JP3590625B2 - 同期噛合式自動変速装置の制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、同期噛合式自動変速装置の制御装置に関し、特に変速操作中に機械系、油圧系、電気系の一時的なロックが発生した場合の制御の改良に関するものである。
【0002】
【従来技術】
車両用の同期噛合式自動変速機の制御方法としては、例えば特開昭60−11762号公報にその一例が開示されている。シフト・セレクトアクチュエータの変速操作をする際に、操作開始からの経過時間をタイマで計測し、経過時間と第1、第2の設定時間とを比較し、第1の設定時間までに変速操作が終了しないことによってロックが発生したことを検知し、ロックが生じていない操作前の位置、すなわち現ギア段位置まで戻す操作を行い、ロックを解除し、また、第2の設定時間経過後は当該操作前の位置が中立位置である場合には、クラッチを接続した後、元の操作に戻すようにしている。
【0003】
また、変速操作中に機械系、油圧系、電気系の一時的なロックが発生した場合の制御として、特開昭60−11762号公報においては、ロック発生時の変速時間を短くするため、変速時のシフト・セレクト位置の移動区間を細分化し、各区間中の移動に要する時間が所定時間を超えた場合には、その区間の直前区間のシフト・セレクト位置目標位置まで戻る操作をした後、再びその区間のシフト・セレクト目標位置まで移動する操作に移るようにし、ロック発生時のシフト・セレクト位置の移動区間を短くすることにより、変速時間を短くするようにしている。
【0004】
同期噛合式自動変速機の変速操作制御の概略を、2−3変速を例として図8を参照して説明する。シフト制御は、3つの区間に分けて行う。制御区間はA→B→C区間と遷移する。ここで、A区間はシフト位置がVY1からVY4まで移動し2速からギアを抜くときのシフト方向移動の区間である。(VY2<シフト位置<VY3)の区間は抜き側のシンクロ領域である。A区間は抜き側であるためシフト移動速度は速い。B区間はセレクト位置がVX1からVX2まで移動しセレクト方向移動の区間である。B区間のセレクト移動速度は速い。
【0005】
C区間はギアを入れるときのシフト方向移動の区間で、さらに3つの区間に分けられる(C1,C2,C3区間)。C1区間(VY4<シフト位置<VY5)はシンクロに入る前の領域でシフト移動速度は速い。C2区間(VY5<シフト位置<VY6)はシンクロ領域でスムーズにシンクロ動作を行うためにシフト移動速度は遅い。C3区間(VY6<シフト位置<VY7)はシンクロ終了後の領域でシフト移動速度は速い。
【0006】
特開昭60−11762号公報で示される制御装置の場合、A、B、Cの区間で各区間中の移動に要する時間が所定の時間(以下、A,B,C区間移動判定時間と呼ぶ)を超えた場合には、その区間の直前区間のシフト・セレクト位置目標位置まで戻る操作をした後、再びその区間のシフト・セレクト目標位置まで移動する操作に移るようにすることで、変速時間を短くするという効果がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、A区間のシフト移動速度と、B区間のセレクト移動速度は速いのに対して、C区間のシフト移動速度はシンクロ領域の区間を含むので全体としてシフト移動速度は遅くなるため、C区間移動判定時間はA、B区間より長く設定する必要がある。さらに、この各区間移動判定時間は、変速機の個体差等のばらつきを考慮して長めに設定する必要があるため、C区間移動判定時間とA、B区間移動判定時間の差はさらに大きくなる。
【0008】
このため、C区間開始直後にロックが発生した場合にはシフト・セレクトアクチュエータを無理に駆動し続ける時間がA、B区間に比べて長くなるため、シフト・セレクトアクチュエータや変速機を損傷させる可能性が、A、B区間開始直後にロックが発生した場合に比べて増大する。
【0009】
