JP3601008B1 - グランド整備補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】
人が整備具を引っ張るか或いは自転車、バイク、自動車に取り付けた整備具でグランド整備をする場合に、整備をする場所の中心地点から人の目線で整備具の動きと地面の状態を同時に見ながら水平状態の判断をして、簡単に平坦な地面に整備することを課題としたものである。
【解決手段】
回転椅子1の座席2の周縁の一箇所から前方上方へ立設した支持棒11の上方に軸5を保持するフレーム16を取り付け、この軸5に外側に回転させるハンドル3を備えたリール6を回転自在にして設け、上記支持棒11又は上記フレーム16から前方へ延設した固定棒先端にロープ19を通すロープガイド7を取り付け、さらに上記支持棒11又は座席2から前方斜め下方に延設した棒20の先端に略水平の足置き4を配設したことである。
【選択図】 図1
人が整備具を引っ張るか或いは自転車、バイク、自動車に取り付けた整備具でグランド整備をする場合に、整備をする場所の中心地点から人の目線で整備具の動きと地面の状態を同時に見ながら水平状態の判断をして、簡単に平坦な地面に整備することを課題としたものである。
【解決手段】
回転椅子1の座席2の周縁の一箇所から前方上方へ立設した支持棒11の上方に軸5を保持するフレーム16を取り付け、この軸5に外側に回転させるハンドル3を備えたリール6を回転自在にして設け、上記支持棒11又は上記フレーム16から前方へ延設した固定棒先端にロープ19を通すロープガイド7を取り付け、さらに上記支持棒11又は座席2から前方斜め下方に延設した棒20の先端に略水平の足置き4を配設したことである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、グランド、テニスコート、野球場などの地面を平坦に整備する方法に関するものである。
従来、野球場、広いグランド、テニスコート等の地面を整備する方法としては、木製、鉄製、アルミ製などのグランドレーキ(砂ならし)やコートブラシなどで、擦らして引っ張りながら均す方法やその整備具で地面上を前後動させて削って均す方法や自動車の後にレーキやブラシを取り付けて走り回ってグランド整備をしている。これは荒れた地面を均し盛り上がった土を窪んだ場所に移し平坦にする作業である。地面は乾燥した硬い状態や雨の後の軟らかい状態など自然の天候によって影響され様々な状態になる。面積も広く丁寧にしなければならないので、以外と時間を要する作業であり、競技はこれらの整備作業後に行われる。それらの整備作業は複数の人によって不規則に人の勘に頼って部分的に行われている。また自動車による整備作業も運転手の勘に頼った走らせ方をしている。出願人は先に特願2003−293469号では、前方に細長い方形の掬い板に平板を階段状に取り付け掬い具を設け、後方にローラー取り付け網を利用して小石、ゴミを取り除くグランド濾し具と特願2003−402481号では、長方形の天板の下面に人工芝を取り付けたグランド整備具を提案している。
グランドを良い状態に保つためには日常的に地面の整備作業をする必要がある。それはグランドの広範囲にわたる地面は雨や風によって土は徐々に流され移動して行くので、日常的に元に戻せるような整備方法があれば良いと思われる。野球やソフトボールの内野の地面全体を整備する場合にピッチャーマウンドを中心にしてファールラインの外側の土を内野側へ移動させながら整備をすることが出来れば、平均的な平坦な地面を造ることが出来る。またバイク、自動車を利用して整備をする場所の中心地点から、人の目線で回りを連続して見渡しながら整備をすることが出来れば水平状態の判断がし易いので、簡単により精度のある平坦な地面に整備することが出来る。
本発明は、上述の点に鑑みて人が整備具を引っ張るか或いは自転車、バイク、自動車に取り付けた整備具でグランド整備をする場合に、整備をする場所の中心地点から人の目線で整備具の動きと地面の状態を同時に見ながら水平状態の判断をして、簡単に平坦な地面に整備することを課題としたものである。
そこで、本発明の請求項1記載のグランド整備補助具(以下、本発明1と言う)は、回転椅子1の座席2の周縁の一箇所から前方上方へ立設した支持棒11の上方に軸5を保持するフレーム16を取り付け、この軸5に外側に回転させるハンドル3を備えたハンドル付きリール6を回転自在にして設け、上記支持棒11又は上記フレーム16から前方へ延設した固定棒8の先端にロープ19を通すロープガイド7を取り付け、さらに上記支持棒11又は座席2から前方斜め下方に延設した棒20の先端に略水平の足置き4を配設したことを特徴としている。
