JP3605509B2 - 合成樹脂製封緘具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、合成樹脂製封緘具、詳しくは本来の封緘機能を確実に発揮させることができるような対策が講じられた合成樹脂製封緘具に関する。
【0002】
【従来の技術】
図11に従来の合成樹脂製封緘具を示してある。この封緘具は合成樹脂の一体成形体でなる。封緘具は断面円形のバンド部1を有し、このバンド部1は、並べて配備された多数の係止部3…を有していると共に、その先端部には細い先行ガイド部12が備わっており、その先行ガイド部12には、手の指でその先行ガイド部12を引張るときの便宜のために滑り止め用の膨出部13がリング状に備わっている。また、バンド部1の根元に設けられた筒状のヘッド部2の内部には、図11と図13とによって判るように、3つの爪片41を環状に配列してなる爪片群4が設けられている。
【0003】
このような合成樹脂製封緘具において、図12のようにバンド部1をループ状に撓ませてその先行ガイド部12を矢符aのようにヘッド部2に挿入すると、図13のように、先行する係止部3が上記爪片群4をすり抜けて挿入される。そして、バンド部1が同図の矢符bのようにヘッド部2からの引抜き方向に引張られたときには、爪片群4をすり抜けている所定の係止部3がその爪片群4に噛合してその引抜きが阻止され、本来の封緘機能が発揮される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この合成樹脂製封緘具で荷物を封緘している通常の実使用時には、衝撃力や折曲力が加わってもバンド部1が破断したり係止部3と爪片群4との噛合状態が解かれたりすることはない。しかし、バンド部1が大きな力で故意に引抜き方向に引張られたりしたときには、爪片群4に係止部3が非常に強く押しつけられてその爪片群4を形成している個々の爪片41の先端が圧潰したり変形したりしてそれらの噛合状態が強制的に解かれて封緘機能の損なわれることがあり得る。
【0005】
したがって、このことを悪用して、荷物などに取り付けられた封緘具のバンド部1を大きな力で故意に引張ることによってその封緘機能を損なわせた後、その封緘具を荷物から取り外してその内容物を抜き出し、その後にバンド部1をヘッド部2に再び挿入して封緘が行われているように見せかけるといった不正行為の行われるおそれがある。
【0006】
本発明は以上の事態に鑑みてなされたものであり、ヘッド部に挿入されているバンド部が大きな力で故意に引抜き方向に引張られたりしたときに、爪片群を形成している個々の爪片の先端の圧潰や変形によって封緘機能が損なわれてしまう前に、バンド部自体が破断されるようにして上述したような不正行為が行われないようにすることのできる合成樹脂製封緘具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明の合成樹脂製封緘具は、バンド部とこのバンド部の根元に設けられたヘッド部とを備え、上記バンド部に、外面がこのバンド部の根元側に向かって上り勾配になった多数の係止部が並べて配備され、上記ヘッド部に、先端面が上記係止部の端面に対する噛合面に形成された複数の弾性を備えた爪片を環状に配列してなる爪片群が設けられ、その爪片群によって囲まれた空間が上記バンド部の挿通空間として形成されている合成樹脂製封緘具であって、上記バンド部に、断面積がそのバンド部の断面積よりも小さい括れ形状の弱点部が具備され、この弱点部は、当該封緘具の実使用時に上記バンド部が曲がったときにその弱点部を挟む両側の上記バンド部の端部同士が当たらない長さを有している、というものである。
【0008】
この発明の合成樹脂製封緘具において、バンド部をループ状に撓ませてヘッド部に設けられている爪片群の挿通空間に挿入すると、先行する係止部が爪片群をすり抜けて挿入される。そして、バンド部が引抜き方向に引張られたときには、爪片群をすり抜けている所定の係止部がその爪片群に噛合してその引抜きが阻止され、本来の封緘機能が発揮される。
