JP3616120B2 - 歩行浴槽装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は患者の歩行訓練を行なうための歩行浴槽装置に関するものである。
【0002】
患者の歩行機能を回復させるために、歩行浴槽が用いられている。この歩行浴槽は、内部に湯水、特にマッサ−ジ効果を期待するために湯が入れられて、この湯水中で患者が歩行するものである。この歩行浴槽の底面は、患者の足裏が接触される歩行路(面)となるもので、この歩行路は、全体として水平な平担面として構成されている。
【0003】
一方、患者の歩行機能回復として、足首の曲げ機能回復を狙ったものがある。例えば、尖足訓練(足首の上下方向の曲げ機能回復)、外反足訓練(足首の左右方向外側への曲げ機能回復)、内反足訓練(足首の左右方向内側への曲げ機能回復)を狙ったものがある。これ等の訓練は、陸上において、所定方向に傾斜した台板上に患者が乗っかることにより、曲げ機能が十分でない方向に曲げられた状態の足首に、患者自身の体重を加えるようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の足首の曲げ機能回復訓練においては、足首に連続して患者の体重が加わるのでかなりきついものとなり、また患者は機能回復訓練中じっとしていなければならないので、訓練にあきやすいものとなる。
【0005】
また、従来の歩行浴槽は、その底面が全体として平担面とされているので、例えば片方の膝に障害がある患者が歩行訓練しようとするとき、障害のある方の片足を上げて歩行しようとする傾向が強くなり、歩行しずらいのは勿論のこと、他方の足に対する負担が大きくなり過ぎることになる。
【0006】
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、単なる平担面を歩行するだけという従来の歩行浴槽装置の機能をより高めて、より適用性の優れた歩行浴槽装置を提供することにある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前記目的を達成するため、本発明はその第1の構成として次のようにしてある。すなわち、特許請求の範囲における請求項1に記載のように、
歩行浴槽内に、それぞれ患者の歩行路を構成する左右一対の可動歩行板が配設され、
前記各可動歩行板は、歩行浴槽の基準底面と面一となって全体として歩行浴槽の底面を平担面とする第1姿勢状態と、それぞれ左右方向内側が高くなるように傾斜された第3姿勢状態とを選択的にとり得るようにされ、
前記各可動歩行板の姿勢状態を、第1姿勢状態と第3姿勢状態との間で切換える駆動手段を備えている、
ような構成としてある。
【0008】
前記目的を達成するため、本発明はその第2の構成として次のようにしてある。すなわち、特許請求の範囲における請求項2に記載のように、
歩行浴槽内に、それぞれ患者の歩行路を構成する左右一対の可動歩行板が配設され、
前記各可動歩行板は、歩行浴槽の基準底面と面一となって全体として歩行浴槽の底面を平担面とする第1姿勢状態と、それぞれ左右方向外側が高くなるように傾斜された第4姿勢状態とを選択的にとり得るようにされ、
前記各可動歩行板の姿勢状態を、第1姿勢状態と第4姿勢状態との間で切換える駆動手段を備えている、
ような構成としてある。
【0009】
前記目的を達成するため、本発明はその第3の構成として次のようにしてある。すなわち、特許請求の範囲における請求項3に記載のように、
歩行浴槽内に、それぞれ患者の歩行路を構成する左右一対の可動歩行板が配設され、
前記各可動歩行板は、それぞれ左右方向内側が高くなるように傾斜された第3姿勢状態と、それぞれ左右方向外側が高くなるように傾斜された第4姿勢状態とを選択的にとり得るようにされ、
前記各可動歩行板の姿勢状態を、第3姿勢状態と第4姿勢状態との間で切換える駆動手段を備えている、
ような構成としてある。
前記第1、第2または第3の構成を前提とした本発明の好ましい態様は、特許請求の範囲における請求項4〜請求項9、請求項14に記載の通りである。
【0010】
前記目的を達成するため、本発明はその第4の構成として次のようにしてある。すなわち、特許請求の範囲における請求項10に記載のように、
歩行浴槽内に、それぞれ患者の歩行路を構成する左右一対の可動歩行板が配設され、
