JPH053061A - Emi対策コネクタ - Google Patents

Emi対策コネクタ

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Publication number
JPH053061A
JPH053061A JP15123591A JP15123591A JPH053061A JP H053061 A JPH053061 A JP H053061A JP 15123591 A JP15123591 A JP 15123591A JP 15123591 A JP15123591 A JP 15123591A JP H053061 A JPH053061 A JP H053061A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
jack
metal shell
contact
emi countermeasure
Prior art date
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Pending
Application number
JP15123591A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiro Takahashi
則広 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP15123591A priority Critical patent/JPH053061A/ja
Publication of JPH053061A publication Critical patent/JPH053061A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 EMI対策が必要なシールドコネクタに関
し、特別なフィンガを使用せずに確実なEMI対策を実
現して生産性の向上を図ることを目的とする。 【構成】 ジャックコネクタを構成するジャック端子の
ジャックコンタクトの配置領域が、金属シェル12の該ジ
ャックコンタクトの長さより高いスリーブ12a で取り囲
まれて構成されているジャックコネクタであって、前記
金属シェル12が、絶縁体装着面12b の幅方向両サイド
に、該幅方向に突出してスリーブ12a 側に曲げられた鋸
歯状凹凸片12e を少なくとも具えて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は装置間を接続する外部イ
ンタフェース用コネクタのうち特に完全な電磁ノイズ
(EMI:Electromagnetic Interference) 対策が必要
なシールドコネクタ( 以下EMI対策コネクタとする)
の構成に係り、特に特別なフィンガを使用することなく
確実なEMI対策を施して生産性の向上を図ったEMI
対策コネクタに関する。近年の電子機器分野では外界か
らの影響を抑制するために各電子機器装置間を接続する
外部インタフェース用コネクタにも端子部の周囲を金属
シェルでカバーしたシールド付コネクタが使用されるよ
うになってきているが、特に電磁ノイズを完全に遮蔽す
るにはシールド用の金属カバーを確実に筐体パネル等の
金属装着面(以後筐体パネルとする)を介して接地電位
に落とす必要がある。そこでかかる用途に使用されるコ
ネクタでは金属シェルと筐体パネルの間に導通用の特別
なフィンガを介在させて該筐体パネルに装着している現
状にある。
【従来の技術】図2は従来のEMI対策用コネクタの構
成を例示する図であり、(2-1) は全体構成図、(2-2) は
筐体パネルへの装着状態を示す断面図である。なお図で
はジャックコネクタの場合を例として説明する。(2-1)
でEMI対策用ジャックコネクタは、複数のジャック端
子1がジャック絶縁体2の所定位置に植設されているジ
ャックコネクタ3と、該ジャック端子1のジャックコン
タクト1aの存在領域を該コンタクト1aの長さを少なくと
もカバーする高さのスリーブ4aを具えて該ジャックコネ
クタ3に装着される金属シェル4とからなるシールドジ
ャックコネクタ5と、該コネクタ5を装置等の筐体パネ
ル6に取り付ける際に該コネクタ5と筐体パネル6との
間に介在させるフィンガ7とで構成されている。なお上
記シールドジャックコネクタ5は、金属シェル4の絶縁
体取付面4bの幅方向両サイドの長手方向端部近傍4箇所
に該取付面4bから切り起こされて形成されている突出片
4cをジャック絶縁体2の幅方向両側面2aの該突出片4cと
対応する位置に形成されている凹溝2bに嵌合させた後該
突出片4cの先端を共に内側に折り曲げることで構成する
ことができるようになっいる。また筐体パネル6には金
属シェル4の上記スリーブ4aと同じ大きさ,形状の孔6a
が設けられている。従って上記シールドジャックコネク
タ5をそのままジャックコネクタとして使用する場合に
は、該筐体パネル6の孔6aに該コネクタ5の金属シェル
4のスリーブ4aを嵌入した後該絶縁体2と金属シェル4
それぞれの長手方向両端部近傍の同一箇所に穿孔されて
いる取付孔2c,4dと筐体パネル6の該取付孔2c,4dと同
一箇所に穿孔されている取付孔6bとを例えば螺子8,ナ
ット9で固定することで該筐体パネル6に装着すること
ができる。一方金属板からなる上記フィンガ7は、金属
シェル4のスリーブ4aが貫通し得る孔7aの周囲複数箇所
に片面側に彎曲して突出するように切り起こされた接触
片7bが設けられて形成されているものである。そこで特
に微小の電磁ノイズが影響するような装置や回路等に上
