JP3576154B2 - データストリーム選択出力装置、制御プログラム、同制御プログラムを記録した記録媒体、データストリーム選択出力方法 - Google Patents

データストリーム選択出力装置、制御プログラム、同制御プログラムを記録した記録媒体、データストリーム選択出力方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、連続して得られるデータで構成される複数のデータストリームのうち、1つのデータストリームを選択して出力するデータストリーム選択出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、地上波のテレビ放送では、キー局からローカル局へ番組供給を行う番組供給システムが構築されている。各放送局は、それぞれの番組スケジュールに基づいて、供給された番組や自局において制作した番組、スポンサーのCM等を編成し、放送する。その際、スイッチャが用いられる。スイッチャは、番組スケジュールに基づいて、先に出力している映像又は音声等のデータストリームの出力を停止して、次に出力すべきデータストリームの出力を開始する、データストリームの選択出力を行う装置である。
【0003】
ところで、圧縮されたデータストリーム、例えば、ISO/IEC13818に規定されているMPEG2−TS(Moving Picture Experts Group 2 − Transport Stream)方式に基づくトランスポートストリーム(以下、単にTSと呼称する。)を、スイッチャで選択出力する場合、留意すべき事項がいくつかある。
【0004】
そのうちの1つは、MPEG2圧縮された映像のエレメンタリーストリーム(以下、単にESと呼称する。)を選択出力する場合に、GOP(Group Of Picture)単位のデータまとまりが分断されないように選択出力しなければならない点である。なぜなら、GOP単位のデータのまとまりが分断された映像ESは、圧縮されたデータを展開する際に行われるべき双方向予測ができないため、ディスプレイ等に表示される映像に乱れが生じることになるからである。
【0005】
係る問題を解決する方法の一例として、特許文献1には、圧縮された複数のプログラムをシームレスにスプライシング(結合)するための技術が示されている。
【0006】
【特許文献1】
特表2001−517040号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記公報には、データ放送のデータストリームを選択出力する場合に留意すべき事項については触れられていない。
ここでいうデータ放送とは、例えば、ISO/IEC13818−6に規定されているDSM−CC(Digital Storage Media Command and Control)プロトコルに基づくESをデジタル放送する放送形態をいう。DSM−CCプロトコルは、OSI参照モデルにおいて、トランスポート層より上層のセション層からアプリケーション層にまたがるプロトコルである。DSM−CCプロトコルに基づくESは、セクションと呼ばれる4Kバイト以下の可変長データブロックを周期的に繰り返し送出することで形成される。
【0008】
従来のスイッチャを用いてデータ放送のESを選択出力する場合、セクションが分断されて選択出力される可能性がある。分断されたセクションが含まれる、選択出力されたESがそのまま放送されると、当該放送を受信する受信装置では、各セクションの末尾に付されているCRC(Cyclic Redundancy Check:巡回冗長検査)を検出して、受信したESに破損がないかどうかを検査しているので、分断されたセクションから算出される値が、CRCに一致しないことから、MPEG規格違反として当該セクションを棄却してしまうという問題が生じる。
【0009】
本発明は、上述の問題を鑑みてなされたものであり、MPEG規格違反が生じないようにデータ放送コンテンツのESの選択出力を行うデータストリーム選択出力装置、及び同装置に係る諸技術を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明に係るデータストリーム選択出力装置は、連続して得られるデータで構成される複数のデータストリームから、1つのデータストリームを選択して出力するデータストリーム選択出力装置であって、先に出力している第1データストリームとは別の第2データストリームを出力するように、選択を切り替えるべき時刻を示すタイミング情報を受け付ける受付手段と、受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において第1データストリーム及び第2データストリームを走査して、それぞれのデータストリームの、OSI参照モデルにおけるトランスポート層より上層の伝送プロトコルに基づくデータのまとまりであるブロックの境界を検出する検出手段と、検出した第1データストリームのブロックの境界までで第1データストリームの出力を終了し、検出した第2データストリームのブロックの境界から第2データストリームの出力を開始する選択出力手段とを備えることを特徴とする。
【0011】
また、本発明に係るデータストリーム選択出力装置は、連続して得られるデータで構成される複数のトランスポートストリームから、1つのトランスポートストリームを選択して出力するデータストリーム選択出力装置であって、先に出力している第1トランスポートストリームとは別の第2トランスポートストリームを出力するように、選択を切り替えるべき時刻を示すタイミング情報を受け付ける受付手段と、受け付けたタイミング情報により示される時刻でもって、第1トランスポートストリームの出力を終了し、続いてDI(Discontinuity Indicator)を1としたTSパケットを出力して、第2トランスポートストリームの出力を開始する選択出力手段とを備えることを特徴とする。
【0012】
また、連続して得られる映像データで構成される複数のデータストリームから、1つのデータストリームを選択して出力するデータストリーム選択出力装置であって、データのまとまりである複数のブロックからなる、第1データストリーム及び第2データストリームを走査して、第1番組を完全に限定する、第1データストリームを構成するブロックの境界と、第2番組を完全に限定する、第2データストリームを構成するブロックの境界とを検出する検出手段と、検出した第1データストリームのブロックの境界までで第1データストリームの出力を終了し、検出した第2データストリームのブロックの境界から第2データストリームの出力を開始する選択出力手段とを備えることを特徴とする。
【0013】
また、本発明に係る制御プログラムは、連続して得られるデータで構成される複数のデータストリームから、1つのデータストリームを選択して出力するデータストリーム選択出力処理を、CPUを備えた装置に行わせるための制御プログラムであって、前記データストリーム選択出力処理は、先に出力している第1データストリームとは別の第2データストリームを出力するように、選択を切り替えるべき時刻を示すタイミング情報を受け付けるステップと、受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において、第1データストリーム及び第2データストリームを走査して、それぞれのデータストリームの、OSI参照モデルにおけるトランスポート層より上層の伝送プロトコルに基づくデータのまとまりであるブロックの境界を検出するステップと、検出した第1データストリームのブロックの境界までで第1データストリームの出力を終了し、検出した第2データストリームのブロックの境界から第2データストリームの出力を開始するステップとを含むことを特徴とする。
【0014】
