JP3618139B2 - 免疫分析方法と装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は免疫分析用の改良形装置に関し、特に免疫血液分析用のもので、固相反応チェンバーを使用するものである。更に特に、本発明は2個の別々の要素から成るキットの形の装置に関し、その一つはインキュベーション(incubation、培養、孵置、保育)要素で今一つは反応要素である。本発明はまた上述の装置のインキュベーション処理の為に特に設計された方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
輸血に関連して使用する為の抗体スクリーニング技術は、試験管中またはプレート(plate)上で行われる従来技術に比較して最近非常に改良されている。 いわゆる「固相」第1技術はプラスチック材料で作られたU−字状のウエル(well)の底部に静置の要領で試験用赤血球を固定することから成る。ウエルには96ウエルを有するマイクロ滴定板が形成、付随し、または8または12ウエルを有するストリップを形成している。
【0003】
インミュコール(Immucor)社によって提案された技術においては、患者からの血清は固定した試験用赤血球、即ち各ウエルの底部を構成するプラスチック材料に固定された赤血球上に存在する適当な抗原に特に向けられる抗体に対してスクリーンされる。スクリーニングは第1工程において行われるが、その間に血清はこの要領で感作されたウエル中でインキュベーション処理され、次に洗浄操作が行われ(一般に5回繰り返される)、これによって非固定抗体が除去され、最後に人体抗グロブリンで被覆された赤血球で構成されるインデイケーターのサスペンジョンを加えて行われる。遠心操作を行うことによってインデイケーターはウエルの底部に接触するに至るが、血清中に存在する抗体が試験赤血球によって保持されているとインデイケーターはそれに付着され、その為ウエルの全底部に亘って一様なイメージが生じる。このイメージは陽性反応と判断される。対照的に抗体が付着しない時にはインデイケーターはウエルの全底部に固着された赤血球に接着せず、その為これはその中央に集まり、その結果底部中央に像を生じる。この像は陰性反応と評価される。
【0004】
インミュコール技術において、マイクロ滴定板は乾燥状態で配布される。ウエルの底部は染料によって感性が与えられて使用者は試験赤血球の感度層を準備するか、さもなければ赤血球の有感層を更に準備して凍結乾燥の形で配布されるかである。
【0005】
この固相技術の変形例においては、ビオテスト社によって提案されたように、ウエルの底部はグロブリンで被覆され、マイクロ滴定板ないしストリップが乾燥状態で配布される。
【0006】
このような環境の下で、使用者はウエル中で混合物をインキュベーション処理するが、この混合物は患者からの血清と試験赤血球の混合物で懸濁液中に分布されたものである。インキュベーションの後、使用者は混合物から遊離蛋白質を除去するように赤血球を除去するように洗浄しなければならない。その後、抗グロブリン液を添加して遠心力を作用させて赤血球と、抗体と、抗グロブリンとをグロブリンで被覆されたウエルの底部で反応させる。
【0007】
インミュコール(Immucor)技術はIgG型の抗体のみを勘定にいれているが、一方、理論的には、バイオテスト(Biotest)技術は全クラスの免疫グロブリンを示すことが可能である。しかし、バイオテスト技術は実施が困難であると考えられている。
【0008】
両者の場合、プラスチック材料で作られているウエルの底部に固着した物質を乾燥する必要性があるがこれがマイクロタイター板ないしストリップの製造の主要な障害を形成している。加えて、乾燥乃至凍結乾燥は保護物質の添加を必要とするが、これはそれにも拘らず、少なくともある程度固定された物質の生化学的活性を損傷する。
【0009】
第2技術は頭文字TAC、(佛語“Technique d´Agglutinations en Colonnesの略号)、即ちカラムクランピング技術,で知られている。これはデイアメッド社(firms Diamed)とオルト(Ortho)の提唱によるものである。この種のカラム技術は複数個のマイクロチューブを使用するが、これらは相互に結合されてカードまたはカセットを形成し、通常6カラムを有し、これらは夫々試験管で形成されてこれらがセファデックス(Sephadex)ゲルまたはその類、または特別な希釈剤中のガラスのマイクロビードで形成される。各カラムの上部は拡径されてインキュベーション室を形成して赤血球と血漿を受け入れて抗体のスクリーニングが可能になっている。ゲルまたは希釈物は人体抗グロブリンを基礎とするクーム(Coomb)の血清を含むか、または蛋白分解性の酵素を使用する技術での不活性希釈剤を有する。血液型判定に対しては、ゲルまたは特殊希釈剤は試験用血清を含み、判定は抗体スクリーニングと完全に同一の要領で行われる。
