JP3589063B2 - 超音波探触子 - Google Patents
超音波探触子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3589063B2 JP3589063B2 JP01677599A JP1677599A JP3589063B2 JP 3589063 B2 JP3589063 B2 JP 3589063B2 JP 01677599 A JP01677599 A JP 01677599A JP 1677599 A JP1677599 A JP 1677599A JP 3589063 B2 JP3589063 B2 JP 3589063B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric
- electrode
- piezoelectric element
- ultrasonic probe
- receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は医用診断や非破壊検査等に使用されるアレイ型超音波探触子とその製造方法、及び、上記アレイ型超音波探触子を用いた医療用超音波診断装置および非破壊検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、医療用超音波診断装置や非破壊検査装置に用いられる超音波探触子においては、効率的な超音波の送受信を行うために、圧電セラミックの圧電縦効果が一般的に利用される。この場合、圧電振動子の振動モードとしては、シングル型探触子ではktモード、アレイ型探触子ではk33あるはk33’モードがよく使用される。一般的に圧電セラミック振動子では、ktモードの電気機械結合係数は50%程度、k33、k33’モードの電気機械結合係数は70%程度と、例えば圧電横効果を利用した場合と比較すると高効率である。
【0003】
従来の超音波探触子において、k33モードを利用し、感度向上を図る技術として、特開昭63−252140号に記載されたものが知られている。これは、図5に示すごとく、幅Wと厚みTの比であるW/Tが1より小さい柱状の圧電素子19を例えばエポキシ樹脂のような有機化合物20で固めた複合振動子を超音波送受信素子として使用し、各柱状セラミックをk33モードで縦振動を行なわせることによって感度向上を図ったものである。
【0004】
また、アレイ型探触子においてもk33、あるいはk33’モードを良好に発生させるためには、W/T<0.6以下という条件が必要であり、チャンネルのピッチがこの条件を満たさない場合には、1チャンネルを数個の素子に分割する等の処理が行われている。
【0005】
さらに、感度向上を目的として超音波送受信素子である圧電セラミックを積層化し、見かけ上のインピーダンスを低下させ駆動回路との電気的な整合条件を良好にし、素子にかかる電界強度を大きくして大きな歪を発生させ送信感度を向上させることが行われている。
【0006】
しかしながら、積層構造では送信感度が積層数に応じて増大するものの、受信感度は積層数に反比例するため、全体の送受信感度の向上のためには、例えば特開平7ー194517号に記載されたような構成が知られている。これは、図6に示すごとく、例えば圧電セラミックからなる板状の圧電素子21の積層体からなる圧電振動子の超音波送受信面と側面にそれぞれ電極を設け、圧電素子の分極方向22を部分的に厚み方向と、径方向に分割した構成を取っている。上記の構成により、送信は超音波送受信面に設けた電極に電圧を印加し、圧電素子に厚み縦振動を励起することによって行われ、受信は被検体からの反射超音波による力学的作用により励振される屈曲振動を利用し径方向の分極を利用して受信電圧を取り出すことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
この特開昭63−252140号に記載される複合振動子は、圧電セラミックをダイサ等の切断機によって切断することにより、柱状構造を構成したのち、切断溝をエポキシ樹脂等の有機材料で埋めることにより製造される。また、アレイ型探触子においても同様に各チャンネルの分割はダイサ等の切断機で行われる。
【0008】
しかしながら、超音波探触子の送受信周波数は、圧電セラミックの厚みに依存するため、高周波になるほど、それらの柱状構造あるいはチャンネルピッチの寸法が小さくなる。したがってダイサ等の切断機による機械加工の行程が増加するとともに、セラミックの機械的強度が低下し、破損や加工時の熱や歪等による特性劣化が無視できなくなり、振動子あるいは探触子製造の歩留りの低下や性能劣化を誘発しやすくなるという問題点を含んでいた。また、所望する周波数に対応する圧電振動子を製作するためには両端面の研削および研磨が不可欠であり、製造コストを引き上げる要因となっている。
【0009】
また、特開平7−194517号に記載された構成では、受信時に屈曲振動モードを利用しているため、k33あるいはk33’モードを利用したものに比べて変換効率が低く、また構造上厚み方向の分極と径方向の分極部が音波放射面と同じ方向で分割されているため、圧電振動子の表面全面を超音波放射面として利用することができず感度が低下することが考えられる。さらにアレイ型超音波探触子に展開する場合には、信号線の増加によるコストの上昇が問題となる。
【0010】