また、本発明に係る制御プログラムは、連続して得られるデータで構成される複数のトランスポートストリームから、1つのトランスポートストリームを選択して出力するデータストリーム選択出力処理を、CPUを備えた装置に行わせるための制御プログラムであって、前記データストリーム選択出力処理は、先に出力している第1トランスポートストリームとは別の第2トランスポートストリームを出力するように、選択を切り替えるべき時刻を示すタイミング情報を受け付けるステップと、受け付けたタイミング情報により示される時刻でもって、第1トランスポートストリームの出力を終了し、続いてDI(Discontinuity Indicator)を1としたTSパケットを出力して、第2トランスポートストリームの出力を開始するステップとを含むことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るデータストリーム選択出力装置の実施形態について図面を用いて説明する。なお、以下に示す各実施形態においてデータストリーム選択出力装置が扱うデータストリームは、ISO/IEC13818−6に規定されているDSM−CCプロトコルに基づいて生成されたデータ放送コンテンツのESである。
<実施形態1>
<構成>
図1は、データストリーム選択出力装置の概略構成を示す図である。
【0016】
図1に示すように、データストリーム選択出力装置1は、入力バッファ101、入力バッファ102、ES選択出力部103、一時記憶用バッファ104、出力バッファ105とから構成される。図示されていないが、ハードウェアとしては、CPU、メモリ、ハードディスク等で構成される。
データストリーム選択出力装置1の各機能動作は、メモリ又はハードディスクに記憶されているプログラムをCPUが実行することにより実現される。
【0017】
入力バッファ101及び入力バッファ102はそれぞれ、外部から伝送されたESを受け付けて、受け付けた順番で逐次記憶するメモリ領域である。記憶されたESは、FIFO(First−In First−Out)方式で、逐次ES選択出力部103に伝送される。ここで外部とは、例えば、キー局において生成されたTSを受信して当該TSから各種ESを分配する機器や、データ放送コンテンツのESを生成するオーサリング装置等である。
【0018】
ES選択出力部103は、選択出力をどの時点で行うべきかを示すタイミング情報を外部から受け付ける機能と、受け付けたタイミング情報に基づく所定時間範囲において、出力を開始すべきES(以下、単に「開始ES」という)と、出力を停止すべきES(以下、単に「終了ES」という)とを走査して、番組境界又はセクション境界を検出する機能と、検出した終了ESのセクション境界までで終了ESの出力を終了し、検出した開始ESの番組境界又はセクション境界から開始ESの出力を開始する選択出力機能を有する。番組境界及びセクション境界については後述する。
【0019】
また、ES選択出力部103は、各入力バッファから伝送されたESをバッファ処理又はスルー処理のどちらかで出力制御することができる。ES選択出力部103が受信したESをバッファ処理にする場合、当該ESを一時記憶用バッファ104に一時記憶した後、出力バッファ105に出力する。その際、特願2001−159499号公報「TSビットレート変換装置」に記載されているビットレート変換方法等により、ビットレートを変換して出力バッファ105にESを伝送してもよい。
【0020】
ES選択出力部103が受信したESをスルー処理にする場合、受信したESは一時記憶用バッファに蓄積されることなく出力バッファ105に伝送される。一時記憶用バッファ104は、入力バッファ101又は入力バッファ102から伝送されたESのうちバッファ処理をするESを一時的に記憶するためのメモリ領域である。
【0021】
出力バッファ105は、ES選択出力部103から伝送されたESを受け付けて、受け付けた順番で逐次記憶するメモリ領域である。記憶されたESは、FIFO方式で、逐次外部装置に伝送される。
なお、ES選択出力部103が受け付けるタイミング情報は、例えば、同一放送局内のAPC(Automatic Program Controller:自動番組送出制御装置)から送信される情報であってもよいし、放送局業者が、データストリーム選択出力装置にリアルタイムに指示入力したES選択出力トリガであってもよい。ここでいうES選択出力トリガとは、当該ES選択出力トリガをデータストリーム選択出力装置が受け付けてから所定時間後にESの選択出力を行うための情報である。また、ローカル局内のデータストリーム選択出力装置であれば、キー局から伝送されるTSに含まれるEIT(Event Infomation Table)からタイミング情報を取得してもよいし、キー局がタイミング情報をTSに含ませてローカル局に伝送し、当該TSをローカル局が受信することでタイミング情報を取得してもよい。
【0022】
<データ>
ここでデータ放送コンテンツのESのデータ構造について説明する。図2は、データ放送コンテンツのESのデータ構造を概略示した図である。
データ放送コンテンツのES201は、DII(Download InfoIndication)セクション202、DDB(Download Data Block)セクション203の2種類のセクションで構成されている。セクションは、テーブルID204、セクション長205、バージョン番号206、ペイロード207、CRC208等から構成されている。図示していないが、実際のESは、固定長のTSパケットから構成されている。
【0023】
テーブルID204は、8ビットのフィールドで、ペイロードのデータの型を識別する番号である。
セクション長205は、12ビットのフィールドで、セクションの長さを示す。セクション境界は、このセクション長から検出することができる。
バージョン番号206は、5ビットのフィールドで、テーブルIDの値に応じて設定される。テーブルIDがDIIを示す場合、0に設定され、DDBを示す場合、モジュールバージョンの下位5ビットが設定される。DIIのバージョン管理は、トランザクションIDで行う。
【0024】
ペイロード207には、DII又はDDBが格納される。
CRC208は、巡回冗長検査を行う為の符号である。
DIIは、データイベントID209、トランザクションID210、Mib(ModuleInfoByte)211等のデータから成る。
データイベントID209は、ダウンロードIDという32ビットのフィールドに格納されている。
【0025】
DIIのバージョン番号は、DSM−CCメッセージヘッダ内のトランザクションID210の32ビットのフィールドに格納されている。
Mib211は、8ビットのフィールドでモジュールを識別する記述子が格納されている。データ放送コンテンツを受信して再生する受信装置は、このMib211を参照することで、DDBセクションのペイロードに格納されているDDBを編成してモジュール212を構成する。
【0026】
<動作>
続いて、本実施形態に係るデータストリーム選択出力装置の動作について説明する。図3は、本実施形態に係るデータストリーム選択出力装置のESの選択出力処理を示すフロー図である。まず、外部機器からタイミング情報を受け付けると(ステップS1:Yes)、タイミング情報により示される選択出力時刻を含む所定時間範囲において、終了ES及び開始ESを走査して、セクション境界を検出する(ステップS2)。セクション境界は、セクション長を読み出すことにより検出する。
【0027】
続いて、検出した終了ESのセクション境界までで終了ESの出力を終了し、検出した開始ESのセクション境界から、開始ESの出力を開始する(ステップS3)。その後、ステップS1に戻る。