本発明1のハンドル付きリール6の取り付け法として、図1では支持棒11の上方に設けたフレーム16に軸5の一方を固定させて取り付けてあることを示している。図2ではハンドル付きリール6に取り付けた軸15を一方側に突き出してこの軸15を両フレーム16、16に設けた軸受け22、22に回転自在に軸支していることを示している。さらに図3ではハンドル付きリール6に両側面板12、12から外側に突き出した軸25を取り付け、支持棒11の先端部をコ字状にして設けたフレーム16、16に軸25を回転自在に軸支させ、この軸25の一方側にL字形のハンドル17を取り付ける方法があることを示している。上記図1〜3は支持棒11とフレーム16を別のものとして示しているが、支持棒11とフレーム16を一体化したものでも良い。必要に応じてハンドル付きリール6を覆うケースを被せ、このケースにロープ19を通すロープガイド7を取り付けることも出来る。
かかる構成により、図1に示すように本発明1の回転椅子1の座席2に人が座って足置き4に足を乗せ、ロープガイド7で支持されているロープ19をピンと張った状態にしてその先端に取り付けた整備具を一方向に円を描くように移動させた場合、整備具の移動する方向に回転椅子1はロープ19に引っ張られて自動的に回転していくので、ハンドル付きリール6のハンドル3を回してロープ19の巻き取り操作をすることによって整備具の移動するコースを制御することが出来るものである。
本発明の請求項2記載のグランド整備補助具(以下、本発明2と言う)は、上記フレーム16の一箇所にブレーキ用支持軸9を取り付けハンドル付きリール6の軸15、25側面板12又は側面板12の外周に押し付けて摩擦するブレーキ18を配設したことを特徴としている。
かかる構成により、図4に示すように本発明2はフレーム16に軸支させて取り付けたブレーキ18をハンドル付きリール6の軸15、25側面板又は側面板12の外周に押し付けて摩擦させることによってハンドル付きリール6の回転を制御することが出来るものである。
本発明の請求項3記載のグランド整備補助具(以下、本発明3と言う)は、回転椅子1の座席2の周縁の一箇所から前方上方へ立設した支持棒11の上方に水平なテーブル13を設け、そのテーブル13上にモーター31の回転軸にリール29を取り付けたモーター付きリール10と電源である電池14を乗せ、必要に応じて上記モーター付きリール10及び電池14を覆うケース21をテーブル13上に被せ、このケース21にロープ19を通すロープガイド7を取り付けるか又はテーブル13から前方へ延設した固定棒8の先端にロープ19を通すロープガイド7を取り付け、さらに上記支持棒11又は座席2から前方斜め下方に延設した棒20の先端に略水平の足置き4を配設したことを特徴としている。
かかる構成により、図5に示すように本発明3の回転椅子1の座席2に人が座って足置き4に足を乗せ、ロープガイド7で支持されているロープ19をピンと張った状態にしてこのロープ19の先端に取り付けた整備具を一方向に円を描くように移動させた場合、整備具の移動する方向に回転椅子1はロープ19に引っ張られて自動的に回転していくので、ロープ19が巻かれているリール付きモーター10を使用してリール29の巻き取り操作を座席2に座っている人がすることによって、整備具の移動するコースを制御することが出来るものである。
本発明の請求項4記載の電動式グランド整備補助具(以下、本発明4と言う)は、土台22の上面に立設した支柱23の上方先端部に固定軸24を立設させ、この固定軸24に水平なテーブル13を回転自在に軸支させ、このテーブル13上にモーター31の回転軸にリール29を取り付けたモーター付きリール10と電源である電池14を乗せ、必要に応じて上記モーター付きリール10及び電池14を覆うケース21をテーブル13上に被せ、このケース21にロープ19を通すロープガイド7を取り付けるか又はテーブル13から前方へ延設した固定棒8の先端にロープ19を通すロープガイド7を配設したことを特徴としている。
かかる構成により、図6に示すように本発明4はロープガイド7で支持されているロープ19をピンと張った状態にしてこのロープ19の先端に取り付けた整備具を一方向に円を描くように移動した場合、整備具の移動する方向にテーブル13は自動的に回転して行くので、ロープ19が巻かれているリール付きモーター10を使用してリール29の巻き取り操作を無線装置ですることによって、整備具の移動するコースを制御することが出来るものである。
本発明の請求項5記載の電動式グランド整備補助具(以下、本発明5と言う)は、上記テーブル13上にこのテーブル13を回転させるモーター26を取り付け、このモーター26の軸に取り付けた円形伝動部品27と上記固定軸24に取り付けた円形伝動部品27の間を伝動部品28でつないで回転自在にして配設したことを特徴としている。
本発明で言う円形伝動部品28とは歯車、スプロケット、プーリーのことであり、伝動部品29とはチェーン、タイミングベルト、Vベルトを言う。
かかる構成により、図7に示すように本発明5はロープガイド7で支持されているロープ19をピンと張った状態にしてこのロープ19の先端に取り付けた整備具を一方向に円を描くように移動した場合、整備具の移動する方向にテーブル13をモーター26に取り付けた動力伝動装置で回転させ、ロープ19が巻かれているリール6の巻き取り操作をリール付きモーター10ですることを、無線装置を使用して手動でするか又は全自動装置を使用して整備具の移動するコースを制御することが出来るものである。
本発明1の効果として、図1に示すように本発明1の回転椅子1の座席2に座った人が地面の状態を回転しながら見続けてハンドル付きリール6に取り付けたハンドル3でロープ19の巻き取り操作をすることによって、整備具の移動していくコースをコントロールしながらグランド整備をすることが出来るものである。
本発明2の効果として、図4に示すように本発明2のブレーキ18をフレーム16に取り付けてブレーキ18のコントロールすることによって、ハンドル付きリール6の停止と微妙な巻き取り操作を補助することが出来るものである。
本発明3の効果として、図5に示すように本発明3の回転椅子1の座席2に座った人が地面の状態を回転しながら見続けてリール付きモーター10でロープ19の巻き取り操作をすることによって、整備具の移動していくコースをコントロールしながらグランド整備をすることが出来るものである。
本発明4の効果として、図6に示すように本発明4はグランド整備をする場所の外側又は整備具を引っ張っている自動車から無線装置を使用して、ロープ19の巻き取り操作をテーブル13上に乗せたリール付きモーター10ですることによって、整備具の移動していくコースをコントロールしながらグランド整備をすることが出来るものである。
本発明5の効果として、図7に示すように本発明5は無線装置を使用するか又は本発明本体に設けた全自動装置を使用して、テーブル13の回転とリール29の巻き取り操作をテーブル13上に乗せた電動式の動力伝動装置とリール付きモーター10ですることによって、整備具の移動していくコースをコントロールしながらグランド整備をすることが出来るものである。
支持棒11から延設した足置き4を取り付け、回転椅子1から立設した支持棒11に取り付けたフレーム16に、ブレーキ18を取り付けたロープ19巻き取り用のハンドル付きリール6を設けるか又は回転椅子1から立設した支持棒11に取り付けたテーブル13上にリール付きモーター10設けるか又は土台22の上面に立設した支柱23の上方先端部に固定軸24を立設させ、この固定軸24に回転自在に取り付けたテーブル13上に電動式の動力伝動装置とリール付きモーター10を設けることである。
実施の形態の一例として、図1は本発明1の斜視図を示している。回転椅子1の座席2の周縁の一箇所から前方上方へ立設した支持棒11の上方に軸5を保持するフレーム16を取り付け、この軸5に外側に回転させるハンドル3を備えたハンドル付きリール6を回転自在にして設け、上記支持棒11又は上記フレーム16から前方へ延設した固定棒8の先端にロープ19を通すロープガイド7を取り付け、さらに上記支持棒11又は座席2から前方斜め下方に延設した棒20の先端に略水平の足置き4を配設したことで構成されている。
実施の形態の一例として、図3に示している本発明1の回転椅子1は、高さ47cm座席は40cmの円形の事務用椅子で、足置き4の長さは25cm棒の長さは40cmの直径2.5cmステンレスのパイプを使用している。ハンドル付きリール6の両側面板12、12はステンレス製のもので直径は17cm、巻き取り部の直径は14cmの筒状であり幅は14cmある。ロープ19は太さ8mm長さ20mのものを使用したところ直径40mの円形内の地面を綺麗に平坦にすることが出来た。整備具は出願人の特願2003−402481号の長方形の天板の下面に人工芝を取り付けたグランド整備具を使用した。
