出力光路でそれぞれピックアップされる。二次ビーム106および107は、当業者には公知のいずれかの手段、例えば、光ファイバまたは光導波路によって光増幅器101および102に伝送される。一般的に言って、装置100の各種光学構成要素は、本装置が個別光学構成要素の組立品として構成されている場合には光ファイバにより、また、構成要素がモノリシックまたはハイブリッドである構造物に集積されている場合には光導波路により、いずれかによって相互接続されている。従来通りの遅延線118が、以下に詳述するように、二次ビーム106および107の一方の光路上に挿入されている。
【0019】
一定の強度であり、かつ、波長λs のプローブ波108は、従来通りの設計の光源109によって放出され、プローブ波108の光路上に直列接続されている2個の半導体光増幅器101および102を連続して通過する。
【0020】
プローブ波108および関係するポンプ波の二次ビーム106は、光路の一方が光増幅器101に接続された出力を有する、プローブ波108およびポンプ波二次ビーム106を受光する2つの入力光路を有する方向性結合器110を介して、光増幅器101に注入される。光増幅器101は増幅されたポンプ波111および変調されたプローブ波112により構成される出力ビームを供給する。光増幅器101は、入射プローブ波が、クロスオーバ利得飽和現象によって、入射ポンプ波の強度に依存する利得で増幅されるように、当業者にとって公知の方式で設計されている。
【0021】
波長λs に合わせて調整された従来通りのフィルタ113は、変調プローブ波112を独立して光増幅器102に向けて通過させる一方、増幅ポンプ波111を抑止するために、光増幅器101から入力するビームの光路上に配置されている。
【0022】
本発明に従えば、光増幅器102は変調プローブ波112の光路上に配置されている。この光増幅器102は、他方の光増幅器101によって受光されるポンプ波二次ビーム106と同じポンプ波の入射ビーム103に由来するポンプ波の二次ビーム107も、その入力で受光する。さらに正確に言えば、方向性結合器114は、一方の光路で変調プローブ波112を受光し、他方の光路でポンプ波の二次ビーム107を受光する入力を有する。光路の一方は光増幅器102へ接続された出力を有しており、この光増幅器は増幅されたポンプ波115および変調されたプローブ波116を供給する。
【0023】
波長λs に設定されたフィルタ117は、増幅ポンプ波115を抑止し、変調プローブ波116のみを通過させ装置100から放出させるために、光増幅器102から来るビームの光路上に配置されている。参照符号104はフィルタ117の出力におけるプローブ波を示す。光増幅器101の出力におけるプローブ波の消光比を示すためにηを用いれば、装置100全体の出力におけるプローブ波104の消光比は、まず得られた近似の結果によれば、η2 に等しい。N段であれば、その消光比は同じく近似によりηN である。
【0024】
プローブ波108が光増幅器101を通過すると、それは増幅される。それ故、光増幅器102に供給される時の変調プローブ波112のピーク強度が光増幅器101に供給されたプローブ波108のピーク強度と同じであるようにするために、光増幅器101から来る変調プローブ波112の光路上に従来通りの減衰器121が配置されている。ポンプ波の二次ビーム107の光路上に配置された遅延線118は、ポンプ波の二次ビーム107によって搬送されるデータが、光増幅器102に供給される変調プローブ波112によって搬送されるデータと同期して到達するように、光増幅器101および各種構成要素を通過するプローブ波108に関係する遅延を考慮して選択されている。
【0025】
装置100において、ポンプ波およびプローブ波は、光増幅器101および102の各々を同一方向に、“同方向伝搬”機器構成により伝搬する。
【0026】
図2に示すような別の実施の形態では、ポンプ波およびプローブ波が光増幅器の各々を反対方向に、“対向伝搬”機器構成により伝搬する、波長変換装置200を実施することが可能である。
【0027】
装置200は、ポンプ波203を受光し、それを上述の装置100と同様の方法で方向性結合器205によって二次ビーム206および207に分割する。
【0028】
光源209によって放出された一定強度のプローブ波208は、光増幅器201に直接注入される。光増幅器201は変調されたプローブ波212をその出力端で放出する。光増幅器201は、光増幅器201から放出された変調プローブ波212を回収し、かつ、プローブ波208の方向とは反対の伝搬方向で前記ポンプ波の二次ビーム206を注入するように構成されている、方向性結合器210の光路の一方と接続されている。方向性結合器210はその入力で二次ビーム206を受光する光路を有する一方、方向性結合器210の他方の光路は、光増幅器201から放出された変調プローブ波212をその入力で受光し、その出力では変調プローブ波212を光増幅器202へ供給する。本発明に従えば、この光増幅器202は、光増幅器201から来る変調プローブ波212の光路上に配置されている。光増幅器202は、変調プローブ波212の方向とは反対の伝搬方向でポンプ波の二次ビーム207を受光する。ポンプ波の二次ビーム207は、方向性結合器214を経て光増幅器202に注入される。この方向性結合器214は、その入力でポンプ波の二次ビーム207を受光する光路を有する一方、その他方の光路は光増幅器202から来る変調プローブ波216を受光する入力を有する。従来通りの遅延線218は、ポンプ波の二次ビーム207によって搬送されるデータが光増幅器202に供給される変調プローブ波212によって搬送されるデータと同期して到達するように、光増幅器201および各種光学構成要素を通過するプローブ波208に関係する遅延を補償するために、二次ビーム207の光路上に配置されている。装置200から放出される変調プローブ波は204で参照している。
【0029】
光増幅器201および202の各々に供給されるプローブ波のピーク振幅が同一であるようにするために、変調プローブ波212の光路上に従来通りの減衰器221が配置されている。
【0030】
装置200は、上述の装置100に対して、光増幅器201に向かう光増幅器202から生じるポンプ波を抑止するためのフィルタの代わりに光アイソレータ220を使用可能にするという利点を有する。従来通りの光アイソレータ220は、光増幅器201から生じるプローブ波212の伝搬方向では透過性であるが、光増幅器202から生じるポンプ波ビームの伝搬に対応する反対方向の伝搬については非透過性である。光アイソレータすなわち受動構成要素を使用することによって、フィルタすなわち能動構成要素の使用に比べて、所望の波長を設定するためにいずれの調整制御装置も必要としないという特定の利益が得られる。
【0031】
図3に示す波長変換装置300は、2個の同一の光増幅器301および302を有しており、“同方向伝搬”機器構成および“対向伝搬”機器構成を組み合わせている。装置300は、前述の実施の形態と同様にして方向性結合器305によって2つの二次ポンプ波306および307に分割される、ポンプ波303をその入力で受光する。
【0032】
光源309は、光増幅器301に直接供給される一定強度のプローブ波308を放出する。ポンプ波の二次ビーム306は、前述の実施の形態の結合器210と同様に接続されている方向性結合器310を介してプローブ波308の伝搬方向と反対方向で、光増幅器301に注入される。光増幅器302は光増幅器301から来る変調プローブ波312の光路上に接続されている。方向性結合器314は、変調プローブ波312およびポンプ波の二次ビーム307の両者を同一方向で光増幅器302に注入するために使用されている。より正確に言えば、方向性結合器314は、その入力で変調プローブ波312を受光する一方の光路および、ポンプ波の二次ビーム307を受光するもう1つの光路を有しており、方向性結合器314の光路の一方は光増幅器302に接続された出力を有する。
【0033】
フィルタ313は、ポンプ波を抑止し、かつ、参照符号304で示した変調プローブ波のみを装置300の出力端に供給するために、光増幅器302から来るビームの光路上に配置されている。減衰器321は、光増幅器302に供給されるプローブ波のピーク振幅が光増幅器301に供給されるプローブ波308のピーク振幅と同じであるようにするために、光増幅器301から放出された変調プローブ波312の光路上に配置されている。遅延線318は、光増幅器301および各種構成要素を通過することによる遅延を考慮して、ポンプ波の二次ビーム307によって搬送されるデータを変調プローブ波312によって搬送されるデータと同期化させるために、ポンプ波の二次ビーム307の光路上に配置されている。
【0034】
装置300は、好ましくはモノリシック構造物内に集積されるが、フィルタ313は光増幅器302の出力端に個別構成要素として具備してもよい。
【0035】
図4および図5は、シュミレーションによって得られた結果を示す。図4は、強度Ip のポンプ波が(ポンプ波の消光比は30 dB以上)入力に注入された際の、本発明の(図2によって説明した種類の2段“対向伝搬”機器構成における)装置のシュミレーション応答を示す。比較のため、単一の光増幅器のみを使用した公知の波長変換装置の出力におけるプローブ波の強度をis とし、本発明の装置から得られるプローブ波の強度をIs としている。ポンプ波の全パワーが1個の光増幅器のみを用いた公知の波長変換装置のそれの2倍であるとは言え、本発明によってプローブ波の消光比が5.2 dBから10.6dBとなることがわかるはずである。しかし、ポンプ波の全パワーが1個の光増幅器のみを用いた従来通りの機器構成の波長変換装置のそれと同一であっても、複数の光増幅器を用いた本発明の機器構成は消光比を少なくとも2dBは改善させる。
【0036】
図5は、バイナリ信号を搬送するために変調され、わずか6dBの消光比を有する強度Ip のポンプ波を受光する、本発明に従った3段波長変換装置のシュミレーション結果を示している。比較のため、1個の光増幅器のみを用いた従来通りの波長変換装置に関するプローブ波の強度をis で示し、本発明の波長変換装置から放出されるプローブ波の強度をIs として示す。本発明の装置により、その入射ポンプ波によって搬送されるデータにおいてさらに3dB大きいコントラストを付与できることがわかるはずである。
【0037】
図6および図7は、図2によって説明した種類の実施の形態による実験結果を組み合わせたものである。図示の通り、ポンプ波は、この場合、λp =1553nmのDFB型レーザによって生成され、このλは疑似ランダムディジタル信号を搬送するために強度変調された。この場合、プローブ波はλs =1540nmであるDFB型レーザによって生成された。図6は、ポンプ波のパワーが700メガビット/秒の転送速度においてどのように変化したかを示している。図7は、消光比が7.2dBの場合について、装置の出力におけるプローブ波のパワーPs の様子を示す。比較のため、消光比が4.14dBの場合について、1段のみを有する従来通りの波長変換装置による出力プローブ波のパワーps の様子も示す。曲線ps´は、1段のみを有する従来通りの波長変換装置であるが、ポンプ波のパワーが2段を有する本発明の波長変換装置のポンプ波入射ビームのパワーと等しい場合のプローブ波のパワーの様子を示しており、本発明はやはり消光比において優れている(6.06 dBに対して7.2 dB)。
【0038】
【発明の効果】