図4及び図5を用いて具体例1及び具体例2を示す。図4及び図5は、データストリーム選択出力装置が受信しているES1及びES2と、データストリーム選択出力装置から出力されている出力ESのタイムチャート図であり、ES1が終了ESであり、ES2が開始ESである。
【0028】
データストリーム選択出力装置は、受け付けたタイミング情報により示される時刻t0の前後所定時間範囲を監視時間範囲として設定し、当該監視時間範囲において受信したES1及びES2それぞれのデータ内容を走査する。
<具体例1>
図4に示すES1及びES2は共にスルー処理で出力するように設定されている。ES1は、セクションA1、セクションB1、セクションB2等から成り、セクションA1は番組Aを構成するセクションで、セクションB1、セクションB2は番組Bを構成するセクションである。番組の識別は、各セクションに含まれるデータイベントIDにより識別する。ES2は、セクションC1、セクションD1、セクションD2、セクションD3等のセクションから成る。セクションC1は番組Cを構成するセクションで、セクションD1、セクションD2、セクションD3は番組Dを構成するセクションである。
【0029】
まず、データストリーム選択出力装置は、ES1のセクションA1からセクション長を読み出すことにより、セクション境界401を検出する。続いて、ES2のセクションD1からセクション長を読み出して、セクション境界402を検出する。
データストリーム選択出力装置は、セクション境界401の時刻t1でもって、ES1の出力を終了し、セクション境界402の時刻t2でもって、ES2の出力を開始する。
【0030】
これにより、MPEG規格違反が生じないようにESの選択出力を行うことができる。
<具体例2>
図5に示すES1はスルー処理、ES2はバッファ処理で出力するように設定されている。よって、ES2は、設定された監視時間範囲の時刻t1から一時記憶用バッファ104に記憶される。ES1は、セクションA1、セクションB1、セクションB2、セクションB3等から成り、セクションA1は番組Aを構成するセクションで、セクションB1、セクションB2、セクションB3は番組Bを構成するセクションである。ES2は、セクションC1、セクションC2、セクションD1、セクションD2等から成る。セクションC1、セクションC2は番組Cを構成するセクションで、セクションD1、セクションD2は番組Dを構成するセクションである。
【0031】
まず、データストリーム選択出力装置は、ES1のセクションA1からセクション長を読み出すことにより、セクション境界501を検出する。続いて、ES2のセクションC2のデータイベントIDと、セクションD1のデータイベントIDとを読み出して、ES2の番組境界502を検出する。
データストリーム選択出力装置1は、セクション境界501の時刻t2でもって、ES1の出力を終了し、時刻t0でもって、一時記憶用バッファに記録したES2のうち番組境界502を先頭とするセクションD1から出力を開始する。
【0032】
これにより、MPEG規格違反が生じないようにESの選択出力を行うことができる他、タイミング情報により示された時刻t0から番組Dを出力することができる。
ところで、伝送遅延により、データストリーム選択出力装置にESの到達が遅れる場合があるが、従来のTSスイッチャではその遅れ時間を考慮することなく選択出力するため、本来出力されるべきでないセクションが出力されてしまう。この出力されるべきでないセクションを受信してしまった受信装置は、放送側の意図しない再生表示を実施してしまう可能性がある。
【0033】
この問題を解決するために、本発明に係るデータストリーム選択出力装置は、ES1及びES2共にバッファ処理で出力するようにし、各ESの番組の境界を検出するようにしてもよい。ES1を終了ES、ES2を開始ESとすると、ES2より先にES1において番組の境界を検出した場合、ES1の出力を当該番組の境界でもって終了し、その後検出されるES2の番組の境界でもってES2の出力を開始するとしてもよい。
【0034】
ES1より先にES2において番組の境界を検出した場合、その後検出されるES1の番組の境界でもってES1の出力を終了し、それと同時にバッファに記憶されたES2の番組の境界からES2の出力を開始する。
<実施形態2>
以下、実施形態2に係るデータストリーム選択出力装置について説明する。本実施形態に係るデータストリーム選択出力装置は、上述した実施形態1に係るデータストリーム選択出力装置と基本的に同じであるが、終了ES及び開始ESの双方に同じデータイベントIDのセクションが含まれる場合に対処する機能を備えている点で異なっている。
【0035】
データ放送を受信する受信装置は、データイベントIDを検出することにより番組を識別しているため、例えば、2つの異なる番組が、同じデータイベントIDが付されたセクションでそれぞれ構成されていると、混同して認識するという問題が生じる。実施形態2に係るデータストリーム選択出力装置は、係る問題が生じないようにするためのものである。
【0036】
ここでは、実施形態1と基本的に同じである点については説明を省略して、異なる点についてのみ説明する。
実施形態1に係るデータストリーム選択出力装置1のES選択出力部103は、受け付けたタイミング情報に基づく所定時間範囲において、終了ES及び開始ESを走査して、セクションを読み出す。本実施形態のES選択出力部は、終了ES及び開始ESのセクションを読み出した結果、それぞれのESに同一のデータイベントIDのセクションを検出した場合、開始ESのセクションに付されているデータイベントIDを書き替える機能を有する。
【0037】
<動作>
ここで本実施形態に係るデータストリーム選択出力装置の動作について説明する。図6は、本実施形態に係るデータストリーム選択出力装置のESの選択出力処理を示すフロー図である。まず、外部機器からタイミング情報を受け付けると(ステップS11:Yes)、タイミング情報により示される選択出力時刻を含む所定時間範囲において受信した終了ES及び開始ESのセクションを読み出して、データイベントID、セクション境界を検出する(ステップS12)。
【0038】
続いて、検出した終了ESのセクションに記載されているデータイベントIDと、開始ESのセクションに記載されているデータイベントIDとが同一の場合(ステップS13:Yes)、開始ESのセクションに記載されているデータイベントIDを書き替えて(ステップS14)、ステップS15に進む。
ステップS13において、検出した終了ESのセクションに記載されているデータイベントIDと、開始ESのセクションに記載されているデータイベントIDとが同一でなければ(ステップS13:No)、ステップS14をスキップしてステップS15に進む。
【0039】
続いて、検出した終了ESのセクション境界までで終了ESの出力を終了し、検出した開始ESのセクション境界から、開始ESの出力を開始する(ステップS15)。その後、ステップS11に戻る。
これにより、データストリーム選択出力装置の選択出力により出力されたESに、同一のデータイベントIDが付されたセクションで構成された、複数の異なる番組が含まれることはない。
<実施形態3>
以下、実施形態3に係るデータストリーム選択出力装置について説明する。本実施形態に係るデータストリーム選択出力装置は、上述した実施形態1及び実施形態2に係るデータストリーム選択出力装置と基本的に異なる。実施形態1及び実施形態2に係るデータストリーム選択出力装置は、ESを構成するセクションを読み出していたが、本実施形態に係るデータストリーム選択出力装置はセクションを読み出すことを要しない。その代わり、ESを選択出力する際、アダプテーションフィールドのDI(Discontinuity Indicator)を1としたTSパケットを出力ESに付加することを行う。DIを1としたTSパケットは、当該TSパケット以前のデータと、当該TSパケット以降のデータが連続していないことを示す。これにより、ESを構成するセクションの途中で選択出力が行われたとしても、当該ESを受信した受信装置は、MPEG規格違反と判定しない。
【0040】
<動作>
ここで本実施形態に係るデータストリーム選択出力装置の動作について説明する。図7は、本実施形態に係るデータストリーム選択出力装置のESの選択出力処理を示すフロー図である。まず、外部機器からタイミング情報を受け付けると(ステップS31:Yes)、タイミング情報により示される選択出力時刻において、終了ESの出力を終了し、DIを1としたTSパケットを出力した後、開始ESの出力を開始する(ステップS32)。その後、ステップS31に戻る。
【0041】
ここで図8を用いて具体例を示す。図8は、データストリーム選択出力装置が受信しているES1及びES2と、データストリーム選択出力装置から出力されている出力ESのタイムチャート図であり、ES1が終了ESであり、ES2が開始ESである。各ESを区切る四角形は、TSパケットを表し、いくつかのTSパケットでセクションを構成する。ES1は、セクションA1、セクションB1、セクションB2等を含み、セクションA1は番組Aを構成するセクションであり、セクションB1、セクションB2は番組Bを構成するセクションである。また、ES2は、セクションC1、セクションD1、セクションD2等を含み、セクションC1は番組Cを構成するセクションであり、セクションD1、セクションD2は番組Dを構成するセクションである。
【0042】
データストリーム選択出力装置は、受け付けたタイミング情報により示される選択出力時刻601において、終了ESの出力を終了し、DIを1としたTSパケット602を出力した後、開始ESの出力を開始する。
<補足>
なお、本発明は、上記各実施形態に限定されないのはもちろんである。以下のような場合も本発明に含まれる。
(1)本発明のデータストリーム選択出力装置は、複数の機器で構成されたものであってもよいし、APCに組み込まれたものであってもよい。また、各実施形態で示したデータストリーム選択出力装置を複数備えたシステムであってもよい。
(2)実施形態1において、データストリーム選択出力装置は、セクション境界又は番組境界を検出していたが、セクションのバージョン番号の更新を検出して、更新される前のセクションと更新後のセクションとの境界において選択出力するようにしてもよい。
(3)実施形態1において、データストリーム選択出力装置は、セクション境界をセクション長から検出したが、これに限られず、ESを構成する各TSパケットに記述されているpayload_unit_start_indicatorという0又は1の値の指標値を読み出して、当該指標値が1であるTSパケットを、セクションの境界として検出してもよい。
(4)実施形態1及び実施形態2において、データストリーム選択出力装置により選択出力された出力ESに途切れが生じる場合があるが、この途切れ部分にNULLパケット又は空カルーセルを出力してもよい。
(5)実施形態3において、データストリーム選択出力装置は、DIを1としたTSパケット602を出力した後、直ちに開始ESの出力を開始していたが、これに限られず、開始ESのセクション境界又は番組境界を検出して、これらの境界から開始ESの出力を開始してもよいし、開始ESのDIIセクションを検出して、当該DIIセクションの先頭から開始ESの出力を開始してもよい。
(6)実施形態3において、データストリーム選択出力装置は、DIを1としたTSパケット602を出力したが、TSパケットのDIを書き替える機能をデータストリーム選択出力装置に備えて、開始ESの出力開始位置となる1つのTSパケットのDIを1に書き替えてもよい。これにより、受け付けたタイミング情報により示される時刻でもって、終了ESの出力を終了し、DIが1に書き替えられたTSパケットから開始ESの出力を開始することができる。
(7)本発明のデータストリーム選択出力装置は、図9に示すように、内部にES生成部1020及びモジュールバッファ1021を備えたものであってもよい。ES生成部1020は、モジュールバッファ1021に記憶されたモジュールを逐次読み出してセクションに分割し、当該セクションを繰り返し送出することでESを生成する機能を有する。これにより、ES生成部1020により生成されたESと外部から受信したESとを選択出力する場合や、ES生成部1020により生成された2つのESを選択出力する場合においても、本発明は有効である。
(8)本発明は、上記に示す方法であるとしてもよい。また、これらの方法をコンピュータにより実現するコンピュータプログラムであるとしてもよいし、前記コンピュータプログラムからなるデジタル信号であるとしてもよい。
(9)本発明は、前記コンピュータプログラム又は前記デジタル信号をコンピュータ読み取り可能な記録媒体、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD―ROM、MO、DVD、DVD−ROM、DVD−RAM、BD(Blu−ray Disc)、半導体メモリなど、に記録したものとしてもよい。また、これらの記録媒体に記録されている前記コンピュータプログラム又は前記デジタル信号であるとしてもよい。
(10)本発明は、前記コンピュータプログラム又は前記デジタル信号を、電気通信回線、無線又は有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク等を経由して伝送するものとしてもよい。
(11)本発明は、CPUとメモリとを備えたコンピュータシステムであって、前記メモリは、上記コンピュータプログラムを記憶しており、前記CPUは、前記コンピュータプログラムに従って動作するとしてもよく、また、前記プログラム又は前記デジタル信号を前記記録媒体に記録して移送することにより、又は前記プログラム又は前記デジタル信号を前記ネットワーク等を経由して移送することにより、独立した他のコンピュータシステムにより実施するとしてもよい。
(12)本発明は、上記各実施形態をそれぞれ組み合わせたものとしてもよい。
【0043】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように本発明に係るデータストリーム選択出力装置は、
(1)連続して得られるデータで構成される複数のデータストリームから、1つのデータストリームを選択して出力するデータストリーム選択出力装置であって、先に出力している第1データストリームとは別の第2データストリームを出力するように、選択を切り替えるべき時刻を示すタイミング情報を受け付ける受付手段と、受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において第1データストリーム及び第2データストリームを走査して、それぞれのデータストリームの、OSI参照モデルにおけるトランスポート層より上層の伝送プロトコルに基づくデータのまとまりであるブロックの境界を検出する検出手段と、検出した第1データストリームのブロックの境界までで第1データストリームの出力を終了し、検出した第2データストリームのブロックの境界から第2データストリームの出力を開始する選択出力手段とを備えることを特徴とする。
【0044】
これにより、本発明に係るデータストリーム選択出力装置では、OSI参照モデルにおけるトランスポート層より上層の伝送プロトコルに基づくブロックの境界でデータストリームの選択出力が行われるため、トランスポート層の伝送プロトコルに基づくブロックでデータストリームが分断されることにより発生し得る問題を回避することができる。例えば、DSM−CC伝送プロトコルに基づくセクションの境界でデータストリームの選択出力を行うことにより、MPEG規格違反となるデータストリームは出力されなくなる。
