JP3594776B2 - おいしい水の製造装置 - Google Patents
おいしい水の製造装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3594776B2 JP3594776B2 JP27945997A JP27945997A JP3594776B2 JP 3594776 B2 JP3594776 B2 JP 3594776B2 JP 27945997 A JP27945997 A JP 27945997A JP 27945997 A JP27945997 A JP 27945997A JP 3594776 B2 JP3594776 B2 JP 3594776B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- pump
- delicious
- storage tank
- membrane module
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Removal Of Specific Substances (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として水道水を原水とし、その水に含まれる水の味を損なう有機物や臭気物質などを取り除き、おいしい水の成分であるミネラル分を適度に残した水を製造する装置に関し、利用分野として、公共施設、レストラン等の飲食店、その他の食品業界、マンション等のディベロッパー、町内自治会等がある。
【0002】
【従来の技術】
水道水は河川や貯水池の水を水源として含まれるゴミ等の不純物を除去し、塩素で殺菌してポンプで各家庭や工場に送っている。
一方、化学工場や半導体の製造工場では純水が使用されており、この純水の製造にあっては、逆浸透膜が使用されている。この逆浸透膜は多孔質部材からなって、水分子は通過するが粒子径の大きいイオンや溶解物は通過させないという性質を利用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記水道水においては、残留塩素が含まれている他、浄水場では除去が困難な各種イオン等が含まれており、更には水をまずくする成分である有機物、臭気物質、硫酸イオンが含まれており、結果として飲料水としてはおいしくないという問題があった。
一方、従来の逆浸透膜を用いて水を製造する方法においては、含まれる不純物の殆ど全部を濾過するようにしていたので、水中には水のおいしい成分であるカルシウム、カリウムも除去されて、味のない水となるという問題があった。また、逆浸透膜を使用する設備においては、家庭用においては30〜50%、工業用においては60〜70%程度しか利用できず、相当量の余り水の発生が生じ、節水の観点にそぐわないという問題があった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、適当においしい水の成分を含む飲料水を効率的に低コストで製造可能な低圧逆浸透膜を用いたおいしい水の製造装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的に沿う請求項1記載のおいしい水の製造装置は、水源である水道水に含まれる残留塩素や異物を除去する予備処理装置と、有機物、臭気物及び硫酸イオンに対して通過抵抗が大きく、カルシウム、カリウム等のミネラルイオンに対しては通過抵抗の小さい選択特異性のある低圧逆浸透膜によって一次室と二次室に区分され、前記予備処理装置から供給される予備浄化された水のイオン濃度を適正に保つ膜モジュールとを有し、
前記予備浄化された水は、前記膜モジュールの前記一次室に第1のポンプによって3kg/cm 2 を超え5kg/cm 2 以下に加圧して供給されていると共に、前記膜モジュールには、前記低圧逆浸透膜によって分離されたイオンを含む水を前記第1のポンプに送る循環回路を備え、
更に、前記膜モジュールの出口側に設けられている貯水タンクには下部に排出口が設けられ、該排出口に接続された第2のポンプ及び通過する水に紫外線を照射する殺菌装置を介して前記貯水タンク内の水が循環するようになっており、前記殺菌装置を通った水の一部は、冷却装置を通って冷水として放水可能となっている。
また、請求項2記載のおいしい水の製造装置は、請求項1記載のおいしい水の製造装置において、前記予備処理装置は、残留塩素、臭気物やトリハロメタンを除去する活性炭槽及びこれに接続されるフィルター槽からなっている。
そして、請求項3記載のおいしい水の製造装置は、請求項1又は2記載のおいしい水の製造装置において、前記貯水タンクには液面センサーが設けられ、該貯水タンク内の水量が減少したことを検知した場合に、前記第1のポンプを駆動して水源から送られる水の濾過を行っている。
なお、本発明のおいしい水の製造装置において、前記低圧逆浸透膜は、塩阻止率が50〜70%の範囲にある。ここで、塩阻止率が70%を超える場合には、おいしい水の成分であるカルシウムイオンやカリウムイオンまで除去されて純水に近づき、塩阻止率が50%未満の場合には、水をまずくする成分である硫酸イオンが製品に混入する。
【0005】
【発明の実施の形態】
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
ここに、図1は本発明の一実施の形態に係るおいしい水の製造装置のブロック図である。
【0006】
図1に示すように、本発明の一実施の形態に係るおいしい水の製造装置10は、予備処理装置を構成する活性炭槽11及び接続されるフィルター槽12と、フィルター槽12にポンプ(第1のポンプ)13を介して連結される膜モジュール14と、膜モジュール14の出水側に接続される貯水タンク15と、貯水タンク15の排水口に接続される殺菌装置の一例である紫外線殺菌装置16及び冷却装置17とを有している。以下、これらについて詳しく説明する。
【0007】
前記活性炭槽11は、活性炭が交換可能に配置され下部入口側は電磁弁18を介して水源の一例である水道蛇口19に接続されている。この活性炭槽11によって、水道水中に含まれる残留塩素、臭気物やトリハロメタン等が除去される。活性炭槽11の上部出口には前記フィルター槽12が接続されている。このフィルター槽12は活性炭槽11から発生する活性炭の微粉末、活性炭槽11を通過する微粒固形物(SS)を除去するためのものである。
【0008】
前記フィルター槽12の出口側には、ポンプ13を介して膜モジュール14が連結されている。この膜モジュール14は、密閉容器20と内部を仕切る低圧逆浸透膜21とからなって、密閉容器20は一次室22と二次室23に区分されている。一次室22の下部入口24にポンプ13からの水が供給され、低圧逆浸透膜21を通過しない硫酸イオン等を多量に含む水は上部出口25から排出されて、循環バルブ26を介してポンプ13の入口に戻り、結果として一次室22内を循環するようになっている。そして、循環される水の一部は排水バルブ27を介して外部に排出され、更には、定期的にタイマー制御の電磁弁28を開くことによって外部に放出されている。
【0009】
前記低圧逆浸透膜21は、ポンプ13によって加圧された水が低圧逆浸透膜21を通過することによって、通過する水の成分調整を行うようになっている。低圧逆浸透膜21は、有機物、臭気物及び硫酸イオンに対して通過抵抗が大きく、カルシウム、カリウム等のミネラルイオンに対しては通過抵抗の小さい選択特異性のある低圧逆浸透膜からなっている。この実施の形態では、ポンプ13によって加圧される水の圧力を2〜5kg/cm2 とした場合、硫酸イオン等は通過せず、ナトリウムイオン、カリウムイオン、カルシウムイオン等が選択的に通過するものを使用している。
【0010】
膜モジュール14の二次室23は上部に排水口29を備え、低圧逆浸透膜21を通過したおいしい水を放出し、放出されたおいしい水は、貯水タンク15に貯水されるようになっている。貯水タンク15には、液面センサー30を備え、溜まったおいしい水の量を測定できるようになっている。貯水タンク15の下部には排水口31が設けられ、ポンプ(第2のポンプ)32、紫外線殺菌装置16を介して貯水タンク15の内部においしい水が循環するようになっている。この紫外線殺菌装置16は内部に紫外線殺菌ランプを備え、通過する水に紫外線を照射して細菌等の発生を抑えると共に発生した細菌を殺菌している。紫外線殺菌装置16を通ったおいしい水の一部は手動のストップバルブ33aを備えた第1の放水口33から常温水として放水することも可能であるし、冷却装置17及びストップバルブ34aを備えた第2の放水口34から冷水として放水することもできる。
【0011】
このおいしい水の製造装置10の動作について更に詳細に説明すると、図示しない制御装置を備え電磁弁18、28やポンプ13、32等の制御を行っている。初期運転では、電磁弁18を開き、ポンプ13を作動させて、水道蛇口19からの水道水を活性炭槽11及びフィルター槽12を介して膜モジュール14に導く。循環バルブ26、排水バルブ27(最初は閉めておいてもよい)を適当な開度に調整して膜モジュール14内の一次室22の圧力を適正に制御すると、活性炭槽11及びフィルター槽12によって適当に有機物、臭気物、TOC(全有機炭素)、THM(トリハロメタン)、TOX(全有機ハロゲン化合物)等が除去された水道水は、低圧逆浸透膜21を通過する。
この低圧逆浸透膜21は前述のように、おいしい水の成分であるカルシウム、カリウム等のイオンを通過させて、水をまずくする成分である硫酸イオン等は通過させないので、結果として低圧逆浸透膜21を通過する水はおいしい水となる。表1にこの装置を用いて製造したおいしい水の成分を示す。なお、比較のために、水道水の成分、従来の膜モジュールを使用して製造した水の成分を示している。
【0012】
【表1】
【0013】
表1からも明らかなように、従来の膜モジュールを用いて製造した水は、水道水中に含まれる不純物の殆どが除去されて純水に近い形態となっているが、おいしい水の成分であるカルシウム等のミネラル分も同時に除去されているので、結果としておいしくない水となっている。
一方、このおいしい水の製造装置10を用いて製造した水は、水の味を損ねる有機物や硫酸イオンが除去され、おいしい水の成分であるミネラル分を適度に含有し、おいしい水となっている。
このおいしい水の製造装置10で製造した水を約100人のパネラーできき水試験を実施したところ、パネラーの約80%がこの装置によって製造した水を「味がまろやか、すっきりしている、後味がよい」と評価をした。
【0014】
膜モジュール14で製造された水は、そのまま貯水タンク15に貯留される。貯水タンク15は液面センサー30を備えているので、溜まったおいしい水の量が一定レベルになると自動的に電磁弁18が閉じると共に、ポンプ13が停止しておいしい水の製造が一次停止することになる。また、水量が減少したことを検知した場合には、ポンプ13を駆動して水道蛇口19から送られる水の濾過を行う。
一方、貯水タンク15にそのまま放置すると、貯水タンク15内で微生物が発生する恐れがあるので、ポンプ32を常時運転して紫外線殺菌装置16にて内部の水を殺菌する。そして、ストップバルブ33aを開いた場合は、貯水タンク15内の水が常温水として第1の放水口33からそのまま放水され、ストップバルブ34aを開いた場合には、第2の放水口34から冷却水として放水される。
また、膜モジュール14内の一次室22内の水を繰り返し循環させると、不純物の濃度が高くなるので、適当な時期に電磁弁28を開いて排水する。このおいしい水の製造装置10においては、水道水の約90%をおいしい水とすることができ、残りの約10%が余り水となる。
【0015】
前記実施の形態においては、予備処理装置として活性炭槽11とフィルター槽12を用いたが、水道水に含まれる残留塩素、異物、有機物、THM等をある程度除去できるものであれば、他の装置であってもよい。なお、この予備処理装置があることによって、膜モジュール14内の低圧逆浸透膜21の目詰まりを防止してその寿命を延ばすことができる。
また、この実施の形態においては、全ての電源は任意の場所で使用可能な100V給電としたが、場合によっては200V仕様とすることも可能である。
【0016】
【発明の効果】
請求項1〜3記載のおいしい水の製造装置においては、膜モジュールに有機物、臭気物及び硫酸イオンに対して通過抵抗が大きく、カルシウム、カリウム等のミネラルイオンに対しては通過抵抗の小さい選択特異性のある低圧逆浸透膜を使用しているので、原水中に含まれる成分のおいしい水の成分を選択的に通過させ、まずい成分を通過させないようにしているので、通常の水道水等の原水からおいしい水を低コストで簡便に製造できる。
また、低圧逆浸透膜を使用して水の精製を行っているので、余り水の発生量が少なく効率的においしい水を製造できる。
そして、貯水タンクの出側には排出される水の殺菌装置が設けられ第2のポンプによって循環させながら殺菌するようにしているので、貯水タンクを設けて水を溜めた場合の細菌等の発生を防止でき、安全な水の供給を行うことができる。
特に、貯水タンクが設けられているので、通常の水の使用のように、間欠的に水を使用する場合であっても、安定して運転することができる。
そして、請求項2記載のおいしい水の製造装置においては、予備処理装置は、活性炭槽及びこれに接続されるフィルター槽からなるので、活性炭槽によってまずい水の成分の予備的吸着が行え、更にはフィルター槽では活性炭槽からの活性炭の粉やその他の異物(SS)を除去できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るおいしい水の製造装置のブロック図である。
【符号の説明】
10:おいしい水の製造装置、11:活性炭槽、12:フィルター槽、13:ポンプ、14:膜モジュール、15:貯水タンク、16:紫外線殺菌装置(殺菌装置)、17:冷却装置、18:電磁弁、19:水道蛇口、20:密閉容器、21:低圧逆浸透膜、22:一次室、23:二次室、24:下部入口、25:上部出口、26:循環バルブ、27:排水バブル、28:電磁弁、29:排水口、30:液面センサー、31:排水口、 32:ポンプ、33:第1の放水口、33a:ストップバルブ、34:第2の放水口、34a:ストップバルブ
Claims (3)
- 水源である水道水に含まれる残留塩素や異物を除去する予備処理装置と、
有機物、臭気物及び硫酸イオンに対して通過抵抗が大きく、カルシウム、カリウム等のミネラルイオンに対しては通過抵抗の小さい選択特異性のある低圧逆浸透膜によって一次室と二次室に区分され、前記予備処理装置から供給される予備浄化された水のイオン濃度を適正に保つ膜モジュールとを有し、
前記予備浄化された水は、前記膜モジュールの前記一次室に第1のポンプによって3kg/cm 2 を超え5kg/cm 2 以下に加圧して供給されていると共に、前記膜モジュールには、前記低圧逆浸透膜によって分離されたイオンを含む水を前記第1のポンプに送る循環回路を備え、
更に、前記膜モジュールの出口側に設けられている貯水タンクには下部に排出口が設けられ、該排出口に接続された第2のポンプ及び通過する水に紫外線を照射する殺菌装置を介して前記貯水タンク内の水が循環するようになっており、前記殺菌装置を通った水の一部は、冷却装置を通って冷水として放水可能となっていることを特徴とするおいしい水の製造装置。 - 前記予備処理装置は、残留塩素、臭気物やトリハロメタンを除去する活性炭槽及びこれに接続されるフィルター槽からなる請求項1記載のおいしい水の製造装置。
- 前記貯水タンクには液面センサーが設けられ、該貯水タンク内の水量が減少したことを検知した場合に、前記第1のポンプを駆動して水源から送られる水の濾過を行う請求項1又は2記載のおいしい水の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27945997A JP3594776B2 (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | おいしい水の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27945997A JP3594776B2 (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | おいしい水の製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1199386A JPH1199386A (ja) | 1999-04-13 |
JP3594776B2 true JP3594776B2 (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=17611372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27945997A Expired - Fee Related JP3594776B2 (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | おいしい水の製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3594776B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6645383B1 (en) * | 2000-08-25 | 2003-11-11 | Usf Consumer & Commercial Watergroup, Inc. | Process and apparatus for blending product liquid from different TFC membranes |
JP2002086131A (ja) * | 2000-09-11 | 2002-03-26 | Kankyo Kogaku:Kk | 水処理システムの管理方法及び水処理装置 |
KR100390007B1 (ko) * | 2002-02-05 | 2003-07-04 | 주식회사 엔비자인 | 미네랄이 보존되는 나노여과 정수방법 |
-
1997
- 1997-09-26 JP JP27945997A patent/JP3594776B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1199386A (ja) | 1999-04-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6146524A (en) | Multi-stage ozone injection water treatment system | |
AU2016232986B2 (en) | Process and apparatus for treating water | |
US10723642B2 (en) | Water treatment device | |
CN101514060B (zh) | 应急饮用水处理设备 | |
US20090123347A1 (en) | Fluid treatment system | |
CN103771644B (zh) | 一种多功能净水装置 | |
US20140158638A1 (en) | Water filtration and treatment systems and methods | |
KR100966079B1 (ko) | 해수 및 지하수, 상수도 고도 정수장치 | |
CA2598727A1 (en) | A device and a method for purifying a liquid with ozone and recirculation | |
KR101686131B1 (ko) | 자동 살균 정수장치 | |
CN201395538Y (zh) | 应急饮用水处理设备 | |
CN201010530Y (zh) | 复合式净水系统 | |
JP3594776B2 (ja) | おいしい水の製造装置 | |
JPH11244895A (ja) | 造水ディスペンサー | |
JP3237011B2 (ja) | 家庭用浄水器 | |
JP4132874B2 (ja) | ミネラルウォーター生成分与システム | |
CN205442920U (zh) | 一种净水设备 | |
CN215667580U (zh) | 一种直饮水净化处理装置 | |
JP3600989B2 (ja) | 上質飲料水製造方法および装置 | |
CN112811708A (zh) | 一种直饮水净化处理方法与装置 | |
CN1099385C (zh) | 集团式一体化净水装置 | |
KR20020093663A (ko) | 정수기 | |
CN203999241U (zh) | 一种多功能净水装置 | |
KR20030030583A (ko) | 가정용 용수의 정수장치 및 정수방법 | |
JP3069019U (ja) | 活性常水製造装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040623 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040901 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100910 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110910 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120910 Year of fee payment: 8 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120910 Year of fee payment: 8 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910 Year of fee payment: 9 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910 Year of fee payment: 9 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |