JP3584144B2 - 画像処理装置及び方法及び方法を記憶した記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置及び方法及び方法を記憶した記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、入力画像に対して付加情報を埋め込むことのできる画像処理装置及び方法及び方法を記憶した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりプリンタ等の像形成装置においては、高い解像度での印刷能力を備える印刷処理部に接続されるにもかかわらず、画像処理部(いわゆるプリンタコントローラ)の記憶装置の容量の制限、画像処理部の印刷処理部(いわゆるプリンタエンジン)への転送能力の制限により、画像処理部で扱う画像の解像度を低くする構成を採用する場合があった。
【0003】
この場合、画像処理部の一画素は印刷処理部の複数画素で構成して印刷する方式を採用してきた。例えば画像処理部から転送された画像の1画素を印刷処理部で例えば4×4画素として変換し、印字していた。
【0004】
この場合、印刷処理部での変換前の画像の1画素がON(印字する)時には、印刷処理部での変換後の4×4画素の全てをONにして印字し、印刷処理部での変換前の画像の1画素がOFF(印字しない)時には、印刷処理部での変換後の4×4画素の全てをOFFにして印字していた。
【0005】
一方、レーザビームプリンタなどの高解像度化により、有価証券等の原稿を外部機器から入力して、上記プリンタから同様の画質の画像を形成することも可能である。
【0006】
よって、形成画像に付加情報を埋め込むことにより、プリンタ等により画像形成を禁止された画像を形成された場合に、形成された画像に基づいて画像形成された状況を解析できるようにし、不正な画像形成を抑止する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、入力画像にこの様な付加情報を埋め込むための方式は未だ確立されていなかった。
【0008】
本発明は、上記従来例に鑑みてなされたものであり、プリンタ等により画像形成を禁止された画像を形成された場合に、形成された画像に基づいて画像形成された状況を解析できるようにし、不正な画像形成を抑止することを目的とする。
【0009】
例えば、最終的に形成されるべき画像の解像度が高く、入力画像データの解像度が比較的低い場合、又はその逆の場合を考慮して、入力画像データに効率良く付加情報を埋め込むことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1における画像処理装置によれば、画像データを入力する入力手段と、該入力手段により入力された画像データの解像度を変換し、該画像データが表す1画素の画像領域を複数の画素で表す高解像度データを生成する生成手段とを有し、前記生成手段は、前記高解像度データにおいて所定の付加情報が前記複数の画素の組み合わせにより表現される情報埋め込み制御を行い、前記画像データが表す1画素の画素値に対して、この画素に対応する前記高解像度画像データの複数の画素の1部の画素値を反転させることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
以下、本発明にかかる一実施の形態を示す像形成装置(いわゆるプリンタ)を図面を参照して説明する。
【0012】
図1は本実施の形態の像形成装置の構成例を示すブロック図である。
【0013】
同図において、100はホストインターフェースケーブルであり、外部機器であるホストコンピュータ1000と像形成装置2000を接続してプリントデータ及び必要なコマンドデータの送受を行う通信線である。
【0014】
200は画像処理部(プリンタコントローラともいう)であり、ホストコンピュータ1000から受信したプリントデータを解析し、画像ビットマップイメージデータに展開した後、後述の印刷処理部400に画像ビットマップイメージデータを転送し用紙に印刷させるものである。
【0015】
本実施の形態において画像処理部200は、300DPIの解像度の画像ビットマップイメージデータに展開する能力を備えるものとする。
【0016】
ここでDPIはDot Per Inchの略であり、1インチをいくつの画素に分解して画像を表現しているかを示す単位である。300DPIでは1インチを300画素に分解して画像を表現している。
【0017】
300は印刷ケーブルであり、画像処理部200と印刷処理部400を接続して画像ビットマップイメージデータを転送するための通信線である。実際には電線ケーブルでも構わないし、画像処理部200と印刷処理部400を単一のプリント基板で構成するならば配線パターンでも構わない。
【0018】
400は印刷処理部(プリンタエンジンともいう)であり、画像処理部200から転送された画像ビットマップイメージデータを印刷ビットマップイメージデータに変換して用紙上に印字する処理を行うものである。本実施の形態において印刷処理部400は1200DPIの解像度で印字する能力を備えるものとする。つまり1インチを1200画素に分解して印字することが可能である。
【0019】
本実施の形態において特に注目されるべき点は、画像処理部200が扱える画像データ(画像ビットマップイメージデータ)の解像度が300DPIであり、印刷処理部400が扱える画像データの解像度が1200DPIであることであり、印刷処理部400に入力された画像データの解像度が印刷処理部400自身が扱える画像データの解像度よりも低いことである。この点については後述する。
【0020】
次に画像処理部200を詳細に説明する。
【0021】
201は、画像処理制御部であり、画像処理部200の各ブロックを制御するものである。この画像処理制御部201は、CPUやROM、RAMで構成される。
【0022】
202は、ホストI/F(インターフェース)部であり、ホストコンピュータ1000からプリントデータを受信するものであり、例えばセントロニクスインターフェースや、RS232Cが用いられる。
【0023】
203は、データ受信バッファであり、ホストコンピュータ1000から受信したプリントデータを一時格納するものである。
【0024】
204は、コマンド解析部であり、データ受信バッファ203に格納されたプリントデータを解析し、後述の画像メモリ205に300DPIの画像ビットマップイメージデータに展開するものである。
【0025】
205は、画像メモリであり、コマンド解析部204で解析され、画像展開された300DPIの画像ビットマップイメージデータを格納するものである。
【0026】
206は、印刷部I/F(インターフェース)であり、印刷処理部400に対して画像メモリ205に格納された画像ビットマップイメージデータを送出するものである。これはシリアル転送でもパラレル転送でも構わない。
【0027】
画像処理部200の各ブロックは画像処理部内部バス207で接続されており、各ブロック間のデータの送受が可能である。
【0028】
次に印刷処理部400について詳細に説明する。
【0029】
401は、印刷制御部であり、印刷処理部400の各ブロックを制御するものである。印刷制御部401は後述する追跡パターンを印刷ビットマップイメージデータに埋め込むための画像処理も行う。この埋め込むタイミングは画像ビットマップイメージデータを印刷ビットマップイメージデータに変換する時に同時に行っても良いし、既に印刷ビットマップイメージデータ変換された後に行っても良い。なお、本実施の形態では画像ビットマップイメージデータを印刷ビットマップイメージデータに変換する時に行う。
【0030】
402は、画像処理部I/F(インターフェース)であり、画像処理部200の印刷部I/F(インターフェース)206から送られる300DPIの画像ビットマップイメージデータを受信するものである。
【0031】
403は、印刷データバッファであり、後述する印字部405において印字されるべき印刷ビットマップイメージデータを格納するものである。なお、印字部405は1200DPIの解像度で印字する能力を備えるので、入力された300DPIの画像ビットマップイメージデータを1200DPIの解像度に変換して印刷ビットマップイメージデータとして格納する。
【0032】
404は、追跡パターン格納部であり、像形成装置2000を確定できる固有の情報(例えば像形成装置2000の製造番号、画像処理部200の製造番号、印刷処理部400の製造番号)を表す追跡パターンを保持する。
【0033】
この追跡パターンは、複数画素の組み合わせにより表現される。詳細は後述するが、この追跡パターンは300DPIで表現される1画素を、1200DPIで表現した場合の複数画素(4×4画素)のON/OFFの組み合わせにより表現することで、上記固有の情報における1数値情報(1文字情報)を埋め込む(アドオンする)ものである。
【0034】
なお、上記ON/OFFとは印字する/しないを表すものであり、単純に黒/白を表すものではない。即ちシアン、マゼンダ、イエロー、ブラックの色からなる面画像を重畳してカラー画像を形成する場合であれば、上記各色の面画像に対して印字する/しないを表すものとなる。特にカラー画像を形成する際には、上記ON/OFFの組み合わせにより情報を埋め込む処理はイエローの面画像に対して行うこととすれば、埋め込まれた情報が人間の目に識別しにくい高画質なカラー画像を形成することができる。
【0035】
405は、印字部であり、印刷データバッファ403に格納される1200DPIの印刷ビットマップイメージデータを用紙上に印字する。
【0036】
また、印刷処理部400の各ブロックは印刷処理部内部バス406で接続され、各ブロック間のデータの送受が可能である。
【0037】
図2は、従来の300DPIの1画素を1200DPIの4×4画素に変換する様子を示す図である。
【0038】
同図に示すように、300DPIの画素において、OFF即ち用紙にインクやトナー等で印字されない画素は、通常1200DPIにおいても4×4画素全ての画素がOFFに変換される。
【0039】
一方、ON用紙にインクやトナー等で印字される画素は、1200DPIにおいては4×4画素全ての画素がONに変換され、300DPIでの1画素に相当する範囲(4×4画素全て)にインクやトナーで印字される。
【0040】
図3は、図2の様な従来例とは異なる方式の本実施の形態における解像度変換の例を示したものである。なお、図3では、300DPIの1画素を1数値情報(1文字情報)を埋め込むサイズとし、これに対応した1200DPIの4×4画素に変換する。
【0041】
本実施の形態では、300DPIの1画素がONの画像領域に対して、像形成装置2000の製造番号、画像処理部200の製造番号、印刷処理部400の製造番号等の情報(以下付加情報、追跡パターンという事もある)を埋めこむ。なお、これらの情報を埋め込む制御は全て印刷制御部401が行う。
【0042】
まず、300DPIにおいてONの画像領域を1200DPIにおける4×4画素として表現する場合には、4×4画素全てをONにせず、1部の画素をOFFに固定する。このOFFの画素の4×4画素内における相対位置により1数値情報(1文字情報)を埋め込む。図3では、4×4画素のうち1画素をOFFに固定し、OFFの画素の位置の違いにより0から9までの数値を表している。この白抜きの画素がOFFに固定されている。なお、図は数値情報のみを示しているが、これと同様に文字情報を表現することも可能である。この様に数値情報(文字情報)を複数個組み合わせて埋め込むことにより、上述したような付加情報を埋め込むことができる。
【0043】
図4は本実施の形態における、追跡パターン格納部404に格納されている追跡パターンの一例である。
【0044】
印字部405から印字された画像を元に画像が形成された状況を解析するためには、像形成装置2000の製造番号等の装置固有の情報を追跡パターンとして埋め込むことが効果的である。従って本実施の形態では追跡パターン格納部404に、像形成装置2000の製造番号として0256を格納しておくものとして説明する。
【0045】
この製造番号0256は、図3で示した数値情報の表現方法に基づいて、300DPIにおける1画素サイズのONの領域毎に1数値情報が割り当てられ、図のように0、2、5、6の何れかのパターンが形成される。この方法については後述する。また、0、2、5、6の各パターンに対して、このパターンを埋め込む際に用いるアドレスが割り当てられている。なお、本実施の形態では300DPIにおける1画素サイズのOFFの領域に対しては情報を埋め込まないのでスキップする事とする。
【0046】
図5は、画像処理部200から300DPIの解像度における画像ビットマップイメージデータが印刷処理部400に転送され、実際に印字される1200DPIの印刷ビットマップイメージデータに変換される様子を示す図である。
【0047】
図5(a)は画像処理部200の画像メモリ205に格納される画像ビットマップイメージデータの一例である。説明を簡単にするため300DPIで(8×8)画素のイメージデータとする。白抜きの画素はOFF,黒に塗り潰された画素はONを示す。
【0048】
また図5(a)の矢印は、画像処理部200の印刷部I/F206から印刷処理部400の画像処理部I/F402への、300DPIの画像ビットマップイメージデータの転送順を示している。
【0049】
図中、座標の(x,y)=(0,0)の画素から順にx軸走査でシリアル転送する。(x,y)=(7,0)まで転送すると次のy軸をx軸走査する。即ち(x,y)=(0,1)から(x,y)=(7,1)へ順にシリアル転送する。最後に転送される画素は(x,y)=(7,7)である。
【0050】
図5(b)は印刷処理部400で300DPIから1200DPIへと変換され、追跡パターンを埋め込まれた印刷ビットマップイメージデータを示す図である。
【0051】
300DPIにおける1画素は、印刷時には1200DPIにおける4×4画素に変換されるので、300DPIでの8画素×8画素の画像ビットマップイメージデータは1200DPIでの32画素×32画素の印刷ビットマップイメージデータに変換されることになる。
【0052】
なお、追跡パターン埋め込み方法の詳細を図6を用いて説明する。
【0053】
図6は、300DPIの解像度における1画素(画像ビットマップイメージデータにおける1画素)に対して画素毎に、追跡パターンを埋め込んだ1200DPIにおける印刷ビットマップイメージデータの様子を示す図である。
【0054】
本実施の形態では、300DPIの画像ビットマップイメージデータのOFFの領域には付加情報は埋め込まれない。一方、ON画素の部分は追跡パターンに変換され、付加情報が埋め込まれた形式で印字される。
【0055】
印刷ビットマップイメージデータへの変換処理は、画像処理部I/F402が受け取った300DPIの1画素の画像ビットマップイメージデータを、印刷制御部401で解析し、ONの画素については追跡パターン格納部404に格納される追跡パターンのうち、印刷制御部401に含む追跡パターンポインタが指しているアドレス(0〜3)に対応する4×4画素の1200DPIのパターンを、印刷ビットマップイメージデータとして印刷データバッファ403に格納する。またOFFの画素であれば4×4画素全てOFFの1200DPIのパターンを、印刷ビットマップイメージデータとして印刷データバッファ403に格納する。
【0056】
また、300DPIの1画素分を印刷ビットマップイメージデータに変換する毎に追跡パターンポインタのアドレス値(0〜3)をインクリメントする。本実施の形態では追跡パターンはアドレス0〜3までに格納されるので、追跡パターンポインタは3までインクリメントされると、次のインクリメントでは0にリセットされる。追跡パターンポインタは初期値は0とする。
【0057】
次に、画像ビットマップイメージデータのy軸順に1行毎の変換を説明する。1行分、つまり8×1画素の画像ビットマップイメージデータの変換が行われると、32×4画素の印刷ビットマップイメージデータになり、印刷制御部401は印字部405を動作させ、印刷ビットマップイメージデータのうちONの画素に対してインクやトナーで用紙に印字させる。以下各行についての詳細な処理について述べる。
【0058】
(y=0)について、全ての画像ビットマップイメージデータ(300DPI)はOFFであるので、印刷ビットマップイメージデータ(1200DPI)は全ての画素をOFFにする。
【0059】
(y=1)について、x=6,x=7の画像ビットマップイメージデータがONであるので、各画素変換時の追跡パターンポインタが指し示す追跡パターンの4×4画素の1200DPIのパターンを印刷データバッファ403に格納する。即ち、図に示す追跡パターンのアドレス2,3のパターンが、対応する位置の印刷ビットマップイメージデータとして印刷データバッファ403に格納される。画像ビットマップイメージデータ(300DPI)がOFFである部分については(y=0)と同様なので、以下省略する。
【0060】
(y=2)について、x=5,6,7の画像ビットマップイメージデータがONであるので、追跡パターンのアドレスが1,2,3のパターンが、対応する位置の印刷ビットマップイメージデータとして印刷データバッファ403に格納される。
【0061】
(y=3)について、x=2,3,4,5,6の画像ビットマップイメージデータがONであるので、追跡パターンのアドレスが2,3,0,1,2のパターンが、対応する位置の印刷ビットマップイメージデータとして印刷データバッファ403に格納される。
【0062】
(y=4)について、x=0,1,2,3,4,5の画像ビットマップイメージデータがONであるので、追跡パターンのアドレスが0,1,2,3,0,1のパターンが、対応する位置の印刷ビットマップイメージデータとして印刷データバッファ403に格納される。
【0063】
(y=5)について、x=0,1,2,3の画像ビットマップイメージデータがONであるので、追跡パターンのアドレスが0,1,2,3のパターンが、対応する位置の印刷ビットマップイメージデータとして印刷データバッファ403に格納される。
【0064】
(y=6,7)については、全ての画像ビットマップイメージデータはOFFであるので、(y=0)と同様である。
【0065】
以上に説明した処理により、300DPIの画像ビットマップデータのONの画素に、1200DPIにおける4×4画素に数値情報を埋め込まれた印刷ビットマップイメージデータへと変換する事ができる。
【0066】
以上の処理により本実施の形態によれば、印刷処理部が解像度の高い画像を形成することができることを利用して、印刷された画像中に、この画像を形成した状況を表す情報を効率良く埋め込むことができる。
【0067】
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、300DPIの画像ビットマップイメージデータにおける1画素サイズのONの領域にのみ追跡パターンを埋め込むようにしたが、これに限らず300DPIの画像ビットマップイメージデータにおける1画素サイズのOFFの領域にのみ追跡パターンを埋めこむ方法でも同一の目的が達成される。
【0068】
なお、全体的な装置の構成は第1の実施の形態と同様である。
【0069】
以下、OFFの画素に追跡パターンを埋め込み場合について説明する。
【0070】
図7は、300DPIの1画素(OFF)を1つの数値情報とみなし、それに対応した1200DPIの4×4画素に変換する様子を示す図である。
【0071】
第2の実施の形態では300DPIの解像度における1画素がOFFの場合に追跡パターンを埋めこむ。
【0072】
図のように1200DPIにおける4×4画素のうち一部の画素をOFFにせず、ONに固定する。ONの画素の位置の違いにより数値情報を埋め込ませる。
【0073】
図7では、4×4画素のうち1画素をONに固定し、ONの画素の位置の違いにより0から9までの数値情報を当てはめている。図で黒に塗り潰された画素がONに固定されている。
【0074】
図8は、第2の実施の形態における、追跡パターン格納部404に格納される追跡パターンの1例である。第1の実施の形態と同様に、製造番号として0256を割り当てている。
【0075】
追跡パターン格納部404は、図7で示した300DPIにおけるOFFの画素から4×4画素のパターンへの変換方法に基づき、図8のように製造番号0256を表したパターンを格納する。また、1数値情報毎、つまり300DPIにおける1画素毎にパターンの格納領域を割り当てられ、パターン毎にアドレス値0,1,2,3が割り当てられている。
【0076】
図9は、300DPIにおける1画素(画像ビットマップイメージデータにおける1画素)毎に、追跡パターンを埋め込まれた1200DPIにおける印刷ビットマップイメージデータの画像の様子を示す図である。
【0077】
300DPIの画像ビットマップイメージデータのOFFの画素の部分が追跡パターンに変換され、追跡パターンが埋め込まれた形式で印字される。
【0078】
印刷ビットマップイメージデータへの変換処理は、画像処理部I/F402が受け取った300DPIの1画素の画像ビットマップイメージデータを、印刷制御部401で解析し、ONの画素については追跡パターン格納部404に格納される追跡パターンのうち、印刷制御部401に含む追跡パターンポインタが指しているアドレス(0〜3)に対応する4×4画素の1200DPIのパターンを、印刷ビットマップイメージデータとして印刷データバッファ403に格納する。またOFFの画素であれば4×4画素全てOFFの1200DPIのパターンを、印刷ビットマップイメージデータとして印刷データバッファ403に格納する。
【0079】
また、300DPIの1画素分を印刷ビットマップイメージデータに変換する毎に追跡パターンポインタのアドレス値(0〜3)をインクリメントする。本実施の形態では追跡パターンはアドレス0〜3までに格納されるので、追跡パターンポインタは3までインクリメントされると、次のインクリメントでは0にリセットされる。追跡パターンポインタは初期値は0とする。
【0080】
次に、画像ビットマップイメージデータのy軸順に1行毎の変換を説明する。1行分、つまり8×1画素の画像ビットマップイメージデータの変換が行われると、32×4画素の印刷ビットマップイメージデータになり、印刷制御部401は印字部405を動作させ、印刷ビットマップイメージデータのうちONの画素に対してインクやトナーで用紙に印字させる。以下各行についての詳細な処理について述べる。
【0081】
(y=0)について、全ての画像ビットマップイメージデータ(300DPI)はOFFであるので、各画素変換時の追跡パターンポインタが指し示す追跡パターンの4×4画素の1200DPIのパターンを、対応する位置の印刷ビットマップイメージデータとして印刷データバッファ403に格納する。即ち、図に示すとおり追跡パターンのアドレス0,1,2,3,0,1,2,3のパターンが印刷データバッファ403に格納される。
【0082】
(y=1)について、x=0,1,2,3,4,5の画像ビットマップイメージデータがOFFであるので、各画素変換時の追跡パターンポインタが指し示す追跡パターンの4×4画素の1200DPIのパターンを、対応する位置の印刷ビットマップイメージデータとして印刷データバッファ403に格納する。即ち、図に示すとおり追跡パターンのアドレス0,1,2,3,0,1のパターンが印刷データバッファ403に格納される。また、x=6,7の画像ビットマップイメージはONであるので、画素が全てONである1200DPIの4×4画素に変換され印刷データバッファ403に格納する。以下画像ビットマップイメージはONである箇所については、同様であるので説明を省略する。
【0083】
(y=2)について、x=0,1,2,3,4の画像ビットマップイメージデータがOFFである。ので、追跡パターンのアドレスが0,1,2,3,0のパターンが、対応する位置の印刷ビットマップイメージデータとして印刷データバッファ403に格納される。
【0084】
(y=3)x=0,1とx=7の画像ビットマップイメージデータがOFFであるので、それぞれ追跡パターンのアドレスが0,1のパターン、そしてアドレスが3のパターンが、対応する位置の印刷ビットマップイメージデータとして印刷データバッファ403に格納される。
【0085】
(y=4)x=6,7の画像ビットマップイメージデータがOFFであるので、追跡パターンのアドレス2,3のパターンが、対応する位置の印刷ビットマップイメージデータとして印刷データバッファ403に格納される。
【0086】
(y=5)x=4,5,6,7の画像ビットマップイメージデータがOFFであるので、追跡パターンのアドレス0,1,2,3のパターンが、対応する位置の印刷ビットマップイメージデータとして印刷データバッファ403に格納される。
【0087】
(y=6,7)全ての画像ビットマップイメージデータはOFFであるので、各画素変換時の追跡パターンポインタが指し示す追跡パターンの4×4画素の1200DPIのパターンを、対応する位置の印刷ビットマップイメージデータとして印刷データバッファ403に格納する。即ち、図に示すとおり追跡パターンのアドレス0,1,2,3,0,1,2,3のパターンが印刷データバッファ403に格納される。
【0088】
以上に説明した処理により、300DPIの画像ビットマップデータのOFFの画素を、1200DPIでの4×4画素に数値情報を埋め込ませた印刷ビットマップイメージデータへと変換する事が可能である。
【0089】
追跡パターンは1200DPIの4×4画素のうち、1画素のみONにするパターンで構成する。結果として用紙上にインクやトナーで印字された領域に印刷出力を行った機器を特定する情報が埋めこまれ、偽造追跡が可能になる。
【0090】
なお、以上第1、第2の実施の形態では、300DPIにおける1画素サイズのONの領域又はOFFの領域にのみ追跡パターンを埋め込むようにしたが、本発明はこれに限らず、上記300DPIにおける1画素サイズのONの領域とOFFの領域の両方について、追跡パターンを埋め込むようにすることもできる。この構成によれば、OFFの領域にトナーやインクが印字され画質の劣化が目立つ可能性はあるが、用紙全体に埋め込まれる情報量を増やすことができる。
【0091】
また、以上野実施の形態はプリンタコントローラよりもプリンタエンジンの方が画像処理の際の解像度が高いために高解像度に変換する処理を行ったが、プリンタコントローラよりもプリンタエンジンの方が画像処理の際の解像度が低い時にも、本発明は応用可能である。具体的には4800DPIの画像データを入力し、1200DPIに解像度変換する際には、4800DPIでの8×8画素は1200DPIの2×2画素に対応することを考慮して、4800DPIでの8×8画素単位に1文字情報(1200DPIの2×2画素の組み合わせで1文字情報)を表現する様に付加情報を埋め込めば良い。
【0092】
即ち、入力画像データの解像度を変換する際に、解像度変換後の複数の画素の組み合わせにより所定の付加情報が埋め込まれる様、入力画像データが表すN画素の画像領域をM画素で表す解像度変換データを生成することにより本発明の効果が得られる。なお、NとMは整数倍の関係であるとは限らない。
【0093】
なお、本発明は複数の機器(たとえばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても一つの機器(たとえば複写機、ファクシミリ装置)からなる装置に適用してもよい。
【0094】
また前述した実施形態の機能を実現する様に各種のデバイスを動作させる様に該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに、前記実施形態機能を実現するためのソフトウエアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)を格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも本願発明の範疇に含まれる。
【0095】
またこの場合、前記ソフトウエアのプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明を構成する。
【0096】
かかるプログラムコードを格納する記憶媒体としては例えばフロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM,、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることが出来る。
【0097】
またコンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、前述の実施形態の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本願発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
【0098】
更に供給されたプログラムコードが、コンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も本願発明に含まれることは言うまでもない。
【0099】
【発明の効果】
以上本実施の形態によれば、プリンタ等により画像形成を禁止された画像を形成された場合に、形成された画像に基づいて画像形成された状況を解析できるようにし、不正な画像形成を抑止することができる。具体的には最終的に形成されるべき画像の解像度が高く、入力画像データの解像度が比較的低い場合、又はその逆の場合を考慮して、入力画像データに効率良く付加情報を埋め込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の像形成装置2000の構成例を示すブロック図
【図2】従来の画像を300DPIから1200DPIに変換する様子を示す図
【図3】第1の実施の形態における、画像を300DPIから1200DPIに変換する様子を示す図
【図4】第1の実施の形態における、追跡パターン格納部404に格納される追跡パターンの一例
【図5】第1の実施の形態における、画像ビットマップイメージデータを印刷ビットマップイメージデータに変換する様子を示す図
【図6】第1の実施の形態における、画像ビットマップイメージデータを印刷ビットマップイメージデータに変換する様子を示す図
【図7】第2の実施の形態における、画像を300DPIから1200DPIに変換する様子を示す図
【図8】第2の実施の形態における、追跡パターン格納部404に格納される追跡パターンの一例
【図9】第2の実施の形態における、画像ビットマップイメージデータを印刷ビットマップイメージデータに変換する様子を示す図
【符号の説明】
100 ホストインターフェースケーブル
200 画像処理部
201 画像処理制御部
202 ホストI/F(インターフェース)部
203 データ受信バッファ
204 コマンド解析部
205 画像メモリ
206 印刷部I/F(インターフェース)
207 画像処理部内部バス
300 印刷ケーブル
400 印刷処理部
401 印刷制御部
402 画像処理部I/F(インターフェース)
403 印刷データバッファ
404 追跡パターン格納部
405 印字部
406 印刷処理部内部バス

Claims (15)

  1. 画像データを入力する入力手段と、
    該入力手段により入力された画像データの解像度を変換し、該画像データが表す1画素の画像領域を複数の画素で表す高解像度データを生成する生成手段とを有し、
    前記生成手段は、前記高解像度データにおいて所定の付加情報が前記複数の画素の組み合わせにより表現される情報埋め込み制御を行い、前記画像データが表す1画素の画素値に対して、この画素に対応する前記高解像度画像データの複数の画素の1部の画素値を反転させることを特徴とする画像処理装置。
  2. 画像データを入力する入力手段と、
    該入力手段により入力された画像データの解像度を変換し、該画像データが表す1画素の画像領域を複数の画素で表す高解像度データを生成する生成手段とを有し、
    前記生成手段は、前記高解像度データにおいて所定の付加情報が前記複数の画素の組み合わせにより表現される情報埋め込み制御を行い、前記画像データにおける印字されるべき画素に対して、この画素に対応する前記高解像度画像データの複数の画素の1部の画素を印字させないことを特徴とする画像処理装置。
  3. 画像データを入力する入力手段と、
    該入力手段により入力された画像データの解像度を変換し、該画像データが表す1画素の画像領域を複数の画素で表す高解像度データを生成する生成手段とを有し、
    前記生成手段は、前記高解像度データにおいて所定の付加情報が前記複数の画素の組み合わせにより表現される情報埋め込み制御を行い、前記生成手段は、前記画像データにおける印字されるべきでない画素に対して、この画素に対応する前記高解像度画像データの複数の画素の1部の画素を印字させることを特徴とする画像処理装置。
  4. 画像データを入力する入力手段と、
    該入力手段により入力された画像データの解像度を変換し、該画像データが表す1画素の画像領域を複数の画素で表す高解像度データを生成する生成手段とを有し、
    前記生成手段は、前記高解像度データにおいて所定の付加情報が前記複数の画素の組み合わせにより表現される情報埋め込み制御を行い、前記画像データにおける印字されるべき画素に対して、この画素に対応する前記高解像度画像データの複数の画素の1部の画素を印字させない様にし、前記画像データにおける印字されるべきでない画素に対して、この画素に対応する前記高解像度画像データの複数の画素の1部の画素を印字させる様にすることを特徴とする画像処理装置。
  5. 更に、所定の記述言語で記載されたデータを解釈し、前記画像データを出力する出力手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 更に、前記生成手段により生成された高解像度データを印刷する印刷手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 前記画像データの表す画像の解像度は300DPIであり、前記高解像度データの表す画像の解像度は1200DPIであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  8. 前記高解像度データは複数の色データから構成されるカラー画像データであり、前記生成手段による情報埋め込み制御は、前記複数の色データの内のイエローデータに対応する高解像度データに対してのみ行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  9. 前記所定の付加情報は前記画像処理装置を特定可能な情報であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  10. 前記所定の付加情報は、所定の記述言語で記載されたデータを解釈し、前記画像データを出力する出力手段を特定可能な情報であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  11. 画像データを入力する入力ステップと、
    該入力ステップにより入力された画像データの解像度を変換し、該画像データが表す1画素の画像領域を複数の画素で表す高解像度データを生成する生成ステップとを有し、
    前記生成ステップは、前記高解像度データにおいて所定の付加情報が前記複数の画素の組み合わせにより表現される情報埋め込み制御を行い、前記画像データが表す1画素の画素値に対して、この画素に対応する前記高解像度画像データの複数の画素の1部の画素値を反転させることを特徴とする画像処理方法。
  12. 画像データを入力する入力ステップと、
    該入力ステップにより入力された画像データの解像度を変換し、該画像データが表す1画素の画像領域を複数の画素で表す高解像度データを生成する生成ステップとを有し、
    前記生成ステップは、前記高解像度データにおいて所定の付加情報が前記複数の画素の組み合わせにより表現される情報埋め込み制御を行い、前記画像データにおける印字されるべき画素に対して、この画素に対応する前記高解像度画像データの複数の画素の1部の画素を印字させないことを特徴とする画像処理方法。
  13. 画像データを入力する入力ステップと、
    該入力ステップにより入力された画像データの解像度を変換し、該画像データが表す1画素の画像領域を複数の画素で表す高解像度データを生成する生成ステップとを有し、
    前記生成ステップは、前記高解像度データにおいて所定の付加情報が前記複数の画素の組み合わせにより表現される情報埋め込み制御を行い、前記生成手段は、前記画像データにおける印字されるべきでない画素に対して、この画素に対応する前記高解像度画像データの複数の画素の1部の画素を印字させることを特徴とする画像処理方法。
  14. 画像データを入力する入力ステップと、
    該入力ステップにより入力された画像データの解像度を変換し、該画像データが表す1画素の画像領域を複数の画素で表す高解像度データを生成する生成ステップとを有し、
    前記生成ステップは、前記高解像度データにおいて所定の付加情報が前記複数の画素の組み合わせにより表現される情報埋め込み制御を行い、前記画像データにおける印字されるべき画素に対して、この画素に対応する前記高解像度画像データの複数の画素の1部の画素を印字させない様にし、前記画像データにおける印字されるべきでない画素に対して、この画素に対応する前記高解像度画像データの複数の画素の1部の画素を印字させる様にすることを特徴とする画像処理方法。
  15. 画像データを入力する入力ステップと、
    該入力ステップにより入力された画像データの解像度を変換し、該画像データが表す1画素の画像領域を複数の画素で表す高解像度データを生成する生成ステップとを有し、
    前記生成ステップは、前記高解像度データにおいて所定の付加情報が前記複数の画素の組み合わせにより表現される情報埋め込み制御を行い、前記画像データが表す1画素の画素値に対して、この画素に対応する前記高解像度画像データの複数の画素の1部の画素値を反転させるプログラムをコンピュータから読み出し可能な状態で記憶した記憶媒体。
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