(2)また、前記データストリームは、DSM−CC伝送プロトコルに基づいて生成されたデータストリームであり、前記ブロックは、DSM−CCプロトコルに規定されているセクションであることとしてもよい。
【0045】
これにより、本発明に係るデータストリーム選択出力装置では、DSM−CC伝送プロトコルに基づくセクションの境界でデータストリームの選択出力が行われるため、MPEG規格違反となるデータストリームは出力されなくなる。
(3)また、前記データストリームは複数の番組を含むものであって、前記検出手段は、前記受付手段が受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において前記第2データストリームを走査して、番組の境界を検出し、前記選択出力手段は、検出した前記第1データストリームのセクションの境界までで第1データストリームの出力を終了し、検出した前記第2データストリームに含まれる番組の境界から第2データストリームの出力を開始することとしてもよい。
【0046】
これにより、本発明に係るデータストリーム選択出力装置では、MPEG規格違反となるデータストリームは出力されなくなる他、第2データストリームを番組の先頭となるデータから出力することができる。
(4)また、前記検出手段は、前記受付手段により受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において前記第1データストリームを走査して、番組の境界を検出し、前記選択出力手段は、検出した前記第1データストリームの番組の境界までで第1データストリームの出力を終了し、検出した前記第2データストリームに含まれる番組の境界から第2データストリームの出力を開始することとしてもよい。
【0047】
これにより、本発明に係るデータストリーム選択出力装置では、MPEG規格違反となるデータストリームは出力されなくなる他、第1データストリームは番組の最後となるデータで出力を終了し、第2データストリームは番組の先頭となるデータから出力することができる。
(5)また、前記検出手段は、データストリームを構成する各セクションに記述されているセクション長を読み出して、当該セクション長からセクションの境界を検出することとしてもよい。
【0048】
これにより、セクションの境界を検出することができる。
(6)また、前記データストリームは、トランスポートストリームであり、前記検出手段は、トランスポートストリームを構成する各TSパケットに記述されているpayload_unit_start_indicatorという0又は1の値である指標値を読み出して、セクションの境界である、当該指標値が1であるTSパケットを検出することとしてもよい。
【0049】
これにより、セクションの境界を検出することができる。
(7)また、前記検出手段は、データストリームを構成する各セクションに記述されているデータイベント識別を読み出して、先に読み出したセクションのデータイベント識別と、続いて読み出したセクションのデータイベント識別が異なる場合、これらのセクション間の境界を番組の境界として検出することとしてもよい。
【0050】
これにより、番組の境界を検出することができる。
(8)また、前記データストリーム選択出力装置は、更に、前記検出手段により、第1データストリーム及び第2データストリームそれぞれを構成するセクションから同一のデータイベント識別が検出された場合、第2データストリームを構成するセクションに記述されている当該データイベント識別を別の符号に書き替える書替手段を備えることとしてもよい。
【0051】
これにより、本発明に係るデータストリーム選択出力装置から出力されるデータストリームにおいて、異なる番組を構成するセクションに同じデータイベント識別が付されていることはなくなる。
(9)また、前記検出手段は、データストリームを構成する各セクションに記述されているバージョン番号を読み出して、先に読み出したセクションのバージョン番号と、続いて読み出したセクションのバージョン番号とから、続いて読み出したセクションのバージョンの更新の有無を検出し、セクションのバージョンの更新が検出された場合、前記選択出力手段は、検出した前記第1データストリームのセクションの境界までで第1データストリームの出力を終了し、検出した前記第2データストリームのバージョンが更新されたセクションから第2データストリームの出力を開始することとしてもよい。
【0052】
これにより、本発明に係るデータストリーム選択出力装置では、バージョンが更新されたセクションから第2データストリームの出力を開始することができる。
(10)また、前記タイミング情報は、データストリームに含まれるEIT(Event Infomation Table)から取得することとしてもよい。
【0053】
これにより、本発明に係るデータストリーム選択出力装置では、EITからタイミング情報を取得することができる。
(11)また、前記データストリーム選択出力装置は、複数のセクションから成るデータストリームを生成するデータストリーム生成手段を備えることとしてもよい。
【0054】
これにより、本発明に係るデータストリーム選択出力装置では、外部から受信するデータストリーム以外に、データストリーム選択出力装置が備える生成手段により生成されたデータストリームも合わせて選択出力を行うことができる。
(12)また、連続して得られるデータで構成される複数のトランスポートストリームから、1つのトランスポートストリームを選択して出力するデータストリーム選択出力装置であって、先に出力している第1トランスポートストリームとは別の第2トランスポートストリームを出力するように、選択を切り替えるべき時刻を示すタイミング情報を受け付ける受付手段と、受け付けたタイミング情報により示される時刻でもって、第1トランスポートストリームの出力を終了し、続いてDI(Discontinuity Indicator)を1としたTSパケットを出力して、第2トランスポートストリームの出力を開始する選択出力手段とを備えることを特徴とする。
【0055】
DIを1としたTSパケットは、当該TSパケット以前のデータと、当該TSパケット以降のデータが連続していないことを示す。これにより、本発明に係るデータストリーム選択出力装置では、ESを構成するセクションの途中で選択出力が行われたとしても、当該ESを受信装置は、MPEG規格違反と判定しない。
(13)また、前記トランスポートストリームは複数の番組を含むものであって、前記データストリーム選択出力装置は、更に、前記受付手段により受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において前記第2トランスポートストリームを走査して、番組の境界を検出する検出手段を備え、前記選択出力手段は、受け付けたタイミング情報により示される時刻でもって、第1トランスポートストリームの出力を終了し、続いてDI(Discontinuity Indicator)を1としたTSパケットを出力して、検出した第2トランスポートストリームの番組の境界から第2トランスポートストリームの出力を開始することとしてもよい。
【0056】
これにより、本発明に係るデータストリーム選択出力装置では、MPEG規格違反となるデータストリームが出力されなくなる他、第2データストリームを番組の先頭となるデータから出力することができる。
(14)また、前記データストリーム選択出力装置は、更に、第2トランスポートストリームの出力開始位置となる1つのTSパケットのDIを1に書き替える書替手段を備え、前記選択出力手段は、前記受付手段により受け付けたタイミング情報により示される時刻でもって、第1トランスポートストリームの出力を終了し、前記書替手段によりDIが書き替えられたTSパケットから第2トランスポートストリームの出力を開始することとしてもよい。
