JP3581113B2 - 鉄道用軌道 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、支持面上にレールを備えてなる鉄道用軌道に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に鉄道用軌道は、絶縁物をレールの底部に設置して絶縁されており、さらにその長さ方向に繋がる単位レール間においても、隙間が設けられることによって絶縁されている。
【0003】
このような絶縁されたレール上を車両が通ると、この車両の車軸を介して対をなすレール間を短絡することとなる。このような原理を利用し、送信器を列車の進行方向端部に、送信器からの電流を受ける受信器を列車の進行方向と逆の端部にそれぞれ配設した軌道回路を形成しておけば、この軌道回路によりレール上に車両があるか否かを検知することができ、これにより車両の位置を検出することができるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、レールを支持する支持面等が汚れたりすると、漏れコンダクタンスが大きくなってレールと支持面との間の抵抗が小さくなり、軌道回路を流れる電流の支持面への漏れ量(漏洩電流)が大きくなる。このため、受信器による受信電流が低下し、列車検知不能障害となり車両位置の検出等が不能となる。
【0005】
なお、漏洩電流が大きくなる原因は、水やゴミ、鉄粉等が挙げられるが、中でも鉄粉が大きな要因になっていると考えられる。この鉄粉は、主に車両がブレーキをかける際の、ブレーキ材の摩耗に伴って発生するものと考えられる。ここで、ブレーキの使用は駅の近傍で集中し、駅間においては通常はあまり使用されない。しかして、発生した鉄粉は磁性を帯びていることなどからブレーキ材や車輪等に付着したまま運ばれ、振動等によって脱落してレールの近傍に落ちてしまう。したがって、駅に近い遠いに関係なく、レールの近傍には鉄粉が落ちてしまうことにより、前述したような漏れコンダクタンスの増大による列車検知不能障害となる。
【0006】
このような列車検知不能障害の対策としては、例えばレールを敷設する支持面をスラブで形成した軌道では、レールやレールを支持面に締結する締結装置を定期的に洗浄する、といったことなどがなされている。
しかしながら、レール等の洗浄は基本的に人力に負うところが大きいため、ランニングコストが高くなってしまう。また、場所によっては洗浄後の汚水を流すことができず、したがって洗浄そのものができない所もあり、このような場所では漏れコンダクタンスが大きくなるのを防止できないのが現状である。
【0007】
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、洗浄をほとんど必要とせず、しかも漏れコンダクタンスが大きくなるのを防止して列車検知不能障害を防止した、鉄道用軌道を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の鉄道用軌道では、レールと、これを支持する支持面とを備えた鉄道用軌道において、前記支持面がスラブから形成され、該スラブ表面にレールの長さ方向に沿って凹部が形成され、該凹部の内面の、前記レール近傍位置に、撥水性又は浸透性を有する絶縁性塗料からなる絶縁層を設けたことを前記課題の解決手段とした。
【0009】
この鉄道用軌道によれば、支持面上のレール近傍位置に絶縁層を設けたので、レールから鉄粉等を介して支持面に導通するのが防止され、これにより漏れコンダクタンスが大きくなるのが抑えられる。
【0010】
また、支持面がスラブから形成されているので、予め工場等でこれを製造する際に、その表面(支持面)に絶縁層を形成しておくことが可能になり、現場での作業量を軽減することが可能になる。
なお、このスラブの表面にレールの長さ方向に沿って凹部が形成されている場合に、該凹部の内面に前記絶縁層が設けられているのが好ましく、このようにレールを収納する凹部に絶縁層が形成されていれば、該凹部に水やゴミ、鉄粉等が溜まり易く、ここで支持面への導通が起こり易いことから、この支持面への導通による漏れコンダクタンスの増大が効果的に抑えられる。
【0012】
また、絶縁層が絶縁性塗料からなるので、絶縁層の形成が容易であり、例えば既存の鉄道用軌道に対しても容易に絶縁層を形成することができることから、これを漏れコンダクタンスの増大が抑制されたものにすることが可能になる。
さらに、絶縁性塗料からなる絶縁層は、単にスラブの表面だけでなく、その内部にまで広がった状態の層となるため、スラブ内を介してレール間が導通してしまうといったことも確実に防止される。
また、絶縁性塗料が撥水性又は浸透性を有するので、この絶縁層上に雨水等が溜まってもその全面が濡れることが防止されることにより、又は、雨水等が浸透することでその全面が濡れることが防止されることにより、雨水等によるレール間の導通が効果的に防止される。
なお、前記レール近傍位置が、レールを支持面上に固定する締結装置の近傍位置を含んでいるのが好ましく、このようにすれば、レールから締結装置を介して支持面に導通するのが防止され、これにより漏れコンダクタンスが大きくなるのが抑えられる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳しく説明する。
図1は本発明の鉄道用軌道の一実施形態例を示す図であり、図1中符号1は鉄道用軌道である。この鉄道用軌道1は、一対のレール2、2と、これらを支持するスラブ3とを備えて形成されたものである。
【0014】
スラブ3は、その表面をレール2、2の支持面とするもので、この表面側には、レール2、2の下部を収納するための凹部4、4が、レール2、2の長さ方向に沿って形成されている。ここで、スラブ3は、一般的な鉄筋コンクリートからなるプレキャストコンクリート(PC)製のもので、例えば水セメント比を45%以下、単位セメント量を400kg/mなどとしたものである。
【0015】
凹部4、4内には、レール2、2の実質的な支持面となるその底面に、絶縁層5が形成されている。この絶縁層5は、絶縁性塗料からなるもので、該絶縁性塗料が凹部4、4の底面に塗布されたことにより、形成されたものである。絶縁性塗料としては、特に、得られた塗膜(絶縁層5)が撥水性又は浸透性を有しているものが用いられる。このような撥水性又は浸透性を有しているものとして具体的には、シリコーン系樹脂からなる絶縁性塗料が好適とされる。このシリコーン系樹脂からなる絶縁性塗料は、アルコキシシランを主剤とし、これをイソプロピルアルコール等の溶剤に混合してなるものである。
【0016】
なお、この絶縁性塗料は、刷毛塗りやロールコータ等によって凹部4、4の底面に塗布され、硬化せしめられることにより、絶縁膜、すなわち絶縁層5となる。このような絶縁性塗料からなる絶縁層5は、該塗料がスラブ3の表面に塗布されたとき、これの表層部にある程度染み込むことから、単にスラブ3の表面だけでなく、その内部にまで広がった状態の層となっている。
【0017】
また、このようにして形成された絶縁層5は、レール2、2を収納する凹部4、4の底面に形成されていることから、結果的に、レール2、2の支持面上における、レール2、2の近傍位置、すなわちレール2、2の直下の位置、およびこれの側方の位置に形成されたものとなっている。
【0018】
また、レール2、2には、図2に示すように凹部4内において、該レール2、2をスラブ3表面、すなわち凹部4の底面に固定する締結装置6が取り付けられている。この締結装置6は、従来公知の一般的なもので、スラブ3内に埋め込まれたセラミックス等の絶縁材料からなるインサート(図示せず)と、このインサートにボルト等で固定されるとともにレール2を固定する固定具(図示せず)と、からなるものである。このような構成のもとに、この締結装置6の近傍位置、すなわち締結装置6の直下の位置、およびこれの側方の位置にも、絶縁層5が形成されたこととなり、したがって本例では、レール2、2の近傍位置が、締結装置6の近傍位置をも含んでいることとなっている。
【0019】
このような構成の鉄道用軌道1にあっては、レール2、2の近傍位置となる凹部4、4の底面に絶縁層を設けたので、レール2から鉄粉等を介してスラブ3に導通してしまうといった漏れコンダクタンスの増大を防止することができ、これにより軌道回路を流れる電流のスラブ3等への漏れ量(漏洩電流)が大きくなってしまうことによる、列車検知不能障害を防止することができる。
【0020】
また、レール2、2を支持する支持面をスラブ3によって形成しているので、予め工場等でこれを製造する際に、その表面(支持面)に絶縁層5を形成しておくことができ、したがってこれを敷設する際の現場での作業量を軽減することができる。
また、水やゴミ、鉄粉等が溜まり易い凹部4内の底面に絶縁層5を形成しているので、スラブ3への導通による漏れコンダクタンスの増大を効果的に抑えることができる。
また、絶縁層5を、締結装置6の近傍位置にも形成しているので、レール2から締結装置6を介してスラブ3に導通してしまうことによる漏れコンダクタンスの増大も抑えることができる。
【0021】
また、絶縁層5を絶縁性塗料によって形成しているので、単にこの塗料を塗布し硬化させるだけで絶縁層5が得られるため、これの形成が容易となり、したがって施工性が高められる。また、例えば既存の鉄道用軌道に対しても、その支持面に絶縁性塗料を塗布することによって容易に絶縁層5を形成することができることから、これを漏れコンダクタンスの増大が抑制され、列車検知不能障害が防止されたものにすることができる。さらに、絶縁性塗料からなる絶縁層5は、単にスラブ3の表面だけでなく、その内部にまで広がった状態の層となっていることから、スラブ3内を介してレール2、2間が導通してしまうといったことも確実に防止することができる。
【0022】
また、絶縁層5が撥水性又は浸透性を有する絶縁性塗料、例えばシリコーン系樹脂からなる塗料で形成されているので、この絶縁層5はその上に雨水等が溜まっても撥水効果又は浸透効果によってその全面が濡れることがないため、雨水等によるレール2、2間の導通を効果的に防止することができる。
実験として、シリコーン系樹脂からなる塗料によって絶縁層5を形成し、この絶縁層5上に散水して漏れコンダクタンスを測定したところ、漏れコンダクタンスは絶縁層5を形成しない場合に比べて数倍程度低下した。
【0024】
また、スラブ3の表面に凹部4を形成し、該凹部4の内面に前記絶縁層5を設けたが、このような凹部4を形成せずにスラブ3の表面に直接レール2、2を設置するようにしてもよく、その場合にも、該レール2、2の近傍位置に例えば帯状の絶縁層5を設けることにより、漏れコンダクタンスの増大を防止して列車検知不能障害を防止することができる。また、前記実施形態例では、凹部4の底面のみに絶縁層5を形成するようにしたが、底面に加えてその側壁面にも絶縁層5を形成してもよく、このように絶縁層5を広く形成すれば、より列車検知不能障害の防止効果を高めることができる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の鉄道用軌道は、支持面上のレール近傍位置に絶縁層を設けたので、レールから鉄粉等を介して支持面に導通するのを防止することができ、これにより漏れコンダクタンスの増大を防止して軌道回路を流れる電流の漏れ量(漏洩電流)が大きくなってしまうことによる、列車検知不能障害を防止することができる。また、絶縁層によって確実に絶縁されていることにより、特に従来のような定期的な洗浄を必要としないことから、洗浄に要するランニングコストを低減することもできる。
【0027】
また、支持面がスラブから形成されているので、予め工場等でこれを製造する際に、その表面(支持面)に絶縁層を形成しておくことができ、したがってこれを敷設する際の現場での作業量を軽減することができる。
また、このスラブの表面にレールの長さ方向に沿って凹部が形成されている場合に、該凹部の内面に前記絶縁層が設けられていれば、該凹部に水やゴミ、鉄粉等が溜まり易く、ここで支持面への導通が起こり易いことから、この支持面への導通による漏れコンダクタンスの増大を効果的に抑えることができる。
また、絶縁層を、締結装置の近傍位置にも形成しておけば、レールから締結装置を介してスラブに導通してしまうことによる漏れコンダクタンスの増大も抑えることができる。
【0028】
また、絶縁層が絶縁性塗料からなるので、絶縁層の形成が容易となり、したがって施工性が高められる。また、例えば既存の鉄道用軌道に対しても容易に絶縁層を形成することができることから、これを漏れコンダクタンスの増大が抑制され、列車検知不能障害が防止されたものにすることができる。
さらに、絶縁性塗料からなる絶縁層は、単にスラブの表面だけでなく、その内部にまで広がった状態の層となるため、スラブ内を介してレール間が導通してしまうといったことも確実に防止することができる。
また、絶縁性塗料が撥水性又は浸透性を有するので、この撥水性又は浸透性の絶縁性塗料からなる絶縁層上に雨水等が溜まってその全面が濡れることが防止されることにより、雨水等によるレール間の導通を効果的に防止し、漏れコンダクタンスを低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における鉄道用軌道の一実施形態例の概略構成を示す要部断面図である。
【図2】図1に示した鉄道用軌道の要部平面図である。
【符号の説明】
1…鉄道用軌道、2…レール、3…スラブ(支持面)、4…凹部、
5…絶縁層、6…締結装置

Claims (3)

  1. レールと、これを支持する支持面とを備えた鉄道用軌道において、
    前記支持面がスラブから形成され、前記支持面上のレール近傍位置に、撥水性又は浸透性を有する絶縁性塗料からなる絶縁層を設けたことを特徴とする鉄道用軌道。
  2. スラブ表面にレールの長さ方向に沿って凹部が形成され、該凹部の内面に前記絶縁層が設けられてなることを特徴とする請求項1記載の鉄道用軌道。
  3. 前記レール近傍位置が、レールを支持面上に固定する締結装置の近傍位置を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の鉄道用軌道。
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