JP3597159B2 - 液晶表示パネルの取り付け構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶表示パネルの取り付け構造に関し、特に、液晶表示パネル(以下、液晶ユニットと記す)の外形サイズ、取り付け位置、画面位置など構造仕様が異なる場合においても、EMI(電磁障害)除去のために、液晶ユニットと液晶ユニット取り付け用筐体フレームとの間を電気的に接触させて接地する、液晶ユニット取り付け用筐体フレームの接地構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶モニタ装置において、表示機能である液晶ユニットは、液晶モニタ装置の需要数量と、液晶ユニットを製造する各社の供給可能数量の関係から、同一液晶モニタ装置に複数社製の液晶ユニットを使用することが多くなっている。
【0003】
このような場合には、液晶ユニットの表示エリアサイズが同じであっても、外形サイズ、取り付け位置、画面位置などの構造仕様が各社まちまちであるので、液晶モニタ装置の筐体は、各液晶ユニットの構造仕様の差分を吸収し、かつ、各液晶ユニットの取り付け位置の違いに対応した1種類の筐体フレームを使用している。以下の記述において、このような筐体フレームのフレームグラウンドを基本フレームと記す。
【0004】
上述のように、1種類の基本フレームを複数種類の液晶ユニット共通の筐体とする理由は、各液晶ユニット毎に基本フレームを開発してそれぞれの筐体とする構造に比べ、筐体製造開発費を削減することが可能になるためである。
【0005】
このような液晶表示パネルの取り付け構造の従来例が、特開2001−83486号に記載されている。
この液晶表示パネルの取り付け構造は、液晶表示パネルの大きさ、または形状に対応した取り付け具を用いて、該パネルを携帯型情報処理装置の筐体の任意の位置に装着する液晶表示パネルの取り付け構造である。
【0006】
この液晶表示パネルの取り付け構造は、第1および第2の取り付け具を備え、それぞれの取り付け具は、取り付け具本体と第1取り付け部を有する。このうち、取り付け具本体には、表示部筐体の筐体側取り付け部に合致する位置に第2取り付け部が設けられている。そして、この第2取り付け部には、筐体側取り付け部に形成されたねじ穴に接合する位置に孔が穿設されている。また、第1取り付け部は、液晶表示パネルのパネル側取り付け部と接合する位置に孔が穿設されている。このように表示部筐体及び液晶表示パネルのそれぞれの取り付け部に取り付け可能な取り付け具を用いることによって、液晶表示パネルを表示部筐体に装着することができる。
【0007】
このように、異なる形状をもつ液晶表示パネルを同一種類の表示部筐体に適合させることができるけれど、液晶モニタ装置には、さらに、EMIを除去するための対策が必要である。そのために、液晶ユニットと液晶モニタ装置のフレームグランドである基本フレームを接触させることによって、液晶ユニットと基本フレームの電位差を無くし、放射ノイズを低減させることが必要不可欠である。
【0008】
従来、サイズの異なる複数の液晶ユニットのそれぞれを、同一種類の基本フレームに取り付けるときには、基本フレームと液晶ユニットの間に、スポンジ材を導電布で被覆した導通用部品、あるいは金属製バネ部品を挿入して、基本フレームと液晶ユニットを電気的に導通して接地させていた。
【0009】
図5は、従来の液晶ユニットと基本フレームの接地方法の一例を示す図で、(A)は上面図、(B)は図(A)のKK断面図である。液晶ユニット51と基本フレーム52との間の電気的接続を確実にするために、基本フレーム52にスポンジ材を導電布で被覆した導通用部品53が貼付けられている。この導通用部品53は弾性体であり変形可能であるので、この導通用部品53によって、異なるメーカによって製作された液晶ユニットの外形サイズなどの構造仕様差分を吸収し、かつ、基本フレーム52と各液晶ユニット51とを接地することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