結論として、本発明は、データ転送速度と得られる消光比との間で妥協することなく、プローブ波の消光比における明白な改善を得ることを可能にする。本発明の装置はまた、光路長差の精確な制御を不要にするという点で、従来技術で提起された干渉計よりも頑強である。同じ理由で、加えて半導体光増幅器における波の位相速度が一般にその波の偏光に依存するということを考慮すれば、プローブ波における偏光に対する本発明の過敏性は、マッハ・ツェンダー干渉計またはマイケルソン干渉計を利用した公知の波長変換装置の過敏性と比べて、さほど重大ではない。さらに、本発明では、光学パスバンドは、プローブ波の移相を利用した公知の波長変換装置で用いられている干渉計のパスバンドによってではなく、光増幅器のパスバンドによってのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を成す装置のブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態を成す装置のブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態を成す装置のブロック図である。
【図4】シュミレーションによって得られた結果を示すグラフである。
【図5】シュミレーションによって得られた結果を示すグラフである。
【図6】本発明の装置を用いて実験により得られた対応する結果を示すグラフである。
【図7】本発明の装置を用いて実験により得られた対応する結果を示すグラフである。
【符号の説明】
100 波長変換装置
101,102 半導体光増幅器
103 入射ポンプ波
104 出力プローブ波
105 方向性結合器
106,107 ポンプ波の二次ビーム
108 プローブ波
109 光源
110 方向性結合器
111 増幅されたポンプ波
112 変調されたプローブ波
113 フィルタ
114 方向性結合器
115 増幅されたポンプ波
116 変調されたプローブ波
117 フィルタ
118 遅延線
121 減衰器
Claims (10)
- 少なくとも2個の半導体光増幅器(101,102;201,202;301,302)を含む、波長λp の入射ポンプ波ビーム(103;203;303)によって搬送されるデータを波長λs のプローブ波(108;208;308)に移すための波長変換装置(100;200;300)であって、
前記装置が、入射ポンプ波ビームを二次ポンプ波ビームに分割し、各二次ポンプ波ビーム(106,107;206,207;306,307)を前記光増幅器(101,102;201,202;301,302)の各々に注入するための手段を含むこと、および、
前記光増幅器(101,102;201,202;301,302)が、前記装置の出力端で前記情報を搬送するプローブ波(104;204;304)を得るために、前記光増幅器の各々が関係する二次ポンプ波ビームに関するクロスオーバ利得飽和現象によってそれらの強度を変調するように、プローブ波の光路上に直列に配置される、
ことを特徴とする波長変換装置。 - 請求項1記載の装置(200;300)であって、
ポンプ波の二次ビームのうちの1つ(206,207;306)以上が、プローブ波の伝搬方向とは反対の伝搬方向で関係する光増幅器(201,202;301)に供給される、
ことを特徴とする装置。 - 請求項2記載の装置であって、
前記装置が、プローブ波ビームの伝搬方向と反対の伝搬方向で二次ポンプ波ビームを受光する光増幅器(202)の出口の所の二次ポンプ波ビームの光路上に配置されて、前記プローブ波ビームを通過させる一方、前記二次ポンプ波ビームを抑止する光アイソレータ(220)を含む、ことを特徴とする装置。 - 請求項2または3に記載の装置(200)であって、
前記光増幅器(201、202)の全部がプローブ波の伝搬方向と反対の伝搬方向において関係するポンプ波二次ビームを受光する、ことを特徴とする装置。 - 請求項1から4のいずれかに記載の装置であって、
前記装置がモノリシック構造物またはハイブリッド構造物に集積されている、ことを特徴とする装置。 - 請求項1から5のいずれかに記載の装置であって、
前記装置が、光増幅器の各々に供給されるプローブ波ビームの強度が同一のピーク振幅を有するように、プローブ波ビームが連続して通過する前記2個の光増幅器(101,102;201,202;3019302)間のプローブ波ビームの光路上に置かれた減衰器を含む、ことを特徴とする装置。 - 請求項1から6のいずれかに記載の装置であって、
前記装置が、二次ポンプ波ビームの光路上に配置されており、前記二次ポンプ波ビームの各々によって搬送されるデータがプローブ波によって搬送されるデータと同期して関係する光増幅器に到達するように構成された、少なくとも1つの遅延線(118;218;318)を含む、ことを特徴とする装置。 - 請求項1から7のいずれかに記載の装置であって、
前記装置が、光増幅器(101)のその出口にプローブ波の光路上に配置された少なくとも1つのフィルタ(113)を含み、該フィルタは、プローブ波を通過させる一方、ポンプ波を抑止するように選択された選択度を有する、ことを特徴とする装置。 - 請求項1から8のいずれかに記載の装置であって、
前記装置が、前記データが移されるプローブ波に応じた一定の強度のプローブ波を放出するように適応された光源(109;209;309)を含む、ことを特徴とする装置。 - 請求項1から9のいずれかに記載の装置であって、
前記データが10ギガビット/秒以上の転送速度によるバイナリ信号である、ことを特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9414639 | 1994-12-06 | ||
| FR9414639A FR2727771A1 (fr) | 1994-12-06 | 1994-12-06 | Dispositif convertisseur de longueur d'ondes |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08223120A JPH08223120A (ja) | 1996-08-30 |