【0009】
この合成樹脂製封緘具で荷物を封緘している通常の実使用時には、衝撃力や折曲力が加わってもバンド部が破断したり係止部と爪片群との噛合状態が解かれたりすることはない。この点は冒頭で説明した従来の合成樹脂製封緘具と同様である。また、バンド部が大きな力で故意に引抜き方向に引張られたりしたときには、爪片群を形成している個々の爪片の先端の圧潰や変形によって封緘機能が損なわれてしまう前に、バンド部の括れ形状の弱点部に大きな引張力が集中してその弱点部が延伸された後引きちぎられる。そのため、荷物などに取り付けられた合成樹脂製封緘具のバンド部を大きな力で故意に引張ることによってその封緘機能を損なわせた後、その合成樹脂製封緘具を荷物から取り外してその内容物を抜き出し、その後にバンド部をヘッド部に再び挿入して封緘されているように見せかけるといった不正行為の行われるおそれがなくなる。
【0010】
特に本発明では、上記弱点部が、当該封緘具の実使用時に上記バンド部が曲がったときにその弱点部を挟む両側の上記バンド部の端部同士が当たらない長さを有している。このため、バンド部を半径のきわめて小さなループ状に撓ませるような使用が行われていて、そのような通常の使用中に衝撃や折曲力がバンド部に加わったとしても、弱点部の両側のバンド部の端部同士が当たってその当接箇所を支点とする大きな引張力が弱点部に加わるといった事態が起こらなくなり、そのことが、通常の使用時でのバンド部の破断を防ぐことに役立つ。
【0011】
請求項2に係る発明の合成樹脂製封緘具は、請求項1に記載したものにおいて、上記弱点部を挟む両側で上記バンド部が偏平に形成されていると共に、上記弱点部は、その厚さが偏平な上記バンド部の厚さと同一でその幅が偏平な上記バンド部よりも狭くなっている、というものであり、この発明によって、上記弱点部の構成がより具体化される。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る合成樹脂製封緘具を一部省略した示した概略平面図、図2は同合成樹脂製封緘具を一部省略した示した概略側面図、図3は使用手順説明図、図4は使用状態説明図、図5は封緘作用を説明するための断面図、図6は図1の要部を拡大した平面図、図7は図6のVII−VII線に沿う断面図、図8は比較例に係る合成樹脂製封緘具の要部平面図、図9は比較例に係る合成樹脂製封緘具の要部側面図、図10は比較例に係る合成樹脂製封緘具の欠点を説明するための要部平面図である。
【0013】
図1及び図2に示した合成樹脂製封緘具は、たとえばナイロン66やポリプロピレンを用いて一体成形され、これらの合成樹脂を用いると、バンド部1が大きな力で引張られてもそのバンド部1が延伸するだけで容易に引きちぎられてしまうという事態が起こりにくい。
【0014】
図1及び図2のように、バンド部1の根元部分14に板片状の表示札15が連設されており、この表示札15に名前などを表示することができるようになっている。また、バンド部1は、その先端部に細い先行ガイド部12を有している。さらに、バンド部1は、その根元部分14と先行ガイド部12との間の部分が断面円形に形成されていて、その部分に断面円形の多数の係止部3…が等間隔おきに並べて配備されている。これらの係止部3…のそれぞれは、その外面がバンド部1の根元側に向かって上り勾配になっている。そして、上記先行ガイド部12には、手の指でその先行ガイド部12を引張るときの便宜のために2条の滑り止め用の膨出部13がリング状に備わっていると共に、それらの膨出部13に並べてその先行ガイド部12の全周囲に張り出したフランジでなる逆挿入防止部5が備わっている。逆挿入防止部5は、バンド部1がヘッド部2に逆向きに挿入されることを防ぐ役割を持っており、このような逆挿入防止部5の役割によって、当初は逆挿入により見掛けの上で封緘が行われているに過ぎない形で合成樹脂製封緘具を荷物などに取り付けておき、事後的にバンド部1をヘッド部2から引き抜いて合成樹脂製封緘具を取り外すことにより荷物などの内容物を抜き出し、その後にバンド部1をヘッド部2に順方向に挿入して本来の封緘機能が発揮されるようにしておくといった不正行為の行われるおそれをなくすることに役立つ。
【0015】
バンド部1の根元には、上記表示札15の端部近傍箇所から突出されたヘッド部2が設けられている。このヘッド部2は筒状で、その内部に爪片群4を有している。図5や図6で判るように、爪片群4は4つの弾性を備えた爪片41を等角度おきの環状に配列してなり、それぞれの爪片41は、その根元部41aだけがヘッド部2に連設されてそのヘッド部2から立ち上がった形に形成されている。また、4つの爪片41…によって形成されている爪片群4によって囲まれた空間は、爪片群4の先端側に近付くほど径小になっており、この空間が、バンド部1を挿通させるための挿通空間21として形成されている(図6参照)。さらに、それぞれの爪片41の先端面は上記したバンド部1の係止部3の端面31(図10参照)に対する噛合面43として形成されている。
【0016】
次に、バンド部1の根元部分14には、断面積がそのバンド部1の断面積よりも小さい括れ形状の弱点部6が具備されている。この弱点部6は、図6に仮想線で示したように、合成樹脂製封緘具の実使用時にバンド部1が曲がったときにその弱点部6を挟む両側のバンド部の端部1a,1b同士が当たらない長さを有している。また、この実施形態においては、図6や図7で判るように、バンド部1が、弱点部6を挟む両側で偏平に形成されていると共に、その弱点部6は、その厚さが偏平なバンド部1の厚さと同一でその幅が偏平なバンド部1よりも狭くなっている。このような括れ形状の弱点部6がバンド部1の根元部分14に設けられていると、バンド部1に大きな引張力が加えられたときには、その弱点部6に力が集中してその弱点部6が延伸され、引張力が一定以上に大きいときには延伸後に引きちぎられる。
【0017】
以上説明した合成樹脂製封緘具において、図3のようにバンド部1をループ状に撓ませてその先行ガイド部12をヘッド部2の頂部2a側から矢符aのようにその内側に挿入すると、最初に逆挿入防止部5が爪片群4を押し拡げながらその爪片群4によって囲まれた挿通空間21をすり抜けた後、係止部3が同様に爪片群4を押し拡げながら挿通空間21をすり抜けて図5に示した形になる。この形では、バンド部1がヘッド部2からの引抜き方向bに引張られたときに、爪片群4をすり抜けている所定の係止部3の端面31が爪片群4を形成している個々の爪片41の噛合面43に噛合してその引抜きが阻止される。これにより、本来の封緘機能が発揮される。したがって、図4のようにバンド部1を荷物の例示でなる箱体100とその箱体100の蓋110との両方に亘って配設しておくと、合成樹脂製封緘具を取り外さない限り蓋110を開けることができなくなって、箱体100に収容されている内容物が不正に抜き取られるといった事態が防止される。
【0018】
ところで、この合成樹脂製封緘具で荷物を封緘している通常の実使用時には、衝撃力や折曲力が加わってもバンド部1やそのバンド部1に設けられている弱点部6が破断したり、図5で説明したような係止部3と爪片群4との噛合状態が解かれたりすることはない。また、バンド部1が大きな力で故意に引抜き方向bに引張られたりしたときには、爪片群4を形成している個々の爪片41の先端の圧潰や変形によって封緘機能が損なわれてしまう前に、バンド部1の括れ形状の弱点部6に大きな引張力が集中してその弱点部6が延伸された後に引きちぎられる。そのため、荷物などに取り付けられた合成樹脂製封緘具のバンド部1を大きな力で故意に引張ることによってその封緘機能を損なわせた後、その合成樹脂製封緘具を荷物から取り外してその内容物を抜き出し、その後にバンド部1をヘッド部2に再び挿入して封緘されているように見せかけるといった不正行為の行われるおそれはない。
【0019】
特に上記弱点部6は、合成樹脂製封緘具の実使用時にバンド部1が曲がったときにその弱点部を挟む両側のバンド部1の端部1a,1b同士が当たらない長さを有しているので、バンド部1を半径のきわめて小さなループ状に撓ませるような使用が行われていて、そのような通常の使用中に衝撃や折曲力がバンド部1に加わったとしても、弱点部6の両側のバンド部1の端部1a,1b同士が当たってその当接箇所を支点とする大きな引張力が弱点部6に加わるといった事態が起こらなくなり、そのことが、通常の使用時でのバンド部1の破断を防ぐことに役立つ。この点に関し、たとえば図8や図9のように弱点部6Aが短くてその両側のバンド部1の端部1a,1bが接近していると、実使用時にバンド部1が曲がると、その曲り角度が小さくても、図10のように弱点部6を挟む両側のバンド部1の端部1a,1b同士が当たり、その当接箇所イを支点とする大きな引張力が弱点部6Aに加わり、その弱点部6Aが延伸されて引きちぎられるという事態が起こりやすく、そのようにして弱点部6Aが引きちぎられてしまうと、通常の使用時であるにもかかわらず、本来の封緘機能が損なわれてしまうことになる。
【0020】
【発明の効果】
本発明によれば、ヘッド部に挿入されているバンド部が大きな力で故意に引抜き方向に引張られたりしたときに、爪片群を形成している個々の爪片の先端の圧潰や変形によって封緘機能が損なわれてしまう前に、バンド部自体が破断されて再びそのバンド部をヘッド部に挿入して封緘されているように見せかけることができなくなるので、冒頭で説明したような不正行為を行うことができなくなる。それにもかかわらず、通常の使用時にバンド部に衝撃や折曲力が加わっても、そのバンド部が破断されるといった事態が起こりにくいので、封緘機能が確実に発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る合成樹脂製封緘具を一部省略した示した概略平面図である。
【図2】同合成樹脂製封緘具を一部省略した示した概略側面図である。
【図3】使用手順説明図である。
【図4】使用状態説明図である。
【図5】封緘作用を説明するための断面図である。
【図6】図1の要部を拡大した平面図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿う断面図である。
【図8】比較例に係る合成樹脂製封緘具の要部平面図である。
【図9】比較例に係る合成樹脂製封緘具の要部側面図である。
【図10】比較例に係る合成樹脂製封緘具の欠点を説明するための要部平面図である。
【図11】従来の合成樹脂製封緘具を一部省略して示した概略平面図である。
【図12】従来の合成樹脂製封緘具の使用手順説明図である。
【図13】従来の合成樹脂製封緘具の封緘作用を説明するための断面図である。
【符号の説明】
1 バンド部
1a,1b 弱点部を挟む両側のバンド部の端部
2 ヘッド部
3 係止部
4 爪片群
6 弱点部
21 挿通空間
31 係止部の端面
41 爪片
43 噛合面
Claims (2)
- バンド部とこのバンド部の根元に設けられたヘッド部とを備え、上記バンド部に、外面がこのバンド部の根元側に向かって上り勾配になった多数の係止部が並べて配備され、上記ヘッド部に、先端面が上記係止部の端面に対する噛合面に形成された複数の弾性を備えた爪片を環状に配列してなる爪片群が設けられ、その爪片群によって囲まれた空間が上記バンド部の挿通空間として形成されている合成樹脂製封緘具であって、
上記バンド部に、断面積がそのバンド部の断面積よりも小さい括れ形状の弱点部が具備され、この弱点部は、当該封緘具の実使用時に上記バンド部が曲がったときにその弱点部を挟む両側の上記バンド部の端部同士が当たらない長さを有している合成樹脂製封緘具。 - 上記弱点部を挟む両側で上記バンド部が偏平に形成されていると共に、上記弱点部は、その厚さが偏平な上記バンド部の厚さと同一でその幅が偏平な上記バンド部よりも狭くなっている請求項1に記載した合成樹脂製封緘具。
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