本発明は、上記従来技術の課題を解決するもので、特に超音波の送信時と受信時における動作を分離したアレイ型超音波探触子において信号線の増加を最小限にとどめ、高感度な超音波探触子を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本発明における超音波探触子は、対向する面に電極を有する板状の圧電セラミックからなる送信用圧電素子及び受信用圧電素子とを積層した構造の圧電振動子を備え、上記の圧電振動子を少なくとも1次元的に配置した多チャンネル型アレイ型超音波探触子において、前記圧電振動子は、上記送信用圧電素子の一方の電極を送信用接地電極、上記受信用圧電素子の一方の電極を受信用接地電極とし、上記送信用圧電素子と受信用圧電素子との他方の電極を共通の信号用電極として接続するとともに、上記送信用接地電極と上記受信用接地電極とを送信時と受信時に切り換えてアース線と接続可能とする切り換えスイッチ備えた超音波探触子が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施形態は、対向する面に電極を有する板状の圧電セラミックからなる送信用圧電素子及び受信用圧電素子とを積層した構造の圧電振動子を備え、上記の圧電振動子を少なくとも1次元的に配置した多チャンネル型アレイ型超音波探触子において、前記圧電振動子は、上記送信用圧電素子の一方の電極を送信用接地電極、上記受信用圧電素子の一方の電極を受信用接地電極とし、上記送信用圧電素子と受信用圧電素子との他方の電極を共通の信号用電極として接続するとともに、上記送信用接地電極と上記受信用接地電極とを送信時と受信時に切り換えてアース線と接続可能とする切り換えスイッチ備えた超音波探触子としたものであり、接地側電極をアレイ型探触子を構成する各チャンネルにおいて共通にすることにより、各チャンネル素子に個別に切り替えスイッチを設けなくても送受信分離型探触子を実現することができ、信号線の増加を押さえてかつ高感度な探触子を得るという作用を有する。
【0013】
好ましい実施形態は、圧電振動子を2種類以上の圧電セラミックを積層した構造としたものであり、送受信において特性の異なる圧電セラミックを使用することにより、さらに高感度な探触子を得るという作用を有する。
【0014】
好ましい実施形態は、圧電振動子は、板状の圧電セラミックを積層した送信用圧電素子と、バルク状の受信用圧電素子とを積層した構造であり、各チャンネル素子に個別に切り替えスイッチを設けなくても送受信分離型探触子を実現することができ、信号線の増加を押さえてかつ高感度探触子を得るという作用を有する。
【0015】
他の実施形態として、板状の圧電セラミックを積層した構造の圧電振動子を複数個備え、上記の圧電振動子を少なくとも1次元的に配置した多チャンネル型アレイ型超音波探触子において、電極を形成せずに板状の圧電セラミックを積層した部分を有する構成としたことにより、バルク状の圧電振動子を別途積層することなく、同一積層工程内で電極間厚みの異なる圧電セラミック層を有する圧電振動子を作成することにより、コストを抑え、個体差の少ない高感度な超音波探触子を得るという作用を有する。
【0016】
本実施形態の特徴を活かした高感度な探触子を有する医療用超音波診断装置を提供するものである。
【0017】
本実施形態の特徴を活かした高感度な探触子を有する非破壊検査装置を提供するものである。
【0018】
本実施形態は、圧電振動子の端面および内部に少なくとも3つの電極が構成されるように板状の圧電セラミックを積層して前記圧電振動子を形成する工程と、前記圧電振動子の内部に形成した電極と導通をとるように前記圧電振動子の端面および側面に外部電極を形成する工程と、前記圧電振動子に分極処理を行う工程と、前記圧電振動子の音波放射側の端面および対向する端面にそれぞれ整合層およびバッキング材を接合する工程と、あらかじめ設定された数のチャンネル素子が構成されるように前記整合層から前記バッキング材に達する切断溝を形成する工程とを有することを特徴とする超音波探触子の製造方法であり、それぞれの切断溝の形成の際に圧電振動子と電極とをまとめて切断することでチャンネルを簡単に形成できるとともに、接地側電極をアレイ型探触子を構成する各チャンネルにおいて共通にすることにより、各チャンネル素子に個別に切り替えスイッチを設けなくても送受信分離型探触子を実現することができ、簡単な製造方法で、信号線の増加を押さえてかつ高感度な探触子を得るという作用を有する。
【0019】
好ましくは上記超音波探触子の製造方法において、外部電極が、超音波の送受信信号を入出力する信号用電極と、送信時に接地する送信用接地電極と、受信時に接地する受信用接地電極とであることを特徴とする製造方法であり、送信時と受信時とで異なる接地側電極を、アレイ型探触子を構成する各チャンネルにおいてそれぞれ共通に構成することにより、各チャンネル素子に個別に切り替えスイッチを設けなくても送受信分離型探触子を実 現することができ、簡単な製造方法で、信号線の増加を押さえてかつ高感度な探触子を得るという作用を有する。
【0020】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図4を用いて説明する。
【0021】
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態におけるアレイ型超音波探触子の斜視図である。また、図2は本実施の形態のアレイ型超音波探触子を構成する圧電振動子の短軸方向の断面図である。
【0022】
