JP3616014B2 - 非同期符号分割多重接続通信システムにおけるフレーム同期ワードの生成及び検証装置及び方法 - Google Patents

非同期符号分割多重接続通信システムにおけるフレーム同期ワードの生成及び検証装置及び方法

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Description

【0001】
【発明に属する技術分野】
本発明は、符号分割多重接続(Code Division Multiple Access:CDMA)通信システムにおいてフレーム同期ワードを生成及び検証する装置及び方法に関し、特に、非同期符号分割多重接続(asynchronous CDMA: W−CDMA)通信システムにおいてフレーム同期ワードを生成及び検証する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、3世代移動通信の標準化が進行されつつ、全世界の移動通信の統合のための努力が拡大されている。
【0003】
特に、北米方式であるCDMA2000及びヨーロッパ方式であるW−CDMAの統合(Harmonization)が加速化している。前記の過程において、非同期式符号分割多重接続(以下、W−CDMAと称する)通信システム及び前記W−CDMA通信システムとは相違する3.6864Mcpsのチップレートを有する同期式符号分割多重接続(以下、CDMA2000と称する)通信システムは、共通的に3.84Mcpsのチップレートを使用する可能性が増加している。従って、本来の4.096Mcpsのチップレートを15/16(3.84cps/4.096cps)に低減したチップレートで動作できるように、W−CDMAシステムを再設計すべきである。従来スロット構造を変更せずにW−CDMAシステムを再設計する最適の方法は、フレーム当たりのスロットの数を16から15に低減することである。
【0004】
CDMA2000とW−CDMAとの間の統合のために、フレーム当たりのスロットの数を変更することは、フレーム同期検証に使用されるパイロット同期ワードパターンに対する設計の変更を必要とする。
【0005】
従来のW−CDMA通信システム技術のうち、1999年5月の3GPP(3rd Generation Partnership Project)において、進行中のW−CDMA無線通信標準化には、同期ワードを使用するフレーム同期検証技術が含まれている。前記従来技術の同期ワードは、1つのフレームが16個のスロットを有すると仮定して設計される。ここで、フレーム当たりに15個のスロットを有する新しい同期ワードは、現在論議中である。1つのフレームが15個のスロットを有する時、フレーム同期ワード生成装置は、W−CDAM通信システムにおいて設計変更が要求される。前記新しいフレーム構造において、フレーム当たり16スロットの構造を基にする従来同期検証方法は、W−CDMAシステムには適用できない。従って、前記変更されたフレーム当たり15スロットの構造に適用される新しい同期検証方法が必要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、W−CDMA通信システムにおいて、同期検証のための同期ワードパターンを生成する装置及び方法を提供することにある。
【0007】
本発明の他の目的は、CDMA通信システムにおいて、フレーム当たりのスロットの数が2−1(Pは正の整数)の場合に動作するように適用される同期ワードパターンを生成する装置及び方法を提供することにある。
【0008】
本発明のまた他の目的は、フレーム当たりのスロットの数が15個であるW−CDMA通信システムにおいて、フレーム同期を検証する装置及び方法を提供することにある。
【0009】
本発明のまた他の目的は、フレーム当たりのスロットの数が15個であるW−CDMA通信システムにおいて、mシーケンスを利用してフレーム同期ワードを生成する装置及び方法を提供することにある。
【0010】
本発明のまた他の目的は、1つのフレームは15個のスロットを有し、各スロットに同期検証のためにmシーケンスのパイロット信号を伝送するW−CDMA通信システムにおいて、受信されるパイロット信号から同期ワードパターンを検出することによって同期を検証する装置及び方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記のような目的を達成するための本発明は、それぞれ所定の個数のスロットを有するフレームの同期のための同期ワードを発生する装置を提供する。前記同期ワード発生装置において、少なくとも2つのmシーケンス発生器は、それぞれ前記所定の個数の順次素子を発生し、選択器は、前記mシーケンス発生器から受信される前記順次素子を多重化し、前記スロットに前記多重化された順次素子を割り当てる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の望ましい実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。下記説明において、本発明の要旨を明確にするために関連した公知機能または構成に対する具体的な説明は省略する。
【0013】
本発明の実施形態によって、同期ワードパターン(sync word pattern)及び同期を検証することは、CDMA移動通信システムに適用できる技術であり、特に、W−CDMA移動通信システムに適合である。本発明は、特に、同期検証のための同期ワードの使用に関する。ここで、前記同期ワードは、送信器及び受信器に共に知られている特定のパターンのビットシーケンス(bit sequence)である。前記同期ワードパターンは、予め決定されて、前記送信器/受信器に貯蔵されることが一般的であるが、実際動作する時に発生されるか、前記送信器及び前記受信器間に交換されることもある。
【0014】
同期(synchronization)は、PNチップ同期、スロット同期、及びフレーム同期に分けられる。受信器は、それぞれPNチップ単位、スロット単位、またはフレーム単位で送信器によって伝送される信号によって決定される時間と同期して動作する。本発明の実施形態では、基本伝送単位であるフレームの同期を検証するための同期ワードを生成する方法及び装置を提供する。前記フレーム同期検証は、PNチップ同期、スロット(フレームの分割)同期、及びフレーム同期の捕捉の後に遂行される。前記のようにフレーム同期を検証するために、前記送信器はフレームのスロットに同期ワードを送信し、前記受信器は前記受信される同期ワードと自己発生同期ワードとの相関値を計算して、フレーム同期を検証する。フレームの同期が合わない場合、前記同期捕捉過程は繰り返される。また、前記フレームの同期が合う場合、前記同期検証動作は、図21Aのように終了するか、図21Bのように再同期処理のために繰り返される。
【0015】
以下、フレーム同期に対して説明する。図1A乃至図1Cは、W−CDMA通信システムにおけるフレーム同期の概念を説明する図である。図1A乃至図1Cにおいて、スロットは1から15まで番号付けられ、1のフレームは15個のスロットから構成される。
【0016】
図1A乃至図1Cを参照すると、それぞれの上側のフレームは、受信される信号の実際フレーム時間を示し、それぞれの下側のフレームは、受信器が捕捉したフレーム時間を示す。図1Aは、前記実際フレーム時間と前記捕捉されたフレーム時間が一致し、2つのフレーム間の同期が合うケースを示す。図1B及び図1Cは、前記実際フレーム時間と前記捕捉されたフレーム時間が相違し、2つのフレーム間の同期が合わないケースを示す。ここで、図1B及び図1Cに示すように、フレームの同期が合わなくても、スロットの同期は合うことに仮定する。
