JP3625346B2 - カメラシステム - Google Patents

カメラシステム Download PDF

Info

Publication number
JP3625346B2
JP3625346B2 JP32975196A JP32975196A JP3625346B2 JP 3625346 B2 JP3625346 B2 JP 3625346B2 JP 32975196 A JP32975196 A JP 32975196A JP 32975196 A JP32975196 A JP 32975196A JP 3625346 B2 JP3625346 B2 JP 3625346B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
capturing
image data
camera
camera system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP32975196A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10173987A (ja
Inventor
隆志 相沢
正慶 関根
明 間宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP32975196A priority Critical patent/JP3625346B2/ja
Publication of JPH10173987A publication Critical patent/JPH10173987A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3625346B2 publication Critical patent/JP3625346B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像情報をCCD(固体撮像素子)等を用いて電気信号に変換し、さらに例えばディジタル信号に変換した情報を、記録や表示をするカメラシステムに関し、特に、画像を撮影する撮像部と、撮影した画像を処理する画像データ処理部からなり、動画又は静止画を撮影可能なカメラシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、映像情報をCCD(固体撮像素子)等を用いて電気信号に変換し、A/Dコンバータ等を介してディジタルデータに変換した後記録再生するディジタルカメラが多数開発されている。また、これらディジタルカメラの中には、パーソナルコンピュータ(以下PCと記す)等とケーブル等で接続してディジタルカメラで撮影した画像データを転送し、PC上で保存,再生等を行うようにしたディジタルカメラシステムも存在する。
【0003】
また、一方でビデオカメラ等の動画撮影装置からコンポジット信号等のアナログ信号をケーブルを介してPCに転送し、動画をPCで表示したり、記録するシステムも開発されており、たとえば簡易テレビ会議のような使用法が提案されている。
【0004】
また更に、最近においては、前記動画撮影装置から、既にディジタル化されたデータがPCに転送され、同様な用途に用いられているシステムも考案され、製品化されている。
【0005】
また更に、前記動画撮影装置に、撮影された画像のデータの処理部を持たずに、撮影された画像のデータを直接PCに転送し、PC上のメモリ、CPU等を使用して画像データの処理を実行し、前記動画撮影装置の構造を簡潔にし、コストダウンを図ったシステムも本出願人から既に提供されている。
【0006】
ところで、PCで動画を扱う場合に、一般的によく用いられている手法にOS(オペレーションシステム)がサポートしている動画関連の規格や、標準化されている規格に準拠して扱われる手法がある。例えばMicrosoft社のWindowsオペレーションシステムにおいてはVideo for Windowsという規格が、またApple社のMac OSの場合には、QuickTime が一般的によく使用されている。
【0007】
これら標準化された規格に準拠してシステムを構築することにより、市場に提供されている多くの規格対応アプリケーションにより動作可能になるメリットがある。
【0008】
また、これら動画対応の規格においては、一般的に画像データをPCに取り込む際、画像信号の垂直同期ブランクに同期してPCの外部割込みコントローラに通知し、PC上のドライバーソフトウェアによりこの割込みをハンドル(解析)してその中でPCのメモリに画像データを転送し、表示や保存を実行するようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の従来例によると、例えば前記動画撮影装置に、撮影された画像のデータの処理部を持たずに、撮影された画像のデータを直接PCに転送し、PC上のメモリ,CPU等を使用して画像データの処理を実行し、前記動画撮影装置の構造を簡潔にし、コストダウンを図ったシステムにおいては、その製品コストは削減することは可能になるが、通常、撮影装置内部で行われていたAE(自動露出制御)やAWB(自動ホワイトバランス制御)等の画像処理がPC側で実行されることになり、これら画像処理は、画像データにリアルタイムにフィードバックされる必要があり、PC側でこれらの画像処理を行うことになるこのシステムにおいては、精度の高い処理を行うことは困難であった。またこのシステムは、画像データを取り込む際に、その画像データはCCDからの直接的なデータであるため、PCが一般的に画像データとして扱えるデータ形式に変換する必要があり、これを行うためにPCへ割込み、CPUを多く占有することになる。その結果、PC上で動作する他のアプリケーションに対してその動作を阻害もしくは制限する可能性もあった。
