JP3608190B2

JP3608190B2 - Beam connection structure in framed shelf

Info

Publication number: JP3608190B2
Application number: JP09367399A
Authority: JP
Inventors: 聡光高浜; 学長谷川; 貴井脇; 明彦藤原
Original assignee: Toyota Industries Corp
Current assignee: Toyota Industries Corp
Priority date: 1999-03-31
Filing date: 1999-03-31
Publication date: 2005-01-05
Anticipated expiration: 2019-03-31
Also published as: JP2000289817A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、荷を収納するために使用される枠組棚におけるビームの連結構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、この種の枠組棚におけるビームの連結構造が、特開平８−１６９５１３号公報等に開示されている。すなわち、図６及び図７に示すように、両側の支柱（図示せず）に支持されるメインビーム５１には、その上面内側が凹んで長手方向に沿って延びる支持壁５２が形成されている。メインビーム５１には、支持壁５２と内側の側壁５３とに亘り連続的に切り欠いた切欠部（切欠溝）５４が、長手方向に所定のピッチで複数形成されている。サブビーム５５の両端部の側壁５５ｂには、下方に延出する係止部５６がそれぞれ２つずつ（図６では片端部のみ示す）形成されている。
【０００３】
図７に示すように、サブビーム５５は、この係止部５６を切欠部５４に嵌め込むことによってメインビーム５１に引掛けて支持された状態で連結されている。そして、メインビーム５１は、サブビーム５５からの荷重を、主に２つの切欠部５４の間の支持壁５２と側壁５３とで受けている。また、サブビーム５５は、主に支持壁５２と当接する上壁５５ａと係止部５６の切欠溝５６ａとで荷重を支えることとなる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、切欠部５４が支持壁５２と側壁５３とに亘り連続的に形成されていたため、メインビーム５１の角部５１ａの強度が低下することとなり、サブビーム５５から大きな荷重が加わるとメインビーム５１の角部５１ａが変形する虞があった。メインビーム５１の角部５１ａの強度は、切欠部５４の側壁５３に延びる切欠き長さＨ（図６に示す）が長いほど低下する傾向にある。そこで、この切欠き長さＨを短くすると、サブビーム５５の係止部５６の付け根の長さｈ（図６に示す）が短くなって、サブビーム５５の強度が低下するという問題が生じる。
【０００５】
また、メインビーム５１とサブビーム５５との連結部上面に隙間があると、この隙間の存在によって荷物が引っ掛かり易いという問題が生じる。この隙間を小さくしようとするとメインビーム５１の支持壁５２上の切欠き長さＷ（図６に示す）が長くなり、メインビーム５１の強度が低下する。
【０００６】
また、棚部にパレットを介して収容されている荷物をフォークリフトで取り出す場合がある。このとき、フォークを上昇させすぎて荷物が上段のサブビーム５５の下面に当たると、上段のサブビーム５５はメインビーム５１から外れ易いという問題があった。
【０００７】
本発明は前記の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、切欠部の位置を工夫することでメインビームとサブビームの連結部の強度を向上できる枠組棚におけるビームの連結構造を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため請求項１に記載の発明では、複数の支柱と、該支柱間に架設されたメインビームと、該メインビーム間に架設されたサブビームとを備えた枠組棚において、前記メインビームには、その上面を形成する上壁が前記サブビームの架設側となる内側においてＬ字型に凹むように折り曲げ形成されて、鉛直方向に延びる垂壁と、水平方向に延びるように形成されてサブビームが架設される支持壁とが形成され、前記垂壁と支持壁とによって前記サブビームを載架可能な凹部が形成され、前記上壁から前記支持壁に至る垂壁の高さは、前記サブビームの厚みとほぼ同じ若しくは僅かに高く形成され、前記サブビームにはその長手方向両端の底部に係止部を形成するとともに、前記メインビームの支持壁に、前記係止部が嵌合可能な切欠部を形成してなり、前記サブビームは前記メインビームの垂壁に密接した状態で組み付けられる。
【０００９】
請求項２に記載の発明では、請求項１に記載の発明において、前記切欠部は、前記垂壁と支持壁とに連続して延びるように形成されている。
【００１０】
請求項３に記載の発明では、請求項１又は請求項２のうちいずれか一項に記載の発明において、前記サブビームの係止部には、該サブビームが前記メインビームから抜け難くなるような凸部が形成されている。
【００１１】
（作用）
請求項１，２に記載の発明によれば、サブビームを支持するメインビームの支持壁に形成される切欠部は、支持壁から連続して下方へ曲がっている側壁には及んでいないので、切欠部の存在によるメインビームの強度低下が小さく抑えられる。従って、側壁に切欠部を形成した場合と比較してメインビームの支持壁における強度は向上する。
【００１２】
また、サブビームはその上面に載置される荷物の荷重に耐えられるだけの強度を有するように高さ方向の幅が通常設定され、その底部から係止部が延出することによって、サブビームの側壁に切欠きを不要とし、サブビームの連結部の強度が向上する。また、メインビームの垂壁高さ（上壁と支持壁との間隔）とサブビームの高さとがほぼ同じであるため、サブビームの端部で荷物が引っかかることがほとんどなくなる。また、サブビームがメインビームよりも僅かに下方ならば、例えばサブビームの上面にデッキボード（フロアボード）を配置したときに、メインビームとデッキボードとを同一面にすることが可能となり、荷物が引っかかり難い。
【００１３】
請求項３に記載の発明によれば、請求項１又は請求項２のうちいずれか一項に記載の発明の作用に加えて、サブビームに下方から持ち上がるような外力が加わっても、係止部に形成された凸部が抜け止めとなってサブビームがメインビームから外れ難くなる。
【００１４】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施形態を図１〜図３に従って説明する。
図１に示すように、枠組棚（ラック）１は、例えばフォークリフト等で運んだ荷物を収納するために使用されるパレットラックである。枠組棚１は、前後（奥行き方向）ならびに左右（間口幅方向（連方向））にそれぞれ複数本配設された支柱２と、これら支柱２の前後間に配設されたラチス（筋かい）３と、支柱２間に連方向に各段前後２本ずつ水平に架設されたメインビーム４と、前後のメインビーム４間に複数本架設されたサブビーム５とを備えている。支柱２の下端には、必要に応じて脚装置（図示せず）が配設される。
【００１５】
メインビーム４は、収納部の間口の幅に相当する長さを有する略四角筒形状をしており、メインビーム４の両端部に固着されたＬ字型のガセット６を支柱２に取り付けることによって、メインビーム４は支柱２に保持される。
【００１６】
図２及び図３に示すように、メインビーム４の上面を形成する上壁４ａは、サブビーム５の架設側となる内側においてＬ字型に凹むように折り曲げ形成されて、鉛直方向に延びる垂壁７と、水平方向に延びる支持壁８とが形成されている。垂壁７と支持壁８とによって形成される凹部９は、メインビーム４の長手方向全域に形成されている。
【００１７】
図３に示すように、凹部９には切欠部としての切欠溝（切欠孔）１０が、メインビーム４の長手方向に所定のピッチで複数形成されている。切欠溝１０は、垂壁７と支持壁８とに連続して延びるように或いは支持壁８部分にのみ形成されている。支持壁８の幅Ｌと、この支持壁８部分に形成された切欠溝１０の長さＡとは、Ｌ＞Ａの関係を有している。すなわち、支持壁８から下方に延びる側壁４ｃには切欠溝１０が形成されていない。
【００１８】
図１〜図３に示すように、サブビーム５は、前後２本のメインビーム４の垂壁７間の幅に相当する長さを有し、サブビーム５の両端部下面（底部）から下方に延出する係止部１１とを備えている。サブビーム５は、角パイプよりなっている。
【００１９】
図３に示すように、係止部１１は、サブビーム５の長手方向両端にそれぞれ２つずつ（図４では、片側の２つのみ示す）形成され、２つの係止部１１のピッチは切欠溝１０のピッチと同じである。係止部１１は板状で、切欠溝１０に挿入可能な幅及び厚みを有している。各係止部１１の対峙する内側には、内側に突出するように半球状の凸部１２が形成されている。凸部１２は、係止部１１を切欠溝１０に挿し込んだ状態で、サブビーム５にその掛止の抜け方向の外力が加わったときに、この凸部１２がメインビーム４の支持壁８の下面に当たって、サブビーム５がある程度の外力まではメインビーム４から外れないような抜け止めとして機能する。凸部１２は半球状であるため、係止部１１を切欠溝１０に対して嵌め込むことが可能となっている。なお、凸部１２は半球状に限定されず、サブビーム５の係止部１１をメインビーム４の切欠溝１０に嵌め込むことが可能で、これらが外れ難くなっている形状であればよい。
【００２０】
サブビーム５をメインビーム４に組付けるときは、係止部１１を切欠溝１０に挿し込む。この組付け状態では、係止部１１の内側へ突出する凸部１２が抜け止めとして機能する。そして、図２に示すように、サブビーム５の端部下面はメインビーム４の支持壁８上に載置された状態にある。枠組棚１に収納される荷物は、パレットを介してサブビーム５やメインビーム４上に載置され、サブビーム５からの荷重はメインビーム４が支持壁８で受けることとなる。この場合、切欠溝１０は支持壁８上においては角部４ｂの手前（距離（Ｌ−Ａ）だけ手前）までしか延びていないため、メインビーム４の角部４ｂ付近の強度が向上し、メインビーム４が角部４ｂ付近で変形し難くなっている。従って、例えばメインビーム４の板厚を従来と比較して薄くすることが可能となる。
【００２１】
また、サブビーム５は、メインビーム４の支持壁８と当接する部位が角パイプとなっているので、サブビーム５のメインビーム４に対する連結部での強度が向上する。また、切欠溝１０が垂壁７にまで延びているので、サブビーム５をメインビーム４の垂壁７に密接させた状態で組付けることが可能となり、各ビーム４、５間に隙間はほとんどなくなる。すなわち、メインビーム４とサブビーム５との連結部上面の隙間を小さくしようとした場合、切欠溝１０が係止部１１にとっての必要長さを超えて長くなることが回避される。
【００２２】
また、フォークリフトによって枠組棚に格納された荷物を取り出すとき、誤ってフォークを上げすぎて荷物が上段側のサブビーム５の下面に当たる場合がある。この場合、係止部１１の凸部１２がメインビーム４の支持壁８の下面に引っかかって抜け止めとして働くため、ある程度の外力までならばサブビーム５は抜けることはない。
【００２３】
従って、この実施の形態では以下のような効果を得ることができる。
（１）メインビーム４に形成された切欠溝１０が、サブビーム５を支持する支持壁８上にあるのみで、側壁４ｃに切欠き部分が形成されていないので、メインビーム４の角部４ｂ付近の強度を向上させることができる。従って、メインビーム４の強度を従来と比較して向上できる。
【００２４】
（２）サブビーム５は、メインビーム４の支持壁８と当接する部位が角パイプであるので、サブビーム５のメインビーム４との連結部における強度を向上できる。従って、サブビーム５の荷重に対する耐久性が高くなる。
【００２５】
（３）メインビーム４とサブビーム５との隙間を小さくすることができ、その結果、荷物等がサブビーム５の端面に引っかかり難くなる。また、その隙間を小さくするうえで切欠溝１０を必要長さを超えて長くする必要がなく、メインビーム４の強度を低下させる心配がない。
【００２６】
（４）サブビーム５は一本の筒体（角パイプ）となるので、サブビーム５の耐久性を一層向上できる。
（５）サブビーム５の下面に荷物等が当たっても、凸部１２がメインビーム４の支持壁８の下面に引っかかって抜け止めとして機能するので、サブビーム５はメインビーム４から外れ難くなる。
【００２７】
なお、実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように変更してもよい。
（１）図４に示すように、メインビーム４に対してサブビーム５の位置が下方となる構造、すなわち垂壁７の高さをサブビーム５の厚さより僅かに高くして、サブビーム５の上面にデッキボード（フロアボード）２５を配設してもよい。この場合、デッキボード２５をメインビーム４の上面が同じ高さとなるようにサブビーム５の高さを設定する。
【００２８】
（２）サブビーム５は同一断面形状の四角筒形状であって、その端部下面に係止部１１が延出形成されているものに限定されない。例えば、図５に示すように、サブビーム５が、メインビーム４の支持壁８と当接する部位において、その角パイプの下面が段差を伴って上方へ折れ曲がり筒の高さが小さくなる支持部２６を有し、その支持部２６の下面に下方へ延出する係止部１１を有するものであってよい。
【００２９】
（３）サブビーム５全体が角パイプであることに限定されず、中実角構造体、中実丸棒構造、丸パイプ構造体等であってもよい。
（４）切欠溝１０は、垂壁７まで延びていなくともよい。この場合、支持壁８の幅内における切欠溝１０の位置は適宜設定できる。
【００３０】
【発明の効果】
以上詳述したように請求項１〜請求項３のうちいずれか一項に記載の発明によれば、メインビームの支持壁から下方へ延出する側壁には切欠部が形成されていないので、メインビームのサブビームから荷重を受ける部分の強度を向上することができ、ひいてはメインビームとサブビームとの連結部の強度を向上できる。
【００３１】
請求項３に記載の発明によれば、サブビームの係止部がメインビームの切欠部に嵌合した状態では、係止部の凸部がメインビームの内壁に当たるので、サブビームをメインビームから抜け難くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】一実施形態における枠組棚の斜視図。
【図２】メインビームとサブビームとの連結部分を示す側断面図。
【図３】メインビームとサブビームとの分解斜視図。
【図４】別例の側断面図。
【図５】別例の側断面図。
【図６】従来におけるメインビームとサブビームとの分解斜視図。
【図７】同じくメインビームとサブビームとの連結部分を示す側断面図。
【符号の説明】
１…枠組棚、２…支柱、４…メインビーム、５…サブビーム、７…垂壁、８…支持壁、９…凹部、１０…切欠部としての切欠溝、１１…係止部、１２…凸部。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a beam connecting structure in a frame shelf used for storing a load.