この発明は上述した点に鑑みてなされたもので、変速制御中に機械系、油圧系、電気系の一時的なロックが生じた時、シフト・セレクトアクチュエータを無理に駆動し続けることがなく、シフト・セレクトアクチュエータや変速機の損傷を低減すると共に、変速による空走時間短縮を図ることができる同期噛合式自動変速装置の制御装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る同期噛合式自動変速装置の制御装置は、同期噛合式変速機のギア変速段のシフト・セレクト位置を検出するシフト位置センサと、前記同期噛合式変速機のギア切り換えを行うシフトアクチュエータと、前記シフト位置センサの検出信号に基づいて前記シフトアクチュエータにより目標変速段にフィードバック制御して変速操作を行う制御手段とを備えた同期噛合式自動変速機の制御装置において、前記制御手段は、現ギア段から目標とするギア段に切り換える変速操作時の、中立位置から変速が完了するまでのシフト位置の移動経路を複数区間に分け、区間毎に経過時間と設定時間とを比較し、設定時間までに該操作が終了しない場合には、その区間の最初のシフト位置まで戻した後、再びその区間の目標位置までの操作を行うことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
この発明に係る同期噛合式自動変速装置の制御装置は、図8に示す変速操作の制御区間において、C区間をC1、C2、C3区間に分け、区間毎に経過時間と設定時間とを比較し、設定時間までに該操作が終了しない場合には、その区間の最初のシフト位置まで戻した後、再びシフト移動操作を行うものである。以下、具体的な実施の形態について説明する。
【0012】
図1は、この発明の実施の形態による同期噛合式自動変速装置の制御装置を示す構成図である。図1において、1はエンジン、2は電磁クラッチ、3は同期噛合式自動変速機、4は制御手段としてのコントロールユニットである。エンジン1の吸気管11にはスロットルバルブ12が設けられており、このスロットルバルブ12は、運転者のアクセルペダル(図示しない)の踏み込み量に比例したアクセルポジションセンサ7の出力信号をコントロールユニット4で信号処理し、アクセル踏み込み量に応じた目標スロットル開度位置にスロットルアクチュエータ10を介してフィードバック制御される。電磁クラッチ2は、エンジン1のクランク軸21から同期噛合式自動変速機の入力軸22への動力の伝達/遮断をコントロールユニット4でクラッチ伝達トルクに比例したクラッチ励磁電流により制御する。
【0013】
同期噛合式自動変速機3は、例えばギア比の異なる5組の前進用変速歯車、1組の後退用変速歯車を有している。この同期噛合式自動変速機3は、シフト・セレクトポジションセンサ6によりシフト・セレクト位置を検出し、コントロールユニット4の出力信号で制御されるギア切り換え用のシフト・セレクトアクチュエータ5により目標変速段にフィードバック制御によって変速操作される。
【0014】
コントロールユニット4は、運転者が操作するシフトレバー8の位置に応じてスイッチ信号を出力するシフトレバー位置信号とアクセルペダル(図示しない)の踏み込み量を表すアクセルポジションセンサ7の信号と変速機出力軸23の回転速度を検出する変速機出力軸回転センサ9の信号を入力し、図示しない変速機シフトパターンにより車両走行状態に適した変速段を決定し、シフト・セレクトポジションセンサ6でシフト・セレクト位置を検出しつつ、シフト・セレクトアクチュエータ5に制御信号を出力して、変速機の変速操作を行う。
【0015】
次に、この発明の実施の形態1の動作を、2−3変速を例として説明する。2速ギアで走行中に、コントロールユニット4が3速ギアに適合した走行状態であると判定した場合、コントロールユニット4は、図2のフローチャートに示すような変速位置の制御を行う。まず、ステップ201にてシフト位置が図8のVY1よりVY4に移動するよう位置フィードバック制御を行う(A区間)。次に、ステップ202にてセレクト位置が図8のVX1よりVX2に移動するよう位置フィードバック制御を行う(B区間)。次に、ステップ203にてシフト位置が図8のVY4よりVY5に移動するよう位置フィードバック制御を行う(C1区間)。次に、ステップ204にてシフト位置が図8のVY5よりVY6に移動するよう位置フィードバック制御を行う(C2区間)。そして、次に、ステップ205にてシフト位置が図8のVY6よりVY7に移動するよう位置フィードバック制御を行う(C3区間)ことにより、2速から3速へのシフト動作を実現する。
【0016】
次に、ステップ201の制御内容について示す。ステップ201(A区間)の位置フィードバックのフローチャートを図3に示す。まず、ステップ301にてシフト目標位置をVY4に設定すると共に、経過時間タイマをクリアする。次に、ステップ302にて経過時間とA区間所定時間RETRY(A)を比較し、A区間所定時間RETRY(A)より小の場合は、ステップ303にてシフト位置が目標位置に到達しているかどうか判定する。ステップ302にて経過時間がA区間所定時間RETRY(A)より大と判定した場合、ステップ306にてシフト目標位置をVY1に設定し、経過時間タイマをクリアし、ステップ305にて位置フィードバックを行う。ステップ303にて目標位置に到達していない場合、ステップ305にて位置フィードバック制御を行い、到達している場合はステップ304に進む。ステップ304では、シフト目標位置がVY4であるかを判定し、VY4でない場合、ステップ307にて再びシフト目標位置をVY4に設定し、経過時間タイマをクリアし、ステップ305に戻る。VY4の場合は処理を終了する。
【0017】
次に、ステップ202の制御内容について示す。ステップ202(B区間)の位置フィードバックのフローチャート図を図4に示す。まず、ステップ401にてセレクト目標位置をVX2に設定すると共に、経過時間タイマをクリアする。次に、ステップ402にて経過時間とB区間所定時間RETRY(B)を比較し、B区間所定時間RETRY(B)より小の場合は、ステップ403にてシフト位置が目標位置に到達しているかどうか判定する。ステップ402にて経過時間がB区間所定時間RETRY(B)より大と判定した場合、ステップ406にてシフト目標位置をVX1に設定し、経過時間タイマをクリアし、ステップ405にて位置フィードバックを行う。ステップ403にて目標位置に到達していない場合、ステップ405にて位置フィードバック制御を行い、到達している場合はステップ404に進む。ステップ404では、シフト目標位置がVX2であるかを判定し、VX2でない場合、再びシフト目標位置をVX2に設定し、経過時間タイマをクリアし、ステップ405に戻る。VX2の場合は処理を終了する。
【0018】
次に、ステップ203の制御内容について示す。ステップ203(C1区間)の位置フィードバックのフローチャート図を図5に示す。まず、ステップ501にてシフト目標位置をVY5に設定すると共に、経過時間タイマをクリアする。次に、ステップ502にて経過時間とC1区間所定時間RETRY(C1)を比較し、C1区間所定時間RETRY(C1)より小の場合は、ステップ503にてシフト位置が目標位置に到達しているかどうか判定する。ステップ502にて経過時間がC1区間所定時間RETRY(C1)より大と判定した場合、ステップ506にてシフト目標位置をVY4に設定し、経過時間タイマをクリアし、ステップ505にて位置フィードバックを行う。ステップ503にて目標位置に到達していない場合、ステップ505にて位置フィードバック制御を行い、到達している場合はステップ504に進む。ステップ504では、シフト目標位置がVY5であるかを判定し、VY5でない場合、ステップ507にて再びシフト目標位置をVY5に設定し、経過時間タイマをクリアし、ステップ505に戻る。VY5の場合は処理を終了する。
【0019】
次に、ステップ204の制御内容について示す。ステップ204(C2区間)の位置フィードバックのフローチャート図を図6に示す。まず、ステップ601にてシフト目標位置をVY6に設定すると共に、経過時間タイマをクリアする。次に、ステップ602にて経過時間とC2区間所定時間RETRY(C2)を比較し、C2区間所定時間RETRY(C2)より小の場合は、ステップ603にてシフト位置が目標位置に到達しているかどうか判定する。ステップ602にて経過時間がC2区間所定時間RETRY(C2)より大と判定した場合、ステップ606にてシフト目標位置をVY4に設定し、経過時間タイマをクリアし、ステップ605にて位置フィードバックを行う。ステップ603にて目標位置に到達していない場合、ステップ605にて位置フィードバック制御を行い、到達している場合はステップ604に進む。ステップ604ではシフト目標位置がVY6であるかを判定し、VY6でない場合、ステップ607にて再びシフト目標位置をVY6に設定し、経過時間タイマをクリアし、ステップ605に戻る。VY6の場合は処理を終了する。