記シールドジャックコネクタ5を使用するときには、該
コネクタ5と筐体パネル6との間に接触片7bの突出面側
が筐体パネル6の面と接触するように配置した該フィン
ガ7を介在せしめた状態で、該フィンガ7の上記各取付
孔と同一箇所に設けられている取付孔7cを介して上記同
様に螺子8,ナット9で固定する。特にこの場合には(2
-2) で示す如く該フィンガ7が金属シェル4と筐体パネ
ル6との間に挟まれる形となり、結果的に該フィンガ7
の裏面(図の右面) 側で金属シェル4の表面と接触する
と共に該フィンガ7の表面(図の左面)に突出する複数
の接触片7bが筐体パネル6の裏面(図の右面) と接触す
るので、該フィンガ7を介して金属シェル4の電位を確
実に筐体パネル6ひいては接地電位に落とすことができ
て完全に電磁ノイズが遮蔽できるEMI対策用ジャック
コネクタを構成することができる。なお破線で示す10は
該EMI対策用ジャックコネクタ5に対応するプラグコ
ネクタを示したものである。
【発明が解決しようとする課題】従来の構成になるEM
I対策用コネクタではEMI対策用のフィンガを特別に
準備する必要があり、価格的にもまた筐体パネルへの取
付工数的にも生産性の向上を期待することができないと
言う問題があった。
【課題を解決するための手段】上記課題は、ジャックコ
ネクタまたはプラグコネクタを構成するジャック端子ま
たはプラグ端子のジャックコンタクトまたはプラグコン
タクトの配置領域が、金属シェルの該ジャックコンタク
トまたはプラグコンタクトの長さより高いスリーブで取
り囲まれて構成されているジャックコネクタまたはプラ
グコネクタであって、前記金属シェルが、絶縁体装着面
の幅方向両サイドに、該幅方向に突出してスリーブ側に
曲げられた鋸歯状凹凸片を少なくとも具えて構成されて
いるEMI対策コネクタによって達成される。
【作用】シールドコネクタを筐体パネルに装着したとき
に金属シェルと筐体パネルが複数の接触点で確実に接触
するように該シールドコネクタを構成すると、特別のフ
ィンガを使用することなく該コネクタをEMI対策コネ
クタとして使用することができる。本発明ではシールド
コネクタを構成する金属シェルの絶縁体装着面の幅方向
両サイドに、筐体パネル取付面側に突出して延びる鋸歯
状凹凸片を形成している。このことは該シールドコネク
タを筐体パネルに装着した時点で該鋸歯状の各先端が筐
体パネルに接触することを意味する。従って、フィンガ
を使用することなく該コネクタをEMI対策コネクタと
してそのまま使用することができる。
【実施例】図1は本発明になるEMI対策コネクタの構
成例を説明する図であり、(1-1)は全体構成図、(1-2)
は筐体パネルへの装着状態を示す断面図である。なお図
では図2同様にジャックコネクタの場合を例として説明
しており、図2と同じ部材には同一の記号を付して表わ
している。図の(1-1) でEMI対策ジャックコネクタ11
は、図2で説明したジャックコネクタ3と図2で説明し
たスリーブ4aと等しいスリーブ12a を具えて該ジャック
コネクタ3に装着される金属シェル12とで構成されてい
る。特にこの場合の該金属シェル12はその絶縁体装着面
12b に、図2で説明した突出片4c,取付孔4dと同じ位置
に該突出片4c,取付孔4dと等しい突出片12c ,取付孔12
d がそれぞれ形成されていると共に該突出片12c の間に
は幅方向に突出して筐体パネル取付面すなわちスリーブ
12a 側に曲げられた鋸歯状凹凸片12e が形成されてい
る。そこで該金属シェル12を、その突出片12c を図2で
説明したジャック絶縁体2の凹溝2bに嵌合させた後その
先端を共に内側に折り曲げてジャック絶縁体2に取り付
けると、所要のEMI対策ジャックコネクタ11を構成す
ることができる。かかる構成になるEMI対策ジャック
コネクタ11を図2で説明したように例えば螺子8とナッ
ト9で筐体パネル6に装着すると、(1-2) に示すように
金属シェル12のスリーブ12a 側に曲げられた上述した鋸
歯状の凹凸片12eの各先端部が筐体パネル6の裏面側を
押圧する形になるため該凹凸片12eを介して金属シェル1
2の電位を筐体パネル6ひいては接地電位に落とすこと
ができるので電磁ノイズを完全に遮蔽することができ
る。なお破線で示す10は図2同様に該EMI対策用ジャ
ックコネクタ11に対応するプラグコネクタを示したもの
である。従って、図2で説明したフィンガ7を準備する
必要がなくなると共に筐体パネルへの装着が容易になっ
て生産性向上を図ることができる。なお該EMI対策コ
ネクタ11を通常のシールドコネクタとして使用し得るこ
とは明らかである。
【発明の効果】上述の如く本発明により、特別なフィン
ガを使用することなく確実なEMI対策を施して生産性
の向上を図ったEMI対策コネクタを提供することがで
きる。なお本発明の説明になるEMI対策ジャックコネ
クタが、ジャックコンタクト部分のみがプラグコンタク
トに置き換えられたEMI対策プラグコネクタの場合
(この場合には対応する相手側がジャックコネクタとな
る)であっても同等の効果が得られることは明らかであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になるEMI対策コネクタの構成例を
説明する図。
【図2】 従来のEMI対策用コネクタの構成を例示す
る図。
【符号の説明】
2 ジャック絶縁体 2b 凹溝 2c 取付孔 3 ジャックコネクタ 6 筐体パネル 6a 孔 6b 取付孔 8 螺子 9 ナット 10 プラグコネクタ 11 EMI対策コネクタ 12 金属シェル 12a スリーブ 12b 絶縁体装着面 12c突出片 12d 取付孔 12e 鋸歯状凹
凸片

