JP3590756B2 - 断熱扉 - Google Patents

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    • F25D2331/803Bottles

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は冷蔵庫等の断熱扉に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の断熱扉は、例えば特開平9−264663号公報に示されるように、扉外板と、前記扉外板の上下にドアキャップと、前記扉外板の背面側に扉内板と、前記扉内板の扉外板側に補強鉄板を設け、前記扉外板と上下のドアキャップと扉内板で囲まれた内部に発泡断熱材を充填し発泡固着させたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記のような断熱扉では、発泡固着した前記断熱材の厚さ変化が場所によって大きく異なる場合、断熱材の厚さ変化の差が大きい部分での、発泡固着による前記断熱材の収縮量の差も大きくなり、扉外板の表側に収縮による変形が目立つようになり、その部がへこんで見え、扉の外観を悪くするため、前記扉外板の変形が目立つ所やその周辺で、扉外板の断熱材側にも補強鉄板の追加が必要となり、扉重量や作業工程や製造価格の増加が生じるという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の断熱扉は前記のような課題を解決したもので、本発明の断熱扉は、前面部と、側面部と、背面部と、この背面部に取り付けられると共にボトルがこのボトルの軸の上方が後方向に傾斜するように収納されるドアポケットとを備え、
前記背面部は、前記ドアポケットに収納される前記ボトルの前方位置に、前記ドアポケットに収納されて傾斜するボトルの軸に略平行となる傾斜部分を有し、
さらに、前記前面部と前記側面部と前記背面部とで形成された空間部の前後方向の厚さの大きい部分でかつ前記背面部の傾斜部分側に設けられたスペーサと、前記スペーサが設けられた空間部を除いた残りの空間部に設けられた発泡断熱材とを備えることを特徴とするものである。
【0005】
また、本発明の断熱扉は、前記スペーサを設けた前記背面部に、ガス抜きのための開口部を設け、前記開口部の端部は、前記スペーサの端部から内側に少なくとも5mm以上離れていることを特徴とするものである。
【0006】
また、本発明の断熱扉は、前記スペーサは、断熱扉より所定の巾だけ小さく、厚さ変化に差のある前記空間部の巾方向で、中央およびその周辺の背面部に設けたことを特徴とするものである。
【0007】
また、本発明の断熱扉は、前記スペーサは、左右にそれぞれ100mm以下の空間部を設けるような巾寸法で、前記背面部に取り付けられていることを特徴とするものである。
【0008】
さらに、本発明の断熱扉は、前記スペーサは、少なくとも一部に通気のための通気処理を施すか、または、少なくとも一部が通気性体からなることを特徴とするものである。
【0009】
さらにまた、本発明の断熱扉は、前記スペーサを取り付ける背面部にはスペーサに向かって突起が設けられていることを特徴とするものである。
【0010】
また、本発明の断熱扉は、前記スペーサは断熱機能を少なくとも一部にもつことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の断熱扉の実施の形態を図面とともに説明する。
【0012】
図1は本発明の断熱扉の側面断面図、図2は本発明の断熱扉の背面側から見た図、図3は本発明の断熱扉の背面部に突起が設けられているときの要部断面図である。
【0013】
図1において、1は断熱扉、2は前面部となるドアプレート、3は背面部となるドアバック、4はドアキャップ上、5はドアキャップ下、6はドアバック3に取り付けられたスペーサ(例えば:発泡スチロール製)で、前記ドアプレート2は左右の両側をドアバック3側に曲げられ横側面2aとし、断熱扉1の側面部となっている。また、ドアキャップ上4、ドアキャップ下5もまた断熱扉1の上下方向の側面部となっている。
【0014】
そして、断熱扉1は横側面2aをもつドアプレート2の上下端に各々ドアキャップ上4とドアキャップ下5が差し込まれ箱体7とし、前記箱体7は発泡治具(不図示)に入れられ、箱体7の後方開口部8から発泡ウレタン原料を注入し、前記後方開口部8を覆うようにドアバック3が前記箱体7に取り付けられ、発泡治具の蓋(不図示)をしてウレタン発泡させ、発泡が完了して固化した後に前記発泡治具から取り出され、内部に発泡したウレタンフォームの断熱材9をもつ扉小組品10ができあがる。
【0015】
その後、前記扉小組品10でドアバック3の溝3aにドアパッキン11が挿入され、さらに、ドアバック3にはドアポケット12、13、14、15が取り付けられ、断熱扉1となる。なお、前記断熱扉1は例えば冷蔵庫の冷蔵室用の断熱扉に使用される。
【0016】
そして、断熱扉1のドアポケット12には、背の高いボトル等が前後方向に傾斜して入れられるようになっており、前記断熱扉1を開きボトル等を取り出すときは、斜め上方に引き出すようになっている。そのため、他のドアポケット13等が高さ方向でボトル等と重なる位置に設けても、ボトル等の取り出しが容易であり、他のドアポケット13等にも貯蔵品が収納でき、断熱扉1側に多くの缶ビールやジュースやマヨネーズ等の貯蔵品が収納できるようになっており、断熱扉1を開くことにより、その取り出しが容易となっている。なお、参考のため、ドアポケット12に納めたボトルを2点鎖線で描いている。
【0017】
また、スペーサ6をなくしてドアバック3の該当部分を本図の断熱材9の位置まで前方にやり、スペーサ6の領域をも含めて空間部とすると、断熱扉1の開閉時にボトル等の貯蔵品が大きくぐら付くようになり、他の部分に衝突して貯蔵品や各部に損傷をまねく恐れがあり、スペーサ6やその付近のドアバック3は前記ぐら付き防止や衝突の際の衝撃緩和にも役立っている。
【0018】
そして、スペーサ6をドアバック3とドアプレート2の空間部で前後方向の厚さの変化が大きい所に設け、残りの空間部の厚さの変化の差を少なくしておくと、前記空間部に発泡ウレタン原料を注入し、発泡固化したウレタンフォームの断熱材9を設けても、断熱材9の収縮量の差も少なくなり、ドアプレート2の前面に目立ったへこみ等の変形が生じなく、スペーサ6よりは、重量のあるコスト的にも高くつき、左右方向で曲面をもつドアプレート2にそわせて取り付ける手間がかかる補強板(例えば:鉄板)の追加のいらない、外観仕上がりのよい断熱扉1が得られる。なお、断熱を必要とする位置での前記断熱材9の厚さは、例えば、ウレタン発泡体(比重:35kg/立法メートル)の場合、冷蔵室用で30mm以上、冷凍室用では50mm以上である。
【0019】
また、スペーサ6には、断熱材9側からドアバック3側に通じる穴等をあけ、通気孔を設けたりして通気処理を施すと、発泡ウレタン原料を注入し一体発泡させたとき、発生する発泡ガスが断熱材9とスペーサ6との間に溜まらず、その部でガス溜りによる空間部(ボイド)ができず、必要な所定の断熱厚さが確保できるとともに、前記断熱材9とスペーサ6とが確実に接着でき、断熱性の低下のない、外観仕上がりのよいさらに丈夫な断熱扉1が得られる。
【0020】
なお、前記通気処理はスペーサ6の側面に設けてもよく、さらに、前記スペーサ6は通気性をもつ発泡体(例えば:独立気泡と連通気泡が混在する、または、連通気泡によるウレタン発泡体)等でもよく、ハニカム状やコルゲート状等のトンネル状開口部や連通孔をもつ金属体やセラミック体等でもよい。
【0021】
さらに、前記スペーサ6は、発泡スチロールや独立気泡を含む発泡ウレタンフォームのような断熱体で形成すると、さらに断熱性の向上した外観仕上がりのよい断熱扉1が得られる。
【0022】
図2において、本図は前記扉小組品10をドアバック3側から見た図で、スペーサ6は点線で描かれている。そして、前記スペーサ6は、前後方向で断熱扉1の厚さの変化が大きい部分で、左右方向で中央部のドアバック3上のドアプレート2側にテープ等で取り付けられている。
【0023】
また、ドアプレート2の板厚が0.5mmの鋼板である場合、前記スペーサ6は、断熱扉1の巾方向に対し、左右にそれぞれ100mm以下の空間部を設けるような巾寸法でドアバック3に取り付けられている。
【0024】
そのため、前記箱体7とドアバック3とで囲まれる内部で、発泡断熱材が発泡固化して収縮しても、前後方向で断熱扉1の厚さの変化が大きい部分で、前記スペーサ6のない部分も、スペーサ6とその部の断熱材9とドアプレート2の横側面2aとでドアプレート2が支えられた状態となり、スペーサ6のない部分のドアプレート2はその剛力のみで形状を保ち、目立った変形もなく断熱扉1ができる。
【0025】
それゆえ、断熱扉1よりは巾の狭い必要最小限の大きさで、さらにコスト的にも有利なスペーサ6ですみ、前記スペーサ6のドアバック3への取り付けや、箱体7へ発泡ウレタン原料を注入後、前記箱体7へのドアバック3の取り付け時の作業性が向上した、補強板の追加のいらない、外観仕上がりのよい断熱扉1が得られる。