【0017】
図2A乃至図2Dは、現在進行中の3GPPのW−CDMA無線標準化による各チャネルのスロット内のパイロットの位置及びビット数を示す。各チャネル内のパイロットは、同期(coherent)復調に基準になる変調されなかった拡散信号で、つまり、チャネル推定に使用される信号である。
【0018】
図2Aは、各スロットの前の部分に5乃至8ビットのパイロットを有するアップリンク専用物理チャネル(Uplink Dedicated Physical Control Channel: DPCCH)のスロット構造を示す。図2Bにおいて、パイロットはスロットの後ろの部分に位置し、ダウンリンク専用物理チャネル(Downlink Dedicated Physical Channel: DPCH)の4、8、または16ビットを占める。図2Cは,ダウンリンクPCCPCHチャネル(Downlink Primary Common Control Physical Channel)のスロット構造を示す。ここで、前記パイロットは、スロットの後ろの部分に位置し、8ビットを占める。図2Dにおいて、ダウンリンクSCCPCHチャネル(Downlink Secondary Common Control Physical Channel)上で、前記パイロットは、スロットの後ろの部分に位置し、8または16ビットを占める。前記送信器及び受信器が前記パイロットビット位置を前もって知っている場合、前記位置は、スロット内で変更されることができる。
【0019】
図2A乃至図2Dに示すスロット構造内のパイロットビットの一部は、同期ワードの一部を形成するに使用されることができる。前記同期ワードの一部を形成するために使用される1つのスロット内のビットを、同期シンボル(同期ビット)と称する。1つのスロット内の同期ビットは、1つの同期シンボルを形成し、1つのフレーム内の同期シンボルは、1つの同期ワードを形成する。
【0020】
図3A乃至図3Hは、3GPPのW−CDMA無線標準によって提供される各チャネルの特定のスロットに含まれるパイロットビットのうち、同期ビットを示す。図3A乃至図3Hにおけるブランクのビットは、全てのスロットで同一の値を有するパイロットビットを示し、つまり、同期ビットの以外のビットである。前記パイロットビットは、一般パイロットビットと称する。黒のビットは、フレーム同期検証に使用される、スロット別に特別な値を有する同期ビットである。前記パイロットビットは、全てまたは一部がチャネル推定のために使用される。
【0021】
図3A乃至図3Dに示すアップリンクDPCCHの1つのスロット内で、5乃至8ビットパイロットの4ビットは、同期ビットとして使用される。図3E及び図3Fにおいて、ダウンリンクDPCHの1つのスロット内で、4パイロットビットの2ビット及び4ダイバーシティビット(diversity bit)の2ビットが、同期ビットとして使用される。図3Gは、ダウンリンクDPCH、PCCPCH、またはSCCPCHの1つのスロット内で、4同期ビットを有する8ビットのパイロットを示す。図3Hは、ダウンリンクDPCHまたはSCCPCHの1つのスロットで、16ビットのパイロットの8ビットが同期ビットとして使用されることを示す。
【0022】
パイロットの同期ビットの位置及び個数は、本発明の実施形態に対する理解を容易にするために、図2A乃至図2D及び図3A乃至図3Hのように具現例として示す。従って、本発明の範囲内における他のスロット構造及びビット配列に対しても適用できることに注意する。
【0023】
前記のように、本発明の実施形態では、1つのフレームが15個または2−1(Pは正の整数)個のスロットを含むW−CDMAにおいて、一般的に適用される同期ワードパターン及び前記同期ワードパターンを生成する方法及び装置を提供する。本発明の実施形態の説明において、1つのフレームが15個のスロットから構成されると仮定する。
【0024】
図4A乃至図4Cは、1つのフレームのスロット内で、同期ビットから形成される他の同期ワードを示す。
【0025】
図4Aにおいて、1つの同期シンボルは2ビットであり、1つの同期ワードは30ビット(=2×15)から構成される。図4Bは、同期シンボルが4ビットであるので、同期ワードは60ビット(=4×15)から構成されることを示す。図4Cにおいて、同期シンボルは8ビットであり、同期ワードは120ビット(=8×15)から構成されることを示す。図4A乃至図4Cに示す同期ワードは、フレーム毎に繰り返して発生する。
【0026】
図5A乃至図5Dは、フレーム、スロット、パイロット、及び同期ワードの関係を示す。図5A乃至図5Dを参照すると、1つのフレームは15個のスロットから構成され(図5Aを参照)、1つのスロットはパイロットデータ及び他の情報データ(TPC、TFCI)から構成され(図5Bを参照)、前記パイロットは同期ビット及び一般のパイロットビットから構成され(図5Cを参照)、同期ワードは1つのフレームで前記同期ビットから形成される。
【0027】
図6は、本発明の実施形態による60ビット同期ワードに対する同期ワードパターンを示す。
【0028】
図6を参照すると、例えば、前記同期シンボルのビット数はNであり、同期ワードの周期(同期ワード長さ)は15Nである。Nが4である場合、前記同期ワード長さは60ビットになる。本発明の実施形態において、図5A乃至図5Dに示すようにフレーム同期ワードを生成するために、N(4)個のmシーケンスが必要である。1つのフレームに15個または2−1個のスロットが含まれる場合、フレーム当たりのスロット数は、mシーケンスの周期と一致する。従って、前記同期ワードは、mシーケンスを使用して形成される。前記N(4)個のmシーケンスは、同一の生成多項式または相違する生成多項式から生成されることができ、前記同一の生成多項式からのmシーケンスは、同一の開始点(starting point)または相違する開始点を有する。
【0029】
前記N個のmシーケンスのうち、n番目のmシーケンスのi番目の素子がMS(i)である場合、前記15個のスロットの同期シンボルは下記のように設定される。
【0030】
【表1】
Figure 0003616014
【0031】
図5において、Nは4であるので、前記同期ワードは、<表2>のようである。
【0032】
【表2】
Figure 0003616014
【0033】
前記のような同期ワードは、2つの方法のいずれか1つの方法によって生成される。
【0034】
第1方法において、過程1で、スロット番号i=1乃至15に対して過程2を繰り返し、過程2で、スロット内のビット番号n=1乃至Nに対して過程3を繰り返し、過程3で、前記同期ビットMS(i)はmシーケンス発生器を利用して生成され、過程4で、前記同期ビットMS(i)を出力する。
【0035】
第2方法において、過程1で、長さ15のN個のmシーケンスを生成し、各フレームに対して過程2を繰り返す。過程2で、スロット番号i=1乃至15に対して過程3を繰り返し、過程3で、スロット内のビット番号n=1乃至Nに対して過程4を繰り返し、過程4で、過程3で生成された前記同期ビットMS(i)を出力する。
【0036】
前記同期ワードの生成過程をフローチャートで示すと、図7のようである。
【0037】