【0020】
次に、ステップ205の制御内容について示す。ステップ205(C3区間)の位置フィードバックのフローチャート図を図7に示す。まず、ステップ701にてシフト目標位置をVY7に設定すると共に、経過時間タイマをクリアする。次に、ステップ702にて経過時間とC3区間所定時間RETRY(C3)を比較し、C3区間所定時間RETRY(C3)より小の場合は、ステップ703にてシフト位置が目標位置に到達しているかどうか判定する。ステップ702にて経過時間がC3区間所定時間RETRY(C3)より大と判定した場合、ステップ706にてシフト目標位置をVY4に設定し、経過時間タイマをクリアし、ステップ705にて位置フィードバックを行う。ステップ703にて目標位置に到達していない場合、ステップ705にて位置フィードバック制御を行い、到達している場合はステップ704に進む。ステップ704では、シフト目標位置がVY7であるかを判定し、VY7でない場合、ステップ707にて再びシフト目標位置をVY7に設定し、経過時間タイマをクリアし、ステップ705に戻る。VY7の場合は処理を終了する。
【0021】
本実施の形態では、C区間をC1,C2,C3の3区間に分割しているが、区間移動判定時間を短縮するためにさらに多くの区間に分割しても良い。
【0022】
【発明の効果】
この発明は、以上で説明したような同期噛合式自動変速装置において、変速制御中に機械系、油圧系、電気系の一時的なロックが生じた時、シフト・セレクトアクチュエータを無理に駆動し続けることがなく、シフト・セレクトアクチュエータや変速機の損傷を低減すると共に、変速による空走時間短縮の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る同期噛合式自動変速装置の制御装置を示す構成図である。
【図2】この発明の実施の形態に係る2→3変速制御処理フローチャート図である。
【図3】この発明の実施の形態に係る2→3変速制御A区間処理フローチャート図である。
【図4】この発明の実施の形態に係る2→3変速制御B区間処理フローチャート図である。
【図5】この発明の実施の形態に係る2→3変速制御C1区間処理フローチャート図である。
【図6】この発明の実施の形態に係る2→3変速制御C2区間処理フローチャート図である。
【図7】この発明の実施の形態に係る2→3変速制御C3区間処理フローチャート図である。
【図8】この発明及び従来例の変速操作制御方法概略の説明図である。
【符号の説明】
1 エンジン、2 電磁クラッチ、3 歯車式自動変速機、4 コントロールユニット、5 シフト・セレクトアクチュエータ、6 シフト・セレクトポジションセンサ、7 アクセルポジションセンサ、8 シフトレバー、9 変速機出力軸回転センサ、10 スロットルアクチュエータ、11 吸気管、12 スロットルバルブ、21 エンジンのクランク軸、22 歯車式自動変速機の入力軸
23 歯車式変速機出力軸。
Claims (1)
- 同期噛合式変速機のギア変速段のシフト・セレクト位置を検出するシフト位置センサと、
前記同期噛合式変速機のギア切り換えを行うシフトアクチュエータと、
前記シフト位置センサの検出信号に基づいて前記シフトアクチュエータにより目標変速段にフィードバック制御して変速操作を行う制御手段と
を備えた同期噛合式自動変速機の制御装置において、
前記制御手段は、現ギア段から目標とするギア段に切り換える変速操作時の、中立位置から変速が完了するまでのシフト位置の移動経路を複数区間に分け、区間毎に経過時間と設定時間とを比較し、設定時間までに該操作が終了しない場合には、その区間の最初のシフト位置まで戻した後、再びその区間の目標位置までの操作を行う
ことを特徴とする同期噛合式自動変速装置の制御装置。
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