JP3606984B2 - Eaves stopper and connection structure between eaves and eaves joint - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は軒樋用ストッパーおよびこの軒樋用ストッパーを用いた軒樋と軒樋継手との接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、軒樋と集水器とを接続する場合、軒樋の下流側端部を集水器の差し込み口に差し込んで接続している。そして、たとえば実公昭61−35639号公報に記載されているように、軒樋の下流側端部が集水器の差し込み口から抜けるのを防止するため、軒樋の下流側の底壁端部に櫛歯状の水切り片を有するクリップを接着している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記クリップを使用した軒樋と集水器との接続構造においては、軒樋が温度差により収縮した場合、クリップ基板が集水器の接続部面上に乗り上げてしまい、この結果、軒樋の底壁下面と集水器の接続部内面との間に隙間が生じて、止水性が低下するという問題があった。
【0004】
また、ストッパーのクリップ片が軒樋の底壁上面に取り付けられて存在しているので、雨水の流れの障害となり、排水特性が低下するという問題もあった。
【0005】
逆に、軒樋が温度差により伸長した場合、この伸長した両軒樋の端部が、集水器の底部に形成された排水落し口の上方を覆うことになる。このため、排水特性が著しく低下するという問題も生じていた。
【0006】
さらに、ストッパーは、軒樋と集水器とを接続する前に、軒樋の底壁端部に接着して取り付けなければならず、仮にこのストッパーの取り付けを忘れた場合には、その取付の有無の確認に時間がかかり大変であった。
【0007】
また、上記軒樋の底壁端部にクリップを接着する方式は、軒先の入隅部や出隅部において、軒樋を直角方向に接続する際に使用される曲がり継手(軒樋の端部外周面と曲がり継手の端部内周面とが弾性シール材を介して水密に接続されている接続構造)に適用することはできない。
【0008】
なぜならば、この場合は、軒樋の底壁と曲がり継手の接続部の間にクリップを収納できるだけの隙間がないためである。したがって、従来の軒樋と曲がり継手との接続構造においては、軒樋の抜けを防止することはできなかった。
【0009】
本発明の目的は、軒樋の伸縮、特に収縮が原因で、曲がり継手や軒樋集水器などの軒樋継手の接続部から軒樋が抜けることがなく、接続部の止水性の低下もなく、かつ、雨水の排水特性に何ら影響をおよぼすことのない軒樋用ストッパーおよびこの軒樋用ストッパーを用いた軒樋と軒樋継手との接続構造を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明は、当接片と、この当接片の一側に設けられ、軒樋の中空耳部内に挿入される挿入部と、この挿入部と同方向に前記当接片の一側外縁より挿入部よりも長く延設され、前記軒樋の耳部と係合した軒樋継手の耳部係合部を覆う覆い片とからなる軒樋用ストッパーである。
【0011】
また、請求項2記載の本発明は、中空耳部が側壁上端部に設けられた軒樋と、この軒樋の耳部と係合可能な耳部係合部が側壁上端部に設けられた軒樋継手とからなり、この軒樋継手の耳部係合部に軒樋の耳部が係合され、軒樋の端部外周面と軒樋継手の端部内周面とが弾性シール材を介して水密に接続されている軒樋と軒樋継手との接続構造において、
当接片と、この当接片の一側に設けられた挿入部と、この挿入部と同方向に前記当接片の一側外縁より挿入部よりも長く延設され、前記軒樋の耳部と係合した軒樋継手の耳部係合部を覆う覆い片とからなる軒樋用ストッパーの前記挿入部が前記軒樋の耳部内に固着されている軒樋と軒樋継手との接続構造である。
【0012】
本発明においては、軒樋の材質は特に限定されず、通常使用されている塩化ビニル樹脂などの合成樹脂製のもの、ガラス繊維などの補強材で補強されたもの、あるいは表面に合成樹脂を押出被覆した金属板製のもの、FRP製のもの、などのいずれであってもよい。
【0013】
また、軒樋の形状も特に限定されず、半円形、角形、あるいは前後の側壁形状が対称または非対称である特殊な形状であってもよい。要は、中空耳部が側壁上端部に設けられたものであればよい。そして、耳部および中空部の形状や大きさなどは、軒樋の形状や材質に応じて決めればよい。
【0014】
本発明における軒樋継手としては、軒樋の耳部と係合可能な耳部係合部が側壁上端部に設けられ、かつ、接続部の内周面に弾性シール材が配設されたものであればよく、たとえば曲がり継手、軒樋集水器などが挙げられる。そして、軒樋継手の材質や形状は、接続される軒樋に対応させて決めればよい。
【0015】
(作用)
請求項1記載の本発明の軒樋用ストッパーは、当接片と、この当接片の一側に設けられ、軒樋の中空耳部内に挿入される挿入部と、この挿入部と同方向に前記当接片の一側外縁より挿入部よりも長く延設され、前記軒樋の耳部と係合した軒樋継手の耳部係合部を覆う覆い片とからなるので、挿入部を軒樋の耳部内に挿入して固着することにより、簡単に取り付けることができる。
【0016】
また、軒樋の耳部と係合した軒樋継手の耳部係合部を覆う覆い片を有しているので、軒樋の抜け防止や止水性に優れた接続部が得られることは勿論、降雪時の積雪荷重により軒樋継手の耳部係合部が軒樋の耳部より外れることのない接続部を得ることができる。
【0017】
さらに、軒樋用ストッパーの取り付けは、軒樋と軒樋継手とを接続した後に行えるので、その取付施工性に優れている。
【0018】
また、請求項2記載の本発明の軒樋と軒樋継手との接続構造においては、当接片と、この当接片の一側に設けられた挿入部と、この挿入部と同方向に前記当接片の一側外縁より挿入部よりも長く延設され、軒樋耳部の上面および内側面を覆う覆い片とからなる軒樋用ストッパーの前記挿入部が前記軒樋の耳部内に固着されているので、軒樋が収縮した場合、当接片が軒樋継手の側壁上端部に設けられた耳部係合部の端面に当接して係止する。この結果、軒樋継手の端部からの軒樋の抜けを防止できる。このため、接続部の止水性は良好に保持できる。
【0019】
