JP3614423B1 - 動体視力の訓練装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動体視力の訓練装置における発光部の側方から視認性を向上させる。
【解決手段】複数の発光部16を所定時間毎に選択発光させてその発光を被訓練者5に確認させることで訓練を行う動体視力の訓練装置において、前記発光部16が、側面から発光が見えるように棒状に形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、動体視力の訓練装置に関するものである。
この種の従来技術としては、特許文献1に示すように、内部表示パネルと本体ケースと左右に一対の操作ボタンを有する視覚訓練装置が開示されている。
前記視覚訓練装置では、内部表示パネル上の大きな長方形の各辺上や対角線上に等間隔に発光素子が配列されており、その発光位置は時間とともに変化する様に構成されている。本体ケース内に内蔵される内部表示パネル上で発光している発光素子の発光位置により操作ボタンを押し分けて視覚の訓練が可能となっている。
実用新案登録第3075797号公報(第1−3頁、第1図)
前記視覚訓練装置に用いられる発光素子は内部表示パネルからほとんど突出していないので、側方に放射される光量が小さく、側方からの視認性が良くない。発光素子を高輝度にすることもできるが、それのみでは太陽光下などでは視認性が十分とは言えない。
本発明は前記問題点に鑑み、発光部の側方からの視認性を向上させられるようにした動体視力の訓練装置を提供することを目的とする。
この技術的課題を解決するための本発明の技術的手段は、複数の発光部16を所定時間毎に選択発光させてその発光を被訓練者5に確認させることで訓練を行う動体視力の訓練装置において、前記発光部16は、側面から発光が見えるように棒状に形成されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記発光部16が、基端側から入射した光を先端側に導いて先端から光を放出する棒状の導光体によりそれぞれ構成され、発光部16の基端側に光を入射させる高輝度の発光ダイオード17が、各発光部16に対応して設けられている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、発光している前記発光部16の光を受光するように各発光部16に対応する位置に移動可能な受光器7が設けられ、受光器16が受光した光の受光回数によって、動体視力を訓練するようにした点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記発光部16は、お互いに平行に配置されると共に、隣り合う発光部16が等間隔をおいて四方に点在するように配置されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記発光部16の外周部には、側方からの視認性を向上させるために蛍光部20が設けられている点にある。
本発明により、発光部の側方からの視認性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1〜3において、動体視力の訓練装置1は、大別すると、正面下部が被訓練者5の手元に向かって突出している側面視略「L」字状のケース2と、該ケース2の正面上部に設けられた表示パネル3と、表示パネル3上に複数配設された棒状の発光部16と、該表示パネル3を覆うように設置される透明な支持カバー4と、ケース2にコード6を介して接続する受光器7とを備えている。
ケース2は合成樹脂板または金属板で側面視略「L」字状に形成された箱状であって、内部に制御部8が収蔵されている。被訓練者5に対するケース2の正面は、突端に操作面9を形成する正面下部と、操作面9の奧で被訓練者5に正対する正面上部に分かれている。操作面9には発光時間調節ツマミ10、結果表示部11、起動スイッチ12が配置されており、被訓練者5が動体視力の訓練に必要とされる機器操作および結果確認を行えるようになっている。これに対して正面上部は表示パネル3と発光部16が設けられ、発光部16の発光を被訓練者5に表示できるようになっている。
表示パネル3は合成樹脂などで平板状に形成され、複数の挿通孔13が穿孔されている。複数の挿通孔13は、隣り合う挿通孔13が表示パネル3上で水平方向と垂直方向で同一間隔を保持するように穿孔されている。前記挿通孔13に発光部16を挿通させると、複数の発光部16を互いに平行に配置できると共に、隣り合う発光部16を表示パネル3上で等間隔をおいて四方に点在させることができる。表示パネル3の端部に設けられた係止具14によって、表示パネル3はケース2に係止されるとともに支持カバー4とも着脱自在に係止されており、表示パネル3は支持カバー4で覆われるような構造を有している。
