JP3593430B2 - マットレス及びクッション用のバネをコイリングする電子調整式装置 - Google Patents

マットレス及びクッション用のバネをコイリングする電子調整式装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は処理されるワイヤ用のワイヤ引き込み、ワイヤ案内、切断装置、及び曲げ装置を有するマットレス及びクッションのバネ用の電子的に調整されるコイリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
その様なコイリング装置は例えばEP0369173B1から知られている。この知られたコイリング装置はピッチを達成し、ワイヤ供給のためにバネの直径を曲げる用具が遊びを有する比較的長い駆動機構を介して駆動されるという欠点がある。その様な駆動機構は特に対応する電的に調整された駆動モーターにより駆動されるベルトである。
【0003】
各駆動モーターは対応する駆動軸上の歯を有するベルトを介して動作し、それは耐捻れ性のために伝達要素に接続され、その伝達要素は主にカム輪を検知する関連するころに接続されたカム輪からなる。これらの検知用具は曲げ用具に接続される。
その様な知られているコイリング装置ではそれぞれの曲げ用具の遊びに影響される駆動器により低い差を有する曲げられるバネを製造することは可能でないという欠点を有する。
【0004】
上記の歯を有するベルトの使用の故に、長い駆動軸と関連する検知装置の使用により曲げ用具上へのそれぞれの駆動モーターの駆動力の遊びに影響される伝達が生ずる。故に知られた構成は駆動列全体のねじり剛性と曲げ強度の欠如という欠点を有する。
更にまた知られている装置は多くの機械的部品が用いられなければならず、これは機械の製造コストを顕著に増加し、また維持費用を増大し、修理や頻繁な消耗を被る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
故に本発明は上記の型のコイリング装置を更に発展させるために問題を克服し、それによりそれぞれの駆動列が改善されたねじり剛性と曲げ強度を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の問題を解決するために本発明は請求項1及び2の技術的な記載により特徴づけられる。
本発明の本質的な特徴は数個の伝達要素を用いた短い駆動列により特定の駆動列の改善されたねじり剛性と曲げ強度が達成されることである。本発明により用いられる電的に調整されたサーボモーターはわずかの伝達要素を相互接続することによりその動きを曲げ用具及び駆動ころ上に直接伝達する。これにより対応するバネを製造するために減少された差でワイヤを曲げることがはじめて可能となった。
【0007】
機械の数時間の動作後にでさえ正確に再現されうる寸法を有するバネがバネの寸法の許容できない変動なしに製造されることが常に確認されるという更なる利点を有する。
従ってこれは知られているシステムに比べて実質的な品質の改善である。
所定の技術的な発明は従来の知られている駆動システムで可能でなかった異なるバネを連続的に製造することが広い制限内で初めて可能となるという更なる利点を提供する。
【0008】
本発明の特徴によりこれに対する理由はサーボモーターが電的に制御され、サーボモーターの動きが所望のバネの形により予め設定されうるからである。
例えばマットレスを製造するためにバネを続けてこれらのバネを取り付ける継続する機械に供給するために多数の柔らかいバネ(比較的大きなバネ径を有する)を連続して形成し、次に比較的小さなバネ径を有する多数のバネを作ることが初めて可能となった。故にマットレス領域で硬いバネと柔らかいバネを交互に組み合わせることが可能である。
【0009】
与えられた技術的な開示によりコイリング装置はバネの実際的にどのような所望のバネの形でもカム輪又は曲げ用具を交換する必要なしに実現可能であるものが提供される。
本発明によれば製造されるバネは最初に調整システムに入力される数学的なモデルで記述される。それぞれのサーボモーターの動きの過程はこの調整により駆動される。数学的なモデルからの派生により比較的速く改善されたバネの形を製造することが可能となった。何故ならば異なる試作のバネの製造は今や不必要になったからである。従来は知られた機械の場合には試作のバネは得られたバネの形に基づき駆動列は新たに調整される。所望のバネの形が達成されるよう多数製造されなければならなかった。本発明ではこれはもはや不要である。何故ならば数学的なモデルから出発するので種々のサーボモーターに対する異なる制御コマンドは直接にプログラムされるからである。
【0010】