【0057】
これにより、本発明に係るデータストリーム選択出力装置では、受け付けたタイミング情報により示される時刻でもって、第1トランスポートストリームの出力を終了し、DIが1に書き替えられたTSパケットから第2トランスポートストリームの出力を開始することができる。
(15)また、連続して得られる映像データで構成される複数のデータストリームから、1つのデータストリームを選択して出力するデータストリーム選択出力装置であって、データのまとまりである複数のブロックからなる、第1データストリーム及び第2データストリームを走査して、第1番組を完全に限定する、第1データストリームを構成するブロックの境界と、第2番組を完全に限定する、第2データストリームを構成するブロックの境界とを検出する検出手段と、検出した第1データストリームのブロックの境界までで第1データストリームの出力を終了し、検出した第2データストリームのブロックの境界から第2データストリームの出力を開始する選択出力手段とを備えることを特徴とする。
【0058】
これにより、本発明に係るデータストリーム選択出力装置では、MPEG規格違反となるデータストリームは出力されなくなる。
(16)また、前記検出手段は、データストリームの各セクションに記述されているセクション長を読み出して、ブロックの境界を決定するか、又は、データストリームの各セクションに記述されているデータイベント識別を読み出して、ブロックの境界を決定するか、又は、セクションの境界としてのトランスポートストリームパケットを検出するかのいずれかによりブロックの境界を検出することとしてもよい。
【0059】
これにより、ブロックの境界を検出することができる。
(17)前記データストリーム選択出力装置は、更に、第1データストリーム及び第2データストリームそれぞれを構成するセクションから同一のデータイベント識別が検出された場合、第2データストリームを構成するセクションに記述されている当該データイベント識別を別の符号に書き替える書替手段を備えることとしてもよい。
【0060】
これにより、本発明に係るデータストリーム選択出力装置から出力されるデータストリームにおいて、異なる番組を構成するセクションに同じデータイベント識別が付されていることはなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータストリーム選択出力装置のブロック図の一例である。
【図2】データ放送コンテンツのESのデータ構造を示す図である。
【図3】実施形態1に係るデータストリーム選択出力装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】データストリーム選択出力装置が受信しているES1及びES2と、データストリーム選択出力装置から出力されている出力ESのタイムチャートの一例である。
【図5】データストリーム選択出力装置が受信しているES1及びES2と、データストリーム選択出力装置から出力されている出力ESのタイムチャートの一例である。
【図6】実施形態2に係るデータストリーム選択出力装置の動作を示すフローチャートである。
【図7】実施形態3に係るデータストリーム選択出力装置の動作を示すフローチャートである。
【図8】データストリーム選択出力装置が受信しているES1及びES2と、データストリーム選択出力装置から出力されている出力ESのタイムチャートの一例である。
【図9】本発明に係るデータストリーム選択出力装置のブロック図の一例である。
【符号の説明】
1 データストリーム選択出力装置
101、102 入力バッファ
103 ES選択出力部
104 一時記憶用バッファ
105 出力バッファ

Claims (30)

  1. 連続して得られるデータで構成される複数のデータストリームから、1つのデータストリームを選択して出力するデータストリーム選択出力装置であって、
    先に出力している第1データストリームとは別の第2データストリームを出力するように、選択を切り替えるべき時刻を示すタイミング情報を受け付ける受付手段と、
    受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において第1データストリーム及び第2データストリームを走査して、それぞれのデータストリームの、OSI参照モデルにおけるトランスポート層より上層の伝送プロトコルに基づくデータのまとまりであるブロックの境界を検出する検出手段と、
    検出された第1データストリームのブロックの境界までで第1データストリームの出力を終了し、検出された第2データストリームのブロックの境界から第2データストリームの出力を開始する選択出力手段とを備える
    ことを特徴とするデータストリーム選択出力装置。
  2. 前記データストリームには、ブロックの集合であるブロックグループが含まれており、
    前記検出手段は、前記受付手段が受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において前記第2データストリームを走査して、ブロックグループの境界を検出し、
    前記選択出力手段は、検出された前記第1データストリームのブロックの境界までで第1データストリームの出力を終了し、検出された前記第2データストリームのブロックグループの境界から第2データストリームの出力を開始する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータストリーム選択出力装置。
  3. 前記検出手段は、前記受付手段により受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において前記第1データストリームを走査して、ブロックグループの境界を検出し、
    前記選択出力手段は、検出された前記第1データストリームのブロックグループの境界までで第1データストリームの出力を終了し、検出された前記第2データストリームのブロックグループの境界から第2データストリームの出力を開始する
    ことを特徴とする請求項2に記載のデータストリーム選択出力装置。
  4. 前記検出手段は、ブロックに記述されているブロックグループ識別子を読み出して、先に読み出したブロックのブロックグループ識別子と、続いて読み出したブロックのブロックグループ識別子とが異なる場合、これらのブロック間の境界をブロックグループの境界として検出することを特徴とする請求項2又は3に記載のデータストリーム選択出力装置。
  5. 前記データストリーム選択出力装置は、更に、
    前記検出手段により、第1データストリーム及び第2データストリームそれぞれを構成するブロックから同一のブロックグループ識別子が検出された場合、検出された第2データストリームのブロックに記述されているブロックグループ識別子を別の符号に書き替える書替手段を備えることを特徴とする請求項2〜4のうちいずれか1項に記載のデータストリーム選択出力装置。
  6. 前記検出手段は、データストリームを構成する各ブロックに記述されているブロック長を読み出すことによりブロックの境界を検出することを特徴とする請求項1に記載のデータストリーム選択出力装置。
  7. 前記検出手段は、ブロックの先頭を示すフラグを検出することによりブロックの境界を検出することを特徴とする請求項1に記載のデータストリーム選択出力装置。
  8. 前記検出手段は、データストリームを構成する各ブロックに記述されているブロックの内容の更新を示すフラグを検出し、
    前記選択出力手段は、検出された前記第1データストリームのブロックの境界までで第1データストリームの出力を終了し、前記フラグが検出された前記第2データストリームのブロックから第2データストリームの出力を開始する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータストリーム選択出力装置。
  9. 前記データストリーム選択出力装置は、更に、
    前記第1データストリーム又は前記第2データストリームを生成するデータストリーム生成手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のデータストリーム選択出力装置。
  10. 前記受付手段は、データストリームに含まれる各ブロックグループの編成を示す編成情報から前記タイミング情報を取得することを特徴とする請求項2に記載のデータストリーム選択出力装置。
  11. 前記編成情報は、EIT(Event Infomation Table)であることを特徴とする請求項10に記載のデータストリーム選択出力装置。
  12. 前記受付手段は、外部機器から前記タイミング情報を受け付けることを特徴とする請求項1に記載のデータストリーム選択出力装置。
  13. 前記データストリームは、DSM−CC伝送プロトコルに基づいて生成されたデータストリームであり、前記ブロックは、DSM−CCプロトコルに規定されているセクションであることを特徴とする請求項1に記載のデータストリーム選択出力装置。
  14. 前記データストリームには1つ以上のセクションから構成される番組が含まれており、
    前記検出手段は、前記受付手段が受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において前記第2データストリームを走査して、番組の境界を検出し、
    前記選択出力手段は、検出された前記第1データストリームのセクションの境界までで第1データストリームの出力を終了し、検出された前記第2データストリームの番組の境界から第2データストリームの出力を開始する
    ことを特徴とする請求項13に記載のデータストリーム選択出力装置。
  15. 前記検出手段は、前記受付手段により受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において前記第1データストリームを走査して、番組の境界を検出し、
    前記選択出力手段は、検出された前記第1データストリームの番組の境界までで第1データストリームの出力を終了し、検出された前記第2データストリームの番組の境界から第2データストリームの出力を開始する
    ことを特徴とする請求項14に記載のデータストリーム選択出力装置。
  16. 前記検出手段は、データストリームを構成する各セクションに記述されているセクション長を読み出すことによりセクションの境界を検出することを特徴とする請求項13に記載のデータストリーム選択出力装置。
  17. 前記データストリームは、トランスポートストリームであり、
    前記検出手段は、トランスポートストリームを構成する各TSパケットのpayload_unit_start_indicatorという指標値を読み出して、セクションの先頭を示す、当該指標値が1であるTSパケットを検出することによりセクションの境界を検出することを特徴とする請求項13に記載のデータストリーム選択出力装置。
  18. 前記検出手段は、データストリームを構成する各セクションに記述されているデータイベント識別を読み出して、先に読み出したセクションのデータイベント識別と、続いて読み出したセクションのデータイベント識別が異なる場合、これらのセクション間の境界を番組の境界として検出することを特徴とする請求項14又は15に記載のデータストリーム選択出力装置。
  19. 前記データストリーム選択出力装置は、更に、
    前記検出手段により、第1データストリーム及び第2データストリームそれぞれを構成するセクションから同一のデータイベント識別が検出された場合、検出された第2データストリームのセクションに記述されている当該データイベント識別を別の符号に書き替える書替手段を備えることを特徴とする請求項18に記載のデータストリーム選択出力装置。
  20. 前記検出手段は、前記第2データストリームを構成する各セクションに記述されているバージョン番号を読み出して、先に読み出したセクションのバージョン番号と、続いて読み出したセクションのバージョン番号とを比較することにより、続いて読み出したセクションのバージョンの更新の有無を検出し、
    前記選択出力手段は、検出された前記第1データストリームのセクションの境界までで第1データストリームの出力を終了し、バージョンの更新が検出された前記第2データストリームのセクションから第2データストリームの出力を開始する
    ことを特徴とする請求項13に記載のデータストリーム選択出力装置。
  21. 連続して得られるデータで構成される複数のデータストリームから、1つのデータストリームを選択して出力するデータストリーム選択出力装置であって、
    先に出力している第1データストリームとは別の第2データストリームを出力するように、選択を切り替えるべき時刻を示すタイミング情報を受け付ける受付手段と、
    受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において第2データストリームを走査して、OSI参照モデルにおけるトランスポート層より上層の伝送プロトコルに基づくデータのまとまりであるブロックの境界を検出する検出手段と、
    受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において第1データストリームの出力を終了し、続いてデータストリームが不連続であることを示す不連続情報を出力した後、検出された第2データストリームのブロック境界から第2データストリームの出力を開始する選択出力手段とを備える
    ことを特徴とするデータストリーム選択出力装置。
  22. 前記データストリームには、ブロックの集合であるブロックグループが含まれており、
    前記データストリーム選択出力装置は、更に、
    前記受付手段により受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において前記第2データストリームを走査して、ブロックグループの境界を検出する検出手段を備え、
    前記選択出力手段は、受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において第1データストリームの出力を終了し、続いて前期不連続情報を出力した後、検出された第2データストリームのブロックグループの境界から第2データストリームの出力を開始する
    ことを特徴とする請求項21に記載のデータストリーム選択出力装置。
  23. 連続して得られるデータで構成される複数のデータストリームから、1つのデータストリームを選択して出力するデータストリーム選択出力装置であって、
    先に出力している第1データストリームとは別の第2データストリームを出力するように、選択を切り替えるべき時刻を示すタイミング情報を受け付ける受付手段と、
    受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において第2データストリームを走査して、OSI参照モデルにおけるトランスポート層より上層の伝送プロトコルに基づくデータのまとまりであるブロックの境界を検出する検出手段と、
    データストリームが不連続であることを示す不連続情報を付加する付加手段と、
    受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において、第1データストリームの出力を終了した後、検出された第2データストリームのブロック境界から前記付加手段により不連続情報が付加された第2データストリームの出力を開始する選択出力手段とを備える
    ことを特徴とするデータストリーム選択出力装置。
  24. 前記データストリームはトランスポートストリームであり、
    前記不連続情報とは、TSパケットのDI(Discontinuity Indicator)を1とした情報であることを特徴とする請求項21〜23のうちいずれか1項に記載のデータストリーム選択出力装置。
  25. 連続して得られるデータで構成される複数のデータストリームから、1つのデータストリームを選択して出力するデータストリーム選択出力処理を、CPUを備えた装置に行わせるための制御プログラムであって、
    前記データストリーム選択出力処理は、
    先に出力している第1データストリームとは別の第2データストリームを出力するように、選択を切り替えるべき時刻を示すタイミング情報を受け付けるステップと、
    受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において、第1データストリーム及び第2データストリームを走査して、それぞれのデータストリームの、OSI参照モデルにおけるトランスポート層より上層の伝送プロトコルに基づくデータのまとまりであるブロックの境界を検出するステップと、
    検出された第1データストリームのブロックの境界までで第1データストリームの出力を終了し、検出された第2データストリームのブロックの境界から第2データストリームの出力を開始するステップとを含む
    ことを特徴とする制御プログラム。
  26. 連続して得られるデータで構成される複数のデータストリームから、1つのデータストリームを選択して出力するデータストリーム選択出力処理を、CPUを備えた装置に行わせるための制御プログラムであって、
    前記データストリーム選択出力処理は、
    先に出力している第1データストリームとは別の第2データストリームを出力するように、選択を切り替えるべき時刻を示すタイミング情報を受け付ける受付ステップと、
    受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において第2データストリームを走査して、OSI参照モデルにおけるトランスポート層より上層の伝送プロトコルに基づくデータのまとまりであるブロックの境界を検出する検出ステップと、
    受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において第1データストリームの出力を終了し、続いてデータストリームが不連続であることを示す不連続情報を出力した後、検出された第2データストリームのブロック境界から第2データストリームの出力を開始する選択出力ステップとを含む
    ことを特徴とする制御プログラム。
  27. 連続して得られるデータで構成される複数のデータストリームから、1つのデータストリームを選択して出力するデータストリーム選択出力処理を、CPUを備えた装置に行わせるための制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    前記データストリーム選択出力処理は、
    先に出力している第1データストリームとは別の第2データストリームを出力するように、選択を切り替えるべき時刻を示すタイミング情報を受け付けるステップと、
    受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において、第1データストリーム及び第2データストリームを走査して、それぞれのデータストリームの、OSI参照モデルにおけるトランスポート層より上層の伝送プロトコルに基づくデータのまとまりであるブロックの境界を検出するステップと、
    検出された第1データストリームのブロックの境界までで第1データストリームの出力を終了し、検出された第2データストリームのブロックの境界から第2データストリームの出力を開始するステップとを含む
    ことを特徴とする記録媒体。
  28. 連続して得られるデータで構成される複数のデータストリームから、1つのデータストリームを選択して出力するデータストリーム選択出力処理を、CPUを備えた装置に行わせるための制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    前記データストリーム選択出力処理は、
    先に出力している第1データストリームとは別の第2データストリームを出力するように、選択を切り替えるべき時刻を示すタイミング情報を受け付ける受付ステップと、
    受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において第2データストリームを走査して、OSI参照モデルにおけるトランスポート層より上層の伝送プロトコルに基づくデータのまとまりであるブロックの境界を検出する検出ステップと、
    受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において第1データストリームの出力を終了し、続いてデータストリームが不連続であることを示す不連続情報を出力した後、検出された第2データストリームのブロック境界から第2データストリームの出力を開始する選択出力ステップとを含む
    ことを特徴とする記録媒体。
  29. 連続して得られるデータで構成される複数のデータストリームから、1つのデータストリームを選択して出力するデータストリーム選択出力方法であって、
    先に出力している第1データストリームとは別の第2データストリームを出力するように、選択を切り替えるべき時刻を示すタイミング情報を受け付けるステップと、
    受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において、第1データストリーム及び第2データストリームを走査して、それぞれのデータストリームの、OSI参照モデルにおけるトランスポート層より上層の伝送プロトコルに基づくデータのまとまりであるブロックの境界を検出するステップと、
    検出された第1データストリームのブロックの境界までで第1データストリームの出力を終了し、検出された第2データストリームのブロックの境界から第2データストリームの出力を開始するステップとを含む
    ことを特徴とするデータストリーム選択出力方法。
  30. 連続して得られるデータで構成される複数のデータストリームから、1つのデータストリームを選択して出力するデータストリーム選択出力方法であって、
    先に出力している第1データストリームとは別の第2データストリームを出力するように、選択を切り替えるべき時刻を示すタイミング情報を受け付ける受付ステップと、
    受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において第2データストリームを走査して、OSI参照モデルにおけるトランスポート層より上層の伝送プロトコルに基づくデータのまとまりであるブロックの境界を検出する検出ステップと、
    受け付けたタイミング情報により示される時刻を含む所定時間範囲において第1データストリームの出力を終了し、続いてデータストリームが不連続であることを示す不連続情報を出力した後、検出された第2データストリームのブロック境界から第2データストリ ームの出力を開始する選択出力ステップとを含む
    ことを特徴とするデータストリーム選択出力方法。
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