このような導通用部品53を使用した接地では、導通用部品コストや部品貼付けコストなど、多くの費用が発生するという課題があった。本発明の目的は、外形サイズが異なる液晶ユニットに適合することができ、かつ、前掲の導通用部品のような付加的な部品を必要とせずにEMIを防止することができる液晶表示パネルの取り付け構造を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の液晶表示パネルの取り付け構造は、外形サイズが異なる複数の液晶ユニットのそれぞれを、液晶ユニット取り付け用の共通の金属筐体フレームである基本フレームに取り付けたとき、液晶ユニットと基本フレームとの間を電気的に接触させて接地する液晶表示パネルの取り付け構造において、前記基本フレームは、前記複数の液晶ユニットのうちの第1の外形サイズの液晶ユニットが取り付けられたときに、当該液晶ユニットの周面に弾性的に接触する第1の曲げ形状部と、前記複数の液晶ユニットのうちの第2の外形サイズの液晶ユニットが取り付けられたときに、当該液晶ユニットの周面に隣接した背面に弾性的に接触する第2の曲げ形状部との両者を有し、前記第1および第2の曲げ形状部はいずれも前記基本フレームの少なくとも1つの周面を切り起こして形成されていることを特徴とする。このようにして、サイズの異なる液晶ユニットのそれぞれを共通の基本フレームに取り付けたとき、第1および第2の曲げ形状部の少なくとも一方がその液晶ユニットの周面および背面の少なくとも一方に弾性的に接触して接地する。また、第1および第2の曲げ形状部を基本フレームの周面から切り起こして形成しているため、基本フレームの接地を当該基本フレームの部材のみで行うことができる。
【0014】
基本フレームが第1、第2の曲げ形状部の両者を備えていても、EMI対策としてはその何れか一方のみで充分である。したがって、EMI対策として使用される曲げ形状部以外の曲げ形状部は、液晶ユニットに接触しないように形成される。その理由は、EMI対策のために使用されない曲げ形状部が、不必要に、液晶ユニットの実装に干渉することを回避するためである。
【0015】
換言するならば、第1の所定の液晶ユニットが基本フレームに取り付けられたときには、第2の曲げ形状部は液晶ユニットに接触せずに、液晶ユニットの適正な実装を行うための空間的余裕を生成し、第2の所定の液晶ユニットが基本フレームに取り付けられたときには、第1の曲げ形状部は液晶ユニットに接触せずに、液晶ユニットの適正な実装を行うための空間的余裕を生成する。
【0016】
第2の曲げ形状部は階段状の形状を有し、第2の所定の液晶ユニットが取り付けられたときには、液晶ユニットの厚さに応じて、階段面の1つが、液晶ユニットの周面に隣接した背面に接触するように形成することができる。
【0017】
【作用】
本発明は、液晶モニタ装置のEMI対策において、外形サイズ、取付位置、画面位置など構造仕様の異なる、複数の液晶ユニットのうちの所定の液晶ユニットの周面または背面に弾性的に接触する第1の曲げ形状部と第2の曲げ形状部とを基本フレームから切り起こすことによって、液晶ユニットのそれぞれと基本フレームとを、導通用部品を用いることなく、かつ、液晶ユニットの実装障害を生じることなく、基本フレーム部材のみで電気的に接触させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の基本フレームを示す図で、図(A)は、基本フレーム1の正面図、図(B)は曲げ形状部2のAA断面図、図(C)は段曲げ形状部3の正面図、図(D)は段曲げ形状部3のBB断面図である。以下の記述で、基本フレームおよび液晶ユニットの「上下」とは、図示されている正面図に関して上または下ということである。
【0019】
図(A)において、基本フレーム1は金属製で、その少なくとも上部の周縁部は、折り起こされて基本フレーム1の周面を形成している。基本フレーム1は、周縁部に近い外側平坦部10と、中央部の内側平坦部11を有し、内側平坦部11は、プレス加工によって、凹部として形成されている。外側平坦部10には、多数の放熱用の気孔4が明けられている。
【0020】
基本フレーム1の上部は、それぞれ基本フレームの周面から切り起こされた4つの弾性曲げ形状部2と4つの段曲げ形状部3を備えている。各々の段曲げ形状部3は、段面3eおよび3fを備えて構成されている。これらの弾性を有する曲げ形状部2のAA断面、段曲げ形状部3のBB断面は、それぞれ図(B)および図(D)のように形成されている。
【0021】
図(B)に示されているように、曲げ形状部2は、液晶ユニットの上側面に弾性的に接するように形成されている。従って曲げ形状部2は、液晶ユニットの上下方向の寸法仕様の差異を吸収し、かつ、基本フレームと液晶ユニット間の電気的導通を保証する働きをする。
【0022】
図(C)の正面図、および図(D)の断面図に示されているように、段曲げ形状部3は、2つの段面3e、3fと、両方の段面に対して垂直または傾斜して、段面3e、3fを接続する移行面を備えている。図(D)から分かるように、段曲げ形状部3は液晶ユニットの上部背面に弾性的に接するように形成されている。従って曲げ形状部3は、液晶ユニットの厚さ方向の寸法仕様の差異を吸収し、かつ、基本フレームと液晶ユニット間の電気的導通を保証する働きをする。
【0023】
このように、基本フレーム1はEMI対策として、構造仕様の異なる液晶ユニットと機械的かつ、電気的に接触させて各液晶ユニットと基本フレームとの構造仕様上の相違を吸収し、かつ、液晶ユニットと基本フレームとの間の電位差を解消することができる。
【0024】
次に、寸法仕様の異なる3種類の液晶ユニットk1、k2、k3と、図1の基本フレームとの接触方法を、図面を参照して説明する。以下に説明する実施例は、液晶ユニットの上下方向のサイズが、k1が最も大きく、k3が最も小さく、k2はその中間であり、液晶ユニットの厚さは、k1が最小で、k3が最大で、k2はその中間である場合の例である。
【0025】
図2は、基本フレーム1に液晶ユニットk1を実装した場合を示す図で、図(A)は正面図、図(B)は曲げ形状部2のCC断面図、図(C)は段曲げ形状部3のDD断面図である。
弾性を有する曲げ形状部2は、図(B)に示されている状態になり、曲げ形状部2の弾性力で液晶ユニットk1に接触し、液晶ユニットk1と基本フレーム1との電気的導通が可能になる。
【0026】
この液晶ユニットk1に対しては、段曲げ形状部3は、図(C)に示されている状態である。すなわち、段曲げ形状部3と液晶ユニットk1の背面との間に間隙が残る。したがって、段曲げ形状部3の干渉によって液晶ユニットk1の厚さ方向の実装不良が発生するという事態が回避される。
【0027】
このように段曲げ形状部3と液晶ユニットk1の背面との間に間隙が生じる理由は、液晶ユニットk1よりも厚さが大きい液晶ユニットk2、k3の背面が段曲げ形状部の段面3f、3eに接するように(図3(C)および図4(C)参照)段曲げ形状部3が形成されているからである。
【0028】
図2の実施例では、液晶ユニットk1と基本フレーム1との間の電気的導通を曲げ形状部2によって行っている。そして、EMI除去のための、液晶ユニットk1と基本フレーム1との間の電気的導通は曲げ形状部2による電気的導通で充分である。したがって、段曲げ形状部3を液晶ユニット1に接触させる必要はない。本実施形態においては、図(C)に示されているように、EMI対策に必要のない段曲げ形状部3を、液晶ユニットの実装に干渉しないように(液晶ユニットの位置を制約しないように)、意図的に、弾性的性質、形状、配置が設定されている。