前記各可動歩行板は、歩行浴槽の基準底面と面一となって全体として歩行浴槽の底面を平担面とする第1姿勢状態と、各可動歩行板がそれぞれ略水平状態でかつ互いの高さ位置が相違する段差が与えられた第5状態とを選択的にとり得るようにされ、
前記各可動歩行板の姿勢状態を、第1姿勢状態と第5姿勢状態との間で切換える駆動手段を備えている、
ような構成としてある。
【0011】
【発明の効果】
【0012】
請求項1に記載された発明によれば、従来からの通常の歩行訓練と、第3姿勢状態での外反足訓練とを選択的に行なうことができる。
請求項2に記載された発明によれば、従来からの通常の歩行訓練と、第4姿勢状態での内反足訓練とを選択的に行なうことができる。
請求項3に記載された発明によれば、第3姿勢状態での外反足訓練と第4姿勢状態での内反足訓練とを選択的に行なうことができる。
【0013】
請求項4に記載したような構成とすることにより、第1姿勢状態での従来からの通常の歩行訓練をも合せて選択的に行なうことができる。
請求項5に記載したような構成とすることにより、第2姿勢状態での尖足訓練をもさらに合せて選択的に行なうことができる。
【0014】
請求項6に記載したような構成とすることにより、左右の可動歩行板の傾斜角度を個々独立して調整可能として、外反足訓練あるいは内反足訓練を、必要とされる左右の足首についての訓練度合に応じた適切なものとして行なうことができる。
請求項7に記載したような構成とすることにより、外反足あるいは内反足の訓練度合というものを、もっとも一般的な左右同一レベルでもって行なうことができる。
請求項8に記載したような構成とすることにより、外反足あるいは内反足の訓練度合が、左右足首について異なる場合に対応できる。
請求項9に記載したような構成とすることにより、片方の足首についての外反足あるいは内反足の訓練を必要としない場合に対応できる。
【0015】
請求項1ないし請求項9の全てについて、次のような効果をも生じる。すなわち、湯水内の歩行訓練であるため、特に湯つまり温水を用いた歩行訓練の場合は、単に陸上において機能回復訓練を行なう場合に比して、訓練効果を高めることができる。また、歩行訓練を行ないつつ足首機能の回復訓練が行なえるので、この足首機能の回復訓練をより楽しく行なうことが可能となる(患者が訓練をすすんで行なうようになって、早期の機能回復が可能となる)。勿論、尖足、外反足あるいは内反足は、歩行機能に大きく影響を与えるので、これ等の機能回復訓練を実際に歩きながらの歩行訓練という総合的な形式で行なうことができ、歩行訓練そのものの効果が向上されるものとなる。
【0016】
請求項10に記載された発明によれば、例えば片膝の障害等により、左右の足裏を同じ高さ位置としては歩行しずらい患者についての歩行訓練を行なう上で好ましいものとなる。
【0017】
請求項11に記載したような構成とすることにより、左右の可動歩行板の高さ位置を個々独立して調整可能とすることにより、患者の歩行しずらさに適切に対応できるものとある。
請求項12に記載したような構成とすることにより、可動歩行板の左右いずれを高くするかを、患者に合わせて設定することができる。
請求項13に記載したような構成とすることにより、患者の歩行しずらさのレベルに合わせて、つまりもっとも歩行し易い状態での左右一方の足と他方の足との高さ位置の相違量に対応して、もっとも歩行し易い状態を得ることができる。
【0018】
請求項14に記載したような構成とすることにより、請求項5で得られる効果に加えて、請求項10で得られる効果を得ることができる。
【0019】
【実施例】
以下本発明の実施例を添付した図面に基づいて説明する。図1、図2において、1は訓練浴槽で、この訓練浴槽1は実施例では、歩行浴槽2と入浴浴槽3とを連通した一体形式のものとして構成されている。患者は、担架4に乗ったまま、既知のリフタ5を利用して、入浴浴槽3に対して(訓練浴槽1に対して)入退浴される。
【0020】
歩行浴槽2を構成する左右一対の側壁11、および入浴浴槽3とは反対側の端壁つまり前壁12は、それぞれアクリル樹脂板等により全体的に透明に形成されて、歩行訓練中の患者が全体的に容易かつ明瞭に外部から観察し得るようになっている。
【0021】
歩行浴槽2内において、患者が歩行するつまり患者の足裏が接触される歩行路が、左右一対の可動歩行板21L、21Rによって構成されている。この各可動歩行板21L、21Rは、それぞれ、次のような第1〜第5の姿勢状態を選択的にとり得る。
【0022】
第1姿勢状態
各可動歩行板21L、21Rがそれぞれ、略水平状態とされると共に、行浴槽の基準底面2aと同一高さとされて、歩行浴槽の底部に構成される歩行路が全体として面一の平担面を構成する姿勢状態であり、図3でハッチングを施して示す状態となる。勿論、この第1姿勢状態のときは、従来からある歩行浴槽の底面状態と同じである。
【0023】
第2姿勢状態
各可動歩行板21L、21Rが、前後方向に傾斜されて、前上がりあるいは前下がりの状態となる姿勢状態であり、図2一点鎖線、図3の一点鎖線、2点鎖線で示してある。また、図6に全体的な傾斜状態を示してあり、その傾斜角度がθ2で示される。勿論、この第2姿勢状態は、尖足訓練用となる。なお、左右の可動歩行板21L、21Rの傾斜角度θ2は、互いに相違するように設定することができる(一方の傾斜角度θ2が零の場合もある)。
【0024】
第3姿勢状態
左右の各可動歩行板21L、21Rが、左右方向内側が外側よりも高くなるように左右方向に傾斜された状態であり、図7にその全体的な傾斜の様子を、また図8に前方から見たときの傾斜の様子を示し、図中θ3が左右方向の傾斜角度を示す。勿論、この第3姿勢状態は、外反足訓練用となる。なお、左右の可動歩行板21L、21Rの傾斜角度θ3は、互いに相違するように設定することができる(一方の傾斜角度θ3が零の場合もある)。
【0025】
第4姿勢状態
左右の各可動歩行板21L、21Rが、左右方向外側が内側よりも高くなるように左右方向に傾斜された状態であり、図9にその全体的な傾斜の様子を、また図10に前方から見たときの傾斜の様子を示し、図中θ4が左右方向の傾斜角度を示す。勿論、この第4姿勢状態は、内反足訓練用となる。なお、左右の可動歩行板21L、21Rの傾斜角度θ4は、互いに相違するように設定することができる(一方の傾斜角度θ4が零の場合もある)。
【0026】
第5姿勢状態
左右の可動歩行板21L、21Rはそれぞれ略水平状態とされるが、互いにその高さ位置が相違されて、所定の段差を有する状態である。この第5姿勢状態の全体的な様子が図11に示され、前方から見たときの様子が図12に示される。そして、可動歩行板21Lと21Rとの段差が符号Tで示される。なお、この第5姿勢状態では、高くなる方の可動歩行板を、左可動歩行板21Lとするか右可動歩行板21Rとするかは任意に選択できる。
【0027】
前記第1〜第5の各姿勢状態共に、基本的には、各可動歩行板21L、22Rの上面のうちもっとも低い面が、基準底面2aと同じ高さとなるようにされる。ただし、実施例では、患者の身長や、水深が患者に与える負荷等を考慮して、患者に対して最適な水深となるように、上記もっとも低い面の高さとなる基準高さ位置を、基準底面2aよりも高い位置へ変更し得るようにしてある。
【0028】
可動歩行板21L、21Rを前述した第1〜第5の姿勢状態で切換えるため、およびその傾斜角度θ2〜θ4や段差Tを変更するため、図2、図3に示すように、駆動機構31が設けられる。この駆動機構31は、可動歩行板21L、21Rの下方に配設した複数のシリンダ装置を利用して構成され、左可動歩行板21Lに対応して3個のシリンダ装置32L〜34Lが設けられ、右可動歩行板21等に対応して3個のシリンダ装置32R〜34Rが設けられる。
【0029】
なお、上記シリンダ装置を利用した駆動機構は左右同じように構成されているので、左用のシリンダ装置32L〜34L部分に着目して、その詳細な構造について図1〜図4を参照しつつ説明する。先ず、3個のシリンダ装置32L〜34Lはそれぞれ、上下方向に伸ばして配設されて、そのシリンダ35が歩行浴槽2の下端フレ−ム36に固定される一方、ピストンロッド37が対応する可動歩行板21Lに連結される。
【0030】
図1に示すように、2個のシリンダ装置32L、33Lは、左可動歩行板21Lの後端部において左右並列に配設されている。また、残る1つのシリンダ装置34Lは、左可動歩行板21Lの前端部でかつ左右方向中間位置に配設されている。シリンダ装置32L、33Lのピストンロッド37はそれぞれ、左可動歩行板21Lの下面に固定された前後方向に伸びる取付軸38に対して、ボ−ルジョイント39を介して連結されている。すなわち、ボ−ルジョイント39のボ−ル部材39aが取付軸38に対して前後方向に若干距離だけ摺動自在として嵌合され、このボ−ル部材39aを包被する軸受部材39bが、ピストンロッド37に固定されている(図4参照)。
【0031】
シリンダ装置34Lも同様に、取付軸38とボ−ルジョイント39とを利用して可動歩行板21Lに連結されているが、シリンダ装置34L用の取付軸は、左右方向に伸びていると共に、取付軸38に対してボ−ル部材39aが摺動しないようにされている。
【0032】
後側の2つのボ−ル部材39aを可動歩行板21Lに対して前後方向へ若干の相対移動可能とすることにより、可動歩行板21Lが前述した種々の姿勢状態の間で姿勢変更されるときに生じるピストンロッド37に対する可動歩行板21Lの連結位置の変動(前後方向での変動)が吸収される。また、上記姿勢状態を変更する際、ボ−ルジョイント39による360度回りの回動可能な機能によって、可動歩行板21Lのスム−ズな姿勢状態変更が確保される(前後方向の傾斜や左右方向の傾斜を行なわせる際の仮想回動軸線が、各シリンダ装置32L〜34Lにおけるピストンロッド37の伸長量を個々独立して調整するだけで自動的に構成される)。
【0033】
図5は、左用の各シリンダ装置32L〜34Lに対する油圧回路例を示すものである。この図5において、ポンプ41からの高圧の油圧が供給される供給経路が符号42で示され、リザ−バタンク43へ油圧を開放する解放経路が符号44で示される。各経路42、43に対して、各シリンダ装置32L〜34Lが、それぞれ電磁切換弁52L〜54Lを介して接続されている。この各電磁吸気弁52L〜54Lは、4ポ−ト3ポジションとされて、その位置切換により、ピストンロッド37を伸長させる状態と、縮長させる状態と、保持する状態とが、各シリンダ装置32L〜34L毎に個々独立して調整される。なお、図5中、45はアキュムレ−タ、46は供給経路42内の圧力が所定圧以上となったときに開かれるリリ−フ弁である。
【0034】
右可動歩行板21Rと右シリンダ装置32R〜34Rとの関係およびその油圧回路も左用のものと同様なので、その重複した説明は省略する。なお、図5に示す油圧回路においては、シリンダ装置と切換弁とを除いて、左右共通とされる。図5に示される各種油圧機器のうちシリンダ装置32L〜34L、32R〜34Rを除く油圧機器がユニット化され、このユニット化された油圧機器が、図2、図3において符号Yで示される。
【0035】
ここで、歩行浴槽2の湯水を貯留する部分の底面は、実質的に、可動歩行板21L、21Rの若干下方にある底壁2bによって構成される(図3参照)。そして、ユニット化された油圧機器類Yは、底壁2bの下方の収納空間Xに位置されている。また、ピストンロッド37は、底壁2bを摺動自在に貫通しており、この貫通部分には、シ−ル部材13によって液密にシ−ルされている。さらに、収納空間X内に配設されたシリンダ35は、カバ−部材14により全体的に液密に被覆されており、このカバ−部材14の上方は前記シ−ル部材13に臨んで、当該シ−ル部材13より漏れ出た湯水はカバ−部材14内に貯留されるようになっている。そして、カバ−部材14には、湯水抜き用の開閉弁(図示略)が接続されている。
【0036】
図13は、前記電磁切換弁52L〜54L、52R〜54Rを個々独立して制御することにより、左右の可動歩行板21L、21Rの姿勢状態を個々独立して制御するための制御系を示す。図13中Uはマイクロコンピュ−タを利用して構成された制御ユニット、61は、各種情報を選択(入力)するためのスイッチ盤、62は警報用ブザ−、63は警報用ランプである。
【0037】
上記スイッチ盤61は、例えば図14に示すように構成される。このスイッチ盤61に設けられた各種スイッチ(あるいはダイアル)は、次の通りである。設定変更スイッチ71Aは、可動歩行板21L、21Rの第1〜第5の姿勢状態、傾斜角度θ2〜θ4、段差T、基準高さのいずれかを変更するときに、変更の開始を指令するためのものとして操作される。
【0038】
5つのモ−ドスイッチ72X、72A〜72Dが設けられている。モ−ドスイッチ72Xは、基本モ−ド選択用で、左右の可動歩行板21Lと21Rとがそれぞれ略水平でかつ互いに同一高さ位置とされる状態の選択であり、第1姿勢状態を選択するときに選択されるものである。モ−ドスイッチ72Aは、モ−ドAの選択用で、尖足訓練用となる第2姿勢状態を選択するためのものである。モ−ドスイッチ72Bは、モ−ドBの選択用で、外反足あるいは内反足の訓練用となる第3姿勢状態あるいは第4姿勢状態を選択するためものである。モ−ドスイッチ72Cは、モ−ドCの選択用で、第5姿勢状態を選択するためのものである。モ−ドスイッチ72Dは、複合モ−ド選択用で、第2姿勢状態〜第5姿勢状態のうちから、任意の2つあるいは3つの組み合わせを選択するときのものである。
【0039】
モ−ドスイッチ72A〜72Cに対応して、より詳しい内容を選択するための態様スイッチ73A〜73Cと、レベルスイッチ74A〜74Cとが設けられる。態様スイッチ73Aは、第2姿勢状態において、前上がりとするか前下がりとするかを選択するためのものである。態様スイッチ73Bは、第2姿勢状態と第3姿勢状態との間での選択を行なうためのものである。態様スイッチ73Cは、左右の可動歩行板21Lと21Rとのうちいずれを高い方にするかを選択するためのものである。
【0040】
レベルスイッチ74Aは、第2姿勢状態での傾斜角度θ2を選択するもので、左右同一の傾斜角度を選択するときの共通ダイアルと、左右個別の傾斜角度を選択するための2つの個別ダイアルを有する。レベルスイッチ74Bは、第3姿勢状態あるいは第4姿勢状態での傾斜角度θ3あるいはθ4を選択するもので、左右同一の傾斜角度を選択するときの共通ダイアルと、左右個別の傾斜角度を選択するための2つの個別ダイアルを有する。レベルスイッチ74Cは、段差Tを選択するためのものであり、1つのダイアルからなる。
【0041】
スイッチ75は、基準高さ位置を設定するものであり、1つのダイアルからなり、零を選択したときは、基準高さが基準底面2aと一致される(基本モ−ドが選択され、かつ基準高さ位置として零が選択されたときに、従来からある通常の歩行浴槽と同様に、歩行浴槽2の底面が全体として平担面とされる)。スイッチ76は、可動歩行板21Lと21Rとの間で左右の相違を生じさせるか否かの選択を行なうものであり、モ−ドAあるいはモ−ドBが選択されているときにのみ適用される。
【0042】
スイッチ77は、歩行浴槽2内の患者が、その歩行ストロ−ク端に位置したとき、左右の可動歩行板21Lと21Rとの関係が逆の関係となるように自動反転を行なわせるか否かの選択を行なうためのものである。すなわち、例えば、図12に示すように左可動歩行板21Lが右可動歩行板21Rよりも高い位置とされた状態で、患者が歩行して歩行浴槽2の前方端にきたとき、患者が180度向きを変えることなくそのまま背面歩きをして歩行浴槽2の後方端へ向けて移動する場合は、左右の足に対する左右の可動歩行板21L、21Rの高低関係は何等変化しないものとなる。しかしながら、歩行ストロ−ク端で180度向きを変えて、通常の歩行態様となる正面歩きをするときは、左右の足に対する左右の可動歩行板21L、21Rの高さ関係が逆の関係となってしまう。このような場合に、自動反転を選択することにより、患者が常に正面歩き(あるいは常に背面歩き)をした場合でも、左右の足に対する左右の可動歩行板21L、21Rの関係が常に所定の設定状態として得られることになる。
【0043】
なお、自動反転が選択されたときは、危険防止のために、反転開始前にあらかじめ警報器62、6を作動させた後、所定時間遅れて反転を実行するようにしてもよい。この反転を行なう前提として、患者が可動歩行板21L、21Rの前端部あるいは後端部に位置したことが、可動歩行板21L、21Rに設けた患者の体重を受けて作動される感圧センサや、光センサ等のセンサS1(図13参照)により検出される。なお、歩行浴槽2の前後端部に、患者あるいは周囲の看護者により操作されるマニュアルスイッチS2(図13参照)設けて、このスイッチS2が操作されたときに反転を行なうようにしてもよい(反転指令をマニュアル指令とする)。
【0044】
スイッチ盤61は、前述各スイッチで選択された内容を全て表示する表示部78を有し、この表示部78に表示された内容を確認して確認スイッチ79を操作することにより、選択が完了される。さらに、スイッチ盤61は、2つのクリアスイッチ80、81を有している。クリアスイッチ81は、1回前に選択した内容を訂正する場合用であり、クリアスイッチ82は、最初から訂正をやり直す場合用である。なお、各スイッチ79が操作されたときは、選択内容が全て、制御ユニットUのRAMに記憶される。
【0045】
ここで、操作の容易化のため、設定変更のスイッチ71を操作した後は、次に操作すべき対象となるスイッチのみを点滅表示(あるいは点灯表示)させ、点滅表示されたスイッチに関する選択を終了した後は、点滅していたスイッチを全て消灯して、次に選択すべき対象となるスイッチを点滅表示させるようにすることができる。これと同時に、その時点において選択すべき内容を、表示部78に表示することもできる。
【0046】
例えば、スイッチ71を操作したとき、先ずモ−ド選択スイッチ72X、72A〜72Dのみを点滅させ(表示部78に、モ−ドを選択すべき旨の表示を行なう)、モ−ドAが選択されたときは、いままで点滅させていたモ−ドスイッチ72X、72A〜72Dを消灯させると共に、次に高さ選択スイッチ75のみを点滅させる(表示部78に、高さを選択すべき旨の表示を行なう)。以下同様の手法によって、選択が行なわれる。なお、点滅表示されたスイッチ以外のスイッチが操作作されても、操作信号をキャンセルする処理を行なうようにしてもよい。
【0047】
選択の容易化のため、歩行訓練が同じ患者に対してはほぼ同じような内容で行なわれることを勘案して、患者毎に、選択内容を記憶したRAMカ−ド82を用意し、このRAMカ−ド82をスイッチ盤61に設けた読取り装置によって読取って、読取った内容を表示部78に表示してもよい(図6のステップP32手前までの操作がRAMカ−ド82を利用して省略される)。歩行訓練内容を変更する場合、RAMカ−ド82の記憶内容を表示部78に表示した段階で部分訂正スイッチ83を操作することにより、選択内容を任意に変更できるものとなる(通常は、スイッチ74A〜74Cでのレベル変更が多くなる)。そして、確認スイッチ79を操作した時点で、RAMカ−ド82の記憶内容が、表示部78に表示された最新の選択内容に書き換えられる。
【0048】
制御ユニットUは、各可動歩行板21L、21Rが所望の姿勢状態となるようにシリンダ装置(用の電磁切換弁)を制御するが、あるいくつかの基本となる姿勢状態に対応した各シリンダ装置の伸長量をそのROMに記憶しており、ROMに記憶されていない姿勢状態では、記憶値に基づいて演算により決定することになる。また、シリンダ装置の制御は、フィ−ドフォワ−ド制御でもよいが、シリンダ装置の実際の伸長量検出するセンサを設けて、このセンサの出力に基づいてシリンダ装置をフィ−ドバック制御するのが好ましい。
【0049】
スイッチ盤61の操作に応じた制御ユニットUによる制御内容の一例について、図15、図16に示すフロ−チャ−トを参照しつつ説明する。なお、フロ−チャ−トは、もっとも使用頻度が高いと考えられる基本モ−ドとモ−ドAとモ−ドBとモ−ドCとが選択(単独選択)されたときの手順が、極力簡単になるようにしたものである。特に、表示部78に、次に操作者が選択すべき内容を表示するようにすれば、選択の操作を行なっていく上でより一層便利となる。先ず図16のP(ステップ−以下同じ)1において、設定変更スイッチ71が操作されたか否かが判別される。このP1の判別でNOのときは、P2において、左右の可動歩行板21L、21Rの状態が現状のままに保持される。
【0050】
P1の判別でYESのときは、設定変更されるという予告を患者や周囲の者に与えるべく、警報器62、63が作動される。次いで、P4において、警報器62、63を作動させてから所定時間(予告を与えるのに十分な時間で5〜10秒程度)経過しているか否かが判別され、このP4の判別でNOのときは警報が継続される。P4の判別でYESとなったときは、P5において設定変更を与えるスイッチからの信号入力が許可される状態となり(このとき警報器62、63を停止させる)、この後は、P5でのモ−ド選択(スイッチ72X、72A〜72D)、P6での高さ選択(スイッチ75)が行なわれる。
【0051】
P7では、基本モ−ドが選択されたか否かが判別される。この判別でYESのときは、図16のP32において選択された内容が表示部78に表示される。この表示内容が所望通りであれば、P33での確認スイッチ79の操作を待って、P34において各可動歩行板21L、21Rの状態が表示内容通りの状態となるように制御が実行される。なお、実行の前にあらかじめ、所定時間だけ、警報器63、63を作動させるのが好ましい。
【0052】
P7の判別でNOのときは、P8において、スイッチ73A〜73Cに基づく選択が行なわれる。次いで、P9において、現在選択されているのが、モ−ドA〜モ−ドCのいずれか1つのモ−ドの選択であるか否が、つまり複合モ−ドが選択されていない状態であるか否かが判別される。このP9の判別でNOのときは、複合モ−ドが選択されているときであり、このときは、P10において、複合させるべき各種情報を全て選択し、その後、P11において自動反転の有無の選択が行なわれた後、P32へ移行する。
【0053】
P9の判別でYESのときは、図16のP21において、モ−ドCが選択されているか否かが判別される。このP21の判別でYESのときは、P22において、スイッチ74Cによるレベル選択を行なった後、P23においてスイッチ77による自動反転の有無が選択されて、P32へ移行する。
【0054】
P21の判別でNOのときは、P24において、スイッチ76による左右の相違有無が選択された後、P25において、左右の相違が有る状態が選択されているか否かが判別される。P25の判別でYESのときは、P26において、左右のレベルが個々独立して選択された後、P27において自動反転の有無が選択されて、P32へ移行する。
【0055】
P25の判別でNOのときは、P28において、モ−ドBが選択されているか否かが判別される、このP28の判別でYESのときは、P29においてレベルが選択された後、P32へ移行する。P28の判別でNOのときは、モ−ドAが選択されているときであり、このときは、P30においてレベルが選択され、P31において自動反転(前後方向の反転)有無が選択された後、P32へ移行する。
【0056】
以上実施例について説明したが、本発明はこれに限らず例えば次のような場合をも含むものである。
(1)歩行浴槽2は、他の浴槽を組み合わせることなく、単独の形式のものであってもよい。
(2)駆動機構における駆動源としてのシリンダ装置は、油圧式に限らず水圧式でもよく、また電動モ−タであってもよい(この場合は、例えばボ−ルねじ機構を利用してモ−タの回転をねじ棒の上下動に変換すればよい)。
(3)1枚の可動歩行板について、シリンダ装置を4個以上設けてもよい。
(4)第3姿勢状態〜第5姿勢状態は、そのうちいずれか1つのみが得られるようなものであってもよく、任意の2つあるいは任意の3つの組み合わせが得られるようなものであってもよい。
(5)可動歩行板を傾斜させる際の回動軸を、実施例のような仮想回動軸とすることなく、ピン等を利用して実回動軸を構成するようにしてもよい。この場合、複数種の傾斜状態を得るために、実回動軸を互いに同一軸線上にない複数種要する場合は、例えば、複数種の実回動軸を構成する回動機構をそれぞれ可変式(ON、OFF式)として、所望の傾斜状態に対応した回動機構のみをON状態(作動状態)として、残る他の回動機構をOFF状態(作動解除状態)とすればよい。この可変式回動機構を構成するには、例えば空気圧により進退動される可動ピンを歩行浴槽に設ける一方、この可動ピンが進退出される回動孔を可動歩行板に形成すればよい。この場合、可動ピンが回動孔内に侵入し得る位置として例えば第1姿勢状態であることを前提とし、姿勢状態変更の際は一旦第1姿勢状態に復帰させ、その後、前回まで選択されていた姿勢状態に対応した可動ピンをOFF状態にすると共に、変更後の姿勢状態用の実回動軸の選択(対応する可動ピンのON作動)が行なわれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す浴槽の平面図。
【図2】図1の側面図。
【図3】可動歩行板部分の詳細を示す側面断面図。
【図4】ボ−ルジョイント部分の詳細を示す拡大断面図。
【図5】シリンダ装置に対する油圧回路例を示す図。
【図6】第2姿勢状態とされた可動歩行板の斜視図。
【図7】第3姿勢状態とされた可動歩行板の斜視図。
【図8】第3姿勢状態とされた可動歩行板を歩行方向から見た図。
【図9】第4姿勢状態とされた可動歩行板の斜視図。
【図10】第4姿勢状態とされた可動歩行板を歩行方向から見た図。
【図11】第5姿勢状態とされた可動歩行板の斜視図。
【図12】第5姿勢状態とされた可動歩行板を歩行方向から見た図。
【図13】シリンダ装置に対する制御系統を示す図。
【図14】スイッチ盤の詳細を示す正面図。
【図15】本発明の制御例を示すフロ−チャ−ト。
【図16】本発明の制御例を示すフロ−チャ−ト。
【符号の説明】
2:歩行浴槽
21L:左可動歩行板
21R:右可動歩行板
31:駆動機構
32L〜34L:シリンダ装置
32R〜34R:シリンダ装置
61:スイッチ盤
U:制御ユニット

Claims (14)

  1. 歩行浴槽内に、それぞれ患者の歩行路を構成する左右一対の可動歩行板が配設され、
    前記各可動歩行板は、歩行浴槽の基準底面と面一となって全体として歩行浴槽の底面を平担面とする第1姿勢状態と、それぞれ左右方向内側が高くなるように傾斜された第3姿勢状態とを選択的にとり得るようにされ、
    前記各可動歩行板の姿勢状態を、第1姿勢状態と第3姿勢状態との間で切換える駆動手段を備えている、
    ことを特徴とする歩行浴槽装置。
  2. 歩行浴槽内に、それぞれ患者の歩行路を構成する左右一対の可動歩行板が配設され、
    前記各可動歩行板は、歩行浴槽の基準底面と面一となって全体として歩行浴槽の底面を平担面とする第1姿勢状態と、それぞれ左右方向外側が高くなるように傾斜された第4姿勢状態とを選択的にとり得るようにされ、
    前記各可動歩行板の姿勢状態を、第1姿勢状態と第4姿勢状態との間で切換える駆動手段を備えている、
    ことを特徴とする歩行浴槽装置。
  3. 歩行浴槽内に、それぞれ患者の歩行路を構成する左右一対の可動歩行板が配設され、
    前記各可動歩行板は、それぞれ左右方向内側が高くなるように傾斜された第3姿勢状態と、それぞれ左右方向外側が高くなるように傾斜された第4姿勢状態とを選択的にとり得るようにされ、
    前記各可動歩行板の姿勢状態を、第3姿勢状態と第4姿勢状態との間で切換える駆動手段を備えている、
    ことを特徴とする歩行浴槽装置。
  4. 請求項において、
    前記各可動歩行板はさらに、歩行浴槽の基準底面と面一となって全体として歩行浴槽の底面を平担面とする第1姿勢状態をとり得るようにされ、
    前記駆動手段が、前記第1姿勢状態と第3姿勢状態と第4姿勢状態との間での切換えを行なう
    ことを特徴とする歩行浴槽装置
  5. 請求項において、
    前記各可動歩行板はさらに、歩行方向前側が後側よりも高くあるいは低くなるように前後方向に傾斜された第2姿勢状態とを選択的にとり得るようにされ、
    前記駆動手段が、前記第1姿勢状態と第2姿勢状態第3姿勢状態と第4姿勢状態との間での切換えを行なう
    ことを特徴とする歩行浴槽装置
  6. 請求項ないし請求項のいずれか1項において、
    前記各可動歩行板が、左右方向の傾斜角度がそれぞれ独立して調整可能とされている、ことを特徴とする歩行浴槽装置
  7. 請求項において、
    前記各可動歩行板の左右方向の傾斜角度が、互いに同一角度をとり得るようにされている、ことを特徴とする歩行浴槽装置
  8. 請求項において、
    前記各可動歩行板の左右方向の傾斜角度が、互いに異なる値をとり得るようにされている、ことを特徴とする歩行浴槽装置
  9. 請求項において、
    前記各可動歩行板のうち、一方の可動歩行板の傾斜角度が零以外の所定の傾斜角度とされた状態で、他方の可動歩行板の傾斜角度が零の状態をとり得るようにされている、ことを特徴とする歩行浴槽装置
  10. 歩行浴槽内に、それぞれ患者の歩行路を構成する左右一対の可動歩行板が配設され、
    前記各可動歩行板は、歩行浴槽の基準底面と面一となって全体として歩行浴槽の底面を平担面とする第1姿勢状態と、各可動歩行板がそれぞれ略水平状態でかつ互いの高さ位置が相違する段差が与えられた第5状態とを選択的にとり得るようにされ、
    前記各可動歩行板の姿勢状態を、第1姿勢状態と第5姿勢状態との間で切換える駆動手段を備えている、
    ことを特徴とする歩行浴槽装置。
  11. 請求項10において、
    前記各可動歩行板の高さ位置が、互いに独立して調整可能とされている、ことを特徴とする歩行浴槽装置
  12. 請求項10において、
    前記第5姿勢状態において、左右一方の可動歩行板が高い位置とされた状態と、左右他方の可動歩行板が高い位置とされた状態とを選択的にとり得る、ことを特徴とする歩行浴槽装置
  13. 請求項10において、
    前記第5姿勢状態において、各可動歩行板の高さの相違量となる段差が調整可能とされている、ことを特徴とする歩行浴槽装置
  14. 請求項において、
    前記各可動歩行板がさらに、それぞれ略水平状態でかつ互いの高さ位置が相違する段差が与えられた第5状態を選択的にとり得るようにされ、
    前記駆動手段が、前記第1姿勢状態と第2姿勢状態第3姿勢状態と第4姿勢状態と第5姿勢状態との間での切換えを行なう
    ことを特徴とする歩行浴槽装置
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