JP3621783B2 - 冷凍装置のクーリングユニット - Google Patents
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
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- F25D2317/068—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the fans
- F25D2317/0681—Details thereof
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は冷蔵・冷凍庫等の冷凍装置のクーリングユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のクーリングユニットの１例が図２及び図３に示されている。
図２に示すように、クーリングユニット１００ のクーラボックス１は冷蔵・冷凍庫２の天井３上に据え付けられている。
【０００３】
クーラボックス１の内部を左右に仕切る仕切板５の右側にはエバポレータ４が立設され、この仕切板５に形成された通風穴６に臨むようにプロペラフアン７が配設されている。
【０００４】
この仕切板５の左側面には図３に明示するように、断面コ字形のフアンブラケット８がその上下取付脚８Ａ、８Ｂを介して固定され、このフアンブラケット８の鉛直部８Ｃの中央にはプロペラフアン７の駆動モータ９が取り付けられている。
【０００５】
しかして、駆動モータ９によりプロペラフアン７を駆動すると、冷蔵・冷凍庫２内の庫内空気が矢印で示すように天井３に形成された吸込口１０からクーラボックス１内に入り、エバポレータ４を流過する過程で冷却される。
【０００６】
次いで、この冷却空気は通風穴６、フアンブラケット８に穿設された空気通路１１、天井３に形成された吹出口１２、吹出ダクト１３を通って冷蔵・冷凍庫２内に吹き出される。
なお、１４は冷蔵・冷凍庫２の内面に張設された断熱材、１５はクーラボックス１の外面に張設された断熱材である。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のクーリングユニット１００ においては、そのデフロスト運転時エバポレータ４の表面に付着した霜が溶融すると、この水がフアンブラケット８の下部取付脚８Ａの上面、特に風の吹き溜まりとなる側８Ｄに溜まる。
【０００８】
そして、冷却運転時にはこの水が氷結するので、デフロスト運転と冷却運転を繰り返すと、この氷が次第に成長してプロペラフアン７に衝突し、これを損傷するおそれがあった。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために発明されたものであって、その要旨とするところは、クーラボックスの内部を仕切るほぼ鉛直な仕切板の片側にエバポレータを立設するとともにこの仕切板の他側にフアンブラケットをその上下取付脚を介して固定し、このフアンブラケットに支持されたプロペラフアンによって付勢された風が上記エバポレータ及び上記仕切板に形成された通風穴をこの順に流過する冷凍装置のクーリングユニットにおいて、上記フアンブラケットの下部取付脚を水平に対して傾斜させ、上記下部取付脚の傾斜面の少なくとも風の吹き溜まりとなる側に排水穴を穿設したことを特徴とする冷凍装置のクーリングユニットにある。
【００１１】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態が図１に示されている。
フアンブラケット８の下部取付脚８Ａは左方に向かうに従って上昇するように水平に対して傾斜せしめられている。
【００１２】
この傾斜面２０には複数の排水穴２１、２２、２３が穿設され、その中排水穴２２、２３は風の吹き溜まりとなる側８Ｃに配置されている。
他の構成は図２及び図３に示す従来のものと同様であり、対応する部材には同じ符号を付してその説明を省略する。
【００１３】
しかして、クーリングユニット１００ のデフロスト運転時、エバポレータ４を流過する風に伴われてその表面から飛散した水は傾斜面２０上に落下するが、この水は傾斜面２０上を流下して排水穴２１、２２、２３を通って排水される。
そして、風の吹き溜まりとなる側８Ｃに大きな排水穴２２、２３が配設されているので、風の吹き溜まりとなる側８Ｃに水が滞留することはない。
【００１４】
従って、デフロスト運転と冷却運転を繰り返してもフアンブラケット８の下部取付脚８Ａ上に氷が成長することはないので、プロペラフアン７の破損を未然に防止できる。
【００１５】
【発明の効果】
本発明においては、フアンブラケットの下部取付脚を水平に対して傾斜させ、上記下部取付脚の傾斜面の少なくとも風の吹き溜まりとなる側に排水穴を穿設したため、デフロスト運転時エバポレータから傾斜面に落下した水はこの傾斜面上を流下して排水穴を通って排水され、風の吹き溜まりとなる側に水が滞留するのを確実に防止できる。
