JP3606601B2 - 航空機の照準装置 - Google Patents
航空機の照準装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3606601B2 JP3606601B2 JP12784194A JP12784194A JP3606601B2 JP 3606601 B2 JP3606601 B2 JP 3606601B2 JP 12784194 A JP12784194 A JP 12784194A JP 12784194 A JP12784194 A JP 12784194A JP 3606601 B2 JP3606601 B2 JP 3606601B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aircraft
- aiming
- monitoring
- axial
- aiming device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 claims description 26
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 24
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000002329 infrared spectrum Methods 0.000 claims description 2
- 238000001429 visible spectrum Methods 0.000 claims description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 25
- 230000009471 action Effects 0.000 description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 230000005693 optoelectronics Effects 0.000 description 5
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 4
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 4
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 3
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 3
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 3
- 235000015842 Hesperis Nutrition 0.000 description 2
- 235000012633 Iberis amara Nutrition 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 2
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 238000010230 functional analysis Methods 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000004297 night vision Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000011514 reflex Effects 0.000 description 1
- 238000012827 research and development Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 230000004304 visual acuity Effects 0.000 description 1
- 230000002747 voluntary effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41G—WEAPON SIGHTS; AIMING
- F41G3/00—Aiming or laying means
- F41G3/22—Aiming or laying means for vehicle-borne armament, e.g. on aircraft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
この発明は、航空機、特にヘリコプターの様な回転翼航空機の照準装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
武器搭載航空機、特にヘリコプターによって行われる任務の分析は、標的操作と任務を制御するための全方向性監視検出作用、および標的表示と自己防衛のための武器の反射的発射のために幅広い角度の視野に亙って迅速に行われると共に遠距離武器を使用すべく航空機の長手方向軸心に中心決めされた数十度の幅狭い視野において正確に為されねばならない発射作用の2つ事項がが必要なことを示している。
【0003】
欧州特許第0 167 432号明細書には標的を検出して位置決めして且つ追跡する空輸装置が記載されており、この空輸装置は、航空機の機体の外側のドームの下に配置された枢動可能な光学ヘッドを有している。光学検出距測装置は、互いに直角に成った2つのフレームから成るジンバル型取付部に取付けられている。
【0004】
更に、欧州特許第0 127 914号明細書に記載された光学照準装置はポッドの中に取付けられており、このポッドは航空機に固着された第1の部分と、この第1の部分に対して第1の軸心周りに枢動自在な第2の部分と、第1の軸心に直角な軸心周りに第2の部分に対して枢動自在な第3の部分とから成っている。
【0005】
フランス特許第2 570 195号は、航空機の機体に取付けられたカメラを有する標的探索装置に係わるものである。特に、安定プラットホームの動きは三角形、正弦波形、鋸歯形または螺旋形と成る運動とすることが出来る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
これらの場合の各々において、電気機械的装置が重くて嵩張って複雑で、且つ異なった搬送体や武器に適合するのが困難であるために、照準装置が安定プラットホームや同様なもの等の航空機の外側に取付けられて、ハードウェア構造が統合の難しさを示していることが従って明らかである。
【0007】