【0026】
なお、前記は左右方向を巾としたときのものであるが、上下方向を巾と設定した場合であっても、上下左右の方向を読み替えて同様の対応をした場合、同様の効果が得られることは明白である。
【0027】
また、スペーサ6を取り付ける部分のドアバック3には、開口部3bが設けられており、箱体7へ発泡ウレタン原料を注入後に、発生した発泡ガスを前記開口部3bから抜くようにしてある。これにより、背面部であるドアバック3のスペーサ6側に集まる発泡ガスが、開口部3bから放出され、ドアバック3の発泡ガスによる変形の心配のない、外観仕上がりのよい断熱扉1が得られる。
【0028】
そして、前記ドアバック3の開口部3bの端部は前記スペーサ6の端部から少なくとも5mm以上離れているため、発泡治具内にある箱体7へ発泡ウレタン原料を注入後、前記スペーサ6をもつドアバック3が前記箱体7に取り付けられ、発泡治具の蓋をしてウレタン発泡させたとき、ドアバック3は発泡治具で所定の位置のままに押さえられており、発泡したウレタン材が、スペーサ6とドアバック3の間の隙間を通って、開口部3bから外側(発泡治具側)に漏れ出すことがなく、漏れ出たウレタンによるドアバック3と発泡治具との密着がないため、発泡治具からの型離れのよい、漏れ出たウレタンの後処理が不要な、作業性のさらに向上した、外観仕上がりのよい断熱扉1が得られる。
【0029】
なお、スペーサ6の開口部3bやその近くとなる部分に通気性をもたせた場合で、発泡したウレタンがその通気性部に侵入する場合は、前記開口部3bを含む開口部3bの端部から5mm以上の領域は、スペーサ6のドアバック3側に前記ウレタン侵入によるウレタンの通過を防止する対応(例えば:テープ貼り等)が必要となる。また、開口部3bの下方には、冷蔵庫の定格等を表示する表示ラベルが開口部3bをさけてドアバック3の位置決め突起の下側に張り付けられている。
【0030】
図3において、3cは先端を三角形状に尖らした突起であり、ドアバック3を切り起して形成されている。そのため、断熱扉1の背面側からドアバック3を見ると、逆三角形状の開口部が設けられているように見える。
【0031】
そして、ドアバック3にスペーサ6を取り付けるとき、前記突起3cにスペーサ6を押し付けると、突起3cがスペーサ6に突き刺さり、ドアバック3にスペーサ6が仮止めされたようになる。そのため、テープ止めや接着止め等の工程を少なくとも減らして、場合によってはなくして、スペーサ6をドアバック3の所定の位置に容易に取り付けることができ、作業性の向上した、外観仕上がりのよい断熱扉1が得られる。
【0032】
なお、前記突起3cの形状は特に三角形に限らず、スペーサ6の硬さに応じて、丸でも四角でもまたその組み合わせでもよく、また、スペーサ6の抜け止めのため、切り口や表面に凹凸をもうけてもよく、先端を厚さ方向で機械加工や熱プレスで尖らしても薄くしてもよい。また、突起3cの根本付近にビード等による補強加工を施してもよい。
【0033】
さらには、ドアバック3に熱プレス等で突起を設けてもよく、その突起の一部を切り欠き開口部を設け、スペーサ6の一部がめり込むようにして、さらに抜け止め効果を向上させてもよい。
【0034】
なお、前記は上下方向に断熱扉1の厚さの変化が大きくある場合の説明であったが、あらゆる方向に同様の変化があっても、厚さ変化の差を減少させる形状のスペーサを設けると、前記同様の効果が生じることは明白である。
【0035】
そして、前記で左右方向とは、断熱扉1を正面(ドアプレート2側)から見て左右の方向を意味し、前後方向とは、断熱扉1を前記正面から見て前後の方向を意味する。また、本図において、板厚などの薄い断面を示す部分に対するハッチングは省略している。
【0036】
【発明の効果】
本発明の断熱扉は前記のような構成であるから、本発明によれば、スペーサを設けることにより、前面部と側面部と背面部とで形成された空間部の各部での厚さ変化の差が少なくなるため、発泡断熱材が固形化のとき、その収縮量の差も少なくなり、スペーサよりは重量のあるコスト的にも高く取付にも手間のかかる補強板の追加のいらない、外観仕上がりのよい断熱扉が得られる。
【0037】
また、本発明によれば、必要最小限の断熱扉よりは巾の狭いスペーサですみ、作業性の向上した、補強板の追加のいらない、外観仕上がりのよい断熱扉が得られる。
【0038】
そして、本発明によれば、発泡断熱材を注入し一体発泡させたときのスペーサの背面部側に集まる発泡ガスが、開口部から放出され、背面部の変形の心配のない、外観仕上がりのよい断熱扉が得られる。
【0039】
そしてまた、本発明によれば、開口部からの発泡断熱材の漏れがない、断熱性の低下のない、外観仕上がりのよい断熱扉が得られる。
【0040】
そして、本発明によれば、前記スペーサは、空間部の前後方向の厚さの大きい部分で、左右にそれぞれ100mm以下の空間部を設けるような巾寸法で設けられているので、発泡断熱材が発泡固化して収縮しても、前後方向で断熱扉の厚さの変化が大きい部分で、前 記スペーサのない部分も、スペーサとその部の断熱材とドアプレートの横側面とでドアプレートが支えられた状態となり、スペーサのない部分のドアプレートはその剛力のみで形状を保ち、目立った変形もなく断熱扉ができ、断熱扉よりは巾の狭い必要最小限の大きさで、さらにコスト的にも有利となる。
【0041】
そして、本発明によれば、背面部に取り付けられると共にボトルがこのボトルの軸の上方が後方向に傾斜するように収納されるドアポケットを備えるので、他のドアポケットが高さ方向でボトルと重なる位置に設けても、ボトルの取り出しが容易であり、他のドアポケットにも貯蔵品が収納でき、断熱扉側に多くの貯蔵品が収納できるようになっており、断熱扉を開くことにより、その取り出しが容易となる。
【0042】
そして、本発明によれば、背面部は、ドアポケットに収納されるボトルの前方位置に、ドアポケットに収納されて傾斜するボトルの軸に略平行となる傾斜部分を有するので、断熱扉の開閉時のボトルのぐら付き防止や、ボトルの衝突の際の衝撃緩和に役立つ。
【0043】
さらに、本発明によれば、発泡断熱材を注入し一体発泡させたとき、発生する発泡ガスが断熱材とスペーサとの間に溜まらず、所定の断熱厚さが確保できるとともに、前記断熱材とスペーサとが確実に接着でき、断熱性の低下のない、外観仕上がりのよい断熱扉が得られる。
【0044】
さらにまた、本発明によれば、背面部に前記スペーサを容易に仮止めでき、作業性の向上した、断熱性の低下のない、外観仕上がりのよい断熱扉が得られる。
【0045】
また、本発明によれば、さらに断熱性の向上した外観仕上がりのよい断熱扉が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の断熱扉の側面断面図である。
【図2】本発明の断熱扉の背面側から見た図である。
【図3】本発明の断熱扉の背面部に突起が設けられているときの要部断面図である。
【符号の説明】
1 断熱扉
2 ドアプレート(前面部)
2a 横側面(側面部)
3 ドアバック(背面部)
3b 開口部
3c 突起
4 ドアキャップ上(側面部)
5 ドアキャップ下(側面部)
6 スペーサ
12 ドアポケット

Claims (5)

  1. 前面部と、
    側面部と、
    背面部と、
    この背面部に取り付けられると共にボトルがこのボトルの軸の上方が後方向に傾斜するように収納されるドアポケットと
    を備え、
    前記背面部は、前記ドアポケットに収納される前記ボトルの前方位置に、前記ドアポケットに収納されて傾斜するボトルの軸に略平行となる傾斜部分を有し、
    さらに、前記前面部と前記側面部と前記背面部とで形成された空間部の前後方向の厚さの大きい部分でかつ前記背面部の傾斜部分側に設けられたスペーサと、
    前記スペーサが設けられた空間部を除いた残りの空間部に設けられた発泡断熱材と
    を備えることを特徴とする断熱扉。
  2. 前記スペーサを設けた前記背面部に、ガス抜きのための開口部を設け、
    前記開口部の端部は、前記スペーサの端部から内側に少なくとも5mm以上離れていることを特徴とする請求項1に記載の断熱扉。
  3. 前記スペーサは、左右にそれぞれ100mm以下の空間部を設けるような巾寸法で、前記背面部に取り付けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の断熱扉。
  4. 前記スペーサを取り付ける背面部には、スペーサに向かって突起が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の断熱扉。
  5. 前記スペーサは、断熱機能を少なくとも一部にもつことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一つに記載の断熱扉。
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