JP3578768B2 - チャンネルシリアルデータ計測用アタッチメント - Google Patents
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Description
発明の技術分野
この発明は、デジタル式のテレビ、ラジオ、ビデオカセットレコーダなどのようなデジタル式の娯楽装置の使用を計測するためのアタッチメントおよび装置に関する。
発明の背景
視聴者のシェア情報が集められうるように、レシーバがそれに同調するチャンネルを測定するために、過去、種々の手配がされてきた。この視聴者のシェア情報は同一メディア上で同一タイムスロット中の番組を受信する人の数を見積もる。
このような手配の一例として、テレビおよび/またはビデオカセットレコーダ(VCRs)を持つ家庭に協力するため、日誌が備えられている。この日誌は提携家庭においてテレビ番組を見るか録画する人により、人手で書き込まれる。日誌は、いくつかの欠陥、注意の欠如や日誌に書き込む際の人的エラ−を含んでいる。
他の既知の装置は、レシーバ−が同調されるチャンネルの計測において、人手の介在を減ずるように設計されている。このようなチャンネル計測装置は一般に、モニタされるレシ−バのオンオフ状態や、レシ−バがオン状態にある間にこれらのレシ−バが同調されているチャンネルのような情報を収集する。これらの装置は、通常、後に電話回線を介して中央演算機に伝送するために、この情報を蓄積する。
このようなチャンネル計測装置においては、モニタされるレシ−バがそれに同調されるようなチャンネルを識別するために、レシ−バの同調ダイヤルのような、モニタされるレシーバの同調素子の状態が測定される。この装置は、モニタされるレシーバの同調素子に対する直接的機械的連結を必要とする。このような機械的な装置は信頼性があるが、この装置の直接的機械的連結は、取り付けに熟練を要する。また、種々のレシーバ間で同調素子を機械的に変化させるには、直接的機械的連結をなすための多くの種類のアダプタを必要とする。さらに、最近では、レシーバは、機械的連結の準備がされなくてもよいように、機械的な同調よりもむしろ電子的な同調を採用している。
もう一つの既知のチャンネル計測装置では、電圧式同調レシーバが同調されるチャンネルを測定するために、電圧式同調レシーバの可変容量ダイオードに供給される同調電圧がモニタされる。しかし、このチャンネル計測装置は、電圧式同調レシ−バに対してのみ適用できる。
さらにもう一つの既知のチャンネル計測装置では、モニタリング信号がモニタされるレシ−バの同調器に織り込まれている。各々の織り込まれたモニタリング信号は、モニタされるレシーバが同調されうるチャンネル周波数の一つに対応している。このモニタリング信号は、チャンネル周波数の増加または減少のために、織り込まれている。いずれの織り込まれたモニタリング信号がモニタされるレシーバの同調器を通過しているかを検出することによって、モニタされるレシーバが同調されるチャンネルが測定される。このタイプの装置では、織り込まれたモニタリング信号が感知されている番組を妨げないことを確実にするために、注意がなされなければならない。さもなければ、番組の視聴者の楽しみが損なわれる。
さらに、現在の計測技術は、テレビ、ラジオ、ビデオカセットレコーダなどに採用されるような同調可能なレシーバのすべての状態は静的に決定されるという仮定に基づいている。この仮定は、例えば、唯一の電圧もしくは電圧の組み合わせ、または、唯一の同調素子の状態は、同調可能なレシーバの各々の状態で観察できるはずであるということを意味する。この仮定はアナログ技術を用いたレシーバには有効であるが、デジタルレシーバには有効性は少ない。デジタル集積回路技術のコストの減少により、レシーバの製造者はデジタルレシーバを設計し製造できるようになった。このように、複数のアナログ制御回路を、一組の集積回路または単一の集積回路にでも置き換えることができる。結果としてデジタルレシーバの構成要素数を減少させることになり、このことはこのようなレシーバの信頼性を向上させ、製造コストを減少させ、設計を単純化させた。したがって、視聴者の利用できるデジタルレシーバの数は、近年、劇的に増加した。計測装置が存在しても、これは主にアナログレシーバをモニタするために設計されたものであるが、このようなデジタルレシーバが同調されるチャンネルを簡単かつ能率的にモニタすることはできない。
発明の概要
その大部分において、デジタルレシーバはモジュラー設計がされている。このモジュラー設計においては、中央マイクロプロセッサーは、レシーバの構成要素の操作を調整するように、シリアルデータ通信バス上でレシーバの構成要素複数と通信する。よって、付加的な機能は、単に、シリアルデータ通信バスに付加された構成要素に相互接続され、付加的構成要素に応答するための制御マイクロプロセッサの制御ソフトウエアを最新のものにすることにより、このようなデジタルレシーバに簡単に提供されうる。さらに、シリアルデータ通信バスは、レシーバ製造者によって施される通信プロトコルに依存したいろいろな形態をとることができる。この発明は、デジタルレシーバが同調されるチャンネルを測定するために、また希望するならレシーバの他の機能を測定するために、デジタルレシーバのシリアルデータ通信バスをモニタするようなチャンネル計測用アタッチメントに向けられている。また、この発明のチャンネル計測用アタッチメントは、デジタル式の同調可能なレシーバに採用されるような、いろいろなシリアルデータ通信バスの形態の大部分または全部にカスタマイズされうる。
この発明のある面に従えば、チャンネル計測用アタッチメントは、レシーバが同調されるチャンネルを計測するために提供される。このレシーバは、複数の構成要素とその構成要素間でシリアルデータを伝送するバスとを備えたタイプのものである。このチャンネル計測用アタッチメントは、レシーバのシリアルデータ通信バスによって伝送させるシリアルデータから、レシーバが同調されるチャンネルを測定するためのチャンネル測定装置を具備する。チャンネル計測用アタッチメントの出力装置は、チャンネル測定装置に接続されており、レシーバが同調されるチャンネルを識別する出力を供給する。
この発明のもう一つの面においては、チャンネル計測装置は複数チャンネルにわたる複数の放送信号を受信するためのレシーバを具備している。このレシーバは、レシーバの構成要素間でシリアルデータを伝送するためのシリアルデータ通信バスを具備する。チャンネル測定装置は、シリアルデータ通信バスによって伝送されるシリアルデータから、レシーバが同調されるチャンネルを測定する。チャンネル測定装置はレシーバのシリアルデータ通信バスに接続されている。出力装置は、チャンネル測定装置に接続されており、レシーバが同調されるチャンネルを識別する出力を供給する。
この発明のさらにもう一つの面に従えば、選択されたレシーバが同調されるチャンネルを計測するために、チャンネル計測用アタッチメントが提供されている。選択されたレシーバというのは、複数の相違するレシーバの中から選択されたものである。複数の相違するレシーバの各々は、その内部の構成要素間でシリアルデータを伝送するためのシリアルデータ通信バスを具備する。チャンネル計測用アタッチメントは、その選択されたレシーバが同調されるチャンネルを測定するためのチャンネル測定装置を具備する。チャンネル測定装置は、選択されたレシーバのシリアルデータ通信バスに接続されており、選択されたレシーバのシリアルデータ通信バスによって伝送されるシリアルデータに応じて、レシーバが同調されるチャンネルを測定する。カスタマイズ装置は、選択されたレシーバのシリアルデータ通信バスによって伝送されるシリアルデータがそのアタッチメントによってデコードされうるように、チャンネル測定装置を選択されたレシーバにカスタマイズする。チャンネル計測用アタッチメントの出力装置は、選択されたレシーバが同調されるチャンネルを識別する出力を供給する。
【図面の簡単な説明】
これらのおよび他の特徴や利点は、図面に関連した発明についての詳細な考慮から、さらに明らかになる。
図1は、この発明のチャンネル計測用アタッチメントが採用されているチャンネル計測装置を示すブロック図である。
図2は、図1のチャンネル計測装置に関連した方法と同じく、この発明のチャンネル計測用アタッチメントの好適な実施例を示す。
図3A〜3Jは、図2に示したチャンネル計測用アタッチメントをより詳細に示す概略図である。
図4は、図3A〜3Jに示したチャンネル計測用アタッチメントのチャンネル測定機能を示すフローチャートである。
図5〜7は、デジタルレシーバで一般に使われているシリアルデータ通信バスの例を示す。
詳細な説明
図1に示されるように、計測装置10は、複数のチャンネル計測用アタッチメント12を具備し、その各々が家庭内の様々な同調可能なレシーバの内の一つをモニタしている。例えば、あるチャンネル計測用アタッチメント12は第1のテレビジョンレシーバ14が同調されるチャンネルをモニタしており、他のひとつのチャンネル計測用アタッチメント12は第2のテレビジョンレシーバ16が同調されるチャンネルをモニタしており、さらに他のひとつのチャンネル計測用アタッチメント12はビデオカセットレコーダ18が同調されるチャンネルをモニタしている。同調可能なレシーバ14、16および18の各々は、相違するシリアルデータ通信バスの形態と相違するデータフォーマットとを有するので、各々のチャンネル計測用アタッチメント12を、それがモニタする特定の同調可能なレシーバにカスタマイズするために、チャンネル計測用アタッチメント12は好ましくはプログラムできるものでなければならない。