この発明の目的は上述した欠点を克服することであり、支持体(航空機)に簡単に取付け出来ると共に、異なった支持体や任務および武器に容易に適合できる照準装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このために、この発明に従った注意すべき航空機、特にヘリコプターの様な回転翼航空機の照準装置は、航空機の側部に一体になった個別の監視第1装置と、航空機の前部に一体になった個別の軸方向発射第2装置とを組み合わせて成り、これら第1、第2装置が航空機搭載のコンピューターに接続されている。
【0009】
従って、移動する支持部材(マスト、プラットホーム、ポッド)に取付けられた従来の組み合わせられた装置とは異なって、この発明に従った個別の監視装置および照準装置の組み合わせは、航空機と一体に成った該装置の特別な固定された取付部のために、基本と成る構造を構成している。
【0010】
モジュラー特性のために、この発明の照準装置の構造は全ての既存の予定される操作の必要を満たすことが出来ると共に、航空機、特にヘリコプターの様な回転翼航空機における作用の実行のための多数の制約を満足させることが出来る。モジュラー特性の構造は、特に適宜な検出器と案内装置の取付と、武器搭載航空機の装備の統合と調和における制約の低減とによって特別な任務と与えられた武器のために迅速に武器搭載航空機を形成するよう出来る。
【0011】
照準装置は従って、全方向性監視継続と監視と照準する作用等を行う構成部材(監視装置)と、目撃特性と照準精度と種々なセンサー(こゝに用いられる用語“センサー”は光学電子検出装置を言う)の光学通路の調和等の観点から高度な仕事を為すが支持のために枢動させたり安定化させる必要がないために複雑に成らない軸方向発射構成部材との2つの主な構成部材の間に割り当てられており、第1の構成部材の監視装置は空中および地上の標的を自動的に検出でき、検出を確認して標的を認識するよう決められた倍率を有した小さな視野を光学的に監視する能力を有しており、航空機軸心が標的上に揺動された後に軸心上の発射を制御する“軸方向発射装置”によって引き継ぐべく軸心から標的を間隔を置いて遠くに離すよう出来る。
【0012】
好適には、第1監視装置は、航空機の縦軸心の両側にて航空機の機体に直接取付けられた2つのセンサーを有し、各センサーは相対的方位で約180°、立面で20°〜40°を被っている。このセンサーは360°全体に亙って方位走査を被うよう出来る。
【0013】
特に、各センサーは、複数個の基本検出器を有すると共に、方位走査シートを得るよう出来る方位走査プリズムと、立面走査を行うべく出来るシートを傾斜するプリズムとから成る第1光学走査装置を備えている。
【0014】
更に、各センサーは、低速で回転する方位走査鏡と引き込み自在なレンズとから成る全視野の一部を走査するよう出来る第2光学装置を有している。
【0015】
また、軸方向発射第2装置は航空機のノーズと一体にしたり、或は航空機の操縦席上に一体にすることが出来る。
【0016】
好適には、軸方向発射第2装置は、所謂標的を捕捉するための大きな視野と、長距離の決められた標的を同一性確認して戦闘するための小さな視野との2つの同時視野を有する熱カメラを備えている。
【0017】
好ましくは、監視第1装置と軸方向発射第2装置は8マイクロメーター〜12マイクロメーターバンド(赤外線範囲)で作動する。
【0018】
更に、監視第1装置は3マイクロメーター〜5マイクロメーターバンド乃至は0.45マイクロメーター〜0.9マイクロメーターバンドで作動し、レーダーと連動できる。
【0019】
この発明の別の特徴に従えば、照準装置は監視第1装置によって検出された標的を記録する装置と、乃至は監視第1装置と連動して発射制御の目的で作動する警報器を備えている。
【0020】
赤外線または可視スペクトルで作動するセンサーは発射制御状態で航空機を操縦するよう出来る。
【0021】
好適には、異なった色の記号表示は、敵味方同一性識別手順の結果の一部として用いられる。
【0022】
また、監視装置はヘルメット装着照準装置によって表示装置と成ることが出来るし、軸方向発射装置がヘッドアップ表示装置または“ヘッドハーフウェイ”表示装置を成すよう出来る。任意にのみ、発射記号表示は自己がヘッドアップ光輝照準装置に表される。
【0023】
添付図面には、この発明が如何に実施出来るかゞ明確に示されており、この発明の他の目的と特長および利点が以下の詳細な説明から明らかに成ろう。
【0024】
【実施例】
通常の様に、図1に示されるヘリコプタ1はヘリコプタの長手方向軸心に沿って延びる胴体2と、操縦席3と、回転翼4と、反トルクプロペラ6が設けられた尾部5とから大体構成されている。また、ヘリコプタ1は武器(ミサイル、ロケット)を受ける2つのスタッブ翼7(1つだけが図1に示されている)を有しており、機首8内に火砲を任意に収納するよう出来る。
【0025】
この発明の照準装置は、航空機(この実施例ではヘリコプタ1)の側部に一体的に取付けられた監視用の個別の監視第1装置9と、航空機の前部に一体的に取付けられた軸方向の発射用の個別の軸方向発射第2装置10とから構成されており、これら第1、第2装置9、10は航空機搭載のコンピュータ11に接続されている。
【0026】
特に、監視第1装置9は長手方向軸心X−Xの両側にてヘリコプタ1の胴体2に直接に一体的に取付けられた2つの光電子センサー12a、12bを有しており、各光電子センサー12a、12bはヘリコプタ1の対応する側部2a、2bに一体的に取付けられていて夫々図1の監視量13a、13bにより示される様に相対的な方位角で約180°、仰角で20°〜40°の範囲を覆っている。監視遮蔽角度は、従って360°に亙って得ることが出来る。更に、図1に示される様に、各光電子センサー12a、12bは3つの平面皿14a、14bの在る透視窓を有している。また、軸方向の発射用の軸方向発射第2装置10によって覆れる視野が符号15によって示されているのが理解されよう。軸方向発射第2装置10はヘリコプタ1の機首8や、或は操縦席3の上に一体的に取付けることが出来る。
【0027】
図2は各光電子センサー12a、12bの光学装置を示す。各光電子センサー12a、12bは180°の可動を行うことが出来る方位走査プリズム18から成る第1の走査光学装置によって対象空間を介して作動される検出器のマトリックスと結合した基本検出器17のマトリックス16を有しており、これによって方位走査シート19を得ると共に、シート傾斜プリズム20は立面走査を行うよう作用し、相対的方位で180°で、立面で20°〜40°を含む水平シート19を重ねるよう全装置が作動する。
【0028】
