JP3583394B2 - 養殖鰻の処理装置及び養殖鰻の処理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、養殖鰻の処理装置及び養殖鰻の処理方法に関する。詳しくは養殖鰻を出荷前、所定期間、特定の環境のもと養殖鰻を処理することで、魚体の健康と活力を維持しつつ、過剰の脂肪分を削減することにより、食味を改善し、その食味を天然鰻に近づけることを目的とした養殖鰻の処理装置及び養殖鰻の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
魚類の養殖において、水温調節や日照調節を付加して産卵を抑制し、脂肪付きの良い、身のしまった色つやの良い魚を提供する方法が提案されている(特開平11−56160号公報)。
この発明では、水温12℃乃至16℃で魚の食欲が旺盛となり早く成長させることができるとともに、暗幕を張って暗くすることで産卵を抑制し、美味な魚を提供できるとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一方、鰻の養殖では、成長を促進するため水温30℃前後に保ち、他の魚類の養殖と比較して高い温度で養殖を行うことがなされ、その結果魚体内に多くの脂肪分が蓄積し、養殖鰻は天然鰻と比較して著しく油っぽく、身が柔らかで、しまりがないという欠点があげられている。また、日照時間についてみると、鰻は夜行性のため、暗くすると昼活動する魚とは逆に運動が活発になる傾向がある。
【0004】
そこで本発明者は、養殖鰻の成魚を出荷前に所定期間、特定の条件下で処理することで、魚体の健康と活力を維持しつつ、過剰な脂肪分を削減して食味を改善し、養殖鰻の食味を天然鰻に近づける養殖鰻の処理装置及び養殖鰻の処理方法について提案することとした。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の養殖鰻の処理装置及び養殖鰻の処理方法は以下に記載するとおりである。
本発明の養殖鰻の処理装置は請求項1に示すように、12℃乃至16℃の温度に設定された水を連続して供給できる水源と、該水が貫流する養殖鰻の成魚が入れられる処理槽と、該処理槽に光を照射する設備からなることを特徴とする。
【0006】
水温を12℃から16℃としたのは、この範囲の水温の下で、鰻はほとんど活動を停止し静止状態にあり、この間、給餌を停止し、魚体内の過剰な脂肪分を削減しようとするためである。
水温が12℃以下となると鰻の衰弱が目立ち、また16℃以上では脂肪分の削減効果が低下するからである。
また、ここで水とは、鰻に有害な物質を含まず、BOD等についても水産用水基準を満足するものをいう。水が貫流する中で、養殖鰻を処理することで、脂肪分を削減することのほか、泥臭等を鰻の体内から除去し、淡麗な鰻肉を供給することとなる。
【0007】
また処理槽に光照射することで、夜行性の鰻をできるだけ静止状態にし、余分な体力の消耗を避けようとするものである。
【0008】
所定の温度範囲にある水を連続して供給できる水源とは、年間を通じて一定の温度の水を供給できる天然の湧水を利用することが最も有利であるが、このような湧水が得られない場合、河川水等を利用する時は、冬は加温設備、夏は冷却設備が必要となる。
【0009】
請求項2に示すごとく、処理槽は全体が箱型の形状で、通常はコンクリートで箱体が形成される。処理槽の一例では、穴あき仕切り板で二分され、一方は浄水部、他方は処理部とされ、浄水部には水質浄化材が充填され、処理部では一部の側壁の高さを低くしてこの部分から水が槽外に溢流するように溢流堰としている。また、この側壁の下端近くに水量調整バルブを設けている。
【0010】
所定温度の水は、まず処理槽の浄水部に流入し、水質浄化材を通って浄化された後、穴あき仕切り板を通過して処理部に流入する。ここで水は処理部に収容されている養殖鰻の成魚の周囲を貫流し、溢流堰から槽外に流出する。このとき、水量調整バルブで処理槽の水面の高さを制御することとする。
【0011】
次に、請求項3に示すごとく、処理槽には開閉自在に蓋を設け、この蓋の裏面に処理槽に光を照射する設備として蛍光灯又は電灯などの照明具を設置する。
これは常に鰻に光を照射し、夜行性の鰻をできるだけ静止状態にするようにして、無駄な体力の消耗を避け、鰻の活力を保存しようとするためである。
【0012】
また、請求項4に示すごとく、水質浄化材には炭素材を使用することが望ましい。ここで炭素材としては木炭あるいは竹炭などがあげられるが、椰子殻等を原料とした活性炭を使用すればさらに効果が期待できる。
【0013】
さらに、請求項5に示すように、養殖鰻の成魚を入れた網籠は、略直方体の枠に金網を張って形成され、一つの面は開閉自在の蓋とする。
枠は金属又はプラスチックで形成され、網は通常ステンレス製であるがプラスチック又はその他の材料でも良い。網目の大きさは鰻の成魚が網籠から逃げ出さない範囲とする。
【0014】
養殖鰻の処理方法については、請求項6に示すように、通常出荷できる程度の大きさに成長した養殖鰻の成魚を、12℃乃至16℃の温度の水が貫流する中で、光を照射しつつ、給餌することなく、2日乃至14日間処理してから出荷することを特徴とする。
【0015】
水温12℃乃至16℃としたのは、鰻をできるだけ静止した状態にするとともに、衰弱を防止して体内の脂肪削減を達成しようとするためである。光を照射することも同じように鰻をできるだけ静止状態に保つためである。
このような条件で給餌を停止して養殖鰻を処理することで、体内の過剰の脂肪分を削減することができる。
【0016】
さらに、請求項7で養殖鰻の処理に天然の湧水を用いる有利性は、天延の湧水が年間を通じて水温12℃〜16℃に保たれる水源であることによる。
河川水等を利用すると季節により水温が変化するので、冬は加温設備、夏は冷却設備が必要となるが、湧水は年間を通じて養殖鰻の処理に適した水温を保っているので加温設備、冷却設備が必要なく、水温管理が容易になる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態について説明する。
まず、養殖鰻の稚魚を温泉水を利用して、冬季でも水温30℃前後に保った養殖池で養殖し、通常出荷できる程度の成育した養殖鰻の成魚を本発明に係る養殖鰻の処理装置で処理してから出荷することとする。
ここで年間を通じて12℃乃至16℃の範囲でほぼ一定の温度に保たれた水としては天然の湧水を利用することが最も有利である。特に、わさび栽培にしばしば用いられている天然の湧水をこの養殖鰻の処理に利用することは非常に効果が期待できる。すなわち、わさび栽培田に本発明の養殖鰻の処理装置を併設することである。
そこで、本発明の養殖鰻の処理装置の一実施例を図面に基づいて説明することとする。
【0018】
【実施例】
図1に本発明に係る養殖鰻の処理装置の外観斜視図を示した。図2はこの養殖鰻の処理装置の側断面図である。また図3は養殖鰻の成魚を入れて処理する網籠の外観斜視図である。
【0019】
図1及び図2に於いて、送水管1は、12℃乃至16℃の水温に設定された水を連続して供給できる水源(図示せず)に接続し、給水口2、・・・から前記水が養殖鰻の処理槽3の浄水部5に流入する。浄水部5に充填された浄水材である木炭24の層を通過した前記水は穴あき仕切板4を通過して処理部6に流入する。ここで前記水は養殖鰻を入れた網籠23を貫流して溢流堰7から槽外に流出する。水量調整バルブ8、・・・は、処理槽3水面を調整するためのバルブである。
【0020】
処理槽3の背部には架台10が設けられ、この架台10には処理槽3の蓋9がワイヤーロープ16でプーリー18,18を介して吊下げられ、ワイヤーロープ16の他端にはバランスウェイト15が吊下げられて、ブレーキ付きギヤードモーター17でプーリー18を回転させることで蓋9を昇降させる。蓋9の裏面に照明具21が取り付けられている。
蓋9の重さに合わせてバランスウェイト15を調整するため、ブレーキ付きギヤードモーター17の出力は少なくて済む。
【0021】
又、蓋9にはガイド棒11,11が立設されており、このガイド棒11,11は架台10を構成する水平方向に突き出された断面L型の鋼材(等辺山形鋼)にガイドブシュ11a,11aを介在させて貫通している。一本のガイド棒11には上端と下端に、下降点リミットスイッチ作動ドッグ13と、上昇点リミットスイッチ作動ドッグ14が付設され、これに対応して架台10にリミットスイッチ12,12が取り付けられている。架台10の垂直部を構成する鋼材の側面には昇降用スイッチ19と、照明用スイッチ20を設けたボックスが装着されている。
【0022】
昇降用スイッチ19には押しボタンスイッチが用いられ、上昇用と下降用がある。上昇用スイッチを押すと、ブレーキ付きギヤードモーター17が回転し、ワイヤーロープ16が引き上げられ、蓋9が上昇する。そこで上昇点リミットスイッチ作動ドッグ14がリミットスイッチ12の下端に接触すると、リミットスイッチ12が作動し、ブレーキ付きギヤードモーター17の回転が停止し、蓋9の上昇が停止する。回転の停止と同時にブレーキが作用するので瞬時に停止させることができる。
【0023】
昇降用スイッチ19の下降用の押しボタンを押すと、ブレーキ付きギヤードモーター17が逆回転し、蓋9は下降する。このとき下降点リミットスイッチ作動ドッグ13が作動するとリミットスイッチ12が働いて、蓋9の下降が停止する。
図1,図2の実施例では、スイッチ19を操作することで蓋9を昇降させるようにしたが、ワイヤーロープ16をドラムに巻き付け、該ドラムと直結したハンドル(図示せず)で回すことにより、蓋9を昇降させるようにしても良い。この場合、蓋9を一定の位置で止めるため、ラチェットを具備することが必要である。
【0024】
蓋9の裏面に設置された照明具21はコイル状のコード22に配線され、該コード22は架台10に取り付けられた照明用スイッチ20に配線されている。養殖鰻の処理中は、この照明用スイッチ20を点灯の状態にし、処理槽3を光照射の環境におくものとする。
【0025】
図3に養殖鰻の成魚を入れて処理槽3の処理部6に収容して養殖鰻を処理するために使用する網籠23の外観斜視図を示した。
全体が略直方体の形状の枠25を金属棒又は金属製のパイプで形成する。ただし、この枠はプラスチックを用いて形成することもできる。この枠25にステンレス製の網又はプラスチック製の網を張って網籠23が形成される。網目の大きさは、中に入れる養殖鰻の成魚が逃げ出すことができない程度にする。
【0026】
網籠23の一面は蓋26とする。その一例として、図3に示すように網籠23の一つの面の長手方向に中央からそれぞれ左右に二分して蓋26が左右に開くようにし、左右の蓋26,26の端に把手27,27を取り付ける。蓋26の端にある棒28,28はそれぞれ回動自在なフック29によって係止され、蓋26が開かない状態にすることができる。
養殖鰻を網籠23に入れるとき、及び養殖鰻の処理が終了し網籠23を処理槽3から取り出して養殖鰻を出荷しようとする時などは、フック29をはずして蓋26を開くこととする。
【0027】
温泉水で水温が30℃前後に保たれた養殖池で十分に成育し、通常では出荷できる状態になった養殖鰻を、網籠23に入れ、処理槽3の処理部6に収容する。
光照射のもと、給餌することなく、水が処理槽を常時貫流する状態で養殖鰻を処理するが、魚体内の脂肪分削減の効果が発現するためには、水温12℃で2日か3日、水温13℃で5日間となり、水温14℃では10日間が必要であった。また、水温16℃では14日間が必要となった。
ここで最も好ましい条件は、水温13℃で5日間の期間とする条件であった。
また、水温が12℃より下になると鰻が衰弱するため、最低温度を12℃とした。また水温を16℃より上とすると魚体内の脂肪分削減効果が著しく低下し、脂肪分削減を十分達成するためには長期間の処理が必要となるため適当でなかった。
【0028】
また、処理槽3内における水の流速は約時速5乃至6km程度が適当であった。水が常時適当な流速で処理槽3内を貫流していることは、養殖鰻体内の余分な脂肪分を削減する効果のほか、養殖鰻のもつ泥臭さ等を削減させ、養殖鰻の食味をさらに淡麗美味なものにする効果があらわれた。
【0029】
本発明の養殖鰻の処理方法を適用した養殖鰻の成分分析結果を表1に、また本発明の養殖鰻の処理方法を適用する前の養殖鰻の成分分析結果を表2に示した。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】
表1は最も好ましい条件と考えられる13℃の水温で5日間、本発明の養殖鰻の処理方法を実施した結果であり、表2はその方法を実施する前の分析結果である。
本発明の養殖鰻の処理方法を実施した結果、鰻体内のタンパク質、脂質は明らかに減少し、炭水化物はやや増加している。この結果、養殖鰻の食味は油っぽさがなくなり、身のしまった状態となった。
【0033】
本発明を実施した養殖鰻と、本発明を実施する前の養殖鰻をそれぞれ背開きにして白焼にして5名のパネリストによる試食を行った。その結果は以下のとおりである。
【0034】
白焼にする際、本発明を実施した養殖鰻は、皮と肉が密着して、網上で焼くとき、皮が肉と離れることがなかったが、本発明を実施する前の養殖鰻は、皮が容易に肉と分離してはがれやすく、網に皮が付着したりして、焼き上がった白焼の外観が著しく損なわれる傾向がみられた。
【0035】
5名のパネリスト全員が、本発明を適用した養殖鰻は身がしまっており、油っぽさが殆どなくなっており、食味が優れていることを認めた。
また、本発明を実施する前の養殖鰻は、身がやわらかで油っぽく、食味は本発明を実施した養殖鰻にはるかに劣ることを認めた。
【0036】
【発明の効果】
本発明により次の効果が期待できる。
(1)養殖鰻がもつ過剰の脂肪分を削減することにより、油っぽさがなく、身のしまった鰻を提供することができ、養殖鰻の食味を天然鰻の食味に近づけることができ、養殖鰻の消費拡大をはかることができる。
(2)水が貫流する中で養殖鰻を処理することにより、養殖鰻の体内に残るおそれのある泥臭さなど異臭又は異味成分を除去し、淡麗美味な養殖鰻を提供することができる。
(3)養殖鰻を白焼又は蒲焼にするとき、皮が身から剥れて網に付着して、焼いた後の外観を損じることが防止されるため、白焼又は蒲焼にするときの調理作業が容易となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る養殖鰻の処理装置の外観斜視図である。
【図2】本発明に係る養殖鰻の処理装置の側断面図である。
【図3】本発明に係る養殖鰻の成魚を入れて処理する網籠の外観斜視図である。
【符号の説明】
1 送水管
2 給水口
3 処理槽
4 穴あき仕切板
5 浄水部
6 処理部
7 溢流堰
8 水量調整バルブ
9、26 蓋
10 架台
11 ガイド棒
11a ガイドブシュ
12 リミットスイッチ
13 下降点リミットスイッチ動作ドッグ
14 上昇点リミットスイッチ動作ドッグ
15 バランスウェイト
16 ワイヤーロープ
17 ブレーキ付きギヤードモーター
18 プーリー
19 昇降用スイッチ(押しボタン)
20 照明用スイッチ(トグル)
21 照明具
22 コイル状のコード
23 網籠
24 木炭
25 枠
27 把手
28 棒
29 フック
Claims (7)
- 12℃乃至16℃の水温に設定された水を連続して供給できる水源と、該水が貫流する養殖鰻の処理槽と、該処理槽に光を照射する設備とからなることを特徴とする養殖鰻の処理装置。
- 処理槽が箱型のものであって、穴あき仕切板で二分され、一方は浄水部、他方は処理部とし、浄水部には水質浄化剤が充填され、処理部では一部の側壁の高さを低くして溢流堰とし、該側壁の下端近くには水量調整バルブを設けたことを特徴とする請求項1記載の養殖鰻の処理装置。
- 処理槽には開閉自在に蓋を設け、この蓋の裏面に処理槽に光を照射する照明設備を設置したことを特徴とする請求項1又は2記載の養殖鰻の処理装置。
- 浄水部に充填する水質浄化剤が炭素材であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の養殖鰻の処理装置。
- 処理槽の処理部に、略直方体の枠に金網を張って形成され、一つの面は開閉自在な蓋となっている養殖鰻の成魚を入れた網籠を収容することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の養殖鰻の処理装置。
- 通常出荷できる程度に成長した養殖鰻の成魚を、12℃乃至16℃の温度の水が貫流する中で、光を照射しつつ、給餌することなく、2日乃至14日間処理してから出荷することを特徴とする養殖鰻の処理方法。
- 養殖鰻の処理に用いられる水が天然の湧水であることを特徴とする請求項6記載の養殖鰻の処理方法。
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