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a beam connecting structure in this type of frame shelf is disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 8-169513. That is, as shown in FIGS. 6 and 7, the main beam 51 supported by the pillars (not shown) on both sides is formed with a support wall 52 that is recessed in the upper surface and extends along the longitudinal direction. . The main beam 51 is formed with a plurality of cutouts (cutout grooves) 54 continuously cut out between the support wall 52 and the inner side wall 53 at a predetermined pitch in the longitudinal direction. Two locking portions 56 extending downward (only one end portion is shown in FIG. 6) are formed on the side walls 55 b at both ends of the sub beam 55.
[0003]
As shown in FIG. 7, the sub beam 55 is connected in a state of being hooked and supported by the main beam 51 by fitting the locking portion 56 into the cutout portion 54. The main beam 51 receives the load from the sub beam 55 mainly at the support wall 52 and the side wall 53 between the two notches 54. Further, the sub beam 55 supports the load mainly by the upper wall 55 a that contacts the support wall 52 and the notch groove 56 a of the locking portion 56.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the cutout portion 54 is continuously formed across the support wall 52 and the side wall 53, the strength of the corner portion 51a of the main beam 51 is reduced, and when a large load is applied from the sub beam 55, the main beam 51 There is a possibility that the corner 51a is deformed. The strength of the corner 51a of the main beam 51 tends to decrease as the notch length H (shown in FIG. 6) extending to the side wall 53 of the notch 54 increases. Therefore, if the notch length H is shortened, the length h (shown in FIG. 6) of the base of the engaging portion 56 of the sub beam 55 is shortened, causing a problem that the strength of the sub beam 55 is lowered.
[0005]
Further, if there is a gap on the upper surface of the connecting portion between the main beam 51 and the sub beam 55, there is a problem that the luggage is easily caught due to the existence of this gap. If this gap is to be reduced, the notch length W (shown in FIG. 6) of the main beam 51 on the support wall 52 becomes longer, and the strength of the main beam 51 decreases.
[0006]
In addition, there is a case where the luggage accommodated in the shelf portion via a pallet is taken out by a forklift. At this time, if the fork is raised too much and the load hits the lower surface of the upper sub-beam 55, there is a problem that the upper sub-beam 55 is easily detached from the main beam 51.
[0007]
The present invention has been made in view of the above problems, and its purpose is to provide a beam connection structure in a frame shelf that can improve the strength of the connection portion between the main beam and the sub beam by devising the position of the notch. It is to provide.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to the first aspect of the present invention, in a frame shelf comprising a plurality of columns, a main beam constructed between the columns, and a sub beam constructed between the main beams, The main beam is formed so that the upper wall forming the upper surface thereof is bent so as to be recessed in an L shape on the inner side of the sub beam, and is formed so as to extend in the vertical direction and in the horizontal direction. A support wall on which the sub beam is installed is formed, and a concave portion on which the sub beam can be placed is formed by the vertical wall and the support wall, and the height of the vertical wall from the upper wall to the support wall is It is approximately the same or slightly higher forming the thickness of the sub-beams, together with the sub-beams to form the engagement portion on the bottom of its longitudinal ends, to the supporting Jikabe of the main beam, the locking portion is fitted Ri Na form a capacity of notch, the sub-beam is assembled in a state of close contact with the vertical wall of the main beam.
[0009]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the notch is formed so as to extend continuously from the hanging wall and the support wall .
[0010]
According to a third aspect of the invention, in the invention according to any one of the first and second aspects, the engaging portion of the sub-beam has a protrusion that makes it difficult for the sub-beam to come off the main beam. The part is formed.
[0011]
(Function)
According to the first and second aspects of the present invention, the notch formed in the support wall of the main beam that supports the sub beam does not reach the side wall that is bent downward continuously from the support wall. The reduction in the intensity of the main beam due to the presence of the portion is suppressed to a small level. Accordingly, the strength of the support wall of the main beam is improved as compared with the case where the notch is formed on the side wall.
[0012]
Further , the width of the sub beam is normally set so that it has enough strength to withstand the load of the load placed on the upper surface of the sub beam, and the locking portion extends from the bottom of the sub beam, thereby extending the side wall of the sub beam. Thus, the notch is not required, and the strength of the connecting portion of the sub beam is improved. In addition, since the height of the vertical wall of the main beam (the distance between the upper wall and the support wall) and the height of the sub beam are substantially the same, the load is hardly trapped at the end of the sub beam. Also, if the sub beam is slightly below the main beam, for example, when a deck board (floor board) is placed on the upper surface of the sub beam, the main beam and the deck board can be flush with each other, and the luggage is caught. hard.
[0013]
According to the invention described in claim 3, in addition to the action of the invention described in claim 1 or 2, even if an external force that is lifted from below is applied to the sub beam, the locking portion The convex portion formed on the bottom prevents the sub beam from coming off from the main beam.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment embodying the present invention will be described with reference to FIGS.
As shown in FIG. 1, a frame shelf (rack) 1 is a pallet rack used to store luggage carried by, for example, a forklift. The frame shelf 1 includes a plurality of support columns 2 arranged in the front and rear (depth direction) and left and right (frontage width direction (continuous direction)), and a lattice (muscle) 3 disposed between the front and rear of these support columns 2. And two main beams 4 installed horizontally between the columns 2 in front and back in each direction, and a plurality of sub beams 5 installed between the front and rear main beams 4. A leg device (not shown) is disposed at the lower end of the column 2 as necessary.
[0015]
The main beam 4 has a substantially rectangular tube shape having a length corresponding to the width of the front of the storage portion, and by attaching L-shaped gussets 6 fixed to both ends of the main beam 4 to the support column 2. The main beam 4 is held by the support 2.
[0016]
As shown in FIGS. 2 and 3, the upper wall 4 a that forms the upper surface of the main beam 4 is bent vertically so as to be recessed in an L shape inside the sub beam 5, and extends vertically. 7 and a support wall 8 extending in the horizontal direction are formed. A recess 9 formed by the hanging wall 7 and the support wall 8 is formed in the entire longitudinal direction of the main beam 4.
[0017]
As shown in FIG. 3, a plurality of cutout grooves (cutout holes) 10 as cutout portions are formed in the concave portion 9 at a predetermined pitch in the longitudinal direction of the main beam 4. The notch groove 10 is formed so as to extend continuously from the vertical wall 7 and the support wall 8 or only in the support wall 8 portion. The width L of the support wall 8 and the length A of the notch groove 10 formed in the support wall 8 portion have a relationship of L> A. That is, the notch groove 10 is not formed in the side wall 4c extending downward from the support wall 8.
[0018]
As shown in FIGS. 1 to 3, the sub beam 5 has a length corresponding to the width between the vertical walls 7 of the two front and rear main beams 4, and extends downward from the bottom surfaces (bottom portions) of both ends of the sub beam 5. And a locking portion 11 to be taken out. The sub beam 5 is a square pipe.
[0019]
As shown in FIG. 3, two locking portions 11 are formed at both ends in the longitudinal direction of the sub beam 5 (only two on one side are shown in FIG. 4), and the pitch of the two locking portions 11 is a notch groove. It is the same as 10 pitches. The locking portion 11 is plate-shaped and has a width and thickness that can be inserted into the notch groove 10. A hemispherical convex portion 12 is formed on the inner side of each locking portion 11 so as to protrude inward. The convex portion 12 is formed on the support wall 8 of the main beam 4 when an external force is applied to the sub beam 5 in the direction in which the latch is pulled out with the engaging portion 11 inserted into the notch groove 10. When it hits the lower surface, it functions as a retainer that prevents the sub beam 5 from being detached from the main beam 4 up to a certain external force. Since the convex portion 12 is hemispherical, the locking portion 11 can be fitted into the cutout groove 10. In addition, the convex part 12 is not limited to a hemispherical shape, What is necessary is just the shape which can engage | engage the latching | locking part 11 of the sub beam 5 in the notch groove 10 of the main beam 4, and these are difficult to remove | deviate.
[0020]
When the sub beam 5 is assembled to the main beam 4, the locking portion 11 is inserted into the notch groove 10. In this assembled state, the convex portion 12 that protrudes to the inside of the locking portion 11 functions as a retainer. As shown in FIG. 2, the lower surface of the end portion of the sub beam 5 is placed on the support wall 8 of the main beam 4. The luggage stored in the frame shelf 1 is placed on the sub beam 5 or the main beam 4 via the pallet, and the main beam 4 receives the load from the sub beam 5 on the support wall 8. In this case, since the cutout groove 10 extends only to the front of the corner 4b (a distance (LA)) on the support wall 8, the strength in the vicinity of the corner 4b of the main beam 4 is improved. The beam 4 is difficult to be deformed near the corner 4b. Therefore, for example, the plate thickness of the main beam 4 can be made thinner than the conventional one.
[0021]
In addition, since the sub beam 5 is a square pipe at the portion where the main beam 4 comes into contact with the support wall 8, the strength of the sub beam 5 at the connecting portion with respect to the main beam 4 is improved. Further, since the notch groove 10 extends to the vertical wall 7, the sub beam 5 can be assembled in close contact with the vertical wall 7 of the main beam 4, and there is almost no gap between the beams 4 and 5. . That is, when it is intended to reduce the gap between the upper surfaces of the connecting portions of the main beam 4 and the sub beam 5, it is avoided that the notch groove 10 becomes longer than the required length for the locking portion 11.
[0022]
Further, when taking out the luggage stored in the frame shelf by the forklift, the fork may be raised too much and the luggage may hit the lower surface of the upper sub-beam 5. In this case, since the convex portion 12 of the locking portion 11 is hooked on the lower surface of the support wall 8 of the main beam 4 and functions as a retaining member, the sub beam 5 does not come off to a certain extent.
[0023]
Therefore, in this embodiment, the following effects can be obtained.
(1) The notch groove 10 formed in the main beam 4 is only on the support wall 8 that supports the sub beam 5, and the notch portion is not formed in the side wall 4c, so the vicinity of the corner 4b of the main beam 4 The strength of can be improved. Therefore, the intensity of the main beam 4 can be improved as compared with the conventional case.
[0024]
(2) Since the portion of the sub beam 5 that contacts the support wall 8 of the main beam 4 is a square pipe, the strength of the connection portion of the sub beam 5 with the main beam 4 can be improved. Therefore, durability against the load of the sub beam 5 is increased.
[0025]
(3) A gap between the main beam 4 and the sub beam 5 can be reduced, and as a result, a load or the like is hardly caught on the end surface of the sub beam 5. Further, in order to reduce the gap, it is not necessary to lengthen the notch groove 10 beyond the required length, and there is no fear of reducing the strength of the main beam 4.
[0026]
(4) Since the sub beam 5 is a single cylinder (square pipe), the durability of the sub beam 5 can be further improved.
(5) Even if a load or the like hits the lower surface of the sub beam 5, the convex portion 12 is caught on the lower surface of the support wall 8 of the main beam 4 and functions as a retaining member, so that the sub beam 5 is difficult to come off from the main beam 4.
[0027]
In addition, embodiment is not limited to the above, For example, you may change as follows.
(1) As shown in FIG. 4, the structure in which the position of the sub beam 5 is lower than the main beam 4, that is, the height of the hanging wall 7 is slightly higher than the thickness of the sub beam 5, A deck board (floor board) 25 may be provided. In this case, the height of the sub beam 5 is set so that the upper surface of the main beam 4 is the same height on the deck board 25.
[0028]
(2) The sub-beam 5 is not limited to a rectangular tube having the same cross-sectional shape, and the engaging portion 11 is formed to extend from the lower surface of the end portion. For example, as shown in FIG. 5, at the portion where the sub beam 5 contacts the support wall 8 of the main beam 4, the lower surface of the square pipe is bent upward with a step so that the height of the cylinder is reduced. It may have the latching | locking part 11 extended in the lower surface of the support part 26 downward.
[0029]
(3) The sub beam 5 as a whole is not limited to being a square pipe, but may be a solid square structure, a solid round bar structure, a round pipe structure, or the like.
(4) The notch groove 10 does not need to extend to the vertical wall 7. In this case, the position of the notch groove 10 within the width of the support wall 8 can be set as appropriate.
[0030]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the invention described in any one of claims 1 to 3, since the notch portion is not formed on the side wall extending downward from the support wall of the main beam, The strength of the portion of the main beam that receives a load from the sub beam can be improved, and consequently the strength of the connecting portion between the main beam and the sub beam can be improved.
[0031]
According to the third aspect of the present invention, in a state where the locking portion of the sub beam is fitted in the notch portion of the main beam, the convex portion of the locking portion hits the inner wall of the main beam, so that the sub beam is difficult to come off from the main beam. can do.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a frame shelf in one embodiment.
FIG. 2 is a side sectional view showing a connecting portion between a main beam and a sub beam.
FIG. 3 is an exploded perspective view of a main beam and a sub beam.
FIG. 4 is a side sectional view of another example.
FIG. 5 is a side sectional view of another example.
FIG. 6 is an exploded perspective view of a conventional main beam and sub beam.
FIG. 7 is a side sectional view showing a connecting portion between the main beam and the sub beam.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Frame shelf, 2 ... Support | pillar, 4 ... Main beam, 5 ... Sub beam, 7 ... Hanging wall, 8 ... Support wall, 9 ... Recessed part, 10 ... Notch groove as a notch part, 11 ... Locking part, 12 ... Convex Department.

Claims

In a frame shelf comprising a plurality of columns, a main beam constructed between the columns, and a sub beam constructed between the main beams,
The main beam is formed so that the upper wall forming the upper surface of the main beam is bent so as to be recessed in an L-shape on the inner side of the sub beam, and is formed so as to extend in the vertical direction and in the horizontal direction. And a support wall on which the sub beam is constructed is formed, and a recess capable of mounting the sub beam is formed by the vertical wall and the support wall, and the height of the vertical wall from the upper wall to the support wall is Formed substantially equal to or slightly higher than the thickness of the sub-beam,
Together with the sub-beams to form the engagement portion on the bottom of its longitudinal ends, the main beam of the supporting Jikabe, Ri the locking portion the name to form a notch that can fit, said sub-beams the Beam connection structure in a frame shelf that is assembled in close contact with the main beam vertical wall .

The beam connection structure in the frame shelf according to claim 1, wherein the notch is formed so as to extend continuously from the hanging wall and the support wall .

3. The beam connection in the frame shelf according to claim 1, wherein the sub-beam locking portion is formed with a convex portion that makes it difficult for the sub-beam to come off from the main beam. 4. Construction.