異なるバネの形の制御を入力することが今や特に可能となる。入力されたバネの形により、サーボモーターに対してこの目的に必要な制御命令はライブラリから読み取られ、それに従ってモーターが駆動される。
サーボモーターは共通調整システムを介して相互接続され、それにより例えば一つのサーボモーターの回転角度が問われ、続いて他のサーボモーターの回転角度がそれに従って調整される。
【0011】
本発明は本質的に以下の特徴の組合せからなる:
1.電子的に調整されたサーボモーターはレバー上の少なくとも一つの回転駆動されたカムを介して曲げ用具に対する駆動ユニットとして動作し、この上のワイヤが曲げられる外周で少なくとも一つの曲げころが回転可能に配置される。
2.更なる電子的に調整されたサーボモーターはバネピッチの製造用の駆動ユニットとして用いられ、その駆動モーターは回転駆動されるカム輪に耐ねじれのために接続され、それはラムを振動するように駆動する;このラムは予め曲げられたワイヤに接触し、バネピッチに適用されるピッチング用具に接続される。
【0012】
回転角調整サーボモーターに接続されたこれら2つの曲げ用具の組合せを通して、上記の問題は解決される。ワイヤ曲げとワイヤピッチの製造用の各駆動列の伝達連鎖でわずかの伝達要素のみが存在し、更にまたそれらは堅固で顕著な遊びなしに設けられる故に要求される高精度でバネを曲げることが初めて可能となった。
【0013】
斯くしてバネ曲率とバネピッチの製造用の堅固で耐ねじれの駆動列が従来知られていないような方法で提供される。
本発明の更なる展開によれば、ワイヤで引き込む機構はまた回転数又は回転角度の関数として調整されよう設けられ、このサーボモーターは同期的駆動張力ころ上での伝動装置を介して動作する。反対に駆動される場合にこれらはそれらの間にワイヤが引き込まれ、移動されるギャップを形成する。
【0014】
多段階減速歯合はここで好ましく用いられ、これは平歯車として用いられる。
サーボモーターを張力ころに直接結合すること、又は各それぞれの張力ころをそれぞれのサーボモーターに割り当てることがまた可能である。
上記のことはサーボモーターと曲げ用具との間の伝達要素は簡単で可能な限り遊びがないように実現されなければならず、捻れに対して堅固で抵抗するように動作しなければならない。
【0015】
本発明の更なる実施例では曲げ用具は各瞬間に並進的にのみ動き、即ちそれらはそれぞれ一つの面内でのみ駆動され、特定の曲げ用具に対する変位駆動器として他の耐捻れ及び堅固な駆動器がまた問題の解決策として本質的であることが示される。
ここで例えば曲げころが担体内で案内される場合にはその様な担体は曲げころを並進変位駆動器に割り当てるためにスピンドルを介して駆動されることが好ましい。
【0016】
第一の実施例に記載される旋回駆動器の代わりに曲げころの例として曲げころの純粋な並進駆動器が斯くして実現される。
曲げころに旋回と同様に並進駆動器の組合せを割り当てることがまた可能である。
曲げ及びピッチング用具としてスピンドル駆動器を用いるときにスピンドルの自動ロックへのパワー供給に異常が発生した場合に用具はその開始位置になおあり、更なる変化は生じないことは利点である。
【0017】
同じ説明はピッチング用具にも当てはまり、これはまた直接並進的に駆動される。ここでピッチング用具は再びスピンドル駆動器又は他の並進駆動器を介して駆動される担体に設置される。
ピッチング用具に対して提供される並進及び/又は旋回動作を有する旋回用具としてピッチング用具がまた設けられ得る。
【0018】
本発明の更なる展開により切断用具がまた電子的に調整されるサーボモーターを介して駆動されるよう設けられる。ここで再びサーボモーターと切断用具との間の短い接続は正確な切断を実行し得るために臨界的である。ここで好ましくはその延長された位置が回転的に駆動されるカムにより制御される連接レバーを介しての切断用具の直接駆動が連接レバーと接触し、それによりそれを偏向する。連接レバー上に直接変位可能に駆動される静止した下のカッターに向かい合う上のカッターを配置する。
【0019】
連接レバーの使用は比較的大きな切断力がサーボモーターの低い駆動力で発生するという利点を有する。
本発明の更なる特徴によればワイヤがもはやいわゆるワイヤ案内管を通して曲げ用具に供されず、対応する案内管を通してワイヤを案内することなくワイヤの自由な供給がなされる。管の代わりに本発明によればワイヤ案内ころが移動の方向に相互にオフセットして配置される。ワイヤ案内ころの一つは上端で、他のワイヤ案内ころは底部でワイヤと接触し、2つのワイヤ案内ころは相互に関して移動の方向にオフセットして配置される。
【0020】
