JP3583527B2 - 原子力プラント建屋 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は第1および第2の原子力プラントを一棟の2プラント原子炉建屋内に配置し、これらのプラントのうち、いずれかのプラントに供することを目的に設置した補修室または機器室を有する原子力プラント建屋に関する。
【0002】
【従来の技術】
原子力プラントの原子炉建屋は、原子炉圧力容器を囲むように設けられた原子炉格納容器と、この原子炉格納容器の外側を更に囲む形で設けられた二次格納施設で構成されている。この二次格納施設内には原子炉設備に直接係わる機器室と、これらの点検・補修ができる補修室が別々に設けられている。以下、代表的なものを図8から図11により説明する。
【0003】
図8により従来の第1の例として一基の原子力プラントを一棟の原子炉建屋内に配置し、この原子炉建屋内に制御棒駆動機構または原子炉内蔵型再循環ポンプの補修室(以下、CRD/RIP補修室とする)を設けた例を説明する。
【0004】
図8において、原子炉建屋1内にはCRD/RIP補修室2と原子炉格納容器3が設けられている。この補修室2は原子炉格納容器3に設けられた機器搬出入口5の近傍に配置され、原子力プラントの定期検査や、プラント運転中のポンプ等の機器の分解・点検・補修の際に使用される。補修室2への出入口扉4は気密性をもたない扉であり、またドレン排水処理および給排気の空調は自プラントの設備で対応している。
【0005】
つぎに図9により従来の第2の例として原子炉建屋1内に主蒸気隔離弁または逃がし安全弁の補修室(以下、MSIV/SRV補修室とする)を設けた例について説明する。このMSIV/SRV補修室6は原子炉格納容器3に設けられた機器搬出入口8の近傍に設置されている。この補修室6は当該プラントの定期検査の際に使用される。補修室6への出入口扉7は気密性をもたない扉であり、またドレン排水処理および給排気の空調は自プラントの設備で対応している。
【0006】
つぎに図10により従来の第3の例として原子炉建屋1内に可燃性ガス濃度制御装置を有する機器室(以下、FCS室とする)を設けた例について説明する。このFCS室9は原子炉格納容器3内における配管破断事故時等の可燃性ガスの濃度を制御するためのものであるため、原子炉格納容器3に近い場所に設置されている。このFCS室9への出入口扉10は気密性をもたない扉であり、またドレン排水処理および給排気の空調は自プラントの設備で対応している。
【0007】
つぎに図11により従来の第4の例として原子炉建屋1内に非常用ガス処理装置を有する機器室(以下、SGTS室とする)を設けた例について説明する。このSGTS室11は原子炉格納容器3内における配管破断事故時等で二次格納施設内に生じた放射性の気体を処理するためのものであるため、二次格納施設内に設置されている。このSGTS室11への出入口扉12は気密性をもたない扉であり、またドレン排水処理および給排気の空調は自プラントの設備で対応している。
【0008】
一方、近年の原子力発電プラントの立地点確保が困難となってきている動向を踏まえれば、プラントの経済性向上は勿論のこと、保守性,管理・運用性等の向上を図ることが望まれている。このような状況のなかで、都市近接型のコンパクトなプラント概念として2基の原子炉プラントを一棟の原子炉建屋内に配置する概念が検討されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従来の各補修室または各機器室においては、1棟の原子炉建屋にそれぞれ一つずつの補修室または機器室が必要となるため、前述したコンパクトなプラント概念のようにそれぞれ単基のプラントを配置した2棟の原子炉建屋を一体化して1棟の原子炉建屋内に収める2プラント原子炉建屋の場合には、二次格納施設を両プラントで独立できるように設置する。
【0010】
この場合、コンクリート壁等で明確に分離し1基の原子炉プラント毎に補修室または機器室を設置するため、2基分の補修室スペースまたは機器室スペースを2プラント原子炉建屋内に確保する必要がある。
【0011】
しかしながら、建屋容積の増加による経済性悪化と、2基プラント分の補修室または機器室を設けたことにより、定期検査時に補修室または機器室へ入室する作業員の管理の面から2基プラント分の管理設備を必要とするため、その管理や運用性が繁雑となる課題がある。
【0012】
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、その目的は補修室設備または機器室設備の管理や運用性を繁雑にすることなく経済性の向上が図れる原子力プラント建屋を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、第1の原子力ブラントと第2の原子力プラントを配置した2プラント原子炉建屋内に前記各々のプラントの二次格納施設に接した位置に双方の前記二次格納施設と連絡できる共用補修室または機器室を設け、前記共用補修室または機器室はこの室内の床ドレンまたは機器ドレンを第1の原子力プラント側と第2の原子力プラント側に各々排水できるドレン排水設備を設け、このドレン排水設備は第1の原子力プラント側へ排水時には第2の原子力プラント側は閉状態に制御するインターロックを設けてなることを特徴とする。
【0016】
請求項2の発明は、第1の原子力ブラントと第2の原子力プラントを配置した2プラント原子炉建屋内に前記各々のプラントの二次格納施設に接した位置に双方の前記二次格納施設と連絡できる共用補修室または機器室を設け、前記共用補修室または機器室内から第1の原子力プラント側と第2の原子力プラント側にそれぞれ連通する給排気空調ダクトを設け、かつこの給排気空調ダクトに隔離弁を設け、この隔離弁は第1の原子力プラントが開状態の場合第2の原子力プラント側は閉状態に制御するインターロックを設けてなることを特徴とする。
【0017】
請求項3の発明は、第1の原子力ブラントと第2の原子力プラントを配置した2プラント原子炉建屋内に前記各々のプラントの二次格納施設に接した位置に双方の前記二次格納施設と連絡できる共用補修室または機器室を設け、前記共用補修室または機器室に気密性出入口扉、ドレン排水設備および給排気空調ダクトを設けてなることを特徴とする。
請求項4の発明は、第1の原子力ブラントと第2の原子力プラントを配置した2プラント原子炉建屋内に前記各々のプラントの二次格納施設に接した位置に双方の前記二次格納施設と連絡できる共用補修室または機器室を設け、前記共用補修室または機器室は、通常運転時に第1の原子力プラントの二次格納施設の一部として扉、空調、ドレン排水口を運用し、第2の原子力プラントの定期点検などの運転停止時に前記扉、空調、ドレン排水口を切り替えて第2のプラント二次格納施設として運用するインターロックを設けてなることを特徴とする。
【0018】
上記構成の各共用補修室または機器室においては、出入口扉と弁と隔離弁は自プラント側が開状態の時には他プラント側は閉状態となるようにインターロックにより制御するため、両プラントで相互に使用することが可能でありプラント運転上の支障は生じない。
【0019】
また、一棟の原子炉建屋内に2プラント共用の補修室または機器室を設けることにより、従来1プラントごとにそれぞれ単独に設けていた場合に比較してそのスペースが約半分に削減され、さらに各補修設備または各機器設備も削減される。さらに定期検査の時に補修室または機器室へ入室する作業員の管理面からもその管理設備が削減されるため、プラントの管理や運用性の向上を図ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1から図4により本発明に係る原子力プラント建屋の第1の実施の形態を説明する。図1は本実施の形態に係る原子力プラント建屋内を概略的に示す平面配置である。
【0021】
図1中符号13は従来の原子炉建屋2棟分を1棟にした2プラント原子炉建屋で、この原子炉建屋13は第1の原子力プラント14と、第2の原子力プラント15が隣接して配置されている。各プラント14,15には原子炉格納容器3が設置されており、原子炉格納容器3は二次格納施設32で包囲されている。
【0022】
各プラント14,15の二次格納施設32に接した位置には双方の二次格納施設32と連絡できる共用CRD/RIP補修室(以下、補修室と記す)16が設けられている。すなわち、この補修室16は両プラント14,15の原子炉格納容器3に隣接し、かつ両プラント14,15の中央部に位置しており、両プラント14,15の共用補修室となっている。
【0023】
この補修室16の両プラント14,15の出入口には各々気密性を有す出入口扉4が設けられている。図2に二次格納施設バウンダリ17を太線で示す。また、補修室16内には図3(a),(b)に示すようにドレン排水設備および図4(a),(b)に示すように空調設備が設けられている。
【0024】
つぎに、補修室16内で発生する放射性廃液(床,設備類からのドレン)の排水処理方法の概念を図3(a),(b)により説明する。
すなわち、第1のプラント14と第2のプラント15との共用の補修室16のドレンは、下記の二つを切り替え方式で定期検査側のプラントへ排水する。
(1) 図3(a)に示すように一般の床ドレン(常用サンプ19への排水)
(2) 図3(b)に示すように設備類からのドレン(逆洗受けタンク21)
【0025】
図3(a)においては第1のプラント14側の出入口扉4のエアロックを開き、第2のプラント15側の出入口扉4のエアロックを閉じた状態となっている。床ドレン配管18はサンプ19とドレンキャップ20との間に設けられ、第1のプラント14側のドレンキャップ20または水封を確保し排水する。
【0026】
(b)においては逆洗受けタンク21と水槽24との間を配管22,弁23およびポンプ25により接続して水槽24からの排水を行う。このようにして2プラント14,15間での二次格納施設バウンダリ維持のため、床ドレン配管18をサンプ19で水封するとともにドレンキャップ20を設け、一方、設備類からのドレンは逆洗受けタンク21へ通じる配管22に弁23を設け、弁23を閉じることにより2プラント間の通気の遮断を行う。
【0027】
つぎに図4(a),(b)により補修室16エリアの給気・排気の概念を説明する。補修室16エリアの給気・排気は、常時定期検査側のプラントの空調ダクト26に対応する構成とし、他プラント側の空調ダクト27には隔離弁28を設けることで2プラント間の二次格納施設バウンダリを維持する。
【0028】
上記構成の補修室16においては、出入口扉4と配管22の弁23と空調ダクトの隔離弁28は第1の原子力プラント14側が開状態の時には、第2の原子力プラント15側は閉状態となるようにランプの点灯,目視確認,電気的なインターロックにより運用することで両プラントで相互に使用することが可能でありプラント運転上の支障は生じない。
【0029】
本実施の形態によれば、補修室を従来の2プラントで単独に設けていた場合に比べそのスペースが約7割に削減され、さらに補修設備も半減する。従って、建屋内設備スペースの削減となり、さらに定期検査の時に補修室へ入室する作業員の管理面からもその管理設備が削減されるため、プラントの管理・運用性の向上を図ることができる。
【0030】
つぎに図5により本発明に係る原子力プラント建屋の第2の実施の形態を説明する。なお、本実施の形態の排水ドレンと空調設備については図3および図4と、その説明を援用する。
【0031】
図5は本実施の形態に係る共用MSIV/SRV補修室29の概略平面配置図を示している。共用MSIV/SRV補修室29は2基の原子力プラント14,15を2プラント原子炉建屋13内に配置し、かつ両プラント14,15の原子炉格納容器3に隣接し、かつ両プラント14,15の中央部に位置する。またこの補修室29は2プラントの共用補修室となっている。補修室29の両プラント出入口には各々気密性を有す出入口扉7が設けられている。
【0032】
さらに、この補修室29内で発生する放射性廃液(床、設備類からのドレン)の排水処理方法の概念は図3に示したとおりであり、また修室29エリアの給気と排気の概念は図4に示したとおりである。
【0033】
上記構成のMSIV/SRV補修室29においては、出入口扉7と図3に示す配管22の弁23と図4に示す空調ダクトの隔離弁28は第1の原子力プラント14側が開状態の時には第2の原子力プラント15側は閉状態となるようにランプの点灯,目視確認,電気的なインターロックにより運用することで、両プラントで相互に使用することが可能でありプラント運転上の支障は生じない。
【0034】
本実施の形態によれば、補修室が従来の2プラントで単独に設けていた場合に比べそのスペースが約半分に削減され、さらに補修設備も半減する。従って、建屋内設備スペースの削減となり、さらに定期検査の時に補修室へ入室する人員の管理面からもその管理設備が削減されるため、プラントの管理・運用性の向上を図ることができる。
【0035】
つぎに図6により本発明に係る原子力プラント建屋の第3の実施の形態を説明する。なお、本実施の形態の作用は図3および図4とその説明を援用する。
図6は本実施の形態に係る共用FCS室30の概略平面配置図を示している。共用FCS室30は2基の原子力プラント14,15を2プラント原子炉建屋13内に配置し、かつ両プラント14,15の原子炉格納容器3に隣接し、かつ両プラントの中央部に位置する。また共用FCS室30は2プラントの共用機器室となっている。共用FCS室30の両プラント14,15の出入口には各々気密性を有す出入口扉10が設けられている。
【0036】
共用FCS室30内で発生する放射性廃液(床,設備類からのドレン)の排水処理方法の概念は図3に示したとおりであり、共用FCS室30エリアの給気・排気の概念は図4に示したとおりである。
【0037】
上記構成の共用FCS室30においては、出入口扉10と図3に示す配管22の弁23と、図4に示す空調ダクトの隔離弁28は第1の原子力プラント側14が開状態の時には第2の原子力プラント15側は閉状態となるようにランプの点灯,目視確認,電気的なインターロックにより運用することで、両プラントで相互に使用することが可能でありプラントの運転上の支障は生じない。
【0038】
本実施の形態によれば、共用FCS室30が従来の2プラントで単独に設けていた場合に比べそのスペースが約半分に削減され、さらに機器設備も半減する。従って、建屋内設備スペースの削減となり、さらに定期検査の時に共用FCS室30へ入室する人員の管理面からもその管理設備が削減されるため、プラントの管理・運用性の向上を図ることができる。
【0039】
つぎに図7により本発明に係る原子力プラント建屋の第4の実施の形態を説明する。なお、本実施の形態の作用は図3および図4とその説明を援用する。
図7は本実施の形態に係るSGTS室31の概略平面配置図を示している。
【0040】
SGTS室31は2基の原子力プラント14,15を2プラント原子炉建屋3内に配置し、かつ両プラント14,15の原子炉格納容器3に隣接し、かつ両プラント14,15の中央部に位置する。またこのSGTS室31は2プラント14,15の共用機器室となっている。共用SGTS室31の両プラント14,15の出入口には各々気密性を有す出入口扉12が設けられている。
【0041】
さらに、この共用SGTS室31内で発生する放射性廃液(床,設備類からのドレン)の排水処理方法の概念は図3に示したとおりであり、共用SGTS室31のエリアの給気・排気の概念は図4に示したとおりである。
【0042】
上記構成の共用SGTS室31においては、出入口扉12と図3に示す配管22の弁23と図4に示す空調ダクトの隔離弁28は第1の原子力プラント14側が開状態の時には第2の原子力プラント15側は閉状態となるようにランプの点灯,目視確認,電気的なインターロックにより運用することで、両プラントの相互に使用することが可能でありプラント運転上の支障は生じない。
【0043】
本実施の形態によれば共用SGTS室31が従来の2プラントで単独に設けていた場合に比べそのスペースが約半分に削減され、さらに機器設備も半減する。従って、建屋内設備スペースの削減となり、また定期検査の時に共用SGTS室31へ入室する作業者の管理面からもその管理設備が削減されるため、原子力発電プラントの管理・運用性の向上を図ることができる。
【0044】
【発明の効果】
本発明によれば、2プラント共用の補修室または機器室とし、各プラントからの出入口扉を気密性とし、かつドレン処理,空調は一方のプラントへの切替え可能となっているため、二次格納施設の二プラント間混在なしに補修室内での機器補修ができる。よって、補修室エリア,機器室エリアや、設備削減による経済性の向上と、前記エリア削減による管理区域範囲の低減となるため、プラントの管理,運用性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原子力プラント建屋の第1の実施の形態を概略的に示す平面配置図。
【図2】図1における建屋の二次格納施設バウンダリを説明するための平面配置図。
【図3】(a)は図1における建屋の床ドレンの排水処理手段を説明するための概念図、(b)は同じく水槽類からの排水処理手段を説明するための概念図。
【図4】(a)は図1における建屋の第1号機の給排気手段を説明するための概念図、(b)は同じく第2号機の給排気手段を説明するための概念図。
【図5】本発明に係る原子力プラント建屋の第2の実施の形態を概略的に示す平面配置図。
【図6】本発明に係る原子力プラント建屋の第3の実施の形態を概略的に示す平面配置図。
【図7】本発明に係る原子力プラント建屋の第4の実施の形態を概略的に示す平面配置図。
【図8】従来の原子力プラント建屋の第1の例を概略的に示す平面配置図。
【図9】従来の原子力プラント建屋の第2の例を概略的に示す平面配置図。
【図10】従来の原子力プラント建屋の第3の例を概略的に示す平面配置図。
【図11】従来の原子力プラント建屋の第4の例を概略的に示す平面配置図。
【符号の説明】
1…原子炉建屋、2…CRD/RIP補修室、3…原子炉格納容器、4…出入口扉、5…機器搬出入口、6…MSIV/SRV補修室、7…出入口扉、8…機器搬出入口、9…FCS室、10…出入口扉、11…SGTS室、12…出入口扉、13…2プラント原子炉建屋、14…第1の原子力プラント、15…第2の原子力プラント、16…共用CRD/RIP補修室、17…二次格納施設バウンダリ、18…床ドレン配管、19…サンプ、20…ドレンキャップ、21…逆洗受けタンク、22…配管、23…弁、24…水槽、25…ポンプ、26…第1の空調ダクト、27…第2の空調ダクト、28…隔離弁、29…共用MSIV/SRV補修室、30…共用FCS室、31…共用SGTS室、32…二次格納施設。

Claims (4)

  1. 第1の原子力ブラントと第2の原子力プラントを配置した2プラント原子炉建屋内に前記各々のプラントの二次格納施設に接した位置に双方の前記二次格納施設と連絡できる共用補修室または機器室を設け、前記共用補修室または機器室はこの室内の床ドレンまたは機器ドレンを第1の原子力プラント側と第2の原子力プラント側に各々排水できるドレン排水設備を設け、このドレン排水設備は第1の原子力プラント側へ排水時には第2の原子力プラント側は閉状態に制御するインターロックを設けてなることを特徴とする原子力プラント建屋。
  2. 第1の原子力ブラントと第2の原子力プラントを配置した2プラント原子炉建屋内に前記各々のプラントの二次格納施設に接した位置に双方の前記二次格納施設と連絡できる共用補修室または機器室を設け、前記共用補修室または機器室内から第1の原子力プラント側と第2の原子力プラント側にそれぞれ連通する給排気空調ダクトを設け、かつこの給排気空調ダクトに隔離弁を設け、この隔離弁は第1の原子力プラントが開状態の場合第2の原子力プラント側は閉状態に制御するインターロックを設けてなることを特徴とする原子力プラント建屋。
  3. 第1の原子力ブラントと第2の原子力プラントを配置した2プラント原子炉建屋内に前記各々のプラントの二次格納施設に接した位置に双方の前記二次格納施設と連絡できる共用補修室または機器室を設け、前記共用補修室または機器室に気密性出入口扉、ドレン排水設備および給排気空調ダクトを設けてなることを特徴とする原子力プラント建屋。
  4. 第1の原子力ブラントと第2の原子力プラントを配置した2プラント原子炉建屋内に前記各々のプラントの二次格納施設に接した位置に双方の前記二次格納施設と連絡できる共用補修室または機器室を設け、前記共用補修室または機器室は、通常運転時に第1の原子力プラントの二次格納施設の一部として扉、空調、ドレン排水口を運用し、第2の原子力プラントの定期点検などの運転停止時に前記扉、空調、ドレン排水口を切り替えて第2のプラント二次格納施設として運用するインターロックを設けてなることを特徴とする原子力プラント建屋。
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