支持カバー4は、合成樹脂またはガラスなどの光透過性材料から成る有底箱形状であって、支持カバー4で覆われた発光部16の発光を視認できるようになっている。支持カバー4の正面には、前記表示パネル3に設けられていた挿通孔13の穿孔位置と水平方向と垂直方向で同じ位置に支持孔15が設けられており、表示パネル3と支持カバー4の双方を垂直に貫く様に発光部16を挿入することができるようになっている。
発光部16は、図4に示すように、発光ダイオード17と一端が当接しかつ他端が表示パネル3より突出し、アクリルガラスなどの光透過性を有する合成樹脂材料を用いて円柱の棒状に形成され、基端側から入射した発光ダイオード17の光を先端側に導いて先端から光を放出できると共に、側面から発光ダイオード17の発光が見えるようになっている。前記発光部16は動体視力の訓練装置1で72本備えられ、表示パネル3と支持孔15の双方を互いに平行になるように貫通しつつ、隣り合う発光部16が等間隔をおいて四方に点在するように設けられている。また、発光部16の側面には蛍光部20が設けられ、発光部16中を通ってきた光が蛍光部20に照射されると、蛍光部20が蛍光するかまたは光を反射するようになっており、より側方からの視認性を向上させることができる。さらに、発光部16の基端部は、ポリオレフィンや合成ゴムなどの弾性材料を用いて中空な円筒状に形成された連結体19が備えられ、発光部16と発光ダイオード17を内嵌できるようになっている。
発光ダイオード17は、好ましくは赤色の高輝度発光ダイオードを用い、発光部16に光を照射できるようになっている。
前記実施の形態によれば、被訓練者5が動体視力を訓練する場合、被訓練者5はケース2のコンセント21をAC電源に差込み、発光時間調節ツマミ10を回動操作し、発光ダイオード17(発光部16)の発光時間に設定する。発光ダイオード17の発光時間は被訓練者5が発光している発光部16を選択し、受光器7を発光部16に近接させるのに要する時間であるため、発光時間を長くすることで難易度も下げることができる。
次に装置カバー22を外し、ケース2の起動スイッチ12を入れると、発光ダイオード17の回路が発光パターンに従って制御される直流リレー23によって制御され、発光ダイオード17が選択的に発光する。発光ダイオード17の発光パターンは、プログラムされた発光パターンまたは乱数発生器などを用いて無作為選択された発光パターンなどをとることができ、プログラムを変更することで様々な目的の訓練が行える。例えば、被訓練者5に水平方向に移動する動体に対する視力の訓練をさせたい場合は、水平方向に表示パネル3の一端から他端に順次点灯してゆくパターンをとることができる。
発光ダイオード17の発光は透過性の導光体を介して発光部16の突端面24および側面から光を発する。このとき、側面に蛍光部20が設けられていると、側方へ発される光が強くなり、視認性が向上する。被訓練者5が発光している発光部16を特定し、この部分に受光器7を近接させると、光電素子25によりコード6を介して受光信号が可視判定器26に伝達され、可視判定が行われる。可視の場合は結果表示器11に結果が積算または予め定められた発光数に対する可視数の百分率を表示し、この数値で動体視力の評価を行う。
前記実施の形態によれば、複数の発光部16を所定時間毎に選択発光させてその発光を被訓練者5に確認させることで訓練を行う動体視力の訓練装置において、前記発光部16は、側面から発光が見えるように棒状に形成されている。
これによって、被訓練者5が側方から発光を視認できるようになる。さらに、側方からの視認性が向上しているので、発光部16は太陽光下または照明下に設置しても発光が視認でき、遮光フードなどを設ける必要がなくなり、装置をコンパクト化できる。
前記複数の発光部16は、基端側から入射した光を先端側に導いて先端から光を放出する棒状の導光体によりそれぞれ構成され、発光部16の基端側に光を入射させる高輝度の発光ダイオード17が、各発光部16に対応して複数設けられている。
これによって、複数の発光ダイオードを使用することなく容易に側方からの視認性に優れる発光部16を得ることができる。また、高輝度の発光ダイオード17を光源に用いることで、視認性がより向上できる。
発光している前記発光部16の光を受光するように各発光部16に対応する位置に移動可能な受光器7が設けられ、受光器16が受光した光の受光回数によって、動体視力を訓練するようにしている。
これによって、ジョイスティックなどの装置がなくても簡単に受光の確認ができ、動体視力の訓練装置1をコンパクト化でき、製造コストを低減できる。
前記複数の発光部16は、お互いに平行に配置されると共に、隣り合う発光部16が等間隔をおいて四方に点在するように配置されている。
これによって、点在する発光部16を選択的に発光させることで、大きな長方形の辺上や対角線上で発光パターンを表示するよりも、複雑な発光パターンを表示することができる。
前記発光部16の外周部には、側方からの視認性を向上させるために蛍光部20が設けられている。
これによって、側方からの視認性をより向上させることができる。
本発明は前記実施形態における各部材の形状およびそれぞれの前後・左右・上下の位置関係は、図1〜5に示すように構成することが最良である。しかし、前期実施形態に限定されるものではなく、部材、構成を種々変形したり、組み合わせを変更したりすることもできる。
例えば、前記実施の形態ではケース2は側面視略「L」字状とし、被訓練者5に突出した正面下部に操作面9を有していたが、これに代え、直方体形状のケース2としたり、操作面9をケース2の正面でなく側面や裏面に配置しても良い。
また、挿通孔13や支持孔15を碁盤目状に穿孔する構成に代えて、例えば穿孔部が正三角形の頂部にくるように穿孔したり、他の多角形の頂部や中心部に穿孔するようにしたりしても良い。さらに、挿通孔13、支持孔15および発光部16の数は前期実施形態では72であるが、発光部16の数を72に限る必要がないのは勿論である。
前期実施形態では発光ダイオード17と発光部16が個別に構成されていたが、例えば発光体16の内部に発光ダイオード17を複数個内蔵させて発光部16自体が発光するようにしても良く、ケース2の内部に発光ダイオードより輝度の大きなライトを備えこれを発光部16を通して被訓練者5に視認できるようにしても良い。
また、発光部16を支持カバー4より突出させる構成に代えて、表示パネル3より手前であって支持カバー4より奧で終端させても良い。さらに、円柱状の発光部16に代えて、例えば断面視略六角形の形状としたり、他の多角形状としたりしても良い。
同時に発光する発光ダイオード17は前期実施形態では一つとしているが、これを同時に複数が点灯するようにしても良い。
訓練結果の出力は前記実施形態では結果表示部11に表示するのみであったが、これに代えて、訓練結果の出力をプリンターに印刷させたり、音声やライトで被訓練者5に伝えても良い。
動体視力の訓練装置の斜視図である。 動体視力の訓練装置の正面図である。 図2のB−B線断面図である。 発光部の断面図である。 受光器の断面図である。
符号の説明
1 動体視力の訓練装置
2 ケース
3 表示パネル
5 被訓練者
7 受光器
16 発光部
17 発光ダイオード
20 蛍光部

Claims (4)

  1. 複数の発光部(16)を所定時間毎に選択発光させてその発光を被訓練者(5)に確認させることで訓練を行う動体視力の訓練装置において、
    前記発光部(16)は側面から発光が見えるように棒状に形成されており、前記発光部(16)の先端から放出される光を受光する受光器(7)が設けられ、側面から見えるように発光している棒状の前記発光部(16)の先端に対応する位置に受光器(7)を移動させることで動体視力を訓練するようにしていることを特徴とする動体視力の訓練装置。
  2. 前記発光部(16)は、基端側から入射した光を先端側に導いて先端から光を放出する棒状の導光体によりそれぞれ構成され、発光部(16)の基端側に光を入射させる高輝度の発光ダイオード(17)が、各発光部(16)に対応して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の動体視力の訓練装置。
  3. 前記発光部(16)は、互いに平行に配置されると共に、隣り合う発光部(16)が等間隔をおいて四方に点在するように配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の動体視力の訓練装置。
  4. 前記発光部(16)の外周部には、側方からの視認性を向上させるために蛍光部(20)が設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の動体視力の訓練装置。
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