【0029】
そのために、当該基本フレーム1に取り付けることが意図されている液晶ユニットの構造仕様の相違を利用して(本実施形態では、液晶ユニットk2、k3の各厚さt2、t3が、液晶ユニットk1の厚さt1よりも大きいことを利用して)、段曲げ形状部3の干渉を避けて液晶ユニットk1を実装することができる。
【0030】
次に図3は、基本フレーム1に液晶ユニットk2を実装した場合を示す図で、図(A)は正面図、図(B)は曲げ形状部2のEE断面図、図(C)は段曲げ形状部3のFF断面図である。
段曲げ形状部3は、そのFF断面が図(C)に示されているように、液晶ユニットk2の背面が段曲げ形状部3の面3fに乗る状態になる。このような状態で液晶ユニットk2が基本フレーム1へ取り付けられることによって、さらに、場合によっては液晶ユニットk2の自重によって、液晶ユニットk2と基本フレーム1との電気的な導通が達成され、それによって液晶ユニットk2の接地が可能になる。
【0031】
このとき、弾性を有する曲げ形状部2のEE断面は図(B)のようになる。このときには、液晶ユニットk2と曲げ形状部2との間には、空間的または弾性的ゆとり(曲げ形状部2の制約を受けないで液晶ユニットを任意に位置決めすることができる範囲、以下、空間的ゆとりと記す)があるので、曲げ形状部2の干渉による実装不良は発生しない。
【0032】
このような空間的ゆとりが生じる理由は、弾性を有する曲げ形状部2は、液晶ユニットk1を基本フレーム1の所定位置に安定的に保持するように形成されており、一方、液晶ユニットk2の上側面と基本フレーム1との隙間m2が、液晶ユニットk1の上側面と基本フレーム1との間の隙間m1よりも大きいからである。
【0033】
図4は、基本フレーム1に液晶ユニットk3を実装した場合を示す図で、図(A)は正面図、図(B)は曲げ形状部2のGG断面図、図(C)は段曲げ形状部3のHH断面図である。
この場合においても、段曲げ形状部3は、そのHH断面が図(C)に示されているように、液晶ユニットk3の背面が段曲げ形状部3の面3eに乗る状態になる。このような状態で液晶ユニットk3が基本フレーム1へ取り付けられることによって、さらに、場合によっては液晶ユニットk3の自重によって、液晶ユニットk3と基本フレーム1との電気的な導通が達成され、それによって液晶ユニットk2の接地が可能になる。
【0034】
この場合も、弾性を有する曲げ形状部2は、そのGG断面が図(B)に示されている状態になる。このときにも、液晶ユニットk3と基本フレーム1との間には、空間的ゆとりがあるので、基本フレーム1の干渉による実装不良は発生しない。
このような空間的ゆとりが生じる理由は、弾性を有する曲げ形状部2は、液晶ユニットk1を基本フレーム1の所定位置に安定的に保持するように形成されており、一方、液晶ユニットk3の上側面と基本フレーム1との隙間m3が、液晶ユニットk1の上側面と基本フレーム1との間の隙間m1よりも大きいからである。したがって、弾性を有する曲げ形状部2が液晶ユニットk2の実装に干渉することが回避される。
【0035】
上述の構造にすることによって、1種類の基本フレーム1のみで、3種類の液晶ユニットk1、k2、k3のグランド接地が可能になり、安価に、かつ確実にEMI対策を実施することが可能になる。
【0036】
なお、曲げ形状部2は弾性を有するので、液晶ユニットk1と外形サイズが違う液晶ユニットにも対応可能である。
また、曲げ形状部gについても、複数の段面を持った段曲げとすることによって、他の液晶ユニットへの対応が可能になる。
【0037】
以上の実施形態では、液晶ユニットと基本フレームとの接地について述べているが、基本フレームとの接地を必要とし、同一製品に複数社製のユニットを使用することが多い電気ユニット(例えばFDDやHDDなど)の接地構造にも応用することができる。
この場合には、図1〜図4における断面形状がそのまま使用することができ、液晶ユニットを他の電気ユニットに置き換えるのみでる。
【0038】
【効果の説明】
本発明は次の効果を有する。
1)基本フレームを切り起こして液晶ユニットとの導通部を形成するので、特別な導通用部品を貼付ける必要がなくなる。その結果、部品コストおよび部品の貼付けコストを削減することができる。
2)基本フレームの切り起こし部のみで液晶ユニットの接地が可能であり、導通用部品の貼付けを省略できるので、導通用部品の欠品や脱落によるEMI特性の低下を防ぐことができ、EMI品質の安定性を得ることが可能となる。
3)各液晶ユニットに対して基本フレームを共通化できるので基本フレームの形状は1種類となり、基本フレームを各液晶ユニットごとに開発する必要がないので、筐体製造開発費を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本フレームを示す図で、図(A)は、基本フレーム1の正面図、図(B)は曲げ形状部2のAA断面図、図(C)は段曲げ形状部3の正面図、図(D)は段曲げ形状部3のBB断面図である
【図2】基本フレーム1に液晶ユニットk1を実装した場合を示す図で、図(A)は正面図、図(B)は曲げ形状部2のCC断面図、図(C)は段曲げ形状部3のDD断面図である。
【図3】基本フレーム1に液晶ユニットk2を実装した場合を示す図で、図(A)は正面図、図(B)は曲げ形状部2のEE断面図、図(C)は段曲げ形状部3のFF断面図である。
【図4】基本フレーム1に液晶ユニットk3を実装した場合を示す図で、図(A)は正面図、図(B)は曲げ形状部2のGG断面図、図(C)は段曲げ形状部3のHH断面図である。
【図5】従来の液晶ユニットと基本フレームの接地方法の一例を示す図で、(A)は上面図、(B)は図(A)のKK断面図である。
【符号の説明】
1 基本フレーム
2 弾性を有する曲げ形状部
3 段曲げ形状部
3e 段面
3f 段面
4 気孔
10 外側平坦部
11 内側平坦部
51 液晶ユニット
52 基本フレーム
53 導通用部品
Claims (3)
- 外形サイズが異なる複数の液晶ユニットのそれぞれを、液晶ユニット取り付け用の共通の金属筐体フレームである基本フレームに取り付けたとき、液晶ユニットと基本フレームとの間を電気的に接触させて接地する液晶表示パネルの取り付け構造において、
前記基本フレームは、前記複数の液晶ユニットのうちの第1の外形サイズの液晶ユニットが取り付けられたときに、当該液晶ユニットの周面に弾性的に接触する第1の曲げ形状部と、前記複数の液晶ユニットのうちの第2の外形サイズの液晶ユニットが取り付けられたときに、当該液晶ユニットの周面に隣接した背面に弾性的に接触する第2の曲げ形状部との両者を有し、前記第1および第2の曲げ形状部はいずれも前記基本フレームの少なくとも1つの周面を切り起こして形成されていることを特徴とする液晶表示パネルの取り付け構造。 - 前記第1の曲げ形状部は、前記第2の外形サイズの液晶ユニットが前記基本フレームに取り付けられたときに、前記液晶ユニットに接触せずに前記液晶ユニットの適正な実装を行うための空間的余裕を生成し、
前記第2の曲げ形状部は、前記第1の外形サイズの液晶ユニットが前記基本フレームに取り付けられたときに、前記液晶ユニットに接触せずに前記液晶ユニットの適正な実装を行うための空間的余裕を生成することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示パネルの取り付け構造。 - 前記第2の曲げ形状部は、階段状の形状を有し、前記第2の外形サイズの液晶ユニットが取り付けられたときに、液晶ユニットの厚さに応じて、階段面の1つが液晶ユニットの周面に隣接した前記背面に接触する、請求項1または2に記載の液晶表示パネルの取り付け構造。
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