2つのプリズム18、20(方位と立面)の与えられた位置において、第2の光学装置は全視野の一部分(1°×1°から180°×40°)を走査するよう作動する。この第2の光学装置は全視野の制限された部分に亙って低速で往復動する方位走査鏡21を有しており、これによって多数の光量子を受けて良好な対比(良好な分析)を得るよう出来る。可倒式のレンズ22(拡大鏡)の配置によって像の良好な解像力を得るよう出来る。小さな視野における方位走査に加えて、同一視野において同一目的ののために立面走査を為すよう出来る。
【0029】
監視第1装置9は、自動パノラマ監視継続作用と、遠隔制御支持により操縦できる小さな視野における監視を行う作用との2つの主な作用を行うよう要求される。
【0030】
空中または地上の標的を受動的に検出するよう成す第1の作用において、最も適したスペクトルバンドは8マイクロメーターから12マイクロメーターバンド(赤外線)である。3マイクロメーターから5マイクロメーターバンドを使用するよう考慮できる。
【0031】
第2の作用は、上述した第2光学装置21、22によって第1の作用の全視野が走査される様式によって実行できる。第1の作用と比較される範囲内の利得は基本検出器の集積時間(走査を完全に停止するまで行く)の増大と、この様式に特質な集束レンズ22の任意な挿入とによって得られる。必要な視野の値は1°である。この使用状態において、8マイクロメーターから12マイクロメータースペクトルバンドは、熱的像の利点と欠点を操縦者に与える。可視光線(0.45マイクロメーター〜0.9マイクロメーター)を用いる像の増強と関連した利用が考えられる。像の増強の利点は可視型像を操縦者に提供すると共に、激しい雨や強い風や温度反転の状態の元で出会う様な熱的損失の状態で作業を続けるよう出来る。併し、8〜12マイクロメーターと0.45〜0.9マイクロメーターの両方で通過する材料の無い時に第2センサーと第2光学通路とを設けるよう必要とされる。
【0032】
監視を継続する第1作用は、レーダー検出(範囲、全天候性、ドプラー効果検出)に特異な利点を示す能動電磁センサーによって助けることが出来る。併し、この様な能動装置は地上の物体(待ち伏せするヘリコプターから離れた)を検出するには有効でなく、レーダーによる検出の原理に固有の欠点である分離しない欠点を示している。
【0033】
この監視第1装置の第3の作用は武器の使用を指摘できる。これは角度と距離測定を行うことを必要とする。角度は光学走査装置の位置の注意により測定される。距離はスタジオメーター測定、三角測量または遠隔測定法によって測定される。
【0034】
軸方向発射第2装置10は、ヘリコプターの飛行任務と武器構成に基づいて選ばれた種々の部材によって構成される。これらの部材はヘリコプター1の機体に直接取付けられる。これらの部材は集積装置や地上の調和台によって互いに或は機体と調和される。
【0035】
軸方向発射第2装置の主センサーは熱カメラ10であり、時間目盛りの単一検出モジュールの使用によって2つの像を得るよう出来る2つの同時視野(図3)を有し、大きな視野の像23(一般的に40°×30°で倍率×1)は操縦不可能で、ヘリコプターの軸心上に位置して標的24、25を直接に或は監視第1装置9からの表示(異なった記号(標識記号)が空中の標的24と地上の標的25のために使用される)によって捕捉するよう作用し、また、大きな倍率(一般的に1°で倍率×10)の小さな視野の像26は操縦可能で、同一性確認、すなわち識別のために大きな視野の中に有って且つ遠距離で決められた標的27と係合している。
【0036】
2つの像のいずれかにおける自動多標的追跡作用は、提案された照準装置の全体効果を確実にするよう出来て実際に必要である。
【0037】
軸方向発射第2装置10は空対空および空対地光電子発射を制御するために必要とされる全作用を有している。
【0038】
第1には、操縦者により使用される視野と同一寸法で、直接的な外部の可視監視によって連続性を確実にするよう倍率×1の大きな視野の存在を直接に必要とし、更に、監視第1装置9により表示される基本の目標に基づいてヘリコプターの軸心上に表れてヘリコプター軸心が目標の上に揺動される様式で使用すべく特に適した記号を適切に使用するかして、ヘリコプターの軸心上の標的を捕捉するよう出来ねばならない。
【0039】
更に、捕捉の後、大きな視野の本質を欠くことなく遠距離の同一性確認(識別)が出来なければならない。同一性確認は、主視野(一般的には40°×30°)内で操縦可能である大きな倍率(一般的には1°で倍率×10)で小さな視野を必要とする。
【0040】
2つの像は、2つの光学通路の各々を時間が分ける単一検出モジュールを用いる同時使用の通常の手段(例えばロンドンで1986年10月7〜10日開催の航空工学研究開発顧問団(AGARD)−CP411のシンボジウム“誘導および制御装置の前進と技術”における報告“多作用前方監視赤外線暗視装置、次世代パイロットと標的装置”に述べられている)で捕捉できる。表示部には、検出位置の頂部に大きな視野で表示されるか、或は“ヘッドダウン”表示スクリーン上に表示することが出来る。
【0041】
これは、検出した標的の迅速な連続処理によって多少の多標的能力を設ける。この装置の本質的な作用は発射であるので、8マイクロメーター〜12マイクロメーターバンドが最も適切に表れる。大きな視野の像が操縦と両立できる限りでは、0.45マイクロメーター〜0.9マイクロメーターのセンサーの使用が考えられる。
【0042】
遠隔測定法と自動追跡の捕捉の後に、武器に対する特別な誘導装置によって大きな視野の像か或は小さな視野の重なりに基づいて武器が使用される。
【0043】
ヘリコプターの機体構造にこの目的のために設けられた共通の“集団”内の軸心上の発射を制御するための種々な装置を纏めるのが利点である。ジャイロスタビライザーのプラットホームの種々な光学通路間に現在使用されていると同じ具合に、照準軸を同期する作用を考えるよう出来る装置を一緒に有するよう成る。
【0044】
種々な装置が機体構造に占める位置は、ジャイロスタビライザーのプラットホーム(ノーズ、屋根)の今日の位置と同一に出来る。
【0045】
この新しい構造に基づく質量と嵩張りの減少は、ジャイロスタビライザーのプラットホームにおいて従来は不可能であった具合に環境上の制約(主に振動と空気力学に関する)の低減を容易にする位置のセンサーの取付を考えることが出来る。
【0046】
監視第1装置9は、飛行任務と標的探索を制御する役目の飛行指揮官の責任を伝統的に成している幾つかの作用を行う。また、自己保護や便宜的発射のために出来る大きく軸心のずれた標的の短距離の反射係合を成す。
【0047】
監視作用は2つの型の仕事、すなわち標的を検出する目的のために空間が対称的に走査される空対空と空対地の両方の自動的な全方向性の監視を継続する仕事と、標的を探索する時に指揮官によって一般的に行われる仕事と同様な光学的に照準することによって操縦できる小さな視野の監視の仕事とを組み合わせる。光学的に照準することは、決められた水準の認識と同一性確認とに対する全方向性監視の継続によって自動的に行われる様に方向を確認することが出来る。
【0048】
更に、捕捉は、ミサイルの自動照準器と軸方向発射制御装置に標的を表すために角度と距離を測定することが必要である。
【0049】
それにも拘わらず、ヘリコプター軸心が標的に対して揺動されて軸心上の発射を制御する装置によって標的が捕えられる際に、段階を経て実際に行うようになることなく短距離での戦闘を発射武器(砲塔装着砲、空対空ミサイル)によって決められるべく捕捉形態の或る状態の下で出来なければならない。
【0050】
この様な短距離戦闘は、拡大してみるか或は敵味方識別手段によって随意に標的が短距離で識別されねば成らないことを意味している。一般に、この作用は、目で見て識別できるよう十分短い距離で戦闘が普通に行われる限りでは、めったにない。火砲発射を制御するために、砲塔の照準を合わせてサーボ制御するための指令を発っすることが必要であり、また、空対空ミサイルでは掛金を掛ける作用が必要である。特別な自動操縦状態による標的に対するヘリコプター軸心の随意な揺動は、立面内で操縦可能である軸方向武器(火砲、ロケットランチャー)を短距離で用いるために必要と成る。
【0051】
軸方向発射第2装置10は操縦者や指揮官の両者に有効に造られた多武器発射制御装置を有しており、正確に且つ射程距離内の高度な実施のために、武器が発射できる全視野に亙ってヘリコプターの全武器を使用することが出来る。
【0052】
通常の照準装置と比較して、角度的適用範囲の前扇形部における制限のために機上取付けの適用に関連した困難を低減できる。監視第1装置9の全方向性能力によって良好に保証されるこの制限は、特に多くの戦闘が軸心上で行われる発射制御の精度を必要としたり、或は軸心上に標的を持って来るよう必要とされる時の一定量の時間を受けて、ヘリコプター軸心を標的上に揺動することが出来るので、装置の全体効果に何等不都合がない。
【0053】
既に述べた様に、この様な原理は、発射制御装置の種々な部材(赤外線検出器やカメラや距離計および武器案内装置等)を、例えばジャイロスタビライザーのプラッホームの上でなく、ヘリコプターの機体構造の上に直接に取付け出来るようにしている。この様な構成は、適宜な検出器および案内装置の取付によって特別な任務や与えられた武器のためにヘリコプターに迅速に構成するよう出来る装置にモジュラー特性を与え、ヘリコプターへの装置の取付と同期化における制限を低減するよう成す。
【0054】
標的の直接的捕捉は軸方向発射制御装置によって可能である。標的の捕捉は、空対空ミサイルや火砲の短距離自己保護発射のための“ヘッドアップディスプレー”照準装置や光輝照準装置を一緒に用いる時に操縦者によって行うことが出来る。比較するに、遠距離(空対空および空対地)で標的を捕えて攻撃するのは指揮官(射撃者)によって普通に行われる。
【0055】
監視第1装置9によって検出された標的を軸方向制御装置が引き継ぐよう出来るために、監視第1装置9と軸方向発射第2装置10との間で作用して航空機搭載のコンピューター11を介して行われる標的表示作用を有することが必要である。次いで、検出された標的の方向にヘリコプターが揺動された後に、直接的検出におけると同様な具合に捕捉が行われる。
【0056】
遠距離では、監視第2装置10の作動は同一性確認(識別)を達成するには常に十分ではあり得ない。この様な状態の下で、ヘリコプター軸心の揺動と、軸方向発射第2装置10(軸方向発射制御装置)により引き継がれる標的とによって曖昧さが持ち上がることが有り、装置全体の最大同一性確認範囲にまで成る。
【0057】
更に、測距作用は、武器を使用する前に直ちに行われるよう成る。これは幾つかの異なった具合に、測距法や三角法または視距法等で行うことが出来る。
【0058】
発射制御作用は武器の使用に関係している。この作用は出来るだけ多数の武器と両立出来ねばならず、有効な使用(自動追跡、手動遠隔照準)に関連した全ての様式と指令を形成しなければならない。特に、この様な武器の特別な案内装置(距離測定器、レーザー照準器、調整レーザービーム発生器)を統合するよう出来なければならない。遠距離において武器を使用するために必要とされる行動は提示すべき同期作用に必要とされる。
【0059】
自然に選ばれる表示装置は監視第1装置9と軸方向発射第2装置10の機能分析に基づいている。
【0060】
監視第1装置の作用は、大きな範囲と照準精度とを必要とすることなく迅速であるヘルメット装着可視照準装置(ヘッドアップ表示装置)によって制御されて監視されることを意味している。この構成において、自動状態の検出処理は、操縦者が周囲を見渡したり或は軸方向発射制御を引き継ぎ出来るように標的に対してヘリコプターを揺動することによって照準を手動捕捉と監視のための指令指向型の記号表示(上下、左右、立面/方位)に対して持ち上がるよう与えられる。
【0061】
軸方向発射第2装置の作用は、2つの同時視野を有したカメラによって8マイクロメーター〜12マイクロメーターバンドで完全に実施できる。この作用に適した表示装置はヘッドアップ表示装置である。この構成において、出会うことのある背後光線の全ての可能な準位における良好な状態の元で重ねるには不十分な危険を、監視装置により伝えられる赤外線像の強度が出る限りは、光輝照準装置の使用は今日の技術状態では不可能である。
【0062】
更に、この様なヘッドダウンセンサーの表示装置は、ヘリコプターを操縦する仕事を行うことが同時には困難となる外部環境から操縦者の目を離すよう強制することゝ、今日の技術状態では多作用スクリーンに未だ有効でない適宜な解決を有する特別な監視者の使用を必要とすること、の2つの欠点に出会う。
【0063】
従って、適宜な解決が“ヘッドハーフウェイ”照準装置に明らかに成る。すなわち、拡大鏡を介した表示装置の使用によって、操縦者や指揮官がヘリコプターの軸心上の外側の世界の赤外線の光学電子像によって表される。この表示装置は操縦席内に半端な位置に取付けられ、光輝照準装置と異なって外側の世界の直接像を見ることが出来ない。
【0064】
監視第1装置または軸方向発射第2装置から来る標的検出は、操縦者が順に優先順序で攻撃できる外部世界の光学電子像(表示記号、敵味方識別質問、測距法)に重ねられる表示記号を生じる。これを行う時に、操縦者は“ヘッドハーフウェイ”スクリーンの上にカーソルを置いて、自動追跡を行うことが出来ると共に発射が実行できる拡大窓の孔を必要とする場所を選び、空対空または空対地ミサイルの自動指示器の掛金を掛けることによって火砲やロケットの発射を制御するために使用される距測計、指令レーザービームまたは照準器によって案内が継続される。