【0010】
また標準化されている動画関連規格に準拠してシステムを構築することで、多くのアプリケーションに対応でき、更に開発負荷も軽減できるが、これら規格は、一般的にアナログビデオカメラを中心に作成されており、動画中心の規格となっている。そのため動画、静止画を別の形式で撮影するための手段を持ち合わせていないという問題があった。
【0011】
本発明は、このような状況のもとでなされたもので、AE/AWB等の撮影時の設定処理を高精度で行うことのできるカメラシステムを提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明では、カメラシステムを次の(1)〜(9)のとおりに構成する。
【0013】
(1)映像情報を電気的信号に変換し、画像の撮影、記録又は表示が可能なカメラシステムであって、画像を撮影する撮像部を有し、前記撮像部で撮影された画像のデータを処理し、記録又は表示する画像データ処理部を有し、前記撮像部に、画像取込みタイミング信号生成手段とカメラ撮像情報設定タイミング信号生成手段とを有し、画像データ処理部に、前記画像取込みタイミング信号に同期して画像データ取込み処理を実行する手段と、前記カメラ撮像情報設定タイミング信号に同期して撮像情報の準備,設定を実行する手段とを有し、前記画像データ取込み処理と前記カメラ撮像情報設定処理を並行して実行する手段を有するカメラシステム。
【0014】
(2)カメラ撮像情報は、カメラの露出パラメータおよびホワイトバランスパラメータである前記(1)記載のカメラシステム。
【0015】
(3)撮像部は、画像取込みタイミング信号とカメラ撮像情報設定タイミング信号を同一の割込み信号として画像データ処理部に通達し、前記画像データ処理部は、前記両タイミング信号を判別する前記(1)記載のカメラシステム。
【0016】
(4)両タイミング信号は、フィールドの垂直同期信号に同期しており、Aフィールドの垂直同期信号に同期しているときは画像取込みタイミング信号と判別し、Bフィールドの垂直同期信号に同期しているときはカメラ撮像情報設定タイミング信号と判別する前記(3)記載のカメラシステム。
【0017】
(5)Bフィールドの垂直同期信号に同期していると判別したときは、画像取込みの有無に関係なく、カメラ撮像情報設定処理を行う前記(4)記載のカメラシステム。
【0018】
(6)Aフィールドの垂直同期信号に同期していると判別した場合であって、画像取込みフラグがセットされているときは、カメラ撮像情報設定処理を行う前記(4)記載のカメラシステム。
【0019】
(7)画像データ取込み処理に同期して別の画像データ取込み処理タスクを起動し、この画像データ取込み処理タスクで前記画像データ取込み処理を実行する前記(1)項記載のカメラシステム。
【0020】
(8)静止画撮像情報と、動画撮像情報を独立に設定可能であり、静止画撮影時に撮像部に対して静止画撮像情報を設定し、静止画撮影が終了した時点で元の動画撮像情報を再度設定する手段を有する前記(1)記載のカメラシステム。
【0021】
(9)動画撮像情報は、小さな画像サイズ,少ない色数であり、静止画撮像情報は、大きな画像サイズ,多い色数である前記(8)記載のカメラシステム。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を、ディジタルカメラシステムの実施例により詳しく説明する。
【0023】
【実施例】
(実施例1)
図1は、実施例1である“ディジタルカメラシステム”の構成を示すブロック図である。図において、101は画像データを撮影する撮像装置(撮影装置ともいう)、102は前記撮像装置101で撮影された画像のデータを処理、もしくは表示するための処理装置を表している。
【0024】
まず前記撮像装置101の構成を説明する。101−1はレンズ,フィルタ,CCD等から構成される光学ブロックを示しており、CCDに蓄積された映像信号は、信号処理ブロック101−2に送られる。この信号ブロック101−2で輝度信号や色差信号を生成し、メモリブロック101−3にいったん格納する。そして前記メモリブロック101−3に格納された画像データは、前記処理装置102の要求に応じてインタフェースユニット101−5を介して前記処理装置102に転送される。また、コントロールブロック101−4は、前記処理装置102からの指示を前記インタフェースユニット101−5を介して受け取り、前記信号処理ブロック101−2,前記メモリブロック101−3,前記インタフェースユニット101−5を制御する。
【0025】
次に前記処理装置102について説明する。前記処理装置102は、それを構成する各ブロックを制御し、データの処理を行うためのCPU102−1を有し、このCPU102−1が処理に使用するメインメモリ102−2と、前記CPU102−1が処理したデータを保管するためのストーレージデバイスであるハードディスク102−3と、前記撮像装置101等の外部装置からの割込み要求を管理し、前記CPU102−1に通達する割込みコントローラ102−4と、前記撮像装置101等の外部装置との通信を管理するインタフェースユニット102−5と、画像データを表示したり、ユーザに操作情報を提示するための表示装置102−6と、ユーザのキー入力のためのキーボード102−7と、ポインティングデバイスとしてマウス102−8等を備えている。