移動の方向での2つのワイヤ案内ころの相互のオフセットは曲げころとして設けられる曲げ用具で形成され、それはこれら3つのころの間を通して案内されるワイヤに対して3点支持され、特に安定で、ねじれのないワイヤ案内を提供する。故に従来提供されたワイヤ案内管は省略可能であり、それはワイヤがワイヤ案内管の出口の端に常に置かれ、その結果摩耗の増加と管の汚染が生ずるという欠点を有していた。汚染の増加する危険はワイヤ案内管が部分的に狭窄され、斯くしてワイヤ管内のワイヤ案内に対して異なる支持及び案内位置が生ずるという欠点を招いていた。これは製造されるバネの曲率の精度の損傷を必然的に伴う。
【0021】
本発明の目的はそれぞれの請求項の目的に基づくのみならず、それぞれの請求項の組合せにもまた基づくことは明らかである。
特に図に示される空間的な実施例である要約書を含む明細書で開示される全ての詳細と特徴はそれらがそれぞれ又は組み合わされて従来技術に対して新規である本発明の本質として請求される。
【0022】
【発明の実施の形態】
唯一の実施例を示す図を参照して以下に本発明を更に詳細に説明する。図及びその説明は本発明に本質的な更なる特徴と利点を示す。
図1から3によりワイヤ1は張力ころ6、7を通して矢印2の方向に案内され、それらにより進行方向に駆動される。張力ころは共通歯合5を介して同期的に駆動され、回転角制御されたサーボモーター3により駆動される駆動軸4により動作される。
【0023】
曲げ装置8は主に曲げころ28とピッチング用具30とを設けられた曲げ用具からなる。
曲げころ28は回転数調整されたサーボモーター22により駆動され、一方でピッチング用具30の駆動は回転数調整モーター35により実施される。
以下に曲げころ28用の短い耐ねじれ及び堅固な駆動列が記載される。
【0024】
サーボモーター22はその外周をころ25の外周上に設ける 駆動軸23、カム24を介して駆動する。ころ25は旋回軸27に回転可能に支持されるレバー26の自由旋回部分上に配置される。
反対の腕上に曲げころ28がそれはころ25の旋回中にそれにより矢印49、50の方向に変位可能に駆動される(図3を参照)。
【0025】
曲げころ28を堅固な曲げ耐久性のレバー26及びサーボモーター22を通してこのレバー26の直接旋回駆動器上に配置することにより旋回駆動器は曲げころ28上で遊びの少ない、高い精度での動作が実現する。
ピッチング用具30の変位駆動は同様な方法で解決される。サーボモーター35はその駆動軸36を介してカム輪34を回転可能に駆動する(図2を参照)。カム輪34は曲線路37を画成し、ここでころ33は並進的に変位可能なように案内される。図2によれば、ころ33は回転可能に変位されるが、まっすぐな案内41の領域で支持された矢印42、43の方向で変位可能なラム32上で回転可能であるが変位できないように配置される。ラム32の前端がピッチング用具30と結合され、これがピッチング用具30が曲げられるワイヤ区域29と接触する接触端31からなる。
【0026】
斯くして最初にワイヤの曲率が曲げころ28により形成され、即ちバネの直径が設定され、一方でピッチング用具でバネのピッチが導入される。斯くしてカム34が矢印38、39の方向に回転するよう駆動されるときに、それによりラムの全体は矢印42、43の方向に変位される。最大の遊びのない案内を確実にするためにピッチング用具30がカムの一つの側に配置され、一方で反対側にラムの延長40が配置され、これはまっすぐな案内41内で案内される。このようにして2つの反対に向いたまっすぐな案内41はカム円盤34の外側で実現され、これはラム32の遊びなしのまっすぐな案内を確実にする。
【0027】
上記のように特に精密な切断が実現される。この目的のためにサーボモーター9は歯合11上の駆動軸10を介して動作するように設けられる。この歯合の回転の軸15はカム12と結合された耐ねじれである。カム12の外周はその外周で関連するころ16と接触し、これは連接レバー62の旋回可能な部分に回転可能に配置される。連接レバー[SIC:軸]は筐体内で静止するように配置され、旋回軸17に旋回可能に支持される。その軸の回転の領域18ではそれはころ16を受ける。
【0028】
他のレバー端で旋回軸19は上部カッター13が設けられ、更に示してはいないまっすぐな案内に案内されるよう配置される。
上部カッター13が筐体に静止して設けられる下部カッター14と対向する。張力ころ6、7の背後の移動の方向でいわゆるワイヤ案内管を省略することによりバネ品質の更なる向上が達成されるという一般的な説明は既にした。この目的のために図3により提供されることは移動の方向でワイヤ案内ころ20、21は連続的に変位され、これは相互にオフセットされ、前の案内ころは上からワイヤを案内し、一方で背後に設けられたワイヤ案内ころ21はワイヤを下から案内する。ワイヤ案内ころ21はここで曲げころ28から固定の距離で配置されなければならない。
【0029】
3つのころ20、21、28の全ては共にこのようにしてワイヤの安定な3点案内を形成し、それによりワイヤ案内管は省略可能である。斯くして従来にあったワイヤ案内管と対する汚染に対する一つの危険は除去され、ワイヤ上の唯一の画成された支持点が形成され、これは従来は画成されなかった。
ワイヤ案内ころ20、21が回転可能に実現されるよう設けられる故に、対応する下部の摩耗が対応する汚染が受容されなければならない従来のワイヤ案内管の連続した摩擦を有する故に存在した。
【0030】
曲げころ28と接続するワイヤ案内ころ20、21の型及び配置に対して上記の他の特性の別の保護がそれぞれなされていることを参照する。
図4では本発明の更なる実施例が示される。それぞれの用具28、30の動きが純粋に並進運動を通して実現されることがここで明らかにされる。
曲げころ28はここでは担体44の領域で回転可能に支持され、これは案内45で受けられる。担体44は例えばスピンドル46に接続され、これはスピンドルナット47により回転するよう駆動され、これはサーボモーター22により駆動される。このようにして担体44は案内45内の矢印49、50の方向に並進的に動かされ、特に曲げころ28の遊びのない、低い損失の、堅固な並進案内が得られる。
【0031】
同様にしてピッチング用具30の並進案内が解決される。このピッチング用具はまた案内48で変位可能に案内される担体63上に配置される。同じ方法でこの担体63はその上でスピンドルナット47aが接触し、スピンドルを駆動するスピンドル46aと接続される。スピンドルナットはここでサーボモーター35により回転するように駆動される。
【0032】
斯くしてこのような方法で矢印42、43の方向で純粋に並進的な駆動が実現し、それは特に低い遊びと高い剛性で動作する。
図1の曲げころ28を参照して説明した旋回駆動と図4に示された並進駆動の組合せは実現可能である。同じことが更にピンチング用具30の並進駆動の実現に対して適用され、これは曲げころ28の駆動器の型の旋回駆動により代替可能である。
【0033】
図5で本発明による調整の概略が示される。ここで調整51、モーター調整56はそれぞれモーター3、9、22、35が回転数と回転角の関数として調整されることからなる。各モーターに関して回転角センサ55が回転の現在の角度を検出し、それをフィードバック57を介してモーター調整56に入力する。
モーター調整56の入力は駆動軸制御58を変位させ、これは制御命令をモーター調整56に導入する。斯くして駆動軸制御58では数学的モードが所望のバネを発生するよう与えられ、これらの電気的な制御命令は続けてそれぞれの駆動軸に入力される。それぞれの命令のフィードバック及びそれぞれのモーター調整56の相互作用は光ファイバーリングを介して達成され、それはバスの意味で全てのコマンドを受け入れ、それらを駆動軸制御58に戻す。
【0034】
駆動軸調整はコンピュータ60により駆動されるメモリプログラマブル制御59に結合される。対応する制御命令は操作端末61を介して入力される。
調整51では更なる調整機構が示される。調整51がモーター54、54a、54bの助けで結び目がバネに形成され、コイリング部分の外側で移動の星形が設けられる。
【0035】
図1でコイリング部分が記載される一方で図5にはコイリング機械52の全体が示され、これはコイリング機械の他の動き処理を制御するために対応するラインを介して制御59に接続される。
コイリング機械52はまた完成された曲げバネを受け、それらを更に搬送する転送機械53と接続される。
【図面の簡単な説明】
【図1】曲げ機械の斜視図を概略的に示す。
【図2】図1の矢印IIの方向でのピッチング用具とその駆動器を示す。
【図3】図2の矢印III の方向での図2による配置を示す。
【図4】折り曲げ用具の変位駆動器の更なる実施例の概略を示す。
【図5】コイリング機械の制御を概略的に示す。
【符号の説明】
1 ワイヤ
2 矢印
3、9、22、35、54、54a、54b モーター
4 駆動軸
5 共通歯合
6、7、20、21、28、25 ころ
8 曲げ装置
10 駆動軸
11 歯合
12 カム
13、14 カッター
15 軸
16 ころ
17 旋回軸
18 領域
19 旋回軸
23 駆動軸
24 カム
26 レバー
27 旋回軸
29 ワイヤ区域
30 ピッチング用具
31 接触端
32 ラム
33 ころ
34 カム輪
34 カム円盤
36 駆動軸
37 曲線路
38、39、42、43 矢印
40 延長
41 案内
44 担体
46、46a スピンドル
47、47a スピンドルナット
49、50 矢印
51 調整
52 コイリング機械
55 回転角センサ
56 モーター調整
57 フィードバック
58 駆動軸制御
59 メモリプログラマブル制御
60 コンピュータ
61 操作端末
62 連接レバー

Claims (8)