各々のチャンネル計測用アタッチメント12は、ホームユニット20に接続されている。チャンネル計測用アタッチメント12は、配線接続の方法や、計測装置10が備えられた家庭の電源線伝送の方法や、赤外線通信チャンネルの方法などにより、ホームユニット20に接続される。ホームユニット20は、チャンネル、オンオフ、レシーバ14、16および18の同調に関するその他の情報を収集し蓄積する。そして、定期的にこの情報を通信チャンネル22を介して中央施設に伝送する。通信チャンネル22は、公衆電話回線やマイクロ波通信装置や他の適当な通信装置であってもよい。ホームユニット20は、チャンネル計測装置に一般に使われているものであって、中央演算機へ定期的に伝送するためにチャンネル計測器から情報を収集するようなものであれば、どんなデバイスであってもよい。
図2に示すように、チャンネル計測用アタッチメント12は、第1のテレビジョンレシーバ14、第2のテレビジョンレシーバ16またはビデオカセットレコーダ18のようなモニタされるレシーバ25からの適当な入力を受信するための緩衝回路24を具備する。緩衝回路24は、モニタされるレシーバ25の信号とチャンネル計測用アタッチメント12の信号との間を絶縁する。緩衝回路24は、チャンネル、オンオフ、その他の情報をモニタされるレシーバ25から受信し、その情報をチャンネル計測用アタッチメント12のフィールドプログラマブルゲートアレー26に供給する。
フィールドプログラマブルゲートアレー26は、チャンネル計測用アタチメント12を複数のデジタル式の同調可能なレシーバのいずれにもカスタマイズできるように、プログラム可能なものである。このように、チャンネル計測用アタッチメント12は、モニタされるレシーバに採用されているシリアルデータ通信バスのほとんどどのような形態によって伝送されるシリアルデジタルデータのほとんどどのようなフォーマットをもモニタするのに使用できる。フィールドプログラマブルゲートアレー26は、チャンネル計測用アタッチメント12のコンピュータ28に接続されており、これと通信する。チャンネル計測用アタッチメント12のコンピュータ28は、ホームユニット20にも接続されている。
計測装置10が提携家庭内に備えられているとき、各々のチャンネル計測用アタッチメント12のコンピュータ28は、プログラマ30に接続されている。プログラマ30は、各々のチャンネル計測用アタッチメント12を、このようなチャンネル計測用アタッチメント12が接続されるような、モニタされるレシーバのプロトコル、シリアルデータ通信バス、および、シリアルデジタルデータフォーマットにカスタマイズするために、チャンネル計測用アタッチメント12の各々のフィールドプログラマブルゲートアレー26をプログラムするのに使われる。このように、図1に示されるチャンネル計測用アタッチメント12の各々は、それが対応する第1のテレビジョンレシーバ14、第2のテレビジョンレシーバ16、および、ビデオカセットレコーダ18用にカスタマイズされる。
プログラマ30は、チャンネル計測用アタッチメント12が提携家庭内で出くわす個別のモニタされるレシーバにカスタマイズされ得るように、フィールドプログラマブルゲートアレー26に必要な構成を蓄積した、例えばパーソナルコンピュータである。従って、取り付けのときは、それによってフィールドプログラマブルゲートアレー26を適切にプログラムするための選択された構成をダウンロードするために、取り付け者は、単に、プログラマ30をチャンネル計測用アタッチメント12のコンピュータ28に接続する。
図3Aに示される回路は、コンピュータ28をホームユニット20に接続する。チャンネル計測用アタッチメント12の電力は、ホームユニット20により入力線32を介して供給される。この電力は、フィルタ34を介して電圧レギュレータ36に供給される。電圧レギュレータ36の出力端子は、図3A〜3Jに示される他のポジティブ端子に電力を供給するソース端子になる。
データは、通信線40を介してホームユニット20とチャンネル計測用アタッチメント12との間を伝送される。通信線40は、フィルタ42と44とを介してインバータ46に接続されている。インバータ46の出力端子は、図3Aと3Gに示されるように、端子PIHOを介してコンピュータ28のパラレルI/OポートAに接続されている。
データは、チャンネル計測用アタッチメント12により、同一の通信線40を介してホームユニット20に伝送される。従って、コンピュータ28のパラレルI/OポートAからのデータは、端子POHIを介してインバータ48の入力端子に供給される。インバータ48の出力端子は、フィルタ42を介して通信線40に接続されている。
プログラマ30は、線50、52、54、および、56によってチャンネル計測用アタッチメント12のコンピュータ28に接続されている。線50は、プログラマ30がチャンネル計測用アタッチメント12に接続されている間、プログラマ30からチャンネル計測用アタッチメント12に選択的な電力を供給する。
データは、チャンネル計測用アタッチメント12によって線52を介してプログラマ30に伝送される。チャンネル計測用アタッチメント12のコンピュータ28のパラレルI/OポートDは、このデータを端子TXDを介してインバータ58の入力端子に供給する。インバータ58の出力端子は、フィルタ60を介して線52に接続されている。
データは、プログラマ30によって線54を介してチャンネル計測用アタッチメント12に伝送される。線54は、フィルタ62を介し、また、フィルタ64を介して、インバータ66の入力端子に接続されている。インバータ66の出力端子は、端子RXDを介してコンピュータ28のパラレルI/OポートDに接続されている。
結局、線56は、BOOT/RESET信号をプログラマ30から端子MODE A/B を介してコンピュータ28のMODAおよびMODBピンに供給する。BOOT/RESET信号は、フィルタ68、インバータ70、および、インバータ72を介して端子MODE A/B に供給される。線56上のBOOT/RESET信号は、フィルタ68を介し、インバータ70を介し、また、インバータ74を介して、電圧レギュレータ36にも供給される。
図3Bは、緩衝回路24をさらに詳細に示す。図3Bに示すように、緩衝回路24は、複数の緩衝器80、82、84、86、88、および、90を具備する。複数の緩衝器は、チャンネル計測用アタッチメント12が相違するレシーバのシリアルデータ通信バスの形態に接続できるように設けられている。さらに、緩衝器80〜90のうちのひとつまたはそれ以上のものは、より高いデータ速度のために設けられており、緩衝器80〜90のうちのひとつまたはそれ以上のものはより低いデータ速度のために設けられており、また、緩衝器90は、同調可能なレシーバがオンであるかオフであるかを対応するチャンネル計測用アタッチメント12が測定できるよう、接続線インターフェースパワーを介して同調可能なレシーバ14、16、および、18のうちのひとつに供給される電力をサンプルするために設けられている。
図3Cは、より高いデータ速度のために設けられた緩衝器を示す。例えば、図3Bに示す緩衝器80のような緩衝器は、二つのチャンネルを有する光学的緩衝器92を具備する。光学的緩衝器92の二つのチャンネルのうちの第1のものは、入力線94を介して入力を受信する。入力線94は、レシーバのシリアルデータ通信バスのラインのひとつに接続されているのであるが、フィルタ96およびインバータ98を介して光学的緩衝器92に接続されている。光学的緩衝器92のこの第一のチャンネルは出力端子、I0を有しており、これは図3Hに示されるようにフィールドプログラマブルゲートアレー26の入力ピンのひとつに接続されている。
光学的緩衝器92の2つのチャンネルのうち第2のチャンネルは、入力線100を介して入力を受け取る。入力線100は、レシーバのシリアルデータ通信バスの別の線に接続することも可能であるが、フィルタ102およびインバータ104を介して光学的緩衝器92に接続されている。光学的緩衝器92のこの第2のチャンネルは出力端子I1を具備しており、この出力端子I1は、フィールドプログラマブルゲートアレー26の別の入力ピンに接続される。
図3Dは、より遅いデータ速度に備えた緩衝器を示す。この緩衝器、たとえば図3Bに示す緩衝器86は、2つのチャンネルを有する光学的緩衝器106を具備している。光学的緩衝器106の2つのチャンネルのうち第1のチャンネルは、入力線108を介して入力を受信する。入力線108は、レシーバのシリアルデータ通信バスの一つの線に接続することも可能であるが、フィルタ110およびインバータ112を介して光学的緩衝器106に接続されている。光学的緩衝器106のこの第1のチャンネルは、インバータ114を介して、出力端子I6に出力を供給する。この出力端子I6は、フィールドプログラマブルゲートアレー26の入力ピンに接続されている。
光学的緩衝器106の2つのチャンネルのうち第2のチャンネルは、入力線116を介して入力を受信する。入力線116は、レシーバのシリアルデータ通信バスの別の線に接続することも可能であるが、フィルタ118およびインバータ120を介して光学的緩衝器106に接続されている。光学的緩衝器106のこの第2のチャンネルは、インバータ122を介して、出力端子I7に出力を供給する。この出力端子I7は、フィールドプログラマブルゲートアレー26の別の入力ピンに接続されている。