【0010】
一般に、このTAC第2技術は従来の試験管技術に比較して更に感度が良好で固相技術によりも便利であるが、特に抗グロブリン反応ではこれは非固定蛋白を除去するのに必要な洗浄工程を使用者が実施する必要性を避ける。
【0011】
ゲルまたは希釈剤は、ガラスマイクロビードと付随する場合、密度勾配の役割を行って、赤血球を通過させるが遊離蛋白は通さない。ゲルまたはマイクロビードは遠心力の影響下で非膠着性赤血球を通過させながらコラムの上部の膠着物を維持する能力を有する。膠着物はインキュベーション室内に、またはゲルまたは希釈剤中に含まれる反応物と接触して生じる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
固相技術である第1技術とは相違して、カラム内に含まれる反応物は液体状態にある。カセットの上部に結合されているプラスチック被覆金属箔はこれをシールする役割を有するが、これは直ちに使用の前に除去せねばならない。TAC技術はしかし、若干の欠点に悩まされる。ゲルまたはマイクロビードのカラムは移送中に容易に損傷する、その理由はこれらが特に衝撃に敏感だからである。加えて、保護フォイルの除去によってカセットが開封された時、しばしばスプラッシが観察され、これらが破損されまたは少なくとも結果の品質を損ない、その為クロス汚染を覚悟する可能性が生じる。移送中に、反応剤の少量がフォイル上にスプラッシしてフォイルを除去したときにその他のコラムを汚染する可能性も存在する。更にまた、沈殿現象はしばしば金属フォイル上に観察され、これがカラム中に含まれる物質の濃度を変え、その為その反応特性を損なう。
【0013】
本発明の目的は現在最良の性能を提供する2技術の上述した欠点を回避する免疫分析用の装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段および作用】
この目的は本発明の装置によって達成されるが、これは、特徴的な要領で説明すると、相互に組み立てるように設計され、免疫分析固有に使用された場合、共同作業するように設計されたものであり、その第1要素は、分析すべき物質と試験物質でできた混合物をその内容物として受け入れるのに適当する少なくとも1個の容器を含んでおり、その内容物として分析すべき物質と試験物質とでできた混合物を受入れるのに適当な少なくとも1個を含むインキュベーション要素であり、また第2要素は封じ薄膜で閉鎖され反応有感層が固着された底部を有する少なくとも1個のウエルを含む反応要素で構成されている。更に加えて、本発明の装置は第1および第2要素に加えて、前記両要素に加えて、前記両要素を相互に組み立てる両装置を有し、更に最初に薄膜に開孔し、次に容器の内容物を、2要素が相互に組み立てられた時に前記開孔薄膜を介してウエル内に容器の内容物を注入するのに適する開孔および注入装置を有する。
【0015】
文献EP0054087は事実分析装置を説明しており、これは2要素から成り、これはこれらを組み立てる装置と孔明け装置とを含み、これらは特有の分析に当たって相互に組み立てるように設計されている。しかし、これらの2要素の構造およびそれらの夫々の機能は本発明の主題とは全然相違するものである。特に、2要素は別々のものではなく、装置はキットではなく、文献EP0054087の第1要素はインキュベーション容器を含んでおらず、また、EP0054087の第2要素は開放キャビテイを有しその上に反応有感層が固定されるようには作られておらず、一方、反対に、本発明の第2要素のウエルは封じ薄膜で閉鎖され、また反応有感層はその底部に固着されている。
【0016】
即ち、装置の製造中、2要素は完全に別々になっている。この2要素はこれらが組み合わされた後にのみ免疫分析の目的で共同動作する。2要素としてのこの分離は、特に所定の温度状態で、注意して保存する必要性のある、特別な要素の体積を減少するという長所も有する、と言うのはこれは第2反応要素のみに行われるものだからで、これによって第1インキュベーション要素を特別な注意を加えることなしに自由に保存の為に置くことができる。
【0017】
好ましくは、孔開けおよび注入装置は注入要素のリセプタクルの底部から伸びて外側に向くテーパー付きの管を有し、前記管の内部孔は容器の内容物が所定の量の遠心力の駆動の下においてのみこれを通って拡散可能なような直径を有する。更に、前記テーパー管は2要素が相互に組み立てられた時に封じ薄膜に孔を開けるように配置されている。
【0018】
管の内部の孔が特別の寸法を有するので、レセプタクルの内容物は貯蔵中管を介して流れ出さず、遠心力によってのみ反応要素のウエルに注入要素の容器からこれに沿って通過可能である。管の最小内径は例えば0.5乃至0.7mmの間にあるべきである。
【0019】
2要素に付随する組み立て装置は組み立て操作が行われたときのみにウエル中にテーパー管が封じ薄膜に開孔してウエル内に侵入することができるように一方の要素が他方の要素に対して位置することを可能とするようにする必要性があることは理解されよう。
【0020】
組み立て装置は好ましくは次のものを有する。
【0021】
a)注入要素に対して、固定タブを有し、これがテーパー管を保護する脚を構成する為に十分なようにレセプタクルの底部の下に突出する、更に、b)反応要素に対して、前記固定タブがスナップ固定し得る窪み。
【0022】
即ち、この特別な配列によって、固定タブは貯蔵中に注入要素を安定化するのみならず、レセプタクルから突出するテーパー管を保護する。
【0023】
有利には、ウエルは有感層を湿気を保つのに適する物質を含有している。特にこの物質は蛋白溶液、砂糖溶液、またはゲルである。これは反応有感層がウエルの底部に固定された後の脱水操作を避けることを可能として、これによってこのようにして固定された生物学的に活性な物質の良好な安定性を保証する。
【0024】
好ましくは、有感層を湿気から保護するのに適する物質は、クロマトグラフ(chromatographic)特性を有し遠心力の作用の下で微粒子状の要素が蛋白質の行うよりも更に迅速にウエルの底部に拡散するようになっている。
【0025】
一実施例においては反応要素は次のものを有する。即ち、a)中に複数個のV−またはU−字状ウエルが形成される薄いプラスチックテープ、b)分析の結果を検査する為の透過性でアクセス可能な一個のウエルを受入れる役をする複数個の開孔端窪み部分を有する支持ベース、c)全ウエルを覆い全ウエルを閉止するように支持ベースに固定された封じ薄膜。
【0026】
別の実施例においては、反応要素は予め形成されたテープを有さず支持ベース、例えばインジェクションモールド製プラスチック、のみであるが、ここで窪み部分は端部開孔ではなく、透明で観察可能になっており、V−字状またはU−字状ウエルを形成している。
【0027】
支持ベースは、特に、夫々12ウエルの8列に形成された96ウエルを有する通常のマイクロタイター板によって構成してもよい。
【0028】
本発明はまた、底部にテーパー付試験管を設けたレセプタクルを有する上述の装置を有する上述した装置を使用する生物学的分析の方法も提供する。
【0029】
特徴的に説明すると、本発明の方法は以下記載の工程を有する。
【0030】
a)その容器内に分析すべき物質と試験物質とを有する物質の混合物を有し、その容器の底部がテーパー付のテーパー管によって外側に延在するようになっているインキュベーション要素を組み立て、その容器の内径は混合物が組み立て中およびインキュベーション処理中にこれを通って通過するのを防止するようになっており、その中に封じ薄膜で封じされたウエルを有し、また底部を有し、その上に反応的に有感な層が固定されており、前記組み立て物は、テーパー管が封じ薄膜を貫通してウエル内に侵入するようになっているインキュベーション要素を組み立て、b)前記混合物をインキュベーション処理し、c)2個の一緒に組み立てた要素を混合物が容器からテーパー管を介してウエル内に通過させるのに十分な速力で遠心分離する。
【0031】
好ましくは、反応的に有感な層はクロマトグラフ的な性質を有する水和性の物質で覆われ、この方法は水和性物質を通って混合物の成分物質の差動拡散が得られるのに十分な速度での遠心分離の追加工程を有する。
【0032】
【実施例】
本発明は添付図面に図示されているような生物学的分析装置とその構造の特殊な実施例に関する以下の説明を読むことによって更によく理解されよう。
【0033】
本発明の免疫学的分析キット1は2個の別々の要素2と3とを有するが、その製造と貯蔵経路とは別々であり得るがこれらは生物学的分析中は相互が組み立てられて共同して作用するように設計されている。
【0034】
インキュベーション」要素と称される第1要素2は少なくとも1個の、一般的にはその複数個の容器4を有する。各容器4はU−字状底部を有するウエルで構成され、100μl乃至200μlの容積を有している。容器の底部4aはテーパー管5で延長されているがその内径は約0.5mmである。この直径の寸法はレセプタクル4中に含まれる液体が通常の重力のみでは漏れ出すことを防止するようなものである。
【0035】
インキュベーション要素はまた固定タブ6を有する。タブ6はインキュベーション要素2の本体7から十分な高さまで伸びてテーパー管5の自由端部8が前記タブ6の自由端部9を含む平面DDの上に残し得るようになっている。即ち、インキュベーション要素2が貯蔵されるとき、これはその固定タブ6の上にテーパー管5の自由端部8を叩く虞のないようにしている。
【0036】
反応要素3は少なくとも1個のウエル10を、更に一般的には複数個のウエル10を、対応インキュベーション要素2の容器4の数と同一の数を含んでいる。
【0037】
各ウエル10のV−字状またはU−字状底部10aはその上に反応的に感度を有する層がその上に固着されている。
【0038】
各ウエル10は薄膜11、例えばプラスチック被覆金属フォイル、によって封じの容量で閉鎖されている。
【0039】
ウエル10は、支持体12の中に設けられたほぼ円錐形の窪みの中に位置し支持体中を直角に通過し、その為ウエル10の底部10aは支持体12の底面12aからみられ、その為免疫学的な分析の結果が透明性の為にアクセス可能である。 支持体12はまたインキュベーション要素2の固定タブ6を受入れるように形成されたスナップ固定孔13も有するが、その他にはめ込み目的用の溝を持っていてもよい。スナップ固定孔13の深さはスナップ固定が一度行われると各テーパー管5の端部8は対応するウエル10の中に位置するように定められる。
【0040】
装置はモジュール型であること文献FR2655151に記載の通りなので、両要素2と3とはプラスチックブロックから製造され、その為組立て体に剛性が生じ、取扱いを用意とし、インキュベーション要素2は透明なプラスチックで作られ、反応要素3は同一物質で作るかまたは着色インジェクションモールド製プラスチックとしてもよい。
【0041】
この場合、レセプタクル4は上記ブロックの一体部分を構成するが、一方テーパー管5は前記ブロックに追加された要素である。
【0042】
反応要素3のウエル10は、例えばポリカーボネートのようなプラスチック物質の薄いシート中に予め作られ、その夫々は100μl乃至250μlの容積を有する。各ウエル10は最初底部10aに対応するその底部に「コーテイング」として知られる感度付与処理を受ける。この感度付与処理はウエル10の底部10aを構成するプラスチック物質に反応有感層を固定するように設計されている。当然、この層は意図されるインキュベーション分析のタイプに応じる材料によって作られる。これは特に抗原または抗体によって構成される。
【0043】
有感処理の後、高分子液体またはセファデックス(Sephadex)型のゲルが好ましくはウエル10中に添加され有感層が濡れ状態に維持することを可能としている。
【0044】
孔開けプラスチックシートをプラスチックブロック12中に挿入する。
【0045】
文献FR2655151に記載したように、前記ブロックの外面はバーコードの形または磁気的トラックによる確認符号を、本発明の装置の自動処理を可能とするために付してもよい。
【0046】
装置1は次のように使用される。操作者は分析すべき物質と試験物質の混合物をインキュベーション要素2のレセプタクル4中に挿入する。例えば、免疫血液学的に不規則な抗体のスクリーニングにおいて、また、4ウエル10を有する装置1を使用する場合、レセプタクル4は患者から30μlの血清と、また30μlの試験赤血球0.2%懸濁液とを受入れる。実際には、3種の相違する種類の試験赤血球が第1の3個のレセプタクル中に入れられ、一方第4レセプタクルはコントロール用に使用される。
【0047】
反応要素3のウエル10は予め人間の抗グロブリン抗体で有感にしておく。
【0048】