図1において、1は超音波探触子、2は送信用圧電素子、3は受信用圧電素子、4は外部電極、5はバッキング材、6は切断溝、7は圧電振動子である。また図2において8は信号用電極、9は送信用接地電極、10は受信用接地電極、11は分極方向を示している。また図3は本発明の実施の形態における超音波探触子の製造工程を示す図である。
【0023】
以下に図1から図3を用いて本発明の実施の形態における超音波探触子の製造方法の一例を説明する。最初に圧電振動子7を製作する。図2に示すごとく圧電振動子7は送信用振動子2と受信用圧電素子3を積層した構造になっている。送信用圧電素子2は、さらに薄い圧電薄板と電極層のサンドイッチ構造をなす。このような構造は例えば圧電セラミックグリーンシートに白金ペースト等によって電極を印刷形成したものを焼成前に積層して一体で焼結することによって作成することが出来る。グリーンシートは厚みを100μm以下にすることが容易で、かつ電極の有無により各層の厚みを任意に設定できる。受信用圧電素子3は、送信用圧電素子2と同様にグリーンシートを積層して製作することが可能である。その場合には、電極層の印刷行程なしでグリーンシートのみを積層することで受信圧電素子3の部分を形成することができる。上記の製作行程では、送信用圧電素子2と受信用圧電素子3をグリーンシート状態で形成して焼結することで圧電振動子7を一体で製作することができる。
【0024】
この場合に、圧電素子材料の送受信感度特性や駆動あるいは受信回路の入出力インピーダンス等を考慮して各積層構造の厚みや材料を選択して圧電振動子7を製作することができる。したがって、送信圧電素子1と受信圧電素子2は異なる材料であってもかまわない。また、送信圧電素子2のみをグリーンシートの積層工法によって焼成製作し、受信圧電素子3はバルクで焼結したものから研磨等によって所定の厚みに加工したものを使用し、接着した構造でもよい。
【0025】
上記のごとく圧電振動子7を製作したのち、図3に示すように圧電振動子7の内部電極と導通をとるための外部電極4を銀ペーストや焼き付け銀等を使用して圧電振動子の音波放射面とその反対の端面および側面に形成し、図2に示される信号用電極8、送信用接地電極9、受信用接地電極10を形成する。その後図2のような分極方向11に分極処理を行い、圧電振動子7のアレイ型探触子の素子を形成するための図示していない複数の信号線を信号用電極8と接続した後、第1整合層12、第2整合層13ならびにバッキング材5を接着等の工法を用いて接合する。その後各チャンネル素子を分離するためにダイサ等を使用して第2整合層13からバッキング材5に達する切断溝6を形成することによって超音波探触子1を形成する。
【0026】
図1あるいは図3に図示してはいないが、音響レンズを第2整合層13に接合する場合も考えられる。またここでは整合層は2層構造であるが、被検体によってより多層にする場合、あるいは1層か整合層のない場合もある。
【0027】
本発明の実施の形態における超音波探触子の動作を図4を参照して説明する。図4において14は切り替えスイッチ、15は信号線、16は送信用接地線、17は受信用接地線、18は超音波を示しており、(a)は送信時における配線、(b)は受信時における配線を示している。図4に示されるように、送信時には切り替えスイッチ14は送信用接地線16を介して電極9と接続される。信号線15からは高電圧パルスあるいはバースト等の信号が送信用圧電素子2に供給される。パルスエコーモードの場合には、送信用圧電素子2に印加された駆動パルスにより、圧電振動子7は全体の厚みモードの共振振動を励起され被検体にむけてパルス状の超音波18を送信する。受信時には、切り替えスイッチ14は受信用接地線17を介して受信用接地電極10と接続される。被検体から反射してきた超音波18は、送信用圧電素子2を通過して受信用圧電素子3に達し電気信号に変換された後信号線15を介して本体の受信回路に伝えられる。
【0028】
接地側電極は、信号線とは異なりアレイを構成する素子に共通に設けることができるため切り替えスイッチを各素子ごとに設ける必要はなく、したがって探触子の内部に複雑な電子回路を設ける必要はない。また信号線の増加も最小限にとどめることができる。なお、図4においては切り替えスイッチは1つであるが、ノイズ対策等で接地を複数に分ける必要がある場合等については数個使用しても構わない。
【0029】
以上のように本発明の実施の形態によれば、信号線や付加する電子回路の増加を最小限にとどめながら、送受信分離型の高感度超音波探触子を実現することができる。
【0030】
さらに、上記に示した超音波探触子を使用することによって、コストを抑えて高感度な医療用超音波診断装置あるいは非破壊検査装置を実現することができる。
【0031】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、対向する面に電極を有する板状の圧電セラミックからなる送信用圧電素子及び受信用圧電素子とを積層した構造の圧電振動子を備え、上記の圧電振動子を少なくとも1次元的に配置した多チャンネル型アレイ型超音波探触子において、前記圧電振動子は、上記送信用圧電素子の一方の電極を送信用接地電極、上記受信用圧電素子の一方の電極を受信用接地電極とし、上記送信用圧電素子と受信用圧電素子との他方の電極を共通の信号用電極として接続するとともに、上記送信用接地電極と上記受信用接地電極とを送信時と受信時に切り換えてアース線と接続可能とする切り換えスイッチ備えることにより、信号線や付加する電子回路の増加を最小限にとどめながら、送受信分離型の高感度超音波探触子を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による超音波探触子の斜視図