緩衝器80ないし90の入力側には、チャンネル計測用アタッチメント12が接続されているモニタされるレシーバにより、端子VDUMを介して、電力が供給される。従って、図3Eに示すように、線130の一方の端部は、モニタされるレシーバ25から電力を供給され、他方の端部は、フィルタ132を介して電圧調整器134に接続される。電圧調整器134の出力端子は、端子VDUMに接続されている。
緩衝器80ないし90の出力側には、チャンネル計測用アタッチメント12により、端子VCCA−VCCFを介して、電力が供給される。図3Fおよび図3Hに示すように、端子VCCA−VCCFは、複数のインバータ140、142、144、146、148、150の出力を、対応する緩衝器80ないし90の出力側に接続する。インバータ140ないし150の入力端子は、フィールドプログラマブルゲートアレー26の対応する出力線01ないし06に接続される。従って、端子VCCAを介して緩衝器80の出力側に電力が供給され、端子VCCBを介して緩衝器82の出力側に電力が供給され、端子VCCCを介して緩衝器84の出力側に電力が供給され、端子VCCDを介して緩衝器86の出力側に電力が供給され、端子VCCEを介して緩衝器88の出力側に電力が供給され、端子VCCFを介して緩衝器90の出力側に電力が供給される。
コンピュータ28、並びにそのフィールドプログラマブルゲートアレー26への接続、ホームユニット20への接続、およびプログラマ30への接続が、図3Gに、より詳細に示されている。コンピュータ28は、たとえば、モトローラ68HC811E2マイクロプロセッサであってもよい。ここに設けられているコンピュータ28は、他の方法よりも多くの記憶装置をアクセスするために、図3Iに示すデマルチプレクサ160を採用して、拡張多重モードで動作することが可能である。このモードでは、コンピュータ28のパラレルI/OポートC(すなわち、ピンPC0−PC7)が、フィールドプログラマブルゲートアレー26(図3H参照)並びに外部記憶装置162および164(図3Iおよび図3J)に対するロー・アドレス・バイトとして機能することが可能である。外部記憶装置162は、32KバイトEEPROM(すなわち、32K x 8ビット)であってもよい。外部記憶装置164は、32KバイトRAM(すなわち、32K x 8ビット)であってもよい。コンピュータ28のパラレルI/OポートCは、それ自体と、フィールドプログラマブルゲートアレー26と、外部記憶装置162および164との間で、8ビットデータバイトを供給し、且つ受信することも可能である。コンピュータ28のパラレルI/OポートB(すなわち、ピンPB0ーPB7)は、フィールドプログラマブルゲートアレー26並びに外部記憶装置162および164に対するハイ・アドレス・バイトとして機能する。
フィールドプログラマブルゲートアレー26およびデマルチプレクサ160にアドレスをラッチするために、コンピュータ28のASピンにおけるアドレス・ストローブ・パルスの立ち下がり区間が利用される。このアドレス・ストローブ・パルスは、ECCLKクロック信号のロー・ハーフ・サイクルの間、ロー、ハイ、そして再度ローにパルスする。一方で、ECCLKクロック信号のハイ・ハーフ・サイクルの間、コンピュータ28のパラレルI/OポートCによって、データバス上にデータが配置される。コンピュータ28のパラレルI/ポートAおよびDは、コンピュータ28、ホームユニット20およびプログラマ30間の通信に備えるとともに、コンピュータ28およびフィールドプログラマブルゲートアレー26間に制御機能を供給する。
図3Iに示すように、アドレス・ストローブ・ピンASを制御して、コンピュータ28のパラレルI/OポートCに供給されたロー・アドレス・バイトおよびデータバイトをデマルチプレクスするために、デマルチプレクサ160を採用する。ECCLKクロック信号のロー・ハーフ・サイクルの間、コンピュータ28のパラレルI/OポートBおよびCに現れるアドレスは、外部記憶装置162および154にアドレスA0ないしA14を供給する。コンピュータ28のパラレルI/OポートCのデータは、ECCLKクロック信号のハイ・ハーフ・サイクルの間、データ線AD0ないしAD7を介して、外部記憶装置162および164と、フィールドプログラマブルゲートアレー26との間で転送される。外部記憶装置162および164は、図3Iおよび図3Jに示すグルー論理によって選択される。
拡張多重モードは、プログラマ30によって選択できる。従って、プログラマ30は、ECCLKクロック信号の少なくとも8クロック期間に線56上のBOOT/RESET信号をローに保持しなければならない。プログラマ30からのBOOT/RESET信号がリリースされる前のECCLKクロック信号の少なくとも2クロック期間に、モード選択ピンMODA/MODBを望ましい状態にしなければならない。線56上のBOOT/RESET信号がローに保持されている限り、モード選択ピンMODA/MODBは、ローに保持される。線56上のBOOT/RESET信号は、RESET端子上の信号がリリースされる前に、少なくとも2マイクロ秒でリリースされなければならない。PC−DOS(プログラマ30の作動ソフトウェア)のタイミング能力は、このような正確なタイミングを与えない。そのため、RESET端子の信号は、DOSの限界を考慮するに足るほど、充分長く保持されなければならない。その結果、線56上のBOOT/RESET信号は、コンピュータ28が拡張多重モードに入るように、およそ100ミリ秒の間、ローに保持される。線56上のBOOT/RESET信号のりリースを超えたRESET端子上の信号の遅延は、図3Aに示すコンデンサ166を適宜選択することによって行われる。コンデンサ166の合計値は、たとえば100 x 10−9ファラドである。
外部記憶装置162は、チャンネル計測用アタッチメント12のための応用ソフトウェアと、フィールドプログラマブルゲートアレー26をプログラムするためのプログラマブル論理ソフトウェアとの両方を記憶する。チャンネル計測用アタッチメント12が接続される特定のモニタされるレシーバにカスタマイズするためのフィールドプログラマブルゲートアレー26の構成は、外部記憶装置162に記憶されたプログラミング論理ソフトウェアに従って、コンピュータ28によって制御される。このプラグラミング論理ソフトウェアは、設置されたプログラマ30によって供給され、コンピュータ28の制御で外部記憶装置162に記憶される。外部記憶装置164は、プログラマブルゲートアレー26が、外部記憶装置162に記憶されたプログラマブル論理ソフトウェアによってプログラミングされた後にのみ、アクセス可能である。外部記憶装置162のアドレス指定は、記憶場所からデータを読み出し、且つ記憶場所にデータを書き込むことができるように、パワーアップの際、無制限でなければならない。
外部記憶装置162は、グルー論理のNANDゲート170によって選択され、読み出し/書き込み制御は、グルー論理のNANDゲート172によって行われる。外部記憶装置164のためのチップ選択は、フィールドプログラマブルゲートアレー26によって行われる。このように、チャンネル計測用アタッチメント12が接続されたモニタされるレシーバのチャンネルおよびステータス情報は、コンピュータ28の制御で、フィールドプログラマブルゲートアレー26によってデコードされ、この情報は外部記憶装置164に記憶される。外部記憶装置164に記憶された情報は、コンピュータ28によって定期的にアクセスされ、ホームユニット20に供給される。
図3Hにより詳細に示すように、フィールドプログラマブルゲートアレー26は、Xilinx XC3090PC84、Xilinx XC3030PC68、Xilinx XC2064PC68などでよい。これらの装置のうちどれをフィールドプログラマブルゲートアレー26に使用するべきかは、フィールドプログラマブルゲートアレー26の望ましい大きさによって決まる。フィールドプログラマブルゲートアレー26は、図3Hに示す端子によって、コンピュータ28、コンピュータ28の外部記憶装置162および164、および緩衝回路24に接続される。付録Aは、インタメトール(Intermetall)バスを利用するZenithディジタルテレビジョン用にチャンネル計測用アタッチメント12をカスタマイズするためにフィールドプログラマブルゲートアレー26をいかにしてプログラミングするかを示している。
外部記憶装置162に記憶された応用ソフトウェアのためのフローチャートを図4に示す。フィールドプログラマブルゲートアレー26が構成され、また、チャンネル計測用アタッチメント12が、接続されたモニタされるレシーバの計測を開始するように、コンピュータ28が初期化された後、フィールドプログラマブルゲートアレー26によって割り込みが行われたかどうかをブロック200が決定する。チャンネル計測用アタッチメント12が接続されたモニタされるレシーバのシリアルデータ通信バスからの完全なデータパケットが、フィールドプログラマブルゲートアレー26の収集データレジスタによって収集されると、フィールドプログラマブルゲートアレー26によって、コンピュータ28に割り込み処理が供給される。このような割り込み処理が供給されていない場合は、フィールドプログラマブルゲートアレー26の収集データレジスタによって、完全なデータパケットがまだ収集されておらず、コンピュータ28は、フィールドプログラマブルゲートアレー26によって供給されるべき割り込み処理を単に待つだけである。
