JP3613263B2 - 緑生コンクリート - Google Patents
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Description
【００１】
【産業上の利用分野】
この発明は、球戯場や競技場の芝生面などの設備に利用され、またほかに宅地開発するために、法面や造成地の傾斜面、道路の法面などに施工利用される。
【００２】
【従来の技術】
従来、コンクリート面において植生植物を植え付けることはそのままでは不可能で、その面に様ざまな品物部品を取り付け苗床の代用にしている、又、植生花壇ボックスのような物の設置が汎用的に行われている。
【００３】
【発明が解決しようとする課題】
従来、構築されたコンクリートの施工面、すなわち前面部は、人工的で無機質なものであるため、景観を損なうなどの不都合があった。
【００４】
【作用】
この発明における緑生コンクリート製品は、植生苗床１により表面が覆われる、見る人の目には植生苗床１が視認され、コンクリート自体は植生苗床により隠されて視認され難い。したがって植生苗床１から発芽育成した緑生植物はみどり色で覆い、良い景観が得られる。
【００５】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のコンクリート製品は、前面部が植生苗床で覆われて、植物が生えているので、球戯場の芝生面など山岳道路とか道路法面に施工した場合に、これを見た人の目には植物が視認されてコンクリートの地肌は視認され難い。したがって、人工的な構造物であっても、見た目に優しく、潤いを感じさせることができ、周囲の景観に合い、心を和やかに温かみを持たせることができる。また、植生苗床は、コンクリートと一体であるから、この製品は長期間経過しても強度は変わらない。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の緑生コンクリートの構成を示す断面図である。
【図２】図１の丸で囲まれた部分拡大図で鋼製型枠７に組んだ断面図である。
【図３】図２の型枠に組むまえの断面図である。
【符号の説明】
１ 起毛させた圧力に強い苗床
２ 苗床とコンクリートの遮蔽版
３ 生コンクリートを流し込み内部に入り込んだ遮蔽版の下の長い突起物
４ 遮蔽版の縁
５ コンクリート
６ コンクリート鉄筋
７ 鋼板型枠
【産業上の利用分野】
この発明は、球戯場や競技場の芝生面などの設備に利用され、またほかに宅地開発するために、法面や造成地の傾斜面、道路の法面などに施工利用される。
【００２】
【従来の技術】
従来、コンクリート面において植生植物を植え付けることはそのままでは不可能で、その面に様ざまな品物部品を取り付け苗床の代用にしている、又、植生花壇ボックスのような物の設置が汎用的に行われている。
【００３】
【発明が解決しようとする課題】
従来、構築されたコンクリートの施工面、すなわち前面部は、人工的で無機質なものであるため、景観を損なうなどの不都合があった。
【００４】
【作用】
この発明における緑生コンクリート製品は、植生苗床１により表面が覆われる、見る人の目には植生苗床１が視認され、コンクリート自体は植生苗床により隠されて視認され難い。したがって植生苗床１から発芽育成した緑生植物はみどり色で覆い、良い景観が得られる。
【００５】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のコンクリート製品は、前面部が植生苗床で覆われて、植物が生えているので、球戯場の芝生面など山岳道路とか道路法面に施工した場合に、これを見た人の目には植物が視認されてコンクリートの地肌は視認され難い。したがって、人工的な構造物であっても、見た目に優しく、潤いを感じさせることができ、周囲の景観に合い、心を和やかに温かみを持たせることができる。また、植生苗床は、コンクリートと一体であるから、この製品は長期間経過しても強度は変わらない。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の緑生コンクリートの構成を示す断面図である。
【図２】図１の丸で囲まれた部分拡大図で鋼製型枠７に組んだ断面図である。
【図３】図２の型枠に組むまえの断面図である。
【符号の説明】
１ 起毛させた圧力に強い苗床
２ 苗床とコンクリートの遮蔽版
３ 生コンクリートを流し込み内部に入り込んだ遮蔽版の下の長い突起物
４ 遮蔽版の縁
５ コンクリート
６ コンクリート鉄筋
７ 鋼板型枠
Claims (4)
- 硬く弾力性に富む起毛を有する苗床を下部遮蔽板から生やし、下部遮蔽板の下部には突起を形成し、生コンクリートを下部遮蔽板の下に流し込んで下部遮蔽板とコンクリートを一体化した緑生コンクリート
- 請求項１記載の緑生コンクリートにおいて、土壌及び種子を混ぜて圧縮空気で吹きつけ、水を与えて植物を育成する方法
- 苗床１の硬い起毛部分は弾力性にとみ、たとえばその上に物体が乗り、重力がかかり、その箇所が多少変形しますが、物体が離れた後すぐに回復し植生植物の根などに悪影響をおよばさなく、従来の植生土壌と変わらないコンクリート製品である。
- 苗床１に植生植物が生育に適した土質にその植物種子を混ぜ圧縮空気で吹きつけ、適度に水をやり植物の発育を促す。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002166326A JP3613263B2 (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | 緑生コンクリート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002166326A JP3613263B2 (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | 緑生コンクリート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003310048A JP2003310048A (ja) | 2003-11-05 |
| JP3613263B2 true JP3613263B2 (ja) | 2005-01-26 |
Family
ID=29545846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002166326A Expired - Fee Related JP3613263B2 (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | 緑生コンクリート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3613263B2 (ja) |
-
2002
- 2002-04-30 JP JP2002166326A patent/JP3613263B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2003310048A (ja) | 2003-11-05 |
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Legal Events
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