| JP3625932B2 true JP3625932B2 (ja) | 2005-03-02 |
Family
ID=9469509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31814195A Expired - Fee Related JP3625932B2 (ja) | 1994-12-06 | 1995-12-06 | 波長変換装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5721637A (ja) |
| EP (1) | EP0716486B1 (ja) |
| JP (1) | JP3625932B2 (ja) |
| DE (1) | DE69504283T2 (ja) |
| FR (1) | FR2727771A1 (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2735637B1 (fr) * | 1995-06-13 | 1997-08-22 | France Telecom | Dispositif tout optique pour la regeneration d'un signal optique module selon un format rz |
| FR2753285B1 (fr) * | 1996-09-06 | 1998-10-09 | Alsthom Cge Alcatel | Amplificateur optique a semi conducteur |
| FR2754409B1 (fr) * | 1996-10-07 | 1998-11-13 | Alsthom Cge Alcatel | Dispositif a retard variable pour signaux optiques |
| KR100327897B1 (ko) * | 1998-11-10 | 2002-08-08 | 한국전자통신연구원 | 상호이득변조방식의광파장변환기 |
| US6735394B1 (en) * | 1999-12-15 | 2004-05-11 | Tellabs Operations, Inc. | Per-channel optical amplification using saturation mode |
| JP2001183714A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-06 | Kddi Corp | 光波形整形装置 |
| KR100327006B1 (ko) * | 2000-02-07 | 2002-03-06 | 박호군 | 광신호 소강비 및 파장변환 대역폭 증가형 파장 변환장치 |
| DE10024607B4 (de) * | 2000-05-14 | 2004-02-26 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Optisch gesteuerter Schalter |
| US6437905B1 (en) * | 2000-07-07 | 2002-08-20 | Lucent Technologies Inc. | Optical wavelength converter |
| US20020176152A1 (en) * | 2001-05-04 | 2002-11-28 | Paola Parolari | Intensity modulation of optical signals |
| US20030002046A1 (en) * | 2001-05-29 | 2003-01-02 | Myers Michael H. | Compound asymmetric interferometric wavelength converter |
| JP2003110533A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-11 | Fujitsu Ltd | 光信号処理装置 |
| US7460298B2 (en) * | 2002-01-30 | 2008-12-02 | Oplink Communications, Inc. | Integrated optical dual amplifier |
| KR100460670B1 (ko) * | 2002-09-09 | 2004-12-09 | 한국전자통신연구원 | 높은 소광비를 갖는 상호이득변조(xgm)방식의광파장변환장치 |
| US10673530B2 (en) * | 2016-10-05 | 2020-06-02 | LGS Innovations LLC Inc. | Free space optical communication system and method |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2264807B (en) * | 1992-02-20 | 1995-10-04 | Univ Southampton | Optical amplifier |
| US5264960A (en) * | 1992-05-08 | 1993-11-23 | At&T Bell Laboratories | Optical wavelength shifter |
| US5406411A (en) * | 1993-10-14 | 1995-04-11 | Corning Incorporated | Fiber amplifier having efficient pump power utilization |
-
1994
- 1994-12-06 FR FR9414639A patent/FR2727771A1/fr active Granted
-
1995