インキュベーション要素2は固定タブ6がこのタブ6が前記孔13にスナップ固定されるまで孔13中に侵入するように反応要素3の上に置く。これを行っている間にテーパー管5のチップ8は封じシート11の外面に接触するようになり、次に前記チップ8が図2に示すようにウエル10中に全部侵入するまで順次これに孔を開ける。 この要領で相互に組み立てられたインキュベーション要素2と反応要素3の両者で構成されたモジュール14は次にインキュベーション容器中に、例えば37℃で15分置くか、または換気キャビネット中に置く。
【0049】
インキュベーション処理の後、出来上がったモジュール14は遠心装置中に置く。遠心速力は予め血清と試験赤血球の混合物が遠心力からの駆動の下にテーパー管5を通過してウエル10中に注入されるように決定される。加速度は、例えば80gでよい。
【0050】
ウエル10が水和成分、例えばセファデックスゲル(Sephadex gel)も含む場合には、試験赤血球がウエル10のV−字状底部10aに接触に至るように駆動可能な遠心力を提供するように更に高い遠心速力を与える。この速力は1分間の間150gの加速度を与える量で十分である。
【0051】
試験赤血球とウエルの底部10aに固着された抗グロブリンとの間で結合が生じると、全底部10aに亘る一様な分布が観察され、反応は陽性である。
【0052】
さもない時、結合が観察されない時には、試験赤血球は底部10aの中央部分に集合し、反応は陰性である。
【0053】
上述の説明を読んで、本発明の装置のテーパー管システムが溶媒要素中に存在する混合物を反応ウエル中にクロス汚染の虞なしに、また輸送中特に保護フォイルの下側に凝結しまたはスプラッシュして反応物の一部が失われるような虞なしに移転させることができることが理解されよう。
【0054】
保護フォイルとして作用する封じ薄膜が永久にその場所に残るので、フォイルの裂けそして次に一部分のみが除去される(従来技術の装置の使用で発生の恐れがあったような)ことも回避される。
【0055】
上述の例は少数の、例えば4個の、反応ウエルのみを有するモジュールに関する。当然、モジュールは更に多数のウエルを有し得て、例えばプレートが夫々12ウエルの8列に配置された図3に示すようなマイクロ滴定型のストリップ乃至プレートの96のレセプタクルと96のウエルを有し得よう。
【0056】
好ましくはウエル10の底部10aの有感処理はウエルを構成するプラスチック材料の上への蛋白質の静電的吸着を基礎としている。
【0057】
また好ましくは、インミュコールの提案した技術のように赤血球のカーペットを作るのではなく多価のまたはIgG反応抗グロブリンが前記ウエルの底部に固定される。即ち、本発明の方法は洗浄を回避し、その為相当な時間の節約をなすと共に大きな安定性と再現性を生じる。洗浄は時として赤血球の分離除去を伴う恐れがあり、その為にインジケーター吸収による間違い陽性反応または疑わしい外観の反応をもたらす。従来技術では洗浄工程は未経験利用者に対する障害物を構成している。
【0058】
反応ウエル10内に使用するゲルは水和機能を有しウエル10の底部10a上の有感層の保護の機能を有することが観察される。ゲルはTAC技術とは相違して試薬を持たない。ゲルの存在またはその他の巨大分子液の存在の目的は、底部10aが有感化された後の脱水工程の実行を避けることであり、これによって生物学的に活性な物質の良好な安定性を保証することである。
【0059】
ゲルは有利には1%ボビンアルブミン(bovine albumin)を有し、被覆されていないサイトを飽和している。セファデックス(Sephadex)ゲルは30%アルブミン溶液または保護的なおよび水和性機能を含む若干のその他の巨大分子によって置換可能である。
【0060】
クロマトグラフィーは遠心操作中にゲルを介して起こる。これは反応媒体中で遊離蛋白の拡散を遅らせ、赤血球の低下を更に早める。
【0061】
TAC技術とは相違して、本方法においては、赤血球はウエル10の底部10aへの付着の反応の生じるのを可能とするように決して膠着させない。
【0062】
なお、本発明は上述の全部を尽くしたわけではない実施例に限定されるわけではない。特に、上述した組み立て装置はこれらの要求される主要機能を提供するのに多数の相違した形態を持ち得る。
【0063】
【発明の効果】
小型で取扱い容易なモジュールをインキュベーション要素と反応要素とから組立てる事を可能とし、これによって開孔と注入装置からインキュベーションレセプタクルの内容物を反応ウエルに移送することを可能とする。この組み立て装置は、特に、夫々インキュベーション要素と反応要素とに存在する雄部分と雌部分とを相互に結合することによってまたはその反対にすることによって動作可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の重ね合わされた状態で組み立て前の2個のインキュベーションおよび反応要素の断面略図である。
【図2】図1と同一要素を示す組み立て後の断面略図である。
【図3】96個のウエルを有する本発明のキットの略式斜視図である。
【符号の説明】
1 免疫学的分析キット
2 第1要素
3 反応要素
4 容器
4a 容器の底部
5 テーパー管
6 固定タブ
7 インキュベーショ要素2の本体
8 テーパー管5の自由端部
9 タブ6の自由端部
10 ウエル
10a U−字またはV−字状底部(ウェル10の)
11 薄膜、封じシート
12 支持体
13 スナッブ固定孔
14 モジュール

Claims (10)

  1. 免疫分析用の装置において、前記装置は組み立て手段と孔開け手段とを含む2要素を有し、前記2要素は免疫分析操作中相互に組み立てられるように設計され、これが2個の別々の要素からなるキットの形であり、第1の要素は分析すべき物質と試験物質とで作られた混合物をその内容物として受け入れる少なくとも1個のレセプタクルを有するインキュベーション容器であり、また第2要素は封じ薄膜で閉止され反応有感層が固着された底部を有する反応要素の少なくとも1個のウエルとで構成され、また、孔開け手段は孔開けおよび注入用の手段であり、これらは両要素が相互に組み立てられたときに最初に薄膜に開孔し次にレセプタクル中の内容物を前記開孔された薄膜を通してウエル内に注入するものである免疫分析装置。
  2. 孔開けおよび注入手段は、インキュベーション要素のレセプタクルの底部から延在し外側に向いたテーパー管を有し、前記管の内部孔はレセプタクルの内容物が所定の遠心力による駆動の下にのみこれを介して拡散可能であるような直径を有し、また、前記テーパー管は両要素が相互に組み立てられたときにのみ封じ薄膜に開孔するように配置されている請求項1記載の装置。
  3. 前記組み立て手段は、a)インキュベーション部材として、テーパー管を保護する脚を構成するのに十分以上にレセプタクルの底部以下に突出する固定タブと、また、b)反応要素として、前記固定タブがスナップ固定可能な溝が反応要素中に、存在する、請求項2記載の装置。
  4. ウエルは有感層に保湿に適する物質を有する請求項1記載の装置。
  5. 有感層に保湿に適する物質は、遠心力の作用の下で、粒子状要素が蛋白質が行うよりも更に迅速にウエルの底部に向かって拡散するような密度勾配を有する請求項4記載の装置。
  6. 反応要素は、a)複数個のV−またはU−字状のウエルが形成されている薄いプラスチックテープと、b)夫々がその底部が分析結果を検査可能なように透明性を有する底部を有する1個のウエルを受入れ可能に複数個の開孔窪み部分を有する支持ベースと、更に、c)全部のウエルを覆い全部のウエルを封じ状態で閉鎖するように支持ベースに固定された封じ薄膜と、を有する、請求項1記載の装置。
  7. 反応要素は、a)複数個のV−またはU−字状の底部壁を有する閉鎖端部中空窪み部分を有し、前記底部は分析結果を検査する為に透明性である支持ベースと、b)全中空部分を覆い、全ウエルを封じ状態で閉鎖するように支持ベースに固定された封じ薄膜と、で反応要素が構成される請求項1記載の装置。
  8. インキュベーション要素と反応要素とは夫々12個の8列で構成された96個のウエルを有する請求項7記載の装置。
  9. a)そのレセプタクル内に分析すべき物質と試験物質とを有する混合物を有するインキュベーション要素を組み立てるが、その底部はその内径が混合物が組み立て中およびインキュベーション処理中にこれを通過することが防止されるような内径を有し、反応要素としては封じ薄膜で閉鎖され、その上には反応に有感な層が固着されており、前記組立て体はテーパー管が封じ薄膜に開孔しウエル内に貫通するようにされ、 b)前記混合物をインキュベーション処理し、c)両相互組み立て要素をこの混合物をレセプタクルからテーパー管を介してウエル内に通過させるのに十分な速度で遠心処理する、各工程を有する請求項2記載の装置を使用する免疫分析方法。
  10. 前記反応有感層はクロマトグラフ特性を有する水和性物質中に覆われ、本方法は水和性物質を介して混合物の成分物質の差動拡散を得られるのに十分な速力で遠心処理する追加工程を有する、請求項9記載の方法。
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