JP3607956B2 - 自動露出カメラ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、絞りの自動制御機構を備えた一眼レフカメラ等に用いられる自動露出カメラに関し、特にその絞り込み信号の処置方法を改良してなる自動露出カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の一眼レフカメラにおいて、モータドライブ装置を組み合わせたものでは、連続撮影モード時には、絞りが、レンズの開放絞り状態から測光によって演算、設定される絞りに制御され、かつシャッタ動作により露光が行なわれるようになっている。そして、この露光が終了した後に、絞りは、元の開放位置へ復帰されるような構成であった。
【0003】
したがって、このような従来のカメラでは、1回目の露光動作終了後において、絞りが常に開放の位置まで復帰させられ、この復帰による影響、たとえばバウンドによるレンズの光量変化、復帰の振動による絞り込み信号の不安定等がなくなった後に、連続撮影の次回の露光動作により、再度絞り込みが行なわれるものであった。
【0004】
しかし、以上のように、絞りの開放位置までの復帰による影響がなくなってから、次の撮影に移行することになっているために、連続撮影速度を上げるのに大きな弊害になっていた。
【0005】
このため、たとえば特開昭58ー111023号公報では、連続撮影時において、絞りを開放位置まで戻すことをせずに、絞り優先の制御を行ない、連続撮影速度を上げることが提唱されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来装置では、以下のような問題点を避けられないものであった。
【0007】
たとえば通常絞りを制御するモードにはプログラムモード、シャッタ優先モードがあり、シャッタ速度を制御するモードにはプログラムモードと絞り優先モードがある。
なお、このようなカメラでの露出制御モードの一つであるマニュアルモードでは、絞り値、シャッタ速度共に設定を行ない、自動的な制御は行なわれないことは周知の通りである。
【0008】
このような条件下において、たとえばシャッタ優先モードを選択、設定して撮影を行なうに際しては、初回の撮影はシャッタ優先での制御が行なわれるが、次回の撮影は、初回に制御された絞り値のままで絞り優先となって、シャッタ速度が制御されることになり、以下のような不具合を生じる。
【0009】
たとえば被写体が動体であって、1/250に設定され、絞り値をF8が得られた、とする。
ここで、被写体を追いながら、被写体が暗いところ、たとえば日陰に入ると、F8に対応する1/60になってしまい、しかも動体であるために振れた写真となってしまうという欠点がある。
【0010】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、絞りの自動制御機構を備えている場合において、モータドライブカメラで連続撮影を行なうに際して、絞りが各撮影露光毎に開放位置に復帰するときの絞りのバウンド現象による不具合を、他の条件をも加味して解決することができる自動露出カメラを得ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
このような要請に応えるために本発明に係る自動露出カメラは、絞り込み動作に応じて発生する信号をカウントして所定の値で停止させるように構成され、かつ連続撮影が可能とされている自動露出カメラであって、絞り動作に応じた信号発生手段と、この信号発生手段から発生した信号を所定時間カウントする計測手段と、この計測手段から発生した信号を記憶する記憶手段と、撮影モードに応じた絞り演算値を演算する演算回路とを備え、連続撮影時には、初回の撮影の際のみにおいて撮影レンズを通過する光を測光することにより露出制御を行うとともに、初回の撮影は絞り動作に応じて前記信号発生手段から発生された信号と初回の撮影における絞り演算値との比較に基づいて制御を行ない、かつ2回目以降の撮影における所定時間は、2回目以降の絞り動作が前記記憶手段により記憶された初回の撮影時に得られた所定時間内で発生した信号によって前記絞り演算値になる制御を行うように構成されている。
【0012】
また、本発明に係る自動露出カメラは、記憶された制御値を、連続撮影モードからの離脱によりキャンセルするように構成したものである。
【0013】
【作用】
本発明によれば、自動露出カメラにおいて連続撮影モード時には、初回の撮影は絞り動作に応じた信号発生手段による信号の発生によって制御を行なうとともに、以後の撮影も、初回の撮影にて所定時間内に発生した絞り動作に応じた記憶手段での信号によって制御することにより、絞りが開放位置へ復帰することはなく、その復帰による影響はなく、連続撮影が行なえる。
【0014】
【実施例】
図1ないし図5は本発明に係る自動露出カメラの一実施例を示すものであり、これらの図において、この自動露出カメラの内部システムの概略構成を、図1を用いて簡単に説明する。
すなわち、符号1は露出情報の演算部、2はフィルム感度情報の検出部、3はシャッタ速度情報の検出部、4は被写体輝度情報の検出部で、これらは演算回路5に入力される。
【0015】
また、この演算回路5には、フィルム走行路あるいはフィルム巻上げスプール等に設けたフィルム給送情報スイッチSW1、レリーズ釦の半押し操作による半押し情報スイッチSW2からの情報も入力されている。
【0016】
そして、この演算回路5では、上述した各情報からカメラでの撮影モードに応じたシャッタ速度と絞り値を演算し、その演算絞り値6での絞り演算値が、比較制御手段である比較回路7に導かれるようになっている。
【0017】
一方、図中SW3はレリーズ釦の全押し操作を検知するレリーズ情報スイッチであり、これにより得られる動きが検出信号発生手段であるフォトインタラプタ11で検出され、その検出信号がパルス変換器12からのパルス信号によって、計測手段であるカウンタ9で計測されるように構成されている。そして、このカウンタ9での計測値は、比較回路7に送られ、電磁駆動装置8を駆動制御するとともに、記憶手段である記憶装置10に記憶されるようになっている。
【0018】
すなわち、本発明装置での撮影時の動作は、以下の通りである。
今、この装置が図示しない電源スイッチがオンされて動作状態となっている。このときの撮影ドライブモードとしては、シングルモード(通常の一こま撮影モード)と連写モード(連続撮影モード)とがある。
【0019】
最初に、シングルモードでの動作説明を行なう。
すなわち、このシングルモードでは、フィルム給送情報スイッチSW1はオフしている。また、半押し情報スイッチSW2がオンすると、被写体の輝度情報とフィルム感度情報等に応じて設定されたモードにより、シャッタ速度と絞り値を演算する。このような構成が、図1に示すブロック図に相当する。
【0020】
また、レリーズ情報スイッチSW3がオンされると、図示しないモータまたはばね等により、ミラーアップと絞り込みとが開始される。
【0021】
ここで、このような絞り制御の方法としては、レンズ側の絞りの動きをフォトインタラプタ11等で検出して絞り込み信号を発生させ、その発生した信号をパルス変換器12でパルスに変換し、これをカウンタ9で積算し、比較回路7においてパルス数が制御値と一致したところで、絞りを駆動する電磁駆動装置8を停止させることにより行なわれる。
【0022】
以上の機構を、図2を用いて説明する。
ここで、図中符号21は撮影レンズでの絞りの絞り込み用部材に連動するレバーで、絞り込まれると図中矢印方向へ移動する。このレバー21の移動により、扇形ギヤ22に植えられたピン22bはレバー21は当接しているので、扇形ギヤ22は回転する。
【0023】
これにより、扇形ギヤ22の扇形ギヤ部22a、さらにアイドルギヤ23,24を介して検出ギヤ25へ伝達される。そして、この検出ギヤ25は、多数のスリットを放射状に設けた円盤26と締結されており、図3から明らかなように、この円盤26と上述したスリットの回転領域を挾んで対向配置された発光ダイオード28とフォトトランジスタ29とからなるフォトインタラプタ27が設けられている。なお、このフォトインタラプタ27は、前述した図1でのフォトインタラプタ11に相当する。
【0024】
このような構成による装置では、絞りが絞り込まれることにより円盤26が回転し、絞り込み量に応じた信号が信号発生手段であるフォトトランジスタ29から出力され、この信号はブロック図に示したようにパルス変換器12によりパルス変換された後、計測手段であるカウンタ9によりカウントされる。
【0025】
そして、このカウンタ9でのカウント値が、比較制御手段である比較回路7において絞り込み信号として演算絞り値6での絞り演算値と比較され、これらの信号と演算値が一致した時点で絞り駆動手段である電磁駆動装置31(図1における電磁駆動装置8に相当する)が駆動されて絞りが停止される。
【0026】
この電磁駆動装置31は、その駆動により軸32aによって軸支されたストップレバー32を回転させ、ストップレバー32の先端係止爪を歯車25の歯部(これを介して図3における歯車35)に係止させる。これより、歯車25の回転が停止され、レバー32がその変動位置で停止されて、絞りが制御値にしたがう絞り込み状態で停止する。なお、図3において30は装置固定部、図2において31aは電磁連結装置31のレバー32への連結軸支部である。
このようにして、絞りが制御された後、予め決められたシャッタの開閉動作が行なわれる。
【0027】
そして、フイルムの巻き上げ動作により、次の撮影をするための機械的にシャッタチャージを実行するとともに、一こま分のフイルムを巻き上げる。また、この巻き上げと共に図示しない機構によってミラーも復帰させ、絞りを元の位置の開放状態に戻す。
【0028】
なお、モードドライブがシングルモードのため、レリーズ情報スイッチSW3の状態が一度オフした後にオンにならないと、次のレリーズが可能とはならないようになっている。
以上がシングルモードの巻き上げである。
【0029】
次に、連続撮影モードでの巻き上げを説明する。
すなわち、初回のレリーズまでは、シングルモードと同様である。異なるのは初回のレリーズで絞り込む際の所定時間内に何パルス発生したかを、記憶装置10にメモリしておくことである。
【0030】
これを詳述すると、上述した所定時間は、その前の撮影にて、ミラーの復帰と同時に行なわれた、絞りの開放位置への復帰での影響がある時間である。つまり、次の絞り込み動作でパルスカウントを誤ってしまう可能性があるために、所定時間は発生するパルスをカウントせずに、初回の撮影時に得られた所定時間内で発生したパルスがメモリされている値にて制御を行なうように構成される。なお、このメモリの数は1点に限らず、複数あっても問題ない。
【0031】
また、絞りの開放、所定時間内の制御も、パルスの発生状況をメモリしてあるために実質上では問題はない。
以上のパルスの発生状態を、図にまとめると以下のようになる。
【0032】
すなわち、図4はシングルモード撮影の場合である。
このシングルモードでは、初回の撮影が終了し、レリーズ釦のスイッチSW3が一度オフした後に、2回目のレリーズが行なわれる。そして、ミラーダウンから所定時間経て絞りが開放へ復帰して、復帰によるパルスの影響がなくなってからのレリーズのためにメモリの必要はない。
【0033】
なお、このシングルモード撮影時も、撮影速度を優先するならメモリ機能を連続撮影モードと同様にメモリを行なえばよい。その際のメモリのリセットは、半押し時間の解除で問題はない。
【0034】
図5は連続撮影モードでの連続撮影の場合である。
すなわち、初回のレリーズによって絞り込みが行なわれると、所定時間内に発生するパルスと時間を一回もしくは複数回メモリを行なう。その後、パルスの発生が所定値になったら、前述したように電磁駆動機構31(8)により絞り制御を行なう。
そして、この絞り制御、ミラーアップ後、シャッタの開閉により露光を行ない、ミラーダウン絞り復帰を行なうが、ここで絞りの復帰によるバウンド等の影響がなくなる前に、2回目のレリーズが開始されている。
【0035】
この図5での(a)の場合の絞り制御値は、前回(初回)の制御値と比較して絞り込む、換言すれば初回より多い絞りパルス数であるため、初回の所定時間以降のパルス数となり、初回の所定時間のパルス数に所定時間経過後の発生するパルス数を加算して制御すればよい。
【0036】
同様に、同図での(b)の場合の絞り制御値は、前回(初回)の制御値と比較して、換言すれば初回より少ない絞りパルス数のため、2回目のレリーズは所定時間内の制御である。この場合、一回のメモリの場合はパルス発生時間と所定時間の差をパルス数を演算して制御すればよい。
また、複数回メモリしてある場合には、時間とパルス数を高次関数で表して制御すればよい。もし、初回の制御が絞りを開放または所定時間内の場合には絞りの復帰による影響が少ないために、2回目以降をメモリすればよい。
【0037】
また、メモリは、連続撮影の場合にはレリーズ操作スイッチSW3がオフするのを検知してクリアすればよい。
なお、シングルモードでの撮影時には、半押し情報スイッチSW2のオフで、クリアすればよい。
【0038】
すなわち、本発明による自動露出カメラでは、測光により露出制御を行なうとともに、絞り込み動作に応じて発生する信号をカウントしこのカウント値が所定の値に達したときに絞り込み動作を停止させるように構成され、連続撮影が可能な場合において、絞り動作に応じて信号を発生する信号発生手段であるフォトインタラプタ11と、この手段(11)から発生した信号を所定時間の間にカウントする計測手段であるカウンタ9と、このカウンタ9によってカウントされた信号を記憶する記憶装置10を備え、連続撮影時における初回の撮影を、絞り動作に応じた信号の発生によって制御を行ない、かつ2回目以降の撮影を、初回の撮影時において所定時間内に発生した絞り動作に応じた前記記憶装置10による信号によって制御するように構成したものである。
【0039】
このような構成によれば、連続撮影時には、初回の撮影は絞り動作に応じた信号の発生によって制御を行なうとともに、以後の撮影も、初回の撮影にて所定時間内に発生した絞り動作に応じた記憶装置10による信号によって制御することで、絞りが開放位置へ復帰することはなく、その復帰による影響はなく、連続撮影が行なえる。
【0040】
そして、従来のような絞りの開放位置への復帰による振動の影響もなく、さらにシャッタ優先による制御を行なえるために、撮影者の意図を損なうことなく、撮影が可能となる。
【0041】
また、本発明に係る自動露出カメラによれば、予め記憶された制御値を、連続撮影モードからの離脱によりキャンセルするように構成しており、シングルモードでの撮影時や連続撮影モードが解除された場合の撮影を所要の状態で行なえるようにしている。
【0042】
換言すれば、本発明によれば、連続撮影での自動制御を、初回の撮影のデータを用いているので、従来のように絞りの復帰による影響を受けることなく、撮影を実行することが可能であり、たとえば高速連続撮影を可能にする自動制御装置を得ることができる。
【0043】
なお、本発明は上述した実施例構造には限定されず、自動露出カメラ各部の形状、構造等を適宜変形、変更し得るものであり、種々の変形例が考えられる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る自動露出カメラによれば、絞り込み動作に応じて発生する信号をカウントして所定の値で停止させるように構成され、かつ連続撮影が可能である場合において、絞り動作に応じた信号発生手段と、この信号発生手段から発生した信号を所定時間カウントする計測手段と、この計測手段から発生した信号を記憶する記憶手段と、撮影モードに応じた絞り演算値を演算する演算回路とを備え、連続撮影時には、初回の撮影の際のみにおいて撮影レンズを通過する光を測光することにより露出制御を行うとともに、初回の撮影は絞り動作に応じて前記信号発生手段から発生された信号と初回の撮影における絞り演算値との比較に基づいて制御を行ない、かつ2回目以降の撮影における所定時間は、2回目以降の絞り動作が前記記憶手段により記憶された初回の撮影時に得られた所定時間内で発生した信号によって前記絞り演算値になる制御を行うように構成されているので、簡単な構成であるにもかかわらず、以下に述べる種々優れた効果を奏する。
【0045】
すなわち、本発明によれば、自動露出カメラにおいて連続撮影時において、後続する撮影の自動制御を、初回の撮影での絞りデータ等を用いて行なっているので、従来のような絞りの開放位置への復帰による振動等の影響はなく、撮影を連続して実行できるため、高速連続撮影を可能とする自動制御装置を得ることができる。
【0046】
また、このような本発明によれば、シャッタ優先による制御を行なえるために、撮影者の意図を損なうことない、連続撮影が可能となる。
【0047】
さらに、本発明によれば、記憶手段に記憶された制御値を、連続撮影モードからの離脱によりキャンセルするように構成しているので、連続撮影を行なわない通常撮影時には、所定の絞りの自動制御を行なって、所要の撮影を行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動露出カメラの一実施例を示し、絞り自動露出カメラのシステムを表すブロック図である。
【図2】本発明に係る自動露出カメラにおいて、絞り自動露出カメラの信号発生機構を示す概略図である。
【図3】図2における信号発生装置の簡略図である。
【図4】本発明に係る自動露出カメラの一実施例を示し、シングル撮影(メモリしない場合)の絞りパルスの発生状態を説明するための特性図である。
【図5】本発明に係る自動露出カメラの一実施例を示し、連続撮影時のパルス発生状態を(a),(b)によって説明するための特性図である。
【符号の説明】
1…露出情報、2…フィルム感度情報、3…シャッタ速度情報、4…被写体輝度情報、5…演算回路、6…演算絞り値、7…比較回路、8…電磁駆動装置、9…カウンタ(計測手段)、10…記憶装置(記憶手段)、11…フォトインタラプタ(信号発生手段)、12…パルス変換器、21…絞り込みレバー、22…扇形ギヤ、25…検出ギヤ、26…スリット付き円盤、27…フォトインタラプタ、28…発光ダイオード、29…フォトトランジスタ、31…電磁駆動装置、32…ストップレバー、35…歯車(検出ギヤ25に相当する)、SW1…フィルム給送情報スイッチ、SW2…半押し情報スイッチ、SW3…レリーズ情報スイッチ。
Claims (2)
- 絞り込み動作に応じて発生する信号をカウントして所定の値で停止させるように構成され、
かつ連続撮影が可能とされている自動露出カメラにおいて、
絞り動作に応じた信号発生手段と、
この信号発生手段から発生した信号を所定時間カウントする計測手段と、
この計測手段から発生した信号を記憶する記憶手段と、
撮影モードに応じた絞り演算値を演算する演算回路とを備え、
連続撮影時には、初回の撮影の際のみにおいて撮影レンズを通過する光を測光することにより露出制御を行うとともに、初回の撮影は絞り動作に応じて前記信号発生手段から発生された信号と初回の撮影における絞り演算値との比較に基づいて制御を行ない、
かつ2回目以降の撮影における所定時間は、2回目以降の絞り動作が前記記憶手段により記憶された初回の撮影時に得られた所定時間内で発生した信号によって前記絞り演算値になる制御を行うように構成されていることを特徴とする自動露出カメラ。 - 請求項1記載の自動露出カメラにおいて、
記憶された制御値は、連続撮影モードからの離脱によりキャンセルするように構成されていることを特徴とする自動露出カメラ。
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