【0065】
光学電子像が軸心上にない軸心発射装置の簡略化された形をまた考えることが出来る。この様な状況の元では、発射表示記号がヘッドアップ光輝照準装置の上に表されるだけである。この場合に、外部世界の赤外線像が在るが、表示はされない。外部世界の伝えられた像の上に直接重ねられる対応する記号表示を生じる検出自動追跡コンピューターによって利用出来るだけである。特に、重ね拡大作用を行う必要はない。対照的に、使用されるセンサーに基づいて赤外線または可視光線の“ヘッドダウン”スクリーンの上に操縦可能な小さな視野の像が表示されて使用される。
【0066】
更に、例えば、航空機搭載のコンピューター11において、監視第1装置によって検出された標的が次の分析のために記憶できる。また、発射制御の目的のために有効である監視第1装置に警報器が関連しており、異なった色を用いた記号表示が敵味方識別手順の結果の作用として使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の照準装置がどの様に取付けられているかを示すヘリコプターの概略斜視図である。
【図2】監視装置のセンサーの光学装置の簡略化した概略図である。
【図3】軸方向発射装置の2視野熱カメラによって設けられる2つの同時像を示す図である。
【符号の説明】
1 ヘリコプター
2 機体
3 操縦席
4 回転翼
5 尾部
6 反トルクプロペラ
7 スタッブ翼
8 ノーズ
9 監視第1装置
10 軸方向発射第2装置
11 コンピューター
12a センサー
12b センサー
17 検出器
19 方位走査シート
20 プリズム
21 方位走査鏡
22 レンズ
24 標的
25 標的
Claims (17)
- 航空機1の側部に一体になった個別の監視第1装置9と、航空機1の前部に一体になった個別の軸方向発射第2装置10とを組み合わせて成り、前記監視第1装置9、前記軸方向発射第2装置10が航空機1搭載のコンピューター11に接続され、
前記監視第1装置9は、航空機1の縦軸心Xの両側で航空機の機体に直接取付けられた2つのセンサー12a,12bを有しており、
前記各センサー12a,12bは、
複数個の基本検出器17と、
方位走査シート19を得るよう180°の可動を行うことが出来る方位走査プリズム18及び20°〜40°の立面走査を行うべく出来る方位シート19を傾斜するプリズム20から成る第1光学走査装置と
を備え、
相対的方位で約180°、立面で20°〜40°を被っている航空機の照準装置。 - 各センサー12a,12bは、低速で回転する方位走査鏡21と引き込み自在なレンズ22とから成る全視野の一部を走査すべく出来る第2光学装置を有している請求項1記載の照準装置。
- 軸方向発射第2装置10は航空機1のノーズ8に一体に成っている請求項1記載の照準装置。
- 軸方向発射第2装置10は航空機1の操縦席3上に一体に成っている請求項1記載の照準装置。
- 軸方向発射第2装置10は、標的を捕捉するための大きな視野23と、長距離の決められた標的を同一性確認して戦闘するための小さな視野26との2つの同時視野を有する熱カメラを備えている請求項3記載の照準装置。
- 監視第1装置9と軸方向発射第2装置10は8マイクロメーター〜12マイクロメーターバンドで作動する請求項1記載の照準装置。
- 監視第1装置9は3マイクロメーター〜5マイクロメーターバンドで作動する請求項6記載の照準装置。
- 監視第1装置9は0.45マイクロメーター〜0.9マイクロメーターバンドで作動する請求項6記載の照準装置。
- 監視第1装置9はレーダーと連動されている請求項6記載の照準装置。
- 監視第1装置9によって検出された標的を記録する装置を備えている請求項1記載の照準装置。
- 監視第1装置9と連動し且つ発射制御の目的ために作動する警報器を備えている請求項6記載の照準装置。
- 発射制御状態で航空機1を操縦できる赤外線または可視スペクトルで作動するセンサーを有する請求項1記載の照準装置。
- 敵味方同一性識別手順の結果の一部として異った色の記号表示が用いられている請求項1記載の照準装置。
- 監視第1装置9はヘルメット装着照準装置によって表示を表している請求項1記載の照準装置。
- 軸方向発射第2装置10がヘッドアップ表示装置を成している請求項1記載の照準装置。
- 発射記号がヘッドアップ光輝照準装置に自己を表す請求項15記載の照準装置。
- 軸方向発射第2装置10がヘッドハーフウェイ表示装置を有している請求項1記載の照準装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9306919 | 1993-06-09 | ||
FR9306919A FR2706599B1 (fr) | 1993-06-09 | 1993-06-09 | Système de visée pour aéronef. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0710091A JPH0710091A (ja) | 1995-01-13 |
JP3606601B2 true JP3606601B2 (ja) | 2005-01-05 |
Family
ID=9447926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12784194A Expired - Fee Related JP3606601B2 (ja) | 1993-06-09 | 1994-06-09 | 航空機の照準装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5483865A (ja) |
EP (1) | EP0628780B1 (ja) |
JP (1) | JP3606601B2 (ja) |
DE (1) | DE69408210T2 (ja) |
FR (1) | FR2706599B1 (ja) |
IL (1) | IL109546A (ja) |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4413916A1 (de) * | 1994-04-21 | 1995-11-02 | Bodenseewerk Geraetetech | Einrichtung zur passiven Freund/Feind-Unterscheidung |
FR2741363B1 (fr) * | 1995-11-17 | 1998-02-20 | Carbone Ind | Procede et four d'activation d'une nappe textile tissee ou non tissee a base de fils continus ou de fils de fibres carbonees |
FR2751761B1 (fr) * | 1996-07-24 | 1998-10-23 | Sfim Ind | Systeme d'observation ou de visee |
DE19647756C1 (de) * | 1996-11-19 | 1998-06-04 | Eurocopter Deutschland | Elektrooptisches Verfahren zur statischen Harmonisierung von Waffensystemen und Luftfahrzeugen |
DE19829710A1 (de) * | 1998-07-03 | 2000-01-13 | Lfk Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Vorbereitung der vollautomatischen Harmonisierung der Sichtlinien von Visier und Suchkopf bei einer auf einem Fluggerät eingerichteten Waffenanlage |
US6166679A (en) | 1999-01-13 | 2000-12-26 | Lemelson Jerome H. | Friend or foe detection system and method and expert system military action advisory system and method |
FR2800035B1 (fr) * | 1999-10-25 | 2001-12-28 | Aerospatiale Matra Missiles | Dispositif de suspension pour relier un equipement embarque a la structure d'un vehicule, notamment un aeronef a voilure tournante |
DE10151597C1 (de) * | 2001-10-18 | 2003-05-15 | Howaldtswerke Deutsche Werft | System und Verfahren zur Erkennung und Abwehr von Laserbedrohungen und Unterwasserobjekten für Unterwasserfahrzeuge |
TW593978B (en) * | 2002-02-25 | 2004-06-21 | Mitsubishi Electric Corp | Video picture processing method |
DE10229273B4 (de) * | 2002-06-28 | 2007-01-25 | Diehl Bgt Defence Gmbh & Co. Kg | Objekt-Selbstschutzvorrichtung |
US6718862B1 (en) * | 2002-10-01 | 2004-04-13 | Paul H. Sanderson | Sponson tow plate-mounted helicopter armament apparatus and associated methods |
US7800645B2 (en) * | 2003-06-20 | 2010-09-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Image display method and image display apparatus |
FR2875613B1 (fr) * | 2004-09-23 | 2007-03-16 | Giat Ind Sa | Interface homme machine d'un systeme de traitement de menaces |
US20070016372A1 (en) * | 2005-07-14 | 2007-01-18 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Remote Perspective Vehicle Environment Observation System |
US7870816B1 (en) | 2006-02-15 | 2011-01-18 | Lockheed Martin Corporation | Continuous alignment system for fire control |
DE102009010362A1 (de) * | 2009-02-25 | 2011-01-13 | Rheinmetall Waffe Munition Gmbh | Feuerleitung einer richtbaren Waffenanlage |
US20110181722A1 (en) * | 2010-01-26 | 2011-07-28 | Gnesda William G | Target identification method for a weapon system |
SE535097C2 (sv) * | 2010-03-17 | 2012-04-17 | Bae Systems Haegglunds Ab | System och förfarande för att bedöma ett potentiellt mål |
US8408115B2 (en) | 2010-09-20 | 2013-04-02 | Raytheon Bbn Technologies Corp. | Systems and methods for an indicator for a weapon sight |
US8759735B2 (en) * | 2011-05-19 | 2014-06-24 | Raytheon Company | Multi-function airborne sensor system |
US10782097B2 (en) | 2012-04-11 | 2020-09-22 | Christopher J. Hall | Automated fire control device |
US8850950B2 (en) | 2012-06-08 | 2014-10-07 | United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Helicopter weapon mounting system |
CN107318268B (zh) * | 2016-03-01 | 2020-07-17 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 飞行控制方法、装置、控制终端、飞行系统及处理器 |
US10627503B2 (en) * | 2017-03-30 | 2020-04-21 | Honeywell International Inc. | Combined degraded visual environment vision system with wide field of regard hazardous fire detection system |
US10800526B2 (en) * | 2017-05-10 | 2020-10-13 | Textron Innovations Inc. | Aircraft adapter |
KR101877214B1 (ko) * | 2017-10-31 | 2018-07-12 | 엘아이지넥스원 주식회사 | 비행체 탑재용 탐색 장치 |
KR102483646B1 (ko) * | 2017-12-22 | 2023-01-02 | 삼성전자주식회사 | 객체 검출 장치 및 방법 |
RU2712707C1 (ru) * | 2019-08-13 | 2020-01-30 | Илья Сергеевич Пастухов | Способ управления темпом стрельбы авиационных автоматических пушек с электрозапальным стреляющим механизмом |
FR3134470A1 (fr) * | 2022-04-06 | 2023-10-13 | Safran Electronics & Defense | Système de surveillance infrarouge pour aéronef militaire et aéronef militire, notamment un missile, équipé d'un tel système |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2420334A (en) * | 1943-01-25 | 1947-05-13 | Sperry Gyroscope Co Inc | Automatic tracking system |
US5223839A (en) * | 1966-06-23 | 1993-06-29 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Radar identification |
US3457827A (en) * | 1968-05-03 | 1969-07-29 | Howell M Sumrall | Turret gun directing system (aideye) |
US3641261A (en) * | 1969-06-04 | 1972-02-08 | Hughes Aircraft Co | Night vision system |
US3711638A (en) * | 1971-02-02 | 1973-01-16 | J Davies | Remote monitoring and weapon control system |
US4202246A (en) * | 1973-10-05 | 1980-05-13 | General Dynamics Pomona Division | Multiple co-axial optical sight and closed loop gun control system |
US3924232A (en) * | 1974-08-26 | 1975-12-02 | Itek Corp | Optical warning system |
FR2472735B1 (fr) * | 1979-12-26 | 1985-08-16 | Sagem | Perfectionnements aux dispositifs de visee pour vehicules |
FR2525761A1 (fr) * | 1982-04-23 | 1983-10-28 | Sagem | Dispositif de visee stabilisee multivoies |
FR2545944B1 (fr) * | 1983-05-11 | 1986-07-25 | Trt Telecom Radio Electr | Systeme optique a plusieurs champs, orientable dans plus de 2 p steradians sans deversement d'image |
FR2565698B1 (fr) * | 1984-06-06 | 1987-09-04 | Thomson Csf | Systeme aeroporte de detection optoelectrique, de localisation et de poursuite omnidirectionnelle de cible |
IL76343A (en) * | 1985-09-09 | 1989-12-15 | Israel Aircraft Ind Ltd | Optical sight turret with laser source,particularly for a helicopter |
US4779095A (en) * | 1986-10-28 | 1988-10-18 | H & G Systems, Inc. | Image change detection system |
FR2653546B1 (fr) * | 1989-10-20 | 1994-04-15 | Thomson Csf | Dispositif de visee. |
US5359920A (en) * | 1992-12-15 | 1994-11-01 | Hughes Aircraft Company | Munition impact point indicator and automatic gun aimpoint correction system |
-
1993