  1. 処理されるべきワイヤ用のワイヤ引き込み、ワイヤ案内、切断装置、及び曲げ装置を有するマットレス及びクッションのバネ用の電子調整式コイリング装置であって、
    第一及び第二のサーボモーター(22、35)を備え、
    前記曲げ装置は、製造されるバネの直径を制御する少なくとも一つの曲げころ(28)と、製造されるバネのピッチを制御する少なくとも一つのピッチング用具(30)とからなり、
    前記第一のサーボモーター(22)は前記曲げころ(28)の動きを制御して製造されるバネの直径を制御し、
    前記第二のサーボモーター(35)は前記ピッチング用具(30)の動きを制御して製造されるばねのピッチを制御し、
    前記第一のサーボモーター(22)は、軸(27)の周りに旋回可能なレバー(26)の一端上に少なくとも一つのカム輪(24)を介して作用し、前記レバー(26)の他端に配置された前記曲げころ(28)を旋回可能に駆動し、
    前記第二のサーボモーター(35)は、少なくとも一つのカム輪(34)を回転駆動させ、
    前記カム輪(34)は、前記ピッチング用具(30)を一端で支持するラム(32)が変位可能に並進的に案内される曲線路(37)を画成し、
    前記ワイヤ案内は、前記ワイヤ(1)の移動の方向(2)に対して前後に配置された少なくとも2つの回転可能なワイヤ案内ころ(20、21)を有し、
    前記ワイヤ案内ころ(20、21)は、それらより下流に配置された前記曲げころ(28)と共に前記ワイヤ(1)を3点で支持する、ことを特徴とする電子調整式コイリング装置。
  2. 処理されるべきワイヤ用のワイヤ引き込み、ワイヤ案内、切断装置、及び曲げ装置を有するマットレス及びクッションのバネ用の電子調整式コイリング装置であって、
    第一及び第二のサーボモーター(22、35)を備え、
    前記曲げ装置は、製造されるバネの直径を制御する少なくとも一つの曲げころ(28)と、製造されるバネのピッチを制御する少なくとも一つのピッチング用具(30)とからなり、
    前記第一のサーボモーター(22)は前記曲げころ(28)の動きを制御して製造されるバネの直径を制御し、
    前記第二のサーボモーター(35)は前記ピッチング用具(30)の動きを制御して製造されるばねのピッチを制御し、
    前記曲げころ(28)は、担体(44)上に支持され、前記第一のサーボモーター(22)により回転駆動されるスピンドル(46)を介して並進駆動され、
    前記ピッチング用具(30)は、担体(63)上に支持され、前記第二のサーボモーター(35)により回転駆動されるスピンドル(46a)を介して並進駆動され、
    前記ワイヤ案内は、前記ワイヤ(1)の移動の方向(2)に対して前後に配置された少なくとも2つの回転可能なワイヤ案内ころ(20、21)を有し、
    前記ワイヤ案内ころ(20、21)は、それらより下流に配置された前記曲げころ(28)と共に前記ワイヤ(1)を3点で支持する、ことを特徴とする電子調整式コイリング装置。
  3. 前記ワイヤ引き込みは、歯合(5)を介して少なくとも2つの張力ころ(6、7)を同期して反対に駆動する少なくとも一つの第三のサーボモーター(3)を有する、ことを特徴とする請求項1又は2記載の電子調整式コイリング装置。
  4. 前記張力ころ(6、7)は、それぞれ一つの前記第三のサーボモーター(3)により駆動されることを特徴とする請求項3記載の電子調整式コイリング装置。
  5. 前記切断装置は、カム(12)を介して第四のサーボモーター(9)により作動される連接レバー(62)を介して作動される、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の電子調整式コイリング装置。
  6. 前記第一乃至第四のサーボモーター(3、9、22、35)は回転数と角度の関数として調整される、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載の電子調整式コイリング装置。
  7. 前記第一乃至第四のサーボモーター(3、9、22、35)はそれぞれ回転角度センサー(55)と結合される、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項記載の電子調整式コイリング装置。
  8. 製造されるバネの形は、コンピュータ(60)に数学的モデルとして記憶され、電気制御命令によりプログラマブル制御(59)、駆動軸制御(58)、及び調整(51)に供給される、ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項記載の電子調整式コイリング装置。
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