JP3597292B2 - 親水性不織布 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は親水性不織布に関し、特に、初期親水性および繰返し親水性に優れる親水性不織布に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、水性液体と接触してこれを透過させる親水性資材が各種の用途に使用されている。例えば、使い捨ておむつ等の医療・衛生材、排水口等に配置されるゴミ取り袋等の産業資材、べたがけシート等の農業用資材などの各種の用途に使用されている。例えば、使い捨ておむつでは、乳児等が排泄した尿と接触する表層側、いわゆるトップシートに親水性基材を配し、尿と接触しない側、いわゆるバックシートに防水性基材を配し、このトップシートとバックシートの間に吸収材を配設して、トップシートを透過した尿を吸収材によって吸収し、防水性基材からなるバックシートによって外部に漏出するのを防止して尿を保持するように構成されている。近年、この使い捨ておむつのトップシートに使用される親水性基材として、尿を十分に内部に浸透、透過させて吸収材に吸収、捕捉させるために、界面活性剤を塗布して親水性を向上させた不織布が利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年の使い捨ておむつは、吸収材の吸収性能の向上等によって、数回の尿を吸収、保持する能力を備えたものが多い。しかし、従来の界面活性剤を塗布して親水性を付与した不織布は、1度尿を浸透、透過させると、界面活性剤が尿とともに流れて吸収材に吸収されてしまうため、その後の親水性、すなわち、繰返し親水性が低下し、その後の尿の吸収性能が低下する、という問題があった。
【0004】
そこで、本発明の目的は、初期親水性および繰返し親水性に優れ、使い捨ておむつのトップシート等に用いられる親水性基材として好適な親水性不織布を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、繰返し親水性に優れる特定の界面活性剤を使用するとともに、初期親水性に優れる界面活性剤とを併用すれば、前記課題を解決することができることに着目し、両者を含む親水化処理剤を不織布に塗布して、初期親水性および繰返し親水性に優れる親水性不織布を得ることを見出した。
【0006】
すなわち、本発明は、前記課題を解決するために、不織布を、少なくとも2種の界面活性剤を含む親水化処理剤を用いて親水化処理してなる親水性不織布であって、
前記親水化処理剤が、第2級脂肪族アルコールへのエチレンオキサイドおよび/またはプロピレンオキサイドの付加物からなる界面活性剤と、ポリプロピレンオキサイドのステアリン酸エステルへのエチレンオキサイドの付加物からなる界面活性剤とを含むものである親水性不織布を提供するものである。
【0007】
以下、本発明の親水性不織布について詳細に説明する。
【0008】
本発明の親水性不織布の基材である不織布は、繊維形成可能なものであれば、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリアミド等のいずれの素材からなるものでもよい。また、この不織布は、スパンボンド法、カード法等のいずれの方法にしたがって製造されたものでもよい。
【0009】
また、不織布を構成する繊維の繊維径、長さ等は、親水性不織布の用途等に応じて適宜選択することができる。通常、繊維径は平均で1〜50d程度である。また、この不織布の目付量は、通常、10〜50g/m程度である。
【0010】
本発明の親水性不織布は、前記の不織布を親水化処理剤を用いて親水化処理してなるものである。用いられる親水化処理剤は、少なくとも2種の界面活性剤を含む水溶液であり、繰返し親水性が良好な界面活性剤と、初期親水性が良好な界面活性剤とを含む水溶液である。
【0011】
初期親水性が良好な界面活性剤としては、第2級脂肪族アルコールへのエチレンオキサイドおよび/またはプロピレンオキサイドの付加物が用いられる。
【0012】
本発明において、この第2級脂肪族アルコールへのエチレンオキサイドおよび/またはプロピレンオキサイドの付加物として、例えば、下記一般式(1):
【0013】
【化1】
Figure 0003597292
【0014】