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ジャックコネクタまたはプラグコネクタ
    を構成するジャック端子またはプラグ端子のジャックコ
    ンタクトまたはプラグコンタクトの配置領域が、金属シ
    ェル(12)の該ジャックコンタクトまたはプラグコンタク
    トの長さより高いスリーブ(12a) で取り囲まれて構成さ
    れているジャックコネクタまたはプラグコネクタであっ
    て、前記金属シェル(12)が、絶縁体装着面(12b) の幅方
    向両サイドに、該幅方向に突出してスリーブ(12a) 側に
    曲げられた鋸歯状凹凸片(12e) を少なくとも具えて構成
    されていることを特徴としたEMI対策コネクタ。
JP15123591A 1991-06-24 1991-06-24 Emi対策コネクタ Pending JPH053061A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15123591A JPH053061A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 Emi対策コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15123591A JPH053061A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 Emi対策コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH053061A true JPH053061A (ja) 1993-01-08

Family

ID=15514207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15123591A Pending JPH053061A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 Emi対策コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH053061A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5583750A (en) * 1994-10-27 1996-12-10 Hitachi, Ltd. Electronic device
US6556593B1 (en) 1996-12-11 2003-04-29 International Business Machines Corporation Digital cross connect and add/drop multiplexing device for SDH or SONET signals

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5583750A (en) * 1994-10-27 1996-12-10 Hitachi, Ltd. Electronic device
US6556593B1 (en) 1996-12-11 2003-04-29 International Business Machines Corporation Digital cross connect and add/drop multiplexing device for SDH or SONET signals

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970107