【0026】
次に本実施例における画像データ取込みのシーケンスについて説明する。先ず、前述したように、撮像装置101内のメモリブロック101−3に格納された画像データは、前記処理装置102が必要とするときのみ前記処理装置102に転送され、表示もしくは保存される。そのため、前記処理装置102は、画像データの取込みを開始する時点で、前記撮像装置101のコントロールブロック101−4に対して取込み開始要求をインタフェースユニット102−5を介して発行する。この際、前記処理装置102は画像取込みのための画像サイズ,色数等の情報も前記撮像装置101に送信される。これを受けて前記コントロールブロック101−4は、前記信号処理ブロック101−2と、前記メモリブロック101−3を制御し、画像データの格納を実行する。そして画像データの取込みタイミングを前記処理装置102に知らせるために、画像信号の垂直同期信号に同期して割込み信号を発生し、前記インタフェースユニット101−5、102−5を介して前記処理装置102に送信する。この割込み信号は処理装置102内の割込みコントローラ102−4で検出され、もし割込み可能状態ならば前記CPU102−1を使用して実行中の処理に割り込んで画像データの取込み処理を実行する。仮に割込み禁止状態ならば割込みが許可されるまで、その要求は待機し、許可された段階で画像データの取込みが実行される。
【0027】
しかし、本実施例のシステムは、撮像装置101内にデータ処理用のCPUを所有していないため、これでは通常ビデオカメラ等で行われているAEやAWBの処理が実行されない。そこで本実施例では、図2に示す様に、画像取込み処理と、AE/AWBの処理を並行して実行するしくみを有している。そうすることでAE/AWBの処理結果を画像データに即座に反映することができ、精度の高いAE/AWB処理をおこなえる。
【0028】
では次にデータ取込み処理とAE/AWBの処理の関係を説明する。前述したように、画像取込みのタイミングは、前記撮像装置101が発生した割込み信号により通知されるが、本実施例ではAE/AWBの処理のタイミングも前記撮像装置101が発生する割込み信号により通知される。前記画像取込みの割込み信号と、前記AE/AWB処理の割込み信号を別の割込み番号に割り振ってもよいが、前記処理装置102の割込みリソースを節約するために、本実施例では両方の割込みを同一の割込み番号に割り付けている。すなわち、本実施例の割込み処理ルーチンはリエントラントに実行されることになる。
【0029】
図3は本実施例の割込み処理を表したフローチャートであり、処理装置102のCPU102−1によって処理される。先ず、割込み処理ルーチンに入った時点で、この割込みが、画像取込みの割込みか、もしくはAE/AWB処理のための割込みかを判断する(s301)。画像データは一般にA,B2つのフィールドデータを交互に取り込み、フレーム画像を生成している。本実施例においては、前記撮像装置101は、各フィールドの垂直同期信号に同期して割込み要求を前記処理装置102に通知することになっており、画像取込みが実行されるのはAフィールドの時のみとなっているため、図3のs301の判断の際に、前記撮像装置101内のコントロールブロック101−4のレジスタをインタフェースユニット101−5,102−5を介して読み出すことにより、割込みが発生した垂直同期信号が、Aフィールドの場合かBフィールドの場合かで判断することにしている。もしAフィールドの時、すなわち画像取込みのための割込みであると判断された場合は、DataCopyFlagがセットされているかを確認する(s302)。このフラグは1画面分の画像データを取り込み終わる前に次の画像データ取込みを行わないためのものである。そのためもしDataCopyFlagがセットされていた場合は、そのまま割込み処理ルーチンを終了する。もしs302でDataCopyFlagがセットされていなければ、DataCopyFlagをセットして(s303)、画像データの取込みを行う(s304)。この画像取込みプロセスにおいては、前記撮像装置101内にある画像用メモリブロック101−3に一時格納されている画像データを、インタフェースユニット101−5,102−5を介して前記処理装置102内のメモリ102−2に転送することで実現される。そしてDataCopyFlagをクリアして(s305)、割込み処理ルーチンを終了する。もし、s301でこの割込みがBフィールドの時、すなわちAE/AWB処理のためのものと判断された場合は、画像データの取込み最中であろうとそうでなかろうとAE/AWB処理を実行する(s306)。この際、AE/AWBのプロセスは、インタフェースユニット101−5,102−5を介して、前記撮像装置102内のコントロールブロック101−4にアクセスし、信号処理ブロック101−2から得られるAE/AWBに使用するデータを獲得し、前記処理装置102内のCPU102−1,メモリ102−2を使用して演算し、その結果をコントロールブロック101−4にフィードバックする。そして割込み処理ルーチンを終了する。そしてこれらフィードバックされた情報は、次回の撮像に即座に反映されることになる。
【0030】
