JP3589852B2 - 案内まとめ組の自動組版処理方法ならびにシステム及び同方法がプログラムされ記録された記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、案内まとめ組の自動組版処理方法ならびにシステム及び同方法がプログラムされ記録された記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
新聞社や印刷会社等において、記事や画像の入力を行い、システムに登録された記事や画像の紙面レイアウトを決定し、これによって作成された紙面データから印刷用の版下を作成する新聞製作用システムが知られている。
【0003】
新聞は面、版、組単位で管理され、総合面、社会面、地方版等々から構成され、レイアウトされることは周知のとおりである。また、例えば、求人、映画、演劇案内等広告も適当な組にまとめてレイアウトされている。
【0004】
図8に案内まとめ組が例示されている。新聞製作システムでは、個々の案内広告をユニットと呼んでいる。このユニットを業種単位にまとめ、並べていく作業を「案内まとめ組」と称する。案内まとめ組は、図に示すように求人広告が代表的であるが、他にも映画案内や会員権の紹介広告がある。このような案内まとめ組のレイアウト配置は、オペレータが組版端末を使用して画面をみながら行なっていたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、新聞製作システムでは組版端末を使用して試行錯誤を繰り返すことにより案内まとめ組のレイアウト配置を行なっていたため、まとめ組をレイアウトするのにかなりの時間を要していた。また、オペレータがレイアウトを行なうため、案内のレイアウトをきれい(各段毎の案内が揃っている)に行なうのに様々な編集命令を実行する必要があり、専門知識を要する他、経験とテクニックを必要としていた。更に、まとめ組は組版端末を使用して一つ一つ作成する必要があり、オペレータにかかる負担も大きかった。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、経験とテクニックを要する案内まとめ組のレイアウト配置をAI的に自動で行なわせることにより、試行錯誤していたコマンドをなくし、オペレータの負担軽減、レイアウト処理時間の短縮をはかった案内まとめ組の自動組版処理方法ならびにシステム及び同方法がプログラムされ記録された記録媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の案内まとめ組の自動組版処理方法は、ユニットと称する個々の案内広告を、紙面を構成する各段に並べていく新聞システムにおける案内まとめ組の自動組版処理方法であって、まとめ組みの大きさや個数などを予め設定したグループ構成ファイルのデータ及び案内広告の業種の並び順などを予め設定した業種並び順ファイルのデータに基づき、実行指示キューに従って、案内広告を掲載する紙面領域の行方向の大きさである紙面総行数から掲載する案内広告の行方向の総和であるユニット占有量を差し引いたデータを、掲載する案内広告の総数である総ユニット数から案内広告を掲載する紙面内の段の数である総段数を差し引いたデータで除算して、各ユニット間全体の平均罫幅を求め、前記各ユニットを予め設定された業種の並び順にしたがって各段に配置する際、配置される段の行数からその段に配置したユニットの占有量を差し引いたデータを、その段に配置したユニット数から 1 を差し引いたデータにより除算して、その段の平均罫幅を求め、上記その段の平均罫幅が前記全体の平均罫幅以下になることでその段のレイアウト処理を収束させることを特徴とする。
【0008】
本発明の案内まとめ組の自動組版処理システムは、ユニットと称する個々の案内広告を、紙面を構成する各段に並べていく新聞システムにおける案内まとめ組の自動組版処理システムであって、組版端末により、まとめ組みの大きさや個数などを予め設定したグループ構成ファイルのデータ及び案内広告の業種の並び順などを予め設定した業種並び順ファイルを有する案内サーバと、この案内サーバで実行され、前記各ファイルのデータに基づき、前記組版端末からの実行指示キューに従って、案内広告を掲載する紙面領域の行方向の大きさである紙面総行数から掲載する案内広告の行方向の総和であるユニット占有量を差し引いたデータを、掲載する案内広告の総数である総ユニット数から案内広告を掲載する紙面内の段の数である総段数を差し引いたデータで除算して、各ユニット間全体の平均罫幅を求め、前記各ユニットを予め設定された業種の並び順にしたがって各段に配置する際、配置される段の行数からその段に配置したユニットの占有量を差し引いたデータを、その段に配置したユニット数から 1 を差し引いたデータにより除算して、その段の平均罫幅を求め、上記その段の平均罫幅が前記全体の平均罫幅以下になることでその段のレイアウト処理を収束させる自動組版タスクとを備えたことを特徴とする。
【0009】
本発明の記録媒体は、ユニットと称する個々の案内広告を、紙面を構成する各段に並べていく新聞システムにおける案内まとめ組の自動組版処理方法がプログラムされ記録された記録媒体であって、まとめ組みの大きさや個数などを予め設定したグループ構成ファイルのデータ及び案内広告の業種の並び順などを予め設定した業種並び順ファイルのデータに基づき、実行指示キューに従って、案内広告を掲載する紙面領域の行方向の大きさである紙面総行数から掲載する案内広告の行方向の総和であるユニット占有量を差し引いたデータを、掲載する案内広告の総数である総ユニット数から案内広告を掲載する紙面内の段の数である総段数を差し引いたデータで除算して、各ユニット間全体の平均罫幅を求めるステップと、前記各ユニットを予め設定された業種の並び順にしたがって各段に配置する際、配置される段の行数からその段に配置したユニットの占有量を差し引いたデータを、その段に配置したユニット数から 1 を差し引いたデータにより除算して、その段の平均罫幅を求めるステップと、上記その段の平均罫幅が前記全体の平均罫幅以下になることでその段のレイアウト処理を収束させるステップとがプログラムされ記録されたことを特徴とする。
【0010】
このことにより、オペレータの負担軽減をはかることができ、レイアウト処理に要する時間の短縮がはかれる。また、一回の指示で複数のまとめ組を作成し作成したまとめ組を自動的にゲラ出力することができ、見た目にきれいなレイアウト配置が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の案内まとめ組の自動組版処理システムの実施形態を示すブロック図である。図において、1は組版端末であり、複数(n個)LAN回線2経由で案内サーバ3に接続される。組版端末1は、新聞紙面をレイアウトする端末であり、まとめ組の大きさや個数の設定、案内広告の並び順を設定する。
【0012】
案内サーバ3は、グループ構成ファイル31、業種並び順ファィル32、実行指示キュー33、自動組版タスク34から成る。組版端末1を介して設定された各種情報は、グループ構成ファイル31、業種並び順ファィル32とし案内サーバ3に格納され、組版端末1はこれらファイルのメンテナンスも行なう。組版端末1は更に後述する自動組版処理を行なうための案内まとめ自動組版処理の実行指示キューを作成する。案内サーバ3は、組版端末1から指示されたグループ構成ファイル31や業種並び順ファイル32を保存し、組版端末1から自動組指示があったときに自動組版タスク34を実行する。自動組版タスク34は、後述するように平均罫幅を自動計算してルールに従う配置や案内の並び替え、段毎の空き調整を行い、まとめ組を作成する機能を持ったプロセスである。グループ構成ファィル31は、組版端末1を介して指示されたまとめ組の大きさ、個数等の情報を保存するファィルであり、業種並び順ファイルは案内の並び順と業種にあつたカットロゴの情報を保存するファイルである。実行指示キー33は、オペレータの指示を反映したFIFO形式のキューファイルである。キューファイルは複数の指示を保存できる。
【0013】
案内サーバ3はFDDI等高速LAN回線4を介して接続されるゲラ刷りのためのプリンタ5に接続される。
【0014】
図2は、本発明における案内まとめ組の自動組版処理方法を実現する組版端末1と案内サーバ3による処理の手順を示すフローチャートである。図3〜図7は本発明の実施形態の動作を説明するために引用した図であり、それぞれ、組版端末1の編集モード時における表示画面構成、平均罫幅とユニット間罫の関係を示す図、段の収束を示す図、並べ替えを示す図、組版端末1の保守モード時の表示画面構成を示す。
【0015】
以下、図2〜図7を参照しながら図1に示す本発明の案内まとめ組の自動組版処理方法ならびにシステム及び同方法がプログラムされ記録される記録媒体の動作について詳細に説明する。
【0016】
図2における領域の確認処理(ステップS21)、業種の並び順の確認処理(ステップS22)では、オペレータが組版端末1を使用して図7に示す表示画面を介し、それぞれ、まとめ組の大きさならびに個数、案内広告の業種の並び順と業種にあったカットロゴを設定する。表示画面は、グループ構成素材テーブル71と業種並び順テーブル72から成る。グループ構成素材テーブル71では、案内まとめ組毎ユニークな番号が付されるID、その段サイズ、行サイズ、罫種他が設定され、案内サーバ3のグループ構成ファイル31に反映される。業種並び順テーブル72では、業種番号、ロゴ番号、コメント等が設定され、この内容は案内サーバ3の業種並び順ファイル32に反映される。追加、変更、差し替え、削除は、いずれも画面下部にあるボタンをクリックすることにより設定内容を編集することができる。
【0017】
尚、頻繁に使用する決まりものの大きさであればグループ構成ファイル31に保存して再利用できる。また、複数個のまとめ組を作成したい場合には図3に示す表示画面を使用して複数のまとめ組を処理させることができる。更に、頻繁に使用する並び順であれば業種並び順ファイル32に保存して再利用することもできる。
【0018】
以上の設定を行なった後オペレータは案内まとめ自動組版実行指示(ステップS23)を行なう。このことにより組版端末1は、案内サーバ3にまとめ組の大きさの情報を指定したグループ構成ファイル31と案内の並び順を指定した業種並び順ファィル32を作成し、実行指示キュー33を作成する。
【0019】
案内サーバ3は自動組版タスク34を実行し、自動組版実行キューファイル33があることを確認して広告の総面積を算出する。更に、算出された面積をもとに平均罫幅を求める(ステップS24)。この平均罫幅の算出につき図4,図5を参照しながら詳述する。ユニットとユニットの間には「平均罫幅」と呼んでいる隙間があり、その隙間にユニットとユニットを仕切る罫(「ユニット間罫」と呼ぶ)がある。平均罫幅を算出するには、紙面総行数、総段数、総ユニット数、ユニット占有量の基本データを求める。紙面総行数とは、案内広告を掲載する紙面領域の行方向の大きさであり、複数頁に跨る場合はそれらの総合数となる。組版端末1からのキュー情報の中に存在する。総段数とは、案内広告を掲載する紙面内の段の数であり、複数頁に跨る場合はそれらの総段数となる。これも組版端末1からのキュー情報の中に存在する。総ユニット数とは、掲載する案内広告の総数であり、申込所広告や掲載主カツト等も含める。ユニット占有量とは、掲載する案内広告の行方向寸法の総和であり、同じく申込所広告や掲載主カット等も含める。上記の基本データを用い平均罫幅を次式(1)で求める。
【0020】
平均罫幅=(紙面総行数−ユニット占有量)/(総ユニット数−総段数)… (1)
そして、自動組版タスク34を実行することにより仮想レイアウト配置を行い、レイアウトが良い配置状態になれば実際の配置処理を行なう。配置状態が良い基準となるのは次式(2)が成立した場合と後述する並び替え処理が行われたときである。以下、配置のルールと並び替えのルールについて詳述する。
【0021】
仮想レイアウト配置(仮想組版)では、全ての段におけるユニットとユニットの間の距離が平均罫幅以下になるようにユニットを割り付けていくことを基本とする。平均罫幅以下になったところでその段の割付を終了する。これを収束という言葉で表現する。図2に示すフローチャート中、ステップS25がこの処理に相当する。図5に上述した段の収束状況を示す。具体的には、上の段から順番にユニットを1つずつ配置する毎にその段の平均罫幅を次式で求める。
【0022】
その段の平均罫幅=(段の行数−段に配置したユニットの占有量)/(段に配置したユニット数−1) … (2)
この値と式(1)で求めた値とを比較する。式(2)で求めた値が式(1)で求めた値より小さくなったところでその段を収束させる。以上の処理を各段に対して適用していく。即ち、段の収束条件は以下のようになっている。
【0023】
その段の平均罫幅(式(2)の値)<=平均罫幅(式(1)の値)…(3)
ところが図6(a)に示すように、いくらユニット間を詰めても段の最後に次のユニットが入るスペースを確保できない状態が発生する。(a)の1 段目において、ユニットCまでの配置では、式(3)の収束条件を満たさないため、その段の各ユニット間aを詰めて次のユニット(ユニットD)を配置するスペースを確保しようとする。しかし、いくら詰めてもユニットDを確保するスペースできない(X)。式3を満たすことなく、かつ次のユニットも配置できない、という矛盾が発生する。このとき並べ替えを行なう。
【0024】
図6(a)の例ではユニットCとユニットDを入れ替える。並べ替えの結果は図6(b)に示されている。この例は1 対1の入れ替えであるが、実際はn対nの入れ替えを考慮している。
【0025】
ステップ26では、ステップ25の処理を全頁の全段行い、求められる最適配置に従い実際の組版処理が行われる。その後、各段毎に各案内広告の間隔を均等にするアキ調整を行いレイアウトをきれいにする。実際の配置処理が行われるとその配置結果であるまとめ組を保存し、プリンタ5を用い自動でゲラ出力を行なう。
【0026】
ここで、上述した「平均罫幅」「並べ替え」を使用して自動配置のルールについて以下に列挙して定義する。尚、“割付”という表現は“配置”という表現と同義語とする。
【0027】
(1)業種並び順テーブルの並びに従って業種毎に配置する。
【0028】
(2)同一業種の中では行数の小さい順に配置する。
【0029】
(3)同一業種、同一業種の中では職種コードの小さい順に配置する。
【0030】
(4)同一業種、同一業種、同一職種の中では前日掲載のなかったものを先頭にする。
【0031】
(5)業種の先頭には業種カットを挿入する。
【0032】
(6)業種が次の行に跨った場合は、次の頁の先頭にも同じ業種カットを挿入する。
【0033】
(7)各段毎に、ユニット間が平均罫幅以下になったところでその段の配置を終了する。
【0034】
(8)平均罫幅以下にならない場合、同一業種内で並び替えを行なう。
【0035】
(9)並び替えのときは職種順は無視してよい。
【0036】
(10)並び替えの対象ユニットがない場合、その状態で収束したものとみなす。
【0037】
(11)並び替えても平均罫幅に収まらない場合、最も平均罫幅に近い値となった組み合わせをもって収束したものとみなす。
【0038】
(12)段の最後が業種カットになった場合は、業種カットを次段に追い出し、その段は空き調整する。
【0039】
(13)素材が一つもない業種は業種カットの配置もしない。
【0040】
(14)最後の業種については、最後の段から上へ収束させていく。
【0041】
【発明の効果】
以上説明のように本発明によれば、オペレータの負担軽減をはかることができ、レイアウト処理に要する時間の短縮がはかれる。また、一回の指示で複数のまとめ組を作成し作成したまとめ組を自動的にゲラ出力することができ、見た目にきれいなレイアウト配置が可能となる。更に以下に列挙する効果も得られる。
【0042】
(1) 作成したまとめ組を自動的に出力するためオペレータのによるレイアウトチェックが容易となる。
【0043】
(2) ルールに従う配置がなされるため結果がきれいになり、紙面製作時間の短縮にもつながる。
【0044】
(3) 経験と勘に頼った試行錯誤によるコマンド入力が不要となるため、熟練を不要とし、専門知識の無いオペレータでも操作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における案内まとめ組の自動組版処理システムの実施形態を示すブロック図、
【図2】本発明における案内まとめ組の自動組版処理方法を実現する自動組版タスクの処理手順示すフローチャート、
【図3】本発明の実施形態の動作を説明するために引用した図であり、本発明において用いられる組版端末の表示画面構成を示す図、
【図4】本発明の実施形態の動作を説明するために引用した図であり、平均罫幅とユニット間罫との関係を示す図、
【図5】本発明の実施形態の動作を説明するために引用した図であり、段の収束を示す図、
【図6】本発明の実施形態の動作を説明するために引用した図であり、並べ替え処理を示す図、
【図7】本発明の実施形態の動作を説明するために引用した図であり、保守モード時における組版端末の表示画面構成を示す図、
【図8】新聞製作における案内まとめ組の例を示す図、
【符号の説明】
1…組版端末、2…LAN回線、3…案内サーバ、4…高速LAN、5…ゲラ刷プリンタ、31…グループ構成ファイル、32…業種並び順ファイル、33…実行指示キュー、34…自動組版タスク、71…グループ構成素材テーブル、72…業種並び順テーブル
Claims (3)