このような割り込み処理が、フィールドプログラマブルゲートアレー26によってコンピュータ28に供給されると、データパケットのデータが、モニタされるレシーバ25のステータスまたはモニタされるレシーバ25が同調されるチャンネルのいずれかに関連するものであることを示すアドレスをデータパケットが含むかどうかを決定するために、フィールドプログラマブルゲートアレー26の収集データレジスタによって収集されたデータパケットをブロック202がテストする。たとえば、データパケットに含まれるアドレスが、モニタされるレシーバ25の同調器のアドレスであるかどうかを決定するために、フィールドプログラマブルゲートアレー26の収集データレジスタによって収集されたデータパケットを、ブロック202がテストすることも可能である。このアドレスが同調器のアドレスである場合、そのアドレスに続くデータは、どのチャンネルが選択されたかを同調器に知らせるチャンネルデータである。あるいは、または、さらに、多数のモニタされるレシーバは、その同調器が同調されるチャンネルのディジタル表示を供給するので、フィールドプログラマブルゲートアレー26の収集データレジスタによって収集されたデータパケット中のアドレスが、選択されたチャンネルのチャンネル番号をディジタル表示する表示アドレスであるかどうかを決定するために、ブロック202がテストすることも可能である。その場合、フィールドプログラマブルゲートアレー26の収集データレジスタによって収集されたデータパケットにおける表示アドレスに続くデータ情報は、チャンネル情報である。
フィールドプログラマブルゲートアレー26の収集データレジスタによって収集されたデータパケットにおけるアドレスが、データパケットがチャンネル(またはステータス)情報も含むということを示していない場合、コンピュータ28は、フィールドプログラマブルゲートアレー26からの次の割り込み処理を待つ。一方、フィールドプログラマブルゲートアレー26の収集データレジスタによって収集されたデータパケットにおけるアドレスが、データパケットがチャンネル(またはステータス)情報も含むことを示している場合、ブロック204により、データパケットに含まれるチャンネル(またはステータス)情報が読み出され、外部記憶装置164に記憶される。データパケットが、そのソースであるモニタされるレシーバ25における構成要素のアドレスも含む場合、データパケットのソースを識別するために、ブロック204によって、そのアドレスを読み出すことも可能である。
その後、ブロック206によって、コンピュータ28は、フィールドプログラマブルゲートアレー26に肯定応答を供給する。この肯定応答は、フィールドプログラマブルゲートアレー26の収集データレジスタからの収集されたデータパケットをクリアする。
続いて、ブロック208が、外部記憶装置164に記憶された情報をホームユニット20に伝送する時間であるかどうかを決定する。まだその情報を伝送する時間ではない場合、フィールドプログラマブルゲートアレー26によってコンピュータ28に供給するための次の割り込み処理を待つためにプログラムは戻る。逆に、外部記憶装置164に記憶された情報をホームユニット20に伝送する時間である場合、ブロック210により、その情報が、外部記憶装置164からアクセスされ、ホームユニット20に伝送される。
図5ないし図7は、ディジタルレシーバに利用されるシリアルデータ通信バスの構成の例を示す。たとえば、いくつかのレシーバは、図5に示すようにラッチングシリアルシフトレジスタバス構造を用いている。この構造においては、マイクロコントローラのようなコンピュータが、クロック線、データ線、およびラッチ線1ーNを含むシリアルデータ通信バスを介して、レシーバの様々な構成要素1ーNと通信する。従って、図5に示すシリアルデータ通信バスの各線は、緩衝器80ないし90の対応する入力端子に接続される。
フィリップスディジタルレシーバが利用する集積回路(I2C)バスを図6に示す。I2Cバスは、クロック線およびデータ線を具備する。従って、図6に示すI2Cバスの各線は、緩衝器80ないし90の対応する入力端子に接続される。そのため、チャンネル計測用アタッチメント12を図6に示すI2Cバスに接続するために、緩衝器80ないし90の入力端子のうちの2つが使用される。
IITのインタメトール(Intermetall)(IM)バスを図7に示す。このバスは、クロック線、データ線、およびIdent線を具備する。IMバスのIdent線は、データパケットのアドレス部がデータ線上で伝送される間、ローに保持される。図7に示すIMバスの各線は、緩衝器80ないし90の対応する入力端子に接続される。それによって、チャンネル計測用アタッチメント12を図7に示すIMバスに接続するために、緩衝器80ないし90の入力端子のうちの3つが使用される。
従って、チャンネル計測用アタッチメント12は、レシーバが同調されるチャンネルを測定するために、ディジタルレシーバのシリアルデータ通信バスをモニタすることが可能である。チャンネル計測用アタッチメント12は、ディジタルレシーバによって利用される異なるシリアルデータ通信バスおよびデータ構造にカスタマイズされるようにプログラムすることも可能である。この発明のアタッチメントは、当業者に明白は発明の範囲を逸脱することなく変更してもよい。
この発明は、デジタル式のテレビ、ラジオ、ビデオカセットレコーダなどのようなデジタル式の娯楽装置の使用を計測するためのアタッチメントおよび装置に関する。
発明の背景
視聴者のシェア情報が集められうるように、レシーバがそれに同調するチャンネルを測定するために、過去、種々の手配がされてきた。この視聴者のシェア情報は同一メディア上で同一タイムスロット中の番組を受信する人の数を見積もる。
このような手配の一例として、テレビおよび/またはビデオカセットレコーダ(VCRs)を持つ家庭に協力するため、日誌が備えられている。この日誌は提携家庭においてテレビ番組を見るか録画する人により、人手で書き込まれる。日誌は、いくつかの欠陥、注意の欠如や日誌に書き込む際の人的エラ−を含んでいる。
他の既知の装置は、レシーバ−が同調されるチャンネルの計測において、人手の介在を減ずるように設計されている。このようなチャンネル計測装置は一般に、モニタされるレシ−バのオンオフ状態や、レシ−バがオン状態にある間にこれらのレシ−バが同調されているチャンネルのような情報を収集する。これらの装置は、通常、後に電話回線を介して中央演算機に伝送するために、この情報を蓄積する。
このようなチャンネル計測装置においては、モニタされるレシ−バがそれに同調されるようなチャンネルを識別するために、レシ−バの同調ダイヤルのような、モニタされるレシーバの同調素子の状態が測定される。この装置は、モニタされるレシーバの同調素子に対する直接的機械的連結を必要とする。このような機械的な装置は信頼性があるが、この装置の直接的機械的連結は、取り付けに熟練を要する。また、種々のレシーバ間で同調素子を機械的に変化させるには、直接的機械的連結をなすための多くの種類のアダプタを必要とする。さらに、最近では、レシーバは、機械的連結の準備がされなくてもよいように、機械的な同調よりもむしろ電子的な同調を採用している。
もう一つの既知のチャンネル計測装置では、電圧式同調レシーバが同調されるチャンネルを測定するために、電圧式同調レシーバの可変容量ダイオードに供給される同調電圧がモニタされる。しかし、このチャンネル計測装置は、電圧式同調レシ−バに対してのみ適用できる。
さらにもう一つの既知のチャンネル計測装置では、モニタリング信号がモニタされるレシ−バの同調器に織り込まれている。各々の織り込まれたモニタリング信号は、モニタされるレシーバが同調されうるチャンネル周波数の一つに対応している。このモニタリング信号は、チャンネル周波数の増加または減少のために、織り込まれている。いずれの織り込まれたモニタリング信号がモニタされるレシーバの同調器を通過しているかを検出することによって、モニタされるレシーバが同調されるチャンネルが測定される。このタイプの装置では、織り込まれたモニタリング信号が感知されている番組を妨げないことを確実にするために、注意がなされなければならない。さもなければ、番組の視聴者の楽しみが損なわれる。
さらに、現在の計測技術は、テレビ、ラジオ、ビデオカセットレコーダなどに採用されるような同調可能なレシーバのすべての状態は静的に決定されるという仮定に基づいている。この仮定は、例えば、唯一の電圧もしくは電圧の組み合わせ、または、唯一の同調素子の状態は、同調可能なレシーバの各々の状態で観察できるはずであるということを意味する。この仮定はアナログ技術を用いたレシーバには有効であるが、デジタルレシーバには有効性は少ない。デジタル集積回路技術のコストの減少により、レシーバの製造者はデジタルレシーバを設計し製造できるようになった。このように、複数のアナログ制御回路を、一組の集積回路または単一の集積回路にでも置き換えることができる。結果としてデジタルレシーバの構成要素数を減少させることになり、このことはこのようなレシーバの信頼性を向上させ、製造コストを減少させ、設計を単純化させた。したがって、視聴者の利用できるデジタルレシーバの数は、近年、劇的に増加した。計測装置が存在しても、これは主にアナログレシーバをモニタするために設計されたものであるが、このようなデジタルレシーバが同調されるチャンネルを簡単かつ能率的にモニタすることはできない。
発明の概要
その大部分において、デジタルレシーバはモジュラー設計がされている。このモジュラー設計においては、中央マイクロプロセッサーは、レシーバの構成要素の操作を調整するように、シリアルデータ通信バス上でレシーバの構成要素複数と通信する。よって、付加的な機能は、単に、シリアルデータ通信バスに付加された構成要素に相互接続され、付加的構成要素に応答するための制御マイクロプロセッサの制御ソフトウエアを最新のものにすることにより、このようなデジタルレシーバに簡単に提供されうる。さらに、シリアルデータ通信バスは、レシーバ製造者によって施される通信プロトコルに依存したいろいろな形態をとることができる。この発明は、デジタルレシーバが同調されるチャンネルを測定するために、また希望するならレシーバの他の機能を測定するために、デジタルレシーバのシリアルデータ通信バスをモニタするようなチャンネル計測用アタッチメントに向けられている。また、この発明のチャンネル計測用アタッチメントは、デジタル式の同調可能なレシーバに採用されるような、いろいろなシリアルデータ通信バスの形態の大部分または全部にカスタマイズされうる。
この発明のある面に従えば、チャンネル計測用アタッチメントは、レシーバが同調されるチャンネルを計測するために提供される。このレシーバは、複数の構成要素とその構成要素間でシリアルデータを伝送するバスとを備えたタイプのものである。このチャンネル計測用アタッチメントは、レシーバのシリアルデータ通信バスによって伝送させるシリアルデータから、レシーバが同調されるチャンネルを測定するためのチャンネル測定装置を具備する。チャンネル計測用アタッチメントの出力装置は、チャンネル測定装置に接続されており、レシーバが同調されるチャンネルを識別する出力を供給する。
この発明のもう一つの面においては、チャンネル計測装置は複数チャンネルにわたる複数の放送信号を受信するためのレシーバを具備している。このレシーバは、レシーバの構成要素間でシリアルデータを伝送するためのシリアルデータ通信バスを具備する。チャンネル測定装置は、シリアルデータ通信バスによって伝送されるシリアルデータから、レシーバが同調されるチャンネルを測定する。チャンネル測定装置はレシーバのシリアルデータ通信バスに接続されている。出力装置は、チャンネル測定装置に接続されており、レシーバが同調されるチャンネルを識別する出力を供給する。
この発明のさらにもう一つの面に従えば、選択されたレシーバが同調されるチャンネルを計測するために、チャンネル計測用アタッチメントが提供されている。選択されたレシーバというのは、複数の相違するレシーバの中から選択されたものである。複数の相違するレシーバの各々は、その内部の構成要素間でシリアルデータを伝送するためのシリアルデータ通信バスを具備する。チャンネル計測用アタッチメントは、その選択されたレシーバが同調されるチャンネルを測定するためのチャンネル測定装置を具備する。チャンネル測定装置は、選択されたレシーバのシリアルデータ通信バスに接続されており、選択されたレシーバのシリアルデータ通信バスによって伝送されるシリアルデータに応じて、レシーバが同調されるチャンネルを測定する。カスタマイズ装置は、選択されたレシーバのシリアルデータ通信バスによって伝送されるシリアルデータがそのアタッチメントによってデコードされうるように、チャンネル測定装置を選択されたレシーバにカスタマイズする。チャンネル計測用アタッチメントの出力装置は、選択されたレシーバが同調されるチャンネルを識別する出力を供給する。
【図面の簡単な説明】
これらのおよび他の特徴や利点は、図面に関連した発明についての詳細な考慮から、さらに明らかになる。
図1は、この発明のチャンネル計測用アタッチメントが採用されているチャンネル計測装置を示すブロック図である。
図2は、図1のチャンネル計測装置に関連した方法と同じく、この発明のチャンネル計測用アタッチメントの好適な実施例を示す。
図3A〜3Jは、図2に示したチャンネル計測用アタッチメントをより詳細に示す概略図である。
図4は、図3A〜3Jに示したチャンネル計測用アタッチメントのチャンネル測定機能を示すフローチャートである。
図5〜7は、デジタルレシーバで一般に使われているシリアルデータ通信バスの例を示す。
詳細な説明
図1に示されるように、計測装置10は、複数のチャンネル計測用アタッチメント12を具備し、その各々が家庭内の様々な同調可能なレシーバの内の一つをモニタしている。例えば、あるチャンネル計測用アタッチメント12は第1のテレビジョンレシーバ14が同調されるチャンネルをモニタしており、他のひとつのチャンネル計測用アタッチメント12は第2のテレビジョンレシーバ16が同調されるチャンネルをモニタしており、さらに他のひとつのチャンネル計測用アタッチメント12はビデオカセットレコーダ18が同調されるチャンネルをモニタしている。同調可能なレシーバ14、16および18の各々は、相違するシリアルデータ通信バスの形態と相違するデータフォーマットとを有するので、各々のチャンネル計測用アタッチメント12を、それがモニタする特定の同調可能なレシーバにカスタマイズするために、チャンネル計測用アタッチメント12は好ましくはプログラムできるものでなければならない。
各々のチャンネル計測用アタッチメント12は、ホームユニット20に接続されている。チャンネル計測用アタッチメント12は、配線接続の方法や、計測装置10が備えられた家庭の電源線伝送の方法や、赤外線通信チャンネルの方法などにより、ホームユニット20に接続される。ホームユニット20は、チャンネル、オンオフ、レシーバ14、16および18の同調に関するその他の情報を収集し蓄積する。そして、定期的にこの情報を通信チャンネル22を介して中央施設に伝送する。通信チャンネル22は、公衆電話回線やマイクロ波通信装置や他の適当な通信装置であってもよい。ホームユニット20は、チャンネル計測装置に一般に使われているものであって、中央演算機へ定期的に伝送するためにチャンネル計測器から情報を収集するようなものであれば、どんなデバイスであってもよい。
図2に示すように、チャンネル計測用アタッチメント12は、第1のテレビジョンレシーバ14、第2のテレビジョンレシーバ16またはビデオカセットレコーダ18のようなモニタされるレシーバ25からの適当な入力を受信するための緩衝回路24を具備する。緩衝回路24は、モニタされるレシーバ25の信号とチャンネル計測用アタッチメント12の信号との間を絶縁する。緩衝回路24は、チャンネル、オンオフ、その他の情報をモニタされるレシーバ25から受信し、その情報をチャンネル計測用アタッチメント12のフィールドプログラマブルゲートアレー26に供給する。
フィールドプログラマブルゲートアレー26は、チャンネル計測用アタチメント12を複数のデジタル式の同調可能なレシーバのいずれにもカスタマイズできるように、プログラム可能なものである。このように、チャンネル計測用アタッチメント12は、モニタされるレシーバに採用されているシリアルデータ通信バスのほとんどどのような形態によって伝送されるシリアルデジタルデータのほとんどどのようなフォーマットをもモニタするのに使用できる。フィールドプログラマブルゲートアレー26は、チャンネル計測用アタッチメント12のコンピュータ28に接続されており、これと通信する。チャンネル計測用アタッチメント12のコンピュータ28は、ホームユニット20にも接続されている。
計測装置10が提携家庭内に備えられているとき、各々のチャンネル計測用アタッチメント12のコンピュータ28は、プログラマ30に接続されている。プログラマ30は、各々のチャンネル計測用アタッチメント12を、このようなチャンネル計測用アタッチメント12が接続されるような、モニタされるレシーバのプロトコル、シリアルデータ通信バス、および、シリアルデジタルデータフォーマットにカスタマイズするために、チャンネル計測用アタッチメント12の各々のフィールドプログラマブルゲートアレー26をプログラムするのに使われる。このように、図1に示されるチャンネル計測用アタッチメント12の各々は、それが対応する第1のテレビジョンレシーバ14、第2のテレビジョンレシーバ16、および、ビデオカセットレコーダ18用にカスタマイズされる。
プログラマ30は、チャンネル計測用アタッチメント12が提携家庭内で出くわす個別のモニタされるレシーバにカスタマイズされ得るように、フィールドプログラマブルゲートアレー26に必要な構成を蓄積した、例えばパーソナルコンピュータである。従って、取り付けのときは、それによってフィールドプログラマブルゲートアレー26を適切にプログラムするための選択された構成をダウンロードするために、取り付け者は、単に、プログラマ30をチャンネル計測用アタッチメント12のコンピュータ28に接続する。
図3Aに示される回路は、コンピュータ28をホームユニット20に接続する。チャンネル計測用アタッチメント12の電力は、ホームユニット20により入力線32を介して供給される。この電力は、フィルタ34を介して電圧レギュレータ36に供給される。電圧レギュレータ36の出力端子は、図3A〜3Jに示される他のポジティブ端子に電力を供給するソース端子になる。
データは、通信線40を介してホームユニット20とチャンネル計測用アタッチメント12との間を伝送される。通信線40は、フィルタ42と44とを介してインバータ46に接続されている。インバータ46の出力端子は、図3Aと3Gに示されるように、端子PIHOを介してコンピュータ28のパラレルI/OポートAに接続されている。
データは、チャンネル計測用アタッチメント12により、同一の通信線40を介してホームユニット20に伝送される。従って、コンピュータ28のパラレルI/OポートAからのデータは、端子POHIを介してインバータ48の入力端子に供給される。インバータ48の出力端子は、フィルタ42を介して通信線40に接続されている。
プログラマ30は、線50、52、54、および、56によってチャンネル計測用アタッチメント12のコンピュータ28に接続されている。線50は、プログラマ30がチャンネル計測用アタッチメント12に接続されている間、プログラマ30からチャンネル計測用アタッチメント12に選択的な電力を供給する。
データは、チャンネル計測用アタッチメント12によって線52を介してプログラマ30に伝送される。チャンネル計測用アタッチメント12のコンピュータ28のパラレルI/OポートDは、このデータを端子TXDを介してインバータ58の入力端子に供給する。インバータ58の出力端子は、フィルタ60を介して線52に接続されている。
データは、プログラマ30によって線54を介してチャンネル計測用アタッチメント12に伝送される。線54は、フィルタ62を介し、また、フィルタ64を介して、インバータ66の入力端子に接続されている。インバータ66の出力端子は、端子RXDを介してコンピュータ28のパラレルI/OポートDに接続されている。
結局、線56は、BOOT/RESET信号をプログラマ30から端子MODE A/B を介してコンピュータ28のMODAおよびMODBピンに供給する。BOOT/RESET信号は、フィルタ68、インバータ70、および、インバータ72を介して端子MODE A/B に供給される。線56上のBOOT/RESET信号は、フィルタ68を介し、インバータ70を介し、また、インバータ74を介して、電圧レギュレータ36にも供給される。
図3Bは、緩衝回路24をさらに詳細に示す。図3Bに示すように、緩衝回路24は、複数の緩衝器80、82、84、86、88、および、90を具備する。複数の緩衝器は、チャンネル計測用アタッチメント12が相違するレシーバのシリアルデータ通信バスの形態に接続できるように設けられている。さらに、緩衝器80〜90のうちのひとつまたはそれ以上のものは、より高いデータ速度のために設けられており、緩衝器80〜90のうちのひとつまたはそれ以上のものはより低いデータ速度のために設けられており、また、緩衝器90は、同調可能なレシーバがオンであるかオフであるかを対応するチャンネル計測用アタッチメント12が測定できるよう、接続線インターフェースパワーを介して同調可能なレシーバ14、16、および、18のうちのひとつに供給される電力をサンプルするために設けられている。
図3Cは、より高いデータ速度のために設けられた緩衝器を示す。例えば、図3Bに示す緩衝器80のような緩衝器は、二つのチャンネルを有する光学的緩衝器92を具備する。光学的緩衝器92の二つのチャンネルのうちの第1のものは、入力線94を介して入力を受信する。入力線94は、レシーバのシリアルデータ通信バスのラインのひとつに接続されているのであるが、フィルタ96およびインバータ98を介して光学的緩衝器92に接続されている。光学的緩衝器92のこの第一のチャンネルは出力端子、I0を有しており、これは図3Hに示されるようにフィールドプログラマブルゲートアレー26の入力ピンのひとつに接続されている。
光学的緩衝器92の2つのチャンネルのうち第2のチャンネルは、入力線100を介して入力を受け取る。入力線100は、レシーバのシリアルデータ通信バスの別の線に接続することも可能であるが、フィルタ102およびインバータ104を介して光学的緩衝器92に接続されている。光学的緩衝器92のこの第2のチャンネルは出力端子I1を具備しており、この出力端子I1は、フィールドプログラマブルゲートアレー26の別の入力ピンに接続される。
図3Dは、より遅いデータ速度に備えた緩衝器を示す。この緩衝器、たとえば図3Bに示す緩衝器86は、2つのチャンネルを有する光学的緩衝器106を具備している。光学的緩衝器106の2つのチャンネルのうち第1のチャンネルは、入力線108を介して入力を受信する。入力線108は、レシーバのシリアルデータ通信バスの一つの線に接続することも可能であるが、フィルタ110およびインバータ112を介して光学的緩衝器106に接続されている。光学的緩衝器106のこの第1のチャンネルは、インバータ114を介して、出力端子I6に出力を供給する。この出力端子I6は、フィールドプログラマブルゲートアレー26の入力ピンに接続されている。
光学的緩衝器106の2つのチャンネルのうち第2のチャンネルは、入力線116を介して入力を受信する。入力線116は、レシーバのシリアルデータ通信バスの別の線に接続することも可能であるが、フィルタ118およびインバータ120を介して光学的緩衝器106に接続されている。光学的緩衝器106のこの第2のチャンネルは、インバータ122を介して、出力端子I7に出力を供給する。この出力端子I7は、フィールドプログラマブルゲートアレー26の別の入力ピンに接続されている。
緩衝器80ないし90の入力側には、チャンネル計測用アタッチメント12が接続されているモニタされるレシーバにより、端子VDUMを介して、電力が供給される。従って、図3Eに示すように、線130の一方の端部は、モニタされるレシーバ25から電力を供給され、他方の端部は、フィルタ132を介して電圧調整器134に接続される。電圧調整器134の出力端子は、端子VDUMに接続されている。
緩衝器80ないし90の出力側には、チャンネル計測用アタッチメント12により、端子VCCA−VCCFを介して、電力が供給される。図3Fおよび図3Hに示すように、端子VCCA−VCCFは、複数のインバータ140、142、144、146、148、150の出力を、対応する緩衝器80ないし90の出力側に接続する。インバータ140ないし150の入力端子は、フィールドプログラマブルゲートアレー26の対応する出力線01ないし06に接続される。従って、端子VCCAを介して緩衝器80の出力側に電力が供給され、端子VCCBを介して緩衝器82の出力側に電力が供給され、端子VCCCを介して緩衝器84の出力側に電力が供給され、端子VCCDを介して緩衝器86の出力側に電力が供給され、端子VCCEを介して緩衝器88の出力側に電力が供給され、端子VCCFを介して緩衝器90の出力側に電力が供給される。
コンピュータ28、並びにそのフィールドプログラマブルゲートアレー26への接続、ホームユニット20への接続、およびプログラマ30への接続が、図3Gに、より詳細に示されている。コンピュータ28は、たとえば、モトローラ68HC811E2マイクロプロセッサであってもよい。ここに設けられているコンピュータ28は、他の方法よりも多くの記憶装置をアクセスするために、図3Iに示すデマルチプレクサ160を採用して、拡張多重モードで動作することが可能である。このモードでは、コンピュータ28のパラレルI/OポートC(すなわち、ピンPC0−PC7)が、フィールドプログラマブルゲートアレー26(図3H参照)並びに外部記憶装置162および164(図3Iおよび図3J)に対するロー・アドレス・バイトとして機能することが可能である。外部記憶装置162は、32KバイトEEPROM(すなわち、32K x 8ビット)であってもよい。外部記憶装置164は、32KバイトRAM(すなわち、32K x 8ビット)であってもよい。コンピュータ28のパラレルI/OポートCは、それ自体と、フィールドプログラマブルゲートアレー26と、外部記憶装置162および164との間で、8ビットデータバイトを供給し、且つ受信することも可能である。コンピュータ28のパラレルI/OポートB(すなわち、ピンPB0ーPB7)は、フィールドプログラマブルゲートアレー26並びに外部記憶装置162および164に対するハイ・アドレス・バイトとして機能する。
フィールドプログラマブルゲートアレー26およびデマルチプレクサ160にアドレスをラッチするために、コンピュータ28のASピンにおけるアドレス・ストローブ・パルスの立ち下がり区間が利用される。このアドレス・ストローブ・パルスは、ECCLKクロック信号のロー・ハーフ・サイクルの間、ロー、ハイ、そして再度ローにパルスする。一方で、ECCLKクロック信号のハイ・ハーフ・サイクルの間、コンピュータ28のパラレルI/OポートCによって、データバス上にデータが配置される。コンピュータ28のパラレルI/ポートAおよびDは、コンピュータ28、ホームユニット20およびプログラマ30間の通信に備えるとともに、コンピュータ28およびフィールドプログラマブルゲートアレー26間に制御機能を供給する。
図3Iに示すように、アドレス・ストローブ・ピンASを制御して、コンピュータ28のパラレルI/OポートCに供給されたロー・アドレス・バイトおよびデータバイトをデマルチプレクスするために、デマルチプレクサ160を採用する。ECCLKクロック信号のロー・ハーフ・サイクルの間、コンピュータ28のパラレルI/OポートBおよびCに現れるアドレスは、外部記憶装置162および154にアドレスA0ないしA14を供給する。コンピュータ28のパラレルI/OポートCのデータは、ECCLKクロック信号のハイ・ハーフ・サイクルの間、データ線AD0ないしAD7を介して、外部記憶装置162および164と、フィールドプログラマブルゲートアレー26との間で転送される。外部記憶装置162および164は、図3Iおよび図3Jに示すグルー論理によって選択される。
拡張多重モードは、プログラマ30によって選択できる。従って、プログラマ30は、ECCLKクロック信号の少なくとも8クロック期間に線56上のBOOT/RESET信号をローに保持しなければならない。プログラマ30からのBOOT/RESET信号がリリースされる前のECCLKクロック信号の少なくとも2クロック期間に、モード選択ピンMODA/MODBを望ましい状態にしなければならない。線56上のBOOT/RESET信号がローに保持されている限り、モード選択ピンMODA/MODBは、ローに保持される。線56上のBOOT/RESET信号は、RESET端子上の信号がリリースされる前に、少なくとも2マイクロ秒でリリースされなければならない。PC−DOS(プログラマ30の作動ソフトウェア)のタイミング能力は、このような正確なタイミングを与えない。そのため、RESET端子の信号は、DOSの限界を考慮するに足るほど、充分長く保持されなければならない。その結果、線56上のBOOT/RESET信号は、コンピュータ28が拡張多重モードに入るように、およそ100ミリ秒の間、ローに保持される。線56上のBOOT/RESET信号のりリースを超えたRESET端子上の信号の遅延は、図3Aに示すコンデンサ166を適宜選択することによって行われる。コンデンサ166の合計値は、たとえば100 x 10−9ファラドである。
外部記憶装置162は、チャンネル計測用アタッチメント12のための応用ソフトウェアと、フィールドプログラマブルゲートアレー26をプログラムするためのプログラマブル論理ソフトウェアとの両方を記憶する。チャンネル計測用アタッチメント12が接続される特定のモニタされるレシーバにカスタマイズするためのフィールドプログラマブルゲートアレー26の構成は、外部記憶装置162に記憶されたプログラミング論理ソフトウェアに従って、コンピュータ28によって制御される。このプラグラミング論理ソフトウェアは、設置されたプログラマ30によって供給され、コンピュータ28の制御で外部記憶装置162に記憶される。外部記憶装置164は、プログラマブルゲートアレー26が、外部記憶装置162に記憶されたプログラマブル論理ソフトウェアによってプログラミングされた後にのみ、アクセス可能である。外部記憶装置162のアドレス指定は、記憶場所からデータを読み出し、且つ記憶場所にデータを書き込むことができるように、パワーアップの際、無制限でなければならない。
外部記憶装置162は、グルー論理のNANDゲート170によって選択され、読み出し/書き込み制御は、グルー論理のNANDゲート172によって行われる。外部記憶装置164のためのチップ選択は、フィールドプログラマブルゲートアレー26によって行われる。このように、チャンネル計測用アタッチメント12が接続されたモニタされるレシーバのチャンネルおよびステータス情報は、コンピュータ28の制御で、フィールドプログラマブルゲートアレー26によってデコードされ、この情報は外部記憶装置164に記憶される。外部記憶装置164に記憶された情報は、コンピュータ28によって定期的にアクセスされ、ホームユニット20に供給される。
図3Hにより詳細に示すように、フィールドプログラマブルゲートアレー26は、Xilinx XC3090PC84、Xilinx XC3030PC68、Xilinx XC2064PC68などでよい。これらの装置のうちどれをフィールドプログラマブルゲートアレー26に使用するべきかは、フィールドプログラマブルゲートアレー26の望ましい大きさによって決まる。フィールドプログラマブルゲートアレー26は、図3Hに示す端子によって、コンピュータ28、コンピュータ28の外部記憶装置162および164、および緩衝回路24に接続される。付録Aは、インタメトール(Intermetall)バスを利用するZenithディジタルテレビジョン用にチャンネル計測用アタッチメント12をカスタマイズするためにフィールドプログラマブルゲートアレー26をいかにしてプログラミングするかを示している。
外部記憶装置162に記憶された応用ソフトウェアのためのフローチャートを図4に示す。フィールドプログラマブルゲートアレー26が構成され、また、チャンネル計測用アタッチメント12が、接続されたモニタされるレシーバの計測を開始するように、コンピュータ28が初期化された後、フィールドプログラマブルゲートアレー26によって割り込みが行われたかどうかをブロック200が決定する。チャンネル計測用アタッチメント12が接続されたモニタされるレシーバのシリアルデータ通信バスからの完全なデータパケットが、フィールドプログラマブルゲートアレー26の収集データレジスタによって収集されると、フィールドプログラマブルゲートアレー26によって、コンピュータ28に割り込み処理が供給される。このような割り込み処理が供給されていない場合は、フィールドプログラマブルゲートアレー26の収集データレジスタによって、完全なデータパケットがまだ収集されておらず、コンピュータ28は、フィールドプログラマブルゲートアレー26によって供給されるべき割り込み処理を単に待つだけである。
このような割り込み処理が、フィールドプログラマブルゲートアレー26によってコンピュータ28に供給されると、データパケットのデータが、モニタされるレシーバ25のステータスまたはモニタされるレシーバ25が同調されるチャンネルのいずれかに関連するものであることを示すアドレスをデータパケットが含むかどうかを決定するために、フィールドプログラマブルゲートアレー26の収集データレジスタによって収集されたデータパケットをブロック202がテストする。たとえば、データパケットに含まれるアドレスが、モニタされるレシーバ25の同調器のアドレスであるかどうかを決定するために、フィールドプログラマブルゲートアレー26の収集データレジスタによって収集されたデータパケットを、ブロック202がテストすることも可能である。このアドレスが同調器のアドレスである場合、そのアドレスに続くデータは、どのチャンネルが選択されたかを同調器に知らせるチャンネルデータである。あるいは、または、さらに、多数のモニタされるレシーバは、その同調器が同調されるチャンネルのディジタル表示を供給するので、フィールドプログラマブルゲートアレー26の収集データレジスタによって収集されたデータパケット中のアドレスが、選択されたチャンネルのチャンネル番号をディジタル表示する表示アドレスであるかどうかを決定するために、ブロック202がテストすることも可能である。その場合、フィールドプログラマブルゲートアレー26の収集データレジスタによって収集されたデータパケットにおける表示アドレスに続くデータ情報は、チャンネル情報である。
フィールドプログラマブルゲートアレー26の収集データレジスタによって収集されたデータパケットにおけるアドレスが、データパケットがチャンネル(またはステータス)情報も含むということを示していない場合、コンピュータ28は、フィールドプログラマブルゲートアレー26からの次の割り込み処理を待つ。一方、フィールドプログラマブルゲートアレー26の収集データレジスタによって収集されたデータパケットにおけるアドレスが、データパケットがチャンネル(またはステータス)情報も含むことを示している場合、ブロック204により、データパケットに含まれるチャンネル(またはステータス)情報が読み出され、外部記憶装置164に記憶される。データパケットが、そのソースであるモニタされるレシーバ25における構成要素のアドレスも含む場合、データパケットのソースを識別するために、ブロック204によって、そのアドレスを読み出すことも可能である。
その後、ブロック206によって、コンピュータ28は、フィールドプログラマブルゲートアレー26に肯定応答を供給する。この肯定応答は、フィールドプログラマブルゲートアレー26の収集データレジスタからの収集されたデータパケットをクリアする。
続いて、ブロック208が、外部記憶装置164に記憶された情報をホームユニット20に伝送する時間であるかどうかを決定する。まだその情報を伝送する時間ではない場合、フィールドプログラマブルゲートアレー26によってコンピュータ28に供給するための次の割り込み処理を待つためにプログラムは戻る。逆に、外部記憶装置164に記憶された情報をホームユニット20に伝送する時間である場合、ブロック210により、その情報が、外部記憶装置164からアクセスされ、ホームユニット20に伝送される。
図5ないし図7は、ディジタルレシーバに利用されるシリアルデータ通信バスの構成の例を示す。たとえば、いくつかのレシーバは、図5に示すようにラッチングシリアルシフトレジスタバス構造を用いている。この構造においては、マイクロコントローラのようなコンピュータが、クロック線、データ線、およびラッチ線1ーNを含むシリアルデータ通信バスを介して、レシーバの様々な構成要素1ーNと通信する。従って、図5に示すシリアルデータ通信バスの各線は、緩衝器80ないし90の対応する入力端子に接続される。
フィリップスディジタルレシーバが利用する集積回路(I2C)バスを図6に示す。I2Cバスは、クロック線およびデータ線を具備する。従って、図6に示すI2Cバスの各線は、緩衝器80ないし90の対応する入力端子に接続される。そのため、チャンネル計測用アタッチメント12を図6に示すI2Cバスに接続するために、緩衝器80ないし90の入力端子のうちの2つが使用される。
IITのインタメトール(Intermetall)(IM)バスを図7に示す。このバスは、クロック線、データ線、およびIdent線を具備する。IMバスのIdent線は、データパケットのアドレス部がデータ線上で伝送される間、ローに保持される。図7に示すIMバスの各線は、緩衝器80ないし90の対応する入力端子に接続される。それによって、チャンネル計測用アタッチメント12を図7に示すIMバスに接続するために、緩衝器80ないし90の入力端子のうちの3つが使用される。
従って、チャンネル計測用アタッチメント12は、レシーバが同調されるチャンネルを測定するために、ディジタルレシーバのシリアルデータ通信バスをモニタすることが可能である。チャンネル計測用アタッチメント12は、ディジタルレシーバによって利用される異なるシリアルデータ通信バスおよびデータ構造にカスタマイズされるようにプログラムすることも可能である。この発明のアタッチメントは、当業者に明白は発明の範囲を逸脱することなく変更してもよい。
Claims (36)
- 構成要素間でシリアルデータを伝送するた めのシリアルデータ通信バスを備えたレシーバが同調されるチャンネルを計測するためのアタッチメントにおいて、
前記レシーバが同調されるチャンネルを測定するためのチャンネル測定手段であって、シリアルデータに応答してチャンネルを測定するものと、
前記レシーバのシリアルデータ通信バスに前記チャンネル測定手段を接続するための接続手段と、
前記レシーバが同調されるチャンネルを識別する出力を伝送するための、前記チャンネル測定手段に接続された手段とを備えたアタッチメント。 - 前記チャンネル測定手段が、シリアルデータからアドレスを読みだし、アドレスに関するデータがチャンネルデータであることをアドレスが示す場合にアドレスに関連するチャンネルデータを読み出すための手段を備えた、請求項1記載のアタッチメント。
- 前記接続手段が、前記レシーバのシリアルデータ通信バスから前記チャンネル測定手段を絶縁するための緩衝手段を備えた、請求項2記載のアタッチメント。
- 前記接続手段が、シリアルデータ通信バスの選択可能な数の線に、前記チャンネル測定手段を接続するための複数の線接続手段を備えた、請求項2記載のアタッチメント。
- 前記複数の線接続手段のうちの少なくとも2つが、異なるデータ速度で動作する、請求項4記載のアタッチメント。
- 前記複数の線接続手段の各々が、前記シリアルデータ通信バスの線から前記チャンネル測定手段を絶縁するための緩衝手段を備えた、請求項5記載のアタッチメント。
- 前記接続手段が、前記シリアルデータ通信バスの選択可能な数の線に、前記チャンネル測定手段を接続するための複数の線接続手段を備えた、請求項1記載のアタッチメント。
- 前記複数の線接続手段のうちの少なくとも2つが、異なるデータ速度で動作する、請求項7記載のアタッチメント。
- 構成要素間でシリアルデータを伝送するた めのシリアルデータ通信バスを有し複数の放送信号を対応する複数のチャンネルを介して受信するための受信手段が同調されるチャンネルを測定するためのチャンネル測定手段であって、前記シリアルデータに応答してチャンネルを測定するものと、
前記受信信号のシリアルデータ通信バスに前記チャンネル測定手段を接続するための接続手段と、
前記受信手段が同調されるチャンネルを識別する出力を伝送するための、前記チャンネル測定手段に接続された手段とを備えた計測装置。 - 前記チャンネル測定手段が、前記シリアルデータから、アドレスを読み出し、アドレスに関連するデータがチャンネルデータであることをアドレスが示す場合にアドレスに関連するチャンネルデータを読み出すための手段を備えた、請求項9記載の計測装置。
- 前記接続手段が、前記受信手段のシリアルデータ通信バスから前記チャンネル測定手段を絶縁するための緩衝手段を備えた、請求項10記載の計測装置。
- 前記接続手段が、前記シリアルデータ通信バスの選択可能な数の線に、前記チャンネル測定手段を接続するための複数の線接続手段を備えた、請求項10記載の計測装置。
- 前記複数の線接続手段のうちの少なくとも2つが、異なるデータ速度で動作する、請求項12記載の計測装置。
- 前記複数の線接続手段の各々が、前記シリアルデータ通信バスの線から前記チャンネル測定手段を絶縁するための緩衝手段を備えた、請求項13記載の計 測装置。
- 構成要素間でシリアルデータを伝送する ための固有のシリアルデータ通信バスを有する複数の異 なるレシーバから選択されたレシーバが同調されるチャンネルを計測するためのアタッチメントにおいて、
前記選択されたレシーバが同調されるチャンネルを測定するためのチャンネル測定手段であって、前記選択されたレシーバのシリアルデータ通信バスによって伝送されるシリアルデータに応答してチャンネルを測定するものと、
前記選択されたレシーバのシリアルデータ通信バスに前記チャンネル測定手段を接続するための接続手段と、
前記選択されたレシーバのシリアルデータが前記アタッチメントによってデコードされ得るように、前記選択されたレシーバに前記アタッチメントをカスタマイズするための、前記チャンネル測定手段および前記接続手段に接続されたカスタマイズ手段と、
前記選択されたレシーバが同調されるチャンネルを識別する出力を伝送するための、前記チャンネル測定手段に接続された手段とを備えたアタッチメント。 - 前記接続手段が、前記シリアルデータ通信バスの選択可能な数の線に、前記チャンネル測定手段を接続するための複数の線接続手段を備え、前記選択可能な数は、前記異なるレシーバのうちのどれが前記選択されたレシーバとして選択されるかに依存する、請求項15記載のアタッチメント。
- 前記カスタマイズ手段がプログラマブルゲートアレーを備えた、請求項16記載のアタッチメント。
- 前記チャンネル測定手段が、前記プログラマブルゲートアレーが前記選択されたレシーバにカスタマイズされるように、前記プログラマブルゲートアレーをプログラミングするためのプログラムを記憶するための記憶手段を備えた、請求項17記載のアタッチメント。
- 前記チャンネル測定手段が、シリアルデータからアドレスを読み出し、アドレスに関連するデータがチャンネルデータであることをアドレスが示す場合にアドレスに関連するチャンネルデータを読み出すための手段を備えた、請求項15記載のアタッチメント。
- 前記カスタマイズ手段がプログラマブルゲートアレーを備えた、請求項19記載のアタッチメント。
- 前記チャンネル測定手段が、前記プログラマブルゲートアレーが前記選択されたレシーバにカスタマイズされるように、前記プログラマブルゲートアレーをプログラミングするためのプログラムを記憶するための記憶手段を備えた、請求項20記載のアタッチメント。
- 前記接続手段が、前記シリアルデータ通信バスの選択可能な数の線に、前記チャンネル測定手段を接続するための複数の線接続手段を備え、前記選択可能な数は、前記異なるレシーバのうちのどれが前記選択されたレシーバとして選択されるかに依存する、請求項21記載のアタッチメント。
- 前記接続手段が、前記選択されたレシーバのシリアルデータ通信バスから前記チャンネル測定手段を絶縁するための緩衝手段を備えた、請求項22記載のアタッチメント。
- 前記複数の線接続手段のうちの少なくとも2つが、異なるデータ速度で動作する、請求項22記載のアタッチメント。
- 前記複数の線接続手段の各々が、前記選択されたレシーバのシリアルデータ通信バスの線から前記チャンネル測定手段を絶縁するための緩衝手段を備えた、請求項24記載のアタッチメント。
- 前記出力を伝送するための手段が、ホームユニットに接続され、前記ホームユニットが、前記選択されたレシーバが同調されるチャンネルを識別する出力を受信する、請求項15記載のアタッチメント。
- 前記接続手段が、前記チャンネル測定手段を前記選択されたレシーバのシリアルデータ通信バスに接続するための第1の接続手段と、前記カスタマイズ手段が取付者によってカスタマイズされ得るように前記チャンネル測定手段を取付ポートに接続するための第2の接続手段とを備えた、請求項15記載のアタッチメント。
- 前記カスタマイズ手段がプログラマブルゲートアレーを備えた、請求項27記載のアタッチメント。
- 前記チャンネル測定手段が、前記プログラマブルゲートアレーが前記選択されたレシーバにカスタマイズされるように、プログラマブルゲートアレーをプログラミングするためのプログラムを記憶するための記憶手段を備えた、請求項28記載のアタッチメント。
- 前記接続手段が、選択された機能をユーザに指示するための指示手段に、前記チャンネル測定手段を接続するための第3の接続手段をさらに備えた、請求項29記載のアタッチメント。
- 前記出力を伝送するための手段が、ホームユニットに接続され、前記ホームユニットが、前記選択されたレシーバが同調されるチャンネルを識別する出力を受信する、請求項30記載のアタッチメント。
- 前記カスタマイズ手段がプログラマブルゲートアレーを備えた、請求項15記載のアタッチメント。
- 前記チャンネル測定手段が、前記プログラマブルゲートアレーが前記選択されたレシーバにカスタマイズされるように、前記プログラマブルゲートアレーをプログラミングするためのプログラムを記憶するための記憶手段を備えた、請求項32記載のアタッチメント。
- 前記チャンネル測定手段が、前記カスタマイズ手段が前記選択されたレシーバにカスタマイズされるように、前記カスタマイズ手段をプログラミングするためのプログラムを記憶するための記憶手段を備えた、請求項15記載のアタッチメント。
- 前記チャンネル測定手段が、前記選択されたレシーバの構成要素のアドレスを、シリアルデータバスによって伝送されたシリアルデータから測定するための手段を備えた、請求項15記載のアタッチメント。
- 前記アドレスが、そこからそのアドレスが測定されるところのシリアルデータのソースである構成要素のアドレスである、請求項35記載のアタッチメント。
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