〔式(1)中、Rは炭素数6〜12のアルキル基、Rは炭素数1〜20のアルキル基、mおよびnは0〜10の整数であり、m+n≧6である。〕
で表される化合物が好適に用いられる。この一般式(1)で表される化合物の中でも、Rが炭素数9のアルキル基、Rがメチル基、平均でmが7.6、かつnが5.4である化合物を主成分とするものが好ましい。
【0015】
この第2級脂肪族アルコールへのエチレンオキサイドおよび/またはプロピレンオキサイドの付加物の具体例として、東邦化学工業(株)から商品名:ペポールAS−054Cで市販されているもの等が挙げられる。
【0016】
親水化処理剤中の第2級脂肪族アルコールへのエチレンオキサイドおよび/またはプロピレンオキサイドの付加物からなる初期親水性が良好な界面活性剤の含有量は、通常、0.5〜5.0重量%程度である。
【0017】
また、本発明において、繰返し親水性が良好な界面活性剤としては、ポリプロピレンオキサイドのステアリン酸エステルへのエチレンオキサイドの付加物が用いられる。
【0018】
このポリプロピレンオキサイドのステアリン酸エステルへのエチレンオキサイドの付加物として、例えば、下記一般式(2):
【0019】
【化2】
Figure 0003597292
【0020】
〔式(2)中、pおよびqは整数である。〕
で表される非イオン系界面活性剤が挙げられる。
【0021】
このポリプロピレンオキサイドのステアリン酸エステルへのエチレンオキサイドの付加物の具体例として、東邦化学工業(株)から商品名:PP502Fで市販されているもの等が挙げられる。
【0022】
親水化処理剤中のポリプロピレンオキサイドのステアリン酸エステルへのエチレンオキサイドの付加物からなる繰返し親水性が良好な界面活性剤の含有量は、通常、0.5〜5.0重量%程度である。
【0023】
また、親水化処理剤中の第2級脂肪族アルコールへのエチレンオキサイドおよび/またはプロピレンオキサイドの付加物からなる界面活性剤とポリプロピレンオキサイドのステアリン酸エステルへのエチレンオキサイドの付加物からなる界面活性剤の含有割合は、通常、1:1の割合である。さらに、親水化処理剤中のこの2種の界面活性剤の合計の含有量は、通常、0.5〜10重量%程度である。
【0024】
また、親水化処理剤の調製は、第2級脂肪族アルコールへのエチレンオキサイドおよび/またはプロピレンオキサイドの付加物からなる界面活性剤と、ポリプロピレンオキサイドのステアリン酸エステルへのエチレンオキサイドの付加物からなる界面活性剤とを、水に所定の割合で混合してなる混合物を、均一になるまで泡立てずに攪拌する方法にしたがって行うことができる。
【0025】
本発明において、不織布の親水化処理は、前記親水化処理剤を不織布に塗布することによって行うことができる。親水化処理剤の不織布への塗布は、スプレーガンを用いて親水化処理剤を不織布に吹き付け、分散させるスプレー法、グラビア版の凹凸面に親水化処理剤を載せ、ヘラ等で余分の親水化処理剤を掻き落とした後、不織布をグラビア版上に載せゴムロールで押圧して、凹凸面の凹部内に存在する親水化処理剤を不織布に移行させるグラビアコート法等のいずれの方法にしたがって行ってもよい。
【0026】
不織布への親水化処理剤の塗布量は、通常、塗布後の乾燥重量として固形分重量で0.05〜0.5g/m程度である。
【0027】
本発明の親水性不織布は、被吸収物である水性液体と接触する表層側に親水性基材を配し、被吸収物と接触しない表層側に防水性基材を配し、この親水性基材と防水性基材との間に吸水材からなる保液部を被包して、親水性基材からなる表層を浸透する、被吸収物である水性液体を吸水材によって吸収し、防水性基材からなる表層側によって外部に漏出するのを防止して被吸収物を保持する資材の親水性基材として好適である。例えば、使い捨ておむつ等の被吸収物である水性液体と接触する表層側に配設される親水性基材、いわゆるトップシートとして好適である。
【0028】
【実施例】
以下、本発明の実施例を示し、本発明の親水性不織布についてより具体的に説明する。
【0029】
(実施例1)
第2級脂肪族アルコールのエチレンオキサイドおよび/またはプロピレンオキサイドの付加物(東邦化学工業(株)製、商品名:ペポールAS−054C)2.0重量%、ポリプロピレンオキサイドのステアリン酸エステルへのエチレンオキサイドの付加物(東邦化学工業(株)製、商品名:PP502F)2.0重量%と水とを混合して、親水化処理剤を調製した。得られた親水化処理剤を、スパンボンド法による不織布(構成繊維:ポリプロピレン繊維、目付量:23g/m)に、塗布後の乾燥重量が固形分重量で0.2g/mの塗布量となるようにグラビアコート法によって塗布して親水性不織布を製造した。