- ユニットと称する個々の案内広告を、紙面を構成する各段に並べていく新聞システムにおける案内まとめ組の自動組版処理方法であって、
まとめ組みの大きさや個数などを予め設定したグループ構成ファイルのデータ及び案内広告の業種の並び順などを予め設定した業種並び順ファイルのデータに基づき、
実行指示キューに従って、案内広告を掲載する紙面領域の行方向の大きさである紙面総行数から掲載する案内広告の行方向の総和であるユニット占有量を差し引いたデータを、掲載する案内広告の総数である総ユニット数から案内広告を掲載する紙面内の段の数である総段数を差し引いたデータで除算して、各ユニット間全体の平均罫幅を求め、
前記各ユニットを予め設定された業種の並び順にしたがって各段に配置する際、配置される段の行数からその段に配置したユニットの占有量を差し引いたデータを、その段に配置したユニット数から 1 を差し引いたデータにより除算して、その段の平均罫幅を求め、
上記その段の平均罫幅が前記全体の平均罫幅以下になることでその段のレイアウト処理を収束させる
ことを特徴とする案内まとめ組の自動組版処理方法。 - ユニットと称する個々の案内広告を、紙面を構成する各段に並べていく新聞システムにおける案内まとめ組の自動組版処理システムであって、
組版端末により、まとめ組みの大きさや個数などを予め設定したグループ構成ファイルのデータ及び案内広告の業種の並び順などを予め設定した業種並び順ファイルを有する案内サーバと、
この案内サーバで実行され、前記各ファイルのデータに基づき、前記組版端末からの実行指示キューに従って、案内広告を掲載する紙面領域の行方向の大きさである紙面総行数から掲載する案内広告の行方向の総和であるユニット占有量を差し引いたデータを、掲載する案内広告の総数である総ユニット数から案内広告を掲載する紙面内の段の数である総段数を差し引いたデータで除算して、各ユニット間全体の平均罫幅を求め、前記各ユニットを予め設定された業種の並び順に したがって各段に配置する際、配置される段の行数からその段に配置したユニットの占有量を差し引いたデータを、その段に配置したユニット数から 1 を差し引いたデータにより除算して、その段の平均罫幅を求め、上記その段の平均罫幅が前記全体の平均罫幅以下になることでその段のレイアウト処理を収束させる自動組版タスクと、
を備えたことを特徴とする案内まとめ組の自動組版処理システム。 - ユニットと称する個々の案内広告を、紙面を構成する各段に並べていく新聞システムにおける案内まとめ組の自動組版処理方法がプログラムされ記録された記録媒体であって、
まとめ組みの大きさや個数などを予め設定したグループ構成ファイルのデータ及び案内広告の業種の並び順などを予め設定した業種並び順ファイルのデータに基づき、
実行指示キューに従って、案内広告を掲載する紙面領域の行方向の大きさである紙面総行数から掲載する案内広告の行方向の総和であるユニット占有量を差し引いたデータを、掲載する案内広告の総数である総ユニット数から案内広告を掲載する紙面内の段の数である総段数を差し引いたデータで除算して、各ユニット間全体の平均罫幅を求めるステップと、
前記各ユニットを予め設定された業種の並び順にしたがって各段に配置する際、配置される段の行数からその段に配置したユニットの占有量を差し引いたデータを、その段に配置したユニット数から 1 を差し引いたデータにより除算して、その段の平均罫幅を求めるステップと、
上記その段の平均罫幅が前記全体の平均罫幅以下になることでその段のレイアウト処理を収束させるステップと、
がプログラムされ記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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JP5945798A JP3589852B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 案内まとめ組の自動組版処理方法ならびにシステム及び同方法がプログラムされ記録された記録媒体 |
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JPH11259470A JPH11259470A (ja) | 1999-09-24 |
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