また、軒樋の耳部と係合した軒樋継手の耳部係合部は、当接片の一側外縁より、挿入部と同方向に長く延設された覆い片にて覆われているので、軒樋継手の耳部係合部と軒樋の耳部との接続部が、降雪時の積雪荷重により外れることがない。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明において使用する角形の軒樋の一例を示す正面図、図2は本発明において使用する角形の曲がり継手の一例を示す平面図、図3は図2の正面図、図4は本発明の軒樋と曲がり継手との接続構造の一実施例を示す説明図、図5は本発明の軒樋用ストッパーの一実施例を示す斜視図、図6は図5のX−X線における切断断面図、図7は図5のY−Y線における切断断面図、図8は図4の要部を示す拡大斜視図である。
【0021】
10は角形の所謂、前高タイプの軒樋であり、底部11と、この底部11の両端から外方に僅かに傾斜して立設された前側壁12aおよび後側壁12bと、この両側壁12a、12bの上端部に外方に突出して形成された角筒状の前耳部13aおよび後耳部13bとからなっている。両耳部13a、13bはそれぞれ角形の中空部14a、14bを有している。
【0022】
20は略L字状に折曲された出隅用の角形の曲がり継手であり、底部21と、この底部21の両端から外方に僅かに傾斜して立設された前側壁22aおよび後側壁22bとからなる溝形状のものである。この両側壁22a、22bの両端部の上端部には、それぞれ外方に突出して形成された耳部係合部23a、23bが設けられている。この耳部係合部23a、23bは上記軒樋10の両耳部13a、13bと係合可能となされている。そして、曲がり継手20の両端部の内周面24、24には帯状の合成ゴム製の弾性パッキング25、25が接着されている。なお、軒樋10および曲がり継手20はともに硬質塩化ビニル樹脂製のものである。
【0023】
そして、図4に示すように、曲がり継手20の両端部内に軒樋10の端部が挿入されて、軒樋10の耳部13a、13bが曲がり継手20の耳部係合部23a、23bにそれぞれ係合され、軒樋10の端部外周面が弾性パッキング25を押圧して、軒樋10と曲がり継手20とが水密に接続されている。
【0024】
ところで、本発明においては、図4に示すように、軒樋用ストッパー30が軒樋10の前耳部13aに装着されている。この軒樋用ストッパー30は、図5に示すように、短冊形状の上部片32と、この上部片32の長辺側の一端より下方に垂下された垂下片33と、この垂下片33および上部片32の両方に直交する小四角形状の当接片31とから構成されている。上部片32と垂下片33とで逆L字形の覆い片34を形成している。
【0025】
当接片31の片側内面には、上部片32および垂下片33の両者に対して平行に挿入部31aが一体に突設されている。この挿入部31aの断面形状は、前記軒樋10の前耳部13aの中空部14aの内面形状にほぼ符合した形状とされている。当接片31と反対側の上部片32の端部には、係止リブ35が下方に形成されている。この係止リブ35の長さは、前記曲がり継手20の耳部係合部23aの厚みにほぼ等しくされている。
【0026】
また、軒樋用ストッパー30は、少なくとも軒樋10の伸縮長さに対応できる長さとされている。そして、図8に示すように、軒樋10と曲がり継手20との接続部において、挿入部31aが軒樋10の前耳部13aの中空部14aに挿入されて固着されることにより、軒樋用ストッパー30が装着されている。なお、曲がり継手20の耳部係合部23aは、軒樋用ストッパー30の覆い片34にて覆われている。なお、軒樋用ストッパー30を軒樋10の前耳部13aのみに装着する場合は、右用および左用の2種類の軒樋用ストッパーが必要である。
【0027】
図8に示す軒樋10と曲がり継手20との接続構造において、軒樋10が収縮して矢印方向へ摺動して移動すると、軒樋用ストッパー30の当接片31の内面が曲がり継手20の耳部係合部23aの端面230aと当接して係止するので、軒樋10の移動が停止する。この結果、曲がり継手20の両端部からの軒樋10の抜けは防止される。
【0028】
また、逆に軒樋10が伸長して曲がり継手20内へ摺動して移動すると、軒樋用ストッパー30の係止リブ35が曲がり継手20の耳部係合部23aの端面端面231aと当接して係止するので、軒樋10の移動が停止する。
【0029】
このような軒樋10の伸長を規制する係止リブ35の機能は、軒樋継手が樋集水器である場合に特に有効である。すなわち、樋集水器の底部には排水用の落し口が設けられており、軒樋が伸長することにより落し口の上方が覆われて、排水特性が低下する。しかしながら、軒樋の伸長が係止リブ35の当接・係止により規制されることにより、排水特性への影響は特に生じないのである。
【0030】
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更などがあっても本発明に含まれる。
【0031】
たとえば実施例においては、抜け防止部材として、挿入部31aが中実状のものを図示したが、上下方向または左右方向の中央部が切り欠かれたものであってもよく、あるいは中空状のものであってもよい。
【0032】
また、上記実施例では、軒樋用ストッパー30を軒樋の前側壁の前耳部のみに装着したが、軒樋の後側壁の後耳部に装着してもよい。そして、前耳部および後耳部の両方に装着する場合は、前耳部用の軒樋用ストッパーと、後耳部用の軒樋用ストッパーとを別々に成形してもよいし、あるいは、前耳部用の軒樋用ストッパーと後耳部用の軒樋用ストッパーとを、たとえば帯状連結材にて一体に連結したものであってもよい。
【0033】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明の軒樋用ストッパーにおいては、当接片と、この当接片の一側に設けられ、軒樋の中空耳部内に挿入される挿入部と、この挿入部と同方向に前記当接片の一側外縁より挿入部よりも長く延設され、前記軒樋の耳部と係合した軒樋継手の耳部係合部を覆う覆い片とからなるので、挿入部を軒樋の耳部内に挿入して固着することにより、簡単に取り付けることができる。
【0034】
また、軒樋の耳部と係合した軒樋継手の耳部係合部を覆う覆い片を有しているので、軒樋の抜け防止や止水性に優れた接続部が得られることは勿論、降雪時の積雪荷重により軒樋継手の耳部係合部が軒樋の耳部より外れることのない接続部を得ることができる。
【0035】
さらに、軒樋用ストッパーの取り付けは、軒樋と軒樋継手とを接続した後に行えるので、その取付施工性に優れている。
【0036】
