JP3587861B2 - 新規なポケット構造を持つオムツおよびその製造法 - Google Patents

新規なポケット構造を持つオムツおよびその製造法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、子供用あるいは大人用の使い捨てオムツの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
使い捨ておむつの新規開発の焦点として、特に改良提案がなされているのは、股部からの尿、便、特に便の防漏機能の改良と、腹部、腰部に相当する端部の尿便、特に尿の防漏機能の改良である。
【0003】
股部からの改良方法としては、インナーギャザー、アウターギャザーという二重構造のギャザーを設け、それに応じて、表面シートも二つの大きな機能に分割され、図24に示すように中央部に液透過性の表面シート11を、ギャザーを含めた側部には疎水性の表面シート12を配することが行われている。
【0004】
一方、腹部、腰部の末端部の防漏機能の改良としては、末端部にウエストギャザーと併用として、フィルム、不織布等で図25に示すようにキャップ状に防漏素材13,14を配することが行われている。これらは、プロセス的にも複雑になり、解決方法としても不完全である。
【0005】
そこで新しい提案として、側端部の防漏性と端末部の防漏性を同時的に解決しようとする試みがなされ、特開昭61−41304号公報、特開平3−2057号公報に記載されている。
【0006】
この考え方の骨子は、図26で例示したように、疎水性表面シート16の中央部15をくりぬくことにより、側面部と両末端部を連結させ、サイドのバリアー機能と端末部のキャップ構造によるバリア機能とを併せもたせる考え方にある。これらの提案には、一般的にポケット構造を持つオムツという表現がなされている。
【0007】
このポケット構造をもつオムツをさらに具体的に示した図が図27〜図29である。すなわち、中央部15をくり抜いた疎水性表面シート16との間に透過性表面シート18を介在させて、吸収体19を保持したものであり、20で示した空間がいわゆるポケット部である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述したようなポケット構造を持ったおむつの機能を充分に発揮するためには、数々の解決すべき問題点が残されている。
【0009】
その第一は機能上の問題である。即ちポケット構造を形成するためには吸収体19部とくり抜かれた疎水性表面シートとは分離されてポケット状空間20を形成しているため、被着者への装着状態に至った時、被着者の動きや体重の影響を直接くり抜かれた疎水性表面シートが受けることになり、その疎水性表面シートは大きな変形をうけることになる。しかし従来の素材である不織布ではMD方向に対しTD方向の強度がおちるためこの動きに対応できなく、応々にして切断が起こりさけ目が発生するか、くり抜かれた中央部15の位置が左右、前後にずれることになる。ずれが大きくなると排出物が孔の部分をはずれることになり、大きなトラブルをもたらすことになる。このような問題点の解決をするためには▲1▼素材の寸法安定性と強度を向上した素材を用いればよいが、これによってコストは大幅にアップする。▲2▼孔の位置の安定化のためには孔を必要より大きめに設定する。あるいは素材に伸長性を持たせて、被着者の状況にあわせて、自由度をもった状況を保つなどの考えがあるが孔を大きめに設定すればポケット構造の特長を相殺することになる。疎水性表面シートとしてエラスチック素材を用いればコストがまた大幅に上昇することになる。
【0010】
第二はプロセス上の問題である。ポケット構造を形成するためには疎水性表面シートを被着者のサイズに応じて大きく変えて、開孔部15を切り抜く必要がある。その際切り抜きが不完全であると不織布がのこり商品として使用できない。したがってプロセスの精密さが要求されると同時に、裁断設備の投資と相まって非常に高価なプロセスとなる。しかも切り抜かれた部分は再使用不可能であるのですべてロスとなり、原材料の使用量を増大させることになる。
【0011】
本発明は以上の問題を解決する新規なポケット構造を持つオムツを提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の第一は、吸収体を液不透過性バックシートと、必要部に開孔を形成した疎水性表面シートで挟んでその周縁部で接合し、これらが腰部、腹部に相当する末端部と股部に相当する側端部を構成するオムツにおいて、前記疎水性表面シートは、一端に山部、谷部を形成するように湾曲した線にカットされた2枚のシートを向い合わせ、末端部に山部同士の一部を重ね合わせ、中央部に谷部同士による開孔部を形成して前記吸収体の表面と前記疎水性表面シートとの間にポケット部を形成していることを特徴とするポケット構造を持つオムツである。
【0013】
本発明のオムツの上記構成要素について、若干の説明を行いその上で本発明のポケット構造についての詳細な説明を行う。
【0014】
バックシートとはオムツの最外層部に位置し、オムツに吸収された液状排出物の漏れを防ぐためにポリエチレンやポリエチレンと不織布との複合体のような防漏水性素材が用いられる。
【0015】
吸収体とはオムツにおいて排出物を移動させ、蓄積するタンクに相当する部分であり、一般には液の透過性の不織布表面層と、ティッシュペーパーなどの拡散機能シート及び木材パルプと高分子吸収体からなる吸収材から構成されている。この吸収体として場合によっては表面層をはぶく場合もある。
【0016】
疎水性表面シートは吸収体の上方、被着者の肌に直接接触する部分であり、備えられた開孔部から排出された体液は移動捕捉され、従って局部以外の体の大部分の部位がこの疎水性表面シートと接触するため、1つには肌に対し低刺激性のソフトな風合の不織布が選ばれると同時に第2には吸収体からの排出液の逆もどりを防ぐために、PP,PET,PEなどの疎水性繊維からなる不織布を用いることが望ましい。
【0017】
更に望ましくは不織布にPEフィルム、PPフィルムなどのフィルムを重ね合わせた完全に液不透過性のシートを用いることがよい。
【0018】
次に本発明におけるポケット構造について図面に基づいて説明する。図1はその説明図で、上記疎水性表面シートは2枚のシートの山部と山部とを重ね合せ、谷部と谷部とを対向させることによって、側面部A、B及びAとBとの重なり部分であるC、開孔部Dと本表面シートとバックシートとが結合された部分である周縁Eから形成される。
【0019】
周縁Eの結合部位以外の非結合部位はオムツの吸収体部から浮き上った構造となり、Dの開孔部周辺からE部に亘っていわゆるポケット構造を形成する。
【0020】
A及びBはオムツの腰部、股部、腹部にまたがる側面部を形成するが、この側面部はその側部周縁部Eでバックシート等と結合される。
【0021】
この側面部には股部相当部位に伸縮性のある弾性体F,Gを、たとえば図2に示すように一重、二重に設けることができる。
【0022】
AとBとの重ね合わせ部分、C部の役割はまず第一は重ね合わすことにより腰部、腹部等の端末部を覆って間隙部を生ぜしめないためのものであって、そのためにはAとBとをC部の部分で何らかのかたちで結合せしめる必要がある。一方第二には開孔部Dの変形に対するフレキシビリティを維持するためにはC部が移動できる状態を保つ必要がある。この第一、第二の役割を達成するために、C部は図3に例示するように上部Pと下部Qに分けられ、上部Pは接合状態を生起せしめ一方Q部は未接合状態に保っておく必要がある。それによってP部によって液状、固形の排出物を防漏性をもつキャップ状ポケット構造を形成することによりシールし、一方Q部は未結合状態によって開孔部の変形がしやすい構造に保つことになる。
【0023】
このように本発明では疎水性表面シートを1枚のシートを切り抜いて開孔部を形成するのではなく、山と谷を有する2枚のシートを組み合わせて開孔部Dを形成し、しかも山の部分の重なり部分Cを全面接合せずにスライドできる状態を保つことにより、被着者に着用した場合に図4に示すように被着者の動きの変化に応じて重なり合わせた部分Cが、被着時の点線から実線にスライドして形状が変化するので、表面シートの物性がそれほど強度がなくても破損することもないし、また孔の位置が大きくずれることもなくなる。さらに開孔部Dの形状、大きさの変化も図5に示すように重ね合わせ部の状態を変更することによって極めて容易に達成できる。又、重なり部を一方の末端だけに設けるなど種々の変形が可能である。
【0024】
この点さらに具体的に説明すると、D部の開孔部分の形成状態は原材料である1枚のシート切断ラインの変化に応じて、その構成にあずかるA、Bの2枚のシート形状が変り、それに応じて図6のように開孔構造の形状が決定される。
【0025】
しかし、C部のオーバーラップ部分を維持しながら、開孔部分の面積を拡大するには、図7、図8のように1枚のシートからA、Bとともに帯状に一部をとりのぞく部分Hも残しながら切断すると、図7のように横幅を拡大することもできるし、図8のように縦方向に長さを伸長させることもできる。又、山部と谷部とオムツの全長と位相をずらすことによっても、開孔構造は変化させることも可能である。図9、図10、図11にはその位相をずらした例の一部を例示する。
【0026】
本発明の第二は、疎水性表面シートを形成するための連続シートを、その中央部において、一定の周期をもって山部、谷部が交互に形成されるように縦方向に連続的に切断し、その切断片同士の周期をずらすことによって、山部と谷部とを対称となし、相互の山部同士を一部重ねた形で疎水性バックシートと共に、吸収体を挾み、腰部、腹部に相当する末端部と股部に相当する側端部で結合し、疎水性の表面シートでポケット部をまた、谷部で開孔部を形成させ、これを腰部、腹部に相当する部位で切断する新規なポケット構造を持つオムツの製造法である。この本発明の製造法上の特徴は疎水性表面シートの切断にあるので主としてこの点について説明すると、2枚のシートA,Bは図12のように1枚のシートからS字状に連続的に切断して、2枚の山部と谷部とを持ったシートを切り出し、その2枚のシートの1枚を、半周期ずらせることによってお互いに対称的な山部と谷部とを持った2枚のシートを山部同士を重ね合せてC部を形成し、谷部同士を対向させることによって開孔部Dが得られるわけである。これを疎水性バックシートの上に一定間隔をおいて配置した吸収体の上に重ねて結合し、切断線Sの位置で順次切断して、オムツを連続的に製造する。このようなプロセスの採用によって工程の中でダイカットする必要もなく、極めて低い投資で安定な操業が可能になる一方、切り抜きに伴う材料ロスが大幅に軽減することになる。
【0027】
この場合、大人のオムツのように開孔部を大きくする必要がある場合には、上記の切断線を幅広に切断除去するとよい。いずれにしても、疎水性表面シートのカットは連続的に行うので、従来のように間欠的に開孔部を切断除去する必要はないので、効率的であり、又、開孔部の位置合せも容易となる。
【0028】
【実施例】
以下実施例を図面に基づいて説明する。
【0029】
図13、図14、図15は一実施例を示すもので、1,1’は左右の疎水性表面シートであり、両者は対向端に2つの山部2,2’と、山部2と2および2’と2’の間の谷部3および3’とを有し、山部2,2’同士は一部重なり合っており、又、谷部3,3’によって開孔部4を形成している。5は防漏性のバックシートであり、このバックシート5と上記疎水性表面シート1,1’との間に吸収体6が設けてある。吸収体6は液体吸収性材料よりなり、その開孔部4に対する面には液透過性の表面シート7を設けても、又設けなくてもよい。8,8’は弾性体で、前記図2に示したように二重に取付けてもよい、又、全く取付けなくてもよいが、これを股部に取付けることによって、図15に示すように、オムツの腰部と腹部とを引き寄せ、ポケット部9を予め大きくとることができる。なお、図13において10,10’は止着体である。
【0030】
図16は他の実施例を示すが、この例は疎水性表面シート1,1’に設けた山部2,2’をそれぞれ1つずつとした例である。
【0031】
図17並びに図18はそれぞれ図13と図16に対応するものであるが、疎水性表面シート1,1’の幅を狭くして、両端は液不透過性バックシート5のみとし、股部を切落す部分から疎水性表面シートを外して、同材料のロスをなくしたものである。
【0032】
次に製造法の実施例について述べる。
【0033】
図19において、1は疎水性表面シートの連続したシートを示し、これに山部、谷部が形成されるように切断線Rに沿って切断する。そして、両切断シートの位相をずらして、図19中のハッチング部分を対向させ、図20に示すように、疎水性のバックシート5の上に一定間隔を置いて配置した吸収体6の上に重ねて接合し、切断線Sの位置で順次切断して連続的に製造する。
【0034】
図21は他の実施例で疎水性表面シートの開孔部の面積を少し大きくとる必要があるときには切断線Tを幅広にして切断除去するとよい。
【0035】
又、図22は図23に示すように、疎水性表面シートの山部2,2’同士の突き合せ部を1箇所として、開孔部4を末端まで伸ばしたものである。この図22、図23に示すものも、図20と同様にしてオムツを製造する。
【0036】
【発明の効果】
本発明のオムツは疎水性表面シートと吸収体および液不透過性のバックシートとの間にポケット部を形成することによって、吸収されにくい排泄物を該ポケット部に確保して漏れないようにできるとともに、被着者の動きに応じて疎水性表面シートは重なり部において移動して、引裂力を吸収できる。又、製造法においては、疎水性表面シートを連続線をもって切断することができるので製造が容易で、得られる製品も寸法の揃ったものが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の主要構成の説明図である。
【図2】本発明の付加的構成の説明図である。
【図3】本発明の主要構成部の説明図である。
【図4】本発明の主要作用の説明図である。
【図5】本発明において大きさの異なる開孔部の説明図である。
【図6】本発明における疎水性表面シートのカットの一例と製品との関係の説明図である。
【図7】本発明における疎水性表面シートのカットの一例と製品との関係の説明図である。
【図8】本発明における疎水性表面シートのカットの一例と製品との関係の説明図である。
【図9】本発明における疎水性表面シートの位置をズラした例の説明図である。
【図10】本発明における疎水性表面シートの位置をズラした他の例の説明図である。
【図11】本発明における疎水性表面シートの位置をズラした他の例の説明図である。
【図12】本発明において疎水性表面シートと切断と位相をずらして開孔部を形成することの説明図である。
【図13】本発明のオムツの実施の一例の平面図である。
【図14】図13のオムツのI−I拡大断面図である。
【図15】図13のオムツのII−II拡大断面図である。
【図16】本発明のオムツの他の実施例の平面図である。
【図17】本発明のオムツの他の実施例の平面図である。
【図18】本発明のオムツの他の実施例の平面図である。
【図19】疎水性表面シートの切断状態の説明図である。
【図20】本発明におけるオムツの製造の説明図である。
【図21】表面シートの他の切断状態の説明図である。
【図22】表面シートの他の切断状態の説明図である。
【図23】図22で切断した表面シートを用いて製造したオムツの平面図である。
【図24】従来のオムツの構成の説明図である。
【図25】従来のオムツの構成の説明図である。
【図26】従来のオムツの構成の説明図である。
【図27】従来のオムツの一例の平面図である。
【図28】図27のI−I拡大断面図である。
【図29】図27のII−II拡大断面図である。
【符号の説明】
A 側面部
B 側面部
C 重なり部
D 開孔部
E 周縁部
F 弾性体
G 弾性体
H 取り除く部分
P 上部
Q 下部
R 切断線
S 切断線
T 切断線
1,1’ 疎水性表面シート
2,2’ 山部
3,3’ 谷部
4 開孔部
5 バックシート
6 吸収体
7 液透過性表面シート
8,8’ 弾性体
9 ポケット部
10,10’ 止着体
11 液透過性表面シート
12 疎水性表面シート
13 防漏素材
14 防漏素材
15 開孔部
16 疎水性表面シート
17 バックシート
18 透水性表面シート
19 吸収体
20 ポケット部

Claims (5)

  1. 吸収体を液不透過性バックシートと、必要部に開を形成した疎水性表面シートで挟んでその周縁部で接合し、これらが腰部、腹部に相当する末端部と股部に相当する側端部を構成するオムツにおいて、
    前記疎水性表面シートは、一端に山部、谷部を形成するように湾曲した線にカットされた2枚のシートを向い合わせ、末端部に山部同士の一部を重ね合わせ、中央部に谷部同士による開孔部を形成して前記吸収体の表面と前記疎水性表面シートとの間にポケット部を形成していることを特徴とするポケット構造を持つオムツ。
  2. 疎水性表面シートの必要個所に弾性体を配してある請求項1記載のポケット構造を持つオムツ。
  3. 疎水性表面シートの山部同士の重なり部を被着者の動きに応じる移動を阻害することのない部位において止着してなる請求項1記載のポケット構造を持つオムツ。
  4. 疎水性表面シートを形成するための連続シートを、その中央部において、一定の周期をもって山部、谷部が交互に形成されるように縦方向に連続的に切断し、その切断片同士の周期をずらすことによって、山部と谷部とを対称となし、相互の山部同士を一部重ねた形で液不透過性バックシートと共に、吸収体を挟み、腰部、腹部に相当する末端部と股部に相当する側端部のみで結合し、疎水性表面シートでポケット部をまた、谷部で開孔部を形成させ、これを腰部、腹部に相当する部位で切断することを特徴とするポケット構造を持つオムツの製造法。
  5. 連続シートを山部と谷部が交互に形成されるように縦方向に切断する場合に、切断線を幅広にして切断除去することよりなる請求項記載のポケット構造を持つオムツの製造法。
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