【図2】本発明の実施の形態による超音波探触子における圧電振動子の短軸方向の断面図
【図3】本発明の実施の形態による超音波探触子の製造行程を示す概略図
【図4】本発明の実施の形態による超音波探触子の送受信における接地方式を示す概略図
【図5】従来の超音波探触子の斜視図
【図6】従来の超音波探触子の断面図
【符号の説明】
1 超音波探触子
2 送信用圧電素子
3 受信用圧電素子
4 外部電極
5 バッキング材
6 切断溝
7 圧電振動子
8 信号用電極
9 送信用接地電極
10 受信用接地電極
11 分極方向
12 第1整合層
13 第2整合層
14 切り替えスイッチ
15 信号線
16 送信用接地線
17 受信用接地線
18 超音波
19 圧電振動子
20 有機化合物
21 圧電素子
22 分極方向
Claims (5)
- 対向する面に電極を有する板状の圧電セラミックからなる送信用圧電素子及び受信用圧電素子とを積層した構造の圧電振動子を備え、上記の圧電振動子を少なくとも1次元的に配置した多チャンネル型アレイ型超音波探触子において、前記圧電振動子は、上記送信用圧電素子の一方の電極を送信用接地電極、上記受信用圧電素子の一方の電極を受信用接地電極とし、上記送信用圧電素子と受信用圧電素子との他方の電極を共通の信号用電極として接続するとともに、上記送信用接地電極と上記受信用接地電極とを送信時と受信時に切り換えてアース線と接続可能とする切り換えスイッチ備えた超音波探触子。
- 圧電振動子は2種類以上の圧電セラミックを積層した構造であることを特徴とする請求項1記載の超音波探触子。
- 圧電振動子は、板状の圧電セラミックを積層した送信用圧電素子と、バルク状の受信用圧電素子とを積層した構造であることを特徴とする請求項1又は2記載の超音波探触子。
- 請求項1から3のいずれかに記載の超音波探触子を有することを特徴とする医療用超音波診断装置。
- 請求項1から3のいずれかに記載の超音波探触子を有することを特徴とする非破壊検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01677599A JP3589063B2 (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 超音波探触子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01677599A JP3589063B2 (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 超音波探触子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000217196A JP2000217196A (ja) | 2000-08-04 |
JP3589063B2 true JP3589063B2 (ja) | 2004-11-17 |
Family
ID=11925589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01677599A Expired - Fee Related JP3589063B2 (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 超音波探触子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3589063B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20110025447A (ko) * | 2009-09-04 | 2011-03-10 | 삼성전자주식회사 | 고출력 초음파 트랜스듀서 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011072585A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Fujifilm Corp | 超音波プローブ |
JP5835882B2 (ja) * | 2010-10-20 | 2015-12-24 | 株式会社東芝 | 超音波診断装置及び超音波プローブ |
-
1999
- 1999-01-26 JP JP01677599A patent/JP3589063B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20110025447A (ko) * | 2009-09-04 | 2011-03-10 | 삼성전자주식회사 | 고출력 초음파 트랜스듀서 |
KR101593994B1 (ko) | 2009-09-04 | 2016-02-16 | 삼성전자주식회사 | 고출력 초음파 트랜스듀서 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000217196A (ja) | 2000-08-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5764596A (en) | Two-dimensional acoustic array and method for the manufacture thereof | |