図1で示しているハンドル付きリール6は巻き取り部が円筒状になっているが、三角柱であっても角柱でも平行な一対の側面板12、12の間に等間隔にして横棒を差し渡して設けたものでも良い。固定棒8の先端に取り付けたロープガイド7にはロープ19を通す貫通穴が設けてあるが、U字型のものでも良く又車輪に溝を設けた滑車を回動自在にして取り付けることによってロープ19巻き取りの補助をすることが出来る。
ハンドル付きリール6の取り付け法として、図1では支持棒11の上方に設けたフレーム16に軸5の一方側を固定させて取り付けてあることを示しているが、実施の形態の一例として、図2ではハンドル付きリール6に取り付けた軸15を一方側に突き出してこの軸15を両フレーム16、16に設けた軸受け22、22に回転自在に軸支していることを示している。さらに実施の形態の一例として、図3ではハンドル付きリール6の両側面板12、12から外側に突き出した軸25を取り付け、支持棒11の先端部をコ字状にして設けたフレーム16、16に軸25を回転自在に軸支させ、この軸25の一方側にL字形のハンドル17を取り付ける方法などがあることを示している。上記図1、2、3は支持棒11とフレーム16が分かれて示されているが、支持棒11とフレーム16を一体にしたものでも良い。
本発明1の使用法は、整備する場所の中心付近に回転椅子1を置いて人が座って足置き4の上に足を乗せ、中心付近から整備をする場合はロープ19の先端に整備具を取り付け一方向に徐々に移動させる。ロープ19が弛まないようにハンドル3を逆回転させながら同時にブレーキ18を弛めて行くと回転椅子1のロープ19は整備具の進む方向に引っ張られて回転して行くので回転椅子1は中心付近では比較的速く回るが、外側に行くに従って遅く回るようになる。また外側から整備する場合は、ロープ19をあらかじめ外側まで引っ張り出しておいて整備具を取り付けロープ19が弛まないようにハンドル3、17をコントロールしながら徐々にロープ19を巻いて行くことによって整備をすることが出来る。
回転している回転椅子1から地面の状態を観察して窪んだ場所は速く盛り上がった場所は遅く移動させるように支持しながら整備することによって、簡単に平坦な地面に整備することが出来るものである。整備具を傾斜させて引っ張ることによって外側の土を内側に移動させることも出来る。この方法で整備出来る地面の面積はロープの長さを半径とする円形の範囲内の地面になり、この方法で円と円が重なるようにして整備すれば広い場所も平坦にすることが出来るものである。
実施の形態の一例として、回転椅子1は人の体重を利用して地面に固定しているが、回転椅子1が整備中に動く場合や大型の整備具を取り付けて整備をする場合には、回転椅子1の足の下面に複数本の杭を取り付けるか又は回転椅子1を重く造ることで解決する。ハンドル3、17の回転数は整備の仕方によって異なってくるが、グランドを周回する数を多くして丁寧にグランド整備をする時はハンドル3、17の回転数は少なくしてブレーキ18も併用して遅く回し、短時間で整備する時はハンドル3、17の回転を速くすれば良い。グランド状況は日々異なる場合があるので、グランド状況に合わせてグランド整備をすることが出来るものである。
実施の形態の一例として、図4は本発明2の斜視図を示している。上記フレーム16の一箇所にブレーキ用支持軸9を取り付けハンドル付きリール6の軸15、25側面板12又は側面板12の外周に押し付けて摩擦するブレーキ18を配設したことで構成されている。
本発明2の使用法は、ロープ19の先端に整備具を取り付けてそのロープ19を張った状態を維持している時に、ハンドル17は握った状態で止めているが、整備具が突然コース変更をしてロープ19が引っ張られた時などに、握っているハンドル17を放してブレーキ18を押しながらコントロールしてロープ19の引っ張り状態を正常な状態に戻すことが出来るものである。また整備具を中心から外側に向かって移動させる時にはハンドル17の使用と平行してブレーキ18を徐々に開放することによって安定して整備具のコントロールを補助することが出来る。
実施の形態の一例として、フレーム16に取り付けた支持軸9にブレーキ18の一方端部を軸支させて、側面板12の外周を摩擦出来るように取り付け、ブレーキ18を押さえることによってハンドル付きリール6の回転をコントロールすることが出来る。ブレーキ18の材質は木、革、ゴム、合成樹脂など摩擦に耐久性のあるものが良い。ハンドル付きリール6の側面板12に横方向から押し付けるようにフレーム16に軸支させてブレーキ18を使用することも出来る。また軸15、25に取り付けた摩擦板を自転車のブレーキのように締め付けるようにして取り付けることも出来る。
実施の形態の一例として、図5は本発明3の斜視図を示している。回転椅子1の座席2の周縁の一箇所から前方上方へ立設した支持棒11の上方に水平なテーブル13を設け、そのテーブル13上にモーター31の回転軸にリール29を取り付けたモーター付きリール10と電源である電池14を乗せ、必要に応じて上記モーター付きリール10及び電池14を覆うケース21をテーブル13上に被せ、このケース21にロープ19を通すロープガイド7を取り付けるか又はテーブル13から前方へ延設した固定棒8の先端にロープ19を通すロープガイド7を取り付け、さらに上記支持棒11又は座席2から前方斜め下方に延設した棒20の先端に略水平の足置き4を配設したことで構成されている。
本発明3の使用法は、回転椅子1の座席2に人が座って足置き4に足を乗せ、ロープ19の先端に整備具を取り付けた後、そのロープ19が張られた状態のまま整備具を移動させた場合、テーブル13は回動自在に取り付けてあるので、ロープガイド7に支持されているロープ19はリール付きモーター10を乗せたテーブル13を整備具の移動する方向に回転させ座席2に座っている人はリール付きモーター10の正転、逆転、停止の操作をすることによって整備具との距離をコントロールすることが出来るものである。
本発明3はリール付きモーター10の機能としてはクラッチ、ブレーキ付きのスピードコントロールの可能なタイプのものを使用することで整備具の動きによるロープ19の張り具合を調整することが出来る。回転数をカウント出来るものを取り付ければその時の整備の回数を知ることも出来る。またロープ19を一定の弛み状態の範囲にセンサーで感知させてコントロールする方法を取ることも出来る。
実施の形態の一例として、図6は本発明4の斜視図を示している。土台22の上面に立設した支柱23の上方先端部に固定軸24を立設させ、この固定軸24に水平なテーブル13を回転自在に軸支させ、このテーブル13上にモーター31の回転軸にリール29を取り付けたモーター付きリール10と電源である電池14を乗せ、必要に応じて上記モーター付きリール10及び電池14を覆うケース21をテーブル13上に被せ、このケース21にロープ19を通すロープガイド7を取り付けるか又はテーブル13から前方へ延設した固定棒8の先端にロープ19を通すロープガイド7を配設したことで構成されている。
実施の形態の一例として本発明4の使用法は人が本発明4の近くにいる必要がないので、無線による遠隔操作をすることが出来る。ロープ19を一定の弛み状態に維持出来るセンサーを取り付けて自動的に巻き取ることも合わせてリール付きモーター10をプログラムすることによって制御することも出来る。テーブル13の回転については整備具との距離をコントロールしてロープ19を張った状態を維持出来るようにすれば自動的に整備具の移動する方向に回転して行くことが出来るものである。
実施の形態の一例として、図7は本発明5の斜視図を示している。図1は本発明1の上記テーブル13上にこのテーブル13を回転させるモーター26を取り付け、このモーター26の軸に取り付けた円形伝動部品27と上記固定軸24に取り付けた円形伝動部品27の間を伝動部品28でつないで回転自在にして配設したことで構成されている。
実施の形態の一例として、図7で示しているのは固定軸24にプーリーを取り付けテーブル13に固定して設けたプーリーを取り付けたモーター26とタイミングベルトによってテーブル13が回転するようになっている。この他には歯車と歯車、スプロケットとチェーンを伝動装置として使用することも出来る。
リール付きモーター10とプーリーを取り付けたモーター26の操作方法としては、無線による遠隔操作をすることが出来る。テーブル13の前方斜め下方または斜め上方へ延設した固定棒8の先端に取り付けたロープガイド7にセンサーを取り付けロープ19が横方向に動いてセンサーに触れることによって整備具のある方向にロープガイド7が常時向くようにする。リール付きモーター10をロープ19が一定の弛み状態の範囲にセンサーで感知しながら巻き取るようにして、巻き取っていく時間又は巻き取る回数をプログラムして動かせるようにすれば、全自動で整備具をコントロールすることも出来る。
1 回転椅子
2 座席
3 ハンドル
4 足置き
5 軸
6 ハンドル付きリール
7 ロープガイド
8 固定棒
9 支持軸
10 モーター付きリール
11 支持棒
12 側面板
13 テーブル
14 電池
15 軸
16 フレーム
17 L字形ハンドル
18 ブレーキ
19 ロープ
20 棒
21 ケース
22 土台
23 支柱
24 固定軸
25 軸
26 モーター
27 円形伝動部品
28 伝動部品
29 リール