従って、デフロスト運転と冷却運転を繰り返してもフアンブラケットの下部取付脚上に氷が成長することはないので、プロペラフアンの破損を未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態を示し、（Ａ） はフアンブラケットの斜視図、（Ｂ） はフアンブラケットの下部取付脚の近傍の斜視図である。
【図２】従来のクーリングユニットの略示的縦断面図である。
【図３】従来のクーリングユニットのフアンブラケットの斜視図である。
【符号の説明】
１ クーラボックス
４ エバポレータ
５ 仕切板
６ 通風穴
８ フアンブラケット
８Ａ 下部取付脚
７ プロペラフアン
９ 駆動モータ
１１ 空気通路
２０ 傾斜面
２１、２２、２３ 排水穴
【発明の属する技術分野】
本発明は冷蔵・冷凍庫等の冷凍装置のクーリングユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のクーリングユニットの１例が図２及び図３に示されている。
図２に示すように、クーリングユニット１００ のクーラボックス１は冷蔵・冷凍庫２の天井３上に据え付けられている。
【０００３】
クーラボックス１の内部を左右に仕切る仕切板５の右側にはエバポレータ４が立設され、この仕切板５に形成された通風穴６に臨むようにプロペラフアン７が配設されている。
【０００４】
この仕切板５の左側面には図３に明示するように、断面コ字形のフアンブラケット８がその上下取付脚８Ａ、８Ｂを介して固定され、このフアンブラケット８の鉛直部８Ｃの中央にはプロペラフアン７の駆動モータ９が取り付けられている。
【０００５】
しかして、駆動モータ９によりプロペラフアン７を駆動すると、冷蔵・冷凍庫２内の庫内空気が矢印で示すように天井３に形成された吸込口１０からクーラボックス１内に入り、エバポレータ４を流過する過程で冷却される。
【０００６】
次いで、この冷却空気は通風穴６、フアンブラケット８に穿設された空気通路１１、天井３に形成された吹出口１２、吹出ダクト１３を通って冷蔵・冷凍庫２内に吹き出される。
なお、１４は冷蔵・冷凍庫２の内面に張設された断熱材、１５はクーラボックス１の外面に張設された断熱材である。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のクーリングユニット１００ においては、そのデフロスト運転時エバポレータ４の表面に付着した霜が溶融すると、この水がフアンブラケット８の下部取付脚８Ａの上面、特に風の吹き溜まりとなる側８Ｄに溜まる。
【０００８】
そして、冷却運転時にはこの水が氷結するので、デフロスト運転と冷却運転を繰り返すと、この氷が次第に成長してプロペラフアン７に衝突し、これを損傷するおそれがあった。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために発明されたものであって、その要旨とするところは、クーラボックスの内部を仕切るほぼ鉛直な仕切板の片側にエバポレータを立設するとともにこの仕切板の他側にフアンブラケットをその上下取付脚を介して固定し、このフアンブラケットに支持されたプロペラフアンによって付勢された風が上記エバポレータ及び上記仕切板に形成された通風穴をこの順に流過する冷凍装置のクーリングユニットにおいて、上記フアンブラケットの下部取付脚を水平に対して傾斜させ、上記下部取付脚の傾斜面の少なくとも風の吹き溜まりとなる側に排水穴を穿設したことを特徴とする冷凍装置のクーリングユニットにある。
【００１１】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態が図１に示されている。
フアンブラケット８の下部取付脚８Ａは左方に向かうに従って上昇するように水平に対して傾斜せしめられている。
【００１２】
この傾斜面２０には複数の排水穴２１、２２、２３が穿設され、その中排水穴２２、２３は風の吹き溜まりとなる側８Ｃに配置されている。
他の構成は図２及び図３に示す従来のものと同様であり、対応する部材には同じ符号を付してその説明を省略する。
【００１３】
しかして、クーリングユニット１００ のデフロスト運転時、エバポレータ４を流過する風に伴われてその表面から飛散した水は傾斜面２０上に落下するが、この水は傾斜面２０上を流下して排水穴２１、２２、２３を通って排水される。
そして、風の吹き溜まりとなる側８Ｃに大きな排水穴２２、２３が配設されているので、風の吹き溜まりとなる側８Ｃに水が滞留することはない。
【００１４】
従って、デフロスト運転と冷却運転を繰り返してもフアンブラケット８の下部取付脚８Ａ上に氷が成長することはないので、プロペラフアン７の破損を未然に防止できる。
【００１５】
【発明の効果】
本発明においては、フアンブラケットの下部取付脚を水平に対して傾斜させ、上記下部取付脚の傾斜面の少なくとも風の吹き溜まりとなる側に排水穴を穿設したため、デフロスト運転時エバポレータから傾斜面に落下した水はこの傾斜面上を流下して排水穴を通って排水され、風の吹き溜まりとなる側に水が滞留するのを確実に防止できる。
従って、デフロスト運転と冷却運転を繰り返してもフアンブラケットの下部取付脚上に氷が成長することはないので、プロペラフアンの破損を未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態を示し、（Ａ） はフアンブラケットの斜視図、（Ｂ） はフアンブラケットの下部取付脚の近傍の斜視図である。
【図２】従来のクーリングユニットの略示的縦断面図である。
【図３】従来のクーリングユニットのフアンブラケットの斜視図である。
【符号の説明】
１ クーラボックス
４ エバポレータ
５ 仕切板
６ 通風穴
８ フアンブラケット
８Ａ 下部取付脚
７ プロペラフアン
９ 駆動モータ
１１ 空気通路
２０ 傾斜面
２１、２２、２３ 排水穴
Claims (1)
- クーラボックスの内部を仕切るほぼ鉛直な仕切板の片側にエバポレータを立設するとともにこの仕切板の他側にフアンブラケットをその上下取付脚を介して固定し、このフアンブラケットに支持されたプロペラフアンによって付勢された風が上記エバポレータ及び上記仕切板に形成された通風穴をこの順に流過する冷凍装置のクーリングユニットにおいて、上記フアンブラケットの下部取付脚を水平に対して傾斜させ、上記下部取付脚の傾斜面の少なくとも風の吹き溜まりとなる側に排水穴を穿設したことを特徴とする冷凍装置のクーリングユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18672696A JP3621783B2 (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 冷凍装置のクーリングユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18672696A JP3621783B2 (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 冷凍装置のクーリングユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1019445A JPH1019445A (ja) | 1998-01-23 |
| JP3621783B2 true JP3621783B2 (ja) | 2005-02-16 |
Family
ID=16193569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18672696A Expired - Fee Related JP3621783B2 (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 冷凍装置のクーリングユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3621783B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100484826B1 (ko) * | 2002-11-25 | 2005-04-22 | 엘지전자 주식회사 | 냉장고의 냉기순환용 송풍장치 |
| KR101235196B1 (ko) | 2006-05-03 | 2013-02-20 | 삼성전자주식회사 | 냉장고 |
| KR101578003B1 (ko) | 2009-01-21 | 2015-12-16 | 엘지전자 주식회사 | 냉장고 |
| DE102012205831A1 (de) * | 2012-04-11 | 2013-10-17 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät mit einer lüftereinheit |
| US10731908B2 (en) * | 2017-04-26 | 2020-08-04 | Electrolux Home Products, Inc. | Refrigeration appliance with cold air supply for ice maker and ice level sensor |
-
1996
- 1996-06-27 JP JP18672696A patent/JP3621783B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1019445A (ja) | 1998-01-23 |
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Legal Events
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