- 1993-06-09 FR FR9306919A patent/FR2706599B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-04-27 DE DE69408210T patent/DE69408210T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-04-27 EP EP94400904A patent/EP0628780B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1994-05-02 US US08/236,442 patent/US5483865A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-05-04 IL IL109546A patent/IL109546A/xx not_active IP Right Cessation
- 1994-06-09 JP JP12784194A patent/JP3606601B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0710091A (ja) | 1995-01-13 |
DE69408210D1 (de) | 1998-03-05 |
DE69408210T2 (de) | 1998-05-28 |
IL109546A (en) | 1997-09-30 |
EP0628780A1 (fr) | 1994-12-14 |
US5483865A (en) | 1996-01-16 |
FR2706599B1 (fr) | 1995-08-18 |
EP0628780B1 (fr) | 1998-01-28 |
FR2706599A1 (fr) | 1994-12-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3606601B2 (ja) | 航空機の照準装置 | |
US5379676A (en) | Fire control system | |
US5822713A (en) | Guided fire control system | |
KR920006525B1 (ko) | 화기 발사 제어 시스템 | |
US20060283317A1 (en) | Missile protection system for vehicles | |
US20130070239A1 (en) | Laser spot tracking with off-axis angle detection | |
US20090225299A1 (en) | Laser spot tracker and target identifier | |
WO2008060662A2 (en) | Dual fov imaging semi-active laser system | |
US6179246B1 (en) | Seeker head for target tracking missiles | |
RU2400690C1 (ru) | Система наведения противосамолетных ракет | |
RU2351508C1 (ru) | Вертолетный комплекс высокоточного оружия ближнего действия | |
EP2177432B1 (en) | Aircraft with an integrated radioelectronic system | |
CN112923797B (zh) | 基于反射镜稳定的小型共光路定向红外对抗转塔 | |
RU2697939C1 (ru) | Способ автоматизации целеуказания при прицеливании на вертолетном комплексе | |
JPH0357400B2 (ja) | ||
RU2433370C1 (ru) | Оптико-электронная система зенитного ракетного комплекса | |
RU2241193C2 (ru) | Зенитный ракетный комплекс | |
RU2292005C1 (ru) | Установка для стрельбы по скоростным низколетящим целям | |
RU2784528C1 (ru) | Система прицеливания оружия | |
RU2776005C1 (ru) | Способ формирования изображения цели для обеспечения применения тактических управляемых ракет с оптико-электронной головкой самонаведения | |
RU2755134C1 (ru) | Способ подсвета цели для обеспечения применения боеприпасов с лазерной полуактивной головкой самонаведения | |
RU2442942C1 (ru) | Зенитный ракетный комплекс | |
CN118795563A (zh) | 一种具有防护功能的光学装置 | |
Fouilloy et al. | History of infrared optronics in France | |
Dieter et al. | Weapon system evolution of attack helicopters |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040115 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040323 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040720 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040727 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040907 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041005 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071015 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081015 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091015 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |