JP3622100B2 - How to reinforce existing beams - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、鉄筋コンクリート造(以下、RC造と云う。)又は鉄骨鉄筋コンクリート造(以下、SRC造と云う。)構築物の柱梁接合部における既存梁を爾後的に補強する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、既存建物の水平耐力の一層の増大を図る場合や、地震により既存建物の既存梁が被害を受けた場合に当該既存梁を補強する場合には、既存柱や既存梁の端部、すなわち柱梁接合部で曲げ耐力を増大させる必要がある。その一般的な補強方法としては、図6に示したように、既存梁bの下面に、増設用の梁主筋cを配筋すると共に、ケミカルアンカー等の後施工アンカーdを配設し、そのアンカーdを既存柱aの断面内に埋め込んで定着する。一方、前記増設用の梁主筋cと既存梁bの外周には増設用のスターラップeを配筋し、図示を省略した型枠を組み立て、増打ちコンクリートfを打設することにより既存梁bの補強を行っている。
【0003】
なお、特開昭61−277732号公報や特開平4−350228号公報及び特開平7−48876号公報には、建物の水平耐力を高めるために、新設の鋼管柱に取り付ける環状の補強プレートが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記図6に示した従来例の場合、後施工アンカーdを既存柱aに埋め込むため、既存柱aを傷付けてしまい、柱の力学性能を低下させる虞れがある。しかも、既存柱aの断面内には図示を省略した数多くの鉄筋が密に配筋されており、後施工アンカーdをうまく埋め込むことができない。その他、後施工アンカーdは耐久性が悪いといった問題点もある。
【0005】
また、上記特開昭61−277732号ほか2件の各公報に記載された環状の補強プレートは、新設の鋼管柱に取り付ける補強材であって、既存の柱に後施工により取り付けるものではない。しかも、それらの補強プレートを取り付ける対象たる柱は、いずれも鋼管柱に限定されているから、RC造柱には適用不可能である。
【0006】
したがって、本発明の目的は、既存のRC造又はSRC造構築物の水平耐力補強を図るべく、その既存RC造建物等の柱梁接合部において、リングプレートを使用して効率よく既存梁の曲げ耐力を増大させる方法、それも既存柱を一切傷付けず躯体の健全性を維持して既存梁を爾後的に補強する方法を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記従来技術の課題を解決するための手段として、請求項1の発明に係る既存梁の補強方法は、RC造又はSRC造構築物の柱梁接合部における既存梁2を補強する方法であって、前記既存梁2の下面2aのレベル位置における既存柱1の外周に環状のリングプレート5を配設し、且つ、当該リングプレート5の外周端部5aに同リングプレートから既存梁方向に水平に突き出た延設プレート6を設け、前記リングプレート5の内周端部5bと既存柱1との間隙3に充填材4を充填し、且つ、後施工アンカー7又は接着剤により延設プレート6を既存梁2の下面2aに緊結して補強することを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の発明に係る既存梁の補強方法は、前記既存梁2の下面2aのレベル位置における既存柱1の外周に環状のリングプレート5を配設した後、前記リングプレート5の内周端部5bと既存柱1との間隙3に充填材4を充填すること、及び既存梁2の下面2aに増設用の梁主筋8を配筋し、その増設用梁主筋8の端部を前記リングプレート5の外周端部5aに接合し、前記増設用梁主筋8及び既存梁2の外周に増設用のスターラップ9を配筋した後、型枠を組み立て、前記増設用の梁主筋8及びスターラップ9の部分に増打ちコンクリート10を打設して補強することを特徴とする。
【0009】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載した既存梁の補強方法において、
前記のリングプレート5と既存柱1との間隙3に、アングル状等に形成された垂直プレート12を既存柱1の外周に沿って垂直方向に設けることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態及び実施例】
請求項1の発明に係る既存梁の補強方法は、RC造建物又はSRC造建物における既存梁2の水平耐力をより一層増大させる場合や、地震等で損傷を受けた既存梁2の水平耐力を回復させる場合に、柱梁接合部においてリングプレート5及び延設プレート6、増設用の鉄筋8、9等を使用して当該既存梁2を爾後的に補強する際に好適に実施される。但し、梁スパンが短い場合(図示は省略)は、既存梁2の全長に亘って延設プレート6等の補強材が使用される。
【0011】
前記リングプレート5の基本的な実施形態を図2と図3に示した。いずれのリングプレート5も鋼板により環状体に形成されている。図2A、Bは外形が円形状に形成されたリングプレート5の例、図3A、Bは外形が略正方形(正確には八角形)に形成されたリングプレート5’の例を示している。各中央部分は、既存柱1の横断面形状に合わせた形状の通孔5cに形成されている。図2Aと図3Aは、既存柱1が角柱の場合に正方形に形成された通孔部5cの例、図2Bと図3Bは、既存柱1が円柱の場合に円形に形成された通孔部5cの例を示している。その通孔部5cの大きさは、既存柱1の断面積より若干大きい面積とされている。例えば、図2A(又は図3A)に示した正方形状の通孔部5cの場合、図1Bに示したように、内部に挿通される角形の既存柱1の外周と当該中央通孔部5cの内周端部5bとの間に間隙3が形成可能な大きさに形成されている。前記リングプレート5の外周端部5aに、同リングプレート5から各既存梁2…の方向に水平に突き出た延設プレート6が溶接により接合されている。図2及び図3では、当該延設プレート6が4本、十字状に配置された例を示しているが、この本数、配置に限定されない。なお、前記リングプレート5は、通例、半割り状に2分割されている(図示は省略)。
【0012】
以下に、前記リングプレート5を使用した既存梁の補強方法を説明する。前記半割り状にしたリングプレート5を、作業床上で、既存柱1の外周に巻き付け、溶接により一体化固定する。また、所望の延設プレート6を前記リングプレート5の外周端部5aに溶接して接合する。しかる後、当該延設プレート6を有するリングプレート5を持ち上げて、柱梁接合部における既存梁2の下面まで移動させる。つまり、リングプレート5は、図1Aに示したように、既存梁2の下面レベル位置における既存柱1の外周に、間隙3を設けて配設した後、図1Bに示したように、前記間隙3に充填材4を充填する。充填材4としては、流動性のない無収縮高強度モルタルやエポキシ系樹脂等が好適である。そして、かかるリングプレート5を既存柱1に固定した状態で、延設プレート6の方は、下方から既存梁2の方向に後施工アンカー7を埋め込み、又は図示を省略したエポキシ系樹脂等の接着剤を用いて既存梁2の下面2aに緊結する。従って、これにより既存梁2の下面2aに引張り力が作用する方向の曲げモーメントの一部をリングプレート5が負担し、曲げ耐力を増大させることができる。また、必要な曲げ耐力の増減分に対しては、リングプレート5の大きさや厚さで調整が可能である。
【0013】
なお、前記延設プレート6のリングプレート5への接合作業を、予め工場又は作業床状で行わずに、リングプレート5を既存梁2の下面まで移動させ、間隙3に充填剤4を充填した後に行ってもよい。
次に、請求項2記載の発明に係る既存梁の補強方法について説明する。この補強方法も、前記請求項1の発明と同様に、RC造建物又はSRC造建物における柱梁接合部において、リングプレート5を使用して当該既存梁2を爾後的に補強するべく実施される。但し、前記延設プレート6の代わりに、増設用の梁主筋8、スターラップ9及び増打ちコンクリート10が使用される点が請求項1の発明と相違する(図4)。
【0014】
すなわち、前記請求項1の発明と同様に、まず、既存梁2の下面レベル位置における既存柱1の外周に間隙3を設けて環状のリングプレート5を配設した後、前記間隙3に充填材4を充填する。そして、図4A、Bに示したように、既存梁2の下面2aに増設用の梁主筋8を配筋し、その増設用梁主筋8の端部を前記リングプレート5の外周端部5aに溶接により接合する。前記増設用梁主筋8及び既存梁2の外周に増設用のスターラップ9を配筋した後、型枠を組み立て、前記増設用の梁主筋8及びスターラップ9の部分に増打ちコンクリート10を打設し、脱型して、既存梁2を効率よく補強することができる。
【0016】
また、図5B(図3A)に示したリングプレート5’のように、平面形状が正方形で可及的に小さく成形された場合、そのプレートの支圧力では既存柱1に局部破壊が生じる虞れがある。そのような場合、図5A、Bに示したように、リングプレート5の内周端部5bと角形の既存柱1との間隙3に、アングル状に形成された垂直プレート12を、当該角形の既存柱1の4隅に垂直方向に設けて実施することにより、局部破壊を防ぐことができる(請求項3)。なお、垂直プレート12の形状は、図示例のアングル状に限らず、湾曲状等に形成して実施することにより円形の既存柱1の外周にも適用可能である。また、この垂直プレート12を使用可能な実施形態は、図5に示した延設プレート6を使用したタイプ(請求項1参照)に限らず、図示を省略したコンクリートの増打ちタイプ(請求項2参照)にも適用可能である。
【0017】
【発明の奏する効果】
請求項1の発明のリングプレートに延設プレートを使用したタイプ、及び請求項2の発明のリングプレートを利用したコンクリートの増打ちタイプによる既存梁の補強方法によれば、既存のRC造建物等の柱梁接合部において、爾後的に既存梁端部の曲げ耐力を増大せしめて既存建物の水平耐力を増大し、効率よく耐震補強が達成される。また、既存柱に後施工アンカーを一切埋め込まない形態であるから、既存柱を傷付けずに躯体の健全性も恒久的に維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】A、Bは延設プレートを有するリングプレートによる既存梁の補強状態を示した縦断面図と下面図である。
【図2】A、Bは延設プレートを有するリングプレートの平面図である。
【図3】A、Bは異なるリングプレートの平面図である。
【図4】A、Bはリングプレートを使用した実施形態の断面図である。
【図5】A、Bは垂直プレートの実施要領を示した縦断面図と横断面図である。
【図6】従来例を示した断面図である。
【符号の説明】
1 既存柱
2 既存梁
3 間隙
4 充填材
5 リングプレート
6 延設プレート
7 アンカー
8 増設用梁主筋
9 増設用スターラップ
10 増打ちコンクリート
12 垂直プレート[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method of retrofitting an existing beam in a column beam joint portion of a reinforced concrete structure (hereinafter referred to as RC structure) or a steel-framed reinforced concrete structure (hereinafter referred to as SRC structure).
[0002]
[Prior art]
Conventionally, when further strengthening the horizontal strength of an existing building, or when reinforcing an existing beam when an existing beam of an existing building is damaged by an earthquake, It is necessary to increase the bending strength at the beam-column joint. As a general reinforcing method, as shown in FIG. 6, an additional beam main bar c is arranged on the lower surface of the existing beam b, and a post-installed anchor d such as a chemical anchor is arranged. Anchor d is embedded in the cross section of existing pillar a and fixed. On the other hand, an additional stirrup e is arranged on the outer periphery of the extension beam main reinforcement c and the existing beam b, an unillustrated formwork is assembled, and the increased concrete f is placed, thereby placing the existing beam b. We are reinforcing.
[0003]
JP-A-61-277732, JP-A-4-350228, and JP-A-7-48876 disclose an annular reinforcing plate attached to a new steel pipe column in order to increase the horizontal strength of the building. Has been.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In the case of the conventional example shown in FIG. 6, since the post-construction anchor d is embedded in the existing column a, the existing column a may be damaged, and the dynamic performance of the column may be deteriorated. Moreover, many reinforcing bars (not shown) are densely arranged in the cross section of the existing column a, and the post-construction anchor d cannot be embedded well. In addition, there is a problem that the post-installed anchor d has poor durability.
[0005]
Further, the annular reinforcing plate described in JP-A-61-277732 and two other publications is a reinforcing material attached to a newly installed steel pipe column, and is not attached to an existing column by post-installation. In addition, since the columns to which these reinforcing plates are attached are all limited to steel pipe columns, they are not applicable to RC columns.
[0006]
Accordingly, an object of the present invention is to efficiently use the ring plate at the beam-column joint of the existing RC building or the like in order to enhance the horizontal strength of the existing RC structure or SRC structure. It also provides a method of reinforcing the existing beams after the maintenance while maintaining the soundness of the frame without damaging the existing columns.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
As a means for solving the problems of the prior art, the reinforcing method of the existing beam according to the invention of
[0008]
The reinforcing method of the existing beam according to the invention described in
[0009]
The inventions of 請 Motomeko 3, wherein in the reinforcing method of existing beam according to
A
[0010]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
The method of reinforcing an existing beam according to the invention of
[0011]
A basic embodiment of the
[0012]
Below, the reinforcement method of the existing beam which uses the
[0013]
In addition, the
Next, a method for reinforcing an existing beam according to the invention described in
[0014]
That is, as in the first aspect of the present invention, first, after the
[0016]
Further, when the planar shape is square and formed as small as possible as in the
[0017]
[Effects of the invention]
According to the method of reinforcing an existing beam by a type using an extension plate in the ring plate of the invention of
[Brief description of the drawings]
FIGS. 1A and 1B are a longitudinal sectional view and a bottom view showing a reinforcing state of an existing beam by a ring plate having an extending plate, respectively.
FIGS. 2A and 2B are plan views of a ring plate having an extending plate. FIGS.
FIGS. 3A and 3B are plan views of different ring plates. FIGS.
4A and 4B are cross-sectional views of an embodiment using a ring plate.
FIGS. 5A and 5B are a longitudinal sectional view and a transverse sectional view showing how to implement a vertical plate, respectively.
FIG. 6 is a cross-sectional view showing a conventional example.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
1 2 Vertical plate
Claims (3)
前記既存梁の下面レベル位置における既存柱の外周に環状のリングプレートを配設し、且つ、当該リングプレートの外周端部に同リングプレートから既存梁方向に水平に突き出た延設プレートを設け、
前記リングプレートの内周端部と既存柱との間隙に充填材を充填し、
後施工アンカー又は接着剤により延設プレートを既存梁の下面に緊結して補強すること、を特徴とする既存梁の補強方法。A method of reinforcing an existing beam in a column beam joint of a reinforced concrete structure or a steel reinforced concrete structure,
An annular ring plate is disposed on the outer periphery of the existing column at the lower surface level position of the existing beam, and an extending plate that protrudes horizontally from the ring plate in the direction of the existing beam is provided at the outer peripheral end of the ring plate,
Filling the gap between the inner peripheral edge of the ring plate and the existing pillar with a filler,
A method for reinforcing an existing beam, characterized in that a post-installed anchor or an adhesive is used to tie and extend an extended plate to the lower surface of the existing beam.
前記既存梁の下面レベル位置における既存柱の外周に環状のリングプレートを配設した後、前記リングプレートの内周端部と既存柱との間隙に充填材を充填すること、
及び既存梁の下面に増設用の梁主筋を配筋し、この増設用梁主筋の端部を前記リングプレートの外周端部に接合し、
前記増設用梁主筋及び既存梁の外周に増設用のスターラップを配筋した後、型枠を組み立て、前記増設用の梁主筋及びスターラップの部分に増打ちコンクリートを打設して補強すること、を特徴とする既存梁の補強方法。A method of reinforcing an existing beam in a column beam joint of a reinforced concrete structure or a steel reinforced concrete structure,
After disposing an annular ring plate on the outer periphery of the existing column at the lower surface level position of the existing beam, filling a gap between the inner peripheral end of the ring plate and the existing column with a filler,
And then Haisuji beams main reinforcement for added to the lower surface of the existing beam, joining the end of the add-beam main reinforcement of this outer peripheral end portion of the ring plate,
After the expansion beam stirrup and the stirrup for expansion are arranged on the outer circumference of the existing beam, the formwork is assembled, and the additional beam concrete is placed on the expansion beam main reinforcement and stirrup part to reinforce. A method of reinforcing an existing beam, characterized by:
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