- 1995-12-01 US US08/565,975 patent/US5721637A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-12-04 DE DE69504283T patent/DE69504283T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-12-04 EP EP95402728A patent/EP0716486B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1995-12-06 JP JP31814195A patent/JP3625932B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69504283D1 (de) | 1998-10-01 |
| FR2727771B1 (ja) | 1997-02-28 |
| JPH08223120A (ja) | 1996-08-30 |
| EP0716486B1 (fr) | 1998-08-26 |
| EP0716486A1 (fr) | 1996-06-12 |
| US5721637A (en) | 1998-02-24 |
| DE69504283T2 (de) | 1999-04-22 |
| FR2727771A1 (fr) | 1996-06-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3625932B2 (ja) | 波長変換装置 | |
| US7379637B2 (en) | Method, optical device, and system for optical fiber transmission | |
| US5576881A (en) | Multi-frequency optical signal source having reduced distortion and crosstalk | |
| US6616353B1 (en) | Laser intensity noise suppression using unbalanced interferometer modulation | |
| EP0643320A2 (en) | Polarization-insensitive optical four-photon mixer | |
| JPH08220573A (ja) | 情報の表示を互いに異なる波長の光波信号である第1信号から第2信号へ転換する光装置 | |
| JPH08204636A (ja) | 光通信システム | |
| US6480327B1 (en) | High power laser system with fiber amplifiers and loop PCM | |
| JP2001285198A (ja) | 光伝送システム | |
| US6035078A (en) | Integrated interferometer structure | |
| US7171082B2 (en) | Method and apparatus for optical top-hat pulse generation | |
| US20030030895A1 (en) | Optical amplifiers and optical amplifying method for improved noise figure | |
| JPH06504407A (ja) | 干渉計 | |
| US8509627B2 (en) | Reflective optical transmitter | |
| JP2001523017A (ja) | 光波長変換器 | |
| JP3439345B2 (ja) | 波長変換器及び波長変換方法 | |
| US20020024717A1 (en) | Multi-wavelength light source for use in optical communication and method of acquiring multi-wavelength lights | |
| US7197206B2 (en) | Optical communication system and method thereof | |
| US6587256B2 (en) | RF combiner based on cascaded optical phase modulation | |
| US7433561B2 (en) | All-optical phase, wavelength, and polarization-insensitive wavelength converters | |
| KR100403055B1 (ko) | 신호 분리형 광 파장 변환기 | |
| US7212334B2 (en) | Optical signal-to-noise ratio improving device | |
| Chae et al. | Hybrid optical star coupler suitable for wavelength reuse | |
| JP3146089B2 (ja) | 分散補償光増幅中継器 | |
| JP2669006B2 (ja) | 光増幅器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041019 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041102 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041201 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |