JP3612511B2 - Cdma方式移動端末およびセル監視方法 - Google Patents

Cdma方式移動端末およびセル監視方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、CDMA方式の移動端末に関する。特に、CDMA方式のセルラー電話装置における通信セル・周辺セルの監視方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、移動端末等に適用される通信方式としては、スペクトラム拡散技術により同じ周波数帯域の信号を使用して複数の通信を同時に行うCDMA(Code Division Multiple Access)方式が広く用いられている。
CDMA方式では、送信側の端末は、音声をA/D変換によりデジタル信号に変換し(一次変調)、この信号をさらに拡散変調した信号を電波として送出する。受信側の端末は、受信した電波を逆拡散して元のデジタル信号に復元し、この信号をさらにD/A変換して音声に復調する。なお、「拡散変調」および「逆拡散」は、拡散符号(拡散コード)を用いて行われる。
【0003】
拡散変調されたデジタル信号は、逆拡散が行われる際に1チップ(チップ:拡散後の信号の最小変化時間)分だけでもタイミングにずれが生じてしまうと正しく復元されない。
よって、CDMA方式の移動端末は、待ち受け中であってもセルを監視して、拡散コードの同定および受信タイミングの同期確立を行っていないと拡散変調された信号を正しく復元できない。
【0004】
また、同じ周波数の電波を複数のユーザが利用して通信すると「遠近問題」(基地局に近い移動端末は使用できるが基地局から遠い移動端末は使用できない現象)が発生する。CDMA方式ではこれを回避するために、移動端末が通信中の基地局セルを監視しており、基地局から受信した電波が所定の強度より強ければ出力を下げるよう基地局に要求し、所定の強度より弱ければ、出力を上げるよう基地局に要求している。
【0005】
このように、CDMA方式の移動端末は、待ち受け中・通信中に関わらず常にセルを監視しなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、セル検出に時間をかけてしまうと消費電力が増大して待ち受け時間が低下してしまう。さらに、通話中においては、セルを監視する処理が他の処理を圧迫してしまい、データ通信中のスループットの悪化や通信の安定性に影響を及ぼす可能性がある。
【0007】
CDMA方式通信装置における消費電力の低減を目的とした発明として、特開2001−196969号公報に開示される「CDMA方式通信装置及びそのパスサーチ方法」がある。
しかしながら、上記従来技術は、通信サービス圏内に復帰するための動作を素早く完了して消費電力を低減するものであり、待ち受け中・通話中の消費電力の低減に寄与するものではない。
【0008】
本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであり、CDMA方式の移動端末において、待ち受け中・通話中の消費電力を低減することを目的とする。
また、通信中のスループットおよび通信品質の向上をはかることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、第1の態様として、CDMA方式による無線通信に適用される移動端末であって、基地局からの信号を利用して当該移動端末が所属するセルを特定し、監視対象セルを把握する手段と、拡散符号および同期タイミング情報をセル毎に記憶する記憶手段と、拡散符号および同期タイミング情報を用いて受信信号を逆拡散して信号強度を測定する測定手段とを有し、監視対象セルのうち記憶手段に拡散符号および同期タイミング情報が記憶されているセルについては、測定手段が記憶手段に記憶されている拡散符号および同期タイミング情報を用いて受信信号を逆拡散して信号強度を測定し、信号強度が所定の閾値以上である場合、記憶手段に記憶されている当該セルにかかる拡散符号および同期タイミング情報を更新し、信号強度が所定の閾値未満である場合は、記憶手段に記憶されている当該セルにかかる拡散符号および同期タイミング情報を記憶手段から消去することを特徴とするCDMA方式移動端末を提供するものである。
【0010】
また、本発明は、上記目的を達成するため、第2の態様として、CDMA方式による無線通信に適用される移動端末であって、基地局からの信号を利用して当該移動端末が所属するセルを特定し、監視対象セルを把握する手段と、セル毎に拡散符号および同期タイミング情報とを記憶する記憶手段と、拡散符号および同期タイミング情報とを用いて受信信号を逆拡散して信号強度を測定する測定手段とを有し、監視対象セルのうち記憶手段に拡散符号および同期タイミング情報が記憶されているセルについては、測定手段が記憶手段に記憶されている拡散符号および同期タイミング情報を用いて受信信号を逆拡散して信号強度を測定し、信号強度が所定の閾値以上である場合、記憶手段に記憶されている当該セルにかかる拡散符号および同期タイミング情報を更新し、信号強度が所定の回数連続して所定の閾値を下回ったセルにかかる拡散符号および同期タイミング情報を記憶手段から消去することを特徴とするCDMA方式移動端末を提供するものである。
【0011】
また、本発明は、上記目的を達成するため、第3の態様として、拡散符号および同期タイミング情報をセル毎に記憶する記憶手段を有するCDMA方式移動端末におけるセル監視方法であって、基地局からの信号に基づいて当該移動端末が所属するセルを特定し、監視対象セルを把握するステップと、監視するセルについての拡散符号および同期タイミング情報が記憶手段に記憶されているか否かを判断するステップと、記憶手段に拡散符号および同期タイミング情報とが記憶されているセルからの受信信号を、記憶手段に記憶されている拡散符号および同期タイミング情報とを用いて逆拡散するステップと、逆拡散した受信信号の信号強度が所定の閾値以上であるか否かを判定するステップと、信号強度が所定の閾値以上の場合、記憶手段に記憶されている当該セルにかかる拡散符号および同期タイミング情報を更新するステップと、信号強度が所定の閾値未満の場合、記憶手段に記憶されている当該セルにかかる拡散符号および同期タイミング情報を消去するステップとを有することを特徴とするセル監視方法を提供するものである。
【0012】
また、本発明は、上記目的を達成するため、第4の態様として、拡散符号および同期タイミング情報をセル毎に記憶する記憶手段を有するCDMA方式移動端末におけるセル監視方法であって、基地局からの信号に基づいて当該移動端末が所属するセルを特定し、監視対象セルを把握するステップと、監視するセルについての拡散符号および同期タイミング情報が記憶手段に記憶されているか否かを判断するステップと、記憶手段に拡散符号および同期タイミング情報とが記憶されているセルからの受信信号を、記憶手段に記憶されている拡散符号および同期タイミング情報とを用いて逆拡散するステップと、逆拡散した受信信号の信号強度が所定の閾値以上であるか否かを判定するステップと、信号強度が所定の閾値未満の場合、所定の回数連続して所定閾値を下回ったか否かを判定するステップと、所定の回数連続して所定の閾値を下回った場合、記憶手段に記憶されている当該セルにかかる拡散符号および同期タイミング情報を消去するステップとを有することを特徴とするセル監視方法を提供するものである。
【0013】
上記本発明の第1の態様、または第2の態様において、監視対象セルのうち記憶手段に拡散符号および同期タイミング情報が記憶されていないセルについては、セルサーチを行って拡散符号および同期タイミング情報を取得し、取得した拡散符号および同期タイミング情報を記憶手段に記憶させることが好ましい。
【0014】
上記本発明の第3の態様又は第4の態様においては、記憶手段に拡散符号および同期タイミング情報が記憶されていないセルについて、セルサーチを行って当該セルにかかる拡散符号および同期タイミング情報を取得するステップと、取得した拡散符号および同期タイミング情報を前記記憶手段に記憶させるステップとを有することが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
〔第1の実施形態〕
図1に、本発明を好適に実施した第1の実施形態にかかるCDMA方式移動端末の通信機能部の構成を示す。
通信機能部は、アンテナ101、RF部102、セルサーチ部103、プロセッサ104、メモリ105、記憶媒体106を有する。
アンテナ101は、移動端末と基地局との間で電波の送受信を行い通信を確立する。RF部102は、アンテナ101を介して送受信する無線信号を変復調する部分である。セルサーチ部103は、RF部102によって復調された共通パイロットチャンネル(同期確立用に基地局が常時発信している信号)や監視チャネルを直交符号逆拡散し、パワー測定(信号強度測定)を行う部分である。また、パワー測定の結果をもとに、セル毎の同期タイミング(無線スロットタイミング、無線フレームタイミング:15スロット=1フレーム=10ms)、拡散コードを検出する部分である。プロセッサ104は、記憶媒体106に記憶されているプログラムを読み出して、そのプログラムを実行する。メモリ105は、プロセッサ104からの情報を格納する機能に加え、プロセッサ104が処理を実行するための作業領域としても機能する。記憶媒体106には、プロセッサ104が実行するプログラムが予め記憶されている。記憶媒体106には、ROM、EPROM、EEPROM等を適用できる。
なお、基地局からの信号を利用して移動端末が所属するセルを特定し、監視対象セルを把握する手段には公知の技術を適用できる。
【0016】
図2に、本実施形態によるCDMA方式移動端末のセル監視動作の流れを示す。
移動端末の電源が投入されると、プロセッサ104は記憶媒体106からプログラムを読み出して、セルを監視できる状態に移行する。換言すると、プロセッサ104は、基地局からの信号を利用して当該移動端末が所属するセルを特定し、監視対象セルを把握する。
セルの検出を要求する際には、プロセッサ104は、そのセルが新規に検出すべきセルであるか否かを判断する(ステップS101)。すなわち、プロセッサ104は、検出しようとするセルのデータ(拡散コード・同期タイミング情報)がメモリ105に記憶されているか否かを判断する。
【0017】
新規に検出する必要があるセルの場合(ステップS101/Yes)、すなわち、検出しようとするセルのデータがメモリ105に記憶されていない場合、セルサーチ部103は通常の検出処理を行う(ステップS102)。プロセッサ104は、検出結果(拡散コード・同期タイミング情報、以下同じ。)をメモリ105に記憶させて(ステップS103)、処理を終了する。
【0018】
一方、検出しようとするセルが以前に検出したことのあるセルの場合(ステップS101/No)、すなわち、検出しようとするセルのデータがメモリ105に記憶されている場合、セルサーチ部103は、メモリ105に記憶されている拡散コード・同期タイミング情報を利用して監視チャネルの受信パワー(受信信号の信号強度)を測定する(ステップS104)。
【0019】
プロセッサ104は、測定された受信パワーが閾値以上であるか否かを判定する(ステップS105)。受信パワーが閾値以上であった場合(ステップS105/Yes)、プロセッサ104は、そのセルは監視できたものと判断し、検出結果をメモリ105に記憶させる(ステップS103)。
【0020】
一方、受信パワーが閾値を下回った場合は(ステップS105/No)、プロセッサ104は、そのセルを見失ったと判断し、当該セルのデータをメモリ105からクリアする(ステップS106)。
これによりプロセッサ104は、このセルを次回監視する際にはこのセルを新規に検出すべきセルと判断する。
【0021】
本実施形態では、一度検出に成功したセルのデータ(拡散符号、同期タイミング)をメモリに格納しておき、このデータを利用してセルを監視することにより、従来よりもセルの検出を高速化できる。
よって、待ち受け中・通話中の消費電力を低減でき、通信中のスループットおよび通信品質の向上を実現できる。
【0022】
〔第2の実施形態〕
本発明を好適に実施した第2の実施形態にかかるCDMA方式移動端末について説明する。
本実施形態によるCDMA方式移動端末の通信機能部は第1の実施形態と同様である。
なお本実施形態ではメモリ105上に、監視チャネルの受信パワーが所定の閾値を連続して下回った回数を計測するNG検出カウンタが実現される。
【0023】
図3に、本実施形態によるCDMA方式移動端末の通信機能部の動作例を示す。
移動端末の電源が投入されるとプロセッサ104は記憶媒体106に格納されているプログラムを読み出して、セルを監視できる状態に移行する。換言すると、プロセッサ104は、基地局からの信号を利用して当該移動端末が所属するセルを特定し、監視対象セルを把握する。
セルの検出を要求する際に、プロセッサ104は、そのセルが新規に検出すべきセルであるか否かを判断する(ステップS201)。すなわち、プロセッサ104は、検出しようとするセルのデータ(拡散コード・タイミング情報)がメモリ105に記憶されているか否かを判断する。
新規に検出する必要があるセルの場合(ステップS201/Yes)、すなわち、検出しようとするセルのデータがメモリ105に記憶されていない場合、セルサーチ部103は通常の検出処理を行う(ステップS202)。プロセッサ104は、検出結果をメモリ105に記憶させて(ステップS203)、処理を終了する。
【0024】
一方、検出しようとするセルが以前に検出したことのあるセルの場合(ステップS201/No)、すなわち、検出しようとするセルのデータがメモリ105に記憶されている場合、セルサーチ部103は、メモリ105に記憶されている拡散コード・同期タイミング情報を利用して監視チャネルの受信パワーを測定する(ステップS204)。
【0025】
プロセッサ104は、測定された受信パワーが閾値以上であるか否かを判定する(ステップS205)。受信パワーが閾値以上であった場合(ステップS205/Yes)、プロセッサ104は、そのセルは監視できたものと判断し、検出NGカウンタをクリアする(ステップS206)。その後プロセッサ104は、検出結果をメモリ105に記憶させる(ステップS203)。
【0026】
一方、受信パワーが閾値を下回った場合は(ステップS205/No)、プロセッサ104は、検出NGカウンタの値を1増加させる(ステップS207)。その後、プロセッサ104は、検出NGカウンタの値が所定の値以上になったか否か(換言すると、所定の回数連続して受信パワーが閾値を下回ったか否か)を判断する(ステップS208)。検出NGカウンタの値が所定の値に達していない場合(ステップS208/Yes)、プロセッサ104はメモリ105に記憶されている検出結果を更新せずに、処理を終了する。
一方、検出NGカウンタの値が所定の値に達した場合(ステップS208/No)、プロセッサ104は、そのセルを見失ったと判断し、当該セルのデータをメモリ105からクリアする(ステップS209)。
これによりプロセッサ104は、このセルを次回監視する際にはこのセルを新規に検出すべきセルと判断する。
【0027】
本実施形態によるCDMA方式移動端末は、一定回数以上連続して受信パワーが閾値を下回ったセルを見失ったと判断することにより、フェージング等の影響によって瞬間的に受信パワーが低下した場合でも、高速なセル監視を継続して行える。
例えば、建造物の陰やトンネル等に移動端末のユーザが入った場合、あるいはユーザの近傍を車や電車等が通過した場合でも高速なセル監視を継続して行える。
【0028】
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではない。
例えば、プロセッサ104がソフトウェア処理で行っている処理の一部をハードウェアによる処理としても良い。
また、上記実施形態では、NG検出カウンタをメモリ105上に実現しているが、ハードウェアを用いた構成として実現しても良い。
このように、本発明は主旨を逸脱しない範囲内において、様々に変形実施することが可能である。
【0029】
【発明の効果】
以上の説明により明らかなように、本発明によれば、以前に行ったセルサーチの結果を保持し、その情報を用いて監視チャネルのパワー測定のみを行ってセルを監視することで、処理を高速化できる。
また、監視チャネルの受信パワーが一定回数以上連続して閾値を下回った場合のみ新たにセルを検出することにより、フェージング等によって受信パワーが低下した場合でも、高速なセル監視を継続して実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を好適に実施したCDMA方式移動端末の通信機能部の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を好適に実施した第1の実施形態によるCDMA方式移動端末のセル監視動作の流れを示すフローチャートである。
【図3】本発明を好適に実施した第2の実施形態によるCDMA方式移動端末のセル監視動作の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 アンテナ
102 RF部
103 セルサーチ部
104 プロセッサ
105 メモリ
106 記憶媒体

Claims (6)

  1. CDMA方式による無線通信に適用される移動端末であって、
    基地局からの信号を利用して当該移動端末が所属するセルを特定し、監視対象セルを把握する手段と、
    拡散符号および同期タイミング情報をセル毎に記憶する記憶手段と、
    拡散符号および同期タイミング情報を用いて受信信号を逆拡散して信号強度を測定する測定手段とを有し、
    監視対象セルのうち前記記憶手段に拡散符号および同期タイミング情報が記憶されているセルについては、前記測定手段が前記記憶手段に記憶されている拡散符号および同期タイミング情報を用いて受信信号を逆拡散して信号強度を測定し、
    信号強度が所定の閾値以上である場合は、前記記憶手段に記憶されている当該セルにかかる拡散符号および同期タイミング情報を更新し、信号強度が所定の閾値未満である場合は、前記記憶手段に記憶されている当該セルにかかる拡散符号および同期タイミング情報を前記記憶手段から消去することを特徴とするCDMA方式移動端末。
  2. CDMA方式による無線通信に適用される移動端末であって、
    基地局からの信号を利用して当該移動端末が所属するセルを特定し、監視対象セルを把握する手段と、
    セル毎に拡散符号および同期タイミング情報とを記憶する記憶手段と、
    拡散符号および同期タイミング情報とを用いて受信信号を逆拡散して信号強度を測定する測定手段とを有し、
    監視対象セルのうち前記記憶手段に拡散符号および同期タイミング情報が記憶されているセルについては、前記測定手段が前記記憶手段に記憶されている拡散符号および同期タイミング情報を用いて受信信号を逆拡散して信号強度を測定し、
    信号強度が所定の閾値以上である場合、前記記憶手段に記憶されている当該セルにかかる拡散符号および同期タイミング情報を更新し、信号強度が所定の回数連続して所定の閾値を下回ったセルにかかる拡散符号および同期タイミング情報を前記記憶手段から消去することを特徴とするCDMA方式移動端末。
  3. 監視対象セルのうち前記記憶手段に拡散符号および同期タイミング情報が記憶されていないセルについては、セルサーチを行って拡散符号および同期タイミング情報を取得し、取得した拡散符号および同期タイミング情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項1または2記載のCDMA方式移動端末。
  4. 拡散符号および同期タイミング情報をセル毎に記憶する記憶手段を有するCDMA方式移動端末におけるセル監視方法であって、
    基地局からの信号に基づいて当該移動端末が所属するセルを特定し、監視対象セルを把握するステップと、
    監視するセルについての拡散符号および同期タイミング情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判断するステップと、
    前記記憶手段に拡散符号および同期タイミング情報とが記憶されているセルからの受信信号を、前記記憶手段に記憶されている拡散符号および同期タイミング情報とを用いて逆拡散するステップと、
    逆拡散した受信信号の信号強度が所定の閾値以上であるか否かを判定するステップと、
    信号強度が所定の閾値以上の場合、前記記憶手段に記憶されている当該セルにかかる拡散符号および同期タイミング情報を更新するステップと、
    信号強度が所定の閾値未満の場合、前記記憶手段に記憶されている当該セルにかかる拡散符号および同期タイミング情報を消去するステップとを有することを特徴とするセル監視方法。
  5. 拡散符号および同期タイミング情報をセル毎に記憶する記憶手段を有するCDMA方式移動端末におけるセル監視方法であって、
    基地局からの信号に基づいて当該移動端末が所属するセルを特定し、監視対象セルを把握するステップと、
    監視するセルについての拡散符号および同期タイミング情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判断するステップと、
    前記記憶手段に拡散符号および同期タイミング情報とが記憶されているセルからの受信信号を、前記記憶手段に記憶されている拡散符号および同期タイミング情報とを用いて逆拡散するステップと、
    逆拡散した受信信号の信号強度が所定の閾値以上であるか否かを判定するステップと、
    信号強度が所定の閾値未満の場合、所定の回数連続して所定閾値を下回ったか否かを判定するステップと、
    所定の回数連続して所定の閾値を下回った場合、前記記憶手段に記憶されている当該セルにかかる拡散符号および同期タイミング情報を消去するステップとを有することを特徴とするセル監視方法。
  6. 記記憶手段に拡散符号および同期タイミング情報が記憶されていないセルについ、セルサーチを行って当該セルにかかる拡散符号および同期タイミング情報を取得するステップと、
    取得した拡散符号および同期タイミング情報を前記記憶手段に記憶させるステップとを有することを特徴とする請求項4又は5に記載のセル監視方法。
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