【0030】
得られた親水性不織布について、親水性、吸水速度および繰返し親水性を、下記の方法にしたがって評価または測定した。結果を表1に示す。
【0031】
親水性
45度の傾斜面に、台所用紙タオル(キッチンペーパー)を3枚重ねて載置し、その上に親水性不織布を載せた。次に、鉛直方向に配設したビューレットから、45度の傾斜面に向けて1.5mlの着色液を1滴、または1.5ml/秒の滴下速度で連続的に滴下した。滴下終了後、着色液が滴下点から傾斜面に沿って流下した距離を測定し、親水性の指標とした。
【0032】
吸水速度および繰返し親水性
透液性の表層を剥がした使い捨ておむつの上に親水性不織布を載せ、さらに内径60mmの円筒を置いた。次に、円筒内にビューレットから着色液80mlを9秒かけて滴下し、着色液が吸収されるまでの時間を測定して吸水速度とした。さらに、吸水速度を測定してから5分経過後、親水性不織布の吸水部分の上に、予め重量を測定しておいた濾紙を17枚重ねて載せ、さらに、その上に3.5kgの重りを載せて静置した。3分後、重りを外し、濾紙の重量を測定した。これらの着色液の滴下、吸水速度の測定、濾紙の載置および荷重後の濾紙の重量の測定を3回繰り返して行い、繰り返し親水性の指標とした。
【0033】
(比較例1)
第2級脂肪族アルコールへのエチレンオキサイドおよび/またはプロピレンオキサイド付加物(東邦化学工業(株)製、商品名:ペポールAS−054C)2.0重量%のみを水と混合した親水化処理剤を、スパンボンド法による不織布(構成繊維:ポリプロピレン繊維、目付量:23g/m)に、塗布後の乾燥重量が固形分重量で0.15g/mの塗布量となるように、グラビアコート法によって塗布して親水性不織布を製造した。
得られた親水性不織布について、実施例1と同様にして、親水性、吸水速度および繰返し親水性を評価または測定した。結果を表1に示す。
【0034】
(比較例2)
ポリプロピレンオキサイドのステアリン酸エステルへのエチレンオキサイド付加物(東邦化学工業(株)製、商品名:PP502F)2.0重量%のみを水と混合した親水化処理剤を、スパンボンド法による不織布(構成繊維:ポリプロピレン繊維、目付量:23g/m)に、塗布後の乾燥重量が固形分重量で0.09g/mの塗布量となるように、グラビアコート法によって塗布して親水性不織布を製造した。
得られた親水性不織布について、実施例1と同様にして、親水性、吸水速度および繰返し親水性を評価または測定した。結果を表1に示す。
【0035】
Figure 0003597292
【0036】
【発明の効果】
本発明の親水性不織布は、初期親水性に優れるとともに、繰返し親水性に優れるものである。そのため、本発明の親水性不織布は、使い捨ておむつ等に用いられる親水性基材として各種の用途に好適に用いることができるものである。

Claims (3)

  1. 不織布を、少なくとも2種の界面活性剤を含む親水化処理剤を用いて親水化処理してなる親水性不織布であって、
    前記親水化処理剤が、第2級脂肪族アルコールへのエチレンオキサイドおよび/またはプロピレンオキサイドの付加物からなる界面活性剤と、ポリプロピレンオキサイドのステアリン酸エステルへのエチレンオキサイドの付加物からなる界面活性剤とを含むものである親水性不織布。
  2. 不織布を、少なくとも2種の界面活性剤を含む親水化処理剤を用いて親水化処理してなる親水性不織布であって、
    前記親水化処理が、第2級脂肪族アルコールへのエチレンオキサイドおよび/またはプロピレンオキサイドの付加物からなる界面活性剤0.5〜5.0重量%と、ポリプロピレンオキサイドのステアリン酸エステルへのエチレンオキサイドの付加物からなる界面活性剤0.5〜5.0重量%とを含む親水化処理剤を、不織布に固形分で0.05〜0.5g/m2 塗布する工程を含む親水性不織布。
  3. 使い捨ておむつのトップシートに用いる請求項1または2に記載の親水性不織布。
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