また、図4のようにs301で割込み要求がAフィールドのタイミングの時、すなわち画像取込みのための割込みであると判断された場合でかつs402でDataCopyFlagがセットされていると判断された時にも、ただ割込み処理ルーチンを終了するだけでなく、AE/AWBの処理を実行して(s306)から終了させてもよい。そうすることで、より多くのAE/AWB処理を実行し、精度の高い処理を実現することができる。
【0031】
以上説明したように、本実施例では、画像データ取込みと、AE/AWB処理を同一の割込み信号に割り当て、リエントラントな割込み処理ルーチンの中で双方の処理を実行することで、精度の高いAE/AWB処理を実行でき、さらに割込みのリソースも節約できる。
【0032】
(実施例2)
次に実施例2について説明する。実施例2のシステムのハードウェア構成は前述した実施例1と同様である。前述した実施例1では、画像データの取込み処理を割込み処理ルーチンの内部で実行していた。そのため取り込む画像サイズが大きくなったり、色数が多くなると、割込み処理時間が増大し、処理装置102で実行されている他のアプリケーション等の動作を妨げる可能性がある。そこで実施例2では、画像データ取込み処理を割込み処理ルーチンから外し、別タスクとして実行することで、実施例1と同様の効果を発揮しつつ他のアプリケーション等への影響を削減する手法を提供している。
【0033】
図5(a),(b)は実施例2における割込み処理ルーチンと画像取込み処理タスクを表すフローチャートである。
【0034】
先ず、(a)の割込み処理ルーチンに入った時点で、この割込みが、画像取込みの割込みか、もしくはAE/AWB処理のための割込みかを判断する(s501)。もし画像取込みのための割込みであると判断された場合は、DataCopyFlagがセットされているかを確認する(s502)。このフラグは1画面分の画像データを取り込み終わる前に次の画像データ取込みを行わないためのものである。そのためもしDataCopyFlagがセットされていた場合は、そのまま割込み処理ルーチンを終了する。もしs502でDataCopyFlagがセットされていなければ、(b)の画像データ取込み処理タスクを起動し(s503)、割込み処理ルーチンを終了する。このタスクとは、もし処理装置102がプリエンティブなマルチタスクシステムであれば、スレッド等を生成してもよく、その場合は、DataCopyFlagの変わりに各タスク間の同期メカニズムを使用してもよい。また処理装置102がノンプリエンティブなマルチタスクシステムであれば、タイマサービス等を使用して実現してもよい。そして前記画像データ取込み処理タスクでは、DataCopyFlagをセットして(s505)、画像データの取込みを行う(s506)。そしてDataCopyFlagをクリアして(s507)、処理ルーチンを終了する。もし、s501でこの割込みがAE/AWB処理のためのものと判断された場合は、画像データの取込み最中であろうとそうでなかろうとAE/AWB処理を実行し(s504)、処理を終了する。
【0035】
このようにする事で実施例1と同様な効果を発揮しつつ、他のアプリケーション等への影響を削減することができる。
【0036】
(実施例3)
次に本発明の実施例3について説明する。本実施例は、前述した実施例1,2において、動画と静止画で別々の撮影条件を設定する手法を提供する。
【0037】
図6は静止画撮影時の処理を表している。先ず静止画を撮影する際に、これまで撮影されていた動画の画像サイズ,色数の設定を内部的に保持しておき(s601)、その後静止画撮影用の画像サイズ,色数の設定を前記撮像装置101に対して行う(s602)。そしてその後、前述した実施例1で説明した手法で静止画データを取り込み(s603)、保持しておいた動画撮影時の画像サイズ,色数の設定を再度行い(s604)、動画の取り込みを再開する。
【0038】
このようにすることで、動画の取込みを小さな画像サイズや少ない色数で実行しておき、フレームレートを稼ぎ、静止画を撮影するときには画像サイス゛を大きくしたり、色数を増やして高画質な画像を撮影することが可能になる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、AE/AWB等の撮影時の設定処理を高精度で実行することが可能になる。
【0040】
更に、また本発明の請求項3〜6記載の発明によれば、処理装置の割込みリソースを節約できる。
【0041】
また請求項7記載の発明によれば、画像データ取込み時間が長くなる場合においても、前記処理装置上で動作している他のアプリケーションの処理を妨げることがない。
【0042】
また請求項8,9記載の発明によれば、動画,静止画の撮影で異なった画像取込み設定を実行することが可能になり、その結果動画撮影においてはフレームレート優先の設定を、また静止画撮影においては画質優先の設定を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の構成を示すブロック図
【図2】画像取込みとAE/AWB処理の時間的関係を示す図
【図3】実施例1の動作を示すフローチャート
【図4】図3のフローチャートの変形を示す図
【図5】実施例2の動作を示すフローチャート
【図6】実施例3の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
101 撮像装置
102 処理装置
101−4 コントロールブロック
102−1 CPU
102−4 割り込みコントローラー

Claims (9)

  1. 映像情報を電気的信号に変換し、画像の撮影、記録又は表示が可能なカメラシステムであって、画像を撮影する撮像部を有し、前記撮像部で撮影された画像のデータを処理し、記録又は表示する画像データ処理部を有し、前記撮像部に、画像取込みタイミング信号生成手段とカメラ撮像情報設定タイミング信号生成手段とを有し、画像データ処理部に、前記画像取込みタイミング信号に同期して画像データ取込み処理を実行する手段と、前記カメラ撮像情報設定タイミング信号に同期して撮像情報の準備,設定を実行する手段とを有し、前記画像データ取込み処理と前記カメラ撮像情報設定処理を並行して実行する手段を有することを特徴とするカメラシステム。
  2. カメラ撮像情報は、カメラの露出パラメータおよびホワイトバランスパラメータであることを特徴とする請求項1記載のカメラシステム。
  3. 撮像部は、画像取込みタイミング信号とカメラ撮像情報設定タイミング信号を同一の割込み信号として画像データ処理部に通達し、前記画像データ処理部は、前記両タイミング信号を判別することを特徴とする請求項1記載のカメラシステム。
  4. 両タイミング信号は、フィールドの垂直同期信号に同期しており、Aフィールドの垂直同期信号に同期しているときは画像取込みタイミング信号と判別し、Bフィールドの垂直同期信号に同期しているときはカメラ撮像情報設定タイミング信号と判別することを特徴とする請求項3記載のカメラシステム。
  5. Bフィールドの垂直同期信号に同期していると判別したときは、画像取込みの有無に関係なく、カメラ撮像情報設定処理を行うことを特徴とする請求項4記載のカメラシステム。
  6. Aフィールドの垂直同期信号に同期していると判別した場合であって、画像取込みフラグがセットされているときは、カメラ撮像情報設定処理を行うことを特徴とする請求項4記載のカメラシステム。
  7. 画像データ取込み処理に同期して別の画像データ取込み処理タスクを起動し、この画像データ取込み処理タスクで前記画像データ取込み処理を実行することを特徴とする請求項1項記載のカメラシステム。
  8. 静止画撮像情報と、動画撮像情報を独立に設定可能であり、静止画撮影時に撮像部に対して静止画撮像情報を設定し、静止画撮影が終了した時点で元の動画撮像情報を再度設定する手段を有することを特徴とする請求項1記載のカメラシステム。
  9. 動画撮像情報は、小さな画像サイズ,少ない色数であり、静止画撮像情報は、大きな画像サイズ,多い色数であることを特徴とする請求項8記載のカメラシステム。
JP32975196A 1996-12-10 1996-12-10 カメラシステム Expired - Fee Related JP3625346B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32975196A JP3625346B2 (ja) 1996-12-10 1996-12-10 カメラシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32975196A JP3625346B2 (ja) 1996-12-10 1996-12-10 カメラシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10173987A JPH10173987A (ja) 1998-06-26
JP3625346B2 true JP3625346B2 (ja) 2005-03-02

Family

ID=18224882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32975196A Expired - Fee Related JP3625346B2 (ja) 1996-12-10 1996-12-10 カメラシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3625346B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001166809A (ja) * 1999-02-19 2001-06-22 Sanyo Electric Co Ltd 実立体モデル作成装置、立体データ作成装置、疑似立体データ作成装置並びにその方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10173987A (ja) 1998-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2260621C (en) Image input apparatus, image input system, image sending/receiving system, image input method and storage medium
US20090059094A1 (en) Apparatus and method for overlaying image in video presentation system having embedded operating system
JP2013214952A (ja) 撮像装置
EP0944247A2 (en) Camera connectable to a computer
US10187575B2 (en) Image acquisition apparatus, method of controlling image acquisition apparatus, computer-readable recording medium non-transitorily storing control program of image acquisition apparatus, and image acquisition system
WO2019124824A1 (ko) 복수 개의 카메라를 포함하는 전자 장치 및 그 동작 방법
EP2572504A1 (en) Multiple-site drawn-image sharing apparatus, multiple-site drawn-image sharing system, method executed by multiple-site drawn-image sharing apparatus, program, and recording medium
EP1465401A2 (en) Transferring data from a digital imaging apparatus
JPH07298112A (ja) 動画撮像システム
JP2010016826A (ja) 画像処理オペレーションを効率的に実行するためのシステム及び方法
CN115526787A (zh) 视频处理方法和装置
JP2003101951A (ja) 撮像装置、画像処理方法、記録媒体およびプログラム
US11120272B2 (en) Imaging apparatus, electronic device, and method of transmitting image data
WO2019160237A1 (en) Electronic device and method for controlling display of images
JP2011004155A (ja) 画像処理装置、その制御方法、プログラム
JP3625346B2 (ja) カメラシステム
JP2018042003A (ja) 撮像制御装置、撮像装置、撮像制御方法、撮像方法及びプログラム
JP2022046629A (ja) 撮像素子、撮像素子の画像データ処理方法、及びプログラム
EP3739864A1 (en) Electronic apparatus, control method of electronic apparatus, program, and computer readable medium
JP3096681B2 (ja) デジタル画像取込装置、デジタル画像取込装置の制御方法、及びデジタル画像取込装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体
JP2021040269A (ja) 撮像装置及びその制御方法及びプログラム
EP4258641A1 (en) Image processing method, image processor, and electronic device
KR100480520B1 (ko) 영상 전송 방법 및 상기 방법을 이용하는 네트워크 카메라시스템
JP2018207424A (ja) 情報転送装置
JP2002223434A (ja) 映像モニタリングシステム及び映像モニタリング方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081210

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081210

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091210

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091210

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101210

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111210

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121210

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees