JP3584038B2 - ブラシ用容器 - Google Patents
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Description
本発明は、例えば特にモータ駆動によるカーペット掃除機等の床掃除機用のブラシを収容する容器に関し、このブラシは、放射状に囲周する清掃部分又は空き部分又は放射状突起を有する。
この種のブラシ用容器は周知である。ユーザは、床掃除機の手入れの際に古いブラシを交換するために掃除機から古いブラシを手で取り外し、そして新しいブラシを容器から取り出した後これを掃除機に挿入する。その後、古いブラシ及び容器は、通常、廃棄物として共に棄てられる。この時、ユーザは古いブラシを手で触って取り外 すために手が汚れてしまい、衛生的でないという問題が 発生する。
本発明は、上述のブラシ交換に関して最適の方策を見出すという技術的課題を目的とする。即ち、床掃除機の手 入れをする際に古いブラシを新しいブラシに交換する場 合、古いブラシに触ることなく、即ち、手を汚さないで 衛生的に交換ができるようにすることを目的とする。
この課題は、請求項1の実施例により先ず基本的に解決される。これによれば、ブラシを受容するすなわち収容するための管形状の空間を有する容器が提供される。この容器には、そのブラシ受容空間すなわちブラシ収容空間内に、放射状に内側へ突出する保持部材が設けられる。この保持部材は、上記清掃部分又は上記空き部分において係合することにより又は上記放射状突起と協同作用することにより、一方向へのみ通過されることが可能である。さらに、ブラシ受容空間すなわちブラシ収容空間は、その両端が開放されているか又は開放可能である。この方法において、ブラシを収容する容器の構成は、衛生の観点から見て非常に有益な方法でブラシ交換を完了できるように設けられている。一方の端が開放されている容器を、床掃除機の古いブラシの一端に当接した後、この古いブラシを覆うように押し込むことができる。同時に、これによって新しいブラシが容器内へ押し込まれる。例えば、この容器を古いブラシ上に位置させることにより(この時点では、まだ掃除機内になる)、新しいブラシが容器の他方の端から露出されるので、この新しいブラシを取り出したりあるいは新しいブラシが落ち出たりすることさえ可能である。このためには、掃除機の適切な準備が必要であることは理解できるであろう。原則として、ブラシはその一端のみにて保持されるべく掃除機に装着されており、従って、更なる動作を必要とすることなく、ブラシを覆うように容器を押し込むことができるものとする。しかしながら、掃除機内で容器をブラシの長さ方向に沿って移動させる構造を考慮して、容器の長さ方向にスリット等を設けることもまた実行可能である。更なる実施例では、容器の大きさを、容器内に2つのブラシを一方が他方の後側に位置するように受容できるすなわち収容できるような大きさとすることができる。保持部材に関しては、更なる実施例において、これをカムとして形成することにより設ける。このカムが反らされることにより、通過されることが可能である。しかしながら、容器が、好適例として例えば厚紙等の強固な紙材料からなる場合には、この保持部材を、容器の折返し部分により形成することを推奨する。この場合において、保持部材が、その一端の最も径方向内側へ突出する部分上において外部へ貫通する開口を有するようにすることもできる。ブラシの突起に関しては、これが保持部材と協同作用することが必要であり、円盤の形状を採るように設けることができる。さらにこの突起は、突起の外周縁がブラシの髭を越えて延在するように設けられることが好ましい。またさらに好適には、この突起はブラシの端に設けられる。前述のように、容器が、2つのブラシを収容可能に形成されている場合、2つの保持部材もまた、好適には容器の中央に配置されかつ互いに関連している。この種の突起をブラシの両端に各々設けた場合には、ブラシのいずれの端から先ず容器へ押し込むべきかは重要ではなくなる。
本発明は、添付の図面を参照して以下に説明されるが、これは一実施例のみを示すものである。
図1は、床掃除機に関係する2つの新しいブラシを収容する容器を示しており、掃除機については一部のみを概略的に示している。
図2は、交換されるべきブラシを覆うように部分的に押し込まれた位置にある、このような容器の床掃除機への適用状況を示す。
図3は、一端に開口を有する保持部材を有し、2つのブラシを内蔵する容器の断面図である。
図4は、端部が閉じている保持部材を有する、図3に対応する容器の断面図である。
図5は、図4のIV−IVの線についての断面図である。
先ず、図1に関して、2つのブラシ2(1つのみを図示)を備える電気カーペット掃除機1の形態である床掃除機を示し記述する。
容器3もまた図示されており、この中には2つの(新しい)ブラシ4、5が配置されている。容器は管形状で形成され、特に底面側がやや平坦な断面を有する。
容器3は、強固な厚紙材料からなる。
容器の中心面Eの近傍に2つの保持部材6、7が形成され、各々、比較的短い周囲長を、好適には中心面Eに平行な面内において切断分離することにより設けられる。このように切り出された部分は、その後、くさび形の突起を生じるように折返し線9に沿って内側へ折り曲げられ、受容空間10の内側へ延在する(図5も参照)。双方の保持部材については、その突部が受容空間10の内側へ向かって同じ端の方向に傾いているが、この端は、容器の端11又は端12のいすれであってもよい。双方の保持部材8もまた、容器3の長手方向の中心面Eの近傍に設けられる。
容器は、図1で端12について示されているように、その両端11及び12において閉じられていてもよい。ブラシの交換においては、両端が開かれる。
図2では、容器3が部分的にブラシ2を覆うように押し込まれたところが示されている。ブラシ2はまだ床掃除機1内に保持されている。これによって、同時にブラシ4、5もまた容器3内に押し込まれるので、この時点でブラシ5は、容器3の端12の端面から部分的に突出している。
保持部材8があるために、このブラシ4、5の押し込みは、一方向へのみすなわち図3の矢印Aの方向へのみ可能である。このような方法においてのみ、ブラシ4,5は放射状突起13、14が保持部材8を部分的に径方向外側へ押しながら、即ち、保持部材8を径方向外側へ変形させ て、又は、撓ませて、保持部材の下を通過することが実現される。従って、容器3を床掃除機1内に押し込んで いくと、ブラシ2は容器3内を矢印A方向に移動して、 容器3内のブラシ4があった位置に押し込まれ、それに よってブラシ4はブラシ5があった位置に押し込まれ、 ブラシ5は容器3から押し出される。その時、ブラシ4, 5は放射状突起13、14が保持部材8を部分的に径方向外 側へ押しながら、即ち、保持部材8を変形させて、又 は、撓ませて、保持部材8の下の受容空間10内を通過す る。そして、容器3を床掃除機1から抜き取ると、ブラ シ2は容器3内に押し込まれた状態で、容器3と共に床 掃除機1から抜き取られる。従って、ユーザはブラシ2 に触れることなく、衛生的にブラシ2を抜き取ることが できる。又、押し出されたブラシ5はユーザが手を使っ て床掃除機1内に嵌め込むことができる。一方、例え ば、誤って容器3をブラシ5側から床掃除機1内に挿入 して、ブラシ2が前述の矢印A方向ではなく、矢印A方 向と逆方向へ移動しようとする場合においては、ブラシ5の放射状突起13が、保持部材8の端面15に当接するこ とによりその移動が止められる。
図4に示されるように、保持部材は、その端面を閉じているように形成することもできる。保持部材はプラスチック材料から形成することもでき、容器全体をプラスチック材料としてもよい。ただし、プラスチック材料自体によるものであれ保持部材8の構造によるものであれ、所与の径方向の弾性力が残留することが要求される。
さらに注記するが、ブラシ4、5の各々、及び同様に、床掃除機内に位置する交換されるべきブラシ2の各々は、その2つの端に放射状突起13、14を有する。
これらは、円盤の形状で設けられる。
これらの放射状突起は、ブラシ4、5の固体形状を越える程度に、大きく越える程度ではなくとも、越えて延在する。ここでは、ブラシの最も外側へ突出する実体部分は、髭17の装着ストリップ16により規定される。しかしながら、髭17自体は、放射状突起14、15よりも外側へ越えて延びている。この方法では容器3内において、全体的な、摩擦による保持が実現されるので、ブラシ4、5は、別途の動作無くして容器から滑り出ることはできない。この構造によって、ユーザが新しいブラシ4、5をその中に収容した容器を、交換されるべきブラシ2を覆うように押し込むことにより、前述の通りに有益に使用することができることは明らかである。
図2に従って、最初の交換作業を実行した後、容器3の中にはもう1つの新しいブラシ4と共に古いブラシ2が残っている。新しいブラシ5は既に(交換)作業により押し出されており、古いブラシ2の替わりに床掃除機の中に挿入することができる。この(交換)作業は、床掃除機の他方の側において同様の方法で繰り返されるが、容器3の古いブラシ2の位置する側から床掃除機1内に 挿入して押し込みを行わなければならない。この更なる交換により、新しいブラシ4もまた押し出され、これを第2の古いブラシ2の替わりに床掃除機へ挿入することができる。
従って、この時、容器3内には第1の古いブラシ2と、 第2の古いブラシ2が押し込まれて残留することにな る。
本明細書、図面、及び請求の範囲に開示された発明の特徴は、個別的にもまた任意の所望の組み合わせにおいても本発明の実施のために重要である。開示された全ての特徴は、本発明に関連する。本願の公開においては、この観点からもこれらの完全な内容に関して、関係する/添付される従来技術の文献(先の出願の複写)の開示内容を考慮すべきである。
この種のブラシ用容器は周知である。ユーザは、床掃除機の手入れの際に古いブラシを交換するために掃除機から古いブラシを手で取り外し、そして新しいブラシを容器から取り出した後これを掃除機に挿入する。その後、古いブラシ及び容器は、通常、廃棄物として共に棄てられる。この時、ユーザは古いブラシを手で触って取り外 すために手が汚れてしまい、衛生的でないという問題が 発生する。
本発明は、上述のブラシ交換に関して最適の方策を見出すという技術的課題を目的とする。即ち、床掃除機の手 入れをする際に古いブラシを新しいブラシに交換する場 合、古いブラシに触ることなく、即ち、手を汚さないで 衛生的に交換ができるようにすることを目的とする。
この課題は、請求項1の実施例により先ず基本的に解決される。これによれば、ブラシを受容するすなわち収容するための管形状の空間を有する容器が提供される。この容器には、そのブラシ受容空間すなわちブラシ収容空間内に、放射状に内側へ突出する保持部材が設けられる。この保持部材は、上記清掃部分又は上記空き部分において係合することにより又は上記放射状突起と協同作用することにより、一方向へのみ通過されることが可能である。さらに、ブラシ受容空間すなわちブラシ収容空間は、その両端が開放されているか又は開放可能である。この方法において、ブラシを収容する容器の構成は、衛生の観点から見て非常に有益な方法でブラシ交換を完了できるように設けられている。一方の端が開放されている容器を、床掃除機の古いブラシの一端に当接した後、この古いブラシを覆うように押し込むことができる。同時に、これによって新しいブラシが容器内へ押し込まれる。例えば、この容器を古いブラシ上に位置させることにより(この時点では、まだ掃除機内になる)、新しいブラシが容器の他方の端から露出されるので、この新しいブラシを取り出したりあるいは新しいブラシが落ち出たりすることさえ可能である。このためには、掃除機の適切な準備が必要であることは理解できるであろう。原則として、ブラシはその一端のみにて保持されるべく掃除機に装着されており、従って、更なる動作を必要とすることなく、ブラシを覆うように容器を押し込むことができるものとする。しかしながら、掃除機内で容器をブラシの長さ方向に沿って移動させる構造を考慮して、容器の長さ方向にスリット等を設けることもまた実行可能である。更なる実施例では、容器の大きさを、容器内に2つのブラシを一方が他方の後側に位置するように受容できるすなわち収容できるような大きさとすることができる。保持部材に関しては、更なる実施例において、これをカムとして形成することにより設ける。このカムが反らされることにより、通過されることが可能である。しかしながら、容器が、好適例として例えば厚紙等の強固な紙材料からなる場合には、この保持部材を、容器の折返し部分により形成することを推奨する。この場合において、保持部材が、その一端の最も径方向内側へ突出する部分上において外部へ貫通する開口を有するようにすることもできる。ブラシの突起に関しては、これが保持部材と協同作用することが必要であり、円盤の形状を採るように設けることができる。さらにこの突起は、突起の外周縁がブラシの髭を越えて延在するように設けられることが好ましい。またさらに好適には、この突起はブラシの端に設けられる。前述のように、容器が、2つのブラシを収容可能に形成されている場合、2つの保持部材もまた、好適には容器の中央に配置されかつ互いに関連している。この種の突起をブラシの両端に各々設けた場合には、ブラシのいずれの端から先ず容器へ押し込むべきかは重要ではなくなる。
本発明は、添付の図面を参照して以下に説明されるが、これは一実施例のみを示すものである。
図1は、床掃除機に関係する2つの新しいブラシを収容する容器を示しており、掃除機については一部のみを概略的に示している。
図2は、交換されるべきブラシを覆うように部分的に押し込まれた位置にある、このような容器の床掃除機への適用状況を示す。
図3は、一端に開口を有する保持部材を有し、2つのブラシを内蔵する容器の断面図である。
図4は、端部が閉じている保持部材を有する、図3に対応する容器の断面図である。
図5は、図4のIV−IVの線についての断面図である。
先ず、図1に関して、2つのブラシ2(1つのみを図示)を備える電気カーペット掃除機1の形態である床掃除機を示し記述する。
容器3もまた図示されており、この中には2つの(新しい)ブラシ4、5が配置されている。容器は管形状で形成され、特に底面側がやや平坦な断面を有する。
容器3は、強固な厚紙材料からなる。
容器の中心面Eの近傍に2つの保持部材6、7が形成され、各々、比較的短い周囲長を、好適には中心面Eに平行な面内において切断分離することにより設けられる。このように切り出された部分は、その後、くさび形の突起を生じるように折返し線9に沿って内側へ折り曲げられ、受容空間10の内側へ延在する(図5も参照)。双方の保持部材については、その突部が受容空間10の内側へ向かって同じ端の方向に傾いているが、この端は、容器の端11又は端12のいすれであってもよい。双方の保持部材8もまた、容器3の長手方向の中心面Eの近傍に設けられる。
容器は、図1で端12について示されているように、その両端11及び12において閉じられていてもよい。ブラシの交換においては、両端が開かれる。
図2では、容器3が部分的にブラシ2を覆うように押し込まれたところが示されている。ブラシ2はまだ床掃除機1内に保持されている。これによって、同時にブラシ4、5もまた容器3内に押し込まれるので、この時点でブラシ5は、容器3の端12の端面から部分的に突出している。
保持部材8があるために、このブラシ4、5の押し込みは、一方向へのみすなわち図3の矢印Aの方向へのみ可能である。このような方法においてのみ、ブラシ4,5は放射状突起13、14が保持部材8を部分的に径方向外側へ押しながら、即ち、保持部材8を径方向外側へ変形させ て、又は、撓ませて、保持部材の下を通過することが実現される。従って、容器3を床掃除機1内に押し込んで いくと、ブラシ2は容器3内を矢印A方向に移動して、 容器3内のブラシ4があった位置に押し込まれ、それに よってブラシ4はブラシ5があった位置に押し込まれ、 ブラシ5は容器3から押し出される。その時、ブラシ4, 5は放射状突起13、14が保持部材8を部分的に径方向外 側へ押しながら、即ち、保持部材8を変形させて、又 は、撓ませて、保持部材8の下の受容空間10内を通過す る。そして、容器3を床掃除機1から抜き取ると、ブラ シ2は容器3内に押し込まれた状態で、容器3と共に床 掃除機1から抜き取られる。従って、ユーザはブラシ2 に触れることなく、衛生的にブラシ2を抜き取ることが できる。又、押し出されたブラシ5はユーザが手を使っ て床掃除機1内に嵌め込むことができる。一方、例え ば、誤って容器3をブラシ5側から床掃除機1内に挿入 して、ブラシ2が前述の矢印A方向ではなく、矢印A方 向と逆方向へ移動しようとする場合においては、ブラシ5の放射状突起13が、保持部材8の端面15に当接するこ とによりその移動が止められる。
図4に示されるように、保持部材は、その端面を閉じているように形成することもできる。保持部材はプラスチック材料から形成することもでき、容器全体をプラスチック材料としてもよい。ただし、プラスチック材料自体によるものであれ保持部材8の構造によるものであれ、所与の径方向の弾性力が残留することが要求される。
さらに注記するが、ブラシ4、5の各々、及び同様に、床掃除機内に位置する交換されるべきブラシ2の各々は、その2つの端に放射状突起13、14を有する。
これらは、円盤の形状で設けられる。
これらの放射状突起は、ブラシ4、5の固体形状を越える程度に、大きく越える程度ではなくとも、越えて延在する。ここでは、ブラシの最も外側へ突出する実体部分は、髭17の装着ストリップ16により規定される。しかしながら、髭17自体は、放射状突起14、15よりも外側へ越えて延びている。この方法では容器3内において、全体的な、摩擦による保持が実現されるので、ブラシ4、5は、別途の動作無くして容器から滑り出ることはできない。この構造によって、ユーザが新しいブラシ4、5をその中に収容した容器を、交換されるべきブラシ2を覆うように押し込むことにより、前述の通りに有益に使用することができることは明らかである。
図2に従って、最初の交換作業を実行した後、容器3の中にはもう1つの新しいブラシ4と共に古いブラシ2が残っている。新しいブラシ5は既に(交換)作業により押し出されており、古いブラシ2の替わりに床掃除機の中に挿入することができる。この(交換)作業は、床掃除機の他方の側において同様の方法で繰り返されるが、容器3の古いブラシ2の位置する側から床掃除機1内に 挿入して押し込みを行わなければならない。この更なる交換により、新しいブラシ4もまた押し出され、これを第2の古いブラシ2の替わりに床掃除機へ挿入することができる。
従って、この時、容器3内には第1の古いブラシ2と、 第2の古いブラシ2が押し込まれて残留することにな る。
本明細書、図面、及び請求の範囲に開示された発明の特徴は、個別的にもまた任意の所望の組み合わせにおいても本発明の実施のために重要である。開示された全ての特徴は、本発明に関連する。本願の公開においては、この観点からもこれらの完全な内容に関して、関係する/添付される従来技術の文献(先の出願の複写)の開示内容を考慮すべきである。
Claims (11)
- モータ駆動によるカーペット掃除機等の床掃除機(1)のためのブラシ(4)を収容する容器(3)において、前記ブラシ(4)が放射状に囲周する空き部分又は放射状突起(14)を有し、前記容器(3)が前記ブラシ(4)のための管形状の受容空間(10)を有し、この受容空間(10)内に前記空き部分と係合するべく又は前記突起(14)と協同作用するべく径方向に内側へ向かって突出する保持部材(8)が設けられ、この保持部材(8)は前記ブラシ(4)が前記受容空間(1 0)内を一方向へのみ通過することを許容するように構 成され、前記受容空間(10)がその両端(11、12)の双方にて開放されている又は開放可能であることを特徴とする容器(3)。
- 前記保持部材(8)が、カムの形状で設けられることを特徴とする請求項1に記載の容器。
- 前記保持部材(8)が、前記ブラシ(4) を通過させるべく反らされることが可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の容器。
- 前記容器(3)が、厚紙等の強固な紙材料から形成されることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の容器。
- 前記保持部材(8)が、前記容器(3)の折返し部分により形成されることを特徴とする請求項1, 2,3又は4に記載の容器。
- 前記保持部材(8)が、その一端であってかつ最も径方向の内側へ延びている部分において、外部へ貫通する開口を有することを特徴とする請求項1,2,3, 4又は5に記載の容器。
- 前記突起(13、14)が、円盤の形状で設けられることを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6に記載の容器。
- 前記突起(13、14)の外周縁が、前記ブラシ(14)の髭(17)を越えて突出することを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6又は7に記載の容器。
- 2つのブラシ(4、5)が、前記容器(3)に収容されることを特徴とする請求項1,2,3,4,5, 6,7又は8に記載の容器。
- 前記突起(13、14)が、ブラシ(4、5)の一端に設けられることを特徴とする請求項1,2,3, 4,5,6,7,8又は9に記載の容器。
- 前記ブラシ(4)が、その両端の各々に突起(14)を有することを特徴とする請求項1,2,3,4,5, 6,7,8,9又は10に記載の容器。
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