30 軸受け
31 モーター
2 座席
3 ハンドル
4 足置き
5 軸
6 ハンドル付きリール
7 ロープガイド
8 固定棒
9 支持軸
10 モーター付きリール
11 支持棒
12 側面板
13 テーブル
14 電池
15 軸
16 フレーム
17 L字形ハンドル
18 ブレーキ
19 ロープ
20 棒
21 ケース
22 土台
23 支柱
24 固定軸
25 軸
26 モーター
27 円形伝動部品
28 伝動部品
29 リール
30 軸受け
31 モーター
Claims (5)
- 回転椅子(1)の座席(2)の周縁の一箇所から前方上方へ立設した支持棒(11)の上方に軸(5)を保持するフレーム(16)を取り付け、この軸(5)に外側に回転させるハンドル(3)を備えたハンドル付きリール(6)を回転自在にして設け、上記支持棒(11)又は上記フレーム(16)から前方へ延設した固定棒(8)の先端にロープ(19)を通すロープガイド(7)を取り付け、さらに上記支持棒(11)又は座席(2)から前方斜め下方に延設した棒(20)の先端に略水平の足置き(4)を配設したことを特徴とするグランド整備補助具。
- 上記フレーム(16)の一箇所にブレーキ用支持軸(9)を取り付け上記ハンドル付きリール(6)の軸(15、25)側面板(12)又は側面板(12)の外周に押し付けて摩擦するブレーキ(18)を配設したことを特徴とする請求項1記載のグランド整備補助具。
- 回転椅子(1)の座席(2)の周縁の一箇所から前方上方へ立設した支持棒(11)の上方に水平なテーブル(13)を設け、そのテーブル(13)上にモーター(31)の回転軸にリール(29)を取り付けたモーター付きリール(10)と電源である電池(14)を乗せ、必要に応じて上記モーター付きリール(10)及び電池(14)を覆うケース(21)をテーブル(13)上に被せ、このケース(21)にロープ(19)を通すロープガイド(7)を取り付けるか又はテーブル(13)から前方へ延設した固定棒(8)の先端にロープ(19)を通すロープガイド(7)を取り付け、さらに上記支持棒(11)又は座席(2)から前方斜め下方に延設した棒(20)の先端に略水平の足置き(4)を配設したことを特徴とするグランド整備補助具。
- 土台(22)の上面に立設した支柱(23)の上方先端部に固定軸(24)を立設させ、この固定軸(24)に水平なテーブル(13)を回転自在に軸支させ、このテーブル(13)上にモーター(31)の回転軸にリール(29)を取り付けたモーター付きリール(10)と電源である電池(14)を乗せ、必要に応じて上記モーター付きリール(10)及び電池(14)を覆うケース(21)をテーブル(13)上に被せ、このケース(21)にロープ(19)を通すロープガイド(7)を取り付けるか又はテーブル(13)から前方へ延設した固定棒(8)の先端にロープ(19)を通すロープガイド(7)を配設したことを特徴とする電動式グランド整備補助具。
- 上記テーブル(13)上にモーター(26)を取り付け、このモーター(26)の軸に取り付けた円形伝動部品(27)と上記固定軸(24)に取り付けた円形伝動部品(27)の間を伝動部品(28)でつないでテーブル(13)を回転させるようにして配設したことを特徴とする請求項4記載の電動式グランド整備補助具。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004185798A JP3601008B1 (ja) | 2004-06-24 | 2004-06-24 | グランド整備補助具 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113322752A (zh) * | 2021-07-14 | 2021-08-31 | 卢丽杰 | 一种公路工程用水泥混凝土路面刻槽装置 |
-
2004
- 2004-06-24 JP JP2004185798A patent/JP3601008B1/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
CN113322752A (zh) * | 2021-07-14 | 2021-08-31 | 卢丽杰 | 一种公路工程用水泥混凝土路面刻槽装置 |
CN113322752B (zh) * | 2021-07-14 | 2023-12-19 | 江西省天强工程技术有限公司 | 一种公路工程用水泥混凝土路面刻槽装置 |
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