図7を参照すると、前記同期ワードを生成する場合、段階711で、スロットインデックスi(slot index i)を1に設定し、段階713でスロット#1内の同期インデックスnを1に設定する。段階715で、同期ビットMS(i)をmシーケンス発生器から出力し、段階717で、同期インデックスnを1増加させる。nが4であるか4より小さい場合、前記過程は715段階に戻り、719段階で、nが4より大きい場合は、段階721で、スロットインデックスiを1増加させる。スロットインデックスiが15より大きい場合は、段階711に戻ってスロットインデックスiを1に初期化し、前記過程を繰り返す。スロットインデックスiが15であるか15より小さい場合は、段階713に戻り、次のスロットで同期ビットを生成するために同期インデックスnを1に初期化し、前記のような過程を繰り返す。
【0038】
図7のような動作によって生成される同期ワードは、mシーケンスの特性によって、図8のような自己相関値特性を見せる。
【0039】
図8を参照すると、フレーム同期が合う場合、つまり、スロットオフセットが0であるか15の倍数である場合、前記同期ワードの自己相関値は15Nになる。フレーム同期が合わない場合、つまり、スロットオフセットが0でなく、15の倍数でない場合、前記同期ワードの自己相関値は−Nになる。従って、前記方法で生成される同期ワードを使用することによって、高信頼度でフレーム同期を検証することができる。
【0040】
次に、本発明の実施形態によって、W−CDMA通信システムにおいて、同期ワードを送受信する送信装置及び受信装置の構成及び動作を説明する。
図9は、本発明の実施形態によって、基地局または移動局において、同期ワードを生成して送信するデータチャネル送信装置の構成を示すブロック図である。
【0041】
図9を参照すると、以下図11、図12及び図13に関連して詳細に説明する同期ワード発生器911は、同期ワードを生成するために、各スロットにN個の同期ビットからなる同期シンボルを出力する。つまり、同期ワードは15×N個の同期ビットからなる。制御器921は、各スロットのパイロット区間で、前記同期ワード発生器911から受信される同期ビット及び一般パイロットビットを選択するための第1選択信号sel1発生し、各スロットで前記パイロット及び他のデータ(TPC、TFCIビット)を選択するための第2選択信号sel2を発生する。図3A乃至図3Hに示すように、それぞれアップリンク及びダウンリンクチャネルによってパイロット区間が相違するので、前記制御器921は、図3A乃至図3Hに示す該当同期ビット及び一般パイロットビットパターンによって、該当チャネルの各スロットのパイロット区間に挿入される同期ビット及び一般パイロットビットを選択する第1選択信号sel1を発生する。前記制御器921は、図2A乃至図2Dに示す該当パイロット情報位置パターンによって、前記チャネルの各スロットのパイロット情報の位置を選択する第2選択信号sel2を発生する。図2A乃至図2Dに示すように、アップリンク及びダウンリンクチャネルによって、前記選択されたパイロット情報がスロット内の相違する位置に挿入されるので、前記第2選択信号sel2が必要である。第1選択器913は、図3A乃至図3Hに示す該当パターンによって、前記第1選択信号sel1に応答して、前記同期ワード生成器911から受信される前記同期ビット及び前記一般パイロットビットを多重化する。第2選択器915は、図2A乃至図2Dに示す対応されるパターンによって、前記第2選択信号sel2に応答して、前記第1選択器913から受信されるパイロット及び他のデータを多重化する。前記第1選択器913及び前記第2選択器915としては、マルチプレクサを使用することができる。拡散器917は、前記第2選択器915から受信されるスロット情報を拡散する。
【0042】
基地局の送信装置は、以下説明する同期チャネル送信器をさらに備える。同期情報は、第1同期チャネル(primary sync channel: 以下、P−SCHと称する)及び第2同期チャネル(secondary sync channel: 以下、S−SCHと称する)を通して伝送されるかP−SCHのみを通して伝送される。以下、図16A乃至図18を参照して、前記同期チャネルを説明する。
【0043】
図10は、本発明の実施形態によって、移動局または基地局において、同期ワードを受信する受信装置の構成を示すブロック図である。
【0044】
図10において、同期捕捉器1013は、2段階または3段階で、受信される信号からPNチップ、スロット、及びフレーム同期を捕捉する。前記同期捕捉器1013は、大韓民国特許出願番号第1999−15332に明細書詳細に開示されている。まず、前記同期チャネルの構造に関して説明する。3つの同期チャネルの構造は、図16A乃至図17Cに示す。
【0045】
図16Aは、W−CDMAシステムにおいて、セル探索に利用される同期チャネル構造を示す。参照番号1611は、P−SCH信号を示し、参照番号1613は、S−SCH信号を示し、参照番号1615は共通パイロットチャネル(common pilot channel)信号を示す。1つのフレームは15個のスロットから構成される。前記P−SCH及びS−SCHは、2つのチャネルが互いに直交性を有するので、スロット毎の開始部分からN1チップ長さの分だけ重畳して伝送される。前記共通パイロットチャネルは、フレーム長さと同一の周期を有する相違するPN符号で拡散される。
【0046】
前記のようなW−CDMAシステムにおいて、218−1周期のゴールドコードは前記フレーム長さで分割され、分割されたゴールドコードは、相違するPN符号として使用される。全ての使用できるゴールドコードのうち、M(=512)個が使用される。図16Aに示すように、前記共通パイロットチャネルは、各スロットで前記P−SCHまたはS−SCHと重畳せずに伝送される。
【0047】
前記同期チャネルのために使用される同期コードは、アダマールシーケンス(Hadamard sequence)及び階層的シーケンス(Hierarchical sequence)のモジュロ(modulo)演算によって生成される。前記階層的シーケンスyは、それぞれ長さがn及びnであるシーケンスx及びxを利用して生成される。
【0048】
y(i)=x2(i mod n2)+x2(i div n1) for i=0,…,(n×n)−1
ここで、x及びxは、長さが16である。
【0049】
=<0,0,1,1,0,1,0,1,1,1,1,1,0,0,0,1>
=<0,0,1,1,1,1,0,1,0,0,1,0,0,0,1,0>
y(i)のモジュロ演算及び長さ256のアダマールシーケンスによって、下記のように同期コードが生成される。
【0050】
{c_{sc_n}}=<h(0)+y(0),h(1)+y(1),h(2)+y(2),…,h(255)+y(255)>
【0051】
高速アダマール変換のために、第1同期コードC及び第2同期コード{C,…,C17}は下記のように定義される。
【0052】
c_p = c_{sc_0}
c_l = c_{sc_i} 〜〜〜〜{i=1,…,17}
【0053】
同期コード#0Cは、各スロットの1/10である256チップ毎に伝送される。前記同一の同期コードは全てのセルのP−SCHで使用される。受信される信号のスロットタイミングは、前記P−SCHを利用して検出される。コンマフリーコード(comma free code)は、送信器から前記S−SCHを伝送するために導入された。前記コンマフリーコードは、32個のコードワードから構成され、各コードワードは、16個のシンボルから構成される。コードワードは、フレーム毎に繰り返して伝送される。前記コードワードの16個のシンボルは、伝送のために同期コードにマッピングされる。図16Aに示すように、各スロットにシンボルiに該当するi番目の同期コードが伝送される。前記コンマフリーコードの32個のコードワードは、32個の基地局グループを識別する。前記コンマフリーコードの特徴は、各コードワードがそれぞれ固有の循環シフト値(cyclic shift value)を有することであるので、基地局グループ及びフレーム同期に関する情報は、前記S−SCHを利用して得ることができる。ここで、前記フレーム同期は、スペクトラム拡散システム(spread spectrum system)のPN拡散符号の1つの周期内のタイミングまたは位相に対する同期を示す。現在のW−CDMAシステムにおいて、拡散符号の1周期と1つのフレームの長さは10msで一致するので、これをフレーム同期と称する。
【0054】
最後に、該当基地局の基地局コードは、前記基地局で使用される拡散符号の相関値を計算することによって検出される。前記相関値を計算する時は、パイロットチャネル及びブロードキャスティングチャネル(broadcasting channel)のような順方向共通チャネルを使用することができる。W−CDMAシステムにおいて、パイロットシンボルがブロードキャスティングチャネルを通して時分割多重方式(Time Division Multiplexing: TDM)で伝送されるが、最近の標準化の統合研究においては、前記パイロットシンボルの符号分割多重方式(Code Division Multiplexing: CDM)が論議されている。図16Aにおいて、前記順方向共通パイロットチャネルはCDMで伝送され、同期コードが伝送される時は、前記順方向共通パイロットチャネルが中断される。
【0055】
図16Bにおいて、前記順方向共通パイロットチャネル1617は、前記同期チャネルが伝送される時も、CDMで継続して伝送される。
【0056】
パイロットシンボル及びデータは、前記共通パイロットチャネルを通してTDMで伝送されることができ(現在のW−CDMAシステム)、または、データは別のチャネルを通して伝送されることもできる。後者の場合、データチャネルフレームの境界は、パイロットチャネルフレームの境界と一致するべきである。
【0057】
図17A乃至図17Cは、フレーム同期のための同期チャネルの他の概念を示す。
図17A乃至図17Cを参照すると、フレーム同期は、スペクトラム拡散システムの拡散符号の1周期内のタイミング同期を捕捉する過程を示す。図17A乃至図17Cにおいて、同期チャネルは、前記拡散符号の1周期の所定の位置に挿入される。前記のようなチャネル構造を有する送信器に対応される受信器は、まず同期チャネルを捕捉し、その捕捉が完了すると、自動的にフレーム同期が達成される。ここで、前記フレーム同期は、スペクトラム拡散システムのPN拡散符号の1周期内のタイミングまたは位相に対する同期を示す。現在のW−CDMAシステムにおいて、拡散符号の1周期とフレームが10msで一致するので、これをフレーム同期と称する。従来の整合フィルタは、前記同期チャネルを捕捉するために使用されることができる。前記現在のW−CDMAにおける同期化と比較する場合、フレーム同期は、1つの同期チャネルを低い頻度で使用して1つの過程のみで捕捉することができる。
【0058】
図17Aは、スペクトラム拡散システムにおいて、1周期がPである拡散符号の所定の位置に同期チャネルが伝送されることを示す。前記所定の位置は、前記周期Pの開始位置(つまり、初期状態)から一定の距離Lチップの分だけ離れた位置である。L値は、送信器と受信器との間に予め決定された値である。ここで、前記同期チャネルはNチップの長さの間に挿入され、本発明の実施形態においては、256チップである。前記受信器は、整合フィルタを使用して前記同期チャネルを捕捉する。同期チャネルに対する捕捉が完了すると、前記受信器は、前記PN拡散符号のタイミングに対する同期を自動的に捕捉する。つまり、拡散符号の周期は、前記捕捉された同期チャネルのLチップの前から開始される。
【0059】
図17Bにおいて、前記同期チャネルは、L=0の場合に伝送される。つまり、前記同期チャネルの開始位置は、前記拡散符号の周期の開始位置と一致する。図17Cは、L=P−Nの場合、前記同期チャネルの終了位置が前記拡散符号の周期の開始位置と一致するケースを示す。
【0060】
1つPN符号のみが拡散符号として使用される場合、同期チャネルの捕捉は、前記拡散符号の捕捉に相当する。複数のPN符号が拡散符号として使用される場合、前記拡散符号は2つの段階で捕捉される。前記受信器は、まず前記同期チャネルを捕捉する。その後、端末器は、どの拡散符号が使用されるかを知れずに、前記拡散符号の位相(タイミング)に対する情報を捕捉する。その次に、前記受信器は、タイミング情報を基にして逆拡散を遂行して各拡散符号の相関値を計算して、前記相関値の最大値を求めるか、前記相関値と臨界値とを比較するか、または、前記相関値と前記臨界値とを組み合わせることによって、前記使用された拡散符号を検出する。従って、前記受信器は、最終同期を捕捉する。
【0061】
図17A乃至図17Cは、同期チャネルを拡散符号の1周期毎に挿入することを示すが、拡散符号のタイミングを捕捉するためには、前記同期チャネルを複数の周期に1回挿入するか、または、1周期に複数回挿入することもさらに考えることができる。
【0062】
図18は、図16A乃至図17Cのような構造の同期チャネル信号を送信する送信装置を示すブロック図である。
【0063】
図18を参照すると、直並列変換器(serial−to−parallel converter: SPC)1811は、受信される共通パイロットチャネル信号をI及びQチャネルデータに並列変換する。乗算器1812及び1813は、I及びQチャネル共通パイロットデータを、チャネル拡散符号CCHを利用して拡散する。図18で使用される全てのチャネル拡散符号は、複素数で表現される。移相器1814は、Qチャネル拡散データを90度移相する。加算器1815は、前記乗算器1812及び前記移相器1814の出力を加算して複素拡散された加算信号i+jQを発生する。
【0064】
SPC1821は、受信されるP−SCHデータをI及びQチャネルデータに並列変換する。乗算器1822及び1823は、前記I及びQチャネルP−SCHデータをチャネル拡散符号Cで拡散する。移相器1824は、前記Qチャネル拡散データを90度移相する。加算器1825は、前記乗算器1822及び前記移相器1824の出力を加算して、複素拡散された加算信号i+jQを発生する。
【0065】
SPC1831は、受信されるS−SCHデータをI及びQチャネルデータに並列変換する。乗算器1832及び1833は、前記I及びQチャネルS−SCHデータをチャネル拡散符号Cで拡散する。移相器1834は、前記Qチャネル拡散データを90度移相する。加算器1835は、前記乗算器1832及び前記移相器1834の出力を加算して、複素拡散された加算信号i+jQを発生する。
【0066】
前記のようなチャネル送信装置は、前記共通パイロットチャネル、P−SCH、及びS−SCHの以外に、他の共通チャネルまたは専用チャネルをさらに備えることができる。この場合、順方向共通チャネル送信器及び順方向専用チャネル送信器がさらに提供されることができる。
【0067】
利得制御器1800は、各チャネル信号の送信電力を制御し、チャネル信号を送信するか否かを決定する利得制御信号を発生する。特に、本発明の一実施形態において、基地局が同期モードで動作する場合は、前記S−SCHの利得を0に設定して、前記S−SCHを伝送しないようにする。前記P−SCHが伝送される頻度及び電力レベルも前記1800によって制御することができる。従って、本発明で提案する送信構造は、同期または非同期モードに関係なく、基地局に適用される。
【0068】
同期モードにおいて、前記利得制御器1800は、利得制御信号Gs−schとして0を出力し、その後、利得調整器1836は、前記S−SCH信号として0を出力する。前記利得制御器1800は、所定のフレーム区間で、利得制御信号Gp_schを非同期モードより同期モードにおいてより高電力で出力し、利得制御信号Gp_schとして0を出力する。その後、前記利得調整器1826は、利得を調整して1またはそれより高い値を有するP−SCHを出力する。言い換えて、前記P−SCH信号は、通常の送信電力または増幅された電力レベルで出力される。前記利得制御器1800は、パイロットチャネルのための利得制御信号Gp_chを発生する。前記利得制御信号Gp_chは、前記P−SCHのための利得制御信号Gp_schが発生される間は、0になることができる。
【0069】
加算器1860は、前記利得調整器1816、1826、1836から受信される利得調整されたチャネル信号を合計する。基底帯域フィルタ(baseband filter)1861及び1871は、前記加算器1860から受信される前記合計から基底帯域信号をフィルタリングする。乗算器1862及び1864は、基底帯域フィルタ1861及び1863の出力とそれぞれ対応される搬送波とをかける。
【0070】
図19は、図18に示す送信装置から図16A乃至図17Cのような構造の同期チャネル信号を受信して同期捕捉を遂行する過程を示すフローチャートである。図19において、送信装置(例えば、基地局)の動作モード、つまり、同期または非同期モードによる受信装置(例えば、移動局)の動作の実施形態を説明する。
【0071】
図19を参照すると、前記移動局は、どのモードで動作する基地局のサービス下にあるかを決定する。前記移動局は、段階1181のシステム選択過程を通して、段階1818で、同期モードまたは非同期モードを捕捉するか否かを決定する。段階1818で、非同期モードを選択する場合、前記移動局は、従来の3つの段階の初期セル探索過程を遂行する。前記移動局は、段階1815で、スロット同期を捕捉し、段階1817で、コードグループを選択し、フレーム同期を合わせる。さらに、段階1819で、コードグループのうち基地局コードを決定する。反面、段階1818で、同期モードを選択する場合、前記移動局は、段階1814で、フレーム同期を捕捉し、段階1818で、基地局コードを決定する。
【0072】
図20A、図20B、及び図20Cは、受信器において、伝送される同期チャネル信号からフレーム同期を捕捉する前記同期捕捉器1013の実施形態を示すブロック図である。
【0073】
図17Aに示す前記同期捕捉器1013の一実施形態において、前記移動局受信器は、1つの同期チャネルを使用してフレーム同期を捕捉する。図20Aを参照すると、前記受信器は、整合フィルタ1811を通して同期チャネルに対する捕捉を試みる。フレーム同期判定器1813は、前記整合フィルタ1811から受信される試みの結果から前記同期チャネルが捕捉されるか否かを判断する。前記フレーム同期判定器1813は、P−SCH捕捉判定器である。前記フレーム同期判定器1813から前記判定結果及びフレーム同期情報が受信されると、制御器1815は、前記受信された情報を基にして逆拡散器バンク(bank)1817の動作を制御する。前記逆拡散器バンク1817は、並列逆拡散のために少なくとも1つの逆拡散器を備える。前記逆拡散バンク1817は、図10の逆拡散器1011と同様に動作する。前記逆拡散器バンク1817は、入力信号を使用可能の拡散シーケンスで逆拡散し、拡散シーケンス判定器1819は、前記逆拡散器バンク1817から受信された前記拡散信号からどの拡散シーケンスが拡散符号として使用されるかを判断し、同期捕捉を検証する。前記結果は、前記制御器に伝達され、前記最終同期捕捉が成功したか否かを知らせる。
【0074】
図20Bは、移動局の制御器のモード選択によって、同期モードまたは非同期モードで動作する同期捕捉器1013の構造を示す。
【0075】
制御器1829は、同期モード及び非同期モードのうち動作モードを選択する。非同期モードが選択される場合、整合フィルタ1821の係数は非同期モードのための値に設定される。その後、図19に示す3段階のセル探索が遂行される。同期モードが選択される場合、前記移動局の受信器は、前記整合フィルタ1821を使用して同期チャネルに対する捕捉を試みる。P−SCH捕捉判定器1823は、前記整合フィルタ1821から受信される前記試みの結果から前記P−SCHか捕捉されるか否かを判定する。前記P−SCH捕捉判定器1823から前記判定結果及びフレーム同期情報を受信する場合、前記制御器1829は、前記受信される情報を基にして逆拡散器バンク1831の動作を制御する。前記逆拡散器バンク1831は、入力信号を使用可能の拡散シーケンスで逆拡散する。拡散シーケンス判定器1833は、前記逆拡散器バンク1831から受信される前記拡散信号からどの拡散シーケンスが拡散符号として使用されるかを判定し、同期捕捉を検証する。前記結果は前記制御器1829に伝達され、最終同期捕捉が成功したか否かを知らせる。
【0076】
図20Cは、同期捕捉器1013の第3実施形態を示し、前記実施形態において、制御器1857は同期モードまたは非同期モードを選択せず、代わりに、2つの整合フィルタ1851及び1853を通して、同期モードにおける第1同期コード及び非同期モードにおける第1同期コードに対する入力信号の相関値を計算し、前記相関値からシステム動作モードを判定する第1整合フィルタ1851は、同期モードにおいて、第1同期コードの係数及び相関値を計算するように設定される。第2整合フィルタ1853は、非同期モードにおいて、第1同期コードの係数及び相関値を計算するように設定される。P−SCH捕捉判定器1855は、前記整合フィルタ1851及び1853から前記相関値を受信し、前記システム動作モードを決定する。非同期モードの場合、前記P−SCH捕捉判定器1855は、さらにスロット同期を検証する。同期モード場合、前記P−SCH捕捉判定器1855は、さらにフレーム同期を検証する。前記システムが非同期モードで動作する場合、前記制御器1857は、従来の3段階セル探索を通して最終捕捉過程を続ける。前記システム動作モードが同期モードである場合、前記制御器1857は、フレーム同期に関する情報を基にして逆拡散器バンク1863の動作を制御する。前記逆拡散器バンク1863は、入力信号を使用可能の拡散シーケンスで逆拡散し、拡散シーケンス判定器1865は、前記逆拡散バンク1863から受信された前記拡散信号からどの拡散シーケンスが拡散符号として使用されたかを判定し、同期捕捉を検証する。前記結果は、前記最終同期捕捉が成功したか否かを知らせる。
【0077】
ここで、受信装置において、図9に示す送信装置から受信される同期ワードの検証動作を、図10を参照して説明する。図10において、前記逆拡散器1011は、前記同期捕捉器1013から受信される同期情報を基にして、受信されるチャネル信号を逆拡散する。前記制御器1015は、図2A乃至図2Dのようなフォーマットで、スロット信号のうち該当するチャネルからパイロット及び他のデータを分離して選択するための制御信号を発生する。逆多重化器1017は、前記制御器1015から受信される前記選択信号に応答して逆拡散されたスロットで、図3A乃至図3Hに示す同期ビットパターンのパイロット信号のうち、該当チャネルのパイロット及び他のデータを逆多重化する。ここで、前記逆多重化器1017は、図9に示す前記第2選択器915の動作を逆に遂行する。同期ワード抽出器1019は、各スロットのパイロットから同期ビットを抽出する。つまり、前記同期ワード抽出器1019は、図3A乃至図3Hに示すパイロットビットのうち、黒の同期ビットを抽出する。前記同期ワード抽出器1019は、図9に示す前記第1選択器913の逆動作を遂行する。前記同期ワード抽出器1019の動作は、前記制御器1015の制御下で遂行されることもできる。
【0078】
フレーム同期検証器1023は、前記同期ワード抽出器1019から前記同期ビットを受信し、同期ワード発生器1021から同期ワードを受信して、フレーム同期を検証する。図15は、前記フレーム同期検証器1023のブロック図である。
【0079】
図15を参照すると、前記フレーム同期検証器1023は、前記同期ワード抽出器1019から前記同期ワードを受信し、前記同期ワード発生器1021から(autonomously)発生される同期ワードを受信して、フレーム同期検証信号を発生する。加算器1511は、前記2つの同期ワードをビット対ビットに加算する。累積器1513は、前記加算信号をフレーム単位で累積し、前記2つの同期ワードの相関値を計算する。決定器1515は、前記累積器1513から受信される相関値からフレーム同期が捕捉されるか否かを決定する。図15の例のように、前記決定器1515は、フレーム同期を検証するために、所定の臨界値と前記累積器1513の出力を比較する。つまり、前記決定器1515は、前記受信される相関値が前記臨界値の以上である場合、フレーム同期が捕捉されたと判断する。そうでない場合、フレーム同期が合わないと判断する。この場合、前記同期捕捉器1013は、前記決定器1515の通知に応答してフレーム同期を捕捉する。
【0080】
図9の同期ワード発生器911(送信器部)及び図10の同期ワード発生器1021(送信器部)は、mシーケンスを利用して同期ワードを発生する。1つのフレームは15個のスロットまたは2−1個のスロットから構成され、前記mシーケンスの長さはスロットの数と一致し、前記mシーケンスの数は1つのスロット内の同期ビットの数Nと一致する。前記同期ワード発生器911及び1021は、図11、図12、及び図13のように構成される。
【0081】
図11は、同期ワード発生器の実施形態を示すブロック図である。
図11を参照すると、N個(Nは、1つのスロット内のビットの数)のmシーケンス発生器1111乃至111Nは、クロック発生器1121から受信されるクロック信号によって、各スロットに1つのビットを同期させて出力する。選択器1123は、前記mシーケンス発生器1111乃至111Nから受信される同期ビットを多重化する。つまり、前記mシーケンス発生器1111乃至111Nの同期ビットは、Nビットの同期シンボルとして順次に出力される。ここで、1つのフレームが15個のスロットを有すると仮定する場合、各mシーケンス発生器1111乃至111Nは、周期15のmシーケンスを出力する。従って、全体的な同期ワードシーケンスの周期は、15スロット(つまり、1つのフレーム)であり、15×N個の同期ビットが前記周期の間に出力される。結果的に、同期ワードは、図5に示すパターンで出力される。図11において、前記mシーケンス発生器1111乃至111Nは、相違するmシーケンスを発生することができ、また、mシーケンス発生器の一部は、同一のmシーケンスを発生することもある。
【0082】
図12は、前記同期ワード発生器の他の実施形態を示すブロック図である。
図12を参照すると、前記同期ワード発生器は、mシーケンスを発生するmシーケンス発生器1211と、それぞれ所定の時間遅延値の分だけ前記mシーケンスを遅延する遅延器1212乃至121Nと、前記遅延器1212乃至121Nから受信されるN−1個のmシーケンスを多重化する選択器1223と、から構成される。ここで、前記mシーケンス発生器1211及び前記遅延器1212乃至121Nは、それぞれスロット周期のクロック信号によってスロット当たりに1ビットのmシーケンスを発生し、前記mシーケンスを遅延する。つまり、Nビットの同期シンボルは前記mシーケンス発生器1211から直接発生され、それぞれ遅延されるmシーケンスは、前記遅延器1212乃至121Nから発生される。図12に示す実施形態は、前記mシーケンス発生器1211からの前記mシーケンスが各遅延器1212乃至121Nに同時に入力されることを説明するが、前記遅延器1212の出力が前記選択器1223及び前記遅延器1213(図示せず)に同時に提供され、前記遅延器1213の出力は前記選択器1223及び前記前記遅延器1214(図示せず)に同時に提供されるように構成することもできる。前記mシーケンス発生器1211は、周期15のmシーケンスを発生することができる。従って、前記全体的な同期ワードシーケンスの周期は、15スロットであり、つまり、15×N個の同期ビットが1つのフレーム周期に出力される。前記遅延器1212乃至121Nは、その遅延値として1乃至15クロックパルスを有し、相違するmシーケンスを出力する。前記mシーケンスの特性によって、遅延されたシーケンスも全てmシーケンスであることに注意する。
【0083】
図13は、前記同期ワード発生器の第3実施形態を示すブロック図である。
図13を参照すると、mシーケンスは、外部で発生されて、同期ワードメモリ1311に貯蔵される。図11及び図12で発生される同期ワードと同一の同期ワードは、図5に示すパターンで発生される。この方法は、貯蔵装置に余裕の貯蔵空間がある時に適用できる。
【0084】
図14は、図11乃至図13に示す構造の同期ワード発生器911及び1021に同期ワードの長さ情報を印加する装置を示す。図14において、前記同期ワード発生器の入力部は、図11乃至図13に示す構造に関係なく共通される部分であり、他の図面には図示しない。同期ワード発生器911及び1021は、同期ワード制御器1411から同期ワード長さ(sync word size)情報(例えば、N)を受信し、前記受信される情報によって同期ワード(例えば、1つのスロット内のNビット、また、1つのフレーム内の15Nビット)を出力する。
【0085】
前記のような同期捕捉手順は、図21Aに示すように、一回の同期検証過程を遂行した後に終了し、図21Bに示すように、所定の周期で繰り返して遂行される。
図21Aを参照すると、段階2111の同期捕捉の後、段階2113で、同期ワードの相関値を計算することによって前記捕捉されたフレーム同期を検証する。段階2115で、前記相関値が臨界値より大きい場合、前記フレーム同期検証動作を終了し、フレーム復調及び復号動作を繰り返して遂行する。そうでない場合は、段階2111に戻る。
【0086】
図21Bを参照すると、段階2121の同期捕捉の後、段階2123で、同期ワードの相関値することによって前記捕捉されたフレーム同期を検証する。段階2125で、前記相関値が臨界値より大きい場合、前記フレーム同期検証動作を終了し、前記フレーム復調及び復号動作を繰り返して遂行し、その後、次の周期でフレーム同期を検証するために段階2123に戻る。
【0087】
一方、前記本発明の詳細な説明では具体的な実施形態に挙げて説明してきたが、本発明の範囲内で様々な変形が可能であるということは勿論である。従って、本発明の範囲は前記実施形態によって限られるべきではなく、特許請求の範囲とそれに均等なものによって定められるべきである。
【0088】
【発明の効果】
前述してきたように、本発明の実施形態によって、発生される同期ワードはmシーケンスの特性によって図8のような相関特性を示す。フレーム同期が合う場合、つまり、オフセットが0または15の倍数である場合は、前記同期ワードの自己相関値が15×Nになり、フレームが同期合わない場合は、前記自己相関値が−Nになる。従って、前記方法によって発生される同期ワードを使用することによって、高信頼度でフレーム同期を検証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】非同期符号分割多重接続通信システムにおいて、フレーム同期の概念を示す図である。
【図1B】非同期符号分割多重接続通信システムにおいて、フレーム同期の概念を示す図である。
【図1C】非同期符号分割多重接続通信システムにおいて、フレーム同期の概念を示す図である。
【図2A】非同期符号分割多重接続通信システムにおいて、チャネルのスロットの構造を示す図である。
【図2B】非同期符号分割多重接続通信システムにおいて、チャネルのスロットの構造を示す図である。
【図2C】非同期符号分割多重接続通信システムにおいて、チャネルのスロットの構造を示す図である。
【図2D】非同期符号分割多重接続通信システムにおいて、チャネルのスロットの構造を示す図である。
【図3A】非同期符号分割多重接続通信システムにおいて、チャネルのパイロットの構造を示す図である。
【図3B】非同期符号分割多重接続通信システムにおいて、チャネルのパイロットの構造を示す図である。
【図3C】非同期符号分割多重接続通信システムにおいて、チャネルのパイロットの構造を示す図である。
【図3D】非同期符号分割多重接続通信システムにおいて、チャネルのパイロットの構造を示す図である。
【図3E】非同期符号分割多重接続通信システムにおいて、チャネルのパイロットの構造を示す図である。
【図3F】非同期符号分割多重接続通信システムにおいて、チャネルのパイロットの構造を示す図である。
【図3G】非同期符号分割多重接続通信システムにおいて、チャネルのパイロットの構造を示す図である。
【図3H】非同期符号分割多重接続通信システムにおいて、チャネルのパイロットの構造を示す図である。
【図4A】非同期符号分割多重接続通信システムにおいて、同期ワードの構造を示す図である。
【図4B】非同期符号分割多重接続通信システムにおいて、同期ワードの構造を示す図である。
【図4C】非同期符号分割多重接続通信システムにおいて、同期ワードの構造を示す図である。
【図5A】図1乃至図4Cに関連するフレーム、スロット、パイロット、及び同期ワード間の関係を示す図である。
【図5B】図1乃至図4Cに関連するフレーム、スロット、パイロット、及び同期ワード間の関係を示す図である。
【図5C】図1乃至図4Cに関連するフレーム、スロット、パイロット、及び同期ワード間の関係を示す図である。
【図5D】図1乃至図4Cに関連するフレーム、スロット、パイロット、及び同期ワード間の関係を示す図である。
【図6】本発明の実施形態による非同期符号分割多重接続通信システムで使用される同期ワードの構造を示す図である。
【図7】本発明の実施形態による同期ワードの発生過程を示すフローチャートである。
【図8】図6に示すような構造を有する同期ワードの相関特性を示すグラフである。
【図9】本発明の実施形態による非同期符号分割多重接続通信システムにおける送信装置を示すブロック図である。
【図10】本発明の実施形態による非同期符号分割多重接続通信システムにおける受信装置のブロック図である。
【図11】図10に示す受信装置における同期ワード発生器の実施形態を示す図である。
【図12】図10に示す受信装置における同期ワード発生器の他の実施形態を示す図である。
【図13】図10に示す受信装置における同期ワード発生器の第3実施形態を示す図である。
【図14】図11乃至図13に示す同期ワード発生器の入力を示す図である。
【図15】図10に示す受信装置におけるフレーム同期検証装置を示すブロック図である。
【図16A】送信装置から伝送される同期チャネルの構造を示す図である。
【図16B】送信装置から伝送される同期チャネルの構造を示す図である。
【図17A】送信装置から伝送される同期チャネルの構造を示す図である。
【図17B】送信装置から伝送される同期チャネルの構造を示す図である。
【図17C】送信装置から伝送される同期チャネルの構造を示す図である。
【図18】送信装置から同期チャネル情報を送信する同期チャネル構造の一例を示す図である。
【図19】同期チャネルの構造による同期捕捉過程を示すフローチャートである。
【図20A】図10に示す同期捕捉器の実施形態を示す図である。
【図20B】図10に示す同期捕捉器の実施形態を示す図である。
【図20C】図10に示す同期捕捉器の実施形態を示す図である。
【図21A】同期ワード検証過程の実施形態を示すフローチャートである。
【図21B】同期ワード検証過程の実施形態を示すフローチャートである。
【符号の説明】
911、1021 同期ワード発生器
913 第1選択器
915 第2選択器
917 拡散器
921、1015、1829、1857 制御器
1011 逆拡散器
1013 同期捕捉器
1017 逆多重化器
1019 同期ワード抽出器
1023 フレーム同期検証器
1111乃至111N、1211 mシーケンス発生器
1121、1221 クロック発生器
1123、1223 選択器
1212乃至121N 遅延器
1311 同期ワードメモリ
1411 同期ワード制御器
1511、1815、1825、1835、1860 加算器
1513 累積器
1515 決定器
1611 第1同期チャネル信号
1613 第2同期チャネル信号
1615 共通パイロットチャネル信号
1617 順方向共通パイロットチャネル
1800 利得制御器
1811、1821、1831 直並列変換器
1812、1813、1822、1823、1832、1833、1862、1864 乗算器
1814、1824、1834 移相器
1816、1826、1836 利得調整器
1817、1831、1863 逆拡散器バンク
1819、1833、1865 拡散シーケンス判定器
1821、1851、1853 整合フィルタ
1823、1855 第1同期チャネル捕捉判定器
1825、1859 FHT
1826、1836 利得調整器
1861 基底帯域フィルタ

Claims (19)

  1. 符号分割多重接続通信システムにおいて、それぞれ −1個(Pは正の整数)のスロットを有するフレームの同期のための同期ワードを発生する装置において、
    それぞれ前記スロットと同数の同期ビットを発生する少なくとも2つのmシーケンス発生器と、
    前記mシーケンス発生器から受信される前記同期ビットを順次的に多重化し、前記スロットに前記多重化された同期ビットを割り当てる選択器と、
    から構成されることを特徴とする装置。
  2. フレームは、10msの周期を有し、15個のスロットから構成されることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記mシーケンス発生器は、それぞれ相違するmシーケンスを発生することを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 前記mシーケンス発生器から受信されるmシーケンスを遅延することによって、他の相違するmシーケンスを発生する複数の遅延器をさらに備えることを特徴とする請求項3記載の装置。
  5. 前記mシーケンス発生器によって発生されるmシーケンスの数は、前記スロット内の同期ビットの数と同一であることを特徴とする請求項3記載の装置。
  6. 前記mシーケンス発生器によって発生されるmシーケンスの数は、前記スロット内の同期ビットの数と同一であることを特徴とする請求項4記載の装置。
  7. 符号分割多重接続通信システムにおいて、それぞれ −1個(Pは正の整数)のスロットを有するフレームの同期のための同期ワードを発生する方法において、
    少なくとも2つのmシーケンス発生器から前記スロットと同数の同期ビットを発生する段階と、
    選択器によって、前記同期ビットを順次的に多重化し、前記スロットに前記多重化された素子を割り当てる段階と、
    から構成されることを特徴とする方法。
  8. フレームは、10msの周期を有し、15個のスロットから構成されることを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 前記mシーケンス発生器は、それぞれ相違するmシーケンスを発生することを特徴とする請求項8記載の方法。
  10. 複数の遅延器において、前記mシーケンス発生器から受信されるmシーケンスを遅延することによって、他の相違するmシーケンスを発生する段階をさらに備えることを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 前記mシーケンス発生器によって発生されるmシーケンスの数は、前記スロット内の同期ビットの数と同一であることを特徴とする請求項9記載の方法。
  12. 前記mシーケンス発生器によって発生されるmシーケンスの数は、前記スロット内の同期ビットの数と同一であることを特徴とする請求項10記載の方法。
  13. 符号分割多重接続通信システムにおいて、フレーム同期のためのフレームのスロット内に第1同期シンボル及び第2同期シンボルを含むフレーム同期ワードの発生装置において、
    前記フレーム内のスロットの数の分だけの第1同期ビットを発生し、前記第1同期シンボルシーケンスとして前記第1同期ビットを出力する第1mシーケンス発生器と、
    前記フレーム内のスロットの数の分だけの前記第1同期ビットと相違する第2同期ビットを発生し、前記第2同期シンボルシーケンスとして前記第2同期ビットを出力する第2mシーケンス発生器と、
    前記第1mシーケンス発生器及び前記第2mシーケンス発生器から受信される前記第1同期シンボル及び前記第2同期シンボルを順次的に多重化し、該スロットに前記多重化されたシンボルを割り当てる選択器と、
    から構成されることを特徴とする装置。
  14. 符号分割多重接続通信システムにおいて、フレーム同期のためのフレームのスロットに第1同期シンボル及び第2同期シンボルを含むフレーム同期ワードの発生装置において、
    前記フレーム内のスロットの数の分だけの第1同期ビットを発生し、前記第1同期シンボルシーケンスとして前記第1同期ビットを出力する第1mシーケンス発生器と、
    シフトされた第1同期シンボルを発生し、前記シフトされた第1同期ビットを前記 第2同期シンボルシーケンスとして出力する第2mシーケンス発生器と、
    前記第1mシーケンス発生器及び前記第2mシーケンス発生器から受信される前記第1同期シンボル及び第2同期シンボルを順次的に多重化し、該スロットに前記多重化されたシンボルを割り当てる選択器と、
    から構成されることを特徴とする装置。
  15. 符号分割多重接続通信システムにおいて、フレーム同期のためのフレームに第1同期シンボル乃至第4同期シンボルを含むフレーム同期ワードの発生装置において、
    相違する同期ビットを発生して第1乃至第4同期シンボルとして出力し、各同期シンボルは、前記フレーム内のスロットの数の分だけの同期ビットを有する第1乃至第4mシーケンス発生器と、
    前記第1乃至第4mシーケンス発生器から受信される前記第1乃至第4同期シンボルを順次的に多重化し、該スロットに前記多重化されたシンボルを割り当てる選択器と、
    から構成されることを特徴とする装置。
  16. 符号分割多重接続通信システムにおいて、フレーム同期のためのフレームのスロットに第1同期シンボル乃至第4同期シンボルを含むフレーム同期ワードの発生装置において、
    相違する同期ビットを発生して第1及び第2同期シンボルとして出力し、各同期シンボルは、前記フレーム内のスロットの数の分だけの同期ビットを有する第1及び第2mシーケンス発生器と、
    前記第1及び第2同期シンボルを1スロット遅延し、前記遅延された同期シンボルをそれぞれ前記第3及び第4同期シンボルとして出力する第1及び第2遅延器と、
    前記第1乃至第4mシーケンス発生器から受信される前記第1乃至第4同期シンボルを順次的に多重化し、該スロットに前記多重化された第1乃至第4同期シンボルを割り当てる選択器と、
    から構成されることを特徴とする装置。
  17. 符号分割多重接続通信システムにおいて、フレーム同期のためのフレームのスロットに第1同期シンボル乃至第4同期シンボルを含むフレーム同期ワードの発生装置において、
    前記フレーム内のスロットの数の分だけの同期ビットを発生して前記第1同期シンボルとして出力するmシーケンス発生器と、
    前記第1同期シンボルをそれぞれ所定の値遅延して前記第2乃至第4同期シンボルとして出力する第1乃至第3遅延器と、
    前記第1mシーケンス発生器及び前記第1乃至第3遅延器から受信される第1乃至第4同期シンボルを順次的に多重化し、前記多重化された第1乃至第4同期シンボルを該スロットに割り当てる選択器と、
    から構成される装置。
  18. 符号分割多重接続通信システムにおいて、フレーム同期のためのフレームのスロットに第1同期シンボル乃至第8同期シンボルを含むフレーム同期ワードの発生装置において、
    相違する同期ビットを発生して第1乃至第4同期シンボルとして出力し、各同期シンボルは、前記フレーム内のスロットの数の分だけの同期ビットを有する第1乃至第4mシーケンス発生器と、
    シフトされた第1乃至第4同期シンボルをそれぞれ第5乃至第8同期シンボルとして発生し、各同期シンボルは、前記フレーム内のスロットの数の分だけの同期ビットを有する第5乃至第8mシーケンス発生器と、
    前記第1乃至第8mシーケンス発生器から受信される前記第1乃至第8同期シンボルを順次的に多重化し、前記多重化された第1乃至第8同期シンボルを該スロットに割り当てる選択器と、
    から構成される装置。
  19. 1つのフレームは複数のスロットから構成され、各スロットは複数のビットから構成され、各フレームは同期ワードを有する符号分割多重接続通信システムにおけるフレーム同期検証装置において、
    それぞれ前記フレームのスロットの数の分だけの同期ビットを発生する少なくとも2つのmシーケンス発生器と、
    前記mシーケンス発生器から受信される前記同期ビットを順次的に多重化し、前記多重化された同期シンボルを該スロットに割り当て、フレーム同期ワードを出力する同期ワード発生器と、
    基地局装置から受信される同期ワードのスロットデータを逆拡散する逆拡散器と、
    前記逆拡散されたスロットから前記同期シンボルを抽出する同期ワード抽出器と、
    前記生成された同期シンボルと前記抽出された同期シンボルとを比較することによってフレーム同期を検証するフレーム同期検証器と、
    から構成される装置。
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