また、請求項2記載の本発明の軒樋と軒樋継手との接続構造においては、当接片と、この当接片の一側に設けられた挿入部と、この挿入部と同方向に前記当接片の一側外縁より挿入部よりも長く延設され、軒樋耳部の上面および内側面を覆う覆い片とからなる軒樋用ストッパーの前記挿入部が前記軒樋の耳部内に固着されているので、軒樋が収縮した場合、当接片が軒樋継手の側壁上端部に設けられた耳部係合部の端面に当接して係止する。この結果、軒樋継手の端部からの軒樋の抜けを防止できる。このため、接続部の止水性は良好に保持できる。
【0037】
また、軒樋の耳部と係合した軒樋継手の耳部係合部は、当接片の一側外縁より、挿入部と同方向に長く延設された覆い片にて覆われているので、軒樋継手の耳部係合部と軒樋の耳部との接続部が、降雪時の積雪荷重により外れることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明において使用する角形の軒樋の一例を示す正面図である。
【図2】本発明において使用する角形の曲がり継手の一例を示す平面図である。
【図3】図2に示す曲がり継手の正面図である。
【図4】本発明の軒樋と軒樋継手との接続構造の一実施例を示す説明図である。
【図5】本発明の軒樋用ストッパーの一実施例を示す斜視図である。
【図6】図5のX−X線における切断断面図である。
【図7】図5のY−Y線における切断断面図である。
【図8】図4の要部を示す拡大斜視図である。
【符号の説明】
10 角形の軒樋
11 底部
12a 前側壁
12b 後側壁
13a 前耳部
13b 後耳部
14a、14b 中空部
20 角形の曲がり継手
21 底部
22a 前側壁
22b 後側壁
23a、23b 耳部係合部
230a、231a 耳部係合部の端面
24 端部内周面
25 弾性パッキング
30 軒樋用ストッパー
31 当接片
31a 挿入部
32 上部片
33 垂下片
34 覆い片
35 係止リブ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a stopper for eaves and a connection structure between an eaves and an eaves joint using the eaves stopper.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, when connecting the eaves bowl and the water collector, the downstream end of the eave bowl is inserted into the outlet of the water collector. And, for example, as described in Japanese Utility Model Publication No. 61-35639, in order to prevent the downstream end portion of the eaves bowl from coming out of the inlet of the water collector, the bottom wall end portion on the downstream side of the eave bowl A clip having a comb-like draining piece is adhered to the surface.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In the connection structure between the eaves bowl and the collector using the above clip, when the eaves shrinks due to the temperature difference, the clip board runs on the connection surface of the water collector. There was a problem that a gap was formed between the bottom wall lower surface and the inner surface of the collector connecting portion, resulting in a decrease in water stoppage.
[0004]
Moreover, since the clip piece of the stopper is attached to the upper surface of the bottom wall of the eaves, there is a problem that the rainwater flow is obstructed and the drainage characteristics are deteriorated.
[0005]
Conversely, when the eaves elongates due to a temperature difference, the ends of the elongate eaves eaves cover the drainage outlet formed in the bottom of the water collector. For this reason, the problem that drainage characteristics fell remarkably has also arisen.
[0006]
In addition, the stopper must be attached to the bottom wall edge of the eaves before connecting the eaves and the water collector. If you forget to install this stopper, It took a long time to check for the presence or absence.
[0007]
In addition, the method of adhering the clip to the bottom wall end of the eaves is a bent joint (the end of the eaves) used when connecting the eaves at a right angle at the entrance and exit corners of the eaves. It cannot be applied to a connection structure in which the outer peripheral surface and the inner peripheral surface of the end of the bent joint are connected in a watertight manner through an elastic sealing material.
[0008]
This is because in this case, there is not enough space to accommodate the clip between the bottom wall of the eaves and the connecting portion of the bent joint. Therefore, in the conventional connection structure between the eaves rod and the bent joint, the eaves rod cannot be prevented from coming off.
[0009]
The object of the present invention is to prevent the eaves from coming out from the connection part of the eaves joint such as a bent joint or the eaves water collector due to the expansion and contraction of the eaves, especially the shrinkage, and also the water stoppage of the connection part is lowered. There is provided a stopper for eaves eaves that does not affect the drainage characteristics of rainwater and a connection structure between eaves eaves and eaves eaves joints using the eaves eaves stopper.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
The present invention according to claim 1 is a contact piece, an insertion portion provided on one side of the contact piece and inserted into a hollow ear portion of the eaves ridge, and the contact piece in the same direction as the insertion portion. It is an eaves bar stopper which is extended from the outer edge of one side longer than an insertion part, and consists of the covering piece which covers the ear | edge part engaging part of the eaves joint which engaged with the said ear part of the eaves hook.
[0011]
According to the second aspect of the present invention, there is provided an eave ridge in which a hollow ear portion is provided at the upper end portion of the side wall, and an ear portion engaging portion that can be engaged with the ear portion of the eave portion is provided in the upper end portion of the side wall. The eaves joint is engaged with the eaves engagement portion of the eaves joint, and the outer peripheral surface of the end of the eaves and the inner peripheral surface of the end of the eaves joint serve as an elastic sealing material. In the connection structure between the eaves and the eaves joint that are connected in a watertight manner,
An abutting piece, an insertion portion provided on one side of the abutting piece, and an extension of the abutting piece in the same direction as the insertion portion from an outer edge of one side of the abutting piece. Connection between the eaves ridge and the eaves joint where the insertion portion of the eaves stopper is composed of a covering piece covering the ear engagement portion of the eaves joint engaged with the eaves Structure.
[0012]
In the present invention, the material of the eaves is not particularly limited, and is usually made of a synthetic resin such as vinyl chloride resin, reinforced with a reinforcing material such as glass fiber, or synthetic resin is extruded on the surface. Any of a metal plate coated and a FRP plate may be used.
[0013]
The shape of the eaves is not particularly limited, and may be a semicircular shape, a square shape, or a special shape in which the front and rear side wall shapes are symmetric or asymmetric. In short, any hollow ear may be provided at the upper end of the side wall. Then, the shape and size of the ear portion and the hollow portion may be determined according to the shape and material of the eaves.
[0014]
As the eaves joint in the present invention, an ear engaging portion that can be engaged with an eaves ear is provided at the upper end of the side wall, and an elastic seal material is provided on the inner peripheral surface of the connecting portion. For example, a bent joint, an eaves water collector, etc. are mentioned. The material and shape of the eaves joint may be determined in accordance with the eaves connected.
[0015]
(Function)
The eaves-trap stopper of the present invention according to claim 1 is provided with an abutting piece, an insertion portion provided on one side of the abutting piece and inserted into the hollow ear portion of the eaves ridge, and in the same direction as the insertion portion. And a cover piece that covers the ear engaging portion of the eaves joint that is extended longer than the insertion portion from one outer edge of the abutment piece and engaged with the ear portion of the eaves eave. It can be easily attached by inserting it into the ear of the eaves and fixing it.
[0016]
Moreover, since it has the covering piece which covers the ear | edge part engaging part of the eaves joint which engaged with the ear | edge part of the eaves bowl, of course, the connection part excellent in prevention of omission of the eaves bowl and water-stopping property is obtained. In addition, it is possible to obtain a connection portion in which the ear engaging portion of the eaves joint is not detached from the eaves ear due to the snow load during snowfall.
[0017]
Furthermore, since the eaves stopper can be attached after the eaves and the eaves joint are connected, the installation workability is excellent.
[0018]
Moreover, in the connection structure of the eaves ridge and the eaves ridge joint according to the second aspect of the present invention, the contact piece, the insertion portion provided on one side of the contact piece, and the same direction as the insertion portion The insertion part of the eaves stopper that is extended from the outer edge of one side of the contact piece longer than the insertion part and includes a covering piece that covers the upper surface and the inner surface of the eaves hook part is in the ear part of the eaves hook. Since it is fixed, when the eaves shrinks, the abutment piece comes into contact with and engages with the end face of the ear engaging portion provided at the upper end of the side wall of the eaves joint. As a result, it is possible to prevent the eaves from coming off from the end of the eaves joint. For this reason, the water stop of a connection part can be kept favorable.
[0019]
Further, the ear engaging portion of the eaves joint that is engaged with the ear of the eaves is covered with a cover piece extending in the same direction as the insertion portion from the outer edge of one side of the contact piece. Therefore, the connection part between the ear part engagement part of the eaves joint and the ear part of the eaves joint does not come off due to the snow load during snowfall.
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
1 is a front view showing an example of a square eaves used in the present invention, FIG. 2 is a plan view showing an example of a square bent joint used in the present invention, FIG. 3 is a front view of FIG. 2, and FIG. FIG. 5 is a perspective view showing an embodiment of a stopper for an eaves bar according to the present invention, and FIG. 6 is an XX line in FIG. 7 is a cross-sectional view taken along line YY of FIG. 5, and FIG. 8 is an enlarged perspective view showing a main part of FIG.
[0021]
[0022]
[0023]
And as shown in FIG. 4, the edge part of the
[0024]
Incidentally, in the present invention, as shown in FIG. 4, the
[0025]
An
[0026]
Also, the
[0027]
In the connection structure between the
[0028]
On the contrary, when the
[0029]
Such a function of the locking
[0030]
The embodiment of the present invention has been described in detail with reference to the drawings. However, the specific configuration is not limited to the above-described embodiment, and the present invention can be applied even if there is a design change without departing from the gist of the present invention. include.
[0031]
For example, in the embodiment, the
[0032]
Moreover, in the said Example, although the
[0033]
【The invention's effect】
In the eaves stopper of the present invention according to claim 1, the abutting piece, an insertion portion provided on one side of the abutting piece and inserted into the hollow ear portion of the eaves ridge, and the insertion portion are the same. The insertion portion includes a cover piece that extends in a direction from one outer edge of the contact piece longer than the insertion portion and covers the ear engagement portion of the eaves joint that is engaged with the eaves ear portion. Can be easily attached by inserting and fixing in the ear part of the eaves.
[0034]
Moreover, since it has the covering piece which covers the ear | edge part engaging part of the eaves joint which engaged with the ear | edge part of the eaves bowl, of course, the connection part excellent in prevention of omission of the eaves bowl and water-stopping property is obtained. In addition, it is possible to obtain a connection portion in which the ear engaging portion of the eaves joint is not detached from the eaves ear due to the snow load during snowfall.
[0035]
Furthermore, since the eaves stopper can be attached after the eaves and the eaves joint are connected, the installation workability is excellent.
[0036]
Moreover, in the connection structure of the eaves ridge and the eaves ridge joint according to the second aspect of the present invention, the contact piece, the insertion portion provided on one side of the contact piece, and the same direction as the insertion portion The insertion part of the eaves stopper that is extended from the outer edge of one side of the contact piece longer than the insertion part and includes a covering piece that covers the upper surface and the inner surface of the eaves hook part is in the ear part of the eaves hook. Since it is fixed, when the eaves shrinks, the abutment piece comes into contact with and engages with the end face of the ear engaging portion provided at the upper end of the side wall of the eaves joint. As a result, it is possible to prevent the eaves from coming off from the end of the eaves joint. For this reason, the water stop of a connection part can be kept favorable.
[0037]
Further, the ear engaging portion of the eaves joint that is engaged with the ear of the eaves is covered with a cover piece extending in the same direction as the insertion portion from the outer edge of one side of the contact piece. Therefore, the connection part between the ear part engagement part of the eaves joint and the ear part of the eaves joint does not come off due to the snow load during snowfall.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing an example of a square eaves used in the present invention.
FIG. 2 is a plan view showing an example of a rectangular bent joint used in the present invention.
FIG. 3 is a front view of the bent joint shown in FIG. 2;
FIG. 4 is an explanatory view showing an embodiment of the connection structure between the eaves and the eaves joint of the present invention.
FIG. 5 is a perspective view showing an embodiment of the eaves stopper according to the present invention.
6 is a cross-sectional view taken along line XX of FIG.
7 is a cross-sectional view taken along line YY in FIG.
8 is an enlarged perspective view showing a main part of FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
当接片と、この当接片の一側に設けられた挿入部と、この挿入部と同方向に前記当接片の一側外縁より挿入部よりも長く延設され、前記軒樋の耳部と係合した軒樋継手の耳部係合部を覆う覆い片とからなる軒樋用ストッパーの前記挿入部が前記軒樋の耳部内に固着されていることを特徴とする軒樋と軒樋継手との接続構造。This eaves joint includes an eave ridge provided with a hollow ear portion at the upper end portion of the side wall, and an eaves joint joint provided with an ear engagement portion capable of engaging with the ear portion of the eave portion at the upper end portion of the side wall. The eaves hook is engaged with the ear engagement part of the eaves, and the outer periphery of the end of the eaves is connected to the inner periphery of the end of the eaves joint in a watertight manner through an elastic sealing material. In the connection structure with eaves joints,
An abutting piece, an insertion portion provided on one side of the abutting piece, and an extension of the abutting piece in the same direction as the insertion portion from an outer edge of one side of the abutting piece. The eaves ridge and the eaves are characterized in that the insertion portion of the eaves rod stopper comprising a cover piece covering the ear engagement portion of the eaves joint engaged with the eaves portion is fixed in the ear portion of the eaves ridge Connection structure with 樋 joint.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03803396A JP3606984B2 (en) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | Eaves stopper and connection structure between eaves and eaves joint |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03803396A JP3606984B2 (en) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | Eaves stopper and connection structure between eaves and eaves joint |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09228583A JPH09228583A (en) | 1997-09-02 |
JP3606984B2 true JP3606984B2 (en) | 2005-01-05 |
Family
ID=12514247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP03803396A Expired - Lifetime JP3606984B2 (en) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | Eaves stopper and connection structure between eaves and eaves joint |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3606984B2 (en) |
-
1996
- 1996-02-26 JP JP03803396A patent/JP3606984B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09228583A (en) | 1997-09-02 |
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