US6467140B2 (en) | Method of making composite piezoelectric transducer arrays | |
JP4702826B2 (ja) | 多層セラミック音響変換器の作製方法 | |
US6868594B2 (en) | Method for making a transducer | |
US5945770A (en) | Multilayer ultrasound transducer and the method of manufacture thereof | |
US7876027B2 (en) | Multilayer piezoelectric and polymer ultrawideband ultrasonic transducer | |
US5757727A (en) | Two-dimensional acoustic array and method for the manufacture thereof | |
JP2004056352A (ja) | 超音波トランスデューサ | |
JP3399415B2 (ja) | センサアレイ、センサアレイの製造方法および超音波診断装置 | |
JP3589063B2 (ja) | 超音波探触子 | |
JP2000131298A (ja) | 超音波探触子 | |
JPH04218765A (ja) | 超音波プローブ | |
US11185886B2 (en) | Microelectromechanical systems, devices, and methods for fabricating a microelectromechanical systems device, and methods for generating a plurality of frequencies | |
JP3906126B2 (ja) | 超音波トランスデューサおよびその製造方法 | |
US6333590B1 (en) | Ultrasonic transducer having laminate structure, ultrasonic probe and production method thereof | |
JP4304112B2 (ja) | 超音波探触子の製造方法 | |
JPH07194517A (ja) | 超音波探触子 | |
JP2000143335A (ja) | 磁器材料及び超音波探触子及び圧電振動子及びそれらの製造方法 | |
Herzog et al. | High-performance ultrasonic transducers based on PMN-PT single crystals fabricated in 1-3 Piezo-Composite Technology | |
JP3934200B2 (ja) | 超音波探触子 | |
JP2008043529A (ja) | 超音波探触子の電極構造、超音波探触子、および超音波探触子の基板 | |
JP3592448B2 (ja) | 超音波プローブ | |
JP2000261891A (ja) | 超音波探触子およびその製造方法 | |
JP3608874B2 (ja) | 超音波探触子 | |
JP2002320293A (ja) | 音響変換器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040408 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040427 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040623 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040727 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040809 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070827 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080827 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080827 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090827 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090827 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100827 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110827 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110827 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120827 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827 Year of fee payment: 9 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |