JP3581982B2 - 煙感知器付き半自動式吊戸装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は火災が発生した際の煙を感知して自動的に閉鎖することが出来る半自動式吊戸に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は従来から使用している吊戸の正面図であり、吊戸(イ)は上レールに吊設されて走行し、間口を開閉することが出来る。そして吊戸(イ)が開口した場合に納まる戸袋(ロ)を有し、また上レールをカバーする為の点検パネル(ハ)が間口上部に取付けされている。従って、この点検パネル(ハ)を開くことで内部を開口して上レール等の開閉装置の保守点検をすることが出来るようになっている。
【0003】
この種の半自動式吊戸は上記上レールが僅かに傾斜していて、該上レールに吊設される吊戸は自重によって独りでに閉鎖することが出来る。すなわち、手動にて押し開かれた吊戸は手を離すならば自動的に閉鎖することになるが、全開した場合には閉じることなく、そのままの状態で停止することが出来るように吊車のローラに係止する板バネ(係止具)を設けている。
【0004】
しかし、火災が発生した際には開放状態にあることは好ましくなく、延焼を避け、煙が周りに充満することを避ける為にも、該煙を感知して完全閉鎖するように、防火戸としての働きをすることが必要である。すなわち、吊戸を開放状態で停止している係止具を解除することが必要となるが、係止具を解除しただけで吊戸が確実に閉鎖する保障は何処にも存在しない。
【0005】
出願人は平成11年3月30日付けで「煙感知器付き半自動式吊戸装置」に関する特許出願を行っている(特願平11−87599号)。この吊戸装置では、吊戸が全開した際にそのまま停止する為の係止具を備え、該係止具は煙感知器の信号を受けて作動するソレノイドのロッドと連動して吊戸を開放することが出来る解除装置を備えている。
【0006】
上レールは僅かに傾斜している為に、吊戸はその自重により独りでに閉じることが出来るが、しかし上レールのヘタリや吊車のローラ磨耗等によって係止具が解除されても吊戸が閉じないことがあり、これでは防火機能を果たすことが出来ない。
【0007】
又、煙感知器にて作動する上記解除装置は上レール取付け台の戸尻側に取着されていて点検することが出来難い。そして解除装置が一旦作動して吊戸を開放した後で再び解除装置をリセットしなくてはならず、この際も戸尻側に設けていることでこのリセットが面倒である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このように、半自動式吊戸は全開状態で停止することは出来るが、火災が発生した際には自動的に閉じることが必要であり、しかも解除装置のリセット操作に関して上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であって、煙を感知することで解除装置が作動して吊戸が確実に閉鎖する半自動式吊戸であり、しかもこの解除装置は取外し可能な取着構造とし、又点検パネルを取り外したり戸袋を取り外すことなく、簡単にリセット出来る煙感知器付き半自動式吊戸装置を提供する。
【0009】
【課題を解決する為の手段】
本発明の半自動式吊戸は僅かに傾斜した上レールに吊戸が吊設されたものであり、吊戸上端の両サイドには吊車が取着されている。半自動式吊戸としての基本構造は従来と共通し、開いた吊戸は傾斜した上レールに沿って移動し、独りでに閉じることが出来る。そして全開した状態では上レールの取付け台に取着している解除装置のラッチに係止して自然閉鎖が阻止される。
【0010】
ところで、火災が発生した際には全開状態にある吊戸が閉鎖するように、ラッチを解除する為の解除装置を備えている。該ラッチはソレノイドと連動可能となっていて、煙感知器からの信号によりソレノイドが作動し、該ソレノイドのロッドの動きにてラッチが動作し、吊戸の係止状態が解除され、その結果、吊戸はその自重の作用で走行して閉鎖することが出来る。そして、本発明ではこの解除装置はレール台から簡単に取外し出来るように取着され、その位置は戸袋との境に設けられる。
【0011】
そして解除装置にはレバーとスライド板が備わっていて、レバーを揺動することでスライド板が後退し、その結果、ラッチは突出してリセットされることになる。上記レバーには竿を引っ掛けて引くことで揺動することが出来、点検パネルを取外す必要はない。そして戸先側の吊車には上記ラッチに係止する係止部を備え、又蹴り出し装置を有している。この蹴り出し装置はバネを有し、ラッチが解除すると同時にバネ力によって吊戸が閉じるように作用する。以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0012】
【実施例】
図1は本発明に係る煙感知器付き半自動式吊戸装置を表している実施例である。同図の1は吊戸、2は戸先枠、3は中間枠、4は戸尻枠、5は横枠、6はレール台、7は上レール、8は解除装置を示し、吊戸1は上レール7に吊設されて開閉することが出来る。戸先枠2と中間枠3の間は出入り口となる間口となし、同図ではこの間口に吊戸1が位置している。そして中間枠3と戸尻枠4との間は戸袋を構成し、吊戸1が開くならばこの戸袋に収納される。
【0013】
吊戸1の上端には吊車9a,9bが取着されて上レール7に載っているが、戸先側吊車9aには制動装置10、蹴り出し装置11、及び係止部12が取付けられ、制動装置10はレール台6に取着しているラック13に噛み合うことが出来、吊戸1が閉じる場合にブレーキがかかり、戸先枠2に衝撃をもって当らないようにしている。ここで、制動装置10とラック13による吊戸1の制動は従来から公知の技術である為に、改めて説明することは省略する。
【0014】
ところで、上レール7は戸先側を僅か低くして傾斜している為に、手で押し開いた吊戸1はその自重によって独りでに閉じることが出来る。手で押し開いて全開した吊戸1は、レール台6に取付けている解除装置8のストッパー14に蹴り出し装置11の先端が当って停止することが出来、しかも係止部12は解除装置8のラッチ15に係止して吊戸1は停止する。すなわち、吊戸1の開口度が小さい場合であれば、蹴り出し装置11がストッパー14に当接することはなく、しかも係止部12はラッチ15に係止しない為に、吊戸1は自重によって独りでに閉じることになる。
【0015】
図2は解除装置8を示す具体例であり、本体16の内部にはソレノイドが内蔵されていて、該ソレノイドの動作にてラッチ15は後退することが出来る。又、本体16からはアーム17がソレノイドの動作と共に突出し、スライド板18は左方向へ移動し、(同図では左側へ移動した状態となっている。)左側先端はレバー19に当接又は近接する。そこでレバー先端に竿を係止して下方へ引くならば、該レバー19は軸20を中心として揺動してスライド板18を右方向へ押し出し、同時にアーム17を後退させる。アーム17は上記ラッチ15と連動している為に、アーム17の後退により後退しているラッチ15は突出してリセットされる。
【0016】
そしてこの解除装置8はL型断面をした基板21に上記本体16、ストッパー14、スライド板18、及びレバー19などを取付けて構成されているが、該基板21の戸尻側先端には溝22を有し、戸先側の所々には穴23,23…を設けている。これは該解除装置8を簡単に取付け・取外し可能な取着構造とする為であり、中間枠3を境として戸袋内に約半分が収納された状態でレール台6に取付ける為である。すなわち、戸袋内ではネジ止め出来ない為に、レール台6に設けているネジ頭が溝22に嵌って係止し、点検パネルを開口した間口側では基板21にネジ止めすることが出来る。
【0017】
図3は吊戸1が全開して係止部12がラッチ15に係止している場合を示している。この場合、蹴り出し装置11の先端はストッパー14に当って停止し、蹴り出し装置11のコイルバネは圧縮されている。従って圧縮されたコイルバネのバネ力は吊戸1が閉じる方向に作用することになるが、係止部12がラッチ15に係止することで吊戸1が閉じることはない。同図に示す蹴り出し装置11はスライド棒にコイルバネを取付けたものであるが、この構造に限定することはない。
【0018】
ところで、火災が発生して煙感知器が煙を感知し、ソレノイドが動作してラッチ15が後退するならば係止部12を開放し、吊戸1はその自重により傾斜した上レール7に沿って移動して閉じることになる。この際、蹴り出し装置11はそのバネ力にて吊戸1を押出して確実に閉鎖することが出来る。図4はレバー19に係止して該レバー19を揺動し、ラッチ15をリセットする為の竿である。先端にはカギ24を有し、このカギ24がレバー19の先端に係止することが出来る。
【0019】
以上述べたように、本発明の吊戸装置は煙感知器を備えて全開状態にある吊戸が煙を感知して自動閉鎖可能にすると共に、解除装置は取外し可能とし、又ラッチを簡単にリセットすることが出来るようにしたものであり、次のような効果を得ることが出来る。
【0020】
【発明の効果】
本発明の吊戸装置の吊戸は火災が発生した際、煙を感知して自動的に閉鎖することが出来る。すなわち煙感知器からの電気信号はソレノイドを作動し、その結果、吊戸の係止部に係止しているラッチは後退して離れ、吊戸はその自重によって独りでに閉じることが出来る。この際、吊車には蹴り出し装置が備わっていてそのバネ力により吊戸はラッチの後退と共に押出されて確実に閉鎖する。
【0021】
そして解除装置にはリセット機能が備わっている為に、レバーに竿を係止して引くことでラッチを元の状態にリセット出来る。この際、点検パネルを開く必要はない。さらに、本発明では上記解除装置が中間枠を境として取付けられていて、戸尻側先端をレール台に設けているネジ頭に係止すると共に戸先側をネジ止めした取着構造であり、簡単に取外して点検することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】吊戸装置。
【図2】解除装置の具体例。
【図3】吊戸が全開してラッチに係止している場合。
【図4】ラッチをリセットする竿。
【図5】一般的な吊戸装置の外観図。
【符号の説明】
1 吊戸
2 戸先枠
3 中間枠
4 戸尻枠
5 横枠
6 レール台
7 上レール
8 解除装置
9 吊車
10 制動装置
11 蹴り出し装置
12 係止部
13 ラック
14 ストッパー
15 ラッチ
16 本体
17 アーム
18 スライド板
19 レバー
20 軸
21 基板
22 溝
23 穴
24 カギ
Claims (3)
- 間口上部のレール台に僅かに傾斜して取着した上レールに吊設されて吊戸を開閉する半自動式吊戸装置において、解除装置をレール台に着脱可能に取付け、吊戸が全開した際にはそのままの状態で停止するように吊戸の戸先側吊車に設けた係止部に係止するラッチを上記解除装置に備え、該ラッチは煙感知器の信号を受けて作動するソレノイドのロッドと連動して後退することで係止した係止部を解放することが出来、しかも該解除装置には揺動するレバーを備えると共に、竿を用いてその先端カギを係止すると共に引き下げることで揺動してラッチをリセットする為のレバーを有し、さらに上記戸先側の吊車には解除装置に設けたストッパーに当る蹴り出し装置を備えたことを特徴とする煙感知器付き半自動式吊戸装置。
- 上記蹴り出し装置はスライド棒にコイルバネを取付けて構成した請求項1記載の煙感知器付き半自動式吊戸装置。
- 上記解除装置は基板の戸尻側先端に溝を形成し、戸先側にはネジ止め用の穴を設けた請求項1、又は請求項2記載の煙感知器付き半自動式吊戸装置。
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